JPH0611402Y2 - 伝動ベルト - Google Patents
伝動ベルトInfo
- Publication number
- JPH0611402Y2 JPH0611402Y2 JP2062688U JP2062688U JPH0611402Y2 JP H0611402 Y2 JPH0611402 Y2 JP H0611402Y2 JP 2062688 U JP2062688 U JP 2062688U JP 2062688 U JP2062688 U JP 2062688U JP H0611402 Y2 JPH0611402 Y2 JP H0611402Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- block
- chain
- tapered surfaces
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、伝動ベルトに関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の伝動ベルトとして、特開昭61−130644号
公報に示されるものがある。これに示される伝動ベルト
は、多数のリンクプレートを順次ピンによって関節運動
可能に連結して無端状とした2本のチェーンに、プーリ
に接触するテーパ面を有する多数の荷重ブロックを組み
付けたものである。荷重ブロックとしては、テーパ面間
の寸法が相違する2種類のものが用いられており、これ
により、伝動ベルトがプーリに巻き付く際に発生する騒
音の周波数を相違させ、騒音レベルを低下させるように
してある。
公報に示されるものがある。これに示される伝動ベルト
は、多数のリンクプレートを順次ピンによって関節運動
可能に連結して無端状とした2本のチェーンに、プーリ
に接触するテーパ面を有する多数の荷重ブロックを組み
付けたものである。荷重ブロックとしては、テーパ面間
の寸法が相違する2種類のものが用いられており、これ
により、伝動ベルトがプーリに巻き付く際に発生する騒
音の周波数を相違させ、騒音レベルを低下させるように
してある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、荷重ブロックに設けた窓部をチェーンが
挿通する形式の伝動ベルトの場合には、寸法の相違する
荷重ブロックを組み付けると、テーパ面間の寸法が大き
いブロックに過大な応力が発生し、耐久性が低下する場
合があるという問題点がある。すなわち、チェーンのピ
ンが配置された位置に組み付けられる荷重ブロックのテ
ーパ面間の寸法が相違すると、両荷重ブロックはピンに
よってほぼ同じ回転半径位置に保持されることになり、
テーパ面間距離の大きい荷重ブロックのみによって荷重
が支持されることになる。このため、テーパ面間寸法の
大きい荷重ブロックが早期に破損することになる。
挿通する形式の伝動ベルトの場合には、寸法の相違する
荷重ブロックを組み付けると、テーパ面間の寸法が大き
いブロックに過大な応力が発生し、耐久性が低下する場
合があるという問題点がある。すなわち、チェーンのピ
ンが配置された位置に組み付けられる荷重ブロックのテ
ーパ面間の寸法が相違すると、両荷重ブロックはピンに
よってほぼ同じ回転半径位置に保持されることになり、
テーパ面間距離の大きい荷重ブロックのみによって荷重
が支持されることになる。このため、テーパ面間寸法の
大きい荷重ブロックが早期に破損することになる。
また、テーパ面間寸法の相違する荷重ブロックをランダ
ムに組み付けた場合に、テーパ面間寸法の大きい荷重ブ
ロックの前後にテーパ面間寸法の小さい荷重ブロックが
配置されると、テーパ面間寸法の大きい荷重ブロックに
過大な応力が発生し、同様に早期に破損することにな
る。
ムに組み付けた場合に、テーパ面間寸法の大きい荷重ブ
ロックの前後にテーパ面間寸法の小さい荷重ブロックが
配置されると、テーパ面間寸法の大きい荷重ブロックに
過大な応力が発生し、同様に早期に破損することにな
る。
本考案は、上記のような課題を解決することを目的とし
ている。
ている。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、チェーンのピンに対応する位置にはテーパ面
間の寸法が等しい荷重ブロックを組み付けることによ
り、上記課題を解決する。すなわち、本考案による伝動
ベルトは、多数のリンクプレートをピンによって関節運
動可能に順次連結することにより無端状としたチェーン
と、このチェーンに組み付けられる多数の荷重ブロック
