JPH06113142A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents
画像処理方法及び装置Info
- Publication number
- JPH06113142A JPH06113142A JP19058593A JP19058593A JPH06113142A JP H06113142 A JPH06113142 A JP H06113142A JP 19058593 A JP19058593 A JP 19058593A JP 19058593 A JP19058593 A JP 19058593A JP H06113142 A JPH06113142 A JP H06113142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- code
- stage
- segment
- image processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】符号データ量を目標のデータ量に制御できる画
像処理方法及び装置を提供する。 【構成】 符号データ量を目標のデータ量に制御できる
画像処理方法及び装置。量子化された量子化係数がハフ
マン符号化部14で符号化され、符号データ及び符号長
がバッファメモリ15に格納されると共に符号長は符号
長加算器17にも入力され、その加算結果が比較器18
でしきい値テーブル19の値と比較される。そして、段
階決定部20にて比較器18からのインデックス(比較
結果)、基準値算出部16からの基準値及びバッファメ
モリ15からの符号長累積値に基づいてバッファメモリ
15内の符号データと符号長を振り分ける段階を決定
し、段階番号として出力する。
像処理方法及び装置を提供する。 【構成】 符号データ量を目標のデータ量に制御できる
画像処理方法及び装置。量子化された量子化係数がハフ
マン符号化部14で符号化され、符号データ及び符号長
がバッファメモリ15に格納されると共に符号長は符号
長加算器17にも入力され、その加算結果が比較器18
でしきい値テーブル19の値と比較される。そして、段
階決定部20にて比較器18からのインデックス(比較
結果)、基準値算出部16からの基準値及びバッファメ
モリ15からの符号長累積値に基づいてバッファメモリ
15内の符号データと符号長を振り分ける段階を決定
し、段階番号として出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の周波数成分をブ
ロック単位で符号化し、この符号化されたデータを複数
の段階に振り分けて出力する画像処理方法及び装置に関
するものである。
ロック単位で符号化し、この符号化されたデータを複数
の段階に振り分けて出力する画像処理方法及び装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー出力機器の出現に伴い、コ
ンピュータで図形・文字・画像等を扱い、1つの画像を
作成するDTPのカラー化が急速に進んでいる。これに
より、作成されたカラー画像をコンピュータ等で扱う場
合、そのデータ量は膨大なものであるため、そのデータ
を保存するための大容量メモリや、それを通信するため
に、多大な通信時間コストが必要となる。これら大容量
メモリ、通信時間コストの削減のため、画像データの圧
縮という技術が必須となり、様々な圧縮方式が提案され
ている。
ンピュータで図形・文字・画像等を扱い、1つの画像を
作成するDTPのカラー化が急速に進んでいる。これに
より、作成されたカラー画像をコンピュータ等で扱う場
合、そのデータ量は膨大なものであるため、そのデータ
を保存するための大容量メモリや、それを通信するため
に、多大な通信時間コストが必要となる。これら大容量
メモリ、通信時間コストの削減のため、画像データの圧
縮という技術が必須となり、様々な圧縮方式が提案され
ている。
【0003】カラー多値画像の一般的な圧縮方式として
は、JPEG(Joint PhotographicExpert Group)によ
るADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform)圧
縮方式があり、ADCT圧縮方式は自然画像を主な対象
とした圧縮方式で、不可逆な圧縮方式ではあるが、高圧
縮率を期待できるものである。このADCT圧縮方式は
次のような圧縮を行う。即ち、3原色(RGB)信号を
Y,U,Vの3成分に変換する。ここで、Yは輝度成分
を示し、U,Vは色度成分を示す。輝度成分と色度成分
とを比べた場合、輝度成分の方が色度成分より人間の視
覚に敏感であるということを利用して、Y成分はそのま
まの解像度で圧縮し、U,V成分は場合によっては、サ
ブサンプリングにより解像度を落として圧縮する。
は、JPEG(Joint PhotographicExpert Group)によ
るADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform)圧
縮方式があり、ADCT圧縮方式は自然画像を主な対象
とした圧縮方式で、不可逆な圧縮方式ではあるが、高圧
縮率を期待できるものである。このADCT圧縮方式は
次のような圧縮を行う。即ち、3原色(RGB)信号を
Y,U,Vの3成分に変換する。ここで、Yは輝度成分
を示し、U,Vは色度成分を示す。輝度成分と色度成分
とを比べた場合、輝度成分の方が色度成分より人間の視
覚に敏感であるということを利用して、Y成分はそのま
まの解像度で圧縮し、U,V成分は場合によっては、サ
ブサンプリングにより解像度を落として圧縮する。
【0004】次に、サブサンプリングにより得られたY
UVデータは、各成分について、8×8の大きさのブロ
ック毎にDCT変換され、空間周波数成分として抽出さ
れる。以下、DCTにより変換された成分を「DCT係
数」と称す。そして、これらDCT係数は、輝度成分
(Y)と色度成分(U,V)のそれぞれについて設定さ
れた8×8の大きさの量子化テーブルにより、線形量子
化される(除算される)。以下、この量子化された係数
を「量子化係数」と称す。 最後に、これら量子化係数
は、可変長符号化方式であるハフマン符号化方式を用い
て符号化される。
UVデータは、各成分について、8×8の大きさのブロ
ック毎にDCT変換され、空間周波数成分として抽出さ
れる。以下、DCTにより変換された成分を「DCT係
数」と称す。そして、これらDCT係数は、輝度成分
(Y)と色度成分(U,V)のそれぞれについて設定さ
れた8×8の大きさの量子化テーブルにより、線形量子
化される(除算される)。以下、この量子化された係数
を「量子化係数」と称す。 最後に、これら量子化係数
は、可変長符号化方式であるハフマン符号化方式を用い
て符号化される。
【0005】以上がADCT圧縮方式による圧縮の手順
である。
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ADCT圧縮方式の課程で用いられるハフマン符号化方
式は可変長符号化方式であるため、その符号化が終了す
るまで圧縮データ量がわからず、従って目標の圧縮デー
タに制御すること(予め決められた固定長に全体の画像
データを圧縮すること)ができないという欠点があっ
た。
ADCT圧縮方式の課程で用いられるハフマン符号化方
式は可変長符号化方式であるため、その符号化が終了す
るまで圧縮データ量がわからず、従って目標の圧縮デー
タに制御すること(予め決められた固定長に全体の画像
データを圧縮すること)ができないという欠点があっ
た。
【0007】また、このADCT圧縮方式をCG(compu
ter graphics)により作成された文字・図形部に適用し
た場合、サブサンプリングや量子化の際の誤差が大きく
なり、文字・図形部の劣化が大きくなるという欠点もあ
った。本発明は、上記課題を解決するために成されたも
ので、符号データ量を目標のデータ量に制御できる画像
処理方法及び装置を提供することを目的とする。
ter graphics)により作成された文字・図形部に適用し
た場合、サブサンプリングや量子化の際の誤差が大きく
なり、文字・図形部の劣化が大きくなるという欠点もあ
った。本発明は、上記課題を解決するために成されたも
ので、符号データ量を目標のデータ量に制御できる画像
処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】本発明の他の目的は、順次入力されてきた
符号データのトータルの符号量をモニタし、このトータ
ルの符号量に応じて段階情報をその符号データに割り当
てる画像処理装置及び方法を提供することにある。本発
明のさらなる目的は、入力されたブロック画像データの
と画像の特徴(例えば、文字画像と中間調画像)に応じ
て、適応的に、可逆符号化若しくは不可逆符号化を施す
ことにより、適正な符号量に画像を圧縮することのでき
る画像処理装置及び方法を提案することにある。
符号データのトータルの符号量をモニタし、このトータ
ルの符号量に応じて段階情報をその符号データに割り当
てる画像処理装置及び方法を提供することにある。本発
明のさらなる目的は、入力されたブロック画像データの
と画像の特徴(例えば、文字画像と中間調画像)に応じ
て、適応的に、可逆符号化若しくは不可逆符号化を施す
ことにより、適正な符号量に画像を圧縮することのでき
る画像処理装置及び方法を提案することにある。
【0009】
【発明を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明は、画像の周波数係数をブロック単位で符号化
し、該符号データを複数の段階に振り分けて出力する画
像処理装置であって、量子化された周波数係数をブロッ
ク単位で符号化する符号化手段と、該符号化手段から出
力される符号データの符号量をモニタするモニタ手段
と、このモニタ手段によってモニタした符号量に基づい
て、前記符号化手段からの符号データに対して段階情報
を割り当てる割当手段と、この段階情報に応じて、前記
符号化手段からの符号データを出力する出力手段とを有
することを特徴とする。
の本発明は、画像の周波数係数をブロック単位で符号化
し、該符号データを複数の段階に振り分けて出力する画
像処理装置であって、量子化された周波数係数をブロッ
ク単位で符号化する符号化手段と、該符号化手段から出
力される符号データの符号量をモニタするモニタ手段
と、このモニタ手段によってモニタした符号量に基づい
て、前記符号化手段からの符号データに対して段階情報
を割り当てる割当手段と、この段階情報に応じて、前記
符号化手段からの符号データを出力する出力手段とを有
することを特徴とする。
【0010】また本発明の画像処理方法にかかる発明の
構成は、画像の周波数係数をブロック単位で符号化し、
該符号データを複数の段階に振り分けて出力する画像処
理方法であって、量子化された周波数係数をブロック単
位で符号化する工程と、前記工程で符号化された符号デ
ータの符号量をモニタするモニタ工程と、モニタして得
た符号量に基づいて、符号データに対して段階情報を割
り当てる工程と、この段階情報に応じて符号データを出
力する工程とを有することを特徴とする。
構成は、画像の周波数係数をブロック単位で符号化し、
該符号データを複数の段階に振り分けて出力する画像処
理方法であって、量子化された周波数係数をブロック単
位で符号化する工程と、前記工程で符号化された符号デ
ータの符号量をモニタするモニタ工程と、モニタして得
た符号量に基づいて、符号データに対して段階情報を割
り当てる工程と、この段階情報に応じて符号データを出
力する工程とを有することを特徴とする。
【0011】また他の構成になる本発明の画像処理方法
は、画像を周波数空間で量子化し、量子化された周波数
係数をブロック単位で符号化し、該符号データを複数の
段階に振り分けて出力する画像処理方法であって、量子
化された周波数係数をブロック単位で符号化する符号化
工程と、該符号化工程による符号データの符号長を加算
する加算工程と、該加算工程での加算結果に基づいて段
階を判定する段階判定工程と、該段階判定工程での判定
結果に応じて前記符号データを出力する出力工程とを有
することを特徴とする。
は、画像を周波数空間で量子化し、量子化された周波数
係数をブロック単位で符号化し、該符号データを複数の
段階に振り分けて出力する画像処理方法であって、量子
化された周波数係数をブロック単位で符号化する符号化
工程と、該符号化工程による符号データの符号長を加算
する加算工程と、該加算工程での加算結果に基づいて段
階を判定する段階判定工程と、該段階判定工程での判定
結果に応じて前記符号データを出力する出力工程とを有
