JPH0611288B2 - 輸液用プラスチック容器 - Google Patents
輸液用プラスチック容器Info
- Publication number
- JPH0611288B2 JPH0611288B2 JP3163362A JP16336291A JPH0611288B2 JP H0611288 B2 JPH0611288 B2 JP H0611288B2 JP 3163362 A JP3163362 A JP 3163362A JP 16336291 A JP16336291 A JP 16336291A JP H0611288 B2 JPH0611288 B2 JP H0611288B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- hanging
- infusion
- plastic container
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血液、血漿代用液等静
脈注射用の輸液を収容するための容器で、かつブロー成
形法にて成形されて、座部にパーテイングラインに沿っ
て吊り具を一体状に連設してなる輸液用プラスチック容
器で、特にこれの吊り具部分の改良に関するものであ
る。
脈注射用の輸液を収容するための容器で、かつブロー成
形法にて成形されて、座部にパーテイングラインに沿っ
て吊り具を一体状に連設してなる輸液用プラスチック容
器で、特にこれの吊り具部分の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の輸液用プラスチック容器の吊り具
としては実開昭57−45944号公報に示されたもの
がある。この従来例のものは図5、図6に示すようにな
っていて、上下方向の一端に自立するために平らにした
座部aと、吊り下げ用の吊り具bが設けてあり、また他
端には密封可能にした口部cが設けてある。そして上記
座部aの中央部には凹部dが設けてあり、この凹部dに
上記吊り具bが折り曲げ自在に立設されており、また凹
部dにはこの折り曲げた吊り具bの吊り下げ穴eに嵌合
する保持用凸部fが突設されていて、容器を自立させる
ときには吊り具bを凹部d内で折り曲げ保持用凸部fに
嵌合保持して吊り具bが自立の邪魔にならないようにな
っている。
としては実開昭57−45944号公報に示されたもの
がある。この従来例のものは図5、図6に示すようにな
っていて、上下方向の一端に自立するために平らにした
座部aと、吊り下げ用の吊り具bが設けてあり、また他
端には密封可能にした口部cが設けてある。そして上記
座部aの中央部には凹部dが設けてあり、この凹部dに
上記吊り具bが折り曲げ自在に立設されており、また凹
部dにはこの折り曲げた吊り具bの吊り下げ穴eに嵌合
する保持用凸部fが突設されていて、容器を自立させる
ときには吊り具bを凹部d内で折り曲げ保持用凸部fに
嵌合保持して吊り具bが自立の邪魔にならないようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記吊り具bはブロー
成形される容器のパーテイングライン上に立設される
が、この吊り具bを折り曲げ状態で保持するための保持
用凸部fは、上記吊り具bの吊り下げ穴eに係合するた
め、パーテイングラインから吊り具bの穴eの位置まで
の距離だけ離間する位置に立設されている。このためブ
ロー成形される容器にあっては、この保持用凸部fがブ
ロー金型上でアンダカット部に形成されることとあいま
って極めて薄肉になってしまい、容器としての強度が低
下すると共に、吊り具bとの係合時に保持用凸部fが変
形して吊り具bがはずれてしまうことがあり、これによ
り、吊り具が座部より突出してしまって容器が自立でき
なくなってしまうことがある。
成形される容器のパーテイングライン上に立設される
が、この吊り具bを折り曲げ状態で保持するための保持
用凸部fは、上記吊り具bの吊り下げ穴eに係合するた
め、パーテイングラインから吊り具bの穴eの位置まで
の距離だけ離間する位置に立設されている。このためブ
ロー成形される容器にあっては、この保持用凸部fがブ
ロー金型上でアンダカット部に形成されることとあいま
って極めて薄肉になってしまい、容器としての強度が低
下すると共に、吊り具bとの係合時に保持用凸部fが変
形して吊り具bがはずれてしまうことがあり、これによ
り、吊り具が座部より突出してしまって容器が自立でき
なくなってしまうことがある。
【0004】そこで本発明者は上記各問題点を解決する
べく研究を行なった結果、容器のパーティングライン上
に立設成形される吊り具bを、あらかじめ座部aに設け
た凹部d内に収納される状態となるように折り曲げ成形
しておけば、不使用時の吊り具bの収納が、吊り具bに
係合する凸部によることなく自力にて行なうことがで
き、これによって上記従来の各問題点が解決できるとい
うことに帰着した。ところがブロー成形法によって成形
されるプラスチック容器において、この容器のパーティ
ングライン上に立設される突片である吊り具をその成形
時にパーティングラインに対して直角方向に折り曲げ成
形することは、分割金型の構成上、成形と同時に行なう
ことは不可能であった。
べく研究を行なった結果、容器のパーティングライン上
に立設成形される吊り具bを、あらかじめ座部aに設け
た凹部d内に収納される状態となるように折り曲げ成形
しておけば、不使用時の吊り具bの収納が、吊り具bに
係合する凸部によることなく自力にて行なうことがで
き、これによって上記従来の各問題点が解決できるとい
うことに帰着した。ところがブロー成形法によって成形
