JPH06116257A - ベンゾフラン誘導体及びその用途 - Google Patents

ベンゾフラン誘導体及びその用途

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JPH06116257A
JPH06116257A JP26739192A JP26739192A JPH06116257A JP H06116257 A JPH06116257 A JP H06116257A JP 26739192 A JP26739192 A JP 26739192A JP 26739192 A JP26739192 A JP 26739192A JP H06116257 A JPH06116257 A JP H06116257A
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JP
Japan
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compound
ethyl acetate
added
mmol
reduced pressure
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Application number
JP26739192A
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English (en)
Inventor
Yasuo Fujimoto
康雄 藤本
Muneharu Miyake
宗晴 三宅
Tadao Taketomo
直生 竹友
Yoshiro Sato
吉朗 佐藤
Itsuro Yokota
逸郎 横田
Yoshihiro Yoshiyama
良博 吉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Dairies Corp
Original Assignee
Meiji Milk Products Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、Rは水素原子又は水酸基を示す)で表わされる
ベンゾフラン誘導体及びその用途。 【効果】 顕著な5−リポキシゲナーゼ活性阻害作用を
有し、かつ優れた抗アレルギー作用及び抗炎症作用を有
し、気管支喘息などのアレルギー性疾患やリウマチ性疾
患、乾癬その他の各種炎症などの治療・予防薬として有
用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベンゾフラン誘導体及
びその用途に関し、更に詳しくは5−リポキシゲナーゼ
活性に対し阻害作用を有する、アレルギー性疾患や各種
炎症の治療、予防等に有効なベンゾフラン誘導体及びそ
の用途に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】気管支
喘息などのアレルギー性疾患や各種炎症には、ヒスタミ
ン、セロトニン、プロスタグランジン(PG)、ロイコ
トリエン(LT)、トロンボキサン(TX)、血小板活
性化因子、リゾレシチン、各種リンホカインなど多数の
因子が関与しているが、これらの因子の中でPGとLT
はその数と生理活性の多様性から、アレルギー性疾患や
各種炎症反応に特別に重要な役割を果たしている。
【0003】生体内のアラキドン酸代謝系に異常が起こ
ると、細胞内においてPG、LT、TXなどのアラキド
ン酸代謝産物の産生過剰や産生不足が生じ、それらが原
因となって血管透過性亢進、気管支収縮、血小板凝集促
進などの病状が現われることとなり、アレルギー性疾患
や各種炎症をひき起こす。
【0004】アラキドン酸代謝経路に関与する種々の酵
素作用を阻害する薬剤が抗炎症剤として数多く開発され
ている。例えばシクロオキシゲナーゼ活性を阻害し、そ
の結果PG生成を抑制することにより、抗炎症作用を示
す薬剤として、アスピリン、インドメタシン等の非ステ
ロイド系抗炎症剤が挙げられる。しかし、これらはPG
系が関与する炎症には有効であるものの、LTを起因と
する炎症に対する抑制作用はない。
【0005】気管支喘息の強力なメディエータとしてア
ナフィラキシーの遅反応性物質(slow react
ing substance of anaphyla
xis;SRS−A)の存在が明らかにされている。こ
のSRS−AはCTC4 、LTD4 及びLTE4 の混合
物である。また、LTB4 は強力な白血球誘引作用、白
血球活性化作用を有し、炎症への関与が注目されてい
る。従って、これらLTを産生する際の初発酵素である
5−リポキシゲナーゼの活性を阻害する化合物は、気管
支喘息などのアレルギー性疾患や各種炎症に対する治療
