JPH0611223A - 雪層維持方法 - Google Patents
雪層維持方法Info
- Publication number
- JPH0611223A JPH0611223A JP17225692A JP17225692A JPH0611223A JP H0611223 A JPH0611223 A JP H0611223A JP 17225692 A JP17225692 A JP 17225692A JP 17225692 A JP17225692 A JP 17225692A JP H0611223 A JPH0611223 A JP H0611223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow layer
- snow
- air
- temperature
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 33
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000000859 sublimation Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000008022 sublimation Effects 0.000 claims abstract description 19
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 93
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 9
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 5
- WOLVEMPZUIFSII-IHHOKICGSA-N (2e,4e)-n-[(2s,5s)-5-(hydroxymethyl)-1-methyl-3-oxo-2-propan-2-yl-2,4,5,6-tetrahydro-1,4-benzodiazocin-8-yl]-5-[4-(trifluoromethyl)phenyl]penta-2,4-dienamide Chemical compound CN([C@H](C(N[C@H](CO)CC1=C2)=O)C(C)C)C1=CC=C2NC(=O)\C=C\C=C\C1=CC=C(C(F)(F)F)C=C1 WOLVEMPZUIFSII-IHHOKICGSA-N 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 2
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000003405 preventing effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋内人工雪スキー場等において雪層表面の動
摩擦係数を所望の値に維持するなど雪層表面を所望の性
状に保つ。 【構成】 加湿手段5aにより雪層上空気Arを加湿し
て雪層Sから空気中への水分昇華を防止し、この水分昇
華防止状態で、雪層冷却手段3a,3bの出力を調整し
て雪層Sの表面温度tsa,tsbを所望の雪面性状に
対応する目標温度tssa,tssbに調整する。又、
雪層Sから空気中への水分昇華に対し、雪層Sへ散水し
て雪層Sに水分補充する。
摩擦係数を所望の値に維持するなど雪層表面を所望の性
状に保つ。 【構成】 加湿手段5aにより雪層上空気Arを加湿し
て雪層Sから空気中への水分昇華を防止し、この水分昇
華防止状態で、雪層冷却手段3a,3bの出力を調整し
て雪層Sの表面温度tsa,tsbを所望の雪面性状に
対応する目標温度tssa,tssbに調整する。又、
雪層Sから空気中への水分昇華に対し、雪層Sへ散水し
て雪層Sに水分補充する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋内人工雪スキー場等
で適用する雪層維持方法に関する。
で適用する雪層維持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】雪層の維持については、雪層の表面温度
を調整するとともに、雪層表面への水分凝結や着霜によ
る雪層表面の性状変化を防止すべく減湿手段により雪層
上空気を減湿するものを先に提案した(特願平2−15
8426号参照)。
を調整するとともに、雪層表面への水分凝結や着霜によ
る雪層表面の性状変化を防止すべく減湿手段により雪層
上空気を減湿するものを先に提案した(特願平2−15
8426号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、雪層表面の
性状変化は、雪層の表面温度によって雪層表面の動摩擦
係数等物性そのものが変化することにより生じ、また、
