JPH06116104A - 土壌改良剤 - Google Patents
土壌改良剤Info
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- JPH06116104A JPH06116104A JP4267695A JP26769592A JPH06116104A JP H06116104 A JPH06116104 A JP H06116104A JP 4267695 A JP4267695 A JP 4267695A JP 26769592 A JP26769592 A JP 26769592A JP H06116104 A JPH06116104 A JP H06116104A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C05—FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
- C05F—ORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C, e.g. FERTILISERS FROM WASTE OR REFUSE
- C05F5/00—Fertilisers from distillery wastes, molasses, vinasses, sugar plant or similar wastes or residues, e.g. from waste originating from industrial processing of raw material of agricultural origin or derived products thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Botany (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 農薬の作用効率に優れ、少ない農薬成分量で
病虫害の防止や除草等の所期する効果を充分に達成し得
る土壌改良剤を提供し、芝草管理及び農作物や観葉植物
等の育成における経費節減と、農薬による健康被害や環
境汚染を防止を図る。 【構成】 有機腐植又は有機資材に農薬成分が混和され
た平均粒子径0.1mm以上の粒状物からなる土壌改良
剤。
病虫害の防止や除草等の所期する効果を充分に達成し得
る土壌改良剤を提供し、芝草管理及び農作物や観葉植物
等の育成における経費節減と、農薬による健康被害や環
境汚染を防止を図る。 【構成】 有機腐植又は有機資材に農薬成分が混和され
た平均粒子径0.1mm以上の粒状物からなる土壌改良
剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ場の芝草を始め
とする種々の植物の病虫害の防止ならびに有用植生域の
除草に有用な土壌改良剤に関する。
とする種々の植物の病虫害の防止ならびに有用植生域の
除草に有用な土壌改良剤に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】土壌改良剤には、ゼオライト,
珪藻土,パーライト等の鉱物材料を主体とするもの、バ
ーグ堆肥の如き有機腐植や有機資材を主体とするもの、
これらを混合したものがある。そして、上記の有機資材
としては、牛糞や鶏糞の如き家畜糞、もみがらの如き脱
穀物、木粉等の旧来より汎用される材料の他、近年では
コーヒー粕,果汁絞り粕,ビール工場スラッジの如き飲
食品製造行程より生じる残渣、植物油脂類の製造行程よ
り生じる圧搾残渣等の廃物材料も利用されている。
珪藻土,パーライト等の鉱物材料を主体とするもの、バ
ーグ堆肥の如き有機腐植や有機資材を主体とするもの、
これらを混合したものがある。そして、上記の有機資材
としては、牛糞や鶏糞の如き家畜糞、もみがらの如き脱
穀物、木粉等の旧来より汎用される材料の他、近年では
コーヒー粕,果汁絞り粕,ビール工場スラッジの如き飲
食品製造行程より生じる残渣、植物油脂類の製造行程よ
り生じる圧搾残渣等の廃物材料も利用されている。
【0003】しかして、上記の有機腐植や有機資材を含
む土壌改良剤は、有機成分による肥料効果を期待できる
ものであるが、その反面で有機成分を栄養源として様々
な微生物が繁殖し易いため、土壌に散布した際、それ自
体に含まれる菌類が植物病害を生起したり、土壌中の菌
類による病害を助長する場合が多々あった。
む土壌改良剤は、有機成分による肥料効果を期待できる
ものであるが、その反面で有機成分を栄養源として様々
な微生物が繁殖し易いため、土壌に散布した際、それ自
体に含まれる菌類が植物病害を生起したり、土壌中の菌
類による病害を助長する場合が多々あった。
【0004】一方、ゴルフ場においては芝草の病害防止
のために様々な殺菌剤が主として水和剤形態で散布され