や予防に有効であると予想される。そして、このような
観点から5−リポキシゲナーゼ活性を阻害し得る化合物
が開発されてきている(例えば、特開平1−21327
6号公報、WO91/07396号公報)。
【0006】しかしながら、これらの化合物のなかには
その作用又は安全性において不十分なものやその製造に
困難性をともなうものがある。
【0007】そこで、優れた抗アレルギー作用及び抗炎
症作用を有するとともに安全性にも優れる化合物の開発
が望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意検討した結果、後述する化合物(1)が、
優れた抗アレルギー作用及び抗炎症作用を有し、しかも
安全性に優れることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0009】すなわち、本発明は、第一に、下記一般式
(1)
【0010】
【化2】
【0011】(式中、Rは水素原子又は水酸基を示す)
で表わされるベンゾフラン誘導体を提供するものであ
る。
【0012】本発明は、第二に、ベンゾフラン誘導体
(1)を有効成分とする抗アレルギー剤を提供するもの
である。
【0013】本発明は、第三に、ベンゾフラン誘導体
(1)を有効成分とする抗炎症剤を提供するものであ
る。
【0014】本発明のベンゾフラン誘導体(1)は、そ
のペンタジエニル基の2個の二重結合に基づく四種の幾
何異性体を包含するとともに不整炭素原子に基づく光学
異性体をも包含するものである。
【0015】以下に本発明の化合物(1−1)の製造方
法について説明する。化合物(1−1)の製造は例えば
下記反応経路に従う。
【0016】
【化3】
【0017】まず、ヒドロキノンモノメチルエーテル
(2)にトシルクロライドを加え、アセトン中において
無水K2CO3を塩基として用いることにより、モノトシ
ル体(3)を得る。次いで、ジクロロメタン中でエタン
チオールとルイス酸としてAlCl3 を加えることによ
り、(3)のメトキシ基を切断し、モノフェノール体
(4)を得た後、(4)とアリルブロマイドとを、アセ
トン中で無水K2CO3を塩基として用いることにより、
反応させアリルエーテル体(5)を得る。
【0018】(5)にクライゼン転位反応を施すことに
よりアリルフェノール体(6)とし、次いで(6)のオ
レフィン部をm−クロロ過安息香酸(m−CPBA)と
反応せしめることにより環化し(7)を得る。環化体
(7)とN,N−ジシクロヘキシルカルボジイミド(D
CC)とを反応させる、いわゆるモファット酸化反応を
施すことによりアルデヒド体(8)を得た後、(8)に
2−ブテニルホスホニウムブロマイドとNaHとをテト
ラヒドロフラン(THF)中で加えることによりジエン
体(9)を得る。更に、(9)をKOHとメタノールと
により加水分解することにより、目的化合物(1−1)
を得る。
【0019】以下に本発明の化合物(1−2)の製造方
法について説明する。化合物(1−2)の製造は例えば
下記反応経路に従う。
【0020】
【化4】
【0021】まず、3,4−ジヒドロキシベンズアルデ
ヒド(12)とベンジルブロマイドとを反応させてジベ
ンジルオキシ体(13)を得、次いで(13)とm−C
PBAとを反応させることによりモノフェノール体(1
4)を得た後、(14)とジメチルアミン及びホルムア
ルデヒドとをこの順に反応させ、アミノメチルフェノー
ル体(15)を得る。
【0022】更に、(15)とカルベトキシメチルジメ
チルスルホニウムブロマイドとを、無水K2CO3を塩基
として用いて、反応させ環化体(16)を得、次いで
(16)と水素化リチウムアルミニウム(LAH)を反
応させることによりヒドロキシメチル体(17)を得た
後、(17)とDCCとを反応させアルデヒド体(1
8)を得る。更に、(18)と2−ブテニルトリフェニ
ルホスホニウムブロマイドとを反応させジエン体(1
9)を得、(19)を脱ベンジル化することにより目的
化合物(1−2)を得る。
【0023】本発明のベンゾフラン誘導体(1)は、ア
ラキドン酸カスケードにおける5−リポキシゲナーゼ活
性への顕著な阻害作用〔50%阻害濃度(IC50値)は
10 -6M程度〕を示し、その代謝産物である5(S)−
ヒドロペルオキシエイコサテトラエン酸(5−HPET
E)、ロイコトリエン、5(S)−ヒドロキエイコサテ
トラエン酸(5−HETE)などの生成を抑制する。ま
た本発明化合物(1)は、感作モルモットの気管標本に
抗原を添加することにより惹起される気管の収縮を抑制
することから、アレルギー反応の一種であるアナフィラ
キシーの抑制作用を有しており、その作用はWO91/
07396号公報記載のベンゾフラン誘導体と比較して
より強いものである。
【0024】また、毒性試験による毒性が極めて低いこ
