JPH06113286A - 高能率符号化装置 - Google Patents
高能率符号化装置Info
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- JPH06113286A JPH06113286A JP26115592A JP26115592A JPH06113286A JP H06113286 A JPH06113286 A JP H06113286A JP 26115592 A JP26115592 A JP 26115592A JP 26115592 A JP26115592 A JP 26115592A JP H06113286 A JPH06113286 A JP H06113286A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 動き補償を用いて、全ての画素が所定時間以
内にリフレッシュされる部分リフレッシュを行い、伝送
誤りによる誤り伝播の影響を所定の時間で収束させる高
能率符号化装置を提供する。 【構成】 画像入力信号1はブロック化器2で画面内ブ
ロック化されて、ブロック化信号3となる。符号化信号
5は記録もしくは伝送されると同時に、復号化器6で復
号化されて、メモリ8に一時的に記録される。リフレッ
シュ器10は所定の時刻に所定のブロックを画面内符号
化するようにリフレッシュ信号11で符号化器4に指令
する。各画素もしくは複数画素毎のリフレッシュされて
いない最大時間は時刻記憶器21に記憶され、所定の時
間以上リフレッシュされていないブロックに関しては、
そのブロックもしくは画素を符号化器4で参照しないよ
うに参照制御器23で制御信号24を出力し、動き検出
器25でその画素を動きベクトルの候補から除外する。
内にリフレッシュされる部分リフレッシュを行い、伝送
誤りによる誤り伝播の影響を所定の時間で収束させる高
能率符号化装置を提供する。 【構成】 画像入力信号1はブロック化器2で画面内ブ
ロック化されて、ブロック化信号3となる。符号化信号
5は記録もしくは伝送されると同時に、復号化器6で復
号化されて、メモリ8に一時的に記録される。リフレッ
シュ器10は所定の時刻に所定のブロックを画面内符号
化するようにリフレッシュ信号11で符号化器4に指令
する。各画素もしくは複数画素毎のリフレッシュされて
いない最大時間は時刻記憶器21に記憶され、所定の時
間以上リフレッシュされていないブロックに関しては、
そのブロックもしくは画素を符号化器4で参照しないよ
うに参照制御器23で制御信号24を出力し、動き検出
器25でその画素を動きベクトルの候補から除外する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像信号を長時間記
録したりまたは低レートで伝送する高能率符号化装置に
関するものである。
録したりまたは低レートで伝送する高能率符号化装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像信号を画面毎にブロックに分割し、
所定の時間間隔で画面内符号化を行う手法としては、例
えば、特開平2−266783号公報、特開平3−10
1490号公報、特開平3−136587号公報に示さ
れている。これらの特許の高能率符号化装置の基本構成
を図7に示す。同図において、1は画像入力信号、2は
ブロック化器、3はブロック化された信号、4は符号化
器、5は符号化信号、6は復号化器、7は復号化信号、
8はメモリ、9は前画面信号、10はリフレッシュ制御
器、11はリフレッシュ信号である。
所定の時間間隔で画面内符号化を行う手法としては、例
えば、特開平2−266783号公報、特開平3−10
1490号公報、特開平3−136587号公報に示さ
れている。これらの特許の高能率符号化装置の基本構成
を図7に示す。同図において、1は画像入力信号、2は
ブロック化器、3はブロック化された信号、4は符号化
器、5は符号化信号、6は復号化器、7は復号化信号、
8はメモリ、9は前画面信号、10はリフレッシュ制御
器、11はリフレッシュ信号である。
【0003】以上の様に構成された従来の高能率符号化
装置について、以下その動作を説明する。画像入力信号
1はブロック化器2で画面内ブロック化されて、ブロッ
ク化信号3となる。符号化器4はブロック単位でブロッ
ク化信号3を画面内符号化するか、叉は前画面の同じ位
置の復号画素値との差分を符号化する。符号化信号5は
記録もしくは伝送されると同時に、復号化器6で復号化
