JPH06112979A - 連続データ伝送装置 - Google Patents

連続データ伝送装置

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JPH06112979A
JPH06112979A JP28674092A JP28674092A JPH06112979A JP H06112979 A JPH06112979 A JP H06112979A JP 28674092 A JP28674092 A JP 28674092A JP 28674092 A JP28674092 A JP 28674092A JP H06112979 A JPH06112979 A JP H06112979A
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JP
Japan
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continuous data
data
transmission
continuous
buffer storage
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Application number
JP28674092A
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English (en)
Inventor
Koji Yamaguchi
浩司 山口
Rajibu Torehan
ラジブ トレハン
Guriibu Deibitsuto
グリーブ デイビツト
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、デジタル化された音声や動画像など
の時間的に連続しているデータを送受信する連続データ
伝送装置を提供することを目的とする。 【構成】送信すべき連続データを付帯情報と共に入力す
る連続データ入力部13と、連続データを付帯情報と共に
所定の書き込み単位毎に記憶する送信データ緩衝記憶部
14と、送信データ緩衝記憶部の連続データを書き込み単
位毎に送信する連続データ送信処理部16と、送信連続デ
ータを受信する連続データ受信処理部36と、受信連続デ
ータを連続データ出力装置32叉は連続データ記憶装置31
に出力する連続データ出力部33と、書込み単位毎に受信
した連続データを時刻順に記憶する受信データ緩衝記憶
部34とを有し、送信データ緩衝記憶部は連続データ入力
部叉は連続データ送信処理部から連続データを読み書き
でき、受信データ緩衝記憶部は連続データ受信処理部叉
は連続データ出力部から連続データを読み書きできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字・図形・静止画な
どの時間的に離散しているデータとともにデジタル化さ
れた音声や動画像などの時間的に連続しているデータを
送受信する連続データ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータネットワークにおけ
るデータ伝送は、文字・図形・静止画などの時間的に離
散しているデータを主に対象としていた。このとき、効
率的な伝送のためにデータのブロック化などの工夫が行
われていた。このような手法によれば、データの伝送に
多少の遅延が生じて受信側で表示の遅れ等が起こるが、
表示データの受信順序が変わらない限りデータ内容自身
が損なわれることはなかった。
【0003】しかし、音声や動画像などの時間的に連続
したデータを扱おうとすると、データ伝送に係る遅延
は、たとえば音声データの場合には、所望の時間内に受
信できないと音声データの再生が断続的になってしまい
音声データを忠実に再生できない等の問題が生じる。
【0004】図11には、従来のデータ伝送処理装置が
示されているが、これによると、データ入力部により入
力されたデータは、符号化の処理をなされて、効率的な
送信処理を行うためにデータ緩衝記憶部に書き込まれ
る。このデータ緩衝記憶部では、効率化のために伝送デ
ータのブロック化、バッファリング等の処理が行われる
場合が多い。このため、データ入力部により書き込まれ
たデータは、必ずしも即伝送される訳ではなく、ある一
定の遅延を生じることとなる。同様な処理が、データ受
