JPH0611688B2 - 棒状化粧料の成型充填方法 - Google Patents
棒状化粧料の成型充填方法Info
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- JPH0611688B2 JPH0611688B2 JP60008023A JP802385A JPH0611688B2 JP H0611688 B2 JPH0611688 B2 JP H0611688B2 JP 60008023 A JP60008023 A JP 60008023A JP 802385 A JP802385 A JP 802385A JP H0611688 B2 JPH0611688 B2 JP H0611688B2
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- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、口紅、スティックファンデーションのような
棒状化粧料の成型充填方法に関するものであり、さらに
詳しくは、オジーブカプセルと成型枠とで成型した棒状
化粧料を、表面の美観を全く損なうことなく容器に充填
することが可能な、かつ作業能率の高い棒状化粧料の成
型充填方法である。
棒状化粧料の成型充填方法に関するものであり、さらに
詳しくは、オジーブカプセルと成型枠とで成型した棒状
化粧料を、表面の美観を全く損なうことなく容器に充填
することが可能な、かつ作業能率の高い棒状化粧料の成
型充填方法である。
[従来の技術] 従来、金型もしくはオジーブカプセル等の成型孔の内部
で冷却固化した化粧料を、容器に成型充填するには種々
の方法が用いられている。例えば、割金型の成型孔内で
冷却固化して成型した棒状化粧料を、割金型を分解して
取り出し、これを容器の中皿に充填する方法があるが、
手作業となるため作業能率を悪く、また棒状化粧料の表
面のツヤや保形状態の保持のため余分な注意および作業
をも必要とした。
で冷却固化した化粧料を、容器に成型充填するには種々
の方法が用いられている。例えば、割金型の成型孔内で
冷却固化して成型した棒状化粧料を、割金型を分解して
取り出し、これを容器の中皿に充填する方法があるが、
手作業となるため作業能率を悪く、また棒状化粧料の表
面のツヤや保形状態の保持のため余分な注意および作業
をも必要とした。
また、オジーブカプセル内で冷却固化して成型した棒状
化粧料の基部に容器の中皿を嵌合させた後、オジーブカ
プセルを離脱させる方法は、棒状化粧料の離型に無理が
生じ表面の美観を損ない易いものであった。さらに、オ
ジーブカプセルと中皿とを嵌合させた成型孔内に、中皿
の底部の充填口より注入冷却固化して棒状化粧料を成型
し、これを容器に嵌合させた後、オジーブカプセルを離
脱させる方法(例えば、特開昭57-31808号、特開昭57-9
9515号)に於いても、同様に棒状化粧料の離型に無理が
生じて表面の美観を損ない易いものであった。特に棒状
化粧料がやわらかい場合、および細い場合にはその傾向
が強いものであった。
化粧料の基部に容器の中皿を嵌合させた後、オジーブカ
プセルを離脱させる方法は、棒状化粧料の離型に無理が
生じ表面の美観を損ない易いものであった。さらに、オ
ジーブカプセルと中皿とを嵌合させた成型孔内に、中皿
の底部の充填口より注入冷却固化して棒状化粧料を成型
し、これを容器に嵌合させた後、オジーブカプセルを離
脱させる方法(例えば、特開昭57-31808号、特開昭57-9
9515号)に於いても、同様に棒状化粧料の離型に無理が
生じて表面の美観を損ない易いものであった。特に棒状
化粧料がやわらかい場合、および細い場合にはその傾向
が強いものであった。
さらに、完成した容器の受皿を最上部に繰り上げ、この
受皿外周を割金型に密嵌し、容器底部の充填口より注入
冷却固化させ、割金型を分解して取り外して棒状化粧料
を成型充填する方法(例えば、特開昭53-113039号)も
見られ、生産性の向上が図られているが、金型を使用し
ているので、大量生産にもおのずと限度があり、装置も
大きくならざるを得なかった。また、バリ取りのための