されて、メモリ8に一時的に記録される。メモリ8の出
力である前画面信号は符号化器4で計算に使用される。
なお、前画面の復号画素を用いた符号化を繰り返し行う
と伝送誤りに対して弱くなる。すなわち、誤りが発生す
ると複数画面に誤りの影響が及ぶことになる。従って、
リフレッシュ制御器10は周期的に画面内符号化を行う
ように符号化器4をブロック単位で制御し、誤りの伝播
を防止する。
装置について、以下その動作を説明する。画像入力信号
1はブロック化器2で画面内ブロック化されて、ブロッ
ク化信号3となる。符号化器4はブロック単位でブロッ
ク化信号3を画面内符号化するか、叉は前画面の同じ位
置の復号画素値との差分を符号化する。符号化信号5は
記録もしくは伝送されると同時に、復号化器6で復号化
されて、メモリ8に一時的に記録される。メモリ8の出
力である前画面信号は符号化器4で計算に使用される。
なお、前画面の復号画素を用いた符号化を繰り返し行う
と伝送誤りに対して弱くなる。すなわち、誤りが発生す
ると複数画面に誤りの影響が及ぶことになる。従って、
リフレッシュ制御器10は周期的に画面内符号化を行う
ように符号化器4をブロック単位で制御し、誤りの伝播
を防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成においては、データ量削減に効果的である動き補償
符号化を行うことが不可能である。動き補償符号化は前
画面の復号画像を水平及び垂直方向に移動させて被符号
化画素との差分信号の大きさを小さくし、データ量を削
減する手法である。動き補償符号化を用いて符号化を繰
り返すと、画素毎に異なる時刻の復号画素値を再帰的に
含むことになり、ブロック位置とリフレッシュの周期が
1対1に対応しないので、図1の構成では完全なリフレ
ッシュを行うことが不可能である。
構成においては、データ量削減に効果的である動き補償
符号化を行うことが不可能である。動き補償符号化は前
画面の復号画像を水平及び垂直方向に移動させて被符号
化画素との差分信号の大きさを小さくし、データ量を削
減する手法である。動き補償符号化を用いて符号化を繰
り返すと、画素毎に異なる時刻の復号画素値を再帰的に
含むことになり、ブロック位置とリフレッシュの周期が
1対1に対応しないので、図1の構成では完全なリフレ
ッシュを行うことが不可能である。
【0005】本発明はかかる点に鑑み、動き補償を用い
ても完全なリフレッシュを行い、伝送誤りによる誤り伝
播の影響を所定の時間で収束させる高能率符号化装置を
提供することを目的とする。
ても完全なリフレッシュを行い、伝送誤りによる誤り伝
播の影響を所定の時間で収束させる高能率符号化装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の高能率符号化装
置は、画像信号を画面毎にブロックに分割するブロック
化手段と、各ブロックを所定の時間間隔で画面内符号化
となるように制御するリフレッシュ制御手段と、前記リ
フレッシュ制御手段で画面内符号化が指令されないブロ
ックに対して所定の候補のベクトルだけ画素位置が異な
る前画面の復号画素値との差を前記ブロック毎に計算し
て差が最小であるベクトルを検出するベクトル検出手段
と、前記ベクトル検出手段で検出したベクトルだけ画素
位置が異なる前画面の復号画素値と被符号化信号の差と
ベクトルを符号化するか又は被符号化画像信号をブロッ
ク毎に画面内符号化する符号化手段と、前画面の復号画
素毎もしくは数画素毎にその画素を構成するときに参照
される最も時間的に古い画素の時刻を記憶する時刻記憶
手段と、前記時刻記憶手段のデータによって所定の時刻
以前の復号画素を所定の候補のベクトルから除外する参
照制御手段と、前記符号化手段で符号化された信号を復
号化する復号化化手段と、前記復号化手段で復号化され
た信号を次画面符号化で使用するために一時的記憶する
メモリとで構成される。
置は、画像信号を画面毎にブロックに分割するブロック
化手段と、各ブロックを所定の時間間隔で画面内符号化
となるように制御するリフレッシュ制御手段と、前記リ
フレッシュ制御手段で画面内符号化が指令されないブロ
ックに対して所定の候補のベクトルだけ画素位置が異な
る前画面の復号画素値との差を前記ブロック毎に計算し
て差が最小であるベクトルを検出するベクトル検出手段
と、前記ベクトル検出手段で検出したベクトルだけ画素
位置が異なる前画面の復号画素値と被符号化信号の差と
ベクトルを符号化するか又は被符号化画像信号をブロッ