信処理部やデータ出力部でも行われるため、さらに遅延
を大きくする要因にもなっていた。このため、このよう
な従来のデータ伝送装置は、音声や動画像などの連続デ
ータの伝送には必ずしも適していなかった。また、送信
側と受信側の装置の能力が異なると効率的な伝送ができ
なかったり、3つ以上の送受信装置で相互に通信を行う
ような場合には、全ての組み合わせの送信装置と受信装
置間に通信路を確保する必要が生じるため、多くの送受
信装置を用いた多者間伝送には適さないという問題があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のコンピュータネットワーク上でのデータ伝送機能
は、音声や動画像などの連続データの伝送には必ずしも
適当ではなかった。
【0006】本発明は、このような事情を鑑みてなさ
れ、連続データの伝送に当たって、データの連続性を保
証してデータ伝送を実現することのできる連続データ伝
送装置を提供することにある。
【0007】さらに、本発明は、異なる処理能力をもつ
各送受信装置を用いた場合にも、効率的なデータ伝送を
実現でき、また、多くの送受信装置を用いた多者間通信
をも容易に行うことができる連続データ伝送装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、連続データ入
力手段と連続データ送信処理手段との何れかからも連続
データの読み書きが可能な送信データ緩衝記憶部もしく
は連続データ受信処理手段と連続データ出力手段との何
れかからも連続データの読み書きが可能な受信データ緩
衝記憶部を有し、送信パラメータ選択処理部と受信パラ
メータ選択処理部との通信により送受信のパラメータを
動的に決定する連続データ伝送装置を提供する。
【0009】さらに、本発明は、連続データ入力手段に
より書き出された連続データを複数の連続データ出力手
段により読み込み可能とする連続データ伝送装置を提供
する。
【0010】
【作用】本発明によれば、コンピュータネットワーク上
のデータ伝送に関して、音声や画像などの連続データの
伝送がより効率的に行え、データの入出力手段としての
各種通信応用システムの作成も容易になる。また、送受
信装置やネットワーク自身の負荷状態により送受信のパ
ラメータを動的に変更することにより、連続データのよ
り効率的な伝送が可能となる。1つの送信装置から複数
の受信装置への同報通信においても、送信装置ならびに
受信装置のそれぞれで伝送パラメータを変更することで
効果的なデータ伝送が可能となる。通信途中における受
信装置数の増減にも、送信装置は容易に対応できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0012】図1に示されるように、連続データ入力装
置11および連続データ記憶装置12は音声や動画像な
どの連続データを連続データ入力部13に送り込む。連
続データ入力部13は送り込まれた連続データを送信デ
ータ緩衝記憶部14に書き込む。この緩衝記憶部14に
書き込まれたデータは、連続データ送信処理部16によ
り読み出される。この連続データ送信処理部16におい
ては、読み出された連続データは、送信制御部17を介
して符号化処理部18に送り込まれる。符号化処理部1
8は、送信パラメータ記憶部21に記憶され、送信パラ
メータ選択処理部20により記憶部21から選択された
送信パラメータに従って連続データを符号化する。この
とき、送信データは送信データ暗号化処理部22により
必要に応じて暗号化される。符号化処理部18からの符
号化された連続データは、データ送信部19により伝送
路に送信される。尚、送信パラメータは、オペレータ等
により送信パラメータ入力装置15から直接指示される
場合もある。
【0013】伝送路を介して送られたデータは連続デー
タ受信処理部36により受信される。この連続データ受
信処理部36において、データ受信部42で受信された
符号化データは復号化処理部41に送り込まれる。復号
化処理部41は送られたデータを受信パラメータ選択処
理部37により受信パラメータ記憶部38から選択され
た受信パラメータに従って復号化する。受信データが暗
号化データであれば、この暗号化データは受信データ解
読処理部39により解読処理される。復号データは受信
制御部40を介して受信データ緩衝記憶部34に書き込
まれる。連続データ緩衝記憶部34に書き込まれた連続