することを特徴とする。
【0012】また他の構成になる本発明の画像処理装置
は、ブロック順次に入力された入力された画像データに
対して異なる圧縮方式で圧縮を行う画像処理装置であっ
て、入力されたブロック順次の画像データを可逆圧縮方
式で圧縮する第1の圧縮手段と、該第1の圧縮手段によ
る圧縮結果に従って、前記ブロック順次の画像データを
不可逆圧縮方式で圧縮し、該圧縮データを複数の段階に
振り分けて出力する第2の圧縮手段と、前記第1の圧縮
手段で圧縮して得た圧縮データに基づいてそのブロック
の特徴を判定する手段と、前記判定手段によってえた特
徴に基づいて前記第1及び第2の圧縮手段での圧縮デー
タのいずれかを選択する手段と、選択された圧縮データ
を複数の段階に振り分けて出力する出力手段とを具備す
ることを特徴とする。
は、ブロック順次に入力された入力された画像データに
対して異なる圧縮方式で圧縮を行う画像処理装置であっ
て、入力されたブロック順次の画像データを可逆圧縮方
式で圧縮する第1の圧縮手段と、該第1の圧縮手段によ
る圧縮結果に従って、前記ブロック順次の画像データを
不可逆圧縮方式で圧縮し、該圧縮データを複数の段階に
振り分けて出力する第2の圧縮手段と、前記第1の圧縮
手段で圧縮して得た圧縮データに基づいてそのブロック
の特徴を判定する手段と、前記判定手段によってえた特
徴に基づいて前記第1及び第2の圧縮手段での圧縮デー
タのいずれかを選択する手段と、選択された圧縮データ
を複数の段階に振り分けて出力する出力手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0013】また他の構成になる本発明の画像処理方法
は、画像を周波数空間で量子化し、量子化された周波数
係数をブロック単位で符号化し、該符号データを複数の
段階に振り分けて出力する画像処理装置であって、量子
化された周波数係数をブロック単位で符号化する符号化
手段と、該符号化手段による符号データをカウントする
カウント手段と、該カウント手段でのカウント結果に基
づいて段階を判定する段階判定手段と、該段階判定手段
での判定結果に応じて前記符号データを出力する出力手
段とを有することを特徴とする。
は、画像を周波数空間で量子化し、量子化された周波数
係数をブロック単位で符号化し、該符号データを複数の
段階に振り分けて出力する画像処理装置であって、量子
化された周波数係数をブロック単位で符号化する符号化
手段と、該符号化手段による符号データをカウントする
カウント手段と、該カウント手段でのカウント結果に基
づいて段階を判定する段階判定手段と、該段階判定手段
での判定結果に応じて前記符号データを出力する出力手
段とを有することを特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。 〈全体構成〉図1は、本実施例にかかる画像処理装置の
構成を示す概略ブロック図である。図中、CPU11
は、本装置全体の制御を行うとともに、各種テーブルの
設定を行うためのものである。ROM12には、種々の
テーブル等が格納されている。また、RAM13はテー
ブルの設定等を行うためのワーク領域である。
実施例を詳細に説明する。 〈全体構成〉図1は、本実施例にかかる画像処理装置の
構成を示す概略ブロック図である。図中、CPU11
は、本装置全体の制御を行うとともに、各種テーブルの
設定を行うためのものである。ROM12には、種々の
テーブル等が格納されている。また、RAM13はテー
ブルの設定等を行うためのワーク領域である。
【0015】以下、画像データを圧縮する場合について
述べる。まず、色変換部1は、RGBの入力画像データ
を以下に示す(1)式で表される3×3の線形行列変換
によってY,U,V成分に変換する。ここで、Yは輝度
成分を、U,Vは色度成分を表す。
述べる。まず、色変換部1は、RGBの入力画像データ
を以下に示す(1)式で表される3×3の線形行列変換
によってY,U,V成分に変換する。ここで、Yは輝度
成分を、U,Vは色度成分を表す。
【0016】
【数1】次に、サブサンプリング部2は、人間の目の感
度特性が色度成分(U,V)より、輝度成分(Y)の方
に敏感であるということを利用して、色変換部1からの
YUV信号に対してサブサンプリングを行う。サブサン
プリングは、次の3通りの内の1つの圧縮率でU,Vを
圧縮する。その3通りとは、Y:U:V=4:4:4
(サブサンプリングを行わない)、Y:U:V=4:
2:2(U,Vに対してサブサンプリングを行う)、或
いはY:U:V=4:1:1(U,Vに対してサブサン
プリングを行う)に変換する。サブサンプリング部2か
らの出力はそれぞれ8×8のブロック単位で出力される
が、個々の信号の出力順序は、Y:U:V=4:4:4
の場合は、Y1,U1,V1,Y2,U2,V2,…の
順で、また、Y:U:V=4:2:2の場合は、Y1,
Y2,U1,V1,Y3,Y4,U2,V2…の順で、
そして、Y:U:V=4:1:1の場合は、Y1,Y
2,Y3,Y4,U1,V1,Y5,Y6,Y7,Y
8,U2,V2,…の順で出力される。
度特性が色度成分(U,V)より、輝度成分(Y)の方
に敏感であるということを利用して、色変換部1からの
YUV信号に対してサブサンプリングを行う。サブサン
プリングは、次の3通りの内の1つの圧縮率でU,Vを
圧縮する。その3通りとは、Y:U:V=4:4:4
(サブサンプリングを行わない)、Y:U:V=4:
2:2(U,Vに対してサブサンプリングを行う)、或
いはY:U:V=4:1:1(U,Vに対してサブサン
プリングを行う)に変換する。サブサンプリング部2か
らの出力はそれぞれ8×8のブロック単位で出力される
が、個々の信号の出力順序は、Y:U:V=4:4:4
の場合は、Y1,U1,V1,Y2,U2,V2,…の
順で、また、Y:U:V=4:2:2の場合は、Y1,
Y2,U1,V1,Y3,Y4,U2,V2…の順で、
そして、Y:U:V=4:1:1の場合は、Y1,Y
2,Y3,Y4,U1,V1,Y5,Y6,Y7,Y
8,U2,V2,…の順で出力される。
【0017】DCT部3は、これらの出力データを8×
8ブロック単位でDCT変換してDCT係数を出力す
る。量子化部4は、そのDCT係数を8×8ブロック毎
に量子化テーブル8を用いて量子化し、量子化係数を出
力する。また、量子化部4は、64個の2次元量子化係
数は、図2に示すようにジグザグ順序のスキャンに従っ
た低周波成分から高周波成分へと順に1次元に並べ変え
られ、適応ハフマン符号化部5へと送られる。この適応
ハフマン符号化部5は、この一次元データを、64個毎
に、詳細は後述する図3に示す方法により符号化し、そ
の符号データ、その符号データの長さ(ビット数で表し
た「符号長」)、その符号データの振り分け段階を表す
番号(「段階番号」と呼ぶ)をそれぞれ出力する。尚、
実施例では、設けられた段階の数を一例として4つ設定
している。
8ブロック単位でDCT変換してDCT係数を出力す
る。量子化部4は、そのDCT係数を8×8ブロック毎
に量子化テーブル8を用いて量子化し、量子化係数を出
力する。また、量子化部4は、64個の2次元量子化係
数は、図2に示すようにジグザグ順序のスキャンに従っ
た低周波成分から高周波成分へと順に1次元に並べ変え
られ、適応ハフマン符号化部5へと送られる。この適応
ハフマン符号化部5は、この一次元データを、64個毎
に、詳細は後述する図3に示す方法により符号化し、そ
の符号データ、その符号データの長さ(ビット数で表し
た「符号長」)、その符号データの振り分け段階を表す
番号(「段階番号」と呼ぶ)をそれぞれ出力する。尚、
実施例では、設けられた段階の数を一例として4つ設定
している。
【0018】セグメントコントローラ6は、上述の「符
号データ」、「符号長」、「段階番号」に基づいてその
「段階番号」で示された段階における圧縮データを圧縮
メモリ7に書き込む。この圧縮メモリはセグメントに区
切られており(図6を参照)、各段階毎に、その段階に
対応するセグメント内に圧縮データが書き込まれる。ま
た、このセグメント単位に振り分けた情報は同時にセグ
メント情報テーブル10(図7を参照)にも書き込まれ
る。情報テーブル10に書き込まれたデータは伸長の際
に用いられる。このセグメントコントローラ6によって
段階別に振り分けられたデータを格納するセグメントを
制御することにより、固定長圧縮を実現することができ
る。
号データ」、「符号長」、「段階番号」に基づいてその
「段階番号」で示された段階における圧縮データを圧縮
メモリ7に書き込む。この圧縮メモリはセグメントに区
切られており(図6を参照)、各段階毎に、その段階に
対応するセグメント内に圧縮データが書き込まれる。ま
た、このセグメント単位に振り分けた情報は同時にセグ
メント情報テーブル10(図7を参照)にも書き込まれ
る。情報テーブル10に書き込まれたデータは伸長の際
に用いられる。このセグメントコントローラ6によって
段階別に振り分けられたデータを格納するセグメントを
制御することにより、固定長圧縮を実現することができ
る。
【0019】この「固定長圧縮」を実現することのでき
る理由を簡単に説明する。前述したように、ADCT変
換された量子化係数は、順に、直流成分→低周波交流成
分→高周波交流成分と並んでいる。周波数のより低い成
分の符号データに「より低位の段階番号」を割り当て、
周波数のより高い成分の符号データに「より高位の段階
番号」を割り当てるようにすると、「より高位の段階番
号」を割り当てられた符号をより多く出力若しくは格納
するということは、原画像の情報をより精度良く保存す
ることを可能にする。即ち、「より高位の段階番号」の
符号データを出力若しくは格納するということは、より
精度高く「圧縮」するということを意味する。そこで、
各段階に振り分けられるデータは、バッファメモリの容
量や対象画像の圧縮データの量の大きさに従って、1,
2段階のみで「圧縮を行う」(出力若しくは記憶す
る)、あるいは1,2,3段階のみで「圧縮を行う」
(出力若しくは記憶する)、或いは1,2,3,4の全
ての段階で「圧縮を行う」(出力若しくは記憶する)と
いうように、圧縮を行うべき段階を選択することによ
り、目標のデータ量に制御することができる。例えば、
第1段階で「出力」できるデータ量が2.5MB、第2
段階で「出力」できるデータ量が1.5MB、第3段階
で出力できるデータ量が0.8MB、第4段階で「出
力」できるデータ量が0.5MBであって、目標のデー
タ量が5.0MBであれば、第1,2,3段階の3つの
データを用いることにより、全圧縮データ量は4.8M
Bとなり、圧縮を目標のデータ量以内に制御することが
できる。このように、全符号データの段階別の振り分け
方により固定長圧縮の精度が影響される。上述のセグメ
ントコントローラ6、圧縮メモリ7、セグメント情報テ
ーブル10に関しては、後で詳細に説明する。 〈第1実施例…圧縮動作〉次に、図3を参照して上述の
適応ハフマン符号化部5の概略を説明し、その後、各ブ
ロックの詳細を説明する。
る理由を簡単に説明する。前述したように、ADCT変
換された量子化係数は、順に、直流成分→低周波交流成
分→高周波交流成分と並んでいる。周波数のより低い成
分の符号データに「より低位の段階番号」を割り当て、
周波数のより高い成分の符号データに「より高位の段階
番号」を割り当てるようにすると、「より高位の段階番
号」を割り当てられた符号をより多く出力若しくは格納
するということは、原画像の情報をより精度良く保存す
ることを可能にする。即ち、「より高位の段階番号」の
符号データを出力若しくは格納するということは、より
精度高く「圧縮」するということを意味する。そこで、
各段階に振り分けられるデータは、バッファメモリの容
量や対象画像の圧縮データの量の大きさに従って、1,
2段階のみで「圧縮を行う」(出力若しくは記憶す
る)、あるいは1,2,3段階のみで「圧縮を行う」
(出力若しくは記憶する)、或いは1,2,3,4の全
ての段階で「圧縮を行う」(出力若しくは記憶する)と
いうように、圧縮を行うべき段階を選択することによ
り、目標のデータ量に制御することができる。例えば、
第1段階で「出力」できるデータ量が2.5MB、第2
段階で「出力」できるデータ量が1.5MB、第3段階
で出力できるデータ量が0.8MB、第4段階で「出
力」できるデータ量が0.5MBであって、目標のデー
タ量が5.0MBであれば、第1,2,3段階の3つの
データを用いることにより、全圧縮データ量は4.8M
Bとなり、圧縮を目標のデータ量以内に制御することが
できる。このように、全符号データの段階別の振り分け
方により固定長圧縮の精度が影響される。上述のセグメ
