JPH0611265Y2 - プロポーショニングバルブ - Google Patents
プロポーショニングバルブInfo
- Publication number
- JPH0611265Y2 JPH0611265Y2 JP2692590U JP2692590U JPH0611265Y2 JP H0611265 Y2 JPH0611265 Y2 JP H0611265Y2 JP 2692590 U JP2692590 U JP 2692590U JP 2692590 U JP2692590 U JP 2692590U JP H0611265 Y2 JPH0611265 Y2 JP H0611265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chamber
- valve
- plunger
- valve seat
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案はプロポーショニングバルブに関するものであ
る。
る。
b.従来の技術 第4図は従来のプロポーショニングバルブを示してい
る。
る。
このプロポーショニングバルブ1では、マスタシリンダ
等から入力ポート2aを介して入力圧室2内に供給された
流体が、実線の矢印で示したように、プランジャ3と弾
性材料からなる固定弁座4との間を経て出力圧室5へ送
給され、さらに出力ポート5aから車輪のホイールシリン
ダ等へ圧送される。そして、出力圧室5の圧力が一定圧
以上になると、プランジャ3に作用する差圧によってプ
ランジャ3はスプリング6およびレバー7からの付勢力
に抗して作動され、プランジャ3の弁体3aが弁座4に当
接し、入力圧室2と出力圧室5との間を遮断する。さら
に、入力圧室2の圧力が上昇すると、プランジャ3の弁
体3aは再び弁座4から離反され、入力圧室2の流体は出
力圧室5へ圧送される。そして、入力圧室2の圧力に対
する出力室5の圧力が一定値に達すると、プランジャ3
の弁体3aは弁座4に当接し、入力圧室2と出力圧室5と
の間が遮断される。
等から入力ポート2aを介して入力圧室2内に供給された
流体が、実線の矢印で示したように、プランジャ3と弾
性材料からなる固定弁座4との間を経て出力圧室5へ送
給され、さらに出力ポート5aから車輪のホイールシリン
ダ等へ圧送される。そして、出力圧室5の圧力が一定圧
以上になると、プランジャ3に作用する差圧によってプ
ランジャ3はスプリング6およびレバー7からの付勢力
に抗して作動され、プランジャ3の弁体3aが弁座4に当
接し、入力圧室2と出力圧室5との間を遮断する。さら
に、入力圧室2の圧力が上昇すると、プランジャ3の弁
体3aは再び弁座4から離反され、入力圧室2の流体は出
力圧室5へ圧送される。そして、入力圧室2の圧力に対
する出力室5の圧力が一定値に達すると、プランジャ3
の弁体3aは弁座4に当接し、入力圧室2と出力圧室5と
の間が遮断される。
なお、このプロポーショニングバルブ1は、上記した閉
止弁機構に加えて、逆止弁機構を有している。この逆止
弁機構は、出力圧室5の圧力が入力圧室2の圧力に対し
て一定圧力以上となった時、例えばマスタシリンダの踏
力を解除した時に、出力圧室5の流体を入力圧室2へ戻
すためのものである。この逆止弁機構では、出力圧室5
の圧力が入力圧室2の圧力より高くなると、出力圧室5
の流体は弁座4の外周面を撓めて入力圧室2へ流出し、
それによって出力圧室5の圧力を低下させる。
止弁機構に加えて、逆止弁機構を有している。この逆止
弁機構は、出力圧室5の圧力が入力圧室2の圧力に対し
て一定圧力以上となった時、例えばマスタシリンダの踏
力を解除した時に、出力圧室5の流体を入力圧室2へ戻
すためのものである。この逆止弁機構では、出力圧室5
の圧力が入力圧室2の圧力より高くなると、出力圧室5
の流体は弁座4の外周面を撓めて入力圧室2へ流出し、
それによって出力圧室5の圧力を低下させる。
c.考案が解決しようとする課題 ところで、このようなプロポーショニングバルブ1で
は、非作動状態から入力圧室2の圧力が連続して上昇す
る場合、プランジャ3がスプリング6を撓め始めるま
で、第5図におけるOA線のような特性を有し、その後
AB線のような特性を有する。このAB線の特性は、弁
体3aが弁座4に対して離接を繰返している状態に対応し
ているが、上記プロポーショニングバルブ1では、この
ときに異音を発生する場合がある。
は、非作動状態から入力圧室2の圧力が連続して上昇す
る場合、プランジャ3がスプリング6を撓め始めるま
で、第5図におけるOA線のような特性を有し、その後
AB線のような特性を有する。このAB線の特性は、弁
体3aが弁座4に対して離接を繰返している状態に対応し
ているが、上記プロポーショニングバルブ1では、この
ときに異音を発生する場合がある。
そこで、本考案の目的は、異音の発生を防止したプロポ
ーショニングバルブを提供することにある。
ーショニングバルブを提供することにある。
d.課題を解決するための手段 本考案のプロポーショニングバルブでは、入力圧室と出
力圧室との間に固定弁座を配設するとともに、先端に弁
体を備えたプランジャを上記固定弁座に液密かつ摺動自
在に配設し、さらに上記プランジャに、上記弁体が上記