データは、連続データ出力部33より読み出され、連続
データ出力装置31に出力され、あるいは連続データ記
憶装置32に記憶される。尚、受信パラメータは、オペ
レータ等により受信パラメータ入力装置35から直接指
示される場合もある。
【0014】以上で説明した図1の連続データ入力部1
3は、コンピュータによるネットワークシステムにおい
ては、通常、連続データ送信の応用プログラムに相当
し、また連続データ出力部33は、連続データ受信の応
用プログラムに相当する。連続データ送信処理部16と
連続データ受信処理部36の機能を、たとえばオペレー
ティングシステムの機能として、ライブラリ化もしくは
常駐プログラム化すれば、より効率的に応用プログラム
を実行することができる。
【0015】図2は1つの送信装置Bおよび1つの受信
装置Cの実施例を示しており、図3ないし図6のフロー
チャートを参照して送信アプリケーションAから受信ア
プリケーションDへ送信装置Bおよび受信装置Cを介し
て連続データを送信する場合について各部の処理を説明
する。
【0016】送信アプリケーションAの連続データ入力
部13が図7に示すように種類、(サイズ)、時刻およ
び継続(再生)時間を音声並びに動画像データ等の連続
データに付加して送信データ緩衝記憶部14に送り込
み、連続データをそこに記憶させる(S1)。この場
合、連続データは送信プログラムにより書き込み単位毎
にデータブロックとして送信データ緩衝記憶部14に書
き込まれる。各データブロックには上述したような付帯
データが付加されている。
【0017】送信データ緩衝記憶部14の記憶状態が連
続データ送信処理部16によって監視され(S2)、送
信データ緩衝記憶部14がフルで有れば、格納されてい
る連続データの種類、サイズ、時刻から消去すべき連続
データを選択し、選択された連続データを消去する(S
3)。フルでない場合は、連続データ受信処理部36か
ら連続データ送信要求が有るか否かをチェックする(S
4)。送信要求があれば、指示された種類、サイズおよ
び時刻に対応する連続データの本体を緩衝記憶部14か
ら読み出し、データブロックを読み出し順に連続データ
受信処理部36へ送信する(S5)。送信要求がなけれ
ば、緩衝記憶部14に新たな連続データが書き込まれた
か否かをチェックする(S6)。新たな連続データが書
き込まれていれば、連続データに種類、サイズ、時刻お
よび継続時間のみを付加して緩衝記憶部14へ送信する
(S7)。新たな連続データが書き込まれていなけれ
ば、動作がステップS2に戻る。
【0018】受信アプリケーションの連続データ出力部
33では、受信データ緩衝記憶部34に新たな連続デー
タが書き込まれていないかがチェックされる(S8)。
新たな連続データが書き込まれていれば、種類、サイ
ズ、時刻、継続時間を調べて、データ本体の要または不
要が判定され(S9)、新たなデータが書き込まれてい
なければステップ8に戻る。データ本体の要および不要
の判定に従って緩衝記憶部34から連続データ本体の読
み出し要求が発生する(S10)。
【0019】連続データ送信処理部16および連続デー
タ出力部33から消去要求および読み出し要求を受ける
連続データ受信処理部36においては、連続データの消
去要求があるか否かがチェックされ(S11)、消去要
求があると、図8に示されるようにデータを記憶してい
る受信データ緩衝記憶部34から指示された消去すべき
連続データが消去される(S12)。
【0020】ステップS13で、読み出し要求を受ける
と、指示された種類、サイズ、時刻に対応する連続デー
タ本体が有るか否かがチェックされ、あれば、連続デー
タを受信プログラムに従って時刻順に順次読み出され、
連続データ出力部33へ転送する(S16)。このと
き、送信データ緩衝記憶部14および受信データ緩衝記
憶部34はそれぞれ別の計算機上に存在するが、アプリ
ケーションに対しては、例えば通信路オブジェクトとそ
れに対する読み書きの操作のみが与えられるので、送信
プログラムと受信プログラムからは1つの通信路オブジ
ェクトとして見えるだけである。また、時刻通りのデー
タ伝送の他に受信プログラムが特定の時刻を指示してデ
ータを読み出そうとするとき、受信データ緩衝記憶部3
4にデータがない場合には送信データ緩衝記憶部14あ
るいは送信プログラムに送信要求を出すようにすること
ができる。
