JPH06112073A - 受配電用モールド変圧器 - Google Patents

受配電用モールド変圧器

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JPH06112073A
JPH06112073A JP4255168A JP25516892A JPH06112073A JP H06112073 A JPH06112073 A JP H06112073A JP 4255168 A JP4255168 A JP 4255168A JP 25516892 A JP25516892 A JP 25516892A JP H06112073 A JPH06112073 A JP H06112073A
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JP
Japan
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transformer
mold
molded
power measuring
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP4255168A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ito
善博 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 モールド変圧器の鉄心1のクランプ3に、モ
ールド絶縁した計器用変流器などの電力測定機器4,5
を取付け、モールドコイル2の一次側及び二次側をこれ
ら電力測定機器4,5にそれぞれ接続して外部に引き出
す。 【効果】 計器用変流器等の電力測定機器4,5は、モ
ールド変圧器自体の組立作業の中で取付けるため、盤内
での組立作業に比べて容易に行うことができ、しかも盤
内において電力測定機器4,5を取付ける必要がない。
また電力測定機器4,5をクランプ3に取付けたことに
よって、モールドコイル2から電力測定機器までの距離
が短縮され、このため盤の寸法を小形にできる他、接続
リード線、支持碍子等の部品を減らすことができ、組立
作業性が向上する。さらに電力測定機器4,5はエポキ
シ樹脂などでモールド絶縁されているために、所定の絶
縁が確保できるとともに二次コイル側の短絡時の電磁機
械力に耐えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キュービクル等に収納
され、電圧、電流を監視する機能を有する受配電用モー
ルド変圧器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】受配電用のモールド変圧器は、防災面及
び絶縁性の面で多くの分野で使用されているが、一般に
はキュービクル等の受配電盤に計器用変圧器、計器用変
流器、遮断器等と共に収納されて使用される。
【0003】図3は、一般的な高圧受配電設備の系統図
の一例である。図3に示すように変圧器Tの前後に計器
用変流器CTを設けて地絡及び過電流等の事故に対して
高圧受電設備を保護したり、電圧、電流及び電力の監視
により負荷制御したりして経済的な運用ができるように
なっている。
【0004】ここで、ZCTは零相変流器、PCTは電
力需給用計器用変成器、DSは断路器、PFは限流ヒュ
ーズ、CBは遮断器、TCは引き外しコイル、OCは過
電流継電器、Cは高圧進相コンデンサ、PTは計器用変
圧器、MCCBは配線用遮断器、Gは高圧地絡継電器、
ASは電流計切換スイッチを示す。
【0005】実際にモールド変圧器を使用した高圧受配
電設備では、個々に製作した受配電用モールド変圧器、
計器用変流器、計器用変圧器及び遮断器等を、受配電盤
として盤内にそれぞれの絶縁距離を確保しながら収納
し、そして絶縁ケーブル及びブスバーで配線し、盤の前
面に操作部や計器等を取付けて盤の前面で操作や監視が
できるようにしている。
【0006】一方、これらに使用される受配電用のモー
ルド変圧器は、図4に示すように、鉄心1の周囲に一次
(高圧)及び二次(低圧)のモールドコイル2を同心状
に配置して構成されている。二次コイルの口出し23
は、鉄心1を締付ける上部クランプ24に支持碍子25
を介して取付けた二次端子26に接続され、一次コイル
の一次端子27はモールドコイル外表面に設けられ、こ
こに外部導体が接続できるようになっている。このモー
ルド変圧器を受配電盤に収納し、受配電設備として使用
する場合、一次コイルの一次端子27に絶縁ケーブル2
8を接続し、盤内の支持碍子29を経由して図示してい
ない計器用変流器等に接続する。二次コイルの口出しが
接続された二次端子26も同様にブスバー30を経由し
て計器用変流器等に接続して受配電盤が構成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような受配電用の
モールド変圧器は、盤内に収納できるように小形化が図
られているが、他の機器との絶縁寸法を確保し、さらに
個々の機器を取付けるための支持物を盤内に配置して製
作及び組立てが行われるために、全体の盤寸法が大きく
なってしまう問題がある。すなわち個々の機器を小形化
しても機器同士の絶縁寸法を確保したり、接続リード線
の絶縁寸法の制約などにより、盤全体としてはあまり小
さくできず、また盤の寸法を小さくしても盤内で個々の
機器を取付けるための作業スペースが充分に確保でき
ず、組立作業が非常に難しくなる問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、受配電用の盤の小形化が図れると同時に、組立作
業性の良い経済的な受配電用モールド変圧器を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による受配電用の
モールド変圧器では、モールド変圧器の鉄心クランプ