雪層の表面温度と雪層上空気の湿度との関係により決ま
る雪層と空気との間での水分移動によっても生じるが、
屋外の雪層は言うまでもなく屋内の雪層においても低温
低湿季における大気状態によっては、雪層上空気が低湿
となって雪層中の水分が空気中へ昇華し、この水分昇華
による雪層表面の性状変化のためにスキー目的において
所望の滑走性が得られなくなる等のことが生じ、これに
対しては従来全く対処できなかった。
性状変化は、雪層の表面温度によって雪層表面の動摩擦
係数等物性そのものが変化することにより生じ、また、
雪層の表面温度と雪層上空気の湿度との関係により決ま
る雪層と空気との間での水分移動によっても生じるが、
屋外の雪層は言うまでもなく屋内の雪層においても低温
低湿季における大気状態によっては、雪層上空気が低湿
となって雪層中の水分が空気中へ昇華し、この水分昇華
による雪層表面の性状変化のためにスキー目的において
所望の滑走性が得られなくなる等のことが生じ、これに
対しては従来全く対処できなかった。
【0004】殊に、含水させてゲル状態で凍結させた水
膨潤性ポリマの粒子を素材とする人工雪では、ポリマ中
水分の昇華により凍結ゲルの性状が変化してしまうた
め、氷粒子のみからなる人工雪に比べ特に上記の問題が
顕著であった。
膨潤性ポリマの粒子を素材とする人工雪では、ポリマ中
水分の昇華により凍結ゲルの性状が変化してしまうた
め、氷粒子のみからなる人工雪に比べ特に上記の問題が
顕著であった。
【0005】本発明の目的は、上記の問題を解消して、
所望の雪面性状を維持できるようにする点にある。
所望の雪面性状を維持できるようにする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本第1発明による雪層維
持方法の特徴構成は、加湿手段により雪層上空気を加湿
して雪層から空気中への水分昇華を防止し、この水分昇
華防止状態で、雪層冷却手段の出力を調整して前記雪層
の表面温度を目標温度に調整することにある。
持方法の特徴構成は、加湿手段により雪層上空気を加湿
して雪層から空気中への水分昇華を防止し、この水分昇
華防止状態で、雪層冷却手段の出力を調整して前記雪層
の表面温度を目標温度に調整することにある。
【0007】また、本第2発明による雪層維持方法の特
徴構成は、雪層冷却手段の出力を調整して雪層の表面温
度を目標温度に調整し、この調整下において、前記雪層
から空気中への水分昇華に対し、前記雪層へ散水して前
記雪層に水分補充することにある。
徴構成は、雪層冷却手段の出力を調整して雪層の表面温
度を目標温度に調整し、この調整下において、前記雪層
から空気中への水分昇華に対し、前記雪層へ散水して前
記雪層に水分補充することにある。
【0008】
【作用】つまり、上記の第1発明、及び、第2発明のい
ずれの特徴構成においても、雪層の表面温度によって雪
層表面の動摩擦係数等物性が変化することに対しては、
所望の雪面性状が得られる雪層表面温度を目標温度とし
て、雪層冷却手段の出力調整により雪層の表面温度をそ
の目標温度に調整することで、雪層の表面温度が種々の
要因により変化することによる雪層表面の性状変化を防
止する。
ずれの特徴構成においても、雪層の表面温度によって雪
層表面の動摩擦係数等物性が変化することに対しては、
所望の雪面性状が得られる雪層表面温度を目標温度とし
て、雪層冷却手段の出力調整により雪層の表面温度をそ
の目標温度に調整することで、雪層の表面温度が種々の
要因により変化することによる雪層表面の性状変化を防
止する。
【0009】そして、上記の第1発明の特徴構成におい
ては、雪層上空気の水蒸気分圧が低下するほど水分昇華
が促進されることに対し、雪層上空気を加湿することに
より、所望の雪面性状を得るべく目標温度に調整する雪
層表面からの水分昇華を防止して、水分昇華による雪層
表面の性状変化を防止する。
ては、雪層上空気の水蒸気分圧が低下するほど水分昇華
が促進されることに対し、雪層上空気を加湿することに
より、所望の雪面性状を得るべく目標温度に調整する雪
層表面からの水分昇華を防止して、水分昇華による雪層
表面の性状変化を防止する。
【0010】一方、上記の第2発明の特徴構成において
は、雪層から空気中への水分昇華による雪層表面の性状
変化、すなわち、雪層表面の乾燥化による性状変化に対
し、雪層へ散水して雪層に水分を補充することで雪層表
面の性状を回復させ、これにより、所望の雪面性状を得
るべく目標温度に調整する雪層表面での水分昇華による
性状変化を防止する。
は、雪層から空気中への水分昇華による雪層表面の性状
変化、すなわち、雪層表面の乾燥化による性状変化に対
し、雪層へ散水して雪層に水分を補充することで雪層表
面の性状を回復させ、これにより、所望の雪面性状を得
るべく目標温度に調整する雪層表面での水分昇華による
性状変化を防止する。
【0011】
【発明の効果】以上、作用の結果、本第1発明、及び、