【0021】読み出し要求がなければ、連続データ送信
処理部16へ送信要求を送る(SS15)。
【0022】ステップS17では、連続データ送信処理
部16から連続データ本体を受信したか否かをチェック
する(S17)。受信すれば、連続データを受信データ
緩衝記憶部34に記憶する(S18)。受信しなけれ
ば、連続データ送信処理部16から新しく受信データ緩
衝記憶部34に書き込まれた連続データの種類、サイ
ズ、時刻、継続時間を受信したか否かがチェックされる
(S19)。受信していれば、それらのデータを受信デ
ータ緩衝記憶部34に書き込み(S20)、ステップS
11に戻る。受信していなければ、ステップS19から
ステップS11に戻る。
【0023】図9は、1つの送信装置Bに対して2つの
受信装置C1およびC2がある場合の実施例を示してい
る。例えば、受信装置C1が送信装置Bに対して性能面
で劣っている場合には、データの内容に応じて、送信側
でたとえば動画像のデータを間引き選択して送信する等
を行えば、データ伝送に係る遅延を極力抑えて連続デー
タの伝送が可能になる。同時に他の受信装置C2に対し
ては、オリジナルのデータ全てを送ることもできる。こ
のように受信装置C1およびC2の性能等や物理的な伝
送路の負荷状態に合わせて動的に伝送データの識別選択
を送信パラメータ選択処理部20や受信パラメータ選択
処理部37で行えばよい。
【0024】図10は、2つの送信装置B1およびB2
に対して1つの受信装置Cが設けられた実施例を示して
いる。送信装置B1とB2から送られた音声や動画像の
データは、受信装置Cにおいて、音声データの場合には
混合の処理が行われて表示装置上に表示される。このよ
うな例では、受信装置Cの状況に合わせて動的に送信装
置B1およびB2が必要なデータのみを送信すれば効率
的にデータ伝送ができる。
【0025】上述した実施例のように、受信装置で必要
なデータを送信装置で動的に選択して送信するようにす
れば、効率的なデータ伝送が実現できる。また、アプリ
ケーションプログラム自身は、緩衝記憶部にデータを書
き込む、またはデータを読み出す処理を行うだけでよい
ので、簡潔に読み書き処理が行える。更に、アプリケー
ションとは独立したパラメータ選択処理部がネットワー
クの状況に応じて動的に通信パラメータを変更し、可能
な限りの高品質な音声や動画像の伝送を維持することが
できる。
【0026】上述した音声および動画像の様な連続デー
タを取り扱うシステムについて説明する。以下は、連続
データ入力部13並びに連続データ出力部33が遠隔会
議システムに置ける連続データの送信部並びに受信部と
して機能する場合の例である。
【0027】空間音アプリケーションは模擬音を聞き手
に与えるサブシステムおよび仮想音環境内で音と聞き手
の操作を可能にするインタフェースから成る。遠隔会議
システムのための仮想音響環境の代表的な例が図12に
示されている。これによると、3人の空間音参加者また
は会議出席者(A、B、C)の仮想または疑似位置が示
されている。これら仮想位置及び仮想室の音響特性は一
般的に参加者の実際の位置または環境には関連がない。
この例では、空間音効果はステレオ音の発生により得ら
れる。即ち、各参加者は口(X)に対応する1つの出力
チャンネルと参加者の2つの耳(YlおよびYr)に対
応する2つの入力チャンネルを持っており、空間音効果
はヘッドフォーンによって聞き手の各耳に別々に音が入
射することによって得られる。この様な装置によると、
模擬音響環境の制御が容易となり、他のユーザに対する
影響を最小限にすることができる。
【0028】模擬音は音源と聞き手の耳との間の所望の
音響路を作るフイルタによって音源を操作することによ
りシミュレートされる。例えば、図13は図12の仮想
室の3人の話し手の一人の参加者Aの耳での双耳聴取
(バイノーラル)効果を得るためのトランスフォーメイ
ションを示している。このモデルでは、所定の仮想環境
の音響特性は両耳間時間差および強度差並びに許容され
る複数のセットの仮想源/聞き手配置(仮想源と聞き手
の配置)に関連するスペクトラムトランスフォーメーシ
ョンを再現するフイルタセット{G(a,a,l),G
(a,a,r),..}に含まれている。この実施例に
おいて、各音源からの音は参加者Aの2つの耳によって
別々に受け取られ、各音は左耳および右耳フイルタへ二
重化され、または分離される。(分離は図13のΔによ