ントコントローラ6、圧縮メモリ7、セグメント情報テ
ーブル10に関しては、後で詳細に説明する。 〈第1実施例…圧縮動作〉次に、図3を参照して上述の
適応ハフマン符号化部5の概略を説明し、その後、各ブ
ロックの詳細を説明する。
【0020】このハフマン符号化部5の概略は、画像全
体の目標の「全体目標ビットレート数」(「ビットレー
ト」とは、圧縮率を示す単位で、1画素当たりのビット
数[bits/pixel]である)と第1段階の目標ビットレー
ト数が設定されたならば、第1段階における符号化を行
なった後に、そのブロックにおける残りの目標ビットレ
ート数(=「全体目標ビットレート数」−「第1段階目
標ビットレート数」)をおよそ3等分し、等分したビッ
トレートをそれぞれ第2,第3、第4段階に振り分ける
ように、各段階において、「符号データ」、「符号
長」、「段階番号」を出力するというものである。例え
ば、「全体目標ビットレート」を2.4bit/pixel と
し、8×8ブロックの画像に対して、「第1段階目標ビ
ットレート数」を1.5bit/pixel とすると、第2,第
3、第4段階における「目標ビットレート数」は夫々
0.3となる。
体の目標の「全体目標ビットレート数」(「ビットレー
ト」とは、圧縮率を示す単位で、1画素当たりのビット
数[bits/pixel]である)と第1段階の目標ビットレー
ト数が設定されたならば、第1段階における符号化を行
なった後に、そのブロックにおける残りの目標ビットレ
ート数(=「全体目標ビットレート数」−「第1段階目
標ビットレート数」)をおよそ3等分し、等分したビッ
トレートをそれぞれ第2,第3、第4段階に振り分ける
ように、各段階において、「符号データ」、「符号
長」、「段階番号」を出力するというものである。例え
ば、「全体目標ビットレート」を2.4bit/pixel と
し、8×8ブロックの画像に対して、「第1段階目標ビ
ットレート数」を1.5bit/pixel とすると、第2,第
3、第4段階における「目標ビットレート数」は夫々
0.3となる。
【0021】適応ハフマン符号化部5の詳細は図3に示
される。同図に示されるように、適応ハフマン符号化部
5は、ハフマン符号化部14とバッファメモリ15と基
準値算出部16と符号長加算器17と比較器18と段階
決定部20とを具備する。符号化部5は、前述したよう
に、符号データと符号長と段階番号とを出力する。符号
化部14が符号化した符号データの各々には、どの「段
階番号」を割り当てるかは、段階決定部20が決定す
る。符号長加算器17,比較器18,基準値算出部16
は、各符号データの符号長値を累積し、その累積値と所
定の閾値との比較に基づいて、その閾値を越えようとす
るときの「インデックス番号」と、別途決定された「基
準値」とを生成する。決定部20は、この「インデック
ス番号」と「基準値」とに基づいて「段階」を決定す
る。バッファメモリ15は、段階の判定に時間を要する
ために、決定部20から出力される「段階番号」と、符
号化部14で生成された「符号データ」と「符号長」と
を同期させて出力するために必要となる。以下、更に図
3のシステムについて説明する。
される。同図に示されるように、適応ハフマン符号化部
5は、ハフマン符号化部14とバッファメモリ15と基
準値算出部16と符号長加算器17と比較器18と段階
決定部20とを具備する。符号化部5は、前述したよう
に、符号データと符号長と段階番号とを出力する。符号
化部14が符号化した符号データの各々には、どの「段
階番号」を割り当てるかは、段階決定部20が決定す
る。符号長加算器17,比較器18,基準値算出部16
は、各符号データの符号長値を累積し、その累積値と所
定の閾値との比較に基づいて、その閾値を越えようとす
るときの「インデックス番号」と、別途決定された「基
準値」とを生成する。決定部20は、この「インデック
ス番号」と「基準値」とに基づいて「段階」を決定す
る。バッファメモリ15は、段階の判定に時間を要する
ために、決定部20から出力される「段階番号」と、符
号化部14で生成された「符号データ」と「符号長」と
を同期させて出力するために必要となる。以下、更に図
3のシステムについて説明する。
【0022】図3において、ハフマン符号化部14は、
1次元に並べられた量子化係数を64個毎(8×8ブロ
ックの各Y,U,V成分毎)にハフマン符号化し、符号
データと符号長とをバッファメモリ15に、そして、ブ
ロックの区切りを示すブロック終了信号を符号長加算器
17に出力する。バッファメモリ15は、これらのデー
タを図4に示すような形で格納する。
1次元に並べられた量子化係数を64個毎(8×8ブロ
ックの各Y,U,V成分毎)にハフマン符号化し、符号
データと符号長とをバッファメモリ15に、そして、ブ
ロックの区切りを示すブロック終了信号を符号長加算器
17に出力する。バッファメモリ15は、これらのデー
タを図4に示すような形で格納する。
【0023】図4に示したバッファメモリ15は、「イ
ンデクス」フィールドと、ハフマン符号を格納する「符
号データ」フィールドと、その符号の長さを格納する
「符号長」フィールドと、符号長の累積加算値を格納す
る「符号長累積値」フィールドとからなる。「インデッ
クス」は、1つのブロックにおける出力された符号デー
タの番号を示す。また、符号長累積値は符号長加算器1
7から得られる。
ンデクス」フィールドと、ハフマン符号を格納する「符
号データ」フィールドと、その符号の長さを格納する
「符号長」フィールドと、符号長の累積加算値を格納す
る「符号長累積値」フィールドとからなる。「インデッ
クス」は、1つのブロックにおける出力された符号デー
タの番号を示す。また、符号長累積値は符号長加算器1
7から得られる。
【0024】図4の例では、最初のブロックについての
「インデクス」フィールドには、0〜18の値が格納さ
れているので、そのブロックは19個のハフマン符号に
符号化されたことが分かる。また、符号化部14に入力
される量子化係数は、DCT部3においてDCT変換さ
れているので、最初の符号データは直流(DC)成分であ
り、以降の符号データは交流(AC)成分となる。図4の例
では、第1ブロックのインデックス0はDC成分を、イ
ンデックス1〜18はAC成分を示している。
「インデクス」フィールドには、0〜18の値が格納さ
れているので、そのブロックは19個のハフマン符号に
符号化されたことが分かる。また、符号化部14に入力
される量子化係数は、DCT部3においてDCT変換さ
れているので、最初の符号データは直流(DC)成分であ
り、以降の符号データは交流(AC)成分となる。図4の例
では、第1ブロックのインデックス0はDC成分を、イ
ンデックス1〜18はAC成分を示している。
【0025】符号長加算器17は、ブロック終了信号に
同期して各ブロック毎にAC成分の符号データの符号長
を累積加算していき、その累積値を比較器18に出力す
る。比較器18は、この累積値との比較対象となる閾値
を、Y,U,V毎に、閾値テーブル19に用意してい
る。図5は、その閾値テーブルの一例を示す。この例で
は、各閾値は、Y成分については“40”、U成分につ
いては“28”、V成分については“28”を設定して
いる。比較器18は加算器17にリセット信号を出力す
る。即ち、比較器18は、累積値を閾値と比較する。累
積値がしきい値を越えることとなる場合には、その越え
ることの原因となる符号データの符号長の加算は行なわ
ずに、前の符号データのインデックス番号(以下、この
インデックス番号便宜上「基本インデックス番号」と呼
ぶ)を段階決定部20に出力するとともに、符号長加算
器17をリセットする。加算器17は、基本インデック
ス番号の次の符号データから、再び符号長の加算を始め
る。加算器17は、ブロック終了信号によりブロックが
終了したことを検出したならば、その時点での累積値
(即ち、リセットされた後のブロックが終了するまでの
符号長の累積値)を基準値算出部16に送る。
同期して各ブロック毎にAC成分の符号データの符号長
を累積加算していき、その累積値を比較器18に出力す
る。比較器18は、この累積値との比較対象となる閾値
を、Y,U,V毎に、閾値テーブル19に用意してい
る。図5は、その閾値テーブルの一例を示す。この例で
は、各閾値は、Y成分については“40”、U成分につ
いては“28”、V成分については“28”を設定して
いる。比較器18は加算器17にリセット信号を出力す
る。即ち、比較器18は、累積値を閾値と比較する。累
積値がしきい値を越えることとなる場合には、その越え
ることの原因となる符号データの符号長の加算は行なわ
ずに、前の符号データのインデックス番号(以下、この
インデックス番号便宜上「基本インデックス番号」と呼
ぶ)を段階決定部20に出力するとともに、符号長加算
器17をリセットする。加算器17は、基本インデック
ス番号の次の符号データから、再び符号長の加算を始め
る。加算器17は、ブロック終了信号によりブロックが
終了したことを検出したならば、その時点での累積値
(即ち、リセットされた後のブロックが終了するまでの
符号長の累積値)を基準値算出部16に送る。
【0026】基準値算出部16では、この最終の累積値
から複数通りの基準値を算出する。この基準値は決定部
20に出力され、決定部20は、この基準値と比較器1
8からの基本インデックス番号とに基づいて段階を判定
する。以下、第1の実施例における適応ハフマン符号化
部5の動作を図4及び図5を参照して具体的に説明す
る。
から複数通りの基準値を算出する。この基準値は決定部
20に出力され、決定部20は、この基準値と比較器1
8からの基本インデックス番号とに基づいて段階を判定
する。以下、第1の実施例における適応ハフマン符号化
部5の動作を図4及び図5を参照して具体的に説明す
る。
【0027】図5は、第1段階の目標ビットレートを
1.5[bits/pixel]として実現しようとするときの、
Y,U,V成分夫々に対する閾値の例であり、それぞれ
40,28,28[bits] としている。図4は、Y成分
のある8×8ブロックについての、符号データ、符号
長、符号長累積値を示す。図示するように、インデック
ス番号0はDC成分であるために、加算器17は、その
DC成分の符号長は加算の対象とはせず、インデックス
=1(AC成分)の符号データの符号長(=18)から
累積値フィールドに書き込む。インデックス番号2のデ
ータの符号長は7なので、累積値は18+7で25とな
る。同様に、インデックス番号3の符号長累積値は39
となる。次に、インデックス番号4の符号長が“21”
なので、符号長累積値は“60”となるところである
が、この“60”は、比較器18によりY成分のしきい
値(40bits)と比較され、60>40であるので、そ
の1つ前のインデックス番号“3”が「基本インデック
ス番号」として段階決定部20に送られる。そして、符
号長加算器17は比較器18によってリセットされ、ま
たインデックス番号4の符号長“21”がそのまま符号
長累積値に書き込まれる。インデックス番号=5では、
符号長が“9”であるので符号長累積値は、21+9で
30となる。
1.5[bits/pixel]として実現しようとするときの、
Y,U,V成分夫々に対する閾値の例であり、それぞれ
40,28,28[bits] としている。図4は、Y成分
のある8×8ブロックについての、符号データ、符号
長、符号長累積値を示す。図示するように、インデック
ス番号0はDC成分であるために、加算器17は、その
DC成分の符号長は加算の対象とはせず、インデックス
=1(AC成分)の符号データの符号長(=18)から
累積値フィールドに書き込む。インデックス番号2のデ
ータの符号長は7なので、累積値は18+7で25とな
る。同様に、インデックス番号3の符号長累積値は39
となる。次に、インデックス番号4の符号長が“21”
なので、符号長累積値は“60”となるところである
が、この“60”は、比較器18によりY成分のしきい
値(40bits)と比較され、60>40であるので、そ
の1つ前のインデックス番号“3”が「基本インデック
ス番号」として段階決定部20に送られる。そして、符
号長加算器17は比較器18によってリセットされ、ま
たインデックス番号4の符号長“21”がそのまま符号
長累積値に書き込まれる。インデックス番号=5では、
符号長が“9”であるので符号長累積値は、21+9で
30となる。
【0028】以下同様に、各符号データの符号長が加算
され、その結果は、そのブロックが終了するまで符号長
累積値フィールドに書き込まれる。インデックス=18
において、符号長累積値の最終値“95”は、基準値算
出部16に転送される。基準値算出部16は、残りの段
