JPH0611248B2 - 休息用家具 - Google Patents

休息用家具

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JPH0611248B2
JPH0611248B2 JP9831889A JP9831889A JPH0611248B2 JP H0611248 B2 JPH0611248 B2 JP H0611248B2 JP 9831889 A JP9831889 A JP 9831889A JP 9831889 A JP9831889 A JP 9831889A JP H0611248 B2 JPH0611248 B2 JP H0611248B2
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恭正 橋本
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France Bed Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はベッド、ソファーベッドあるいは椅子などの
休息用家具に関する。
(従来の技術) たとえば、ベッドには種々のタイプのものがあり、その
1つに矩形枠状に形成されたベッドフレームの幅方向に
沿って複数の板状体を架設するようにしたものがある。
このような構成のベッドにおいては、クッション性を向
上させるために上記板状体の両端部をそれぞればねによ
って支持するということが行われている。
しかしながら、ばねによって支持された板状体上に利用
者が仰臥し、その重さによってばねが圧縮されると、そ
の反力が利用者に作用するから、利用者の体がばねによ
って強く圧迫され、寝心地が低下するということがあ
る。とくに、利用者の体の臀部のような重い部分はばね
を圧縮する度合いが大きいので、その反力も大きくな
り、圧迫感も強くなる。
また、板状体を支持したばねは、荷重を受けると高い周
波数で振動することが避けられず、しかもその振動が減
衰されるまでにかなりの時間が掛かる。そのため、利用
者が寝返りを打つなどして板状体に加わる荷重が変化す
ると、その板状体を支持したばねの周波数の高い振動が
長い間続くことになるから、そのことによっても寝心地
が低下するということもあった。
一方、利用者を体型に沿って支持し、かつ体圧を等しく
分布させて寝心地を良好にすることに寄与するベッドと
して水をマットレス内に封入したウオータベッドが知ら
れている。
しかしながら、ウオータベッドは多量の水を必要とする
から、マットレスが万一破損した場合の不安があり、ま
た身体がマットレスに密着することによって通気性が悪
く、さらにマットレス内の水が波のように移動すること
により、利用者が船酔いに似た不快感を与えることがあ
る。
(発明が解決しようとする課題) このように、ベッドフレームの幅方向に沿って板状体を
ばねによって支持した従来のベッドによると、荷重によ
って圧縮されたばねの反力が利用者に加わったり、板状
体に加わる荷重の変化によってばねの周波数の高い振動
が長い間続くから、これらのことよって寝心地が低下す
るということがあった。また、ウオータベッドによる
と、水の使用量が多く、しかも水がマットレス内を波の
ように移動することによって利用者に船酔いに似た不快
感をを与えるということがあった。
この発明は上記事情にもとずきなされたもので、この目
的とするところは、板状体が荷重を受けても、その反力
が利用者に使用しずらく、しかも受ける荷重が変動して
も振動しずらいように上記板状体を支持でき、さらにウ
オータベッドのように多量の水を用いずに良好な快適性
が得られるようにした休息用家具を提供することにあ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段及び作用) 上記課題を解決するためにこの発明は、ベースと、この
ベース上に軸線をほぼ垂直にしかつ所定間隔で一列に並
設された複数のシリンダと、各シリンダのピストンロッ
ドにそれぞれ中途部が枢着された一対のアームと、これ
らアームの一端を上記ベースに回動自在にかつスライド
自在に連結した第1の連結手段と、両端がそれぞれ上記
アームの他端に第2の連結手段によって回動自在かつス
ライド自在に連結されて各一対のアームの他端間に架設
された板状体と、上記各シリンダに流体を供給するとと
もに上記板状体と一対のアームとを介して上記ピストン
ロッドに加わる荷重に応じて流体を上記シリンダから流
出入させる流体制御手段とを具備する。
このような構成とすることで、荷重を受けたシリンダか
ら流体を流出させることで利用者に加わる反力を小さく
し、また流体が流動して荷重を受けることでコイルばね
を用いた場合に比べて振動の周波数が小さく、かつ短時
間に減衰され、さらには流体の使用量を少なくできるよ
うにした。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図に示す休息用家具としてのベッド1はベース2を
備えている。このベース2は、中央部材3の両側に側部