されるプラスチック容器において、この容器のパーティ
ングライン上に立設される突片である吊り具をその成形
時にパーティングラインに対して直角方向に折り曲げ成
形することは、分割金型の構成上、成形と同時に行なう
ことは不可能であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のことにか
んがみなされたもので、ブロー成形法により、成形され
る輸液用プラスチック容器にあっても、保持用凸起を座
部に形成することなく、自然状態で凹部内に吊り具が収
納維持され、座部に保持用凸起による極端な薄肉部の発
生が防止されてブロー成形品としての強度を十分保持で
きると共に、吊り具を安定した状態で凹部3内に収納保
持できてこの吊り具が邪魔になることなく容器を安定し
た状態で自立でき、また、使用に際して1度直立状に折
り曲げた吊り具5も、吊り腕からはずした使用後には、
これの折り曲げ方向の弾性復元力により、凹部3内に収
納される形状に復帰されることにより、使用後において
も、輸液用プラスチック容器を自立させる際してこの吊
り具5がなんら邪魔になることがないようにした輸液用
プラスチック容器を提供することを目的とするもので、
その構成は、上記吊り具のヒンジ部を加熱軟化させて折
り曲げてから冷却硬化して、この吊り具を自然状態で座
部凹部内に収納維持すると共に、直立状態に弾性変形可
能に折り曲げた構成となっている。
んがみなされたもので、ブロー成形法により、成形され
る輸液用プラスチック容器にあっても、保持用凸起を座
部に形成することなく、自然状態で凹部内に吊り具が収
納維持され、座部に保持用凸起による極端な薄肉部の発
生が防止されてブロー成形品としての強度を十分保持で
きると共に、吊り具を安定した状態で凹部3内に収納保
持できてこの吊り具が邪魔になることなく容器を安定し
た状態で自立でき、また、使用に際して1度直立状に折
り曲げた吊り具5も、吊り腕からはずした使用後には、
これの折り曲げ方向の弾性復元力により、凹部3内に収
納される形状に復帰されることにより、使用後において
も、輸液用プラスチック容器を自立させる際してこの吊
り具5がなんら邪魔になることがないようにした輸液用
プラスチック容器を提供することを目的とするもので、
その構成は、上記吊り具のヒンジ部を加熱軟化させて折
り曲げてから冷却硬化して、この吊り具を自然状態で座
部凹部内に収納維持すると共に、直立状態に弾性変形可
能に折り曲げた構成となっている。
【0006】
【作 用】自然状態での吊り具は凹部内に収納された状
態が維持される。そして使用時には上記状態より引きお
こして吊り具の穴を吊り腕に引掛ける。
態が維持される。そして使用時には上記状態より引きお
こして吊り具の穴を吊り腕に引掛ける。
【0007】
【実 施 例】本発明の実施例を図1から図4に基づい
て説明する。図4はブロー成形法にて成形された輸液用
プラスチック容器(以下単に容器という)を示すもの
で、図中1は容器2の一端に設けた座部、3はこの座部
1に設けた凹部、4は容器2のパーテイングラインであ
り、5は上記凹部3に、パーテイングライン4に沿って
立設された吊り具である。この吊り具5には吊り下げ用
の穴6が設けてあり、また基部には薄肉状のヒンジ部7
が設けてある。この吊り具5は容器2のブロー成形後の
状態では図4に示すように凹部3に対して直立状になっ
ている。上記ブロー成形された容器2の吊り具5のヒン
ジ部7に、図3に示すようにノズル9を用いて約300
℃の加熱空気を吹きつけてこのヒンジ部7の片側を加熱
軟化させる。そしてこの加熱軟化が進むに従って吊り具
5は加熱側にヒンジ部7を中心にして折り曲がる。この
状態で加熱をやめて吊り具5を凹部3内に折り曲げ収納
し、上記加熱部を冷却硬化する。
て説明する。図4はブロー成形法にて成形された輸液用
プラスチック容器(以下単に容器という)を示すもの
で、図中1は容器2の一端に設けた座部、3はこの座部
1に設けた凹部、4は容器2のパーテイングラインであ
り、5は上記凹部3に、パーテイングライン4に沿って
立設された吊り具である。この吊り具5には吊り下げ用
の穴6が設けてあり、また基部には薄肉状のヒンジ部7
が設けてある。この吊り具5は容器2のブロー成形後の
状態では図4に示すように凹部3に対して直立状になっ
ている。上記ブロー成形された容器2の吊り具5のヒン
ジ部7に、図3に示すようにノズル9を用いて約300
℃の加熱空気を吹きつけてこのヒンジ部7の片側を加熱
軟化させる。そしてこの加熱軟化が進むに従って吊り具
5は加熱側にヒンジ部7を中心にして折り曲がる。この
状態で加熱をやめて吊り具5を凹部3内に折り曲げ収納
し、上記加熱部を冷却硬化する。
【0008】かくすることにより、吊り具5は上記折り
曲げ状に変形保持され、図1に示すように自由状態で凹
部3内に収納された姿勢となる。従って、不使用時の容
器を、これの座部を下にして箱に収納、あるいは机の上
に置いたときのいわゆる自立時において、この吊り具5
が邪魔になることがない。またこのとき吊り具5はこれ
のヒンジ部7により直立姿勢方向へ弾性変形可能になっ
ている。容器2の使用状態、すなわち、吊り下げ状態で
は上記状態の吊り具5で指を引きおこして薄肉状にした
ヒンジ部を容易に弾性変形させて吊り具5の穴6を吊り
腕に引掛ける。このとき容器2の自重により吊り具5は
座部1に対して直立状態となる。容器2の吊り具5を上
記吊り腕からはずすと、この吊り具5はこれの弾性復元
力により、元の収納状態の姿勢に戻る。
曲げ状に変形保持され、図1に示すように自由状態で凹
部3内に収納された姿勢となる。従って、不使用時の容
器を、これの座部を下にして箱に収納、あるいは机の上