って示されている)。別々にフイルタ処理された後に
A、BおよびCから各耳への結果音は伝送の最終段階前
に合成され、または多重化される。(図13におい
て、、多重化は“+”によって表わされている)。図1
3に示されたトランスフォーメーションは聞き手Aに対
するトランスフォーメーションだけを示している。即
ち、図12に示した完全な相互作用を達成するために各
音源からの音は各聞き手の耳に別々に伝えられなければ
ならない。一般に、N人の参加者に対して各オリジナル
トランスミッションは2Nデプレックスステージ(複製
・分配)によって後続され、各耳に対する最終トランス
ミッションはN多重化によって先行される。
【0029】殆どのアプリケーションは音源及び聞き手
の環境内で運動性および独立性の変化する度合を有する
多数の空間音源および聞き手をサポートするためにこの
基本機能を利用できる。一般に、音源(話し手)、聞き
手および仮想環境が同じ処理環境にあるのではなく、接
続された処理のネットワークの少なくともいくつかに渡
って分布されている。空間音参加者の効果的な相互作用
をサポートするために制御ソフトウエアが分布されたシ
ステムに対してデータの効率的な伝送及び処理を行うた
めに設ける必要がある。更に、音源データが連続的にま
たは相互作用的に受信されまたは発生される場合に、ソ
フトウエアはノード間のデータ流れにおいて時間臨界成
分に応答しなければならない。空間音ソフトウエアに対
して更に考慮すべきことは空間音の幅広い使用が非熟練
者によって容易に理解されなく、存在するアプリケーシ
ョンまたは新たなアプリケーションに組み込まれるソフ
トウエアの実行に答えることである。
【0030】次に、空間音のオブジェクト指向について
説明する。
【0031】上述した空間音アプリケーションの特徴が
ストリーム(stream)、ドレイン(drain) およびドロウ(d
raw)オブジェクトにより与えられる連続媒体のためのオ
ブジェクト指向フレーム構造にどの様に適用できるかを
以下に説明する。尚、ストリームオブジェクトは“ため
池”または“湖”と想定され、ドロウおよびドレインは
“取水”および“給水”と想定される。即ち、アプリケ
ーションから見た通信路に対するインタフェースとし
て、ストリームオブジェクトとこれに対するドロウおよ
びドレインの2つの操作が行われる。具体的に説明する
と、オブジェクト(データ)をため池に投げ込んだり
(ドレイン)、ため池から拾い上げたり(ドロウ)する
ようにしてデータの送受信機能を果たす。
【0032】まず、存在するドレインードロウモデルは
変更しないで、空間音アプリケーションをソフトウエア
オブジェクトから構成できる。図12に示された空間音
配置は図13に示された構造に類似する構造で3層のス
トリームオブジェクトによって実行できる。即ち、各音
源(Xa、Xb、Xc)、シンク(受け)(Yal、Y
ar、Ybl、・・・)およびトランスフォーメイショ
ン(G(a,a,l),G(a,a,r),・・・)は
ストリームオブジェクトによって表わすことができる。
システムレベルドレインオブジェクトは音源オブジェク
トからトランスフォーメーションオブジェクトに複製・
分配(デプレックス)するために設けられ、ドロウオブ
ジェクトは多くのトランスフォーメイションストリーム
オブジェクトからの多重化ストリームを各聞き手ストリ
ームオブジェクトで合成させる。尚、トランスフォーメ
ーションは標準音データストリームまたはファイルを指
定された仮想環境および参加者配置に適切な2チャンネ
ル空間音データに変換する。例えば、Xaが音源Aから
の連続音声データを表わしていれば、そのとき、聞き手
Bの左見みに対する空間音ストリームYblはコンボル
ージョン演算Ybl=G(a,b,l)*Xa)によっ
て得られる。
【0033】入力データを聞き手ストリームオブジェク
トに乗せる前に入力データをフイルタ処理する付加的機
能を必要とするので、トランスフォーメーションステー
ジを表わすストリームオブジェクトは一般的ストリーム
オブジェクトクラスのサブクラスの要素となる。マトリ
ックスのストリームオブジェクト間の接続は仮想環境の
最新のマップおよび参加者相互関係の知識を維持するユ
ーザレベルオブジェクトのクラスによって確定され、制
御される。
【0034】上記装置は一般的なドレインードロウモデ
ルの能力の多くを実行し、利用できるが、少なくとも2