第2発明のいずれにおいても、雪層表面温度の変化によ
る雪層表面の性状変化、及び、雪層から空気中への水分
昇華による雪層表面の性状変化の両方を防止して、大気
状態の変化を始めとする種々の空気低湿化要因や雪層温
度変化要因にかかわらず、スキー目的において所望の滑
走性を維持するなど雪層表面を安定して所望の性状に維
持し得るに至った。
第2発明のいずれにおいても、雪層表面温度の変化によ
る雪層表面の性状変化、及び、雪層から空気中への水分
昇華による雪層表面の性状変化の両方を防止して、大気
状態の変化を始めとする種々の空気低湿化要因や雪層温
度変化要因にかかわらず、スキー目的において所望の滑
走性を維持するなど雪層表面を安定して所望の性状に維
持し得るに至った。
【0012】
【実施例】次に実施例を説明する。
【0013】図1及び図2は屋内人工雪スキー場の設備
構成を示し、1は建屋、2は断熱手段を施した傾斜床で
あり、傾斜床2の床面上は第1ゲレンデ部2aと第2ゲ
レンデ部2bとに区画し、それらゲレンデ部2a,2b
に対し各別の系統の冷却配管3a,3bを敷設してあ
る。
構成を示し、1は建屋、2は断熱手段を施した傾斜床で
あり、傾斜床2の床面上は第1ゲレンデ部2aと第2ゲ
レンデ部2bとに区画し、それらゲレンデ部2a,2b
に対し各別の系統の冷却配管3a,3bを敷設してあ
る。
【0014】4aは第1ゲレンデ部2aの冷却配管3a
に循環させる冷媒を冷却する第1低温冷凍機、4bは第
2ゲレンデ部2bの冷却配管3bに循環させる冷媒を冷
却する第2低温冷凍機である。
に循環させる冷媒を冷却する第1低温冷凍機、4bは第
2ゲレンデ部2bの冷却配管3bに循環させる冷媒を冷
却する第2低温冷凍機である。
【0015】また、5は屋内を温湿度調整する空調設備
であり、減湿手段5a、温調手段5b、加湿手段5cを
備え、屋内からの還気Arと屋外からの取り入れ外気A
oとの混合空気を空調設備5により温湿度調整し、この
温湿度調整空気Asをファン6により屋内に送給する。
であり、減湿手段5a、温調手段5b、加湿手段5cを
備え、屋内からの還気Arと屋外からの取り入れ外気A
oとの混合空気を空調設備5により温湿度調整し、この
温湿度調整空気Asをファン6により屋内に送給する。
【0016】7は屋内の温度tr及び相対湿度rを検出
する検出器、8a,8bは各冷却配管3a,3bの冷却
温度tpa,tpbを検出する検出器であり、9はこれ
ら検出器7,8a,8bの検出情報に基づいて各低温冷
凍機4a,4b及び空調設備5を運転制御する制御装置
である。
する検出器、8a,8bは各冷却配管3a,3bの冷却
温度tpa,tpbを検出する検出器であり、9はこれ
ら検出器7,8a,8bの検出情報に基づいて各低温冷
凍機4a,4b及び空調設備5を運転制御する制御装置
である。
【0017】雪層Sの造成については、水を含浸させて
ゲル状とした水膨潤性ポリマを傾斜床2の上の両ゲレン
デ部2a,2bに敷き詰めて含水ポリマ層を形成し、空
調設備5により屋内を低温雰囲気に維持した状態で、各
低温冷凍機4a,4bを運転して各冷却配管3a,3b
により含水ポリマ層を冷却することで含水ポリマ層を凍
結させ、この凍結ポリマ層を雪層Sとする。
ゲル状とした水膨潤性ポリマを傾斜床2の上の両ゲレン
デ部2a,2bに敷き詰めて含水ポリマ層を形成し、空
調設備5により屋内を低温雰囲気に維持した状態で、各
低温冷凍機4a,4bを運転して各冷却配管3a,3b
により含水ポリマ層を冷却することで含水ポリマ層を凍
結させ、この凍結ポリマ層を雪層Sとする。
【0018】また、含水ポリマ層を凍結させた雪層Sの
表層部Saを切削装置により細かく切削破砕することで
天然に近い雪面を形成する。
表層部Saを切削装置により細かく切削破砕することで
天然に近い雪面を形成する。
【0019】一方、スキー場としての使用において、制
御装置9は、屋内温度trが設定値trrとなるよう
に、検出器7による検出屋内温度trと設定値trrと
の偏差Δtrに基づき空調設備5における温調手段5b
の温調出力を調整する。
御装置9は、屋内温度trが設定値trrとなるよう
に、検出器7による検出屋内温度trと設定値trrと
の偏差Δtrに基づき空調設備5における温調手段5b
の温調出力を調整する。
【0020】なお、屋内温度trの設定値trrには、
屋内者にサーマルショックや不快感を与えない範囲で、
雪層Sの融解抑制に適した低温値を採用する。
屋内者にサーマルショックや不快感を与えない範囲で、
雪層Sの融解抑制に適した低温値を採用する。
【0021】この屋内温度調整に並行して、制御装置9
は検出器7による検出屋内温度trと、第1及び第2ゲ
レンデ部2a,2bの夫々についての雪層表面温度ts
a,tsbの設定値tssa,tssbとに基づき、各
ゲレンデ部2a,2bにおける雪層表面温度tsa,t
sbが夫々の設定値tssa,tssbとなるような各