ク毎に画面内符号化する符号化手段と、前画面の復号画
素毎もしくは数画素毎にその画素を構成するときに参照
される最も時間的に古い画素の時刻を記憶する時刻記憶
手段と、前記時刻記憶手段のデータによって所定の時刻
以前の復号画素を所定の候補のベクトルから除外する参
照制御手段と、前記符号化手段で符号化された信号を復
号化する復号化化手段と、前記復号化手段で復号化され
た信号を次画面符号化で使用するために一時的記憶する
メモリとで構成される。
【0007】また、本発明の高能率符号化装置は、画像
信号を画面毎にブロックに分割するブロック化手段と、
各ブロックを隣接するブロックが同じ時刻か次の時刻で
画面内符号化となるように制御するリフレッシュ制御手
段と、前記リフレッシュ制御手段で画面内符号化が指令
されないブロックに対して所定の候補のベクトルだけ画
素位置が異なる復号前画面の画素値との差を前記ブロッ
ク毎に計算して差が最小であるベクトルを検出するベク
トル検出手段と、前記ベクトル検出手段で検出したベク
トルだけ画素位置が異なる前画面の復号画素値と被符号
化信号の差とベクトルを符号化するか又は被符号化画像
信号をブロック毎に画面内符号化する符号化手段と、次
画面で画面内符号化となるように前記リフレッシュ制御
手段で制御される画素を所定の候補のベクトルから除外
する参照制御手段と、前記符号化手段で符号化された信
号を復号化する復号化化手段と、前記復号化手段で復号
化された信号を次画面符号化で使用するために一時的記
憶するメモリとで構成される。
信号を画面毎にブロックに分割するブロック化手段と、
各ブロックを隣接するブロックが同じ時刻か次の時刻で
画面内符号化となるように制御するリフレッシュ制御手
段と、前記リフレッシュ制御手段で画面内符号化が指令
されないブロックに対して所定の候補のベクトルだけ画
素位置が異なる復号前画面の画素値との差を前記ブロッ
ク毎に計算して差が最小であるベクトルを検出するベク
トル検出手段と、前記ベクトル検出手段で検出したベク
トルだけ画素位置が異なる前画面の復号画素値と被符号
化信号の差とベクトルを符号化するか又は被符号化画像
信号をブロック毎に画面内符号化する符号化手段と、次
画面で画面内符号化となるように前記リフレッシュ制御
手段で制御される画素を所定の候補のベクトルから除外
する参照制御手段と、前記符号化手段で符号化された信
号を復号化する復号化化手段と、前記復号化手段で復号
化された信号を次画面符号化で使用するために一時的記
憶するメモリとで構成される。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、画像入力信号が
ブロック化手段でブロックに分割され、ブロック化され
た信号はリフレッシュ制御手段で指令された場合(リフ
レッシュブロック)に符号化手段で画面内符号化され
る。それ以外の場合には、ベクトル検出手段によって所
定の候補のベクトルだけ画素位置が異なる前画面の復号
画素値と被符号化信号の差が最小となる位置を示すベク
トルが検出される。このベクトルは動きベクトルと呼ば
れる。リフレッシュブロックでない場合には、動きベク
トルだけ画素位置が異なる前画面の復号画素値と被符号
化信号の差(動き補償信号)と動きベクトルが符号化手
段で符号化される。この画面間の符号化手法を動き補償
符号化と呼ぶ。
ブロック化手段でブロックに分割され、ブロック化され
た信号はリフレッシュ制御手段で指令された場合(リフ
レッシュブロック)に符号化手段で画面内符号化され
る。それ以外の場合には、ベクトル検出手段によって所
定の候補のベクトルだけ画素位置が異なる前画面の復号
画素値と被符号化信号の差が最小となる位置を示すベク
トルが検出される。このベクトルは動きベクトルと呼ば
れる。リフレッシュブロックでない場合には、動きベク
トルだけ画素位置が異なる前画面の復号画素値と被符号
化信号の差(動き補償信号)と動きベクトルが符号化手
段で符号化される。この画面間の符号化手法を動き補償
符号化と呼ぶ。
【0009】なお、動き補償符号化よりも画面内符号化
の方が符号化データ量少ない場合には適応的に画面内符
号化を行うようにしてもよい。符号化手段で符号化され
た符号化信号は復号化手段で復号化されてメモリに記憶
される。この復号化時に、復号化に用いた前画面の画素
について、その画素符号化に用いられている最も時間的
に以前の画素の時刻を時刻記憶手段に記憶しておく。こ
の記憶の単位は任意の画素単位でよく、その場合にはそ