階数が3つあるので、95を3で除算し、その商の“3
0”とその2倍の“60”とが「判定基準値」として段
階決定部20に送られる。
され、その結果は、そのブロックが終了するまで符号長
累積値フィールドに書き込まれる。インデックス=18
において、符号長累積値の最終値“95”は、基準値算
出部16に転送される。基準値算出部16は、残りの段
階数が3つあるので、95を3で除算し、その商の“3
0”とその2倍の“60”とが「判定基準値」として段
階決定部20に送られる。
【0029】段階決定部20は、比較器18から得たイ
ンデックス番号(累積値が閾値を越えようとするときの
インデックス番号)と、基準値算出部16から得た「判
定基準値」とに基づいて、各符号データと符号長データ
に対して付与すべき「段階」を決定する。決定部20の
動作を具体的に説明する。前述したように、バッファメ
モリ15には、図4に示したごときデータが格納されて
いる。バッファメモリ15からは、「符号データ」と
「符号長」データと「符号長累積値」とが同期して出力
される。これら3つのデータのうちの「符号長累積値」
は、決定部20に入力される。一方、決定部20には、
比較器18からの「基本インデックス番号」が入力され
ている。そこで、決定部20は、「基本インデックス番
号」以前のインデックスの符号データと符号長について
は、段階=1を与える。図4の例では、「基本インデッ
クス番号」=3であるので、インデックス番号=0〜3
までの符号データと符号長データとは、段階=1として
扱う。決定部20は、「基本インデックス番号」以降の
インデックス番号のデータに対しては、前述の複数個の
判定期順値に基づいて段階番号を決定して付与する。即
ち、決定部20は「判定基準値」として“30”,“6
0”を基準値算出部16から入力している。そこで、決
定部20は、バッファメモリから読みだした「符号長累
積値」と「判定基準値」(=30)とを比較し、「符号
長累積値」が30以下であることを示す「符号データ」
と「符号長」データに対しては、段階番号=2を付与
し、31以上の60以下の場合には段階番号=3を付与
し、また61以上の場合には段階番号=4を出力する。
ここで、各段階の区切りには、符号データ間に、必ずそ
の段階の区切りを示すEOS(End of Stage)コードが
挿入される。
ンデックス番号(累積値が閾値を越えようとするときの
インデックス番号)と、基準値算出部16から得た「判
定基準値」とに基づいて、各符号データと符号長データ
に対して付与すべき「段階」を決定する。決定部20の
動作を具体的に説明する。前述したように、バッファメ
モリ15には、図4に示したごときデータが格納されて
いる。バッファメモリ15からは、「符号データ」と
「符号長」データと「符号長累積値」とが同期して出力
される。これら3つのデータのうちの「符号長累積値」
は、決定部20に入力される。一方、決定部20には、
比較器18からの「基本インデックス番号」が入力され
ている。そこで、決定部20は、「基本インデックス番
号」以前のインデックスの符号データと符号長について
は、段階=1を与える。図4の例では、「基本インデッ
クス番号」=3であるので、インデックス番号=0〜3
までの符号データと符号長データとは、段階=1として
扱う。決定部20は、「基本インデックス番号」以降の
インデックス番号のデータに対しては、前述の複数個の
判定期順値に基づいて段階番号を決定して付与する。即
ち、決定部20は「判定基準値」として“30”,“6
0”を基準値算出部16から入力している。そこで、決
定部20は、バッファメモリから読みだした「符号長累
積値」と「判定基準値」(=30)とを比較し、「符号
長累積値」が30以下であることを示す「符号データ」
と「符号長」データに対しては、段階番号=2を付与
し、31以上の60以下の場合には段階番号=3を付与
し、また61以上の場合には段階番号=4を出力する。
ここで、各段階の区切りには、符号データ間に、必ずそ
の段階の区切りを示すEOS(End of Stage)コードが
挿入される。
【0030】以上のようにして、8×8(=64個の係
数)のブロック毎に、複数の段階に振り分けられて圧縮
を行うことができた。上記例では、第1段階のデータに
ついては、およそ1.5bits/pixelのビットレートが割
り振られ、残りのデータについてはビットレートが3等
分されて圧縮された。上述の図4,図5の例では、Y成
分については符号長累積値が“40”を越えたが、40
を越えないようなブロックの画像データの圧縮の場合に
は、途中でEOB(End of Block)コードが挿入され、
その8×8ブロックの符号データは、全て第1段階のセ
グメントに書き込まれる。
数)のブロック毎に、複数の段階に振り分けられて圧縮
を行うことができた。上記例では、第1段階のデータに
ついては、およそ1.5bits/pixelのビットレートが割
り振られ、残りのデータについてはビットレートが3等
分されて圧縮された。上述の図4,図5の例では、Y成
分については符号長累積値が“40”を越えたが、40
を越えないようなブロックの画像データの圧縮の場合に
は、途中でEOB(End of Block)コードが挿入され、
その8×8ブロックの符号データは、全て第1段階のセ
グメントに書き込まれる。
【0031】こうして得られた「符号データ」と「符号
長」と「段階番号」とはセグメントコントローラ6(図
1)に送られ、「符号データ」と「符号長」とは「段階
番号」にしたがってセグメント単位に圧縮メモリ7に格
納される。 〈第1実施例…伸張動作〉次に、前述したプロセスによ
り圧縮されたデータを伸長するプロセスについて以下に
述べる。
長」と「段階番号」とはセグメントコントローラ6(図
1)に送られ、「符号データ」と「符号長」とは「段階
番号」にしたがってセグメント単位に圧縮メモリ7に格
納される。 〈第1実施例…伸張動作〉次に、前述したプロセスによ
り圧縮されたデータを伸長するプロセスについて以下に
述べる。
【0032】図1のシステムは、圧縮にも伸張にも動作
可能である。即ち、図1のシステムは、データの伸張を
行う場合には、データの流れを逆にするだけで伸張器と
して動作する。この場合、DCT部3は逆DCT部3′
となり、量子化部4は逆量子化部4′となり、そして、
適応ハフマン符号化部5は適応ハフマン復号化部5′と
なる。また、量子化テーブル8とハフマンテーブル9
は、それぞれ逆量子化テーブル、ハフマン復号化テーブ
ルとなり、データの流れは、圧縮の時と逆の流れとな
る。
可能である。即ち、図1のシステムは、データの伸張を
行う場合には、データの流れを逆にするだけで伸張器と
して動作する。この場合、DCT部3は逆DCT部3′
となり、量子化部4は逆量子化部4′となり、そして、
適応ハフマン符号化部5は適応ハフマン復号化部5′と
なる。また、量子化テーブル8とハフマンテーブル9
は、それぞれ逆量子化テーブル、ハフマン復号化テーブ
ルとなり、データの流れは、圧縮の時と逆の流れとな
る。
【0033】前述したように、1つの8×8ブロックを
構成する符号データが複数の段階に分かれて圧縮メモリ
7に格納されている。そこで、適応ハフマン復号化部
5′は、まず、セグメントコントローラ6に対して段階
番号=1の符号データを要求する。セグメントコントロ
ーラ6は、セグメント情報テーブル10の内容を照らし
合わせ、圧縮メモリ7から第1段階の符号データを読み
取って適応ハフマン復号化部5′に転送する。適応ハフ
マン復号化部5′では、得られた符号データを次々と復
号化し、その結果を逆量子化部4′に転送し、EOS
(End of Stage)を検出するまで上述の処理を繰り返
す。
構成する符号データが複数の段階に分かれて圧縮メモリ
7に格納されている。そこで、適応ハフマン復号化部
5′は、まず、セグメントコントローラ6に対して段階
番号=1の符号データを要求する。セグメントコントロ
ーラ6は、セグメント情報テーブル10の内容を照らし
合わせ、圧縮メモリ7から第1段階の符号データを読み
取って適応ハフマン復号化部5′に転送する。適応ハフ
マン復号化部5′では、得られた符号データを次々と復
号化し、その結果を逆量子化部4′に転送し、EOS
(End of Stage)を検出するまで上述の処理を繰り返
す。
【0034】復号化部5′は、EOSを検出したなら
ば、次の段階番号2の符号データをコントローラ6に対
して要求する。セグメントコントローラ6は、上述の如
く、セグメント情報テーブル10の内容を照らし合わ
せ、圧縮メモリ7から第2段階の符号データを読み取
り、適応ハフマン復号化部5′に転送する。適応ハフマ
ン復号化部5′では、圧縮と同様に、EOB(End of B
lock)コードを検出するまで復号化を行う。以下同様に
第3,第4段階の復号化を行い、1つの8×8ブロック
の復号化が終了する。この場合において、途中でEOB
を検出すると、次の段階の符号データの要求は行わず、
次の8×8ブロックの復号化を始める。また、画像の圧
縮データ量や圧縮メモリの容量により、最終段階まで圧
縮メモリに格納できなかった場合は、途中の段階までの
データを用いて伸長を行う。
ば、次の段階番号2の符号データをコントローラ6に対
して要求する。セグメントコントローラ6は、上述の如
く、セグメント情報テーブル10の内容を照らし合わ
せ、圧縮メモリ7から第2段階の符号データを読み取
り、適応ハフマン復号化部5′に転送する。適応ハフマ
ン復号化部5′では、圧縮と同様に、EOB(End of B
lock)コードを検出するまで復号化を行う。以下同様に
第3,第4段階の復号化を行い、1つの8×8ブロック
の復号化が終了する。この場合において、途中でEOB
を検出すると、次の段階の符号データの要求は行わず、
次の8×8ブロックの復号化を始める。また、画像の圧
縮データ量や圧縮メモリの容量により、最終段階まで圧
縮メモリに格納できなかった場合は、途中の段階までの
データを用いて伸長を行う。
【0035】このようにして得られた量子化係数は、逆
量子化部4′にて逆量子化テーブル8′を用いて逆量子
化され、逆DCT部3′に送られる。逆DCT部3′で
は、得られたDCT係数を逆DCT変換し、Y’U’
V’データを得る。サブサンプリング部2では、サブサ
ンプリングの比(Y:U:V=4:4:4,4:2:
2,4:1:1)に応じて拡大操作が実行される。色変
換部1では、以下に示す(2)式に従って、逆変換がな
され、元の画像が復元される。
量子化部4′にて逆量子化テーブル8′を用いて逆量子
化され、逆DCT部3′に送られる。逆DCT部3′で
は、得られたDCT係数を逆DCT変換し、Y’U’
V’データを得る。サブサンプリング部2では、サブサ
ンプリングの比(Y:U:V=4:4:4,4:2:
2,4:1:1)に応じて拡大操作が実行される。色変
換部1では、以下に示す(2)式に従って、逆変換がな
され、元の画像が復元される。
【0036】
【数2】〈第1実施例…セグメンテーション〉ここで、
画像データの圧縮処理及び伸長処理における、多段階に
分割された圧縮データを、複数のセグメントから構成さ
れる圧縮メモリ7へ格納し、選択したセグメントのセグ
メント情報をセグメント情報テーブル10へ格納する処
理について以下に詳細に説明する。
画像データの圧縮処理及び伸長処理における、多段階に
分割された圧縮データを、複数のセグメントから構成さ
れる圧縮メモリ7へ格納し、選択したセグメントのセグ
メント情報をセグメント情報テーブル10へ格納する処
理について以下に詳細に説明する。
【0037】圧縮メモリ7は、図6に示すように、S−
1からS−Nまで区切られた複数のセグメント(例え
ば、1セグメント=100kB)からなる。図7は、セ
グメント情報テーブル10の構成を示す。図7のセグメ
ント情報テーブル10の2〜11…の値はテーブルの列
の番号を示し、左から右へ進むに従い、画像の先頭から
終端に進むことを示す。また、同テーブル10の1列目
の4つのデータは、夫々、対応する段階が有効であるか
/無効であるかを示す。この図7の例では、段階1〜3
までが有効で、段階4が無効となっている。また、2列
目から11列目の各列の4つのデータは、各段階の符号
データが書き込まれた圧縮メモリ7内の選択されたセグ
メント番号(S−1〜S−N)を示す。また、END
は、各ステージにおける符号データが終了したことを示
す。
1からS−Nまで区切られた複数のセグメント(例え
ば、1セグメント=100kB)からなる。図7は、セ
グメント情報テーブル10の構成を示す。図7のセグメ
ント情報テーブル10の2〜11…の値はテーブルの列
の番号を示し、左から右へ進むに従い、画像の先頭から
終端に進むことを示す。また、同テーブル10の1列目
