JPH0611215Y2 - ベルト駆動装置 - Google Patents

ベルト駆動装置

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JPH0611215Y2
JPH0611215Y2 JP2790187U JP2790187U JPH0611215Y2 JP H0611215 Y2 JPH0611215 Y2 JP H0611215Y2 JP 2790187 U JP2790187 U JP 2790187U JP 2790187 U JP2790187 U JP 2790187U JP H0611215 Y2 JPH0611215 Y2 JP H0611215Y2
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JP
Japan
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belt
driven
pulley
driven shaft
shaft
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JP2790187U
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JPS63134821U (ja
Inventor
勝征 浅越
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、簡易な構造でもって動力の正逆転切換伝動
を可能に成したベルト駆動装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来より、エンジンの動力を従動軸に正逆転切換伝動す
るベルト駆動装置としては種々のものが存在する(例え
ば、実公昭60−34526号公報参照)が、本考案に
最も近似する装置としては第3図(a)(b)に示すよ
うなものがある。すなわち、図において(30)はエン
ジン(31)の出力軸に固定された原動プーリ、(3
2)はアイドルプーリ、(33)及び(34)は正転用
プーリ及び逆転用プーリであり、各プーリ(30)、
(32)、(33)、(34)には一本のループ状ベル
ト(35)が巻き掛けられている。また、(36)は正
転用プーリ(33)と同体の原動側プーリ、(37)は
逆転用プーリ(34)と同体の従動側プーリであり、
(38)及び(39)はそれぞれ、図示のない車軸に動
力を伝達するミッションの入力軸(40)に固定された
従動プーリである。各プーリ間、すなわち(36)と
(38)、及び(37)と(39)にはそれぞれループ
状ベルト(41)(42)が巻き掛けられていて、これ
らループ状ベルト(41)(42)の相互間位置にはこ
れらを選択的に緊張させ得るテンションプーリ(43)
(44)が設けられている。
かかる装置によれば、ベルトとプーリを主たる構成要素
とする簡易な構造でありながらも、エンジン(31)の
動力を原動プーリ(30)から従動軸としての入力軸
(40)へ正逆転切換可能な状態で伝動することができ
る利点がある。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来装置は、ギア構成から成る同様機
能を有する装置に較べて、構造簡易と云い得るが、いま
だプーリやループ状ベルトを多く必要とすることから、
一層の構造簡略化が要望されるのである。
この考案はかかる要望に鑑みてなされたものであり、簡
易な構造でもって動力を原動プーリから従動軸へ正逆転
切換可能な状態で伝動し得るベルト駆動装置を提供する
ことを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するため、第1図に示すよう
に、ループ状ベルト(4)の一方部を原動プーリ(1)
に巻き掛けてそれの引張側(4a)と反引張側(4b)
の各中途部を一本の従動軸(5)に離間させられて回動
自在に装着された一対の各従動プーリ(7)(8)の夫
々に巻き掛けると共に、前記ループ状ベルト(4)の他
方部をテンションプーリ(12)に巻き掛けるようにな
し、且つ前記一対の従動プーリ(7)(8)を択一的に
前記従動軸(5)に連動連結させる伝動機構を形成して
成る。
(ホ)作用 従動軸(5)を正逆転切換駆動するには、各従動プーリ
(7)(8)を選択的に従動軸(5)と連動連結させる
ようにするが、これにより、互いに反対方向に回転して
いる従動プーリ(7)(8)が択一的に従動軸(5)と
連動連結させられることから、従動軸(5)は正逆何れ
の方向にも回転駆動されることになる。
しかして、四つのプーリ(1)(7)(8)(12)
と、これに掛け回された単一のループ状ベルト(4)等
から成る簡易な構造でもって、原動プーリ(1)の動力
を従動軸(5)まで正逆転切換可能に伝動することがで
きる。
(ヘ)実施例 以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図及び第2図は本考案装置を示し、(1)はエンジ
ン(2)の出力軸(3)に固定された原動プーリで、V
ベルト等のループ状ベルト(4)の一方部が掛け回され
ている。
(5)は図示のない車軸等に動力を伝達するミッション
(6)に入力するための入力軸で、本例ではこれを従動
軸としている。この従動軸(5)には正逆転用の一対の
従動プーリ(7)及び(8)が一定距離だけ離間させら
れて回動自在に外嵌装着されていると共に、これら従動
プーリ(7)及び(8)と従動軸(5)とを択一的に連
動連結させる伝動機構(A)としての噛み合いクラッチ
機構を構成するべく、これら従動プーリ(7)及び
(8)の相互間に位置する従動軸(5)に、各従動プー
リ(7)(8)の対向面側に形成された係合爪(7a)
又は(8a)と選択的に係合する爪(9a)(9b)を
形成されたスライダー(9)が、従動軸(5)方向への
み変位自在にスプライン嵌着されている。このスライダ