の画素単位で最も前の時刻をその画素単位の時刻とす
る。動きベクトルを検出する際に、参照制御手段で所定
時刻以前の復号画素値を用いないようにベクトル検出手
段を制御することによって、所定の時間以内で必ず画面
内符号化(リフレッシュ)を行うことができる。
の方が符号化データ量少ない場合には適応的に画面内符
号化を行うようにしてもよい。符号化手段で符号化され
た符号化信号は復号化手段で復号化されてメモリに記憶
される。この復号化時に、復号化に用いた前画面の画素
について、その画素符号化に用いられている最も時間的
に以前の画素の時刻を時刻記憶手段に記憶しておく。こ
の記憶の単位は任意の画素単位でよく、その場合にはそ
の画素単位で最も前の時刻をその画素単位の時刻とす
る。動きベクトルを検出する際に、参照制御手段で所定
時刻以前の復号画素値を用いないようにベクトル検出手
段を制御することによって、所定の時間以内で必ず画面
内符号化(リフレッシュ)を行うことができる。
【0010】また、隣接するブロックが同じ時刻または
次の時刻で画面内符号化される場合では、符号化するブ
ロックの位置から符号化に使用されるデータが最大何画
面前の画素値を参照しているかを比較的容易に判定する
ことが可能である。このような場合には、先の発明の時
刻記憶手段を省略することができる。
次の時刻で画面内符号化される場合では、符号化するブ
ロックの位置から符号化に使用されるデータが最大何画
面前の画素値を参照しているかを比較的容易に判定する
ことが可能である。このような場合には、先の発明の時
刻記憶手段を省略することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における高能率
符号化装置のブロック図である。同図に於て、1は画像
入力信号、2はブロック化器、3はブロック化された信
号、4は符号化器、5は符号化信号、6は復号化器、7
は復号化信号、8はメモリ、9は前画面信号、10はリ
フレッシュ制御器、11はリフレッシュ信号、20は参
照時刻信号、21は時刻記憶器、22は参照時刻、23
は参照制御器、24は参照制御信号、25は動き検出
器、26は動きベクトルである。
符号化装置のブロック図である。同図に於て、1は画像
入力信号、2はブロック化器、3はブロック化された信
号、4は符号化器、5は符号化信号、6は復号化器、7
は復号化信号、8はメモリ、9は前画面信号、10はリ
フレッシュ制御器、11はリフレッシュ信号、20は参
照時刻信号、21は時刻記憶器、22は参照時刻、23
は参照制御器、24は参照制御信号、25は動き検出
器、26は動きベクトルである。
【0012】以上のように構成された第1の発明の高能
率符号化装置の動作について説明する。画像信号を符号
化する場合に、画面内で符号化するのではなく動き補償
信号を符号化すると符号化効率は著しく向上する。しか
しながら、画面間の信号を符号化して伝送する時に、伝
送路誤りが発生すると複数の画面に誤りの影響は伝播す
る。特に、動き補償技術を用いた場合には、時間と共に
画面内の誤る領域の面積も大きくなるので重要な問題で
ある。その対策として、所定の時刻で画面内符号化(リ
フレッシュ)を行い、誤りの伝播を止める手法がある。
しかしながら、画面内符号化は画面間符号化よりも符号
化に多くのデータ量を必要であり、1画面全部をリフレ
ッシュするよりも、画面内符号化を行うブロックを数画
面で分散させる部分リフレッシュ手法を用いるとデータ
量の変動を小さくすることができ、ハードウェア規模が
小さくなる。しかしながら、部分リフレッシュでは、動
き補償を行わない場合には画面の時間方向のみに誤りが
伝播するが、動き補償を用いると誤りは時間及び水平・
垂直方向にも伝播する。
率符号化装置の動作について説明する。画像信号を符号
化する場合に、画面内で符号化するのではなく動き補償
信号を符号化すると符号化効率は著しく向上する。しか
しながら、画面間の信号を符号化して伝送する時に、伝
送路誤りが発生すると複数の画面に誤りの影響は伝播す
る。特に、動き補償技術を用いた場合には、時間と共に
画面内の誤る領域の面積も大きくなるので重要な問題で
ある。その対策として、所定の時刻で画面内符号化(リ
フレッシュ)を行い、誤りの伝播を止める手法がある。
しかしながら、画面内符号化は画面間符号化よりも符号
化に多くのデータ量を必要であり、1画面全部をリフレ
ッシュするよりも、画面内符号化を行うブロックを数画
面で分散させる部分リフレッシュ手法を用いるとデータ
量の変動を小さくすることができ、ハードウェア規模が