の4つのデータは、夫々、対応する段階が有効であるか
/無効であるかを示す。この図7の例では、段階1〜3
までが有効で、段階4が無効となっている。また、2列
目から11列目の各列の4つのデータは、各段階の符号
データが書き込まれた圧縮メモリ7内の選択されたセグ
メント番号(S−1〜S−N)を示す。また、END
は、各ステージにおける符号データが終了したことを示
す。
【0038】次に、段階毎に符号データを圧縮メモリ7
に書き込む場合の処理手順、即ち、各段階における符号
データをどのセグメントに割り当てるかについて説明す
る。この割当は: :異なる画素についての、同一段階の符号データは、
空き領域があるかぎりは同じセグメントに記憶する。 :ある段階の符号データを格納するためのセグメント
が満杯になったときは、他の段階によっても使われてい
ないセグメントの最初のセグメントを使用する。このよ
うな割当は、圧縮メモリ7を虫食い状にしないで有効に
使うことを可能にする。この割当について具体的に説明
する。
に書き込む場合の処理手順、即ち、各段階における符号
データをどのセグメントに割り当てるかについて説明す
る。この割当は: :異なる画素についての、同一段階の符号データは、
空き領域があるかぎりは同じセグメントに記憶する。 :ある段階の符号データを格納するためのセグメント
が満杯になったときは、他の段階によっても使われてい
ないセグメントの最初のセグメントを使用する。このよ
うな割当は、圧縮メモリ7を虫食い状にしないで有効に
使うことを可能にする。この割当について具体的に説明
する。
【0039】図8は、上述の圧縮処理における圧縮デー
タの格納処理を説明するフローチャートである。各段階
に振り分けられる圧縮データは、段階の振り分けを行う
圧縮方式や原画像データの特性にもより、各段階におけ
る符号量も異なってくるが、ここでは、段階1〜4を比
較した場合、段階1の方が4より出力される符号量が多
くなる例を用いる。
タの格納処理を説明するフローチャートである。各段階
に振り分けられる圧縮データは、段階の振り分けを行う
圧縮方式や原画像データの特性にもより、各段階におけ
る符号量も異なってくるが、ここでは、段階1〜4を比
較した場合、段階1の方が4より出力される符号量が多
くなる例を用いる。
【0040】以上を踏まえて、以下、図7の例を用いて
図8のフローチャートの制御手順を説明する。図8のス
テップS1において、最初のブロックの画像データにつ
いて1〜4の各段階で出力された符号データは、それぞ
れセグメントS−1,S−2,S−3,S−4に書き込
まれる。こうして、処理がスタートする。次以降のブロ
ックについて発生する4つの段階の各々についての符号
データも、夫々、セグメントS−1,S−2,S−3,
S−4に書き込まれるであろう。この書き込み動作はス
テップS2で、いずれかのセグメントが満杯になること
が検出されるまで継続する。この方式の圧縮方法によれ
ば、段階=1の圧縮は必ず適用されるので、段階=1の
符号データは他の段階に比べてより大量に発生する。従
って、段階=1の符号データが格納されるセグメントS
−1はセグメントS−2〜S−4よりも早く一杯になる
ことが予想される。そこで、ステップS2でセグメント
S−1が満たされたことが検出されると、ステップS3
で未使用で最初のセグメントS−5に段階=1の符号デ
ータの書き込みが始まる。
図8のフローチャートの制御手順を説明する。図8のス
テップS1において、最初のブロックの画像データにつ
いて1〜4の各段階で出力された符号データは、それぞ
れセグメントS−1,S−2,S−3,S−4に書き込
まれる。こうして、処理がスタートする。次以降のブロ
ックについて発生する4つの段階の各々についての符号
データも、夫々、セグメントS−1,S−2,S−3,
S−4に書き込まれるであろう。この書き込み動作はス
テップS2で、いずれかのセグメントが満杯になること
が検出されるまで継続する。この方式の圧縮方法によれ
ば、段階=1の圧縮は必ず適用されるので、段階=1の
符号データは他の段階に比べてより大量に発生する。従
って、段階=1の符号データが格納されるセグメントS
−1はセグメントS−2〜S−4よりも早く一杯になる
ことが予想される。そこで、ステップS2でセグメント
S−1が満たされたことが検出されると、ステップS3
で未使用で最初のセグメントS−5に段階=1の符号デ
ータの書き込みが始まる。
【0041】段階=2,3のための符号データを記憶す
るセグメントS−2,S−3は、そのいずれかの空き領
域が満たされると、満杯になったほうの段階のために、
新たなセグメントが割り当てられる。図7の例では、段
階2のためのセグメントS−2が段階3のためのS−3
よりも先に満杯になったので、段階2のためのセグメン
トが領域S−6に割り当てられた。次に、段階=3のデ
ータを格納するS−3が満杯になったので、空いている
S−7が割り当てられる。
るセグメントS−2,S−3は、そのいずれかの空き領
域が満たされると、満杯になったほうの段階のために、
新たなセグメントが割り当てられる。図7の例では、段
階2のためのセグメントS−2が段階3のためのS−3
よりも先に満杯になったので、段階2のためのセグメン
トが領域S−6に割り当てられた。次に、段階=3のデ
ータを格納するS−3が満杯になったので、空いている
S−7が割り当てられる。
【0042】さらに、段階=4のための符号データを格
納するセグメントS−4が一杯になる前に、段階1の符
号データを書き込むためのセグメントS−5への書き込
みを終了してしまったために、空いているセグメントS
−8は、段階=4に割り当てられず、段階=1に割り当
てられる。これは、段階1で発生する符号量が、段階4
より多いために起る。以下同様に、各段階において書き
込んでいるセグメントが満たされたならば、空いている
セグメントを選択して、そこに符号データを書き込むよ
うにする(ステップS2乃至S4)。
納するセグメントS−4が一杯になる前に、段階1の符
号データを書き込むためのセグメントS−5への書き込
みを終了してしまったために、空いているセグメントS
−8は、段階=4に割り当てられず、段階=1に割り当
てられる。これは、段階1で発生する符号量が、段階4
より多いために起る。以下同様に、各段階において書き
込んでいるセグメントが満たされたならば、空いている
セグメントを選択して、そこに符号データを書き込むよ
うにする(ステップS2乃至S4)。
【0043】実施例では、原画像をいくつかの段階に分
けて符号化する方法を用いている。そこで、各段階の符
号化データ量が目標の圧縮メモリ7の容量より小さい場
合は、即ち、セグメントS−Nが割当てられるまえに全
画像の圧縮を終了する様な場合は。メモリ容量の問題は
起きない。しかしながら、全画像の圧縮を終了する前
に、最後のセグメントS−Nが割当てられたような場合
(ステップS4でYES)は、より重要な符号データ、
即ち番号がより若い段階(図7の例では段階=1)の符
号データのために、より大きな番号の段階(図7の例で
は段階=4)の符号データに使われていたセグメントを
開放すべきである。図8のステップS5はその開放手続
きのためにある。
けて符号化する方法を用いている。そこで、各段階の符
号化データ量が目標の圧縮メモリ7の容量より小さい場
合は、即ち、セグメントS−Nが割当てられるまえに全
画像の圧縮を終了する様な場合は。メモリ容量の問題は
起きない。しかしながら、全画像の圧縮を終了する前
に、最後のセグメントS−Nが割当てられたような場合
(ステップS4でYES)は、より重要な符号データ、
即ち番号がより若い段階(図7の例では段階=1)の符
号データのために、より大きな番号の段階(図7の例で
は段階=4)の符号データに使われていたセグメントを
開放すべきである。図8のステップS5はその開放手続
きのためにある。
【0044】即ち、図7の例では、最終セグメントS−
Nは段階=2の符号データを格納するために使われた。
即ち、この時点では、圧縮メモリ7には空き領域はな
い。そこで、より重要度の低い段階=4の符号データを
格納するセグメント(図7の例では、S−4,S−1
1,S−15)を開放して、これらのセグメントを段階
=1や段階=2のための符号データの格納領域とする。
図7の例では、セグメントS−4,S−11,S−15
には、夫々、段階=1,=2,=1の符号データが格納
される。そして、セグメント情報テーブル10の段階=
4を示す第4行目は、無効データしか格納されていない
ので、第1列目の対応ビットを0とする。このようにし
て、圧縮メモリ7が不足した場合には、より重要度の低
い段階4を無効(例えば“0”)とし、段階4で用いら
れていたセグメントS−4を段階=1に用い、セグメン
トS−11を段階=2に用いる。段階=2は、セグメン
トS−11で符号化が終了したので、以降、ENDマー
クを付ける。また段階=1では、段階=4で用いられて
いたセグメントS−15が割り当てられ、以後、符号化
が終了したので、ENDマークが付けられる。
Nは段階=2の符号データを格納するために使われた。
即ち、この時点では、圧縮メモリ7には空き領域はな
い。そこで、より重要度の低い段階=4の符号データを
格納するセグメント(図7の例では、S−4,S−1
1,S−15)を開放して、これらのセグメントを段階
=1や段階=2のための符号データの格納領域とする。
図7の例では、セグメントS−4,S−11,S−15
には、夫々、段階=1,=2,=1の符号データが格納
される。そして、セグメント情報テーブル10の段階=
4を示す第4行目は、無効データしか格納されていない
ので、第1列目の対応ビットを0とする。このようにし
て、圧縮メモリ7が不足した場合には、より重要度の低
い段階4を無効(例えば“0”)とし、段階4で用いら
れていたセグメントS−4を段階=1に用い、セグメン
トS−11を段階=2に用いる。段階=2は、セグメン
トS−11で符号化が終了したので、以降、ENDマー
クを付ける。また段階=1では、段階=4で用いられて
いたセグメントS−15が割り当てられ、以後、符号化
が終了したので、ENDマークが付けられる。
【0045】圧縮メモリ7に格納された圧縮データの伸
長に関しては、伸長の際に有効段階1〜3のみを用いて
画像データを復号する。 〈第2実施例〉次に、第2の実施例におけるインデック
スに基づく適応ハフマン符号化部5の構成及び動作を図
9に示すブロック図を参照して以下に説明する。
長に関しては、伸長の際に有効段階1〜3のみを用いて
画像データを復号する。 〈第2実施例〉次に、第2の実施例におけるインデック
スに基づく適応ハフマン符号化部5の構成及び動作を図
9に示すブロック図を参照して以下に説明する。
【0046】前述の第1実施例は、符号長を累積し、累
積された符号長が所定の値になるかいなかを判断するこ
とにより、段階番号を決定するというものであった。第
2実施例は、段階=1の決定は第1実施例の手法と同じ
であるが、段階=2以降の決定はインデックス番号に基
づいて行うというものである。図9において、ハフマン
符号化部21は、1次元に並べられた量子化係数を64
個毎に(8×8ブロックの各Y,U,V成分毎に)ハフ
マン符号化し、符号データと符号長とをバッファメモリ
22に出力し、符号長データとブロックの区切りを示す
ブロック終了信号とを符号長加算器25に出力する。バ
ッファメモリ22では、符号データと符号長データを図
10に示すような形式で格納する。図10において、
「インデックス」は、第1実施例の「インデクス」番号
と同じであり、1つのブロックにおける出力された符号
データの番号を示し、符号データのうち有効ビット数
は、第1実施例と同じように「符号長」で指定される。
積された符号長が所定の値になるかいなかを判断するこ
とにより、段階番号を決定するというものであった。第
2実施例は、段階=1の決定は第1実施例の手法と同じ
であるが、段階=2以降の決定はインデックス番号に基
づいて行うというものである。図9において、ハフマン
符号化部21は、1次元に並べられた量子化係数を64
個毎に(8×8ブロックの各Y,U,V成分毎に)ハフ
マン符号化し、符号データと符号長とをバッファメモリ
22に出力し、符号長データとブロックの区切りを示す
ブロック終了信号とを符号長加算器25に出力する。バ
ッファメモリ22では、符号データと符号長データを図
10に示すような形式で格納する。図10において、
「インデックス」は、第1実施例の「インデクス」番号
と同じであり、1つのブロックにおける出力された符号
データの番号を示し、符号データのうち有効ビット数
は、第1実施例と同じように「符号長」で指定される。
【0047】符号長加算器25は、ブロック終了信号に