材4が平行に配設されて構成され、これら各部材3、4
の両端はそれぞれ連結部材5によって連結されている。
上記中央部材3上には複数のシリンダ6が所定間隔で、
しかも軸線をほぼ垂直にして一列に配設されている。各
シリンダ6から突出したピストンロッド7の端部には第
3図に示すようにU字状の連結具8が取付けられてい
る。この連結具8には第1のアーム9の中途部が第1の
連結ピン11によって枢着されている。この第1のアー
ム9の中途部は矩形状の中空パイプ9aを連結した一対
の帯状板9bからなり、これら一対の帯状板9bによっ
て挿通部12が形成されている。この挿通部12には第
2のアーム13が挿通され、その中途部は第1のアーム
9と同様第1の連結ピン11によって上記連結具8に枢
着されている。
上記第1、第2のアーム9、13の一端には第1図に示
すように第2の連結ピン14が突設され、これら第2の
連結ピン14は上記ベース2の側部材4の上面に固着さ
れた第1の支持部材15の長孔16にスライド自在かつ
回動自在に係合されている。また、上記第1、第2のア
ーム9、13の他端には帯状の第1の板状体17が架設
されている。つまり、第1の板状体17の両端部下面に
はそれぞれ長孔18が穿設された第2の支持部材19が
固着され、これら第2の支持部材19の長孔18には上
記各アーム9、13の他端に突設された第3の連結ピン
21がスライド自在かつ回動自在に連結されている。し
たがって、上記シリンダ6のピストンロッド7が第1図
に実線で示す状態から鎖線で示すように突出方向に付勢
されると、第1、第2のアーム9、13の一端が矢印で
示す接近する方向にスライドするとともに、上記各アー
ム9、13の多端に設けられた第3の連結ピン21も第
2の支持部材19の長孔18を同じく矢印で示す接近す
る方向にスライドする。それによって、第1のアーム9
と第2のアーム13は連結具8に連結された中途部を支
点として鎖線で示すように回動するから、これらアーム
9、13の他端間に架設された第1の板状体17はL
の位置からLの位置(上昇限)まで上昇することにな
る。
上記各第1の板状体17間には第2図に示すようにそれ
ぞれ第2の板状体22が配設されている。これら第1の
板状体17と第2の板状体22との両端部は、それぞれ
可撓性の布などで作られたウエービングバンド23によ
って連結されている。したがって、上記第2の板状体2
2はウエーピングバンド23を変形させながら幅方向に
緩動自在となっている。つまり、第5図に示すように第
1、第2の板状体17、22上に利用者Uが薄いシート
(図示せず)などを敷いて横たわると、その利用者Uの
背面の凹凸形状に応じて第2の板状体22が幅方向に揺
動する。
上記各シリンダ6は、第4図に示すように油圧回路24
に接続されている。すなわち、同図において25は吸入
側がタンク26に連通したポンプで、このポンプ25の
吐出側は第1の管路27によって各シリンダ6の下端に
連通されている。各シリンダ6の上端には第2の管路2
8の一端側がそれぞれ接続され、この第2の管路28の
他端は上記タンク26に連通している。したがって、ポ
ンプ25が作動してタンク26内のオイルが第1の管路
27から各シリンダ6に供給されれば、ピストンロッド
7が上昇する方向に付勢される。このとき、シリンダ6
の上部から排出されるオイルは第2の管路28によって
タンク26に流入する。
上記第1の管路27と第2の管路28との間には第1の
バイパス管29と第2のバイパス管31とが並列に接続
されている。第1のバイパス管29には減圧弁32が設
けられ、第2のバイパス管31には制御弁33と流量調
整弁34とが直列に設けられている。上記制御弁33は
手動式で、第4図に示す非作動状態では第1の管路27
と第2の管路28とを遮断しており、作動させると上記
各管路27、28を連通させるようになっている。
このように構成されたベッドにおいて、第5図に示すよ
うに利用者Uが第1、第2の板状体17、22上に仰臥
する場合には、まず、ポンプ25を作動させて各シリン
ダ6のピストンロッド7の突出量が所定の状態(第1、
第2の板状体17、22が第1図にLで示す高さ)と
なるまでオイルを各シリンダ6に供給したのち、制御弁
33を第1の管路27と第2の管路28とが連通する開
状態に切換える。このとき、オイルを供給し過ぎて第1
の管路27内のオイルの圧力が上昇すると、そのオイル
は第1のバイパス管29に設けられた減圧弁32を通っ
てタンク26へ戻るから、上記第1の管路27内の圧力
が上昇し過ぎるのが防止できる。
このように、各シリンダ6にオイルを供給した状態で利
用者Uが第1、第2の板状体17、22上に仰臥する
と、利用者Uの背部sや臀部dなどの重い部分に対応す
る箇所が他の部分に比べて大きな荷重を受けることにな
る。大きな荷重を受けた部分の第1の板状体17に連結
された第1、第2のアーム9、13は、第1図に鎖線で
示す状態から実線で示すように傾伏方向へ回動するか
ら、それによって第1の板状体17が下方へ変位すると
ともに、これらアーム9、13の中途部を枢支したシリ
ンダ6のピストンロッド7が没入方向に付勢される。