小さくなる。しかしながら、部分リフレッシュでは、動
き補償を行わない場合には画面の時間方向のみに誤りが
伝播するが、動き補償を用いると誤りは時間及び水平・
垂直方向にも伝播する。
【0013】例えば、図2は符号化対象が右下から左上
に移動した場合を示す図である。前画面がリフレッシュ
されていても被符号化画面を動き補償符号化する際に異
なる位置のブロックも参照されるので、フレッシュによ
る誤り伝播を抑える効果は前画面のブロックを参照する
画素のみとなり、同図斜線部の領域は他のブロックが参
照されるる。斜線部の領域についてはリフレッシュされ
た時刻を画面の位置の関数で得ることは不可能であり、
所定の時間間隔以内でリフレッシュするためには、各画
素毎にリフレッシュされた時刻を記憶するか、または複
数画素単位でリフレッシュされた以降の最長時間を記憶
する必要がある。
に移動した場合を示す図である。前画面がリフレッシュ
されていても被符号化画面を動き補償符号化する際に異
なる位置のブロックも参照されるので、フレッシュによ
る誤り伝播を抑える効果は前画面のブロックを参照する
画素のみとなり、同図斜線部の領域は他のブロックが参
照されるる。斜線部の領域についてはリフレッシュされ
た時刻を画面の位置の関数で得ることは不可能であり、
所定の時間間隔以内でリフレッシュするためには、各画
素毎にリフレッシュされた時刻を記憶するか、または複
数画素単位でリフレッシュされた以降の最長時間を記憶
する必要がある。
【0014】画像入力信号1はブロック化器2で画面内
ブロック化されて、ブロック化信号3となる。符号化器
4はブロック単位でブロック化信号3を画面内符号化す
るか、又は動きベクトル26で動き補償した信号を符号
化する。画面内符号化もしくは動き補償符号化のいずれ
を符号化するかについては、通常それぞれの手法で符号
化した場合の符号量を計算し、最小符号量となる手法で
符号化される。その際、符号化に用いた符号化手法を識
別する信号も符号化信号5に重畳される。符号化信号5
は記録もしくは伝送されると同時に、復号化器6で復号
化されて、メモリ8に一時的に記録される。メモリ8の
出力である前画面信号は符号化器4で前画面復号値とし
て使用される。リフレッシュ器10は所定の時刻に所定
のブロックを画面内符号化するようにリフレッシュ信号
11で符号化器4に指令する。各画素もしくは複数画素
毎のリフレッシュされていない最大時間は時刻記憶器2
1に記憶され、所定の時間以上リフレッシュされていな
いブロックに関しては、そのブロックもしくは画素を符
号化器4で参照しないように参照制御器23で制御信号
24を出力し、動き検出器25でその画素を動きベクト
ルの候補から除外する。このようにして、所定の時間以
前の画素値を符号化器4で参照することを防止すること
ができ、誤り伝播を制限することが可能となる。
ブロック化されて、ブロック化信号3となる。符号化器
4はブロック単位でブロック化信号3を画面内符号化す
るか、又は動きベクトル26で動き補償した信号を符号
化する。画面内符号化もしくは動き補償符号化のいずれ
を符号化するかについては、通常それぞれの手法で符号
化した場合の符号量を計算し、最小符号量となる手法で
符号化される。その際、符号化に用いた符号化手法を識
別する信号も符号化信号5に重畳される。符号化信号5
は記録もしくは伝送されると同時に、復号化器6で復号
化されて、メモリ8に一時的に記録される。メモリ8の
出力である前画面信号は符号化器4で前画面復号値とし
て使用される。リフレッシュ器10は所定の時刻に所定
のブロックを画面内符号化するようにリフレッシュ信号
11で符号化器4に指令する。各画素もしくは複数画素
毎のリフレッシュされていない最大時間は時刻記憶器2
1に記憶され、所定の時間以上リフレッシュされていな
いブロックに関しては、そのブロックもしくは画素を符
号化器4で参照しないように参照制御器23で制御信号
24を出力し、動き検出器25でその画素を動きベクト
ルの候補から除外する。このようにして、所定の時間以
前の画素値を符号化器4で参照することを防止すること
ができ、誤り伝播を制限することが可能となる。
【0015】以上の様に本実施例によれば、時刻記憶器
21と参照制御器23でリフレッシュされていない最大
時間を各画素または数画素単位で記憶することにより、
動き補償を伴う符号化でも、部分リフレッシュで誤り伝
播を防止することができる。
21と参照制御器23でリフレッシュされていない最大
