JPH06114842A - 塗膜の除去方法 - Google Patents
塗膜の除去方法Info
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- JPH06114842A JPH06114842A JP4264407A JP26440792A JPH06114842A JP H06114842 A JPH06114842 A JP H06114842A JP 4264407 A JP4264407 A JP 4264407A JP 26440792 A JP26440792 A JP 26440792A JP H06114842 A JPH06114842 A JP H06114842A
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- substrate
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】有機溶剤を含有する剥離液または強アルカリ系
剥離液を使用せずに、取扱いが容易な中性または弱アル
カリ性の水性剥離液を使用することにより、従来法に比
較し作業を安全に行なうことができ、かつ廃水の中和工
程で生成する塩類の量を低減できる塗膜の除去方法の提
供。 【構成】表面に硬化塗膜を有する基体を、中性または弱
アルカリ性の水性剥離液中、110℃以上で基体が溶解
する温度よりも低い温度で処理して、硬化塗膜を基体表
面から剥離、除去する塗膜の除去方法。
剥離液を使用せずに、取扱いが容易な中性または弱アル
カリ性の水性剥離液を使用することにより、従来法に比
較し作業を安全に行なうことができ、かつ廃水の中和工
程で生成する塩類の量を低減できる塗膜の除去方法の提
供。 【構成】表面に硬化塗膜を有する基体を、中性または弱
アルカリ性の水性剥離液中、110℃以上で基体が溶解
する温度よりも低い温度で処理して、硬化塗膜を基体表
面から剥離、除去する塗膜の除去方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗膜の除去方法に関
し、特に環境上問題のある有機溶剤または強アルカリ性
剥離剤を用いることなく、取扱いが容易な中性または弱
アルカリ性水溶液で処理する事により基体上の被膜を化
学的に剥離できる方法に関する。
し、特に環境上問題のある有機溶剤または強アルカリ性
剥離剤を用いることなく、取扱いが容易な中性または弱
アルカリ性水溶液で処理する事により基体上の被膜を化
学的に剥離できる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に樹脂成形品は、金属製品、ガラス
製品などと比較して軽量で耐衝撃性に優れているばかり
でなく、安価で成形加工が容易であるなどの利点を有し
ており、自動車、家庭電化製品、日用雑貨品、その他の
多くの分野において使用されている。特に自動車業界に
おいては車体重量の軽量化を図るため、年々車体に占め
る樹脂製部品の点数が増加の傾向にある。
製品などと比較して軽量で耐衝撃性に優れているばかり
でなく、安価で成形加工が容易であるなどの利点を有し
ており、自動車、家庭電化製品、日用雑貨品、その他の
多くの分野において使用されている。特に自動車業界に
おいては車体重量の軽量化を図るため、年々車体に占め
る樹脂製部品の点数が増加の傾向にある。
【0003】これら樹脂成形品の多くは耐食・耐候性能
の向上、製品の美観向上を目的として塗装が施される。
この塗装に用いられる塗料には、樹脂成形品との接着
性、塗膜自身の性能の面から三次元架橋塗膜を形成する
材料が多く用いられる。しかし、この優れた塗膜性能が
故に、なんらかの理由により塗膜を剥離させる必要が生
じた場合、強固な架橋構造を持つ塗膜は容易には剥離さ
れない。
の向上、製品の美観向上を目的として塗装が施される。
この塗装に用いられる塗料には、樹脂成形品との接着
性、塗膜自身の性能の面から三次元架橋塗膜を形成する
材料が多く用いられる。しかし、この優れた塗膜性能が
故に、なんらかの理由により塗膜を剥離させる必要が生
じた場合、強固な架橋構造を持つ塗膜は容易には剥離さ
れない。
【0004】一方、塗膜の剥離は、塗装工程に不良が発
生した場合や、性能の劣化した旧塗膜を新塗膜に置き換
える場合、被塗装樹脂成形品の樹脂基材のみを再利用す
る場合など産業の多くの場面で必要とされ、産業上重要
な技術である。
生した場合や、性能の劣化した旧塗膜を新塗膜に置き換
える場合、被塗装樹脂成形品の樹脂基材のみを再利用す
る場合など産業の多くの場面で必要とされ、産業上重要
な技術である。
【0005】従来行なわれてきた塗膜の剥離、除去方法
は、物理的剥離、化学的剥離に大別される。この内、物
理的剥離はサンドペ−パ−等で塗膜を削る方法である。
は、物理的剥離、化学的剥離に大別される。この内、物
理的剥離はサンドペ−パ−等で塗膜を削る方法である。
【0006】化学的剥離は概ね次に挙げる3つに分けら
れる。 1)塩素系溶剤を主成分とする剥離剤による除去(特開
昭51−34238号公報、同57−76065号公
報、同59−117567号公報)。 2)有機物質を主成分とする剥離剤による除去(特開昭