アブリ工程も必要であった。さらに、成型充填当初から
容器を使用するので各工程での容器のよごれの付着等に
も注意を払わなければなかった。
受皿外周を割金型に密嵌し、容器底部の充填口より注入
冷却固化させ、割金型を分解して取り外して棒状化粧料
を成型充填する方法(例えば、特開昭53-113039号)も
見られ、生産性の向上が図られているが、金型を使用し
ているので、大量生産にもおのずと限度があり、装置も
大きくならざるを得なかった。また、バリ取りのための
アブリ工程も必要であった。さらに、成型充填当初から
容器を使用するので各工程での容器のよごれの付着等に
も注意を払わなければなかった。
また、これら従来の欠点を解消するために、特開昭59-4
0806号では、棒状化粧料の成型装置をも含めた成型方法
について提案している。これは、上周縁部に通気孔と環
状フランジを設けたオジーブカプセルの上部に、上縁部
に環状フランジと胴部内周に環状段部を設けた短管状の
上金型を嵌合し、その下周縁部で前記オジーブカプセル
の通気孔を閉塞する工程と、オジーブカプセルと上金型
とにより構成される成型孔内に、溶融した材料を注入し
て棒状化粧料を成型する工程と、冷却固化した棒状化粧
料の頂面部に、バキュームパイプの先端を接触して棒状
化粧料を吸引して支持し、この状態でオジーブカプセル
の上周縁部に設けた環状フランジを押下板で圧下するこ
とにより、オジーブカプセルを少許押し下げて、前記上
金型の下周縁部で閉塞されていたオジーブカプセルの通
気孔を開放すると同時に、オジーブカプセルの内底部に
空隙を形成する工程と、上金型の上縁部に設けた環状フ
ランジを、加圧室の上面に着座させて、上金型とオジー
ブカプセルを加圧室の内部に固定せしめた後、上金型の
内部に容器で支持された中皿を上方より供給し、その下
周縁部を上金型の胴部内周に設けた環状段部に衝合せし
めて嵌合する工程と、前記加圧室の内部に圧縮空気を供
給し、該圧縮空気で棒状化粧料を成型孔より剥離せしめ
ると同時に上方に押圧して上昇させる工程とよりなる棒
状化粧料の成型方法である。しかし、この方法は、オジ
ーブカプセルおよび短管状の上金型の構造が従来になく
複雑であり、また、減圧装置に加えて加圧室等の大がか
りな装置が必要であり、設備に費用を要する。しかも、
各作業工程に於ける条件設定にも必要以上に注意を要
し、作業能率の点で十分満足できるものではなかった。
0806号では、棒状化粧料の成型装置をも含めた成型方法
について提案している。これは、上周縁部に通気孔と環
状フランジを設けたオジーブカプセルの上部に、上縁部
に環状フランジと胴部内周に環状段部を設けた短管状の
上金型を嵌合し、その下周縁部で前記オジーブカプセル
の通気孔を閉塞する工程と、オジーブカプセルと上金型
とにより構成される成型孔内に、溶融した材料を注入し
て棒状化粧料を成型する工程と、冷却固化した棒状化粧
料の頂面部に、バキュームパイプの先端を接触して棒状
化粧料を吸引して支持し、この状態でオジーブカプセル
の上周縁部に設けた環状フランジを押下板で圧下するこ
とにより、オジーブカプセルを少許押し下げて、前記上
金型の下周縁部で閉塞されていたオジーブカプセルの通
気孔を開放すると同時に、オジーブカプセルの内底部に
空隙を形成する工程と、上金型の上縁部に設けた環状フ
ランジを、加圧室の上面に着座させて、上金型とオジー
ブカプセルを加圧室の内部に固定せしめた後、上金型の
内部に容器で支持された中皿を上方より供給し、その下
周縁部を上金型の胴部内周に設けた環状段部に衝合せし
めて嵌合する工程と、前記加圧室の内部に圧縮空気を供
給し、該圧縮空気で棒状化粧料を成型孔より剥離せしめ
ると同時に上方に押圧して上昇させる工程とよりなる棒
状化粧料の成型方法である。しかし、この方法は、オジ
ーブカプセルおよび短管状の上金型の構造が従来になく
複雑であり、また、減圧装置に加えて加圧室等の大がか
りな装置が必要であり、設備に費用を要する。しかも、
各作業工程に於ける条件設定にも必要以上に注意を要
し、作業能率の点で十分満足できるものではなかった。
またさらには、オジーブカプセルと環状の割金型とを嵌
合させた成型孔内で冷却固化して成型した棒状化粧料か