固定弁座から離反している状態においてのみ上記入力圧
室と上記出力圧室とを連通する通路を形成している。
力圧室との間に固定弁座を配設するとともに、先端に弁
体を備えたプランジャを上記固定弁座に液密かつ摺動自
在に配設し、さらに上記プランジャに、上記弁体が上記
固定弁座から離反している状態においてのみ上記入力圧
室と上記出力圧室とを連通する通路を形成している。
e.作用 このように構成したプロポーショニングバルブでは、異
音の発生が無くなった。
音の発生が無くなった。
これは、入力圧室の流体が弾性材料からなる弁座の内周
部を通過することなく出力圧室へ送られるため、弁座の
振動が可及的に減少するためであり、またプランジャを
弾性材料からなる固定弁座に摺動自在に配設することに
より、弁体と弁座の離接時の振動を可及的に減衰させる
ためである。
部を通過することなく出力圧室へ送られるため、弁座の
振動が可及的に減少するためであり、またプランジャを
弾性材料からなる固定弁座に摺動自在に配設することに
より、弁体と弁座の離接時の振動を可及的に減衰させる
ためである。
f.実施例 第1図は本考案に係るプロポーショニングバルブを示
し、第2図はその要部を示している。
し、第2図はその要部を示している。
このプロポーショニングバルブ10は、荷重応動型プロポ
ーショニングバルブである。このバルブ10では、ハウジ
ング11内に大径の入力圧室12と小径の出力圧室13とが形
成されており、それらの室12,13の境界には弾性材料か
らなる弁座14が設置されている。この弁座14は、第2図
に示したように、カップパッキンであって、内周にリッ
プ14aを有している。また、ハウジング11には、弁座14
を貫いてプランジャ15が配設されており、上記リップ14
aはこのプランジャ15の周面に接し、弁座14とプランジ
ャ15との間をシールしている。このプランジャ15はフラ
ンジ部15aを有しており、該フランジ15aは入力圧室12の
内周面に摺接されている。また、このフナンジ15aの一
部には切欠き15bが形成されており、該切欠き15bを介し
て、フランジ15aによって画成された入力圧室12の両部
を互いに連通している。また、このプランジャ15は、出
力圧室13側の先端に弁体15cを有している。さらに、こ
のプランジャ15には、一端16aが入力圧室12に開口し、
他端16bが弁体15cの付け根に開口する通路16を有してい
る。そして、このプランジャ15は、荷重検知レバー17と
の間に配装されたスプリング18によって付勢され、弁体
15cを弁座14から離反した状態に維持される。
ーショニングバルブである。このバルブ10では、ハウジ
ング11内に大径の入力圧室12と小径の出力圧室13とが形
成されており、それらの室12,13の境界には弾性材料か
らなる弁座14が設置されている。この弁座14は、第2図
に示したように、カップパッキンであって、内周にリッ
プ14aを有している。また、ハウジング11には、弁座14
を貫いてプランジャ15が配設されており、上記リップ14
aはこのプランジャ15の周面に接し、弁座14とプランジ
ャ15との間をシールしている。このプランジャ15はフラ
ンジ部15aを有しており、該フランジ15aは入力圧室12の
内周面に摺接されている。また、このフナンジ15aの一
部には切欠き15bが形成されており、該切欠き15bを介し
て、フランジ15aによって画成された入力圧室12の両部
を互いに連通している。また、このプランジャ15は、出
力圧室13側の先端に弁体15cを有している。さらに、こ
のプランジャ15には、一端16aが入力圧室12に開口し、
他端16bが弁体15cの付け根に開口する通路16を有してい
る。そして、このプランジャ15は、荷重検知レバー17と
の間に配装されたスプリング18によって付勢され、弁体
15cを弁座14から離反した状態に維持される。
以下、上記プロポーショニングバルブ10の動作を説明す
る。
る。
マスタシリンダ等から入力ポート12aを介して入力圧室1
2に流体が供給されると、該流体は通路16を経て弁座14
と弁体15cとの間に送られて出力圧室13内に流出され、
出力ポート13aを介して車輪のホイールシリンダ等へ送
られる。そして、出力圧室13の圧力が一定圧以上になる
と、プランジャ15に作用する差圧によってプランジャ15
はスプリング18の付勢力に抗して作動され、弁体15cが
弁座14に当接して、入力圧室12と出力圧室との間を遮断
する。さらに、入力圧室12の圧力が上昇すると、プラン
ジャ15の弁体15cは再び弁座14から離反され、入力圧室1
2の流体は再び出力圧室13へ送られる。そして、入力圧
室12の圧力に対する出力圧室13の圧力が一定値に達する
と、プランジャ15の弁体15cは弁座14に当接し、入力圧
室12と出力室13との間が遮断される。
2に流体が供給されると、該流体は通路16を経て弁座14
と弁体15cとの間に送られて出力圧室13内に流出され、
出力ポート13aを介して車輪のホイールシリンダ等へ送
られる。そして、出力圧室13の圧力が一定圧以上になる
と、プランジャ15に作用する差圧によってプランジャ15
はスプリング18の付勢力に抗して作動され、弁体15cが
弁座14に当接して、入力圧室12と出力圧室との間を遮断