57−190675号公報、特開平1−289878号
公報、同2−274775号公報)。 3)無機物質を主成分とする剥離剤による除去(特開昭
50−109925号公報、同53−35735号公
報、同61−162568号公報)。 また、上記の3種の剥離剤の主成分を任意に混合してな
る剥離剤、または、これらに他の成分を任意に混合して
成る剥離剤を使用する除去方法もある。
れる。 1)塩素系溶剤を主成分とする剥離剤による除去(特開
昭51−34238号公報、同57−76065号公
報、同59−117567号公報)。 2)有機物質を主成分とする剥離剤による除去(特開昭
57−190675号公報、特開平1−289878号
公報、同2−274775号公報)。 3)無機物質を主成分とする剥離剤による除去(特開昭
50−109925号公報、同53−35735号公
報、同61−162568号公報)。 また、上記の3種の剥離剤の主成分を任意に混合してな
る剥離剤、または、これらに他の成分を任意に混合して
成る剥離剤を使用する除去方法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、物理的剥離に
よる方法は、基体に傷がついたり、大量に塗膜を剥離す
る場合にはかなりの時間が必要であり能率の悪い方法で
ある。これに対して、化学的剥離による方法において
は、1)の方法での剥離剤はいずれも優れた剥離性能を
持つが、基体によっては剥離剤が基体自体を腐食するお
それがある。また、塩素系溶剤が人体に悪影響を及ぼす
ことは周知の事実であり、環境保全の立場からもこれら
の塩素系溶剤に対する規制は年々厳しいものとなり、将
来的にこれらの塩素系溶剤の使用は困難である。2)の
方法で使用される有機系物質は、各種アルコール、アミ
ン型化合物等であり、1)の方法での塩素系溶剤と同様
に環境および人体に悪影響を与えるおそれがある。3)
の方法における剥離剤は、特にアルカリ性物質を主成分
とするものが多い。しかしながら、このような剥離剤は
pHがかなり高い(pH=約13〜14)ものである。
強アルカリは脂肪を溶解するため、人体に付着すると皮
膚等が腐食される。また、NaOH、KOH等の強アル
カリ性物質を溶解した場合、溶解量が0.1重量%と少
量であっても、溶液のpHは13〜14となってしまう
ため、強アルカリ物質を溶解して中性または弱アルカリ
性の剥離液とするには、強アルカリ性物質の溶解量は微
量とならざるを得ず、pHの低い剥離液を得ることはで
きても、剥離性能の点で不十分なものとならざるを得な
い。さらに、高pH剥離剤は使用後に酸によって中和さ
れ廃棄されるが、中和によって生成した塩化ナトリウム
等が廃出されることは環境上好ましくはない。特に廃水
が河川に放出される場合は、塩の量を排水基準値以下に
するために大量の水で濃度を薄めるか、または水分を蒸
発させて塩を取り除く等の対策が必要であり、対策にか
かる水量およびコストは莫大である。そのため、pH値
が中性領域または弱アルカリ性領域であって充分に基体
から塗膜を剥離する方法または剥離剤が強く望まれてい
た。
よる方法は、基体に傷がついたり、大量に塗膜を剥離す
る場合にはかなりの時間が必要であり能率の悪い方法で
ある。これに対して、化学的剥離による方法において
は、1)の方法での剥離剤はいずれも優れた剥離性能を
持つが、基体によっては剥離剤が基体自体を腐食するお
それがある。また、塩素系溶剤が人体に悪影響を及ぼす
ことは周知の事実であり、環境保全の立場からもこれら
の塩素系溶剤に対する規制は年々厳しいものとなり、将
来的にこれらの塩素系溶剤の使用は困難である。2)の
方法で使用される有機系物質は、各種アルコール、アミ
ン型化合物等であり、1)の方法での塩素系溶剤と同様
に環境および人体に悪影響を与えるおそれがある。3)
の方法における剥離剤は、特にアルカリ性物質を主成分
とするものが多い。しかしながら、このような剥離剤は
pHがかなり高い(pH=約13〜14)ものである。
強アルカリは脂肪を溶解するため、人体に付着すると皮
膚等が腐食される。また、NaOH、KOH等の強アル
カリ性物質を溶解した場合、溶解量が0.1重量%と少
量であっても、溶液のpHは13〜14となってしまう
ため、強アルカリ物質を溶解して中性または弱アルカリ
性の剥離液とするには、強アルカリ性物質の溶解量は微
量とならざるを得ず、pHの低い剥離液を得ることはで
きても、剥離性能の点で不十分なものとならざるを得な
い。さらに、高pH剥離剤は使用後に酸によって中和さ
れ廃棄されるが、中和によって生成した塩化ナトリウム
等が廃出されることは環境上好ましくはない。特に廃水
が河川に放出される場合は、塩の量を排水基準値以下に
するために大量の水で濃度を薄めるか、または水分を蒸
発させて塩を取り除く等の対策が必要であり、対策にか
かる水量およびコストは莫大である。そのため、pH値
が中性領域または弱アルカリ性領域であって充分に基体
から塗膜を剥離する方法または剥離剤が強く望まれてい
た。
【0008】そこで本発明の目的は、有機溶剤を含有す
る剥離液または強アルカリ系剥離液を使用せずに、取扱
いが容易な中性または弱アルカリ性の水性剥離液を使用
することにより、従来法に比較し作業を安全に行なうこ
とができ、かつ廃水の中和工程で生成する塩類の量を低