ら、割金型を分解して取り外し、その露出した棒状化粧
料の基部の一部を底に通気孔を有する中皿に嵌合し、減
圧装置にて棒状化粧料を中皿に吸引移行させた後、オジ
ーブカプセルから棒状化粧料を取り外す方法(例えば、
特開昭59-44206号)も提案されている。
合させた成型孔内で冷却固化して成型した棒状化粧料か
ら、割金型を分解して取り外し、その露出した棒状化粧
料の基部の一部を底に通気孔を有する中皿に嵌合し、減
圧装置にて棒状化粧料を中皿に吸引移行させた後、オジ
ーブカプセルから棒状化粧料を取り外す方法(例えば、
特開昭59-44206号)も提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、連続大量生産を行なう場合には、種々の
問題点がありその作業能率の点で十分ではなかった。
問題点がありその作業能率の点で十分ではなかった。
例えば、特開昭59-44206号の方法では、棒状化粧料を成
型するに当たって、オジーブカプセルと割金型を使用し
ているので、それら材質のもつ放熱性等の差異により冷
却固化後、棒状化粧料に歪みによる割れ等が発生しやす
く、不良品が生じる場合もあった。また、一般に、化粧
料材料を注入充填した後、冷却固化させて棒状化粧料を
成型する際に、棒状化粧料の体積収縮が起こり、特に項
端中央部にセンターコアが生じる。このため、そのまま
容器に充填した場合は、棒状化粧料の全長を変化させて
しまい、好ましくない。従って、割金型を使用している
場合、このような棒状化粧料の頂端中央部に生ずるセン
ターコアを防ぐ為には、成型孔の上に張り出し袖を設け
る必要がある。この場合、張り出し袖は、成型孔に注入
充填され溶融している棒状化粧料の余分な部分を受止め
ている。この部分は、冷却されて収縮が起こっている
間、成型孔内に於ける棒状化粧料の貯蔵部をなしてお
り、このために成型孔内部に於けるセンターコアの生成
を避け、張り出し袖の部位にセンターコアを生じさせる
ことができる。余分な部分は、その後取り外して再使用
される。このように複雑な装置が付随しなければならな
いため連続大量生産にはその限度があった。
型するに当たって、オジーブカプセルと割金型を使用し
ているので、それら材質のもつ放熱性等の差異により冷
却固化後、棒状化粧料に歪みによる割れ等が発生しやす
く、不良品が生じる場合もあった。また、一般に、化粧
料材料を注入充填した後、冷却固化させて棒状化粧料を
成型する際に、棒状化粧料の体積収縮が起こり、特に項
端中央部にセンターコアが生じる。このため、そのまま
容器に充填した場合は、棒状化粧料の全長を変化させて
しまい、好ましくない。従って、割金型を使用している
場合、このような棒状化粧料の頂端中央部に生ずるセン
ターコアを防ぐ為には、成型孔の上に張り出し袖を設け
る必要がある。この場合、張り出し袖は、成型孔に注入
充填され溶融している棒状化粧料の余分な部分を受止め
ている。この部分は、冷却されて収縮が起こっている
間、成型孔内に於ける棒状化粧料の貯蔵部をなしてお
り、このために成型孔内部に於けるセンターコアの生成
を避け、張り出し袖の部位にセンターコアを生じさせる
ことができる。余分な部分は、その後取り外して再使用
される。このように複雑な装置が付随しなければならな
いため連続大量生産にはその限度があった。
以上のように、従来、棒状化粧料の成型充填方法の作業
能率は、特に、棒状化粧料がやわらかい場合および細い
場合に於いて、未だ十分とは言えず、連続大量生産にも
限度があった。
能率は、特に、棒状化粧料がやわらかい場合および細い
場合に於いて、未だ十分とは言えず、連続大量生産にも
限度があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような従来の欠点を解消すべくしたもの
で、以下にこれを図面に基づいて説明する。
で、以下にこれを図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、オジーブカプセル1の開口部に、
下周縁部に外嵌袴部2を設けた成型枠3を取り付ける。
またこの場合、オジーブカプセル1と成型枠3の嵌合
は、成型枠3に外嵌袴部2を設ける代わりに、オジーブ