時間を各画素または数画素単位で記憶することにより、
動き補償を伴う符号化でも、部分リフレッシュで誤り伝
播を防止することができる。
【0016】図3は第2の発明における高能率符号化装
置のブロック図である。同図に於て、1は画像入力信
号、2はブロック化器、3はブロック化された信号、4
は符号化器、5は符号化信号、6は復号化器、7は復号
化信号、8はメモリ、9は前画面信号、10はリフレッ
シュ制御器、11はリフレッシュ信号、20は参照時刻
信号、23は参照制御器、24は参照制御信号、25は
動き検出器、26は動きベクトルである。
置のブロック図である。同図に於て、1は画像入力信
号、2はブロック化器、3はブロック化された信号、4
は符号化器、5は符号化信号、6は復号化器、7は復号
化信号、8はメモリ、9は前画面信号、10はリフレッ
シュ制御器、11はリフレッシュ信号、20は参照時刻
信号、23は参照制御器、24は参照制御信号、25は
動き検出器、26は動きベクトルである。
【0017】以上のように構成された第2の発明の実施
例は、時刻記憶器21がないこと以外は第1の発明と同
じである。時刻記憶器21以外の機器の動作は、第1の
発明の同じ番号を付した機器と同じ動作をする。隣接す
るブロックのリフレッシュが同じ時刻かもしくは次の時
刻に行われるならば、任意のブロック(画素)につい
て、リフレッシュされていない最大時間を容易に評価で
きるので、時刻記憶器21に記憶する必要がない。部分
リフレッシュの例を図4に示す。図4で垂直方向に同じ
位置のブロックは同じ時刻にリフレッシュし、リフレッ
シュは左から右の順番で合計n回の周期で全画面がリフ
レッシュされるとする。この時、次時刻にリフレッシュ
される位置の画素を参照しないようにすれば、全ての画
素においてn画面以前の画素値が参照されないことは明
らかである。同様に、図5に示すように、水平方向に同
じ位置のブロックを同じ時刻にリフレッシュする場合も
同様である。これを応用すれば、図6のように、リフレ
ッシュするブロックの領域を2つの分離しても同じこと
が言える。この場合にもリフレッシュする最大時間がn
であれば、全ての画素においてn画面以前の画素値が参
照されない。
例は、時刻記憶器21がないこと以外は第1の発明と同
じである。時刻記憶器21以外の機器の動作は、第1の
発明の同じ番号を付した機器と同じ動作をする。隣接す
るブロックのリフレッシュが同じ時刻かもしくは次の時
刻に行われるならば、任意のブロック(画素)につい
て、リフレッシュされていない最大時間を容易に評価で
きるので、時刻記憶器21に記憶する必要がない。部分
リフレッシュの例を図4に示す。図4で垂直方向に同じ
位置のブロックは同じ時刻にリフレッシュし、リフレッ
シュは左から右の順番で合計n回の周期で全画面がリフ
レッシュされるとする。この時、次時刻にリフレッシュ
される位置の画素を参照しないようにすれば、全ての画
素においてn画面以前の画素値が参照されないことは明
らかである。同様に、図5に示すように、水平方向に同
じ位置のブロックを同じ時刻にリフレッシュする場合も
同様である。これを応用すれば、図6のように、リフレ
ッシュするブロックの領域を2つの分離しても同じこと
が言える。この場合にもリフレッシュする最大時間がn
であれば、全ての画素においてn画面以前の画素値が参
照されない。
【0018】以上説明したように、特別な順番でリフレ
ッシュすれば、リフレッシュ後の時間を記憶しなくて
も、参照画素の画面の時間を所定値以下にすることがで
きる。
ッシュすれば、リフレッシュ後の時間を記憶しなくて
も、参照画素の画面の時間を所定値以下にすることがで
きる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号化効率が高い動き補償符号化手法を符号量制御が容
易な部分リフレッシュ手法を用いても、誤りを所定の範
囲内で収束させることができ、その実用的効果は大き
い。
符号化効率が高い動き補償符号化手法を符号量制御が容
易な部分リフレッシュ手法を用いても、誤りを所定の範
囲内で収束させることができ、その実用的効果は大き
い。
【図1】第1の発明の高能率符号化装置のブロック図
【図2】部分リフレッシュと動き補償の関係を示す説明
図
図
【図3】第2の発明の高能率符号化装置のブロック図
【図4】部分リフレッシュの順番を示す説明図
【図5】部分リフレッシュの順番を示す説明図
【図6】部分リフレッシュの順番を示す説明図
【図7】従来の高能率符号化装置のブロック図