減できる塗膜の除去方法に関する。
る剥離液または強アルカリ系剥離液を使用せずに、取扱
いが容易な中性または弱アルカリ性の水性剥離液を使用
することにより、従来法に比較し作業を安全に行なうこ
とができ、かつ廃水の中和工程で生成する塩類の量を低
減できる塗膜の除去方法に関する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、表面に硬化塗膜を有する基体を、中性ま
たは弱アルカリ性の水性剥離液に浸漬し、110℃以上
で基体が溶解する温度よりも低い温度で処理して、硬化
塗膜を基体表面から剥離、除去する塗膜の除去方法を提
供するものである。
決するために、表面に硬化塗膜を有する基体を、中性ま
たは弱アルカリ性の水性剥離液に浸漬し、110℃以上
で基体が溶解する温度よりも低い温度で処理して、硬化
塗膜を基体表面から剥離、除去する塗膜の除去方法を提
供するものである。
【0010】前記の中性または弱アルカリ性の水性剥離
液のpHが7.5〜9.5であると、好ましい。
液のpHが7.5〜9.5であると、好ましい。
【0011】前記の中性または弱アルカリ性の水性剥離
液が、水に溶解してその水溶液が所望のpH値を示すア
ルカリ性物質の1種または2種以上を水に溶解した水溶
液であると、好ましい。
液が、水に溶解してその水溶液が所望のpH値を示すア
ルカリ性物質の1種または2種以上を水に溶解した水溶
液であると、好ましい。
【0012】前記アルカリ性物質が、NaHCO3 、K
HCO3 、Na2 B4 O7 およびK 2 B4 O7 から選ば
れる少なくとも1種であると、好ましい。
HCO3 、Na2 B4 O7 およびK 2 B4 O7 から選ば
れる少なくとも1種であると、好ましい。
【0013】前記の中性または弱アルカリ性の水性剥離
液が、酸性物質とアルカリ性物質を溶解した水溶液であ
ると、好ましい。
液が、酸性物質とアルカリ性物質を溶解した水溶液であ
ると、好ましい。
【0014】前記酸性物質がホウ酸であると、好まし
い。
い。
【0015】前記アルカリ性物質が、NaOH、KO
H、LiOH、Ca(OH)2 、Na 2 B4 O7 、K2
B4 O7 、NaAlO2 、Na2 CO3 およびK2 CO
3 から選ばれる少なくとも1種であると、好ましい。
H、LiOH、Ca(OH)2 、Na 2 B4 O7 、K2
B4 O7 、NaAlO2 、Na2 CO3 およびK2 CO
3 から選ばれる少なくとも1種であると、好ましい。
【0016】前記処理を140℃〜160℃の温度で行
うと、好ましい。
うと、好ましい。
【0017】前記基体が、ポリオレフィン、特にポリプ
ロピレンからなるものであると好ましい。
ロピレンからなるものであると好ましい。
【0018】以下、本発明の塗膜の除去方法(以下、
『本発明の方法』と略す)について詳細に説明する。
『本発明の方法』と略す)について詳細に説明する。
【0019】本発明の方法は、基体の表面に形成された
硬化塗膜を除去する方法である。この基体は特に制限さ
れず、いずれの材質からなる基体に、本発明の方法を適
用してもよい。特に、本発明の方法は、ポリオレフィン
からなる基体の表面の塗膜を除去する際に有効である。
このポリオレフィンは、特に制限されず、α−オレフィ
ンの単独重合体;2種以上のα−オレフィンの共重合
体;これらの重合体または共重合体の変性物;あるいは
これらの重合体または共重合体と、他の極性基を有する
重合体との組成物等が挙げられる。α−オレフィンとし
ては、例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1
−ペンテン、2−メチル−1−ブテン、3−メチル−1
−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、
3−メチル−1−ペンテン、2−メチル−1−ペンテ
ン、1−ヘプテン、4−メチル−1−ヘキセン、1−オ
クテン、5−メチル−1−ヘプテン、1−デセン等が挙
げられる。これらのα−オレフィンからなるポリオレフ
ィンの具体例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリブテン、ポリ4−メチル−1−ペンテン等が挙げら
れる。
硬化塗膜を除去する方法である。この基体は特に制限さ
れず、いずれの材質からなる基体に、本発明の方法を適
用してもよい。特に、本発明の方法は、ポリオレフィン
からなる基体の表面の塗膜を除去する際に有効である。
このポリオレフィンは、特に制限されず、α−オレフィ
ンの単独重合体;2種以上のα−オレフィンの共重合
体;これらの重合体または共重合体の変性物;あるいは
これらの重合体または共重合体と、他の極性基を有する
重合体との組成物等が挙げられる。α−オレフィンとし
ては、例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1
−ペンテン、2−メチル−1−ブテン、3−メチル−1
−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、
3−メチル−1−ペンテン、2−メチル−1−ペンテ