ー(9)にはその外周面であって巾方向中間位置に係合
溝(9c)が設けられてあり、その係合溝(9c)に、
スライダー(9)を従動軸(5)方向へ変位させるため
のシフター(10)の先端に突設されている係合ピン
(11)が係合させられている。なお、スライダー
(9)は従動プーリ(7)(8)に対し択一的に噛み合
った状態を維持することもできれば、何れとも噛み合わ
ない中立状態をも維持することができるように構成され
ている。
前記ループ状ベルト(4)は、それの引張側(4a)の
中途部を正転側の従動プーリ(7)に、そしてそれの反
引張側(4b)の中途部を逆転用の従動プーリ(8)に
掛け回されており、さらに、原動プーリ(1)の位置す
る側とは反対側に在る、ループ状ベルト(4)の他方部
を、テンションプーリ(12)に掛け回されて成る。
前記テンションプーリ(12)は単にループ状ベルト
(4)に張力を持たせるためのみのものであっても差支
えないのであるが、本例のテンションプーリ(12)は
回動操作軸(13)を支点として回動する揺動アーム
(14)に枢着されてあって、回動操作軸(13)を支
点として回動操作することによって、従動軸(5)を介
してループ状ベルト(4)がミッション(6)へ動力伝
達する緊張状態とミッション(6)へ動力伝達しない弛
緩状態とに変更切換自在であるように成されている。
上記構成において、従動軸(5)を回転・停止させる場
合には回動操作軸(13)を支点として前記テンション
プーリ(12)を入切に回動操作すれば良く、また、従
動軸(5)を正逆転させるには回動操作軸(13)の操
作に加えて、シフター(10)を操作してスライダー
(9)を従動軸(5)に沿って変位させ、これの爪(9
a)(9b)と従動プーリ(7)(8)の爪(7a)
(8a)とを選択的に係合させるようにする。
なお、実施例図では原動プーリ(1)の回転軸芯とテン
ションプーリ(12)の回転軸芯とを並行に配し、且つ
それらの相互間距離を従動プーリ(7)(8)の直径と
略同一に設定したものを示しているが、なにもこれに限
定されるものではなく、各プーリ(7)(8)の作動を
損なわない範囲内でこれらの関係を適宜変更することは
自由である。
次に、本考案の別の実施例について略述する。
一対の従動プーリ(7)(8)を択一的に前記従動軸
(5)に連動連結させる伝動機構(A)は、従動軸
(5)と連動して回転する前記スライダー(9)に替わ
る回転体を設け、この回転体と各従動プーリ(7)
(8)とを摩擦作用により択一的に連動連結させる摩擦
クラッチ機構を利用したものであっても差支えない。な
お、この摩擦クラッチ機構が、前記回転体と各従動プー
リ(7)(8)とを連動連結させない中立状態をも維持
し得るように構成することは自由である。
(ト)考案の効果 以上のように本考案によれば、単一のループ状ベルト
(4)、四つのプーリ(1)(7)(8)(12)、及
び従来から在る噛み合いクラッチ機構又は摩擦クラッチ
機構等の伝動機構(A)から成る簡易な構成でありなが
ら、エンジン(2)等の動力を原動プーリ(1)から従
動軸(5)へ正逆転切換可能な状態で伝動することが可
能になるのであり、従来のように正転用のベルト伝動機
構と逆転用のベルト伝動機構を各別に設ける等といった
ことは不要となり、益するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を示し、(a)は正面図、そして
(b)は底面図、第2図は全体斜視図、第3図(a)及
び(b)は従来例を示す正面図及び平面図である。 A……伝動機構 1……原動プーリ 4……ループ状ベルト 4a……ループ状ベルトの引張側 4b……ループ状ベルトの反引張側 5……従動軸 7、8……従動プーリ 12……テンションプーリ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ループ状ベルト(4)の一方部を原動プー
    リ(1)に巻き掛けてそれの引張側(4a)と反引張側
    (4b)の各中途部を一本の従動軸(5)に離間させら
    れて回動自在に装着された一対の各従動プーリ(7)
    (8)の夫々に巻き掛けると共に、前記ループ状ベルト
    (4)の他方部をテンションプーリ(12)に巻き掛け
    るようになし、且つ前記一対の従動プーリ(7)(8)
    を択一的に前記従動軸(5)に連動連結させる伝動機構
    (A)を形成して成るベルト駆動装置。
  2. 【請求項2】伝動機構(A)が、何れの従動プーリ
    (7)(8)をも従動軸(5)と連動連結させない中立
    状態を形成し得るように構成されて成る実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のベルト駆動装置。
  3. 【請求項3】テンションプーリ(12)が、動力断続操
    作可能なようにループ状ベルト(4)の緊張状態と弛緩
    状態とに変更切換操作自在に装設されて成る実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のベルト駆動装置。
JP2790187U 1987-02-25 1987-02-25 ベルト駆動装置 Expired - Lifetime JPH0611215Y2 (ja)

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JP2790187U JPH0611215Y2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25 ベルト駆動装置

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JPS63134821U JPS63134821U (ja) 1988-09-05
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