とから、本発明化合物を有効成分として含有する医薬は
気管支喘息などのアレルギー性疾患やリウマチ性疾患、
乾癬その他各種炎症等の治療・予防に有用である。
【0025】本発明化合物を有効成分として含有する医
薬は、本発明化合物をそのまま、或いは公知の担体や賦
形剤を用いて錠剤、カプセル剤、液剤、注射剤、坐剤等
の剤型にして経口的又は非経口的に投与することができ
る。投与量はその対象や経路、症状などによって異なる
が、例えば成人の気管支喘息に対して投与する場合は通
常0.1〜30mg/kg体重程度投与するのがよい。
【0026】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0027】実施例1 2−(1,3−ペンタジエニル)−5−ヒドロキシ−
2,3−ジヒドロキシベンゾ〔b〕フラン(化合物1−
1)の製造 (イ)4−メトキシフェニル−p−トルエンスルホネー
ト(3)の製造 ヒドロキノンモノメチルエーテル(2)24.83g
(200mmol)、トシルクロライド38.13g(20
0mmol)、無水K2CO3 27.60g(200mmol)
をアセトン500ml中に加え6時間加熱還流した後、反
応液を濾過する。濾液を減圧留去し、得られた物質を酢
酸エチルで抽出した。5%NaOH、飽和NaCl及び
水で洗浄した後、無水MgSO4 で乾燥した。減圧留去
して得られた結晶を、酢酸エチルとヘキサンを用い再結
晶を行い、無色の結晶49.89g(収率89.7%)
を得た。
【0028】融点:68.6〜69.2℃1 H−NMR(90MHz;CDCl3/TMS)δ:
7.69(2H,d,J=8Hz),7.30(2H,
d,J=8Hz),6.90(2H,d,J=9H
z),6.75(2H,d,J=9Hz),3.76
(3H,s) 2.45(3H,s)
【0029】(ロ)4−ヒドロキシフェニル−p−トル
エンスルホネート(4)の製造 氷冷下においてAlCl3 64.60g(484.5mm
ol)をCH2Cl2 200mlに加えた溶液に、エタンチ
オール160mlとCH2Cl2 160mlを混和した溶液
及びモノトシル体(3)44.95g(161.5mmo
l)をCH2Cl2 160mlに溶解した溶液を加え、4時
間氷冷攪拌した。反応液が透明になるまで、10%HC
lを加えCH2Cl2層を分取し、飽和NaClで洗浄し
た後、無水MgSO4 で乾燥、減圧留去した。得られた
油状物質をカラムクロマトグラフィー(SiO2 ,ヘキ
サン:酢酸エチル=1:1)にて精製し、無色の結晶3
8.88g(収率91.1%)を得た。
【0030】融点:97.2〜97.8℃1 H−NMR(90MHz;CDCl3/TMS)δ:
7.69(2H,d,J=8Hz),7.30(2H,
d,J=8Hz),6.68(2H,d,J=9H
z),5.01(1H,s),2.45(3H,s)
【0031】(ハ)4−アリロキシフェニル−p−トル
エンスルホネート(5)の製造 モノフェノール体(4)26.40g(100mmol)、
無水K2CO3 13.80g(100mmol)、及びアリ
ルブロマイド12.10g(100mmol)をアセトン5
00ml中に加え一晩加熱還流した。反応液を濾過し、濾
液を減圧留去した。残渣を酢酸エチルで抽出した。飽和
NaClで洗浄し、無水MgSO4 で乾燥した後、減圧
留去した。カラムクロマトグラフィー(SiO2 ,CH
Cl3 :酢酸エチル=9:1)にて精製し、無色の結晶
22.48g(収率74.0%)を得た。
【0032】融点:53.5〜54.0℃1 H−NMR(90MHz;CDCl3/TMS)δ:
7.69(2H,d,J=8Hz),7.29(2H,
d,J=8Hz),6.90(2H,d,J=9H
z),6.75(2H,d,J=9Hz),5.50〜
5.44(1H,m),5.36〜5.19(2H,
m),4.51(1H,t,J=1.3Hz),4.4
5(1H,t,J=1.3Hz),2.44(3H,
s)
【0033】(ニ)4−ヒドロキシ−3−アリルフェニ
ル−p−トルエンスルホネート(6)の製造 アリルエーテル体(5)19.98g(65.6mmol)
をトリグライム40mlに溶解し、240℃(外温)で5
時間加熱した。放冷後、酢酸エチルで抽出し、水洗した
後、無水MgSO4 で乾燥、減圧留去した後、カラムク
ロマトグラフィー(SiO2 ,ヘキサン:酢酸エチル=
2:1)にて精製し、黄色の油状物質10.13g(収
率50.8%)を得た。
【0034】1H−NMR(90MHz;CDCl3/T
MS)δ:7.68(2H,d,J=8Hz),7.2
9(2H,d,J=8Hz),6.78〜6.60(3
H,m),6.08〜5.66(1H,m),5.35
(1H,s),5.16〜4.90(2H,m),3.