カプセル1の上周縁部に外嵌部を設けることによって行
なってもよい。次に、第2図に示すように、取り付けら
れたオジーブカプセル1と成型枠3内に、溶融した化粧
料材料を注入充填する。次いで、冷却固化させて棒状化
粧料4を成型する。次に、第3図に示すように、成型枠
3を棒状化粧料4から取り外す。また、中皿5の底部と
容器6の底部に通気孔7、8を有し、内部で連通してい
る容器6をあらかじめ用意し、中皿5を容器6の最上部
に繰り上げておく。次に第4図に示すように、棒状化粧
料4の基部を、中皿5に嵌挿させる。次に第5図に示す
ように、減圧装置9により容器6の底部の通気孔8を通
して容器6内部を減圧することにより、中皿5の通気孔
7を通して棒状化粧料4を容器6側に保持しながら、オ
ジーブカプセル1を取り外す。次いで、棒状化粧料4を
中皿5とともに容器6内に収納する。
下周縁部に外嵌袴部2を設けた成型枠3を取り付ける。
またこの場合、オジーブカプセル1と成型枠3の嵌合
は、成型枠3に外嵌袴部2を設ける代わりに、オジーブ
カプセル1の上周縁部に外嵌部を設けることによって行
なってもよい。次に、第2図に示すように、取り付けら
れたオジーブカプセル1と成型枠3内に、溶融した化粧
料材料を注入充填する。次いで、冷却固化させて棒状化
粧料4を成型する。次に、第3図に示すように、成型枠
3を棒状化粧料4から取り外す。また、中皿5の底部と
容器6の底部に通気孔7、8を有し、内部で連通してい
る容器6をあらかじめ用意し、中皿5を容器6の最上部
に繰り上げておく。次に第4図に示すように、棒状化粧
料4の基部を、中皿5に嵌挿させる。次に第5図に示す
ように、減圧装置9により容器6の底部の通気孔8を通
して容器6内部を減圧することにより、中皿5の通気孔
7を通して棒状化粧料4を容器6側に保持しながら、オ
ジーブカプセル1を取り外す。次いで、棒状化粧料4を
中皿5とともに容器6内に収納する。
本発明におけるオジーブカプセルならびに成型枠の材質
は、同質の合成樹脂であるポリスチレン・ハイインパク
トポリスチレン・アクリロニトリル−スチレン・アクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレンから選ばれる。
は、同質の合成樹脂であるポリスチレン・ハイインパク
トポリスチレン・アクリロニトリル−スチレン・アクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレンから選ばれる。
オジーブカプセルならびに成型枠の材質について、棒状
化粧料との離型性の簡易試験を行なったので以下に示
す。
化粧料との離型性の簡易試験を行なったので以下に示
す。
試験方法は、第6図に示すような通常の口紅成型に用い
るオジーブカプセルと中皿に、表1で示す処方の口紅を
85℃にて流し込み充填し、−10℃の冷蔵庫にて5℃まで
冷却成型したものを、手でオジーブカプセルから引き抜
き、オジーブカプセルへの口紅の付着具合を観察するこ
ととした。7種の材質のオジーブカプセルを使用して試
験を行なった。結果は表2に示すとおりである。なお、
オジーブカプセルに口紅の付着物がなかったものを離型
性良好であると判断した。
るオジーブカプセルと中皿に、表1で示す処方の口紅を
85℃にて流し込み充填し、−10℃の冷蔵庫にて5℃まで
冷却成型したものを、手でオジーブカプセルから引き抜
き、オジーブカプセルへの口紅の付着具合を観察するこ
ととした。7種の材質のオジーブカプセルを使用して試
験を行なった。結果は表2に示すとおりである。なお、
オジーブカプセルに口紅の付着物がなかったものを離型
性良好であると判断した。
また、オジーブカプセルと成型枠との長さの比は2:1
〜5:1の範囲で用いられる。以上のようにオジーブカ
プセルならびに成型枠を構成した場合、棒状化粧料に対
するそれぞれの放熱性・保持性・離型性が良好であり、
スムーズに棒状化粧料の成型充填を行なうことができ
る。
〜5:1の範囲で用いられる。以上のようにオジーブカ
プセルならびに成型枠を構成した場合、棒状化粧料に対
するそれぞれの放熱性・保持性・離型性が良好であり、
スムーズに棒状化粧料の成型充填を行なうことができ
る。
