JPH0611286A - 排熱利用型蓄熱器 - Google Patents

排熱利用型蓄熱器

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Publication number
JPH0611286A
JPH0611286A JP4172334A JP17233492A JPH0611286A JP H0611286 A JPH0611286 A JP H0611286A JP 4172334 A JP4172334 A JP 4172334A JP 17233492 A JP17233492 A JP 17233492A JP H0611286 A JPH0611286 A JP H0611286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat storage
inverter element
accumulator
utilization type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4172334A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Matsuki
務 松木
Takamitsu Matsuno
孝充 松野
Shunkichi Suzaki
俊吉 須崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0611286A publication Critical patent/JPH0611286A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率良く蓄熱することができる排熱利用型蓄
熱器を得ることが目的である。 【構成】 蓄熱器10は、蓄熱器本体12、ブライン1
4、蓄熱カプセル16で構成されており、その蓄熱器本
体12の一壁部12Aにインバータ素子18が埋設され
ている。従って、インバータ素子18で発生した熱は直
接蓄熱器本体12に伝達され、ブライン14を介して蓄
熱カプセル16に蓄熱される。このため、効率良く蓄熱
される。なお、この蓄熱された熱は冬場は暖房に利用さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両内部に配設された
発熱部材から放出される排熱を蓄熱して有効に利用する
ための排熱利用型蓄熱器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両、特に電気自動車の内部に
は種々の発熱部材(例えば、インバータ、モータ)が機
能部品として組み込まれている。例えば、WO 91/
17902号公報に開示された電気自動車を例にとる
と、前輪、後輪の駆動源としてモータが用いられてお
り、これらのモータは駆動することにより発熱する。従
って、この公報に開示された構造では、発熱したモータ
を冷却するべく室内空調用の冷房サイクルにおける冷媒
管を各モータに接続し、これにより発熱した各モータを
冷却するように構成されている。
【0003】しかしながら、この構成による場合、発熱
するモータを冷却することによるモータの性能の維持を
目的とするのみであるため、モータで発生した熱は基本
的には利用されないものとなっている。また、この構造
による場合、本来室内空調用である冷媒を用いる構造で
あるため、室内の冷房効率もいきおい低下する。
【0004】ところが、最近では、発熱部材(エンジン
等)の排熱を蓄熱する蓄熱器を備えた車両もある。この
種の車両では、発熱部材と蓄熱器とを冷媒管で接続し
て、この冷媒管を流れる冷媒から蓄熱するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな蓄熱構造による場合、発熱部材から発せられた熱を
吸熱して冷媒管及び冷媒によって蓄熱器まで送るまで
に、熱が冷媒管表面から逃げてしまう。このため、上述
した蓄熱構造では、蓄熱効率が低下するという問題点が
生じる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、効率良く蓄熱
することができる排熱利用型蓄熱器を得ることが目的で
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、車両内部に配設された発熱部材の少なくとも一部
を、融点を越えても溶解しない蓄熱材で構成された蓄熱
器本体の壁内に埋設しまたは蓄熱器本体の壁で略緊密に
包囲したことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明において、前記蓄熱器本体内に所定の蓄熱温度に
設定された蓄熱体を熱伝導媒体を介して封入したことを
特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明に係る排熱利用型蓄熱器
によれば、車両内部に配設された発熱部材の少なくとも
一部が蓄熱器本体の壁内に埋設され、または蓄熱器本体
の壁で略緊密に包囲されているので、発熱部材が発熱す
るとこのときの熱は直接的に蓄熱器本体の壁に蓄熱され
る。なお、蓄熱器本体は融点を越えても溶解しない蓄熱
材で構成されているので、潜熱が蓄熱されることにな
る。
【0010】上述したことから、蓄熱過程にロスが生じ
ることがなく効率良く蓄熱することができると共に、潜
熱蓄熱であるためその蓄熱量も著しく増加する。
【0011】請求項2記載の本発明に係る排熱利用型蓄