とから構成され、荷重ブロックは窓状のチェーン挿入部
を有しており、所定のチェーン挿入部の両端部にはピン
の端部を収容するピン収容部が設けられており、荷重ブ
ロックの両側部にはプーリと接触するためのテーパ面が
設けられており、荷重ブロックとしてチェーン収容部中
心位置における両テーパ面間の寸法が相違する2種類以
上のものが用いられている伝動ベルトを対象としたもの
であり、同一のピンを収容するように組み付けられる複
数の荷重ブロックについては、テーパ面間の寸法が同一
のものが組み付けられていることを特徴としている。
間の寸法が等しい荷重ブロックを組み付けることによ
り、上記課題を解決する。すなわち、本考案による伝動
ベルトは、多数のリンクプレートをピンによって関節運
動可能に順次連結することにより無端状としたチェーン
と、このチェーンに組み付けられる多数の荷重ブロック
とから構成され、荷重ブロックは窓状のチェーン挿入部
を有しており、所定のチェーン挿入部の両端部にはピン
の端部を収容するピン収容部が設けられており、荷重ブ
ロックの両側部にはプーリと接触するためのテーパ面が
設けられており、荷重ブロックとしてチェーン収容部中
心位置における両テーパ面間の寸法が相違する2種類以
上のものが用いられている伝動ベルトを対象としたもの
であり、同一のピンを収容するように組み付けられる複
数の荷重ブロックについては、テーパ面間の寸法が同一
のものが組み付けられていることを特徴としている。
また、テーパ面間の寸法が大きい荷重ブロックは、少な
くとも2枚以上隣接するように配置することにより、特
定の荷重ブロックに過大な応力が発生しないようにす
る。すなわち、本考案による伝動ベルトは、多数のリン
クプレートをピンによって関節運動可能に順次連結する
ことにより無端状としたチェーンと、このチェーンに組
み付けられる多数の荷重ブロックとから構成され、荷重
ブロックは両側部にプーリと接触するテーパ面を有して
おり、荷重ブロックとして基準位置における両テーパ面
間の寸法が相違する2種類以上のものが用いられている
伝動ベルトを対象としたものであり、各荷重ブロックに
ついて、これの前後に隣接する荷重ブロックの少なくと
も一方は、テーパ面間の寸法が上記各荷重ブロックのテ
ーパ面間の寸法と等しいもの又はテーパ面間の寸法が上
記各荷重ブロックのテーパ面間の寸法よりも大きいもの
となるように配置されていることを特徴としている。
くとも2枚以上隣接するように配置することにより、特
定の荷重ブロックに過大な応力が発生しないようにす
る。すなわち、本考案による伝動ベルトは、多数のリン
クプレートをピンによって関節運動可能に順次連結する
ことにより無端状としたチェーンと、このチェーンに組
み付けられる多数の荷重ブロックとから構成され、荷重
ブロックは両側部にプーリと接触するテーパ面を有して
おり、荷重ブロックとして基準位置における両テーパ面
間の寸法が相違する2種類以上のものが用いられている
伝動ベルトを対象としたものであり、各荷重ブロックに
ついて、これの前後に隣接する荷重ブロックの少なくと
も一方は、テーパ面間の寸法が上記各荷重ブロックのテ
ーパ面間の寸法と等しいもの又はテーパ面間の寸法が上
記各荷重ブロックのテーパ面間の寸法よりも大きいもの
となるように配置されていることを特徴としている。
(ホ)作用 チェーンのピンが配置された部分には、同一のテーパ面
間寸法を有する荷重ブロックが配置される。従って、ピ
ン位置に配置された荷重ブロックは荷重を均等に分担
し、特定の荷重ブロックに過大な応力が発生することが
防止される。
間寸法を有する荷重ブロックが配置される。従って、ピ
ン位置に配置された荷重ブロックは荷重を均等に分担
し、特定の荷重ブロックに過大な応力が発生することが
防止される。
また、テーパ間寸法の大きい荷重ブロックの前後に配置
される荷重ブロックの少なくとも一方は、この中央の荷
重ブロックのテーパ面間の寸法と同一又はこれ以上の寸
法を有するものとなるように配置する。これにより、テ
ーパ面間寸法の大きい摩擦ブロックの前後にテーパ面間
寸法の小さい荷重ブロックが配置されて中央の荷重ブロ
ックに過大な応力が発生するという不具合の発生が防止
される。
される荷重ブロックの少なくとも一方は、この中央の荷
重ブロックのテーパ面間の寸法と同一又はこれ以上の寸
法を有するものとなるように配置する。これにより、テ
ーパ面間寸法の大きい摩擦ブロックの前後にテーパ面間
寸法の小さい荷重ブロックが配置されて中央の荷重ブロ
ックに過大な応力が発生するという不具合の発生が防止