ている。例えば、五核のリゾクトニア菌(糸状菌)によ
るリゾクトニアラージパッチの場合、その発生が外気温
12℃から始まり27℃に至る期間に及ぶため、この期
間中は薬剤の殺菌作用を持続させて病害を抑える必要が
ある。しかるに、散布により茎葉に付着した薬剤は雨水
や露によって洗い流され土壌中に移行して早期に効力を
失うため、その都度に繰り返し散布を余儀なくされ、例
えば上記のリゾクトニアラージパッチに対しては4月か
ら7月前半までに3〜4回もの散布を行うのが普通であ
る。また、殺菌剤の他、殺虫剤や除草剤等でも、同様に
効果を維持する上で数次にわたる散布を必要としてい
る。
のために様々な殺菌剤が主として水和剤形態で散布され
ている。例えば、五核のリゾクトニア菌(糸状菌)によ
るリゾクトニアラージパッチの場合、その発生が外気温
12℃から始まり27℃に至る期間に及ぶため、この期
間中は薬剤の殺菌作用を持続させて病害を抑える必要が
ある。しかるに、散布により茎葉に付着した薬剤は雨水
や露によって洗い流され土壌中に移行して早期に効力を
失うため、その都度に繰り返し散布を余儀なくされ、例
えば上記のリゾクトニアラージパッチに対しては4月か
ら7月前半までに3〜4回もの散布を行うのが普通であ
る。また、殺菌剤の他、殺虫剤や除草剤等でも、同様に
効果を維持する上で数次にわたる散布を必要としてい
る。
【0005】また一般的に、これら農薬の薬剤濃度は散
布後の雨水等による流失分を考慮して実効濃度よりも遙
かに高めに設定されている。例えば、殺菌剤の多くは5
00〜1000倍の希釈液で散布されるが、耐薬試験等
によれば殆どの薬剤において現行の30〜40%以内の
低濃度で充分な静菌作用及び殺菌作用を発揮するという
結果が得られ、薬剤種によっては数百ppm程度の濃度
でも良好な静菌作用を示す。
布後の雨水等による流失分を考慮して実効濃度よりも遙
かに高めに設定されている。例えば、殺菌剤の多くは5
00〜1000倍の希釈液で散布されるが、耐薬試験等
によれば殆どの薬剤において現行の30〜40%以内の
低濃度で充分な静菌作用及び殺菌作用を発揮するという
結果が得られ、薬剤種によっては数百ppm程度の濃度
でも良好な静菌作用を示す。
【0006】上述のような事情から、従来においては必
然的に農薬使用量が多くなり、芝草管理の経費が嵩むと
共に健康上の問題も懸念される。また、雨水等によって
土壌中に移行した薬剤は、一般に正イオン価であるため
に負イオン価の土壌コロイドに電気化学的に吸着して土
壌表層部で保持されると考えられているが、現実には相
当量が溶出したり土壌コロイドと共に域外流出してお
り、環境保全上から何らかの対策が望まれている。
然的に農薬使用量が多くなり、芝草管理の経費が嵩むと
共に健康上の問題も懸念される。また、雨水等によって
土壌中に移行した薬剤は、一般に正イオン価であるため
に負イオン価の土壌コロイドに電気化学的に吸着して土
壌表層部で保持されると考えられているが、現実には相
当量が溶出したり土壌コロイドと共に域外流出してお
り、環境保全上から何らかの対策が望まれている。
【0007】本発明は、上述の状況に鑑み、本来の土壌
改良機能と共に病虫害の防止や除草等の農薬作用を極め
て効率よく発揮する土壌改良剤を提供し、もって芝草管
理及び農作物や観葉植物等の育成における農薬使用量を
低減し、経費節減を実現すると共に、農薬による健康被
害や環境汚染を防止することを目的としている。
改良機能と共に病虫害の防止や除草等の農薬作用を極め
て効率よく発揮する土壌改良剤を提供し、もって芝草管
理及び農作物や観葉植物等の育成における農薬使用量を
低減し、経費節減を実現すると共に、農薬による健康被
害や環境汚染を防止することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するためには、植生の必要部位に対する薬剤の作
用効率を高く設定すること、ならびに雨水等による流失
を防止して薬剤効果の持続性を高めることが必要である
との観点に立ち、鋭意検討を重ねた。その結果、農薬作
用のある成分を特定物質に保持させて粒状物とした場合
に、薬剤の作用効率と薬剤効果の持続性が著しく向上
し、従来に比較して非常に少ない薬剤使用量で所期する
効果を充分に達成し得ることを見出し、本発明をなすに
至った。
を達成するためには、植生の必要部位に対する薬剤の作
用効率を高く設定すること、ならびに雨水等による流失
を防止して薬剤効果の持続性を高めることが必要である
との観点に立ち、鋭意検討を重ねた。その結果、農薬作
用のある成分を特定物質に保持させて粒状物とした場合
に、薬剤の作用効率と薬剤効果の持続性が著しく向上
し、従来に比較して非常に少ない薬剤使用量で所期する
効果を充分に達成し得ることを見出し、本発明をなすに
至った。
【0009】すなわち、本発明の請求項1に係る土壌改
良剤は、有機腐植又は有機資材に農薬作用のある成分が