31(1H,t,J=1.3Hz),3.24(1H,
t,J=1.3Hz),2.44(3H,s)
【0035】(ホ)5−p−トルエンスルホニロキシ−
2,3−ジヒドロキシベンゾ〔b〕フラン−2−メタノ
ール(7)の製造 アリルフェノール体(6)5.343g(17.6mmo
l)をCHCl3 100mlに加え、m−クロロ過安息香
酸(m−CPBA)6.04g(35mmol)を加え、室
温で2時間攪拌後、更に一晩加熱還流した。酢酸エチル
で抽出、10%NaHSO3 により過酸を除去し、飽和
NaHCO3 ,飽和NaClにより洗浄し、無水MgS
4 で乾燥した。減圧留去し、カラムクロマトグラフィ
ー(SiO 2 ,ヘキサン:酢酸エチル=1:1)により
精製し、黄色の油状物質3.57g(収率63.1%)
を得た。
【0036】1H−NMR(90MHz;CDCl3/T
MS)δ:7.71(2H,d,J=8Hz),7.3
1(2H,d,J=8Hz),6.92〜6.88(1
H,m),6.59〜6.58(1H,m),5.01
〜4.78(1H,m),3.83〜3.66(2H,
m),3.195〜3.00(2H,m),2.45
(3H,s),1.82(1H,brs)
【0037】(ヘ)5−p−トルエンスルホニロキシ−
2,3−ジヒドロキシベンゾ〔b〕フラン−2−アルデ
ヒド(8)の製造 環化体(7)3.47g(10.8mmol)をDMSO5
5mlに溶解したものに、N,N−ジシクロヘキシルカル
ボジイミド(DCC)8.926g(43.4mmol)と
1.0M H3PO4/DMSO5.5mlを加え、室温で
一晩攪拌した。酢酸エチルを加え、セライト濾過した。
飽和NaClで洗浄した後、無水MgSO4 で乾燥し、
減圧留去した。カラムクロマトグラフィー(SiO2
酢酸エチル:PhH=1:1,ヘキサン:酢酸エチル=
2:1及びヘキサン:酢酸エチル=1:1)へと順に展
開溶媒を変化させ精製し、無色の油状物質1.46g
(収率42.6%)を得た。
【0038】1H−NMR(90MHz;CDCl3/T
MS)δ:9.81(1H,d,J=1.0Hz),
7.70(2H,d,J=8Hz),7.31(2H,
d,J=8Hz),6.93〜6.89(1H,m),
6.71〜6.58(2H,m),5.17〜4.50
(1H,m),3.43〜3.02(2H,m),2.