される。
(ヘ)実施例 (第1実施例) 第1〜5図に本考案の第1実施例を示す。この伝動ベル
トは、2本のチェーン10及び帯12と、これに組み付
けられる多数の荷重ブロック14及び15とから構成さ
れている。チェーン10はリンクプレート16を交互に
1/2ピッチずつずらした状態でピン18によって連結
し、無端状としたものである。チェーン12はチェーン
10と同一のものであり、チェーン10とは位相を1/
2ピッチだけ相違させた状態で配置してある。荷重ブロ
ック14は、第3図に示すように、チェーン10及び1
2を受入れるチェーン挿入部20及び22を有してい
る。チェーン挿入部22側には、ピン18を収容するピ
ン収容部24及び26が設けられている。荷重ブロック
14は両側部にプーリと接触するためのテーパ面28及
び30を有している。荷重ブロック14の底部からHの
高さのテーパ面28及び30間の寸法はW1としてあ
る。荷重ブロック15も同様にチェーン挿入部40及び
42、ピン収容部44及び46、及びテーパ面48及び
50を有している。ただし、荷重ブロック15の底部か
らHの高さにおけるテーパ面48及び50間の寸法はW
2としてあり、このW2の値はW1よりも小さくなってい
る。すなわち、荷重ブロック15の方が幅寸法が小さく
なっている。その他の形状については、荷重ブロック1
5と荷重ブロック14とは同様のものである。荷重ブロ
ック14と荷重ブロック15とは、第1及び2図に示す
ように、4枚ずつ重ねて交互に配置してある。ただし、
ピン18に対応する位置に配置される荷重ブロックにつ
いては2枚とも荷重ブロック14、又は2枚とも荷重ブ
ロック15としてある。すなわち、ピン18は2枚の荷
重ブロック14のピン収容部24及び26に収容される
か、又は2枚の荷重ブロック15のピン収容部44及び
47に収容されるかのいずれかである。
トは、2本のチェーン10及び帯12と、これに組み付
けられる多数の荷重ブロック14及び15とから構成さ
れている。チェーン10はリンクプレート16を交互に
1/2ピッチずつずらした状態でピン18によって連結
し、無端状としたものである。チェーン12はチェーン
10と同一のものであり、チェーン10とは位相を1/
2ピッチだけ相違させた状態で配置してある。荷重ブロ
ック14は、第3図に示すように、チェーン10及び1
2を受入れるチェーン挿入部20及び22を有してい
る。チェーン挿入部22側には、ピン18を収容するピ
ン収容部24及び26が設けられている。荷重ブロック
14は両側部にプーリと接触するためのテーパ面28及
び30を有している。荷重ブロック14の底部からHの
高さのテーパ面28及び30間の寸法はW1としてあ
る。荷重ブロック15も同様にチェーン挿入部40及び
42、ピン収容部44及び46、及びテーパ面48及び
50を有している。ただし、荷重ブロック15の底部か
らHの高さにおけるテーパ面48及び50間の寸法はW
2としてあり、このW2の値はW1よりも小さくなってい
る。すなわち、荷重ブロック15の方が幅寸法が小さく
なっている。その他の形状については、荷重ブロック1
5と荷重ブロック14とは同様のものである。荷重ブロ
ック14と荷重ブロック15とは、第1及び2図に示す
ように、4枚ずつ重ねて交互に配置してある。ただし、
ピン18に対応する位置に配置される荷重ブロックにつ
いては2枚とも荷重ブロック14、又は2枚とも荷重ブ
ロック15としてある。すなわち、ピン18は2枚の荷
重ブロック14のピン収容部24及び26に収容される
か、又は2枚の荷重ブロック15のピン収容部44及び
47に収容されるかのいずれかである。
動力伝達の際には、荷重ブロック14及び荷重ブロック
15はプーリから圧縮力を受ける。すなわち、荷重ブロ
ック14のテーパ面28及び30、及び荷重ブロック1
5のテーパ面48及び50に圧縮力が作用する。これに
より、荷重ブロック14及び15には、伝動ベルトの内
側から外方へ向けて力が作用することになるが、テーパ
面の幅寸法W1とW2との相違があるため、荷重ブロック
14の部分と荷重ブロック15の部分とで、第5図に示
すように、荷重ブロック中心の回転半径が相違する状態
となる。これにより、荷重ブロック14及び荷重ブロッ
ク15に作用する圧縮力はほぼ均等なものとなる。特
に、ピン18の両側に配置されている荷重ブロックは、
2つの荷重ブロック14又は2つの荷重ブロック15で
あり、これらの2つの荷重ブロックには同じ力が作用す
ることになる。すなわち、荷重は均等に負担される(な