混和又は含浸された平均粒子径0.1mm以上の粒状物
からなる構成を採用したものである。
良剤は、有機腐植又は有機資材に農薬作用のある成分が
混和又は含浸された平均粒子径0.1mm以上の粒状物
からなる構成を採用したものである。
【0010】また本発明の請求項2に係る土壌改良剤
は、塩基置換容量が50Me以上である鉱物材料に農薬
作用のある成分が混和された平均粒子径0.1mm以上
の粒状物からなる構成を採用したものである。
は、塩基置換容量が50Me以上である鉱物材料に農薬
作用のある成分が混和された平均粒子径0.1mm以上
の粒状物からなる構成を採用したものである。
【0011】
【発明の細部構成と作用】本発明の粒状物からなる土壌
改良剤は、好適には水に分散させた分散液形態で散布す
るが、粒状物のままで直接に散布することも可能であ
り、平均粒子径0.1mm以上と大きいために散布後に
土壌中に移行したり流水と共に逸散しにくく、且つ植物
の葉や茎の上部に一次的に付着しても風雨によって容易
に落下し、土壌の表面上に粒状物の層を形成する。しか
して、農薬作用のある成分つまり殺菌剤,殺虫剤,除草
剤等の薬剤成分は粒状物中に含まれるため、降雨や露等
によって簡単に流出することがなく、且つ徐々に溶出し
て長期にわたり持続的に作用を発揮することになる。ま
た土壌表面に形成された層はそれ自体に薬剤成分を含む
ため、下位の土壌中から菌類やその胞子,害虫,雑草の
芽等が地表へ出るのを防ぐ遮断層として機能し、もって
これらの防除効果がより高いものとなる。
改良剤は、好適には水に分散させた分散液形態で散布す
るが、粒状物のままで直接に散布することも可能であ
り、平均粒子径0.1mm以上と大きいために散布後に
土壌中に移行したり流水と共に逸散しにくく、且つ植物
の葉や茎の上部に一次的に付着しても風雨によって容易
に落下し、土壌の表面上に粒状物の層を形成する。しか
して、農薬作用のある成分つまり殺菌剤,殺虫剤,除草
剤等の薬剤成分は粒状物中に含まれるため、降雨や露等
によって簡単に流出することがなく、且つ徐々に溶出し
て長期にわたり持続的に作用を発揮することになる。ま
た土壌表面に形成された層はそれ自体に薬剤成分を含む
ため、下位の土壌中から菌類やその胞子,害虫,雑草の
芽等が地表へ出るのを防ぐ遮断層として機能し、もって
これらの防除効果がより高いものとなる。
【0012】ところで、芝草の病害の多くは土壌病害と
茎葉病害とされているが、現実には殆どの場合が地際部
から罹病している。例えば、既述のリゾクトニアラージ
パッチの侵入は多湿状態にある地表より1〜2mm程度
の部位から始まることが多く、これは発生時期における
菌の最多分布部位と一致している。従って、殺菌剤を用
いた本発明の土壌改良剤として平均粒子径1mm程度の
ものを芝生面に散布した場合、密生した芝草の間に粒状
物が言わば櫛の歯の根元に挟まるように茎の根元部に配
置して、罹病開始部位に丁度接触した状態となり、殺菌
剤が集中的且つ持続的に作用することになり、病害発生
を極めて効率よく防止できる。
茎葉病害とされているが、現実には殆どの場合が地際部
から罹病している。例えば、既述のリゾクトニアラージ
パッチの侵入は多湿状態にある地表より1〜2mm程度
の部位から始まることが多く、これは発生時期における
菌の最多分布部位と一致している。従って、殺菌剤を用
いた本発明の土壌改良剤として平均粒子径1mm程度の
ものを芝生面に散布した場合、密生した芝草の間に粒状
物が言わば櫛の歯の根元に挟まるように茎の根元部に配
置して、罹病開始部位に丁度接触した状態となり、殺菌
剤が集中的且つ持続的に作用することになり、病害発生
を極めて効率よく防止できる。
【0013】なお、粒状物の粒度は病害の種類による罹
病部位の違いに対応して、例えばPythum Sp
p.等の胞子が小さい淡色線菌科の病害では0.2mm
程度の粒度とする等、任意に調整可能であるから、様々
な病害に対して高い作用効率を達成できる。無論、芝草
以外の各種農作物や観葉植物等においても、地際部より
発生し易い病虫害が少なくないから、これらに対しても
本発明の土壌改良剤の使用により高い防除効果が期待で
きる。
病部位の違いに対応して、例えばPythum Sp
p.等の胞子が小さい淡色線菌科の病害では0.2mm
程度の粒度とする等、任意に調整可能であるから、様々
な病害に対して高い作用効率を達成できる。無論、芝草
以外の各種農作物や観葉植物等においても、地際部より
発生し易い病虫害が少なくないから、これらに対しても
本発明の土壌改良剤の使用により高い防除効果が期待で
きる。
【0014】一方、本発明の第一に係る土壌改良剤は、
基材として有機腐植及び有機資材を使用することから、
植物の成長調整剤としての機能もある。しかして、バー
ク堆肥等の成長調整剤を土壌に散布した場合、一般にフ
ェアリーリング等の茸類の大量発生が懸念されるが、本