45(2H,s)
【0039】(ト)2−(1,3−ペンタジエニル)−
5−p−トルエンスルホニロキシ−2,3−ジヒドロキ
シベンゾ〔b〕フラン(9)の製造 テトラヒドロフラン(THF)70mlに2−ブテニルト
リフェニル−ホスホニウムブロマイド(10)2.73
g(6.87mmol)を溶解したものに60%NaH
0.275g(6.87mmol)を加え、室温で15分間
攪拌した後、THF30mlにアルデヒド体(8)1.4
6g(4.58mmol)を溶解したものを加え、室温で一
晩攪拌した。その後、飽和NH4Clを加え、酢酸エチ
ルで抽出し、飽和NaClで洗浄し、無水MgSO4
乾燥し、減圧留去した。カラムクロマトグラフィー(S
iO2 ,ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製し、無
色の油状物質0.653g(収率40.0%)を得た。
【0040】1H−NMR(90MHz;CDCl3/T
MS)δ:7.71(2H,d,J=8Hz),7.3
1(2H,d,J=8Hz),6.92〜6.89(1
H,m),6.57〜6.55(2H,m),6.51
〜5.16(5H,m),3.49〜2.77(2H,
m),2.45(3H,s),1.84〜1.74(3
H,m)
【0041】なお、上記化合物(10)は以下の方法に
より製造した。クロチルブロマイド2.7g(200mm
ol)及びトリフェニルホスフィン5.24g(20mmo
l)を無水ベンゼン中に加え、攪拌下において一夜加熱
還流した。析出する白色粉末を濾取し、ベンゼン、エー
テルにて洗浄した。減圧乾燥し、白色粉末6.90g
(収率86.8%)を得た。
【0042】融点:240.1〜241.3℃1 H−NMR(90MHz;CDCl3/TMS)δ:
8.03〜7.50(15H,m),6.17〜5.8
0(1H,m),5.41〜5.03(1H,m),
4.89〜4.60(2H,m),1.69〜1.54
(3H,m)
【0043】(チ)2−(1,3−ペンタジエニル)−
5−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロキシベンゾ〔b〕フ
ラン(1−1)の製造 ジエン体(9)100mg(0.28mmol)にMeOH
5ml、5N KOH/MeOH 1ml、H2O 2mlを
加え、1時間加熱還流した後、減圧留去した。10%H
Clを加え酸性にした後、酢酸エチルで抽出し、飽和N
aClで洗浄した。無水MgSO4 で乾燥し、減圧留去
した。カラムクロマトグラフィー(SiO2 ,ヘキサ
ン:酢酸エチル=2:1)により精製し、無色の結晶体
45mg(収率78.6%)を得た。
【0044】融点:71.3〜71.9℃1 H−NMR(90MHz;CDCl3/TMS)δ:
6.71〜6.60(3H,m),6.49〜5.12
(3H,m),4.44(1H,s),3.48〜2.
79(2H,m),1.85〜1.73(3H,m)
【0045】実施例2 2−(1,3−ペンタジエニル)−5,6−ヒドロキシ
−2,3−ジヒドロキシベンゾ〔b〕フラン(化合物1
−2)の製造 (イ)3,4−ジベンジロキシベンズアルデヒド(1
3)の製造 3,4−ジヒドロキシベンズアルデヒド(12)20g
(145mmol)とベンジルブロマイド49.6g(29
0mmol)をアセトン中で80℃、6時間攪拌した。冷却
後反応液を濾過し、濾液を水に注ぎジエチルエーテルで
抽出した。有機層を食塩水で洗浄しNa2SO4・10H
2Oにて乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、残渣をヘキ
サン−酢酸エチル混合溶媒にて再結晶し、淡黄色針状結
晶44g(融点:84〜85℃)を得た。(収率95.