お、ピン18の両側に荷重ブロック14と荷重ブロック
15とを配置した場合には、荷重ブロック14と荷重ブ
ロック15とが同じ回転半径位置となるため大部分の荷
重が荷重ブロック14に作用し、荷重ブロック15には
ほとんど力が作用しないことになる)。これにより、荷
重ブロック14及び荷重ブロック15にはほぼ均等な応
力が発生し、特定の荷重ブロックに過大な応力が発生す
ることが防止されるので、伝動ベルトの耐久性を向上す
ることができる。なお、この実施例では、2種類の荷重
ブロックを用いたが3種類以上の荷重ブロックを用いた
場合であっても本考案を同様に適用することができる。
15はプーリから圧縮力を受ける。すなわち、荷重ブロ
ック14のテーパ面28及び30、及び荷重ブロック1
5のテーパ面48及び50に圧縮力が作用する。これに
より、荷重ブロック14及び15には、伝動ベルトの内
側から外方へ向けて力が作用することになるが、テーパ
面の幅寸法W1とW2との相違があるため、荷重ブロック
14の部分と荷重ブロック15の部分とで、第5図に示
すように、荷重ブロック中心の回転半径が相違する状態
となる。これにより、荷重ブロック14及び荷重ブロッ
ク15に作用する圧縮力はほぼ均等なものとなる。特
に、ピン18の両側に配置されている荷重ブロックは、
2つの荷重ブロック14又は2つの荷重ブロック15で
あり、これらの2つの荷重ブロックには同じ力が作用す
ることになる。すなわち、荷重は均等に負担される(な
お、ピン18の両側に荷重ブロック14と荷重ブロック
15とを配置した場合には、荷重ブロック14と荷重ブ
ロック15とが同じ回転半径位置となるため大部分の荷
重が荷重ブロック14に作用し、荷重ブロック15には
ほとんど力が作用しないことになる)。これにより、荷
重ブロック14及び荷重ブロック15にはほぼ均等な応
力が発生し、特定の荷重ブロックに過大な応力が発生す
ることが防止されるので、伝動ベルトの耐久性を向上す
ることができる。なお、この実施例では、2種類の荷重
ブロックを用いたが3種類以上の荷重ブロックを用いた
場合であっても本考案を同様に適用することができる。
(第2実施例) 第6〜10図に第2実施例を示す。この伝動ベルトは、
多数のリンクプレート70をピン72によって無端状に
連結したチェーン74に、ブロック76及び78を組み
付けたものである。ブロック76のテーパ面間の寸法は
ブロック78のテーパ面間の寸法よりも小さくしてあ
る。また、ブロック78を2枚重ね、これに隣接してブ
ロック76を3枚重ね、さらにこれに隣接してブロック
78を2枚重ねたものを配置するようにしてある。すな
わち、ブロック78を2枚及びブロック76を3枚交互
に配置するようにしてある。従って、1つ1つのブロッ
ク78についてみれば、両隣の荷重ブロックのいずれか
1つはブロック78ということになる。このような配列
とすることにより、ブロック78の両側にブロック76
が配置されている場合よりも、ブロック78に作用する
応力を低減することができる。これを計算式に基づいて
説明する。
多数のリンクプレート70をピン72によって無端状に
連結したチェーン74に、ブロック76及び78を組み
付けたものである。ブロック76のテーパ面間の寸法は
ブロック78のテーパ面間の寸法よりも小さくしてあ
る。また、ブロック78を2枚重ね、これに隣接してブ
ロック76を3枚重ね、さらにこれに隣接してブロック
78を2枚重ねたものを配置するようにしてある。すな
わち、ブロック78を2枚及びブロック76を3枚交互
に配置するようにしてある。従って、1つ1つのブロッ
ク78についてみれば、両隣の荷重ブロックのいずれか
1つはブロック78ということになる。このような配列
とすることにより、ブロック78の両側にブロック76
が配置されている場合よりも、ブロック78に作用する
応力を低減することができる。これを計算式に基づいて
説明する。
すなわち、第8図に示すように符号を決めて、bブロッ
ク符重Fを算出すると、Fは張力Tの中心方向成分に比
例するので、 F=G(T・sinαa+T・sinαc) =(GT/2PRb)(2P2−Rb (△Wa+△Wc)/tanβ−(△Wa 2 +△Wc 2)/(4tan2β)) となる。
ク符重Fを算出すると、Fは張力Tの中心方向成分に比
例するので、 F=G(T・sinαa+T・sinαc) =(GT/2PRb)(2P2−Rb (△Wa+△Wc)/tanβ−(△Wa 2 +△Wc 2)/(4tan2β)) となる。