発明の土壌改良剤では殺菌剤の含有によりポストハーベ
スト様の殺菌状態となし得るため、上記茸類の発生を回
避できる。
基材として有機腐植及び有機資材を使用することから、
植物の成長調整剤としての機能もある。しかして、バー
ク堆肥等の成長調整剤を土壌に散布した場合、一般にフ
ェアリーリング等の茸類の大量発生が懸念されるが、本
発明の土壌改良剤では殺菌剤の含有によりポストハーベ
スト様の殺菌状態となし得るため、上記茸類の発生を回
避できる。
【0015】上記の有機腐植及び有機資材としては特に
制約はないが、有機腐植では既述のバーク堆肥を始めと
する種々の腐植物、有機資材では、コーヒー粕,果汁絞
り粕,ビール工場スラッジの如き飲食品製造行程より生
じる残渣、植物性油脂類の製造行程より生じる圧搾残
渣、牛糞,鶏糞の如き動物質肥料、もみがらの如き脱穀
物、木粉等が挙げられ、これらは複数種の混合物形態で
も使用可能である。しかして、これらの有機腐植及び有
機資材は、粒状の土壌改良剤用基材として用いる上で、
形態的に大きいものや過大な粒度を有するものでは粉砕
し、逆に粒度が細か過ぎるものでは適当な手段で造粒す
ることにより、予め適当な粒度に調整しておけばよい。
制約はないが、有機腐植では既述のバーク堆肥を始めと
する種々の腐植物、有機資材では、コーヒー粕,果汁絞
り粕,ビール工場スラッジの如き飲食品製造行程より生
じる残渣、植物性油脂類の製造行程より生じる圧搾残
渣、牛糞,鶏糞の如き動物質肥料、もみがらの如き脱穀
物、木粉等が挙げられ、これらは複数種の混合物形態で
も使用可能である。しかして、これらの有機腐植及び有
機資材は、粒状の土壌改良剤用基材として用いる上で、
形態的に大きいものや過大な粒度を有するものでは粉砕
し、逆に粒度が細か過ぎるものでは適当な手段で造粒す
ることにより、予め適当な粒度に調整しておけばよい。
【0016】本発明の土壌改良剤を製造するには、上記
の有機腐植及び有機資材に薬剤成分つまり殺菌剤,殺虫
剤,除草剤等の農薬作用のある成分を混和又は含浸さ
せ、粒状物とする。この薬剤成分は、水和剤(粉末懸濁
液)、粉剤、乳剤、液剤のいずれの形態でもよい。また
有機腐植及び有機資材の種類と薬剤成分の形態によって
は、粒状化のために適当なバインダーを使用してもよ
い。しかして、土壌改良剤の粒度は、適用する植物種と
防除目的の病虫害に応じて調整するが、小さ過ぎては散
布時に葉茎の上部に付着したものが落下しにくい上に地
表に存在するものが地中に移行したり流水と共に逸散し
易くなるため、既述のように平均粒子径0.1mm以上
とする必要があり、特に平均粒子径0.1〜10mmの
範囲が好適である。なお芝草用としての粒度は、通常、
平均粒子径1〜5mm程度である。
の有機腐植及び有機資材に薬剤成分つまり殺菌剤,殺虫
剤,除草剤等の農薬作用のある成分を混和又は含浸さ
せ、粒状物とする。この薬剤成分は、水和剤(粉末懸濁
液)、粉剤、乳剤、液剤のいずれの形態でもよい。また
有機腐植及び有機資材の種類と薬剤成分の形態によって
は、粒状化のために適当なバインダーを使用してもよ
い。しかして、土壌改良剤の粒度は、適用する植物種と
防除目的の病虫害に応じて調整するが、小さ過ぎては散
布時に葉茎の上部に付着したものが落下しにくい上に地
表に存在するものが地中に移行したり流水と共に逸散し
易くなるため、既述のように平均粒子径0.1mm以上
とする必要があり、特に平均粒子径0.1〜10mmの
範囲が好適である。なお芝草用としての粒度は、通常、
平均粒子径1〜5mm程度である。
【0017】薬剤成分の配合量は、基材である有機腐植
及び有機資材に対する容積比で0.3〜5容量%程度と
するのがよく、少な過ぎては充分な効果が得られない。
また多過ぎては、基材の保持能力が不足して雨水等によ
る余剰分の散逸を招き、不経済であると共に農薬使用量
の低減という本来の目的から外れることになる。
及び有機資材に対する容積比で0.3〜5容量%程度と
するのがよく、少な過ぎては充分な効果が得られない。
また多過ぎては、基材の保持能力が不足して雨水等によ
る余剰分の散逸を招き、不経済であると共に農薬使用量
の低減という本来の目的から外れることになる。
【0018】かくして得られる土壌改良剤は、既述のよ
うに薬剤成分が雨水や露等で流出しにくく、且つ徐々に
溶出して長期間にわたる薬剤作用を発揮するものとな
る。しかして本発明者等の研究によれば、このような薬
剤成分の保持性と除放効果が得られるのは、基材とする
有機腐植及び有機資材が一般に内部に空隙の多い粗な構
造を持つことも一因ではあるが、これら基材の塩基置換
容量(CEC)が概して大きく、これによって薬剤成分
に対する強い吸着性を示すことが最も寄与していると考
えられる。従って、この観点からすれば、この種の土壌
改良剤の基材としては、上述した有機腐植及び有機資材
に限らず、塩基置換容量の大きい他の材料も使用できる