4%)。
【0046】(ロ)3,4−ジベンジロキシフェノール
(14)の製造 200mlの酢酸エチルに化合物(13)を18g(5
6.5mmol)とm−CPBA 15g(86.7mmol)
を溶解混合し室温で一晩攪拌した。反応混液を酢酸エチ
ルで希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム溶液及び食塩水で
順次洗浄後Na2SO4・10H2Oにて乾燥した。溶媒
を減圧下で留去後THF50mlに溶解した。この溶液に
15%水酸化ナトリウム溶液50mlを攪拌しながら添加
した。30分後この溶液に0℃で15%塩酸溶液をpH2
になるまで添加し酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層
を食塩水で洗浄後Na2SO4・10H2Oにて乾燥し
た。溶媒を減圧下で留去後、粗生成物をヘキサン−クロ
ロホルム混合溶媒中で沈澱させ分取した。粗生成物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エ
チル=2:1)で精製し化合物(14)14.2gを得
た(収率82.0%)。ヘキサン/酢酸エチルからの再
結晶物の融点は99〜100℃であった。
【0047】(ハ)2−ジメチルアミノメチル−4,5
−ジベンジロキシフェノール(15)の製造 化合物(14)11.0g(35.9mmol)のTHF
(50ml)溶液に攪拌しながら50%ジメチルアミン3
1.6g(0.36mol )及び水50mlを加える。次い
で37%ホルムアルデヒド29.1g(0.36mol /
水50ml)を室温で徐々に添加後、2時間攪拌し一晩静
置した。混合物を酢酸エチルで抽出し、抽出物を食塩水
で洗浄した。酢酸エチル層をNa2SO4・10H2Oで
乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=1
0:1)で精製し淡褐色粉末状化合物(15)9.39
gを得た(収率72.0%)。ヘキサンで再結晶するこ
とにより無色の結晶(融点58〜59℃)を得た。
【0048】(ニ)エチル 5,6−ジベンジロキシ−
2,3−ジヒドロベンゾ〔b〕フラン−2−カルボキシ
レート(16)の製造 カルベトキシメチル ジメチルスルホニウム ブロマイ
ド2.06g(9mmol)と炭酸カリウム1.24g(9
mmol/10mlN,N′−ジメチルホルムアミド)の混合
液を室温で5時間攪拌した。この混合液に化合物(1
5)1.09g(3mmol)を添加し、60〜70℃で4
時間攪拌した。反応混合物を濾過し濾液を酢酸エチルで
希釈後食塩水で洗浄した。酢酸エチル層をNa2SO4
10H2Oで乾燥し、減圧留去し、残渣の油状物質をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エ
チル=5:1)で精製し化合物(16)を淡黄色油状物
質として得た。これにヘキサンを添加して得られた結晶
を濾取し0.72g(融点68〜69℃)を得た(収率
59.3%)。
【0049】(ホ)5,6−ジベンジロキシ−2,3−
ジヒドロベンゾ〔b〕フラン−2−メタノール(17)
の製造 水素化リチウムアルミニウム(LAH;1g/10ml
THF)の懸濁液に化合物(16)1.93g(4.7
7mmol/20ml THF)を氷冷下で徐々に添加した。
0.5時間後、水1ml、15%水酸化ナトリウム溶液1
ml、水3ml、硫酸マグネシウムの順にゆっくりと添加
し、0.5時間室温で攪拌した。混合液を濾過し、濾液
の溶媒を減圧下で留去し化合物(17)を無色油状物質
として1.63g得た(収率94.3%)。
【0050】(ヘ)5,6−ジベンジロキシ−2,3−
ジヒドロベンゾ〔b〕フラン−2−アルデヒド(18)
の製造 化合物(17)3.12g(8.61mmol)、ジシクロ
ヘキシルカルボジイミド7.10g(34.4mmol/4
0ml DMSO(dimethyl sulfoxid
e))、1M H3PO4/4ml DMSOの溶液を室温
下で3時間攪拌した。反応混合液を50mlのクロロホル
ムに加え濾過した。濾液を酢酸エチルと混合し、食塩水
で洗浄した。酢酸エチル層をNa2SO4・10H2Oに
て乾燥し、減圧留去し淡黄色油状物質が得られた。この
油状物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸
エチル:クロロホルム=9:1)で精製し化合物(1
8)を無色油状物質として1.92g得た(収率61.
8%)。
【0051】(ト)2−(1,3−ペンタジエニル)−
5,6−ジベンジロキシ−2,3−ジヒドロベンゾ
〔b〕フラン(19)の製造 水素化ナトリウム102mg(4.25mmol)、2−ブテ
ニル トリフェニルホスホニウム ブロマイド1.0g
(2.55mmol/10ml THF)の混合物を室温で1
5分間かき混ぜ、それに化合物(18)610mg(1.