このように、ピストンロッド7が没入方向に付勢される
と、それらシリンダ6内のオイルは第1の管路27へ流
出する。第1の管路27へ流れたオイルは制御弁33と
流量調整弁34を通ってタンク26へ緩やかに戻るか
ら、各ピストンロッド7は利用者Uの背面の凹凸形状に
応じて円滑に変位し、それによって各第1の板状体17
に加わる荷重を弾性的に吸収することになる。第1の板
状体17が利用者Uの背面に沿ってある程度変位した状
態で制御弁33を閉じれば、オイルがタンク26へ戻る
のが阻止される。したがって、この状態で利用者Uが体
を移動させると、体の重い部分に対応するシリンダ6か
らオイルが流出して軽い部分に対応するシリンダ6へ流
入することになるから、それによって各第1の板状体1
7は利用者Uの背面の凹凸形状に沿う高さになる。その
際、各シリンダ6のピストンロッド7は反力を生じるこ
とがないから、利用者Uは臀部dや背部sなどの重い部
分が強く圧迫されることがない。
さらに、利用者Uが仰臥したのち、制御弁33を閉じる
タイミングを変えれば、第1の板状体17の変位量を調
節することができる。すなわち、比較的速い時期に制御
弁33を閉じれば、第1の板状体17がなす凹凸の変化
を小さくすることができ、遅い時期に閉じれば、凹凸の
変化を大きくすることができる。
また、オイルの流動によって変位するピストンロッド7
は、オイルが非圧縮性であることと流動抵抗に抗して流
動することにより、緩やかに変位するから、コイルばね
のように高い周波数の振動をともなうことがない。した
がって、利用者Uは振動による不快感を覚えるというこ
とがほとんどない。
また、従来のウオータベッドのように流体の流動による
揺れが生じるということがないから、快適な寝心地が得
られる。
また、第1のアーム9と第2のアーム13とによって両
端が支持された第1の板状体15は、その一端側と多端
側との変位量がほぼ同じになる。したがって、利用者U
が寝返りを打つなどして第1の板状体17の一端側に位
置しても、上記第1の板状体17が傾いて利用者Uの支
持状態が安定しなくなるということがない。
なお、上記一実施例では、流体としてオイルを用いた
が、他の液体や気体などを用いるようにしてもよい。ま
た、休息用家具としてはベッドの他にソファーベッドや
ソファーなどであってもよい。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、板状体およびアー
ムを介して荷重を受けたシリンダには、コイルばねのよ
うにその荷重に応じた反力が生じることがないから、利
用者は体の重い部分が圧迫されることがない。しかも、
シリンダ内の流体が流動することによって荷重を受ける
ため、コイルばねのように高い周波数で振動することが
なく、緩やかに振動するから、これらのことによって良
好な寝心地が得られる。さらに、従来のウオータベッド
のように多量の流体を使用せずにすむばかりか、液体が
波のように流動して揺れが生じるようなこともない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は板状体の支
持状態の側面図、第2図はベッドの一部省略した平面
図、第3図は一対のアームとシリンダとの連結部分の斜
視図、第4図はシリンダにオイルを流出入させるための
制御回路図、第5図はベッド上に利用者が仰臥した状態
の側面図である。 2……ベース、6……シリンダ、9……第1のアーム、
13……第2のアーム、15……第1の支持部材(第1
の連結手段)、17……第1の板状体、19……第2の
支持部材(第2の連結手段)、24……油圧回路(流体
制御手段)、33……制御弁(流量制御手段)、34…
…流量調整弁(流量制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースと、このベース上に軸線をほぼ垂直
    にしかつ所定間隔で一列に並設された複数のシリンダ
    と、各シリンダのピストンロッドにそれぞれ中途部が枢
    着された一対のアームと、これらアームの一端を上記ベ
    ースに回動自在にかつスライド自在に連結した第1の連
    結手段と、両端がそれぞれ上記アームの他端に第2の連
    結手段によって回動自在かつスライド自在に連結されて
    各一対のアームの他端間に架設された板状体と、上記各
    シリンダに流体を供給するとともに上記板状体と一対の
    アームとを介して上記ピストンロッドに加わる荷重に応
    じて流体を上記シリンダから流出入させる流体制御手段
    とを具備したことを特徴とする休息用家具。
JP9831889A 1989-04-18 1989-04-18 休息用家具 Expired - Fee Related JPH0611248B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5599086B1 (ja) * 2014-01-15 2014-10-01 聰毅 近藤 寝具および椅子のクッション構造

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