に置いたときのいわゆる自立時において、この吊り具5
が邪魔になることがない。またこのとき吊り具5はこれ
のヒンジ部7により直立姿勢方向へ弾性変形可能になっ
ている。容器2の使用状態、すなわち、吊り下げ状態で
は上記状態の吊り具5で指を引きおこして薄肉状にした
ヒンジ部を容易に弾性変形させて吊り具5の穴6を吊り
腕に引掛ける。このとき容器2の自重により吊り具5は
座部1に対して直立状態となる。容器2の吊り具5を上
記吊り腕からはずすと、この吊り具5はこれの弾性復元
力により、元の収納状態の姿勢に戻る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、ブロー成形法により成
形される輸液用プラスチック容器にあっても、保持用凸
起を座部1に成形することなく、自然状態で凹部3内に
吊り具5が収納維持されているので、座部3に保持用凸
起による極端な薄肉部の発生が防止されてブロー成形品
としての強度を十分保持できると共に、吊り具5を安定
した状態で凹部3内に収納保持でき、不使用時には、こ
の吊り具5が邪魔になることなく容器は自立できる。ま
た、使用に際して1度直立状に折り曲げた吊り具5も、
吊り腕からはずした使用後には、これの折り曲げ方向の
弾性復元力により、凹部3内に収納される形状に復帰さ
れることにより、使用後においても輸液用プラスチック
容器を自立させる際してこの吊り具5がなんら邪魔にな
ることがない。
形される輸液用プラスチック容器にあっても、保持用凸
起を座部1に成形することなく、自然状態で凹部3内に
吊り具5が収納維持されているので、座部3に保持用凸
起による極端な薄肉部の発生が防止されてブロー成形品
としての強度を十分保持できると共に、吊り具5を安定
した状態で凹部3内に収納保持でき、不使用時には、こ
の吊り具5が邪魔になることなく容器は自立できる。ま
た、使用に際して1度直立状に折り曲げた吊り具5も、
吊り腕からはずした使用後には、これの折り曲げ方向の
弾性復元力により、凹部3内に収納される形状に復帰さ
れることにより、使用後においても輸液用プラスチック
容器を自立させる際してこの吊り具5がなんら邪魔にな
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る輸液用プラスチック容器の要部を
示す全体斜視図である。
示す全体斜視図である。
【図2】本発明の要部を示す断面図である。
【図3】吊り具のヒンジ部の加熱状態を示す断面図であ
る。
る。
【図4】ブロー成形された状態を示す全体斜視図であ
る。
る。
【図5】従来例の要部を破断して示す正面図である。
【図6】従来例の要部の拡大断面図である。
1 座部、3 凹部、4 パーティングライン、5 吊
り具、7 ヒンジ部。
り具、7 ヒンジ部。
Claims (1)
- 【請求項1】 座部1に設けた凹部3に、パーテイング
ライン4に沿い、かつ薄肉状のヒンジ部7を介して一体
状に連設させた吊り具5を有してブロー成形により形成
された輸液用プラスチック容器において、上記吊り具5
のヒンジ部7を加熱軟化させて折り曲げてから冷却硬化
して、この吊り具5を自然状態で凹部3内に収納維持す
ると共に、直立状態に弾性変形可能に折り曲げたことを
特徴とする輸液用プラスチック容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163362A JPH0611288B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 輸液用プラスチック容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3163362A JPH0611288B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 輸液用プラスチック容器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61283756A Division JPS63135173A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 輸液用プラスチック容器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357952A JPH04357952A (ja) | 1992-12-10 |
| JPH0611288B2 true JPH0611288B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=15772441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3163362A Expired - Lifetime JPH0611288B2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 輸液用プラスチック容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611288B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP3163362A patent/JPH0611288B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04357952A (ja) | 1992-12-10 |
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