ン、1−ヘプテン、4−メチル−1−ヘキセン、1−オ
クテン、5−メチル−1−ヘプテン、1−デセン等が挙
げられる。これらのα−オレフィンからなるポリオレフ
ィンの具体例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリブテン、ポリ4−メチル−1−ペンテン等が挙げら
れる。
【0020】また、α−オレフィンの単独重合体または
2種以上のα−オレフィンの共重合体の変性物として
は、これらの単独重合体または共重合物に、例えば、マ
レイン酸、フマル酸、シトラコン酸、イタコン酸、ハイ
ミック酸等の不飽和カルボン酸、およびこれらの不飽和
カルボン酸の無水物、アルキルエステル等をグラフト共
重合させてなるグラフト変性重合体などが挙げられる。
2種以上のα−オレフィンの共重合体の変性物として
は、これらの単独重合体または共重合物に、例えば、マ
レイン酸、フマル酸、シトラコン酸、イタコン酸、ハイ
ミック酸等の不飽和カルボン酸、およびこれらの不飽和
カルボン酸の無水物、アルキルエステル等をグラフト共
重合させてなるグラフト変性重合体などが挙げられる。
【0021】さらに、これらの単独重合体または共重合
体と混合される極性基を有する重合体としては、α−オ
レフィンと極性基含有モノマーの共重合体、例えばエチ
レン・酢酸ビニル共重合体、エチレン(メタ)アクリル
酸およびエステル共重合体、エチレン・ビニルアルコー
ル共重合体などが挙げられる。
体と混合される極性基を有する重合体としては、α−オ
レフィンと極性基含有モノマーの共重合体、例えばエチ
レン・酢酸ビニル共重合体、エチレン(メタ)アクリル
酸およびエステル共重合体、エチレン・ビニルアルコー
ル共重合体などが挙げられる。
【0022】これらのポリオレフィンからなる基体の中
でも、特にポリプロピレンからなる成形品が基体である
場合に、その基体の表面の硬化塗膜を除去するに際し
て、基体になんらの損傷も与えず、しかも処理の前後で
基体の物性が低下することがないため、本発明の方法は
有効である。
でも、特にポリプロピレンからなる成形品が基体である
場合に、その基体の表面の硬化塗膜を除去するに際し
て、基体になんらの損傷も与えず、しかも処理の前後で
基体の物性が低下することがないため、本発明の方法は
有効である。
【0023】また、本発明の方法は、塗膜を除去する際
の基体の形状は、基体と塗膜の界面が露出し、剥離液と
接触する面積が増加して、塗膜の剥離が効率よく行われ
る点で、粉粒状であることが好ましい。
の基体の形状は、基体と塗膜の界面が露出し、剥離液と
接触する面積が増加して、塗膜の剥離が効率よく行われ
る点で、粉粒状であることが好ましい。
【0024】本発明の方法によって剥離される硬化塗膜
としては、例えば、フェノール系塗料、ポリエステル系
塗料、アルキド系塗料、アクリル系塗料、ポリウレタン
系塗料、エポキシ系塗料等の塗料を塗布して硬化させて
なるものが挙げられる。特に、自動車の塗装に用いられ
るアクリル系樹脂、アルキド系樹脂、ポリエステル系樹
脂等をメラミンで架橋した構造の硬化塗膜を剥離するの
に、本発明の方法は好適である。
としては、例えば、フェノール系塗料、ポリエステル系
塗料、アルキド系塗料、アクリル系塗料、ポリウレタン
系塗料、エポキシ系塗料等の塗料を塗布して硬化させて
なるものが挙げられる。特に、自動車の塗装に用いられ
るアクリル系樹脂、アルキド系樹脂、ポリエステル系樹
脂等をメラミンで架橋した構造の硬化塗膜を剥離するの
に、本発明の方法は好適である。
【0025】本発明の方法で用いられる中性または弱ア
ルカリ性の水性剥離液の調製は、水に溶解してその水溶
液が所望のpH値を示すアルカリ性物質の1種または2
種以上を水に溶解する第1の方法が挙げられる。この方
法に用いられるアルカリ性物質としては、例えば、Na
2 HPO4 等のリン酸塩、NaHCO3 、KHCO3等
の重炭酸塩、酢酸ナトリウム等の有機酸塩、Na2 B4
O7 、K2 B4 O7 等の無機塩などが挙げられる。これ
らの中でも、NaHCO3 、KHCO3 、Na 2 B4 O
7 、K2 B4 O7 が好ましい。また、水性剥離液を調製
する第2の方法として、酸性物質とアルカリ性物質とを
任意の割合で水に溶解して所望のpH値に調整する方法
も挙げられる。この方法に用いられる酸性物質として
は、単独で水に溶解したときに強酸性を示さないもの
が、pH調整が容易である点で、好ましく、例えば、ホ
ウ酸等の無機塩、酢酸等の有機塩、NaH2 PO4 等の
リン酸塩、フタル酸水素カリウム等の有機酸塩などが挙
げられる。これらの中でも、安価である点で、ホウ酸が
好ましい。また、アルカリ性物質としては、前記の第1
の方法で用いられるアルカリ性物質として例示のものに
加えて、さらに、NaOH、KOH、LiOH、Ca
(OH) 2 等の水酸化物、Na3 PO4 等のリン酸塩、
NaAlO2 等のアルミン酸塩、Na2 CO3 、K2 C
O3 等の炭酸塩などが挙げられる。これらの中でも、N
aOH、KOH、LiOH、Ca(OH)2 、Na2 C
O3 、K2 CO3 、Na2B4 O7 、K2 B4 O7 、N
aAlO2 を1種単独または2種以上の組み合わせを溶
解し、所定のpH値に調整してなる水性剥離液が、良好