同期しながら、各ブロックごとに符号データ(AC成分
のみ)の符号長を加算累積していき、その累積値を比較
器26に出力する。比較器26は、Y,U,Vごとに用
意されたしきい値と前記累積値とを比較する。この閾値
は、第1実施例と実質的に同じ構成の閾値テーブル27
から供給される。加算値がしきい値を越えると比較器2
6が判断した場合には、その越える前のインデックスを
「基本インデックス」としてカウンター23と段階決定
部24に出力する。かくして、第2実施例の「基本イン
デクス」は第1実施例の「基本インデクス」と同じ意味
を有することとなる。
同期しながら、各ブロックごとに符号データ(AC成分
のみ)の符号長を加算累積していき、その累積値を比較
器26に出力する。比較器26は、Y,U,Vごとに用
意されたしきい値と前記累積値とを比較する。この閾値
は、第1実施例と実質的に同じ構成の閾値テーブル27
から供給される。加算値がしきい値を越えると比較器2
6が判断した場合には、その越える前のインデックスを
「基本インデックス」としてカウンター23と段階決定
部24に出力する。かくして、第2実施例の「基本イン
デクス」は第1実施例の「基本インデクス」と同じ意味
を有することとなる。
【0048】閾値テーブル27が図5に示したような閾
値を有し、符号データが図10の様な例である場合に
は、インデックス=4のときに累積値が閾値(=40)
を越えることとなるので「基本インデックス」は“3”
となる。第2実施例では、「基本インデックス」番号以
前のインデックスの符号データは、即ち、図10の例で
インデックス0から3までの符号データは段階=1とし
て決定され、段階=1として圧縮メモリ7に書き込まれ
ることとなる。
値を有し、符号データが図10の様な例である場合に
は、インデックス=4のときに累積値が閾値(=40)
を越えることとなるので「基本インデックス」は“3”
となる。第2実施例では、「基本インデックス」番号以
前のインデックスの符号データは、即ち、図10の例で
インデックス0から3までの符号データは段階=1とし
て決定され、段階=1として圧縮メモリ7に書き込まれ
ることとなる。
【0049】また、カウンター23は、入力された1つ
のブロックの全ての符号データの数をカウントする。即
ち、カウンタ23は、1ブロックの最初のAC成分から
インデックスをカウントする。ブロック終了信号により
1つのブロックが終了したことをカウンタ23が検出し
たならば、その最終のインデックス番号(「最終インデ
クス」と呼ぶ)と、比較器26から得られた「基本イン
デックス」とから複数の「基準インデックス」を算出
し、それらを段階決定部24に出力する。
のブロックの全ての符号データの数をカウントする。即
ち、カウンタ23は、1ブロックの最初のAC成分から
インデックスをカウントする。ブロック終了信号により
1つのブロックが終了したことをカウンタ23が検出し
たならば、その最終のインデックス番号(「最終インデ
クス」と呼ぶ)と、比較器26から得られた「基本イン
デックス」とから複数の「基準インデックス」を算出
し、それらを段階決定部24に出力する。
【0050】図10に示す例では、「基本インデック
ス」番号は“3”となり、また、最終インデックス番号
は“18”であるので、段階=2,=3、…が割り当て
られるべきデータはインデックス“4”から“18”で
あると判定できる。そこで、インデックス4〜18の全
ての符号データを3等分し、各々の分割された符号デー
タグループに、段階=2,=3、…を割り当てる。具体
的には、(18−3)/3=5であるから、各グループ
内の符号数は“5”となり、「基準インデックス」とし
て、“8”(=3+5)と“13”(=8+5)を夫々
出力する。また、ハフマン符号化部21からのブロック
終了信号は符号長加算器25と比較器26のリセットも
行う。
ス」番号は“3”となり、また、最終インデックス番号
は“18”であるので、段階=2,=3、…が割り当て
られるべきデータはインデックス“4”から“18”で
あると判定できる。そこで、インデックス4〜18の全
ての符号データを3等分し、各々の分割された符号デー
タグループに、段階=2,=3、…を割り当てる。具体
的には、(18−3)/3=5であるから、各グループ
内の符号数は“5”となり、「基準インデックス」とし
て、“8”(=3+5)と“13”(=8+5)を夫々
出力する。また、ハフマン符号化部21からのブロック
終了信号は符号長加算器25と比較器26のリセットも
行う。
【0051】段階決定部24は、バッファメモリ22か
らの符号長信号からインデックスをカウントする。これ
により、決定部24は、バッファメモリから出力されつ
つある符号データのインデックス番号をモニタすること
ができる。一方、決定部24は、カウンタ23から「基
準インデクス」番号(図10の例では、8,13)を、
比較器26から「基本インデクス」番号(図10の例で
は3)を入力する。決定部24は、図10の例では、基
本インデックスは3であり、基準インデックスは8,1
3であるので、図10に示すインデックス3までのデー
タに対しては段階番号=1を、4から8までのデータに
対しては段階番号=2を、9から13までのデータに対
しては段階番号=3を、それ以降このブロックが終了す
るまでは、段階番号=4を出力する。その際、段階番号
の変わり目には、EOS(end ofStage)コードを挿入
する。このコードは、伸長する際に必要となるものであ
る。
らの符号長信号からインデックスをカウントする。これ
により、決定部24は、バッファメモリから出力されつ
つある符号データのインデックス番号をモニタすること
ができる。一方、決定部24は、カウンタ23から「基
準インデクス」番号(図10の例では、8,13)を、
比較器26から「基本インデクス」番号(図10の例で
は3)を入力する。決定部24は、図10の例では、基
本インデックスは3であり、基準インデックスは8,1
3であるので、図10に示すインデックス3までのデー
タに対しては段階番号=1を、4から8までのデータに
対しては段階番号=2を、9から13までのデータに対
しては段階番号=3を、それ以降このブロックが終了す
るまでは、段階番号=4を出力する。その際、段階番号
の変わり目には、EOS(end ofStage)コードを挿入
する。このコードは、伸長する際に必要となるものであ
る。
【0052】また、この符号化方法による符号データを
伸長するための適応ハフマン復号化部は、前述した第1
の実施例と同様な方法で実現できる。 〈第3の実施例〉次に、第3実施例におけるインデック
スに基づく適応ハフマン符号化部5の構成及び動作を図
11に示すブロック図を参照して以下に説明する。この
第3実施例も、入力される符号データの数をモニタし、
まず、ハフマン符号化部31では、1次元に並べられた
量子化係数を64個毎に(8×8ブロックの各Y,U,
V成分毎に)ハフマン符号化し、符号データと符号長を
出力する。
伸長するための適応ハフマン復号化部は、前述した第1
の実施例と同様な方法で実現できる。 〈第3の実施例〉次に、第3実施例におけるインデック
スに基づく適応ハフマン符号化部5の構成及び動作を図
11に示すブロック図を参照して以下に説明する。この
第3実施例も、入力される符号データの数をモニタし、
まず、ハフマン符号化部31では、1次元に並べられた
量子化係数を64個毎に(8×8ブロックの各Y,U,
V成分毎に)ハフマン符号化し、符号データと符号長を
出力する。
【0053】次に、カウンター32は、符号長信号をカ
ウントする。このカウントにより、カウンタ32は、入
力される符号データの数、即ち、インデックス番号を知
ることができる。カウンタ32は、その結果、即ち、イ
ンデックスを比較器33に転送する。この比較器33
は、図12に示すようなインデックステーブル35の値
と比較する。図12に示されたインデックステーブル
は、各段階に割り当てられるべき符号データの数を、イ
ンデックス番号として記憶したものである。即ち、図1
2において、Y成分については、インデックス番号1〜
3までが段階=1に、、インデックス番号4〜8までが
段階=2に、、インデックス番号9〜15までが段階=
3に、インデックス番号15以上が段階=4に、夫々割
り当てられる。比較器33は、これらのインデックステ
ーブルからの夫々の値を順に、カウンタ32の出力と比
較する。そして、カウンタ32からの出力値がテーブル
の値を越える度に、カウンター34にカウントアップ信
号を送る。カウンター34の出力は段階番号を示し、そ
の初期値は1となっており、カウントアップ信号が入力
されると、出力値をインクリメントする。即ち、段階番
号が1つ上がることになる。
ウントする。このカウントにより、カウンタ32は、入
力される符号データの数、即ち、インデックス番号を知
ることができる。カウンタ32は、その結果、即ち、イ
ンデックスを比較器33に転送する。この比較器33
は、図12に示すようなインデックステーブル35の値
と比較する。図12に示されたインデックステーブル
は、各段階に割り当てられるべき符号データの数を、イ
ンデックス番号として記憶したものである。即ち、図1
2において、Y成分については、インデックス番号1〜
3までが段階=1に、、インデックス番号4〜8までが
段階=2に、、インデックス番号9〜15までが段階=
3に、インデックス番号15以上が段階=4に、夫々割
り当てられる。比較器33は、これらのインデックステ
ーブルからの夫々の値を順に、カウンタ32の出力と比
較する。そして、カウンタ32からの出力値がテーブル
の値を越える度に、カウンター34にカウントアップ信
号を送る。カウンター34の出力は段階番号を示し、そ
の初期値は1となっており、カウントアップ信号が入力
されると、出力値をインクリメントする。即ち、段階番
号が1つ上がることになる。
【0054】この第3実施例の圧縮手法によって圧縮さ
れたデータを図1の圧縮/伸張装置を用いて伸張する場
合には、適応ハフマン復号化部5’は、セグメントコン
トローラ6に段階番号1の符号データを要求する。セグ
メントコントローラ6は、セグメント情報テーブル10
の内容を照らし合わせて、圧縮メモリ7から第1段階
(番号=1)の符号データを読み取り、適応ハフマン復
号化部5’へと転送する。適応ハフマン復号化部5’
は、得られた符号データを復号化し、インデックステー
ブル35を参照し、次に要求する段階番号を出力する。
以下同様に、段階番号の要求と、得られた符号データの
復号化を繰り返し、復号化された量子化係数が64個
(8×8ブロックの要素数)となるまで行う。64個復
号化されたならば、次の8×8ブロックの復号化を行
う。
れたデータを図1の圧縮/伸張装置を用いて伸張する場
合には、適応ハフマン復号化部5’は、セグメントコン
トローラ6に段階番号1の符号データを要求する。セグ
メントコントローラ6は、セグメント情報テーブル10
の内容を照らし合わせて、圧縮メモリ7から第1段階
(番号=1)の符号データを読み取り、適応ハフマン復
号化部5’へと転送する。適応ハフマン復号化部5’
は、得られた符号データを復号化し、インデックステー
ブル35を参照し、次に要求する段階番号を出力する。
以下同様に、段階番号の要求と、得られた符号データの
復号化を繰り返し、復号化された量子化係数が64個
(8×8ブロックの要素数)となるまで行う。64個復
号化されたならば、次の8×8ブロックの復号化を行
う。
【0055】前述した第1の実施例(図3)や第2の実
施例(図9)では、符号長に基づき、ビットレートの段
階別振り分けを行っているが、それに比べ、この第3実
施例の方法(図11)を用いた場合、その精度は落ちる
が、アルゴリズムが簡単なためハードウェア規模が小さ
くなり、低コストで実現できる。また、1つの8×8ブ
ロックの段階の区切りにEOSコードを挿入する必要が
なく、その分符号データ量が減る。 〈第1〜第3実施例の変形〉上述した実施例では、圧縮
データを振り分ける段階数を4段階として説明したが、
これは、2,3、或いは5,6など幾つでも良い。
施例(図9)では、符号長に基づき、ビットレートの段
階別振り分けを行っているが、それに比べ、この第3実
施例の方法(図11)を用いた場合、その精度は落ちる
が、アルゴリズムが簡単なためハードウェア規模が小さ
くなり、低コストで実現できる。また、1つの8×8ブ
ロックの段階の区切りにEOSコードを挿入する必要が
なく、その分符号データ量が減る。 〈第1〜第3実施例の変形〉上述した実施例では、圧縮
データを振り分ける段階数を4段階として説明したが、
これは、2,3、或いは5,6など幾つでも良い。
【0056】また、画像全体の目標ビットレートを2.