69mmol/5mlTHF)を添加した。反応混合液を室温
で5時間攪拌後飽和塩化アンモニウム10mlを添加し、
酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を食塩水で洗浄後
Na2SO4・10H2Oにて乾燥し、減圧留去して淡黄
色油状物質を得た。これをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=9:1)で精製し、
化合物(19)をやや黄味がかった油状物質として27
7mg得た(収率41.1%)。
【0052】(チ)2−(1,3−ペンタジエニル)−
5,6−ジヒドロキシ−2,3−ジヒドロベンゾ〔b〕
フラン(1−2)の製造 化合物(19)950mgの攪拌溶液(2.38mmol/8
mlジクロロメタン)にジメチルスルフィド9.5mlと三
フッ化ホウ素・エーテラート(6ml)を−20℃で添加
した。反応混合液を−20℃で3時間かきまぜ、その後
徐々に室温まで加温した。1時間後水15mlを添加し酢
酸エチル15mlで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナト
リウム溶液及び食塩水で順次洗浄後Na2SO4・10H
2Oにて乾燥し、溶媒を減圧下で留去すると赤みがかっ
た油状物質が残った。これをシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製
し、結晶性の固体を得た。この固体を酢酸エチル−ヘキ
サン混合溶媒から再結晶し目的とする化合物(1−2)
の結晶162mg(融点129〜130℃)を得た(収率
31.2%)。化合物(1−2)の1H−NMRスペク
トル(内部標準TMS)を図1に示す。
【0053】実験例1(5−リポキシゲナーゼ活性阻害
作用) RBL−1細胞(Rat Basophilic Le
ukemia、大日本製薬より購入)2.5×107
胞を、0.1Mトリス−塩酸緩衝液(pH7.5で2回洗
った後超音波で細胞を破砕する。得られた細胞破砕液を
100000×gで90分間超遠心にかけ、その上清を
5−リポキシゲナーゼ酵素液とする。この酵素液250
μl と0.1Mトリス−塩酸緩衝液(pH7.5)1.7
5ml、アラキドン酸100μM 、CaCl2 1ml、AT
P(アデノシン三燐酸)1mM及び本発明化合物(1−
1)及び(1−2)(最終濃度が10μM 、3.0μM
、1.0μM 、0.3μM 及び0.1μM からなる)
からなるそれぞれの反応液を37℃で10分間反応させ
る。反応液に1N HCl 50μl を加えて反応を停
止させ、酢酸エチル6mlで抽出する。この抽出液を減圧
下で濃縮し、この濃縮液を天野らの方法(ビタミン、
、211−219(1985))に従ってHPLCに
かけ、UV検出器で5−HETEを定量する。5−リポ
キシゲナーゼ活性を50%阻害する本発明化合物の濃度
(IC50)は、5−HETEの生成を、対照群と比較し
て、50%抑制するときの本発明化合物の濃度で表わさ
れる。結果を表1に示す。
【0054】
【表1】
【0055】表1に示す結果より明らかなように、本発
明化合物は顕著な5−リポキシゲナーゼ活性阻害作用を
有していることがわかる。
【0056】実験例2(感作モルモット摘出気管標本に
対する収縮抑制作用) 50mg/ml生理食塩水の卵白アルブミン(OVA)を、
雄性のモルモット(Hartley)の腹腔内及び皮下
に1ml/ボディ(body)づつ1回投与し、2〜3週
間経過後に気管を摘出して実験に用いた。摘出気管を螺
旋状に切り、等張性トランスデューサーに接続したマグ
ヌス管内(10ml、31℃)に1.0gの荷重をかけて
懸垂させて張力の変化を記録した。プロスタグランジン
類の作用を取り除くために、インドメタシン(indo
methacin;1.4×10-6M)を含むクレブス
(Krebs)溶液でマグヌス管を満たした。マグヌス
管内にヒスタミン(10μg /ml)を添加して気管を収
縮させ、その際の最大張力を測定して、その値を各々の
気管標本の標準張力とした。次いで、抗ヒスタミン剤で
あるピリラミン(pyrilamin;7×10-6M)
をマグヌス管内に加えてヒスタミンの作用を除去した
後、化合物(1−1)(20μM )或いは化合物(1−
2)(10μM 又は20μM )を添加し、更に抗原(O