する。さらに、入力圧室12の圧力が上昇すると、プラン
ジャ15の弁体15cは再び弁座14から離反され、入力圧室1
2の流体は再び出力圧室13へ送られる。そして、入力圧
室12の圧力に対する出力圧室13の圧力が一定値に達する
と、プランジャ15の弁体15cは弁座14に当接し、入力圧
室12と出力室13との間が遮断される。
マスタシリンダ等の操作力を解除し、入力圧室12の圧力
を低下させると、出力圧室13の流体は、弁座14の背面お
よび外周面を経て、さらに切欠き15bを経て入力圧室12
に戻される。
を低下させると、出力圧室13の流体は、弁座14の背面お
よび外周面を経て、さらに切欠き15bを経て入力圧室12
に戻される。
なお、上記実施例においてプランジャ15に形成した通路
16は、第3図に示したように形成することもできる。
16は、第3図に示したように形成することもできる。
g.考案の効果 上記したように、本考案に係るプロポーショニングバル
ブでは、入力圧室から出力圧室へ流体を圧送するに際
し、該流体を弁座を経ることなく送給するようにした結
果、異音の発生を無くすことができた。
ブでは、入力圧室から出力圧室へ流体を圧送するに際
し、該流体を弁座を経ることなく送給するようにした結
果、異音の発生を無くすことができた。
第1図は本考案に係るプロポーショニングバルブとして
荷重応動型プロポーショニングバルブを示した縦断面
図、第2図はその要部を拡大して示した断面図、第3図
はその要部の変形例を示した断面図、第4図は従来のプ
ロポーショニングバルブを示した縦断面図、第5図はプ
ロポーショニングバルブの一般的な特性を示した図であ
る。 10……プロポーショニングバルブ、 11……ハウジング、12……入力圧室、 12a……入力ポート、13……出力圧室、 13a……出力ポート、14……弁座、 14a……リップ、15……プランジャ、 15a……フランジ、15b……切欠き、 15c……弁体、16……通路、 16a……一端、16a……他端、 17……荷重検知レバー、18……スプリング。
荷重応動型プロポーショニングバルブを示した縦断面
図、第2図はその要部を拡大して示した断面図、第3図
はその要部の変形例を示した断面図、第4図は従来のプ
ロポーショニングバルブを示した縦断面図、第5図はプ
ロポーショニングバルブの一般的な特性を示した図であ
る。 10……プロポーショニングバルブ、 11……ハウジング、12……入力圧室、 12a……入力ポート、13……出力圧室、 13a……出力ポート、14……弁座、 14a……リップ、15……プランジャ、 15a……フランジ、15b……切欠き、 15c……弁体、16……通路、 16a……一端、16a……他端、 17……荷重検知レバー、18……スプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】入力圧室と出力圧室との間に固定弁座を配
設するとともに、先端に弁体を備えたプランジャを上記
固定弁座に液密かつ摺動自在に配設し、さらに上記プラ
ンジャに、上記弁体が上記固定弁座から離反している状
態においてのみ上記入力圧室と上記出力圧室とを連通す
る通路を形成したことを特徴とするプロポーショニング
バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2692590U JPH0611265Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | プロポーショニングバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2692590U JPH0611265Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | プロポーショニングバルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03118861U JPH03118861U (ja) | 1991-12-09 |
| JPH0611265Y2 true JPH0611265Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31529800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2692590U Expired - Lifetime JPH0611265Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | プロポーショニングバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611265Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2692590U patent/JPH0611265Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03118861U (ja) | 1991-12-09 |
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