つの問題がある。第1には、音源と聞き手の耳との間の
各可能な伝送路を形成するために別のトランスフォーメ
ーションオブジェクトを必要とする。仮想環境毎に多数
の音源/聞き手位置が存在し、また1つ以上の仮想環境
が同時に能動となるので、トランスフォーメーションオ
ブジェクトの数が大きくなる。第2に、伝送路を形成す
るために中間ユーザレベルオブジェクトを要求すると、
ドレインードロウモデルによってサポートされる直接ア
クセスの効率のいくらかが失われる。
【0035】上記装置の制限性および非効率性は空間音
機能性をシステムレベルに任せることによって減じるこ
とができる。即ち、トランスフォーメーション動作を含
むようにストリームオブジェクトクラスの機能性を拡張
し、それゆえに付加的なユーザレベルオブジェクト層を
伝送路に加えるよりもむしろシステムレベルで空間音ト
ランスフォーメーションを行うことができる。
【0036】これを行うことができる1つの方法は新た
なシステムレベルオブジェクトクラス、トランスフォー
メーションクラス、ドロウ方法の1つとしてトランスフ
ォーメーション動作を含むドロウクラスのサブクラスを
生成することである。データをネットワークから引出
し、それからデータをストリームオブジェクトのバッフ
ァに格納する代わりにトランスフォーメーションオブジ
ェクトが最初に受信データを内部に記憶し、フイルタ処
理出力を計算し、変換データを関連するストリームオブ
ジェクトバッファに格納する。空間音に必要なフイルタ
リング動作を行うためにトランスフォーメーションオブ
ジェクトは、関連ストリームオブジェクトに対してだけ
でなく、フイルタ{G(a,a,l),・・・}および
仮想環境の参加者位置のマップを含むユーザレベルオブ
ジェクトに対しても直接アクセスする。仮想環境毎にフ
イルタ及び参加者の配置を示すマップが環境オブジェク
トと称している単一のユーザレベルオブジェクトに維持
し得る。
【0037】上記のような機能とデータの分離により次
のような利点がある。
【0038】第1に、トランスフォーメーションオブジ
ェクトが標準ドロウオブジェクトよりも1つ以上の内部
バッファを持っているが、音源から聞き手までの伝送に
は、一対のシステムレベルオブジェクトだけが必要とな
るにすぎない。即ち、ドレインオブジェクトとトランス
フォーメーションオブジェクトしか必要としない。言い
替えれば、先の実施例に比べて、直接アクセスの効率の
いくらかが回復される。第2に、トランスフォーメーシ
ョンクラスが環境クラスオブジェクトに直接に読取りア
クセスを行うので、仮想環境の音響特性が単一のオブジ
ェクト内に含めることができ、多数のユーザレベルオブ
ジェクト間に分布されない。
【0039】図12の空間音配置を実現するために必要
なユーザレベルおよびシステムレベルオブジェクトが図
14に示されている。参加者配置および仮想環境の音響
特性を維持する環境オブジェクトはホストAに任意に指
定された。
【0040】図15は同じ例の擬似コードを表わし、ユ
ーザレベルおよびシステムレベルオブジェクト間の相互
関係を示している。最初の音源および聞き手ストリーム
オブジェクト(Xa,・・・)、それらの関連ドレイン
オブジェクト(DNxa、・・・)およびトランスフォ
ーメーションオブジェクト(DWyaa,・・・,)並
びに環境オブジェクト(ENV)が示されている。環境
オブジェクトは所定の音響特性、room X:100
0 Y:1000によって示されている。次に、ドレイ
ンオブジェクトは対応するストリームオブジェクトに形
式的に接続され、環境オブジェクト内に置かれる。種々
の参加者間の関係は環境オブジェクトの事例可変関係で
定義される。トランスフォーメーションオブジェクト
(DWyaa、・・・)はドレインオブジェクト、2つ
の出力ストリームオブジェクト(聞き手の左右の耳に対
応する)および環境オブジェクトによって示され、関連
している。ドレインおよびインフォーメーションオブジ
ェクトの具現化(インスタンシエーション)は関連スト
リームオブジェクトおよび環境オブジェクトに形式的に
アクセスを与える。このサンプル的実行においては、シ
ステムレベルオブジェクト(ドレインおよびトランスフ
ォーメーションオブジェクト)がユーザレベルオブジェ
クトに沿って言及され、例示されている。これは殆ど選
択事項である。他の実行例はユーザからシステムレベル