な剥離性能を発揮することができるため、好ましい。さ
らに、水性剥離液には、pH調整剤または促進剤として
KCl等の中性塩を少量加えてもよい。
ルカリ性の水性剥離液の調製は、水に溶解してその水溶
液が所望のpH値を示すアルカリ性物質の1種または2
種以上を水に溶解する第1の方法が挙げられる。この方
法に用いられるアルカリ性物質としては、例えば、Na
2 HPO4 等のリン酸塩、NaHCO3 、KHCO3等
の重炭酸塩、酢酸ナトリウム等の有機酸塩、Na2 B4
O7 、K2 B4 O7 等の無機塩などが挙げられる。これ
らの中でも、NaHCO3 、KHCO3 、Na 2 B4 O
7 、K2 B4 O7 が好ましい。また、水性剥離液を調製
する第2の方法として、酸性物質とアルカリ性物質とを
任意の割合で水に溶解して所望のpH値に調整する方法
も挙げられる。この方法に用いられる酸性物質として
は、単独で水に溶解したときに強酸性を示さないもの
が、pH調整が容易である点で、好ましく、例えば、ホ
ウ酸等の無機塩、酢酸等の有機塩、NaH2 PO4 等の
リン酸塩、フタル酸水素カリウム等の有機酸塩などが挙
げられる。これらの中でも、安価である点で、ホウ酸が
好ましい。また、アルカリ性物質としては、前記の第1
の方法で用いられるアルカリ性物質として例示のものに
加えて、さらに、NaOH、KOH、LiOH、Ca
(OH) 2 等の水酸化物、Na3 PO4 等のリン酸塩、
NaAlO2 等のアルミン酸塩、Na2 CO3 、K2 C
O3 等の炭酸塩などが挙げられる。これらの中でも、N
aOH、KOH、LiOH、Ca(OH)2 、Na2 C
O3 、K2 CO3 、Na2B4 O7 、K2 B4 O7 、N
aAlO2 を1種単独または2種以上の組み合わせを溶
解し、所定のpH値に調整してなる水性剥離液が、良好
な剥離性能を発揮することができるため、好ましい。さ
らに、水性剥離液には、pH調整剤または促進剤として
KCl等の中性塩を少量加えてもよい。
【0026】本発明の方法で用いられる水性剥離液のp
Hは、塗膜が十分に剥離され、人体への悪影響がなく、
しかも使用済の水性剥離液を廃棄処理する際に、排水処
理におけるpH調整が不要となり、排水処理のコスト低
減に有効である点で、6.5〜10の範囲にあるのが好
ましく、さらに7.5〜9.5の範囲内にあることが好
ましい。
Hは、塗膜が十分に剥離され、人体への悪影響がなく、
しかも使用済の水性剥離液を廃棄処理する際に、排水処
理におけるpH調整が不要となり、排水処理のコスト低
減に有効である点で、6.5〜10の範囲にあるのが好
ましく、さらに7.5〜9.5の範囲内にあることが好
ましい。
【0027】また、この水性剥離液は、前記アルカリ性
物質以外に、必要に応じて他の配合剤を含んでいてもよ
い。例えば、界面活性剤、アンモニア、アミン類、有機
溶媒等を処理促進剤として少量含んでいてもよい。界面
活性剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸
塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル等が挙げられ、アミン類としては、例
えば、トリエチルアミン等のアルキルアミン類、モノエ
タノールアミン等のアルカノールアミン類などが挙げら
れる。また、有機溶媒としては、例えば、メチルアルコ
ール、エチルアルコール、1−プロピルアルコール、2
−プロピルアルコール、t−ブチルアルコール等の水と
の相溶性が良好であるものが挙げられる。
物質以外に、必要に応じて他の配合剤を含んでいてもよ
い。例えば、界面活性剤、アンモニア、アミン類、有機
溶媒等を処理促進剤として少量含んでいてもよい。界面
活性剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸
塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル等が挙げられ、アミン類としては、例
えば、トリエチルアミン等のアルキルアミン類、モノエ
タノールアミン等のアルカノールアミン類などが挙げら
れる。また、有機溶媒としては、例えば、メチルアルコ
ール、エチルアルコール、1−プロピルアルコール、2
−プロピルアルコール、t−ブチルアルコール等の水と
の相溶性が良好であるものが挙げられる。
【0028】また、アジ化ナトリウム等の防腐剤を含ん
でいてもよい。
でいてもよい。
【0029】本発明の方法において、水性剥離液によっ
て基体を処理する方法は、特に制限されず、水性剥離液
中に基体を浸漬する方法、あるいはオートクレーブ中で
加圧下に水性剥離液中に基体を浸漬する方法などによっ
て行うことができる。また、浸漬に際して、攪拌を行う
と、好ましい。加圧状態で処理する場合、圧力は、温度
150℃で4〜5kg/cm2 程度である。
て基体を処理する方法は、特に制限されず、水性剥離液
中に基体を浸漬する方法、あるいはオートクレーブ中で
加圧下に水性剥離液中に基体を浸漬する方法などによっ
て行うことができる。また、浸漬に際して、攪拌を行う
と、好ましい。加圧状態で処理する場合、圧力は、温度
150℃で4〜5kg/cm2 程度である。