可能性がある。
うに薬剤成分が雨水や露等で流出しにくく、且つ徐々に
溶出して長期間にわたる薬剤作用を発揮するものとな
る。しかして本発明者等の研究によれば、このような薬
剤成分の保持性と除放効果が得られるのは、基材とする
有機腐植及び有機資材が一般に内部に空隙の多い粗な構
造を持つことも一因ではあるが、これら基材の塩基置換
容量(CEC)が概して大きく、これによって薬剤成分
に対する強い吸着性を示すことが最も寄与していると考
えられる。従って、この観点からすれば、この種の土壌
改良剤の基材としては、上述した有機腐植及び有機資材
に限らず、塩基置換容量の大きい他の材料も使用できる
可能性がある。
【0019】本発明の第二に係る土壌改良剤は、上記の
知見より発展的に究明されたものであり、前記の有機腐
植及び有機資材に代えて、塩基置換容量が50Me以上
である鉱物材料を基材とし、これに薬剤成分つまり既述
の農薬作用のある成分を混和して平均粒子径0.1mm
以上の粒状物としたものである。ここで、塩基置換容量
(CEC)は、周知のように置換吸収可能な塩基の最大
量を100g当りのミリグラム当量(meq/100g
=Me)で表した値であり、一般にショーレンベルジャ
ー氏法にて測定される。この値が50Meより小さい鉱
物材料では既述した薬剤成分の保持性と除放効果が充分
に得られない。なお、この鉱物材料を基材とする土壌改
良剤の特に好適な粒度範囲、芝草用としての通常の粒度
範囲、薬剤成分の好適な配合量等は、前記の有機腐植及
び有機資材を基材とする土壌改良剤の場合と全く同様で
ある。
知見より発展的に究明されたものであり、前記の有機腐
植及び有機資材に代えて、塩基置換容量が50Me以上
である鉱物材料を基材とし、これに薬剤成分つまり既述
の農薬作用のある成分を混和して平均粒子径0.1mm
以上の粒状物としたものである。ここで、塩基置換容量
(CEC)は、周知のように置換吸収可能な塩基の最大
量を100g当りのミリグラム当量(meq/100g
=Me)で表した値であり、一般にショーレンベルジャ
ー氏法にて測定される。この値が50Meより小さい鉱
物材料では既述した薬剤成分の保持性と除放効果が充分
に得られない。なお、この鉱物材料を基材とする土壌改
良剤の特に好適な粒度範囲、芝草用としての通常の粒度
範囲、薬剤成分の好適な配合量等は、前記の有機腐植及
び有機資材を基材とする土壌改良剤の場合と全く同様で
ある。
【0020】上記鉱物材料としては、適用対象の植物種
に悪影響のないものであれば特に制約はなく、例えばゼ
オライト、鹿沼土、ぼら土、パーライト、イソライト、
パーミキュライト、珪藻土、その他粘土鉱物等の一般に
土壌改良用に市販されている鉱物材料で塩基置換容量の
高いものを使用できる。なお、これらの中でもゼオライ
トは、一般に塩基置換容量が96Me程度であり、農薬
成分の保持性及び除放作用の両面から特に好適である。
に悪影響のないものであれば特に制約はなく、例えばゼ
オライト、鹿沼土、ぼら土、パーライト、イソライト、
パーミキュライト、珪藻土、その他粘土鉱物等の一般に
土壌改良用に市販されている鉱物材料で塩基置換容量の
高いものを使用できる。なお、これらの中でもゼオライ
トは、一般に塩基置換容量が96Me程度であり、農薬
成分の保持性及び除放作用の両面から特に好適である。
【0021】使用する農薬作用のある成分としては殺菌
剤、殺虫剤、除草剤に属する薬剤であればよく、またこ
れらは併用可能である。例えば、芝草用の薬剤として
は、葉枯性病害,さび病,ブラウンパッチ,ピシウムパ
ッチ,ピシウムブライト,ラージパッチ,春はげ症,雪
腐病,フェアリーリング等の病害防止に供される各種殺
菌剤、シバット蛾,スジキソヨトウ,コガネムシ,シバ
オサゾウムシ等の害虫駆除に供される各種殺虫剤、一年
性雑草全般,多年性雑草全般,ヒメクグ,ハマスゲ等の
発育防止に供される各種除草剤が挙げられる。しかし
て、本発明では、これら芝草用の薬剤に限らず、一般農
作物用や観葉植物用等の広汎な植物を対象とする薬剤も
同様に使用できる。
剤、殺虫剤、除草剤に属する薬剤であればよく、またこ
れらは併用可能である。例えば、芝草用の薬剤として
は、葉枯性病害,さび病,ブラウンパッチ,ピシウムパ
ッチ,ピシウムブライト,ラージパッチ,春はげ症,雪
腐病,フェアリーリング等の病害防止に供される各種殺
菌剤、シバット蛾,スジキソヨトウ,コガネムシ,シバ
オサゾウムシ等の害虫駆除に供される各種殺虫剤、一年
性雑草全般,多年性雑草全般,ヒメクグ,ハマスゲ等の
発育防止に供される各種除草剤が挙げられる。しかし
て、本発明では、これら芝草用の薬剤に限らず、一般農
作物用や観葉植物用等の広汎な植物を対象とする薬剤も
同様に使用できる。
【0022】本発明の土壌改良剤の散布量は、適用する
植物種や植生形態、防除目的とする病虫害や除草種等に
よって異なるが、通常は粒状物として5〜10g/m2