G・・・比例定数 P・・・ピッチ △Wa=Wa−Wb △Wc=Wc−Wb Wa・・・aブロックのテーパ面間寸法 Wb・・・bブロックのテーパ面間寸法 Wc・・・cブロックのテーパ面間寸法 β・・・テーパ面の傾斜角 上式に実際に値を代入して計算すると次のようになる。
計算値は△Wa=O、△Wc=Oの場合(すなわち、全荷
重ブロックの寸法が同じ場合)の荷重をFOとしてこれ
と、(A)aブロックとして荷重ブロック15を用いる
とともにbブロック及びcブロックとして荷重ブロック
14を用いた場合(すなわち、本考案の場合)の荷重F
1と、(B)aブロック及びcブロックとして荷重ブロ
ック15を用いると共にbブロックとして荷重ブロック
14を用いた場合(すなわち、本考案方式でない場合)
の荷重F2とについて比を求めた。
計算値は△Wa=O、△Wc=Oの場合(すなわち、全荷
重ブロックの寸法が同じ場合)の荷重をFOとしてこれ
と、(A)aブロックとして荷重ブロック15を用いる
とともにbブロック及びcブロックとして荷重ブロック
14を用いた場合(すなわち、本考案の場合)の荷重F
1と、(B)aブロック及びcブロックとして荷重ブロ
ック15を用いると共にbブロックとして荷重ブロック
14を用いた場合(すなわち、本考案方式でない場合)
の荷重F2とについて比を求めた。
これから、荷重ブロック14同志を隣接させることによ
り、荷重が70〜85%低減することが分かる。
り、荷重が70〜85%低減することが分かる。
なお、チェーン74のピン72としては、ロッカージョ
イントピンとすることもできる。また、ブロック78に
はブロック76よりも大きい荷重が作用することになる
ので、ブロック78の厚さ寸法をブロック76よりも大
きくして強度を向上させることもできる。この場合に
は、伝動ベルトが使用されるプーリの最小半径となった
ときのブロック76とブロック78との荷重比に応じて
厚さを変えればよい。これにより、ブロック76及びブ
ロック78に発生する最大応力を等しくすることができ
る。また、第9図に示すように軽量化を図ったブロック
76に対して、ブロック78を第10図に示すように肉
を付けて強化することもできる。なお、すべての荷重ブ
ロックを第10図に示すようなものとすることもできる
が、重量が増大することになるので、大きい荷重が作用
するものだけとした方が有利である。
イントピンとすることもできる。また、ブロック78に
はブロック76よりも大きい荷重が作用することになる
ので、ブロック78の厚さ寸法をブロック76よりも大
きくして強度を向上させることもできる。この場合に
は、伝動ベルトが使用されるプーリの最小半径となった
ときのブロック76とブロック78との荷重比に応じて
厚さを変えればよい。これにより、ブロック76及びブ
ロック78に発生する最大応力を等しくすることができ
る。また、第9図に示すように軽量化を図ったブロック
76に対して、ブロック78を第10図に示すように肉
を付けて強化することもできる。なお、すべての荷重ブ
ロックを第10図に示すようなものとすることもできる
が、重量が増大することになるので、大きい荷重が作用
するものだけとした方が有利である。
(ト)考案の効果 以上説明してきたように、本発明によると、チェーンの
ピンと同じ位置に配置される荷重ブロックについては、
テーパ面間の寸法が同一のものとなるように配列したの
で、一方の荷重ブロックに過大な応力が発生することが
防止され、伝動ベルトの耐久性を向上することができ
る。また、テーパ面間の寸法が大きい荷重ブロックの両
側にテーパ面間の寸法の小さいブロックが配列されるこ
とがないようにしたので、テーパ面間の寸法の大きい荷
重ブロックにのみ大きい荷重が作用することが防止さ
れ、伝動ベルトの耐久性を向上することができる。
ピンと同じ位置に配置される荷重ブロックについては、
テーパ面間の寸法が同一のものとなるように配列したの
で、一方の荷重ブロックに過大な応力が発生することが
防止され、伝動ベルトの耐久性を向上することができ
る。また、テーパ面間の寸法が大きい荷重ブロックの両
側にテーパ面間の寸法の小さいブロックが配列されるこ
とがないようにしたので、テーパ面間の寸法の大きい荷
重ブロックにのみ大きい荷重が作用することが防止さ
れ、伝動ベルトの耐久性を向上することができる。
第1図は本考案の伝動ベルトの部分断面平面図。第2図
は第1図に示す伝動ベルトの部分断面正面図。第3図は
第1図のIII−III線に沿う断面図。第4図は第1図のIV
−IV線に沿う断面図。第5図は第1図に示す伝動ベルト
が屈曲した状態を示す図。第6図は本考案の第2実施例