2 ブロック化器 4 符号化器 6 復号化器 8 メモリ 10 リフレッシュ制御器 21 時刻記憶器 23 参照制御器 25 動き検出器
Claims (4)
- 【請求項1】画像信号を画面毎にブロックに分割するブ
ロック化手段と、各ブロックを所定の時間間隔で画面内
符号化となるように制御するリフレッシュ制御手段と、
前記リフレッシュ制御手段で画面内符号化が指令されな
いブロックに対して所定の候補のベクトルだけ画素位置
が異なる前画面の復号画素値との差を前記ブロック毎に
計算して差が最小であるベクトルを検出するベクトル検
出手段と、前記ベクトル検出手段で検出したベクトルだ
け画素位置が異なる前画面の復号画素値と被符号化信号
の差とベクトルを符号化するか又は被符号化画像信号を
ブロック毎に画面内符号化する符号化手段と、前画面の
復号画素毎もしくは数画素毎にその画素を構成するとき
に参照される最も時間的に古い画素の時刻を記憶する時
刻記憶手段と、前記時刻記憶手段のデータによって所定
の時刻以前の復号画素を所定の候補のベクトルから除外
する参照制御手段と、前記符号化手段で符号化された信
号を復号化する復号化化手段と、前記復号化手段で復号
化された信号を次画面符号化で使用するために一時的記
憶するメモリとで構成される高能率符号化装置。 - 【請求項2】画像信号を画面毎にブロックに分割するブ
ロック化手段と、各ブロックを隣接するブロックが同じ
時刻か次の時刻で画面内符号化となるように制御するリ
フレッシュ制御手段と、前記リフレッシュ制御手段で画
面内符号化が指令されないブロックに対して所定の候補
のベクトルだけ画素位置が異なる復号前画面の画素値と
の差を前記ブロック毎に計算して差が最小であるベクト
ルを検出するベクトル検出手段と、前記ベクトル検出手
段で検出したベクトルだけ画素位置が異なる前画面の復
号画素値と被符号化信号の差とベクトルを符号化するか
又は被符号化画像信号をブロック毎に画面内符号化する
符号化手段と、次画面で画面内符号化となるように前記
リフレッシュ制御手段で制御される画素を所定の候補の
ベクトルから除外する参照制御手段と、前記符号化手段
で符号化された信号を復号化する復号化化手段と、前記
復号化手段で復号化された信号を次画面符号化で使用す
るために一時的記憶するメモリとで構成される高能率符
号化装置。 - 【請求項3】リフレッシュ制御手段は、同じ垂直位置の
画素を同じ時刻に画面内符号化するように制御すること
を特徴とする請求項1または請求項2記載の高能率符号
化装置。 - 【請求項4】リフレッシュ制御手段は、同じ水平位置の
画素を同じ時刻に画面内符号化するように制御すること
を特徴とする請求項1または請求項2記載の高能率符号
化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26115592A JPH06113286A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 高能率符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26115592A JPH06113286A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 高能率符号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113286A true JPH06113286A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17357878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26115592A Pending JPH06113286A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 高能率符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06113286A (ja) |
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-
1992
- 1992-09-30 JP JP26115592A patent/JPH06113286A/ja active Pending
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