に、モールド絶縁した計器用変圧器や計器用変流器など
の電力測定機器を取付け、モールドコイルの一次側及び
二次側をこれら電力測定機器にそれぞれ接続して外部に
引き出すようにしたことを特徴とする。この場合、モー
ルド絶縁した電力測定機器を、鉄心の両側に配置するこ
とができる。また、電力測定機器の接続端子を上下方向
に沿って配置するとよい。
【0010】
【作用】本発明の受配電用モールド変圧器によれば、計
器用変圧器や計器用変流器等の電力測定機器は、モール
ド変圧器自体の組立作業の中で取付けるため、盤内での
組立作業に比べて容易に行うことができる。このモール
ド変圧器を受配電盤に収納して使用するときは、既にモ
ールド変圧器自体に電力測定機器を取付けているため
に、盤内においてモールド変圧器の電圧または電流を検
出する電力測定機器を取付ける必要がない。
【0011】また電力測定機器をモールド変圧器の鉄心
クランプに取付けたことによって、モールド変圧器のモ
ールドコイルから電力測定機器までの距離が短縮され、
このため盤の寸法を小形にできる他、接続リード線、支
持碍子等の部品を減らすことができ、組立作業性を向上
することができる。特に電力測定機器の一次側端子を上
下方向に沿って配置することにより、モールドコイルの
一次端子と接続する接続リート線および二次側の口出し
をより一層短くすることができる。
【0012】さらに一次コイルの一次端子側は高い絶縁
性能が要求されるが、電力測定機器はエポキシ樹脂など
でモールド絶縁されているために、その絶縁性能で所定
の絶縁を確保することができる。また二次コイルの口出
し側は短絡時の電磁機械力に耐えることが要求される
が、電力測定機器がモールドして構成されているために
機械的強度が高く、これにより耐電磁機械力を確保する
ことができる。
【0013】電力測定機器の一次側端子を上下方向に沿
って配置することにより、モールドコイルの一次端子と
接続する接続リート線および二次側の口出しをより一層
短くすることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明による受配電用モールド
変圧器の組立状態を示す側面図である。図1において、
鉄心1に同心状に樹脂モールドした一次及び二次のモー
ルドコイル2を装着している。鉄心1は鉄心1を挟むよ
うにして設けられたそれぞれ一対の上下のクランプ3,
11で締付けられており、下部のクランプ11がベース
12に固定されている。ベース12には接地端子13が
設けられ、ベース12を介して鉄心1及びクランプ3,
11が接地されている。
【0015】一方、上部クランプ3にはモールドコイル
2の一次端子7が位置する側に樹脂モールドした高圧用
の計器用変流器4が、また二次コイルの口出し9が引き
出されている側に樹脂モールドした低圧用の計器用変流
器5が、それぞれ取付けベース6を介して取付けられて
いる。高圧および低圧のモールド形計器用変流器4,5
は、その一次側端子8,10が上下方向に沿って配置さ
れており、一次コイルの一次端子7は、モールド形計器
用変流器4の一次側端子8のコイル側に位置する端部と
接続され、また二次コイルの口出し9はモールド形計器
用変流器5の一次側端子10のコイル側に位置する端部
と接続されている。各モールド形計器用変流器4,5の
反コイル側に位置する一次側端子8,10の端部は、そ
れぞれ次の接続のための端子となる。
【0016】図2は本発明の他の実施例によるモールド
変圧器で、一次側にモールド形計器用変圧器を取付けた
場合の組立状態を示す側面図である。上部クランプ14
はモールド変圧器の電圧及び電流によってその大きさが
変わるが、モールド形計器用変圧器15及びモールド形
計器用変流器16が大きい場合は、図2に示したように
上部クランプ14を上方に突出させ、モールド形計器用
変圧器15及びモールド形計器用変流器16を取付け易
いようにする。モールド形計器用変圧器15及びモール
ド形計器用変流器16はそれぞれの取付けベース17を
介して上部クランプ14に取付け固定し、一次端子18
とモールド形計器用変圧器15の一次側端子20を絶縁
した接続リード線20で接続し、二次コイルの口出し2
1はモールド形計器用変流器16の一次側端子21に直
接接続する。
【0017】上記各実施例によるモールド変圧器では、
計器用変圧器15または計器用変流器4,5,16が組
み込まれているために、計器用変圧器15または計器用
変流器4,5,16の二次側端子(図示していない)に
計器等を接続することにより、電圧または電流を直接監
視または検知することができる。また計器用変圧器15
または計器用変流器4,5,16の二次側端子を保護継
電器等を介して遮断器等に接続すれば、負荷側及びモー
ルド変圧器自体の異常現象を検知してこのモールド変圧
器の系統を容易に遮断することができる。
【0018】ところで、一般にモールド変圧器は、モー
ルドコイル2以外は空気に依存した絶縁になっているた
め、高圧の一次端子部から次の機器へ配線するにあたっ
ては、その接続リード線を、変圧器のクランプ等の接地
電極部から所定の絶縁距離だけ離す必要がある。
【0019】上記各実施例においては、モールド形計器
用変流器4,5,16及び計器用変圧器15などの電力
測定機器は、それ自体のモールド絶縁により接地電極部
との間に所定の絶縁が確保されるものであり、同時に接
続リード線の支持固定部にもなる。
【0020】一方、二次側は、一次側に比べて電流が大
きいため、短絡時の電磁機械力で口出し導体が変形した
りして接地電極部と接触する恐れがあり、このため従来
は支持碍子等で口出し導体を強固に固定していたが、上
記各実施例では二次側の口出しはモールド絶縁した計器
用変流器等の電力測定機器を用いて固定するため、別途
固定する必要がなく、短絡時の電磁機械力にも十分耐え
ることができる。
【0021】またモールド絶縁した電力測定機器は、計
器及び保護装置類の電子化により従来より負担が小さく
なったこともあり、全体に小形化されており、これを上