オブジェクトを隠し、その具現化をランタイム/システ
ムレベル機能として残している。
【0041】連続データ転送およびシステムレベルへの
トランスフォーメーションの委譲は複雑な空間音配置を
最小変化で高レベルオブジェクトに発展させる。この柔
軟性を理論付けするために図12の空間音配置の基本的
実行に変化を加え、新たな可能性を提供する。例えば、
聞くだけの能力を有する参加者(D)が下記ラインを加
えることによって存在する環境ENV内の固定位置に位
置できる。
【0042】 id Ydl, Ydr; id DWydl, Dwydr; ... <bool>=[ENV place: DWydl, DWydr, DEydr X:250 Y:800 orientation:90] ... <bool>=[ENV relation: DWydl, DWydr, fixed]; ... DWyda=[transformation Class new: DNxa Ydl Ydr env:ENV]: DWydb=[transformation Class new: DNxb Ydl Ydr env:ENV]: DWydc=[transformation Class new: DNxc Ydl Ydr env:ENV]: 聞き手Dはストリームデータをアクセスするために3人
の他の参加者から存在するドレインオブジェクトを利用
する。即ち、この配置において、聞き手Dに付帯される
ドレインオブジェクトがないので、聞き手Dの役割は受
動的である。これに対して、参加者は環境間で分割で
き、外部参加者と別々に、可能であれば私的に対話を設
定できる。例えば、下のラインは参加者Aと新たな参加
者Eとの私的なモノラル関係を設定する(EはAの左耳
で聞かれる)。この関係はA,BおよびC間に存在する
ものに同時に起こる。
【0043】 id Xe, Ye; id DNe, DWyea, DWyea; ... DNe=[drain Class new: Xel]; DWyae=[drain Class new: DNe Yal]; DWyae=[drain Class new: DNxe Ya]; 多くの実験的空間音配置が(i)ドレイン、ドロウおよ
びトランスフォーメーションオブジェクトを介して適切
なシステムレベル接続を設定し、(ii)参加者の移動
性および相互関係、並びに対応する環境オブジェクトに
おける仮想音響環境の性質を定義することによって実現
される。
【0044】次に、上記のドレイン・ドロウオブジェク
ト指向に基づいた連続データ伝送装置のスタート手順に
ついて説明する。
【0045】1.最初に聞き手と話し手の対(Xa、X
al,Xar)を決める。
【0046】2.環境オブジェクトの種類、例えば会議
室、サイズを決める。
【0047】3.a)聞き手のドレインオブジェクトを
決め、b)聞き手のドレイン/トランスフォーメーショ
ンオブジェクトを決める。
【0048】4.聞き手および話し手環境を選択された
位置に設定する。
【0049】5.聞き手及び話し手に対して、聞く、話
すおよび動くの規則を特定する。
【0050】6.a)ドレインを話し手オブジェクトに
関連付け、b)ドレイン/トランスフォーメーションを
ドレイン、環境および聞き手に関連付ける。
【0051】7.全てのドレインをスタートし、全ての
ドロウをスタートする。
【0052】8.オブジェクトの位置を監視する。
【0053】上述のようにオブジェクト指向を用いて上
記のような手順に従って連続データの伝送を開始するこ
とにより音声や動画像の効率的な伝送が可能となり、ま
た、アプリケーションとは独立にシステムレベルでの伝
送効率を改善することができ、重要性が増しているオー
ディオ信号の音場制御を容易に行うことができる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータネットワ
ーク上のデータ伝送に関して、音声や画像などの連続デ
ータの伝送がより効率的に行え、データの入出力手段と
しての各種通信応用システムの作成も容易になる。ま
た、送受信装置やネットワーク自身の負荷状態により送
受信のパラメータを動的に変更することにより、連続デ
ータのより効率的な伝送が可能となる。1つの送信装置
から複数の受信装置への同報通信においても、送信装置
ならびに受信装置のそれぞれで伝送パラメータを変更す
ることで効果的なデータ伝送が可能となる。通信途中に