程度でよい。しかして、この土壌改良剤によれば、既述
のように、植物の葉茎の上部に付着したり地中に移行し
て無駄になる割合が非常少なく、且つ雨水や露等による
流出を生じにくく、しかも防除の有効部位に集中的に作
用させることができる上、作用の持続性に優れるため、
従来の農薬散布に比較して格段に少ない薬剤成分量で同
等の防除効果が得られる。例えば、本発明の土壌改良剤
を五核のリゾクトニア菌による芝草のリゾクトニアラー
ジパッチの防止に使用する場合、従来汎用のトリクロホ
スメチル水和剤、PCNB(ペンタクロロニトロベンゼ
ン)水和剤、フルトラニル水和剤、キャプタン水和剤等
を用いる場合に比較して、初発期の散布量が薬剤成分と
して1/6〜1/8でよい上、以降の散布回数も少なく
て済み、通期(年間)の完全防除に要する薬剤成分量は
十数分の一となる。
植物種や植生形態、防除目的とする病虫害や除草種等に
よって異なるが、通常は粒状物として5〜10g/m2
程度でよい。しかして、この土壌改良剤によれば、既述
のように、植物の葉茎の上部に付着したり地中に移行し
て無駄になる割合が非常少なく、且つ雨水や露等による
流出を生じにくく、しかも防除の有効部位に集中的に作
用させることができる上、作用の持続性に優れるため、
従来の農薬散布に比較して格段に少ない薬剤成分量で同
等の防除効果が得られる。例えば、本発明の土壌改良剤
を五核のリゾクトニア菌による芝草のリゾクトニアラー
ジパッチの防止に使用する場合、従来汎用のトリクロホ
スメチル水和剤、PCNB(ペンタクロロニトロベンゼ
ン)水和剤、フルトラニル水和剤、キャプタン水和剤等
を用いる場合に比較して、初発期の散布量が薬剤成分と
して1/6〜1/8でよい上、以降の散布回数も少なく
て済み、通期(年間)の完全防除に要する薬剤成分量は
十数分の一となる。
【0023】
実施例1 粒径0.75〜1.5mmのコーヒー粕(塩基置換容量
60〜70Me)に、トリクロホスメチル(A)、フル
トラニル(B)、キャプタン(C)、ペンシクロン
(D)をそれぞれ水和剤形態で個別に添加して充分に混
和し、各々薬剤含有量2容量%の粒状物からなる土壌改
良剤A〜Dを調製した。
60〜70Me)に、トリクロホスメチル(A)、フル
トラニル(B)、キャプタン(C)、ペンシクロン
(D)をそれぞれ水和剤形態で個別に添加して充分に混
和し、各々薬剤含有量2容量%の粒状物からなる土壌改
良剤A〜Dを調製した。
【0024】実施例2 粒径0.75〜1.5mmのバーク堆肥(塩基置換容量
60〜70Me)に、トリクロホスメチル水和剤を添加
して充分に混和し、トリクロホスメチル含有量2容量%
の粒状物からなる土壌改良剤Eを調製した。
60〜70Me)に、トリクロホスメチル水和剤を添加
して充分に混和し、トリクロホスメチル含有量2容量%
の粒状物からなる土壌改良剤Eを調製した。
【0025】実施例3 粒径0.9〜1.1mmの粒状ゼオライト(塩基置換容
量96Me)に、トリクロホスメチル水和剤を添加して
充分に混和し、トリクロホスメチル含有量2容量%の粒
状物からなる土壌改良剤Fを調製した。
量96Me)に、トリクロホスメチル水和剤を添加して
充分に混和し、トリクロホスメチル含有量2容量%の粒
状物からなる土壌改良剤Fを調製した。
【0026】上記実施例1〜3で得られた土壌改良剤A
〜Fを用い、それぞれ10重量部を水300重量部に分
散させて散布液を調製した。また比較のために、市販の
トリクロホスメチル75%水和剤(a)1重量部、PC
NB(ペンタクロロニトロベンゼン)75%水和剤
(b)2重量部、イソプロチオラン20%−フルトラニ
ル25%混合水和剤(c)1重量部、キャプタン80%
水和剤(d)3重量部をそれぞれ300重量部の水で希
釈し、後記表1に示す薬剤成分含有量の散布液を調製し
た。更に、実施例1〜4で用いたコーヒー粕と実施例2
で用いたバーグ堆肥を薬剤未処理のまま、それぞれ10
重量部を水300重量部に分散させて散布液を調製し
た。
〜Fを用い、それぞれ10重量部を水300重量部に分
散させて散布液を調製した。また比較のために、市販の
トリクロホスメチル75%水和剤(a)1重量部、PC
NB(ペンタクロロニトロベンゼン)75%水和剤
(b)2重量部、イソプロチオラン20%−フルトラニ
ル25%混合水和剤(c)1重量部、キャプタン80%
水和剤(d)3重量部をそれぞれ300重量部の水で希
釈し、後記表1に示す薬剤成分含有量の散布液を調製し
た。更に、実施例1〜4で用いたコーヒー粕と実施例2
で用いたバーグ堆肥を薬剤未処理のまま、それぞれ10
重量部を水300重量部に分散させて散布液を調製し
た。
【0027】そして、これら散布液をゴルフ場のリゾク
トニアラージパッチ及びフェアリーリングの病害発生常
習地となっているホール(フェアウエイ…高麗芝,ラフ
…野芝)に設けた各々6ヵ所の試験区(各区300m2