4[bits/pixel]としたが、この値に限らず幾つでも良
い。更に、第1段階の目標ビットレートを1.5[bits
/pixel]とし、それに基づき、図5のしきい値テーブル
の値を決定したが、この値に限らず幾つでも良い。ま
た、第2段階以降の符号データをおよそ3等分するよう
に振り分けたが、それだけに限らず、第2,3,4段階
の比を、例えば3:2:1,5:3:1など、どのよう
に振り分けても良い。尚、第3の実施例において、段階
振り分けの基準となるインデックステーブルとして図9
に示すものを用いたが、その値はこれに限るものではな
い。 〈第4実施例〉次に、図面を参照して本発明に係る第4
の実施例を詳細に説明する。
4[bits/pixel]としたが、この値に限らず幾つでも良
い。更に、第1段階の目標ビットレートを1.5[bits
/pixel]とし、それに基づき、図5のしきい値テーブル
の値を決定したが、この値に限らず幾つでも良い。ま
た、第2段階以降の符号データをおよそ3等分するよう
に振り分けたが、それだけに限らず、第2,3,4段階
の比を、例えば3:2:1,5:3:1など、どのよう
に振り分けても良い。尚、第3の実施例において、段階
振り分けの基準となるインデックステーブルとして図9
に示すものを用いたが、その値はこれに限るものではな
い。 〈第4実施例〉次に、図面を参照して本発明に係る第4
の実施例を詳細に説明する。
【0057】この第4実施例では、カラー画像に含まれ
る文字、図形に対しては可逆圧縮方式で圧縮を行い、ま
た自然画像に対しては前述した第1〜第3実施例におけ
る不可逆圧縮方式で圧縮し、その圧縮データを複数の段
階に振り分けて記憶するというものである。図13は、
第4実施例にかかる画像圧縮装置の構成を示す概略ブロ
ック図である。図において、41はラスタ−ブロック変
換部であり、ラスター順次で入力される1画素当たり2
4ビットの画素データをブロック(8×8画素)単位で
出力する。42はブロック遅延部であり、1ブロック分
の画像データを一時保存することにより、画像データを
遅延させる。43は画像データを不可逆圧縮方式で圧縮
する不可逆圧縮部であり、ブロック遅延部42からのブ
ロック順次データを圧縮し、圧縮された符号データを複
数の段階に分割して出力する。44はセグメントコント
ローラであり、前述した実施例と同様に多段階に分割さ
れた符号データを複数のセグメントに区切られた第1記
憶部45に段階別に格納することができる。この格納手
段により、固定長圧縮を実現でき、段階別に選択したセ
グメント番号はセグメント情報テーブル46に格納され
る。
る文字、図形に対しては可逆圧縮方式で圧縮を行い、ま
た自然画像に対しては前述した第1〜第3実施例におけ
る不可逆圧縮方式で圧縮し、その圧縮データを複数の段
階に振り分けて記憶するというものである。図13は、
第4実施例にかかる画像圧縮装置の構成を示す概略ブロ
ック図である。図において、41はラスタ−ブロック変
換部であり、ラスター順次で入力される1画素当たり2
4ビットの画素データをブロック(8×8画素)単位で
出力する。42はブロック遅延部であり、1ブロック分
の画像データを一時保存することにより、画像データを
遅延させる。43は画像データを不可逆圧縮方式で圧縮
する不可逆圧縮部であり、ブロック遅延部42からのブ
ロック順次データを圧縮し、圧縮された符号データを複
数の段階に分割して出力する。44はセグメントコント
ローラであり、前述した実施例と同様に多段階に分割さ
れた符号データを複数のセグメントに区切られた第1記
憶部45に段階別に格納することができる。この格納手
段により、固定長圧縮を実現でき、段階別に選択したセ
グメント番号はセグメント情報テーブル46に格納され
る。
【0058】可逆圧縮部47は、ブロック順次で入力さ
れた画像データをブロック単位に可逆方式で圧縮し、そ
の結果を圧縮データ保持部48に格納すると共にその圧
縮データ量をカウントする。そして、カウント結果をD
とし、そのブロックに許容されている限界値をLとした
ときに、L≧Dならば、そのブロックを領域0とし、L
<Dならば、そのブロックを領域1とする。そして、そ
の結果(「判定信号」)を第2記憶部49に格納する。
従って、第2記憶部49は、1ブロックを領域0か領域
1かを区別する1ビットで表したところのブロックマッ
プとなる。即ち、領域1と判定されたブロックは、その
符号量Dが限界値Lを越えたブロックと判断されること
となる。
れた画像データをブロック単位に可逆方式で圧縮し、そ
の結果を圧縮データ保持部48に格納すると共にその圧
縮データ量をカウントする。そして、カウント結果をD
とし、そのブロックに許容されている限界値をLとした
ときに、L≧Dならば、そのブロックを領域0とし、L
<Dならば、そのブロックを領域1とする。そして、そ
の結果(「判定信号」)を第2記憶部49に格納する。
従って、第2記憶部49は、1ブロックを領域0か領域
1かを区別する1ビットで表したところのブロックマッ
プとなる。即ち、領域1と判定されたブロックは、その
符号量Dが限界値Lを越えたブロックと判断されること
となる。
【0059】この第4実施例の圧縮システムは、可逆符
号化方式で圧縮された圧縮符号量が限界値Lを越えない
ようなブロック(領域0)については、その可逆符号化
方式での符号を採用し、Lを越えたようなブロック(領
域1)については、非可逆符号化を施すようにしてい
る。図13において、不可逆圧縮部43は、1ブロック
遅延されたデータを符号化しているので、セグメントコ
ントローラ44の入力には、1つのブロックの画像デー
タの可逆圧縮された符号データと不可逆圧縮された符号
データとが同期して揃ている。また、可逆圧縮部47
は、前述の判定信号を圧縮データ保持部48と不可逆圧
縮部43とに送っている。即ち、可逆圧縮部47は、領
域0と判断したブロックに関しては、その圧縮データが
保存されている圧縮データ保持部48のデータをセグメ
ントコントローラ44に転送せしめる。また、領域1と
判断されたブロックに関しては、そのブロックの圧縮デ
ータ保持部48に保存されている圧縮データを無効とせ
しめ、そのブロックを不可逆圧縮方式で圧縮するため
に、その命令信号を不可逆圧縮部43に転送して、不可
逆圧縮部43にて圧縮せしめる。尚、不可逆圧縮部43
の構成及び動作については、前述した実施例と同様であ
り、ここでの説明は省略する。
号化方式で圧縮された圧縮符号量が限界値Lを越えない
ようなブロック(領域0)については、その可逆符号化
方式での符号を採用し、Lを越えたようなブロック(領
域1)については、非可逆符号化を施すようにしてい
る。図13において、不可逆圧縮部43は、1ブロック
遅延されたデータを符号化しているので、セグメントコ
ントローラ44の入力には、1つのブロックの画像デー
タの可逆圧縮された符号データと不可逆圧縮された符号
データとが同期して揃ている。また、可逆圧縮部47
は、前述の判定信号を圧縮データ保持部48と不可逆圧
縮部43とに送っている。即ち、可逆圧縮部47は、領
域0と判断したブロックに関しては、その圧縮データが
保存されている圧縮データ保持部48のデータをセグメ
ントコントローラ44に転送せしめる。また、領域1と
判断されたブロックに関しては、そのブロックの圧縮デ
ータ保持部48に保存されている圧縮データを無効とせ
しめ、そのブロックを不可逆圧縮方式で圧縮するため
に、その命令信号を不可逆圧縮部43に転送して、不可
逆圧縮部43にて圧縮せしめる。尚、不可逆圧縮部43
の構成及び動作については、前述した実施例と同様であ
り、ここでの説明は省略する。
【0060】ここで、図13のシステムにカラーDTP
により作成されたところの文字・図形・自然画像等を含
むカラー画像が入力された場合を考える。文字・図形等
のCG画像は可逆圧縮方式で圧縮した場合は圧縮効率が
高いので、D<Lとなり、復元性に優れる可逆圧縮方式
で圧縮した方が好ましい。一方、自然画像は画素値のバ
ラツキが大きいので、可逆圧縮を行ってもデータ量が小
さくなることは期待できない。従って、自然画像に対し
ては圧縮効率の高い不可逆圧縮方式で圧縮することが望
ましい。
により作成されたところの文字・図形・自然画像等を含
むカラー画像が入力された場合を考える。文字・図形等
のCG画像は可逆圧縮方式で圧縮した場合は圧縮効率が
高いので、D<Lとなり、復元性に優れる可逆圧縮方式
で圧縮した方が好ましい。一方、自然画像は画素値のバ
ラツキが大きいので、可逆圧縮を行ってもデータ量が小
さくなることは期待できない。従って、自然画像に対し
ては圧縮効率の高い不可逆圧縮方式で圧縮することが望
ましい。
【0061】第4実施例のプロセスによれば、カラーD
TPにより作成された文字・図形・自然画像等を含むカ
ラー画像を、文字・図形等のCG画像は可逆圧縮方式で
圧縮し、また自然画像に対しては不可逆圧縮方式で圧縮
することができる。次に、圧縮されたデータを伸長する
プロセスについて図14を参照して以下に説明する。
TPにより作成された文字・図形・自然画像等を含むカ
ラー画像を、文字・図形等のCG画像は可逆圧縮方式で
圧縮し、また自然画像に対しては不可逆圧縮方式で圧縮
することができる。次に、圧縮されたデータを伸長する
プロセスについて図14を参照して以下に説明する。
【0062】図14は、第4実施例での画像伸長装置の
構成を示す概略ブロック図である。図において、図13
と同様なものには同一の符号を付している。この伸張装
置は、図13のシステムにより第1記憶部45と第2記
憶部49とに格納されたデータに基づいて伸張を行う。
セグメントコントローラ44は、不可逆伸長部51、或
いは可逆伸長部52の要求する符号データと符号長に応
じて、セグメント情報テーブル46より複数のセグメン
トで区切られた第1記憶部45のアドレスを生成し、符
号データを不可逆伸長部51、或いは可逆伸長部52に
転送する。
構成を示す概略ブロック図である。図において、図13
と同様なものには同一の符号を付している。この伸張装
置は、図13のシステムにより第1記憶部45と第2記
憶部49とに格納されたデータに基づいて伸張を行う。
セグメントコントローラ44は、不可逆伸長部51、或
いは可逆伸長部52の要求する符号データと符号長に応
じて、セグメント情報テーブル46より複数のセグメン
トで区切られた第1記憶部45のアドレスを生成し、符
号データを不可逆伸長部51、或いは可逆伸長部52に
転送する。
【0063】不可逆伸長部51は、図13の不可逆圧縮
部43によって圧縮されたデータを伸長するためのもの
で、自ら要求する符号データの符号長及び段階番号を生
成する。そして、得られた符号データを伸長して、ブロ
ック単位でスイッチ部53に転送する。可逆伸長部52
は、図13の可逆圧縮部47によって圧縮されたデータ
を伸長するためのもので、自ら要求する符号データの符
号長及び段階番号を生成する。そして、得られた符号デ
ータを伸長して、ブロック単位でスイッチ部53に転送
する。
部43によって圧縮されたデータを伸長するためのもの
で、自ら要求する符号データの符号長及び段階番号を生
成する。そして、得られた符号データを伸長して、ブロ
ック単位でスイッチ部53に転送する。可逆伸長部52
は、図13の可逆圧縮部47によって圧縮されたデータ
を伸長するためのもので、自ら要求する符号データの符
号長及び段階番号を生成する。そして、得られた符号デ
ータを伸長して、ブロック単位でスイッチ部53に転送
する。
【0064】スイッチ部53では、第2記憶部49に格
納されているビット情報に基づいて入力データを選択し
て出力する。例えば、ビット情報が“0”の場合、可逆
伸長部52からのデータを選択し、“1”の場合、不可
逆伸長部51からのデータを選択する。そして、ブロッ
クラスター変換部54において、スイッチ部53から出
力されたブロック順次のデータがラスタ順次に変換さ
れ、伸長プロセスが終了する。
納されているビット情報に基づいて入力データを選択し
て出力する。例えば、ビット情報が“0”の場合、可逆
伸長部52からのデータを選択し、“1”の場合、不可
逆伸長部51からのデータを選択する。そして、ブロッ
クラスター変換部54において、スイッチ部53から出
力されたブロック順次のデータがラスタ順次に変換さ
れ、伸長プロセスが終了する。
【0065】この第4実施例によれば、可逆圧縮方式と
不可逆圧縮方式を併用することにより、CGにより作成
された文字・図形部の劣化を防ぎ、更に、可逆圧縮方式
は限界値によって圧縮データを制限し、不可逆圧縮方式
は出力圧縮データを多段階に分割して複数のセグメント
に区切られたメモリに格納することにより、圧縮データ
量を制御することができる。 〈第4実施例の変形〉上述の可逆圧縮部47は、可逆な
圧縮方式に従って圧縮データをカウントする手段と、限
界値Lを設定する手段と、それらカウント結果Dと限界
値Lとを比較し、その結果を出力できる手段とを備えた
ものであれば、種々の変形が可能である。
不可逆圧縮方式を併用することにより、CGにより作成
された文字・図形部の劣化を防ぎ、更に、可逆圧縮方式
は限界値によって圧縮データを制限し、不可逆圧縮方式
は出力圧縮データを多段階に分割して複数のセグメント
に区切られたメモリに格納することにより、圧縮データ
量を制御することができる。 〈第4実施例の変形〉上述の可逆圧縮部47は、可逆な
圧縮方式に従って圧縮データをカウントする手段と、限
界値Lを設定する手段と、それらカウント結果Dと限界
値Lとを比較し、その結果を出力できる手段とを備えた
ものであれば、種々の変形が可能である。
【0066】上記第4実施例では、多段階に分割された
圧縮データを複数のセグメントに区切られた圧縮メモリ
7に格納する際に、段階数の大きいもの(段階4)から
小さいもの(段階1)の順序で無効にして行ったが、本
発明はこれに限定されるものではなく、適応的に選択し
て無効にして行っても良い。また、セグメント情報テー
ブルとして、図11に示すタイプを用いたが、これに限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
であれば種々の変形が可能である。
圧縮データを複数のセグメントに区切られた圧縮メモリ
7に格納する際に、段階数の大きいもの(段階4)から
小さいもの(段階1)の順序で無効にして行ったが、本
発明はこれに限定されるものではなく、適応的に選択し
て無効にして行っても良い。また、セグメント情報テー
ブルとして、図11に示すタイプを用いたが、これに限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
であれば種々の変形が可能である。
【0067】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、上述の全ての実施例はその動作がハ
ードウエアロジックによって実現されていたが、プログ
ラムによって達成される場合にも適用できることは言う
まで
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、上述の全ての実施例はその動作がハ
ードウエアロジックによって実現されていたが、プログ
ラムによって達成される場合にも適用できることは言う
まで
【0068】もない。
【発明の効果】以上説明した様に、一時貯蔵手段におい
て分離手段を不要としたことにより、システム全体の小
型化とコスト減とが可能となった。
て分離手段を不要としたことにより、システム全体の小
型化とコスト減とが可能となった。
【図1】本実施例における画像処理装置の構成を示す概
略ブロック図である。
略ブロック図である。
【図2】ジグザグスキャン動作におけるスキャン方向を
示す図である。
示す図である。
【図3】第1の実施例での適応ハフマン符号化部の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】第1の実施例でのバッファメモリ15に格納さ
れるデータを示す図である。
れるデータを示す図である。
【図5】しきい値テーブルを示す図である。
【図6】セグメント毎に区切られた圧縮メモリの構成を
示す図である。
示す図である。
【図7】セグメント情報テーブルの構成を示す図であ
る。
る。
【図8】圧縮データの格納処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図9】第2の実施例での適応ハフマン符号化部の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】第2の実施例でのバッファメモリ22に格納
されるデータを示す図である。
されるデータを示す図である。
【図11】第3の実施例での適応ハフマン符号化部の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図12】インデックステーブルを示す図である。