VA)(10μg /ml)を加えて、OVAにより惹起さ
れる気管の収縮を張力により経時的に測定した。OVA
が惹起する気管の収縮に対する化合物(1−1)及び化
合物(1−2)の阻害率を、標準張力との比較により、
最大収縮時及びOVA添加後60分経過時の2点につい
て求めた。結果を表2に示す。
【0057】
【表2】
【0058】表2に示す結果より明らかなように、本発
明化合物は顕著な気管収縮阻害作用を有することがわか
る。なお、本実験系によれば、化合物(1−1)、化合
物(1−2)とも、WO91/07396号公報記載の
ベンゾフラン誘導体と比較して、より強く気管の収縮を
抑制することが認められた。
【0059】実験例3(マウスにおける単回投与毒性試
験) 被験動物は、5週令の雄性ICRマウス(日本チャール
ズリバーから購入)を用いた。化合物(1−1)及び
(1−2)を66.7%ポリエチレングリコールにより
4mg/mlに調製し、40mg/kgを5匹に、60mg/kgを
1匹に、尾静脈より静脈内単回投与した。投与後、一般
状態・死亡状況の観察及び体重の測定を行い、死亡動物
は直ちに、生残動物は投与後13日後に屠殺してから剖
検した。
【0060】化合物(1−1)においては、60mg/kg
投与例では投与1分後に死亡した。40mg/kg投与例で
は、投与後13日後まで全例が生存した。以上から、化
合物(1−1)のLD50値は60mg/kg弱であると推定
された。体重推移については、投与後13日間を通して
正常な体重増加を示した。剖検については、死亡例、生
存例とも明らかな変化は認められなかった。
【0061】化合物(1−2)においては、60mg/kg
投与例では投与6分後に死亡した。40mg/kg投与例で
は、2例がそれぞれ投与1日後及び2日後に死亡した。
以上から、化合物(1−2)のLD50値は40mg/kg強
であると推定される。体重推移については、投与後7日
後まで体重減少ないしは増加抑制を示した。7日後以降
は体重の増加の程度は対照群よりも大幅で、13日後に
は対照群と差がなくなった。剖検については、死亡例に
ついては60mg/kg投与群、40mg/kg投与群とも肺の
硬度の鬱血による暗赤色化を示した。生存例では全例に
おいて全身の臓器に変化は認められなかった。
【0062】
【発明の効果】本発明のベンゾフラン誘導体は、顕著な
5−リポキシゲナーゼ活性阻害作用を有し、かつ優れた
抗アレルギー作用及び抗炎症作用を有し、気管支喘息な
どのアレルギー性疾患やリウマチ性疾患、乾癬その他の
各種炎症などの治療・予防薬として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明化合物(1−2)の1H−NMRスペク
トルを示す図面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 吉朗 神奈川県小田原市成田540 明治乳業ヘル スサイエンス研究所内 (72)発明者 横田 逸郎 神奈川県小田原市成田540 明治乳業ヘル スサイエンス研究所内 (72)発明者 吉山 良博 神奈川県小田原市成田540 明治乳業ヘル スサイエンス研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、Rは水素原子又は水酸基を示す)で表わされる
    ベンゾフラン誘導体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のベンゾフラン誘導体を有
    効成分とする抗アレルギー剤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のベンゾフラン誘導体を有
    効成分とする抗炎症剤。
JP26739192A 1992-10-06 1992-10-06 ベンゾフラン誘導体及びその用途 Pending JPH06116257A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005008631A (ja) * 2003-05-29 2005-01-13 New Industry Research Organization ベンゾフラン化合物、およびそれを含有してなる医薬組成物

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