【0030】本発明の方法において、水性剥離液で硬化
塗膜を表面に有する基体を処理する際の温度は、110
℃以上で基体が溶解する温度よりも低い温度であり、通
常、110〜170℃であり、好ましくは140〜16
0℃である。
塗膜を表面に有する基体を処理する際の温度は、110
℃以上で基体が溶解する温度よりも低い温度であり、通
常、110〜170℃であり、好ましくは140〜16
0℃である。
【0031】さらに、処理時間は、硬化塗膜の種類、膜
厚、基体の形状、寸法、あるいは処理温度に応じて適宜
選択すればよく、通常、10分〜2時間程度、好ましく
は30分〜1.5時間程度である。
厚、基体の形状、寸法、あるいは処理温度に応じて適宜
選択すればよく、通常、10分〜2時間程度、好ましく
は30分〜1.5時間程度である。
【0032】本発明の方法において、水性剥離液によっ
て基体を処理して硬化塗膜を剥離させた後、基体表面に
付着・残留している塗膜残渣を除去して、表面の硬化塗
膜が除去された基体を得ることができる。
て基体を処理して硬化塗膜を剥離させた後、基体表面に
付着・残留している塗膜残渣を除去して、表面の硬化塗
膜が除去された基体を得ることができる。
【0033】以上の通り、本発明の方法によって、硬化
塗膜を除去された基体は、再度、塗装工程において硬化
塗膜を形成して製品としたり、あるいはペレット化して
各種加工品の原料樹脂として再利用することができる。
また、剥離処理に使用された水性剥離液は、剥離液中の
塗膜またはその残渣をろ過などの方法で除去することに
よって、繰り返し使用することができる。
塗膜を除去された基体は、再度、塗装工程において硬化
塗膜を形成して製品としたり、あるいはペレット化して
各種加工品の原料樹脂として再利用することができる。
また、剥離処理に使用された水性剥離液は、剥離液中の
塗膜またはその残渣をろ過などの方法で除去することに
よって、繰り返し使用することができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例および比較例によって
本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらの実施
例に何等限定されるものではない。
本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらの実施
例に何等限定されるものではない。
【0035】(実施例1〜8、比較例1〜4)各例にお
いて、カーボンブラックを0.5重量%含有するポリプ
ロピレン(三井石油化学工業(株)製、商品名:ハイポ
ール、以下、PPと略称する)を射出成形に供して、厚
さ3mmの角板を作製した。この角板を1,1,1−ト
リクロルエタン蒸気洗浄に30秒間施した後、室温下に
30分放置して乾燥させた。次に、角板の1,1,1−
トリクロロエタンで洗浄処理された表面に、プライマー
(三井石油化学工業(株)製、ユニストールP−80
1)を、スプレーガンを用いて、乾燥後のプライマー膜
厚が約10μm程度になる様に塗布した後、常温で10
分間セッティングを行なってプライマー膜を形成した。
その後、角板のプライマー膜の上に熱硬化性塗料(関西
ペイント(株)製、一液型アクリルメラミン系塗料、ソ
フレックス#1200)を、スプレーガン(吐出圧3k
g/cm2 )を用いて、硬化塗膜の膜厚が20〜40μ
mになるように塗布し、10分間セッティングを行なっ
た。次いで、120℃で30分間加熱して塗膜を硬化さ
せ、ポリプロピレン製の角板の表面に硬化塗膜を有する
試料片を得た。
いて、カーボンブラックを0.5重量%含有するポリプ
ロピレン(三井石油化学工業(株)製、商品名:ハイポ
ール、以下、PPと略称する)を射出成形に供して、厚
さ3mmの角板を作製した。この角板を1,1,1−ト
リクロルエタン蒸気洗浄に30秒間施した後、室温下に
30分放置して乾燥させた。次に、角板の1,1,1−
トリクロロエタンで洗浄処理された表面に、プライマー
(三井石油化学工業(株)製、ユニストールP−80
1)を、スプレーガンを用いて、乾燥後のプライマー膜
厚が約10μm程度になる様に塗布した後、常温で10
分間セッティングを行なってプライマー膜を形成した。
その後、角板のプライマー膜の上に熱硬化性塗料(関西
ペイント(株)製、一液型アクリルメラミン系塗料、ソ
フレックス#1200)を、スプレーガン(吐出圧3k
g/cm2 )を用いて、硬化塗膜の膜厚が20〜40μ
mになるように塗布し、10分間セッティングを行なっ
た。次いで、120℃で30分間加熱して塗膜を硬化さ
せ、ポリプロピレン製の角板の表面に硬化塗膜を有する
試料片を得た。
【0036】得られた試料片を約5mm径に粉砕し(以
下、「サンプル」と称する)、表1に示す組成、pHの
水性剥離液を満たしたオートクレーブに投入し、水性剥
離液に浸漬して、表1に示す処理温度で1時間撹拌して
処理した。その後、室温まで冷却し、サンプルを水性剥
離液から分離して水洗、乾燥し、塗膜の剥離状態を観察
した。高温での水性剥離液処理は高圧(4〜5kg/c
m2 )になるためオートクレーブを使用した。
下、「サンプル」と称する)、表1に示す組成、pHの
水性剥離液を満たしたオートクレーブに投入し、水性剥
離液に浸漬して、表1に示す処理温度で1時間撹拌して
処理した。その後、室温まで冷却し、サンプルを水性剥
離液から分離して水洗、乾燥し、塗膜の剥離状態を観察
した。高温での水性剥離液処理は高圧(4〜5kg/c
m2 )になるためオートクレーブを使用した。
【0037】塗膜の剥離状態については、水洗前のサン
プルを目視で観察し塗膜の有無を調べた。塗膜が残って
いるサンプルがある場合、塗膜を指でこすりまたは爪で
掻き塗膜の剥離しやすさを調べ、下記の基準で評価し
た。結果を表1に示す。 ◎:撹拌中に自然剥離 ×:剥離せず
プルを目視で観察し塗膜の有無を調べた。塗膜が残って
いるサンプルがある場合、塗膜を指でこすりまたは爪で
掻き塗膜の剥離しやすさを調べ、下記の基準で評価し
た。結果を表1に示す。 ◎:撹拌中に自然剥離 ×:剥離せず
【0038】
【0039】(実施例9)ポリ4ーメチルー1ーペンテ
ン(三井石油化学工業(株)製、商品名:TPXMX−
004)からなる射出成形角板(厚さ:3mm)に、実
施例1に記載の方法によってプライマーを塗布した後、
塗膜を形成して試料片を作成した。
ン(三井石油化学工業(株)製、商品名:TPXMX−
004)からなる射出成形角板(厚さ:3mm)に、実
施例1に記載の方法によってプライマーを塗布した後、
塗膜を形成して試料片を作成した。
【0040】得られた試料片を約5mm径に粉砕してサ
ンプルを調製し、このサンプルを3%のNaHCO3 水
溶液(pH=8.1)を満たしたオートクレーブに投入
し、150℃で30分間撹拌して剥離処理したところ、
塗膜は完全に除去された。
ンプルを調製し、このサンプルを3%のNaHCO3 水
溶液(pH=8.1)を満たしたオートクレーブに投入
し、150℃で30分間撹拌して剥離処理したところ、
塗膜は完全に除去された。
【0041】
【発明の効果】本発明の方法によれば、基体の表面に形
成された硬化塗膜を、環境上問題のある有機溶媒を使用
せずに、従来法によるよりも低いpH値の水性剥離液を
使用して容易に剥離できる。しかも本発明の方法におい
ては、用いる水性剥離液を繰り返して使用することがで
き、また処理液を廃棄する際の中和工程で生成する塩類
の量を低減することができるため、工業上有用である。
そのため、本発明の方法は、例えば所望の硬化塗膜の形
成に失敗し、一度形成した硬化塗膜を基体より除去し再
度塗膜形成を行なう場合、また、硬化塗膜を表面に有す
る基体において、基体のみを再利用するため硬化塗膜を
基体から除去する場合に有効である。
成された硬化塗膜を、環境上問題のある有機溶媒を使用
せずに、従来法によるよりも低いpH値の水性剥離液を
使用して容易に剥離できる。しかも本発明の方法におい
ては、用いる水性剥離液を繰り返して使用することがで
き、また処理液を廃棄する際の中和工程で生成する塩類
の量を低減することができるため、工業上有用である。
そのため、本発明の方法は、例えば所望の硬化塗膜の形
成に失敗し、一度形成した硬化塗膜を基体より除去し再
度塗膜形成を行なう場合、また、硬化塗膜を表面に有す
る基体において、基体のみを再利用するため硬化塗膜を
基体から除去する場合に有効である。
Claims (10)
- 【請求項1】表面に硬化塗膜を有する基体を、中性また
は弱アルカリ性の水性剥離液中、110℃以上で基体が
溶解する温度よりも低い温度で処理して、硬化塗膜を基
体表面から剥離、除去する塗膜の除去方法。 - 【請求項2】前記の中性または弱アルカリ性の水性剥離
液のpHが7.5〜9.5である請求項1に記載の塗膜
の除去方法。 - 【請求項3】前記の中性または弱アルカリ性の水性剥離
液が、水に溶解してその水溶液が所望のpH値を示すア
ルカリ性物質の1種または2種以上を水に溶解した水溶
液であると、好ましい。 - 【請求項4】前記アルカリ性物質が、NaHCO3 、K
HCO3 、Na2 B4 O7 およびK 2 B4 O7 から選ば
れる少なくとも1種である請求項3に記載の塗膜の除去
方法。 - 【請求項5】前記の中性または弱アルカリ性の水性剥離
液が、酸性物質とアルカリ性物質を溶解した水溶液であ
る請求項1または2に記載の塗膜の除去方法。 - 【請求項6】前記酸性物質がホウ酸である請求項1、2
および5のいずれかに記載の塗膜の除去方法。 - 【請求項7】前記アルカリ性物質が、NaOH、KO
H、LiOH、Ca(OH)2 、Na 2 B4 O7 、K2
B4 O7 、NaAlO2 、Na2 CO3 およびK2 CO
3 から選ばれる少なくとも1種である請求項1、2、5
および6のいずれかに記載の塗膜の除去方法。 - 【請求項8】140℃〜160℃の温度で処理を行う請
求項1〜7のいずれかに記載の塗膜の除去方法。 - 【請求項9】前記基体が、ポリオレフィンからなるもの
である請求項1〜8のいずれかに記載の塗膜の除去方
法。 - 【請求項10】前記ポリオレフィンが、ポリプロピレン