部クランプ14に取付けても、モールド変圧器自体の外
形寸法を大きくすることがない。
【0022】従って上記各実施例による受配電用モール
ド変圧器は、それ自体が電圧及び電流測定機能を備えた
ものとなり、搬入等の寸法が制約されている場所では、
受配電用モールド変圧器と監視盤あるいは制御盤を別々
に製作し搬入して、現地で組み合わせて配線接続するの
みで従来の受配電盤と同じ機能を持たせることができ
る。
【0023】また受配電盤として上記実施例の受配電用
モールド変圧器を使用した場合は、盤内に計器用変圧器
及び計器用変流器等の取付スペースを設ける必要がない
ので、盤自体を小形にすることができる他、接続導体が
短くなり、取付け等の作業も簡略化できて経済的にな
る。
【0024】この場合、電力測定機器の一次側端子を上
下方向に沿って配置することにより、モールドコイルの
一次端子と接続する接続リート線および二次側の口出し
をより一層短くすることができる。
【0025】なお、これまでの実施例ではモールド変圧
器の相数については特に触れていないが、上部クランプ
に三相用のモールド形計器用変圧器や計器用変流器を取
付けて、モールドコイルの一次側及び二次側を三相用の
モールド形計器用変圧器や計器用変流器の端子にそれぞ
れ接続しても構成できることは言うまでもない。またこ
れまでの説明では、電圧及び電流測定にモールド絶縁し
た巻線形の計器用変圧器及び計器用変流器を用いたが、
所定の寸法内に抑えることができれば、モールド絶縁し
たコンデンサ形計器用変圧器や抵抗形分流器等を用いて
も良い。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、鉄心を締
付けるクランプにモールド絶縁した電力測定機器を取付
け、モールドコイルの一次側及び二次側を電力測定機器
にそれぞれ接続して外部に引き出すようにしたことによ
り、電圧及び電流等の電力測定機能を兼ね備えたものと
なるとともに接続導体等の支持部品が少なくなって組立
作業性が容易になり、しかも受配電盤の小形化が図れる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による受配電用モールド変圧
器の組立状態を示す側面図
【図2】本発明の他の一実施例による受配電用モールド
変圧器の組立状態を示す側面図
【図3】受配電系統を示す系統図
【図4】従来のモールド変圧器の一例を示す側面図
【符号の説明】
1は鉄心、2はモールドコイル、3,11,14はクラ
ンプ、4は高圧用のモールド形計器用変流器、5,16
は低圧用のモールド形計器用変流器、6は取付けベー
ス、7,18は一次端子、8,10,19,22は電力
測定機器の一次側端子、9,21は二次側の口出し、1
2はベース、15はモールド形の計器用変圧器、19は
一次側子を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心及びこの鉄心に装着されたモールド
    コイルからなる受配電用のモールド変圧器において、前
    記鉄心を締付けるクランプにモールド絶縁した電力測定
    機器を取付け、前記モールドコイルの一次側及び二次側
    を前記電力測定機器にそれぞれ接続して外部に引き出す
    ようにしたことを特徴とする受配電用モールド変圧器。
  2. 【請求項2】 モールド絶縁した電力測定機器を、鉄心
    の両側に配置したことを特徴とする請求項1記載の受配
    電用モールド変圧器。
  3. 【請求項3】 電力測定機器の接続端子を上下方向に沿
    って配置したことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の受配電用モールド変圧器。
JP4255168A 1992-09-25 1992-09-25 受配電用モールド変圧器 Pending JPH06112073A (ja)

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JP4255168A JPH06112073A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 受配電用モールド変圧器

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JP4255168A JPH06112073A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 受配電用モールド変圧器

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JPH06112073A true JPH06112073A (ja) 1994-04-22

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ID=17275004

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JP4255168A Pending JPH06112073A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 受配電用モールド変圧器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104465043A (zh) * 2014-12-03 2015-03-25 吴江变压器有限公司 一种110kV电力变压器出线结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104465043A (zh) * 2014-12-03 2015-03-25 吴江变压器有限公司 一种110kV电力变压器出线结构

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