【図13】第4実施例での画像圧縮装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図14】第4の実施例での画像伸長装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【符号の説明】 1 色変換部 2 サブサンプリング部 3 DCT部 4 量子化部 5 適応ハフマン符号化部 6 セグメントコントローラ 7 圧縮メモリ 8 量子化テーブル 9 ハフマンテーブル 10 セグメント情報テーブル 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 ハフマン符号化部 15 バッファメモリ 16 基準値算出部 17 符号長加算器 18 比較器 19 しきい値テーブル 20 段階決定部 21 ハフマン符号化部 22 バッファメモリ 23 カウンタ 24 段階決定部 25 符号長加算器 26 比較器 27 しきい値テーブル 31 ハフマン符号化部 32 カウンタ 33 比較器 34 カウンタ 35 インデックステーブル
Claims (24)
- 【請求項1】 画像の周波数係数をブロック単位で符号
化し、該符号データを複数の段階に振り分けて出力する
画像処理装置であって、 量子化された周波数係数をブロック単位で符号化する符
号化手段と、 該符号化手段から出力される符号データの符号量をモニ
タするモニタ手段と、 このモニタ手段によってモニタした符号量に基づいて、
前記符号化手段からの符号データに対して段階情報を割
り当てる割当手段と、 この段階情報に応じて、前記符号化手段からの符号デー
タを出力する出力手段とを有することを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項2】 前記モニタ手段は、 各段階に対して、その段階に前もって割り当てられた閾
値としての符号数を記憶する手段と、 前記符号化手段から出力されてきた符号データの数を前
記モニタ手段から入力し、この符号データの数を前記記
憶手段から読みだした閾値と比較する手段と、 この比較手段による比較結果に応じて段階情報を決定す
る手段とを具備することを特徴とする請求項1に記載の
画像処理装置。 - 【請求項3】 前記モニタ手段は、 各段階に対して、その段階に前もって割り当てられた閾
値としての符号量を記憶する手段と、 前記モニタ手段からの前記トータルの符号量と、前記記
憶手段から読みだした閾値とを比較する手段と、 この比較手段による比較結果に応じて、段階情報を決定
する手段とを具備することを特徴とする請求項1に記載
の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記出力手段は、 複数の符号データを格納するために、前もって所定の単
位の大きさのセグメントに分割されたデータ格納手段
と、 各セグメント毎に、そのセグメントの空き容量を監視す
る手段と、 前記データ格納手段の各セグメントと、各々のセグメン
トに格納された符号データの属する段階との対応を記憶
するテーブル手段とを具備することを特徴とする請求項
1に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記出力手段は、1つのセグメントに、
そのセグメントに割り当てられた段階に属する符号デー
タを新たに記憶するための領域がなくなったと前記監視
手段が判断したときに、前記データ格納手段の未使用の
セグメントを探し、そのセグメントにこの新たな符号デ
ータを格納すると共に、前記テーブル手段のデータを更
新する手段を具備するとを具備することを特徴とする請
求項4に記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記出力手段は、未使用のセグメントを
探すときは、使用中のセグメントに最も近いセグメント
割り当てることを特徴とする請求項4に記載の画像処理
装置。 - 【請求項7】 前記出力手段は、前記データ格納手段の
空きの領域がなくなったときに、より後段の段階に属す
る符号データを記憶していたセグメントを開放すること
を特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記出力手段は、1つの符号データと、
その符号データに対して前記割当手段によって割り当て
られた段階情報とを組にして出力することを特徴とする
請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 前記画像は直交変換によってその周波数
成分が抽出され、この周波数成分はHufmann符号によっ
て符号化されることを特徴とする請求項1に記載の画像
処理装置。 - 【請求項10】 前記画像の周波数成分は、既知の周波
数シーケンスで入力されて前記符号化手段によって符号
化されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
置。 - 【請求項11】 前記画像の周波数成分は、低周波成分
から高周波成分の順序で並んでいることを特徴とする請
求項10に記載の画像処理装置。 - 【請求項12】 画像の周波数係数をブロック単位で符
号化し、該符号データを複数の段階に振り分けて出力す
る画像処理方法であって、 量子化された周波数係数をブロック単位で符号化する工
程と、 前記工程で符号化された符号データの符号量をモニタす
るモニタ工程と、 モニタして得た符号量に基づいて、符号データに対して
段階情報を割り当てる工程と、 この段階情報に応じて符号データを出力する工程とを有
することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項13】 前記モニタ工程は、 各段階に対して、その段階に前もって割り当てられた閾
値としての符号数を記憶し、 入力されてきた符号の数を、前記トータルの符号量とし
て入力し、この符号の数を読みだした閾値とを比較し、 この比較結果に応じて段階情報を決定することを特徴と
する請求項12に記載の画像処理方法。 - 【請求項14】 前記モニタ工程は、 各段階に対して、その段階に前もって割り当てられた閾
値としての符号量を記憶し、 前記トータルの符号量と、読みだした閾値とを比較し、 この比較結果に応じて、段階情報を決定することを特徴
とする請求項12に記載の画像処理方法。 - 【請求項15】 前記出力工程は、 前もって所定の単位の大きさのセグメントに分割された
データ格納手段の個々のセグメントの空き容量を監視す
る工程と1つのセグメントに、そのセグメントに割り当
てられた段階に属する符号データを新たに記憶するため
の領域がなくなったと判断されたときに、前記データ格
納手段の未使用のセグメントを探し、そのセグメントに
この新たな符号データを格納すると共に、前記データ格
納手段の各セグメントと、各々のセグメントに格納され
た符号データの属する段階との対応を記憶するテーブル
のデータを更新する工程とを有することを特徴とする請
求項12に記載の画像処理方法。 - 【請求項16】 前記出力工程は、未使用のセグメント
を探すときは、使用中のセグメントに最も近いセグメン
ト割り当てることを特徴とする請求項15に記載の画像
処理方法。 - 【請求項17】 前記出力工程は、前記データ格納手段
の空きの領域がなくなったときに、より後段の段階に属
する符号データを記憶していたセグメントを開放するこ
とを特徴とする請求項15に記載の画像処理方法。 - 【請求項18】 前記出力工程は、1つの符号データ
と、その符号データに対して割り当てられた段階情報と
を組にして出力することを特徴とする請求項12に記載
の画像処理方法。 - 【請求項19】 前記画像は直交変換によってその周波
数成分が抽出され、この周波数成分はHufmann符号によ
って符号化されることを特徴とする請求項12に記載の
画像処理方法。 - 【請求項20】 画像を周波数空間で量子化し、量子化
された周波数係数をブロック単位で符号化し、該符号デ
ータを複数の段階に振り分けて出力する画像処理方法で
あって、 量子化された周波数係数をブロック単位で符号化する符
号化工程と、 該符号化工程による符号データの符号長を加算する加算
工程と、 該加算工程での加算結果に基づいて段階を判定する段階
判定工程と、 該段階判定工程での判定結果に応じて前記符号データを
出力する出力工程とを有することを特徴とする画像処理
方法。 - 【請求項21】 ブロック順次に入力された入力された
画像データに対して異なる圧縮方式で圧縮を行う画像処
理装置であって、 入力されたブロック順次の画像データを可逆圧縮方式で
圧縮する第1の圧縮手段と、 該第1の圧縮手段による圧縮結果に従って、前記ブロッ
ク順次の画像データを不可逆圧縮方式で圧縮し、該圧縮
データを複数の段階に振り分けて出力する第2の圧縮手
段と、 前記第1の圧縮手段で圧縮して得た圧縮データに基づい
てそのブロックの特徴を判定する手段と、 前記判定手段によってえた特徴に基づいて前記第1及び
第2の圧縮手段での圧縮データのいずれかを選択する手
段と、 選択された圧縮データを複数の段階に振り分けて出力す
る出力手段とを具備する画像処理装置。 - 【請求項22】 前記判定手段は、文字、図形または自
然画像を判定することを特徴とする請求項21に記載の
画像処理装置。 - 【請求項23】 文字、図形または自然画像をに対して
は前記第1の圧縮手段で圧縮して出力し、また自然画像
に対しては前記第2の圧縮手段で圧縮し、該圧縮データ
を複数の段階に振り分けて出力することを特徴とする請
求項22に記載の画像処理装置。 - 【請求項24】 画像を周波数空間で量子化し、量子化
された周波数係数をブロック単位で符号化し、該符号デ
ータを複数の段階に振り分けて出力する画像処理装置で
あって、 量子化された周波数係数をブロック単位で符号化する符
号化手段と、 該符号化手段による符号データをカウントするカウント
手段と、 該カウント手段でのカウント結果に基づいて段階を判定
する段階判定手段と、 該段階判定手段での判定結果に応じて前記符号データを
出力する出力手段とを有することを特徴とする画像処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19058593A JPH06113142A (ja) | 1992-07-31 | 1993-07-30 | 画像処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-205247 | 1992-07-31 | ||
| JP20524792 | 1992-07-31 | ||
| JP19058593A JPH06113142A (ja) | 1992-07-31 | 1993-07-30 | 画像処理方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113142A true JPH06113142A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=26506188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19058593A Withdrawn JPH06113142A (ja) | 1992-07-31 | 1993-07-30 | 画像処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06113142A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5055791A (en) * | 1986-07-08 | 1991-10-08 | General Electric Cgr S.A. | Nmr machine phantom and a method of measuring the characteristics of a magnetic field using such a phantom |
| US7098928B2 (en) | 2003-12-23 | 2006-08-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Code processing circuit |
| JP2011019153A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP19058593A patent/JPH06113142A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5055791A (en) * | 1986-07-08 | 1991-10-08 | General Electric Cgr S.A. | Nmr machine phantom and a method of measuring the characteristics of a magnetic field using such a phantom |
| US7098928B2 (en) | 2003-12-23 | 2006-08-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Code processing circuit |
| JP2011019153A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1271926B1 (en) | Image processing method, apparatus and computer program for compression-encoding | |
| US5903669A (en) | Image processing apparatus and method | |
| US7257264B2 (en) | Image processing apparatus and method for compression-encoding image area information | |
| US5761345A (en) | Image processing apparatus suitable for multistage compression | |
| JPH08116447A (ja) | 画像信号の符号化装置 | |
| JPH11127355A (ja) | 画像符号化装置、画像符号化方法および画像符号化プログラムを記録した記録媒体 | |
| JPH07184057A (ja) | 最小圧縮比のadct圧縮方法 | |
| JPH1098731A (ja) | ディジタル画像復号装置及びディジタル画像復号方法 | |
| US20090304073A1 (en) | Systems and Methods for the Bandwidth Efficient Processing of Data | |
| JPH0487460A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP3222554B2 (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
| JPH06113142A (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
| JP2918360B2 (ja) | 逆量子化方法および画像データ復元装置 | |
| JPH0654196A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH05316359A (ja) | 画像データ符号化装置 | |
| JP3170313B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| KR100375313B1 (ko) | 차분펄스 부호변조를 이용한 계층적 영상 압축/복원 방법 | |
| JP2821614B2 (ja) | 画像伝送装置及び画像伝送方法 | |
| JP2003333339A (ja) | 画像符号化装置及び画像符号化方法 | |
| JP2820807B2 (ja) | 画像データ符号化方法 | |
| JPH04326654A (ja) | 画像データ圧縮伸張装置 | |
| JPH0487471A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP3083410B2 (ja) | 符号長変換装置 | |
| JP3227222B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH07143485A (ja) | 画像データ符号化装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |