JPH0611348A - ジャイロ装置 - Google Patents
ジャイロ装置Info
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- JPH0611348A JPH0611348A JP16895392A JP16895392A JPH0611348A JP H0611348 A JPH0611348 A JP H0611348A JP 16895392 A JP16895392 A JP 16895392A JP 16895392 A JP16895392 A JP 16895392A JP H0611348 A JPH0611348 A JP H0611348A
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- input axis
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 13
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
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- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 測量中に、三脚の水平台が僅かに傾斜運動し
ても、方位角を正確に計測することができる測量用のジ
ャイロ装置を提供することにある。 【構成】 基台10と、鉛直軸線周りに回転可能に基台
に支持された回転台18と、回転台18に装着され回転
台18の回転軸線に直交する入力軸線A−Aを有するジ
ャイロ20とを有し、子午線に対する方位角を測定する
ジャイロ装置において、回転台18の回転軸線とジャイ
ロ20の入力軸線A−Aの双方に直交する入力軸線を有
する加速度計54を回転台18に装着し、加速度計54
によってジャイロの入力軸線A−A周りの基台10の回
転角を測定し、それによってジャイロの入力軸線A−A
周りの基台10の回転変位に起因する方位角の誤差を補
正するように構成されている。
ても、方位角を正確に計測することができる測量用のジ
ャイロ装置を提供することにある。 【構成】 基台10と、鉛直軸線周りに回転可能に基台
に支持された回転台18と、回転台18に装着され回転
台18の回転軸線に直交する入力軸線A−Aを有するジ
ャイロ20とを有し、子午線に対する方位角を測定する
ジャイロ装置において、回転台18の回転軸線とジャイ
ロ20の入力軸線A−Aの双方に直交する入力軸線を有
する加速度計54を回転台18に装着し、加速度計54
によってジャイロの入力軸線A−A周りの基台10の回
転角を測定し、それによってジャイロの入力軸線A−A
周りの基台10の回転変位に起因する方位角の誤差を補
正するように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジャイロ装置に関し、
特に、静止している物体又は隔置された2つの地点を結
ぶ直線の真北に対する方位角を計側するための測量用ジ
ャイロ装置に関する。
特に、静止している物体又は隔置された2つの地点を結
ぶ直線の真北に対する方位角を計側するための測量用ジ
ャイロ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は測量用のジャイロ装置の使用例を
示しており、トランシット1が三脚2の上端の水平台2
−1上に装着されており、斯かるトランシット1の上端
にジャイロ装置3が取り付けられている。三脚2は水平
台2−1が水平方向に配置されるように配置されるが、
トランシット1の下面には微調整用のねじ1Aが装着さ
れており、斯かるねじ1Aを調節することによってトラ
ンシット1は水平面上に配置される。
示しており、トランシット1が三脚2の上端の水平台2
−1上に装着されており、斯かるトランシット1の上端
にジャイロ装置3が取り付けられている。三脚2は水平
台2−1が水平方向に配置されるように配置されるが、
トランシット1の下面には微調整用のねじ1Aが装着さ
れており、斯かるねじ1Aを調節することによってトラ
ンシット1は水平面上に配置される。
【0003】トランシット1によって対象物の方向と傾
斜角が計測され、ジャイロ装置3によってトランシット
1の基線の子午線に対する方位角が計測される。
斜角が計測され、ジャイロ装置3によってトランシット
1の基線の子午線に対する方位角が計測される。
【0004】図3は、従来のジャイロ装置3の構成例を
示す。ジャイロ装置は、基台10と、該基台10の中心
孔10a内に配置された1対の方位軸受12A、12B
と、該方位軸受12A、12Bの内輪に嵌合された方位
軸14と、該方位軸14の上部に取り付けられた方位歯
車16と、方位軸14の上端部に取り付けられた回転台
18と、該回転台18の上面に装着されたジャイロ20
と、を有する。
示す。ジャイロ装置は、基台10と、該基台10の中心
孔10a内に配置された1対の方位軸受12A、12B
と、該方位軸受12A、12Bの内輪に嵌合された方位
軸14と、該方位軸14の上部に取り付けられた方位歯
車16と、方位軸14の上端部に取り付けられた回転台
18と、該回転台18の上面に装着されたジャイロ20
と、を有する。
【0005】方位軸14と方位歯車16と回転台18と
ジャイロ20とからなる組立体は、一体的に、方位軸1
4の中心線即ち方位軸線Z−Z周りに回転することがで
きる。
ジャイロ20とからなる組立体は、一体的に、方位軸1
4の中心線即ち方位軸線Z−Z周りに回転することがで
きる。
【0006】基台10は下側のフランジ部10bと上側
のフランジ部10cとを有し、上側のフランジ部10b
にはステップモータ22とゼロクロスピックアップ26
とが装着されている。ステップモータ22の回転軸には
ピニオン24が装着され、斯かるピニオン24は方位軸
14に取り付けられた方位歯車16に噛み合っており、
こうして、ステップモータ22の回転はピニオン24及
び方位歯車16を経由して方位軸14に伝達される。
のフランジ部10cとを有し、上側のフランジ部10b
にはステップモータ22とゼロクロスピックアップ26
とが装着されている。ステップモータ22の回転軸には
ピニオン24が装着され、斯かるピニオン24は方位軸
14に取り付けられた方位歯車16に噛み合っており、
こうして、ステップモータ22の回転はピニオン24及
び方位歯車16を経由して方位軸14に伝達される。
【0007】ゼロクロスピックアップ26は、例えば、
光学式に構成されたものであってよく、斯かる光学式の
ゼロクロスピックアップ26は、例えば、方位歯車16
の下面に装着されたピン26Aと上側のフランジ部10
cの上面に装着された発光素子26B及び受光素子26
Cとを含むものであってよい。
光学式に構成されたものであってよく、斯かる光学式の
ゼロクロスピックアップ26は、例えば、方位歯車16
の下面に装着されたピン26Aと上側のフランジ部10
cの上面に装着された発光素子26B及び受光素子26
Cとを含むものであってよい。
【0008】ピン26Aが発光素子26Bと受光素子2
6Cとの間を通ると、それは発光素子26Bによって発
光され受光素子26Cによって受光される光量の変化と
して検出される。こうして、基台10に対する回転台1
6の方位基準が検出されることができる。
6Cとの間を通ると、それは発光素子26Bによって発
光され受光素子26Cによって受光される光量の変化と
して検出される。こうして、基台10に対する回転台1
6の方位基準が検出されることができる。
【0009】基台10は下側のフランジ部10bの下面
10dは水平となるように、トランシット1の対応する
基準面に装着され、こうして方位軸線Z−Zは鉛直方向
即ちZ軸に整合して配置されることとなる。
10dは水平となるように、トランシット1の対応する
基準面に装着され、こうして方位軸線Z−Zは鉛直方向
即ちZ軸に整合して配置されることとなる。
【0010】図4及び図5を参照して、ジャイロ20に
よって基台10の方位角Φを測定する原理を説明する。
地球の北半球における地点Pを考える。地点Pを通る子
午線が赤道面と交わる点をPO とし、地球の自転軸線を
OPN とする。地点Pの緯度λは∠POPO である。地
点Pに於ける水平面Hは地球面に対する接平面である。
よって基台10の方位角Φを測定する原理を説明する。
地球の北半球における地点Pを考える。地点Pを通る子
午線が赤道面と交わる点をPO とし、地球の自転軸線を
OPN とする。地点Pの緯度λは∠POPO である。地
点Pに於ける水平面Hは地球面に対する接平面である。
【0011】地球の自転角速度ΩE のベクトルは図示の
ように自転軸線OPN 方向を向いている。斯かるベクト
ルΩE は水平面H上で真北方向(矢印N)の水平成分H
ER(Horizontal Earth Rate )即ちΩE cosλと垂
直成分VER(Vertical Earth Rate )即ちΩE sin
λとに分解することができる。
ように自転軸線OPN 方向を向いている。斯かるベクト
ルΩE は水平面H上で真北方向(矢印N)の水平成分H
ER(Horizontal Earth Rate )即ちΩE cosλと垂
直成分VER(Vertical Earth Rate )即ちΩE sin
λとに分解することができる。
【0012】図5は水平面H上に地点Pを原点、真東方
向をX軸、真北方向をY軸とする2次元座標を考え、基
台10の基準線ORの方位と回転台18の基準線OQの
方位とを示しており、基台10の方位角Φは子午線ON
に対する基準線ORの回転角∠NORを表しており、回
転台18の方位角Φ+φは子午線ONに対する基準線O
Qの回転角∠NOQを表す。
向をX軸、真北方向をY軸とする2次元座標を考え、基
台10の基準線ORの方位と回転台18の基準線OQの
方位とを示しており、基台10の方位角Φは子午線ON
に対する基準線ORの回転角∠NORを表しており、回
転台18の方位角Φ+φは子午線ONに対する基準線O
Qの回転角∠NOQを表す。
【0013】ジャイロ20は回転台18に装着され、且
つ、それとともに回転するから、ジャイロ20の入力軸
線A−Aは回転台18の基準線OQ方向にある。
つ、それとともに回転するから、ジャイロ20の入力軸
線A−Aは回転台18の基準線OQ方向にある。
【0014】地点Pにおいて、ジャイロ装置をその方位
軸線Z−Zが垂直方向となるように配置すれば、回転台
18が回転しても、ジャイロ20の入力軸線A−Aは常
に水平面H内にある。
軸線Z−Zが垂直方向となるように配置すれば、回転台
18が回転しても、ジャイロ20の入力軸線A−Aは常
に水平面H内にある。
【0015】従って、自転角速度ΩE ベクトルの垂直成
分VERはジャイロ20によって検出されず、水平成分
HERのみが検出される。
分VERはジャイロ20によって検出されず、水平成分
HERのみが検出される。
【0016】自転角速度ΩE ベクトルの水平成分HER
をジャイロ20の入力軸線A−A方向(基準線OQ方
向)とそれに垂直な方向に分解する。水平成分HERの
入力軸線A−A方向の成分はΩE cosλcos(Φ+
φ)であり、入力軸線A−Aに垂直な方向の成分はΩE
cosλsin(Φ+φ)である。
をジャイロ20の入力軸線A−A方向(基準線OQ方
向)とそれに垂直な方向に分解する。水平成分HERの
入力軸線A−A方向の成分はΩE cosλcos(Φ+
φ)であり、入力軸線A−Aに垂直な方向の成分はΩE
cosλsin(Φ+φ)である。
【0017】ジャイロ20によって検出されるのは、自
転角速度ΩE ベクトルの水平成分HERのうち、ジャイ
ロ20の入力軸線A−A方向の成分ΩE cosλcos
(Φ+φ)である。
転角速度ΩE ベクトルの水平成分HERのうち、ジャイ
ロ20の入力軸線A−A方向の成分ΩE cosλcos
(Φ+φ)である。
【0018】実際にジャイロ20によって出力される角
速度Ωは次の数1の式によって表される。
速度Ωは次の数1の式によって表される。
【0019】
【数1】
【0020】ここに、ΩE は地球の自転角速度、λは緯
度、Φは基台10の方位角、φは基台10に対する回転
台18の回転角である。また、ΔFはスケールファクタ
誤差、ΔUはジャイロ20のドリフトである。
度、Φは基台10の方位角、φは基台10に対する回転
台18の回転角である。また、ΔFはスケールファクタ
誤差、ΔUはジャイロ20のドリフトである。
【0021】数1の式によって、基台10の方位角Φを
求めるためには、スケールファクタ誤差ΔFとドリフト
ΔUとをこの式より消去しなければならない。スケール
ファクタ誤差ΔFとドリフトΔUとを消去して基台10
の方位角Φを求める方法が知られている。
求めるためには、スケールファクタ誤差ΔFとドリフト
ΔUとをこの式より消去しなければならない。スケール
ファクタ誤差ΔFとドリフトΔUとを消去して基台10
の方位角Φを求める方法が知られている。
【0022】回転台18を一定角度2π/n毎に(例え
ばn=6として、60°毎に)回転しては停止し、ジャ
イロ20の出力角速度Ωを計測する。回転台18を1回
転させるとn個の測定値Ωi (i=1〜n)が得られ
る。Ωi は数1の式において、
ばn=6として、60°毎に)回転しては停止し、ジャ
イロ20の出力角速度Ωを計測する。回転台18を1回
転させるとn個の測定値Ωi (i=1〜n)が得られ
る。Ωi は数1の式において、
【0023】
【数2】
【0024】である。したがって、数2の式を数1の式
に代入して次の数3の式が得られる。
に代入して次の数3の式が得られる。
【0025】
【数3】
【0026】これらn個の角速度Ωi から最小二乗法に
よって基台10の方位角Φを求めると、
よって基台10の方位角Φを求めると、
【0027】
【数4】
【0028】この数4の式はスケールファクタ誤差ΔF
及びドリフトΔUを含まないから、スケールファクタ誤
差ΔF及びドリフトΔUが存在しても、基台10の方位
角Φの正確な値が求められる。
及びドリフトΔUを含まないから、スケールファクタ誤
差ΔF及びドリフトΔUが存在しても、基台10の方位
角Φの正確な値が求められる。
【0029】再び図3を参照して説明する。ジャイロ2
0に接続された制御ループは、回転制御部40とシーク
エンサ部42と計測記憶部44と演算出力部46とを有
する。回転制御部40はゼロクロスピックアップ26か
ら供給された基準信号とシークエンサ部42から供給さ
れた命令信号とによって、例えば、回転台18を回転角
度2π/nだけ回転させて停止させるべく命令信号をス
テップモータ22に供給する。
0に接続された制御ループは、回転制御部40とシーク
エンサ部42と計測記憶部44と演算出力部46とを有
する。回転制御部40はゼロクロスピックアップ26か
ら供給された基準信号とシークエンサ部42から供給さ
れた命令信号とによって、例えば、回転台18を回転角
度2π/nだけ回転させて停止させるべく命令信号をス
テップモータ22に供給する。
【0030】計測記憶部44はジャイロ20より供給さ
れたn個の角速度Ωi 信号を次々に記憶する。演算出力
部46は計測記憶部44より供給されたn個の角速度Ω
i 信号を使用して、数4の式により基台10の方位角Φ
を演算し、それを出力端子46Aを経由して出力する。
れたn個の角速度Ωi 信号を次々に記憶する。演算出力
部46は計測記憶部44より供給されたn個の角速度Ω
i 信号を使用して、数4の式により基台10の方位角Φ
を演算し、それを出力端子46Aを経由して出力する。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
従来のジャイロ装置3は、三脚2に装着された状態で基
台10の方位角を計測するように構成されている。従っ
て、測量中に、例えば、三脚2の各脚が不均一に熱変形
したり、地盤が極めて遅い周期で振動したり、三脚2を
支持している地盤が軟弱な場合には三脚2の脚が地盤に
埋没することがあり、それによって水平台2−1が僅か
に傾斜運動することがある。
従来のジャイロ装置3は、三脚2に装着された状態で基
台10の方位角を計測するように構成されている。従っ
て、測量中に、例えば、三脚2の各脚が不均一に熱変形
したり、地盤が極めて遅い周期で振動したり、三脚2を
支持している地盤が軟弱な場合には三脚2の脚が地盤に
埋没することがあり、それによって水平台2−1が僅か
に傾斜運動することがある。
【0032】ジャイロ20の出力角速度Ωは数1の式に
よって表されるが、水平台2−1が傾斜運動すると斯か
るジャイロ20の出力角速度Ωの値はそれによる誤差を
含むこととなる。
よって表されるが、水平台2−1が傾斜運動すると斯か
るジャイロ20の出力角速度Ωの値はそれによる誤差を
含むこととなる。
【0033】こうして、ジャイロ20の出力角速度Ωは
水平台2−1の回転角速度dΘ/dtに起因する誤差Δ
Ωを含むこととなり、基台10の方位角Φの正確な値を
得ることはできない。
水平台2−1の回転角速度dΘ/dtに起因する誤差Δ
Ωを含むこととなり、基台10の方位角Φの正確な値を
得ることはできない。
【0034】本発明は斯かる点に鑑み、測量中に、ジャ
イロ20の入力軸線A−Aが水平面Hに対して傾斜して
も、基台10の方位角Φを正確に求めることができるジ
ャイロ装置を提供することにある。
イロ20の入力軸線A−Aが水平面Hに対して傾斜して
も、基台10の方位角Φを正確に求めることができるジ
ャイロ装置を提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、例えば
図1に示すように、基台10と、鉛直軸線周りに回転可
能に基台に支持された回転台18と、回転台18に装着
され回転台18の回転軸線に直交する入力軸線A−Aを
有するジャイロ20とを有し、子午線に対する方位角を
測定するジャイロ装置において、回転台18の回転軸線
とジャイロ20の入力軸線A−Aの双方に直交する入力
軸線を有する加速度計54を回転台18に装着し、加速
度計54によってジャイロの入力軸線A−A周りの基台
10の回転角速度又は回転角変化率を測定し、それによ
ってジャイロの入力軸線A−A周りの基台10の回転角
速度又は回転角変化率に起因する方位角の誤差を補正す
るように構成されている。
図1に示すように、基台10と、鉛直軸線周りに回転可
能に基台に支持された回転台18と、回転台18に装着
され回転台18の回転軸線に直交する入力軸線A−Aを
有するジャイロ20とを有し、子午線に対する方位角を
測定するジャイロ装置において、回転台18の回転軸線
とジャイロ20の入力軸線A−Aの双方に直交する入力
軸線を有する加速度計54を回転台18に装着し、加速
度計54によってジャイロの入力軸線A−A周りの基台
10の回転角速度又は回転角変化率を測定し、それによ
ってジャイロの入力軸線A−A周りの基台10の回転角
速度又は回転角変化率に起因する方位角の誤差を補正す
るように構成されている。
【0036】更に、本発明によれば、例えば図1に示す
ように、ジャイロ装置において、第1の加速度計54の
入力軸線に直交する入力軸線を有する第2の加速度計5
6を回転台18に装着し、第2の加速度計56の出力を
垂直成分補正演算部51に入力し、それによってジャイ
ロの入力が地球の自転角速度の垂直成分の分力を検出す
ることによって生ずる方位角の誤差を補正するように構
成されている。
ように、ジャイロ装置において、第1の加速度計54の
入力軸線に直交する入力軸線を有する第2の加速度計5
6を回転台18に装着し、第2の加速度計56の出力を
垂直成分補正演算部51に入力し、それによってジャイ
ロの入力が地球の自転角速度の垂直成分の分力を検出す
ることによって生ずる方位角の誤差を補正するように構
成されている。
【0037】
【作用】第1の加速度計54は回転台18の回転軸線と
ジャイロ20の入力軸線A−Aの双方に直交する入力軸
線を有するから、ジャイロ20の入力軸線A−A周りの
回転台18の回転角が検出され、斯かる回転角は微分演
算部50にて微分され、それによって得られた微分信号
を用いて基台10の方位角Φが補正される。
ジャイロ20の入力軸線A−Aの双方に直交する入力軸
線を有するから、ジャイロ20の入力軸線A−A周りの
回転台18の回転角が検出され、斯かる回転角は微分演
算部50にて微分され、それによって得られた微分信号
を用いて基台10の方位角Φが補正される。
【0038】第2の加速度計56はジャイロ20の入力
軸線A−Aに平行な入力軸線を有するから、ジャイロ2
0の入力軸線A−Aの水平面に対する傾斜角誤差Ψが検
出される。垂直成分補正演算部51では、斯かる傾斜角
誤差Ψを用いてVER×Ψが演算されるから、この演算
値により、ジャイロ20の入力が地球の自転角速度の垂
直成分の分力を検出することによって生ずる基台10の
方位角Φの誤差が補正される。
軸線A−Aに平行な入力軸線を有するから、ジャイロ2
0の入力軸線A−Aの水平面に対する傾斜角誤差Ψが検
出される。垂直成分補正演算部51では、斯かる傾斜角
誤差Ψを用いてVER×Ψが演算されるから、この演算
値により、ジャイロ20の入力が地球の自転角速度の垂
直成分の分力を検出することによって生ずる基台10の
方位角Φの誤差が補正される。
【0039】
【実施例】以下に図1を参照して本発明の実施例につい
て説明する。尚図1において図2〜図3の対応する部分
には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
て説明する。尚図1において図2〜図3の対応する部分
には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0040】本例のジャイロ装置3が図3のジャイロ装
置と異なる点は、回転台18の上に加速度計54が設け
られ、斯かる加速度計54からの出力信号を入力する基
台傾斜計測部48と微分演算部50とが設けられている
点である。尚、ジャイロ20は機械式ジャイロ、光ジャ
イロ等であってよい。
置と異なる点は、回転台18の上に加速度計54が設け
られ、斯かる加速度計54からの出力信号を入力する基
台傾斜計測部48と微分演算部50とが設けられている
点である。尚、ジャイロ20は機械式ジャイロ、光ジャ
イロ等であってよい。
【0041】加速度計54はジャイロ20の入力軸線A
−Aとジャイロ装置3の方位軸線Z−Zの双方に直交す
る入力軸線B−Bを有する。従って、地球表面に対して
水平台2−1及び回転台18が角度変化したとき、斯か
る水平台2−1及び回転台18の入力軸線A−A周りの
回転角変化が加速度計54によって検出される。
−Aとジャイロ装置3の方位軸線Z−Zの双方に直交す
る入力軸線B−Bを有する。従って、地球表面に対して
水平台2−1及び回転台18が角度変化したとき、斯か
る水平台2−1及び回転台18の入力軸線A−A周りの
回転角変化が加速度計54によって検出される。
【0042】回転台18を回転角度2π/nだけ回転さ
せ、その方位での加速度計54の出力値をΘi (i=1
〜n)とする。斯かる入力軸線A−A周りの回転台18
の回転角Θi (i=1〜n)は基台傾斜計測記憶部48
にて記憶され、微分演算部50にて微分される。微分演
算部50の出力は回転角Θi (i=1〜n)の微分値d
Θi /dtであり、斯かる出力値は演算出力部50に供
給される。
せ、その方位での加速度計54の出力値をΘi (i=1
〜n)とする。斯かる入力軸線A−A周りの回転台18
の回転角Θi (i=1〜n)は基台傾斜計測記憶部48
にて記憶され、微分演算部50にて微分される。微分演
算部50の出力は回転角Θi (i=1〜n)の微分値d
Θi /dtであり、斯かる出力値は演算出力部50に供
給される。
【0043】演算出力部46では、計測記憶部44から
出力された角速度Ωi 信号を、微分演算部50から出力
された微分値dΘi /dtを使用して修正する。こうし
て、基台10の方位角Φは、ジャイロ20の入力軸線A
−A周りに水平台2−1及び回転台18が僅かに回転し
ても、それに起因する誤差が除去される。
出力された角速度Ωi 信号を、微分演算部50から出力
された微分値dΘi /dtを使用して修正する。こうし
て、基台10の方位角Φは、ジャイロ20の入力軸線A
−A周りに水平台2−1及び回転台18が僅かに回転し
ても、それに起因する誤差が除去される。
【0044】尚、図1に示すように、第1の加速度計5
4に加えて更に第2の加速度計56を設けてもよい。第
2の加速度計56は第1の加速度計54の入力軸線B−
Bに直交する入力軸線C−Cを有する。従って、方位軸
線Z−Zが鉛直軸線に対して傾斜している場合には、斯
かる方位軸線Z−Zの傾斜誤差Ψは第2の加速度計56
によって検出される。
4に加えて更に第2の加速度計56を設けてもよい。第
2の加速度計56は第1の加速度計54の入力軸線B−
Bに直交する入力軸線C−Cを有する。従って、方位軸
線Z−Zが鉛直軸線に対して傾斜している場合には、斯
かる方位軸線Z−Zの傾斜誤差Ψは第2の加速度計56
によって検出される。
【0045】傾斜誤差Ψは垂直成分補正演算部51に出
力され、垂直成分補正演算部51では、VER×Ψの演
算がなされる。この演算により得られた値は、垂直成分
補正演算部51より出力されて、同様に、回転台18が
角度2π/nだけ回転する毎に基台傾斜計測記憶部48
にて記憶される。基台傾斜計測記憶部48より出力され
た回転角は微分演算部50にて時間微分されて、垂直成
分補正演算部51の出力値と共に演算出力部50に供給
される。
力され、垂直成分補正演算部51では、VER×Ψの演
算がなされる。この演算により得られた値は、垂直成分
補正演算部51より出力されて、同様に、回転台18が
角度2π/nだけ回転する毎に基台傾斜計測記憶部48
にて記憶される。基台傾斜計測記憶部48より出力され
た回転角は微分演算部50にて時間微分されて、垂直成
分補正演算部51の出力値と共に演算出力部50に供給
される。
【0046】こうして、基台10の方位角Φは、ジャイ
ロ20の入力軸線A−Aに直交する回転軸線周りに水平
台2−1及び回転台18が僅かに回転しても、それに起
因する誤差が除去される。また、ジャイロ20の入力軸
線A−Aが地球の自転角速度の垂直成分の分力を検出す
ることによる方位角誤差も除去される。
ロ20の入力軸線A−Aに直交する回転軸線周りに水平
台2−1及び回転台18が僅かに回転しても、それに起
因する誤差が除去される。また、ジャイロ20の入力軸
線A−Aが地球の自転角速度の垂直成分の分力を検出す
ることによる方位角誤差も除去される。
【0047】以上本発明の実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
【0048】
【発明の効果】本発明によると、測量用のジャイロ装置
において、加速度計54、56と微分演算部50とを設
けるという簡単な方法により、基台10の熱変形や地盤
の変動に起因する方位角Φの測定値の誤差を除去するこ
とができる利点がある。
において、加速度計54、56と微分演算部50とを設
けるという簡単な方法により、基台10の熱変形や地盤
の変動に起因する方位角Φの測定値の誤差を除去するこ
とができる利点がある。
【0049】本発明によると、回転軸の水平誤差によ
り、ジャイロが地球の自転角速度の垂直成分の分力を検
出することによる方位角誤差を除去できる利点がある。
り、ジャイロが地球の自転角速度の垂直成分の分力を検
出することによる方位角誤差を除去できる利点がある。
【図1】本発明のジャイロ装置の例を示す図である。
【図2】従来のジャイロ装置の使用例を示す図である。
【図3】従来のジャイロ装置の例を示す図である。
【図4】従来のジャイロ装置による測定原理を説明する
ための説明図である。
ための説明図である。
【図5】従来のジャイロ装置による測定原理を説明する
ための説明図である。
ための説明図である。
1 トランシット 1A ねじ 2 三脚 2−1 水平台 3 ジャイロ装置 10 基台 10a 孔 10b、10c フランジ部 10d 下面 12A、12B 方位軸受 14 方位軸 16 方位歯車 18 回転台 20 ジャイロ 22 ステップモータ 24 ピニオン 26 ゼロクロスピックアップ 26A ピン 26B 発光素子 26C 受光素子 40 回転制御部 42 シークエンサ部 44 計測記憶部 46 演算出力部 46A 出力端子 48 基台傾斜計測記憶部 50 微分演算部 51 垂直成分補正演算部 54、56 加速度計
Claims (2)
- 【請求項1】 基台と、鉛直軸線周りに回転可能に上記
基台に支持された回転台と、該回転台に装着され上記回
転台の回転軸線に直交する入力軸線を有するジャイロと
を有し、子午線に対する上記基台の方位角を測定するジ
ャイロ装置において、 上記回転台の回転軸線と上記ジャイロの入力軸線の双方
に直交する入力軸線を有する加速度計を上記回転台に装
着し、該加速度計によって上記ジャイロの入力軸線周り
の上記基台の回転角を測定し、該回転角の微分値を用い
て上記ジャイロの入力軸線周りの上記基台の回転角変化
率に起因する方位角の誤差を補正するように構成された
ことを特徴とするジャイロ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のジャイロ装置において、 上記加速度計の入力軸線に直交する入力軸線を有する第
2の加速度計を上記回転台に装着し、該第2の加速度計
によって上記ジャイロの入力軸線に直交する回転軸線周
りの上記基台の水平誤差角を測定し、それによって上記
ジャイロが地球の自転角速度の垂直成分を検出すること
によって生ずる方位角の誤差を補正するように構成され
たことを特徴とするジャイロ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16895392A JPH0611348A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ジャイロ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16895392A JPH0611348A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ジャイロ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611348A true JPH0611348A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15877614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16895392A Pending JPH0611348A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ジャイロ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611348A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004212162A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Tokimec Inc | ジャイロ装置 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP16895392A patent/JPH0611348A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004212162A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Tokimec Inc | ジャイロ装置 |
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