熱器によれば、請求項1記載の本発明において、蓄熱器
本体内に所定の蓄熱温度に設定された蓄熱体を熱伝導媒
体を介して封入したので、蓄熱器本体、熱伝導媒体、蓄
熱体の順に熱が伝わり蓄熱される。ここで、蓄熱体は、
所定の蓄熱温度に設定されているので、発熱部材で発生
した熱は所定の蓄熱温度下で蓄熱される。従って、蓄熱
体の蓄熱温度の設定如何で蓄熱量を飛躍的に増加させる
ことも可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明が適用された一実施例を図1に
基づいて説明する。
【0013】図1には、本発明に係る排熱利用型蓄熱器
としての蓄熱器10を利用した排熱利用システムの概略
構成図が示されている。なお、本実施例では、この排熱
利用システムを図示しない電気自動車に適用している。
【0014】蓄熱器10は、中空直方体形状の蓄熱器本
体12と、その内部に封入された熱伝導媒体としてのブ
ライン14と、このブライン14中に浸漬した状態で封
入された複数個の蓄熱体としての蓄熱カプセル16と、
から構成されている。
【0015】蓄熱器本体12は、融点を越えても溶解し
ない潜熱蓄熱材料で形成されている。なお、この蓄熱器
本体12の融点は後述するインバータ素子18の許容温
度よりも低く、滴点はインバータ素子18の許容温度よ
りも高い。
【0016】また、ブライン14中に浸漬した状態で封
入された蓄熱カプセル16は球状とされており、所定の
蓄熱温度に設定されている。従って、蓄熱カプセル16
は、設定された温度で蓄熱する。なお、蓄熱カプセル1
6の蓄熱エネルギー密度(単位重量当たりの蓄熱可能な
エネルギーの密度)は、蓄熱器本体12のそれよりも大
きい。
【0017】また、蓄熱器本体12の一壁部12Aに
は、発熱部材としてのインバータ素子18の一部(フィ
ン18Aを含む)が埋設されている。従って、インバー
タ素子18が発熱すると、そのときの熱は直接蓄熱器本
体12の一壁部12Aに伝達される。なお、このインバ
ータ素子18は、電気自動車のモータの駆動制御のため
に用いられている。
【0018】上述した蓄熱器本体12内へは、管路20
の一端及び他端貫通されており、これにより一つの閉ル
ープが構成されている。管路20の途中には、ウォータ
ポンプ22が配置されており、必要に応じてブライン1
4を図1の矢印A方向へ送給し、循環させている。ま
た、管路20の途中には、ブライン14の送給方向下流
側に室内熱交換器24が配置されている。室内熱交換器
24に隣接する位置にはファン26が配置されており、
必要に応じて室内空間28へ空調空気を送給している。
【0019】また、蓄熱器本体12内には、別の蓄熱器
内熱交換器30が配置されている。この蓄熱器内熱交換
器30は、室外熱交換器32、四方弁34、圧縮機36
と冷媒管38を介して接続されてヒートポンプサイクル
を構成している。
【0020】以下に、本実施例の作用を暖房時と冷房時
とに分けて説明する。図示しない電気自動車のモータが
駆動してインバータ素子18が発熱すると、このときの
熱はまず蓄熱器本体12に直接伝達されて蓄熱される。
次いで、ブライン14を介して所定の蓄熱温度で蓄熱カ
プセル16に蓄熱される。
【0021】この状態でウォータポンプ22が駆動さ
れ、温められたブライン14が図1の矢印A方向へと送
給される。このため、室内熱交換器24付近の空気が温
められ、ファン26によって温風が室内空間28に送給
される。
【0022】また、この暖房時には、ヒートポンプサイ
クルの冷媒の流れが四方弁34の切り換えにより図1の
矢印B方向とされる。これにより、冷媒は、圧縮機3
6、蓄熱器内熱交換器30、室外熱交換器32の順に流
れるので、蓄熱器内熱交換器30が凝縮器として機能
し、放熱作用をする。つまり、この場合の蓄熱器内熱交
換器30は、インバータ素子18と同様に発熱部材とし
て機能する。従って、発熱量がインバータ素子18だけ
の場合よりも増加するので、蓄熱効率が向上する。
【0023】一方、冷房時には、ヒートポンプサイクル
の冷媒の流れが四方弁34の切り換えにより図1の矢印
C方向とされる。これにより、冷媒は、圧縮機36、室
外熱交換器32、及び蓄熱器内熱交換器30の順に流れ
るので、蓄熱器内熱交換器30が蒸発器として機能し、
吸熱作用をする。つまり、この場合の蓄熱器内熱交換器
30は、インバータ素子18とは逆に冷却部材として機
能する。このため、蓄熱器10は蓄冷作用をする。この
状態でウォータポンプ22が駆動され、冷却されたブラ
イン14が図1の矢印A方向へ送給される。従って、室
内熱交換器24付近の空気が冷却され、ファン26によ
って冷風が室内空間28へと送給される。これにより、
車室内の冷房が行われる。
【0024】なお、この冷房時には、蓄熱器10が蓄冷
を行うことから、蓄熱器本体12の壁部12Aも冷却さ
れる。従って、インバータ素子18も充分に冷却される
ことになる。
【0025】このように本実施例では、インバータ素子
18を蓄熱器本体12の壁部12Aに埋設したことによ
り、インバータ素子18から発生した熱を直接蓄熱器本
体12の壁部12Aに伝達し、蓄熱するようにしたの
で、従来技術の項で説明したように間接的に蓄熱する場
合に比べ、熱エネルギー損失がない。このため、インバ
ータ素子18から発生した熱のすべてを暖房用として効
率良く利用することができる。さらに、蓄熱器本体12
の壁部12Aにインバータ素子18を埋設する構成であ
るため、装置の小型化を図ることができる。
【0026】また、本実施例では、蓄熱器本体12内に