冷却配管3a,3bの冷却温度tppa,tppbを次
式により算出し、
は検出器7による検出屋内温度trと、第1及び第2ゲ
レンデ部2a,2bの夫々についての雪層表面温度ts
a,tsbの設定値tssa,tssbとに基づき、各
ゲレンデ部2a,2bにおける雪層表面温度tsa,t
sbが夫々の設定値tssa,tssbとなるような各
冷却配管3a,3bの冷却温度tppa,tppbを次
式により算出し、
【0022】 tbba=tssa+α・d・(tssa−tr)/λ tbbb=tssb+α・d・(tssb−tr)/λ 但し α;空気と雪層との熱伝達率 d;雪層の厚さ λ;雪層の熱伝導率
【0023】この算出冷却温度tppa,tppbを目
標冷却温度として、各冷却配管3a,3bの冷却温度t
pa,tpbが夫々の目標冷却温度tppa,tppb
となるように、検出器8a,8bによる検出冷却温度t
pa,tpbと夫々の目標冷却温度tppa,tppb
との偏差Δtpa(=tppa−tpa),Δtpb
(=tppb−tpb)に基づき各低温冷凍機4a,4
bの冷却出力を調整する。
標冷却温度として、各冷却配管3a,3bの冷却温度t
pa,tpbが夫々の目標冷却温度tppa,tppb
となるように、検出器8a,8bによる検出冷却温度t
pa,tpbと夫々の目標冷却温度tppa,tppb
との偏差Δtpa(=tppa−tpa),Δtpb
(=tppb−tpb)に基づき各低温冷凍機4a,4
bの冷却出力を調整する。
【0024】第1及び第2ゲレンデ部2a,2bの夫々
における雪層表面温度tsa,tsbの設定値tss
a,tssbは設定手段9a,9bに対する設定操作を
もって個別に変更できるようにしてあり、一般に雪層表
面温度tsa,tsbが低くなるほど雪層表面の動摩擦
係数が高くなる傾向があって雪層表面温度tsa,ts
bによりスキー滑走性が変化するのに対し、第1及び第
2ゲレンデ部2a,2bの夫々において雪層表面温度t
sa,tsbの設定値tssa,tssbを個別に変更
することで、第1及び第2ゲレンデ部2a,2bの夫々
におけるスキー滑走性を個別に調整できるように、ま
た、第1ゲレンデ部2aと第2ゲレンデ部2bとでスキ
ー滑走性を相違させてスキーヤーが好みのゲレンデを選
択できるようにしてある。
における雪層表面温度tsa,tsbの設定値tss
a,tssbは設定手段9a,9bに対する設定操作を
もって個別に変更できるようにしてあり、一般に雪層表
面温度tsa,tsbが低くなるほど雪層表面の動摩擦
係数が高くなる傾向があって雪層表面温度tsa,ts
bによりスキー滑走性が変化するのに対し、第1及び第
2ゲレンデ部2a,2bの夫々において雪層表面温度t
sa,tsbの設定値tssa,tssbを個別に変更
することで、第1及び第2ゲレンデ部2a,2bの夫々
におけるスキー滑走性を個別に調整できるように、ま
た、第1ゲレンデ部2aと第2ゲレンデ部2bとでスキ
ー滑走性を相違させてスキーヤーが好みのゲレンデを選
択できるようにしてある。
【0025】また、制御装置9は、検出器7により検出
される屋内の温度trと相対湿度rに基づき屋内空気A
rの露点温度tdを算出し,そして、各ゲレンデ部2
a,2bにおける雪層表面温度tsa,tsbの設定値
tssa,tssbのうち高温のものよりも所定温度Δ
t(例えばΔt=1℃deg)だけ高い値を目標露点温
度tdd(tssa≧tssbの場合はtdd=tss
a+Δt,tssa<tssbの場合はtdd=tss
b+Δt)として、上記の算出結果に基づき、屋内空気
Arの露点温度tdを目標露点温度tddに調整・維持
するように、空調設備5における減湿手段5a及び加湿
手段5cを制御する。
される屋内の温度trと相対湿度rに基づき屋内空気A
rの露点温度tdを算出し,そして、各ゲレンデ部2
a,2bにおける雪層表面温度tsa,tsbの設定値
tssa,tssbのうち高温のものよりも所定温度Δ
t(例えばΔt=1℃deg)だけ高い値を目標露点温
度tdd(tssa≧tssbの場合はtdd=tss
a+Δt,tssa<tssbの場合はtdd=tss
b+Δt)として、上記の算出結果に基づき、屋内空気
Arの露点温度tdを目標露点温度tddに調整・維持
するように、空調設備5における減湿手段5a及び加湿
手段5cを制御する。
【0026】つまり、湿度非調整下において屋内空気A
rの露点温度tdが上記の目標露点温度tdd未満とな
るような状況では、加湿手段5cによる屋内加湿で屋内
空気Arの露点温度tdを目標露点温度tddにまで高
めて、屋内空気Arの露点温度tdが各ゲレンデ部2
a,2bのうちの高温側の雪層表面温度よりも所定温度
Δtだけ高い値となるようにすることで、両ゲレンデ部
2a,2bにおける雪層Sから空気中への水分昇華を防
止し、これにより、水分昇華で雪層表面の性状が変化し
て滑走性が変化してしまうことを防止する。
rの露点温度tdが上記の目標露点温度tdd未満とな