の伝動ベルトの平断面図(第7図のVI−VI線に沿う断面
図)。第7図は第6図に示す伝動ベルトの正面図。第8
図は伝動ベルトの幾何学的な関係を示す図。第9図は荷
重ブロックの斜視図。第10図は強化した荷重ブロック
の斜視図である。 10……チェーン、12……チェーン、14……荷重ブ
ロック、15……荷重ブロック、16……リンクプレー
ト、18……ピン。
は第1図に示す伝動ベルトの部分断面正面図。第3図は
第1図のIII−III線に沿う断面図。第4図は第1図のIV
−IV線に沿う断面図。第5図は第1図に示す伝動ベルト
が屈曲した状態を示す図。第6図は本考案の第2実施例
の伝動ベルトの平断面図(第7図のVI−VI線に沿う断面
図)。第7図は第6図に示す伝動ベルトの正面図。第8
図は伝動ベルトの幾何学的な関係を示す図。第9図は荷
重ブロックの斜視図。第10図は強化した荷重ブロック
の斜視図である。 10……チェーン、12……チェーン、14……荷重ブ
ロック、15……荷重ブロック、16……リンクプレー
ト、18……ピン。
Claims (2)
- 【請求項1】多数のリンクプレートをピンによって関節
運動可能に順次連結することにより無端状としたチェー
ンと、このチェーンに組み付けられる多数の荷重ブロッ
クとから構成され、荷重ブロックは窓状のチェーン挿入
部を有しており、所定のチェーン挿入部の両端部にはピ
ンの端部を収容するピン収容部が設けられており、荷重
ブロックの両側部にはプーリと接触するためのテーパ面
が設けられており、荷重ブロックとしてチェーン収容部
中心位置における両テーパ面間の寸法が相違する2種類
以上のものが用いられている伝動ベルトにおいて、 同一のピンを収容するように組み付けられる複数の荷重
ブロックについては、テーパ面間の寸法が同一のものが
組み付けられていることを特徴とする伝動ベルト。 - 【請求項2】多数のリンクプレートをピンによって関節
運動可能に順次連結することにより無端状としたチェー
ンと、このチェーンに組み付けられる多数の荷重ブロッ
クとから構成され、荷重ブロックは両側部にプーリと接
触するテーパ面を有しており、荷重ブロックとして基準
位置における両テーパ面間の寸法が相違する2種類以上
のものが用いられている伝動ベルトにおいて、 各荷重ブロックについて、これの前後に隣接する荷重ブ
ロックの少なくとも一方は、テーパ面間の寸法が上記各
荷重ブロックのテーパ面間の寸法と等しいもの又はテー
パ面間の寸法が上記各荷重ブロックのテーパ面間の寸法
よりも大きいものとなるように配置されていることを特
徴とする伝動ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062688U JPH0611402Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 | 伝動ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062688U JPH0611402Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 | 伝動ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01126455U JPH01126455U (ja) | 1989-08-29 |
| JPH0611402Y2 true JPH0611402Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31237152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2062688U Expired - Lifetime JPH0611402Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 | 伝動ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611402Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-20 JP JP2062688U patent/JPH0611402Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01126455U (ja) | 1989-08-29 |
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