所定の蓄熱温度に設定された複数個の蓄熱カプセル16
を封入したので、これがない場合に比べ、蓄熱効率を著
しく向上させることができる。
【0027】また、本実施例では、蓄熱サイクルに加え
ヒートポンプサイクルを併用しているので、暖房時には
インバータ素子18と相まって発熱量を増加させること
ができ、冷房時には蓄熱器10が蓄冷作用をするのでイ
ンバータ素子18を充分に冷却することができる。
【0028】さらに、上り坂を走行している場合等、イ
ンバータ素子18が非定常的に発熱するときには、蓄熱
器本体12が熱の干渉材として機能するので、インバー
タ素子18が急激に温度上昇することを防止することが
できる。
【0029】また、本実施例では、インバータ素子18
の排熱を利用して暖房する構成であるため、例えばヒー
タ等を用いて蓄熱器10に蓄熱させる構成、つまり排熱
を利用するのではなく蓄熱のための熱源を別途設ける構
成に比べ、電力の削減を図ることができる。このこと
は、電気自動車に適用した場合を考えると、走行距離の
増加に資するという効果に繋がる。
【0030】なお、本実施例では、インバータ素子18
の排熱を利用する構成であるが、これに限らず、モータ
の排熱を利用する構成でもよい。モータの排熱を利用す
る場合には、蓄熱器本体の形状を変更してその壁部によ
ってモータを略緊密に包囲するように構成すればよい。
【0031】また、本実施例では、蓄熱器10による蓄
熱サイクルに加え、ヒートポンプサイクルを併用するシ
ステムを例にして説明したが、蓄熱サイクルのみにして
もよい。この場合、冷房用のシステムを別途設ければよ
い。
【0032】さらに、本実施例では、電気自動車を適用
対象としているが、通常の車両に適用することも可能で
ある。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の本発明に係る排熱利用型
蓄熱器は、車両内部に配設された発熱部材の少なくとも
一部を、融点を越えても溶解しない蓄熱材で構成された
蓄熱器本体の壁内に埋設しまたは蓄熱器本体の壁で略緊
密に包囲したので、発熱部材が発熱するとこのときの熱
を直接的に蓄熱器本体の壁に蓄熱することができ、効率
良く蓄熱することができるという優れた効果を有する。
【0034】請求項2記載の本発明に係る排熱利用型蓄
熱器は、請求項1記載の本発明において、蓄熱器本体内
に所定の蓄熱温度に設定された蓄熱体を熱伝導媒体を介
して封入したので、所定の蓄熱温度下で蓄熱することが
でき、設定温度如何で蓄熱量を飛躍的に増加させること
も可能になるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る蓄熱器を備えた排熱利用システ
ムを示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 蓄熱器(排熱利用型蓄熱器) 12 蓄熱器本体 14 ブライン(熱伝導媒体) 16 蓄熱カプセル(蓄熱体) 18 インバータ素子(発熱部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両内部に配設された発熱部材の少なく
    とも一部を、融点を越えても溶解しない蓄熱材で構成さ
    れた蓄熱器本体の壁内に埋設しまたは蓄熱器本体の壁で
    略緊密に包囲したことを特徴とする排熱利用型蓄熱器。
  2. 【請求項2】 前記蓄熱器本体内に所定の蓄熱温度に設
    定された蓄熱体を熱伝導媒体を介して封入したことを特
    徴とする請求項1記載の排熱利用型蓄熱器。
JP4172334A 1992-06-30 1992-06-30 排熱利用型蓄熱器 Pending JPH0611286A (ja)

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JP4172334A JPH0611286A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 排熱利用型蓄熱器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112008000371T5 (de) 2007-02-08 2009-12-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi Halbleiterelement-Kühlstruktur
JP2016142514A (ja) * 2015-02-05 2016-08-08 八洋エンジニアリング株式会社 蓄熱装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112008000371T5 (de) 2007-02-08 2009-12-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi Halbleiterelement-Kühlstruktur
US8919424B2 (en) 2007-02-08 2014-12-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Semiconductor element cooling structure
JP2016142514A (ja) * 2015-02-05 2016-08-08 八洋エンジニアリング株式会社 蓄熱装置

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