るような状況では、加湿手段5cによる屋内加湿で屋内
空気Arの露点温度tdを目標露点温度tddにまで高
めて、屋内空気Arの露点温度tdが各ゲレンデ部2
a,2bのうちの高温側の雪層表面温度よりも所定温度
Δtだけ高い値となるようにすることで、両ゲレンデ部
2a,2bにおける雪層Sから空気中への水分昇華を防
止し、これにより、水分昇華で雪層表面の性状が変化し
て滑走性が変化してしまうことを防止する。
【0027】また、湿度非調整下において屋内空気Ar
の露点温度tdが上記の目標露点温度tddより高くな
るような状況では、減湿手段5aによる屋内減湿で屋内
空気Arの露点温度tdを目標露点温度tddにまで低
下させて、屋内空気Arの露点温度tdが各ゲレンデ部
2a,2bのうちの高温側の雪層表面温度よりも所定温
度Δtだけ高い値となるようにすることで、両ゲレンデ
部2a,2bにおける空気中から雪層S上への過度の水
分凝結・着霜を防止し、これにより、そのような過度の
水分凝結・着霜で雪層表面の性状が変化して滑走性が変
化してしまうことを防止する。
の露点温度tdが上記の目標露点温度tddより高くな
るような状況では、減湿手段5aによる屋内減湿で屋内
空気Arの露点温度tdを目標露点温度tddにまで低
下させて、屋内空気Arの露点温度tdが各ゲレンデ部
2a,2bのうちの高温側の雪層表面温度よりも所定温
度Δtだけ高い値となるようにすることで、両ゲレンデ
部2a,2bにおける空気中から雪層S上への過度の水
分凝結・着霜を防止し、これにより、そのような過度の
水分凝結・着霜で雪層表面の性状が変化して滑走性が変
化してしまうことを防止する。
【0028】なお、水分昇華を防止しきれず雪層Sが乾
燥状態となった場合には、屋内天井部に配設したスプリ
ンクラー装置10等の適宜散水手段により雪層S上へ散
水して雪層Sに水分補充することで、雪質を回復して滑
走性を維持する。
燥状態となった場合には、屋内天井部に配設したスプリ
ンクラー装置10等の適宜散水手段により雪層S上へ散
水して雪層Sに水分補充することで、雪質を回復して滑
走性を維持する。
【0029】〔別実施例〕次に別実施例を列記する。
【0030】雪層上空気Arを加湿するに、前述の実施
例の如く屋内への供給空気Asを加湿する形式に代え
て、屋内への直接の水噴霧により雪層上空気Arを加湿
する形式を採用してもよく、加湿方式は種々の方式を適
用できる。
例の如く屋内への供給空気Asを加湿する形式に代え
て、屋内への直接の水噴霧により雪層上空気Arを加湿
する形式を採用してもよく、加湿方式は種々の方式を適
用できる。
【0031】本発明の実施において、加湿により雪層上
空気Arの露点温度tdを高めて雪層Sから空気中への
水分昇華を防止するに、雪層上空気Arの露点温度td
を雪層Sの表面温度tsa,tsb以上に調整するのが
好ましいが、場合によっては、雪層Sの表面温度ts
a,tsbにまで至らずとも、加湿より雪層上空気Ar
の露点温度tdを湿度非調整状態に比べて高めるだけで
もよい。
空気Arの露点温度tdを高めて雪層Sから空気中への
水分昇華を防止するに、雪層上空気Arの露点温度td
を雪層Sの表面温度tsa,tsb以上に調整するのが
好ましいが、場合によっては、雪層Sの表面温度ts
a,tsbにまで至らずとも、加湿より雪層上空気Ar
の露点温度tdを湿度非調整状態に比べて高めるだけで
もよい。
【0032】雪層Sは、含水させた水膨潤性ポリマを凍
結させた人工雪層に限定されるものではなく、水を氷点
下雰囲気中へ噴霧して凍結させて、その凍結氷粒子を積
層させた雪層、あるいは、氷塊や氷層を切削して形成し
た氷粒子を積層させた雪層等々、どのような形態で形成
した雪層であってもよい。
結させた人工雪層に限定されるものではなく、水を氷点
下雰囲気中へ噴霧して凍結させて、その凍結氷粒子を積
層させた雪層、あるいは、氷塊や氷層を切削して形成し
た氷粒子を積層させた雪層等々、どのような形態で形成
した雪層であってもよい。
【0033】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするため符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするため符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】屋内人工雪スキー場の設備構成を示す側面視断
面図
面図
【図2】屋内人工雪スキー場の設備構成を示す平面図
3a 雪層冷却手段 3b 雪層冷却手段 5a 加湿手段 10 散水手段 Ar 空気 S 雪層 tsa 表面温度 tssa 目標温度 tsb 表面温度 tssb 目標温度
Claims (2)
- 【請求項1】 加湿手段(5a)により雪層上空気(A
r)を加湿して雪層(S)から空気中への水分昇華を防
止し、この水分昇華防止状態で、雪層冷却手段(3a),