で地域的に偏らない配分としている)に、1990年度
より毎年、病害発生期の前(3月29日〜4月3日の間
のいずれか一日)に上記の各散布液を約0.5リットル
/m2 の割合で散布し、所定の検定日(5月,6月)に
病害の発生度合を調べた。その結果を病班面積率として
未処理(散布なし)の同様試験区の病斑面積率と共に次
の表1に示す。ただし、この面積率は、各試験区毎にリ
ゾクトニアラージパッチとフェアリーリングの両病害の
合計病斑面積を測定し、それぞれ同一試験条件の6ヵ所
の試験区の平均値で表したものである。なお、各年度の
散布日の病班面積率は0%であり、また表中(─)符号
は散布試験なしを意味する。
トニアラージパッチ及びフェアリーリングの病害発生常
習地となっているホール(フェアウエイ…高麗芝,ラフ
…野芝)に設けた各々6ヵ所の試験区(各区300m2
で地域的に偏らない配分としている)に、1990年度
より毎年、病害発生期の前(3月29日〜4月3日の間
のいずれか一日)に上記の各散布液を約0.5リットル
/m2 の割合で散布し、所定の検定日(5月,6月)に
病害の発生度合を調べた。その結果を病班面積率として
未処理(散布なし)の同様試験区の病斑面積率と共に次
の表1に示す。ただし、この面積率は、各試験区毎にリ
ゾクトニアラージパッチとフェアリーリングの両病害の
合計病斑面積を測定し、それぞれ同一試験条件の6ヵ所
の試験区の平均値で表したものである。なお、各年度の
散布日の病班面積率は0%であり、また表中(─)符号
は散布試験なしを意味する。
【0028】
【表1】
【0029】表1の結果から、本発明の土壌改良剤A〜
Fによれば、薬剤成分の含有量が比較的に少ないにもか
かわらず、各年度とも病害発生期の前に一回の散布を行
うだけでリゾクトニアラージパッチの発生を年通期で完
全に防止できることが判る。これに対し、従来汎用の市
販水和剤では、ある程度の病害抑制効果を有するが、充
分とは言えず、特に効果の持続性に難があり、病害の完
全防除には複数回の散布を行わねばならず、しかも薬剤
の種類によっては一回あたりの散布量を多くする必要が
あることが判る。
Fによれば、薬剤成分の含有量が比較的に少ないにもか
かわらず、各年度とも病害発生期の前に一回の散布を行
うだけでリゾクトニアラージパッチの発生を年通期で完
全に防止できることが判る。これに対し、従来汎用の市
販水和剤では、ある程度の病害抑制効果を有するが、充
分とは言えず、特に効果の持続性に難があり、病害の完
全防除には複数回の散布を行わねばならず、しかも薬剤
の種類によっては一回あたりの散布量を多くする必要が
あることが判る。
【0030】
【発明の効果】本発明の土壌改良剤は、散布した際に土
壌中に移行せず、且つ植物の葉茎の上部に付着しても容
易に落下し、散布したほぼ全量が土壌の表面上で農薬作
用のある成分を含む粒状物の層を形成し、この層が下位
の土壌中から菌類やその胞子,害虫,雑草の芽等が地表
へ出るのを防ぐ遮断層として機能すると共に、植物の根
元部に接触した状態となるため、例えば芝草のリゾクト
ニアラージパッチを始めとして地際部から罹患する種々
の病虫害に対して非常に効率よく防除効果を発揮でき、
しかも防除効果が長期にわたり持続的に作用するから、
従来の農薬散布に比較して通期の散布回数が少なくて済
み、もって通期の農薬成分の使用量を著しく低減するた
ことが可能となり、芝草管理及び農作物や観葉植物等の
育成における経費を節減できると共に、農薬による健康
被害や環境汚染の問題に対処できる。また粒状物の粒度
を調整することにより、様々な病虫害の罹患部位に応じ
て集中的に農薬作用を発揮させることが可能である。
壌中に移行せず、且つ植物の葉茎の上部に付着しても容
易に落下し、散布したほぼ全量が土壌の表面上で農薬作
用のある成分を含む粒状物の層を形成し、この層が下位
の土壌中から菌類やその胞子,害虫,雑草の芽等が地表
へ出るのを防ぐ遮断層として機能すると共に、植物の根
元部に接触した状態となるため、例えば芝草のリゾクト
ニアラージパッチを始めとして地際部から罹患する種々
の病虫害に対して非常に効率よく防除効果を発揮でき、
しかも防除効果が長期にわたり持続的に作用するから、
従来の農薬散布に比較して通期の散布回数が少なくて済
み、もって通期の農薬成分の使用量を著しく低減するた
ことが可能となり、芝草管理及び農作物や観葉植物等の
育成における経費を節減できると共に、農薬による健康
被害や環境汚染の問題に対処できる。また粒状物の粒度
を調整することにより、様々な病虫害の罹患部位に応じ
て集中的に農薬作用を発揮させることが可能である。
【0031】しかして、請求項1の土壌改良剤は、基材
とする有機腐植及び有機資材による有機質肥料としての
機能を発揮でき、しかも農薬作用のある成分として殺菌
剤を用いた場合には、それ自身がポストハーベスト様に
殺菌された状態となるから、その散布が病害の発生原因