おける受信装置数の増減にも、送信装置は容易に対応で
きる。更に、オブジェクト指向を用いて連続データの伝
送を行うことにより音声や動画像の効率的な伝送が可能
となり、また、アプリケーションとは独立にシステムレ
ベルでの伝送効率を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従った連続データ伝送装置
のブロック回路図。
【図2】各1台の送信装置及び受信装置を有する連続デ
ータ伝送装置の主要部の概略図。
【図3】図2の連続データ伝送装置の連続データ入力部
の動作を説明するためのフローチャート図。
【図4】図2の連続データ伝送装置の連続データ送信処
理部の動作を説明するためのフローチャート図。
【図5】図2の連続データ伝送装置の連続データ出力部
の動作を説明するためのフローチャート図。
【図6】図2の連続データ伝送装置の連続データ受信処
理部の動作を説明するためのフローチャート図。
【図7】送信側緩衝記憶部のデータフォーマット。
【図8】受信側緩衝記憶部のデータフォーマット。
【図9】1台の送信装置及び2台の受信装置を有する連
続データ伝送装置の主要部の概略図。
【図10】2台の送信装置及び1台の受信装置を有する
連続データ伝送装置の主要部の概略図。
【図11】従来の連続データ送受信装置のブロック回路
図。
【図12】仮想音響環境を示す図。
【図13】空間音トランスフォーメーションを説明する
図。
【図14】空間音のためのオブジェクトレベルを説明す
る図。
【図15】擬似コードを示す図。
【符号の説明】
11…連続データ入力装置、12…連続データ記憶装
置、13…連続データ入力部、14…送信データ緩衝記
憶部、15…送信パレメータ入力装置、16…連続デー
タ送信処理部、17…送信制御部、18…符号化処理
部、19…データ送信部、20…送信パラメータ選択処
理部、21…パラメータ記憶部、22…送信データ暗号
化処理部、31…連続データ記憶装置、32…連続デー
タ出力装置、33…連続データ出力部、34…受信デー
タ緩衝記憶部、35…受信パレメータ入力装置、36…
連続データ受信処理部、37…受信パラメータ選択処理
部、38…受信パラメータ記憶部、39…送信データ解
読処理部、40…受信制御部、41…符号化処理部、4
2…データ受信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/13 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信されるべき連続データを付帯情報と
    ともに入力する連続データ入力手段と、前記連続データ
    入力手段からの連続データを付帯情報とともに所定の書
    き込み単位毎に記憶する送信データ緩衝記憶手段と、こ
    の送信データ緩衝記憶手段に記憶された連続データを書
    き込み単位毎に送信する連続データ送信処理手段と、送
    信された連続データを受信する連続データ受信処理手段
    と、受信した連続データを連続データ出力装置または連
    続データ記憶装置に出力する連続データ出力手段と、書
    き込み単位毎に受信された連続データを時刻順に記憶す
    る受信データ緩衝記憶手段とを具備し、前記送信データ
    緩衝記憶手段は連続データ入力手段と前記連続データ送
    信処理手段との何れからも連続データの読み書きが可能
    であり、前記受信データ緩衝記憶部は前記連続データ受
    信処理手段と連続データ出力手段との何れからも連続デ
    ータの読み書きが可能であることを特徴とする連続デー
    タ伝送装置。
  2. 【請求項2】 連続データを発生するデータ源と、前記
    連続データを複数の連続データに複製・分配する手段
    と、この手段によりの連続データのそれぞれを仮想環境
    に応じて複数チャンネルの空間データに変換する変換手
    段と、前記空間データを選択的に合成する合成手段と、
    この合成手段からの合成連続データを受けるデータ受け
    部とを具備する連続データ伝送装置。
JP28674092A 1992-09-30 1992-09-30 連続データ伝送装置 Pending JPH06112979A (ja)

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