(3b)の出力を調整して前記雪層(S)の表面温度
(tsa),(tsb)を目標温度(tssa),(tss
b)に調整する雪層維持方法。 - 【請求項2】 雪層冷却手段(3a),(3b)の出力を
調整して雪層(S)の表面温度(tsa),(tsb)を
目標温度(tssa),(tssb)に調整し、この調整
下において、前記雪層(S)から空気中への水分昇華に
対し、前記雪層(S)へ散水して前記雪層(S)に水分
補充する雪層維持方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17225692A JPH0611223A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 雪層維持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17225692A JPH0611223A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 雪層維持方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611223A true JPH0611223A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15938525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17225692A Pending JPH0611223A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 雪層維持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611223A (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17225692A patent/JPH0611223A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0658732B1 (en) | Method of forming and maintaining an artificial snow layer | |
| US6141979A (en) | Dual heat exchanger wheels with variable speed | |
| US7178350B2 (en) | Determination of maximum allowable humidity in indoor space to avoid condensation inside building envelope | |
| JP3197341B2 (ja) | 雪層維持方法 | |
| JPH0611223A (ja) | 雪層維持方法 | |
| JPH0331977B2 (ja) | ||
| Pomerancevs et al. | Moisture handling mechanisms in ice rinks | |
| JPH0779637A (ja) | 農産物等の保冷貯蔵庫 | |
| JPH069949A (ja) | 人工雪、及び、人工雪の固化防止方法 | |
| JP2537021B2 (ja) | 人工雪層形成方法 | |
| JPH064963B2 (ja) | 人工施設の雪面維持方法 | |
| JPH0711128B2 (ja) | 人工雪層管理方法 | |
| JPH0376952A (ja) | アイスアリーナの結露防止方法及びその装置 | |
| JP4342026B2 (ja) | 屋内雪層施設の雪面温度管理装置 | |
| JPH04312602A (ja) | 人工雪層形成方法 | |
| CA1057069A (en) | Method and apparatus for making and holding ice in an artificial ice rink | |
| Vishwakarma et al. | Management of Seed Stores | |
| CN208765345U (zh) | 气调冷库 | |
| JPH0373787B2 (ja) | ||
| JPH08110138A (ja) | 人工雪層形成方法 | |
| JPH07332823A (ja) | 人工雪層形成方法 | |
| Wang | Air-Conditioning Processes and Cycles | |
| Roth et al. | Heating, Ventillation, and Air-conditioning | |
| JP2621695B2 (ja) | 冷蔵装置 | |
| JPH04366211A (ja) | 雪層維持装置 |