である請求項9に記載の塗膜の除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4264407A JPH06114842A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 塗膜の除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4264407A JPH06114842A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 塗膜の除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06114842A true JPH06114842A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17402735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4264407A Withdrawn JPH06114842A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 塗膜の除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06114842A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10128228A (ja) * | 1996-09-06 | 1998-05-19 | Suzuki Motor Corp | 樹脂成形体の塗膜の剥離及び分離方法 |
| US7854787B2 (en) | 2002-06-10 | 2010-12-21 | Fujitsu Limited | Method of removing coating from coated magnesium alloy product, method of making recycled magnesium alloy and method of recycling coating |
| JP2011231277A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Hitachi Chem Co Ltd | 樹脂複合物の溶解処理装置、及び、樹脂複合物の溶解処理方法 |
| JP2014028026A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Universal Entertainment Corp | 遊技機の製造方法、及び、遊技機筐体の塗装剥離方法 |
| JP2014223327A (ja) * | 2014-06-13 | 2014-12-04 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機の製造方法、及び、遊技機筐体の塗装剥離方法 |
| JP2015077541A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 地方独立行政法人山口県産業技術センター | 塗膜除去方法と塗膜除去装置 |
| WO2020129949A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 日本ペイントホールディングス株式会社 | 塗膜剥離剤、および塗膜剥離方法 |
| JP2024153523A (ja) * | 2023-04-17 | 2024-10-29 | artience株式会社 | プラスチック基材の分離回収方法 |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP4264407A patent/JPH06114842A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7854787B2 (en) | 2002-06-10 | 2010-12-21 | Fujitsu Limited | Method of removing coating from coated magnesium alloy product, method of making recycled magnesium alloy and method of recycling coating |
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| JP2014223327A (ja) * | 2014-06-13 | 2014-12-04 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機の製造方法、及び、遊技機筐体の塗装剥離方法 |
| WO2020129949A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 日本ペイントホールディングス株式会社 | 塗膜剥離剤、および塗膜剥離方法 |
| JP2024153523A (ja) * | 2023-04-17 | 2024-10-29 | artience株式会社 | プラスチック基材の分離回収方法 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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