となったり土壌中の菌類による病害を助長したりするこ
とがなく、例えばバーク堆肥等の従来の有機質土壌改良
剤を散布した場合に懸念されるフェアリーリング等の茸
類の発生を回避できるという利点がある。また請求項2
の土壌改良剤は、基材としてゼオライト等の一般に土壌
改良用に市販されている鉱物材料を利用でき、これら鉱
物材料特有の土壌改良作用と病虫害防除や除草の作用を
同時に発揮できるという利点がある。
とする有機腐植及び有機資材による有機質肥料としての
機能を発揮でき、しかも農薬作用のある成分として殺菌
剤を用いた場合には、それ自身がポストハーベスト様に
殺菌された状態となるから、その散布が病害の発生原因
となったり土壌中の菌類による病害を助長したりするこ
とがなく、例えばバーク堆肥等の従来の有機質土壌改良
剤を散布した場合に懸念されるフェアリーリング等の茸
類の発生を回避できるという利点がある。また請求項2
の土壌改良剤は、基材としてゼオライト等の一般に土壌
改良用に市販されている鉱物材料を利用でき、これら鉱
物材料特有の土壌改良作用と病虫害防除や除草の作用を
同時に発揮できるという利点がある。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 17/00 B
Claims (2)
- 【請求項1】 有機腐植又は有機資材に農薬作用のある
成分が混和又は含浸された平均粒子径0.1mm以上の
粒状物からなる土壌改良剤。 - 【請求項2】 塩基置換容量が50Me以上である鉱物
材料に農薬作用のある成分が混和された平均粒子径0.
1mm以上の粒状物からなる土壌改良剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4267695A JPH0774123B2 (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 芝草植生域の農薬付与方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4267695A JPH0774123B2 (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 芝草植生域の農薬付与方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06116104A true JPH06116104A (ja) | 1994-04-26 |
| JPH0774123B2 JPH0774123B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=17448257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4267695A Expired - Lifetime JPH0774123B2 (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 芝草植生域の農薬付与方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0774123B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10287487A (ja) * | 1997-04-08 | 1998-10-27 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | 農薬分解能を有する農業用および緑化用資材 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4827469A (ja) * | 1971-08-11 | 1973-04-11 |
-
1992
- 1992-10-06 JP JP4267695A patent/JPH0774123B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4827469A (ja) * | 1971-08-11 | 1973-04-11 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10287487A (ja) * | 1997-04-08 | 1998-10-27 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | 農薬分解能を有する農業用および緑化用資材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0774123B2 (ja) | 1995-08-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960213 |