[発明の効果] 本発明は上記のような工程よりなっており、種々の利点
を有している。
を有している。
成型時に於いては、例えば、オジーブカプセルと割金型
の組み合わせによって成型される場合には、その材質の
差による放熱性等の差異によって歪が生じ、その結果棒
状化粧料に割れ等が生ずる心配があるが、本発明ではこ
のようなことはない。
の組み合わせによって成型される場合には、その材質の
差による放熱性等の差異によって歪が生じ、その結果棒
状化粧料に割れ等が生ずる心配があるが、本発明ではこ
のようなことはない。
また、成型時に於ける体積収縮の問題、および頂端中央
部に生ずるセンターコアの問題についても本発明の方法
に於いては、対応は容易であり、連続大量生産を妨げら
れることはない。例えば、注入充填後、棒状化粧料の頂
端部を電熱ヒーター等で加熱することにより、その部分
を棒状化粧料の他の部分よりも長く溶融状態を保持させ
れば、センターコアの生成を防止することができる。こ
の方法は、金型成型のものにも応用はできるが、大量連
続生産を考えた場合、金型成型では、成型枠成型に遠く
およばない。
部に生ずるセンターコアの問題についても本発明の方法
に於いては、対応は容易であり、連続大量生産を妨げら
れることはない。例えば、注入充填後、棒状化粧料の頂
端部を電熱ヒーター等で加熱することにより、その部分
を棒状化粧料の他の部分よりも長く溶融状態を保持させ
れば、センターコアの生成を防止することができる。こ
の方法は、金型成型のものにも応用はできるが、大量連
続生産を考えた場合、金型成型では、成型枠成型に遠く
およばない。
さらに、棒状化粧料の収縮部分を補うことが必要な場合
には、棒状化粧料の頂端部に第2充填を行なうことによ
り、容易に平らな充填面を形成させることができる。
には、棒状化粧料の頂端部に第2充填を行なうことによ
り、容易に平らな充填面を形成させることができる。
棒状化粧料から成型枠を取り外す工程に於いては、オジ
ーブカプセルならびに成型枠が棒状化粧料に対する接触
面積比による保持力のバランスを保ってあるので、オジ
ーブカプセルから棒状化粧料が外れることなく、確実に
成型枠を外すことができる。このことは、例えば、割金
型のように横に割る工程に比較して、自動化するに於い
て極めて有利であるとともに省力化が可能である。ま
た、割金型に於いては、清掃し再処理しなければ、再び
成型できないのに対し、成型枠に於いては使い捨ても可
能であることもその大量生産・自動化に対して極めて有
利である。
ーブカプセルならびに成型枠が棒状化粧料に対する接触
面積比による保持力のバランスを保ってあるので、オジ
ーブカプセルから棒状化粧料が外れることなく、確実に
成型枠を外すことができる。このことは、例えば、割金
型のように横に割る工程に比較して、自動化するに於い
て極めて有利であるとともに省力化が可能である。ま
た、割金型に於いては、清掃し再処理しなければ、再び
成型できないのに対し、成型枠に於いては使い捨ても可
能であることもその大量生産・自動化に対して極めて有
利である。
また、棒状化粧料からオジーブカプセルを取り外す工程
に於いては、減圧装置により、中皿の底部の通気孔を通
して、棒状化粧料を容器側の保持しているので、容易に
オジーブカプセルを取り外すことができる。また、棒状
化粧料を直接保持しているわけではないので、棒状化粧
料の表面の美観を損なうことがない。従来、棒状化粧料
がやわらかい場合、及び細い場合は、オジーブカプセル
を取り外す際、注意を要したが、本発明ではそのような
注意を必要としない。
に於いては、減圧装置により、中皿の底部の通気孔を通
して、棒状化粧料を容器側の保持しているので、容易に
オジーブカプセルを取り外すことができる。また、棒状
化粧料を直接保持しているわけではないので、棒状化粧
料の表面の美観を損なうことがない。従来、棒状化粧料
がやわらかい場合、及び細い場合は、オジーブカプセル
を取り外す際、注意を要したが、本発明ではそのような
注意を必要としない。
以上のように本発明の棒状化粧料の成型充填方法は、棒
状化粧料を、表面の美観を損うことなく、大量かつ連続
して容器に成型充填できる方法であり、設備も簡単であ
るのでその効果は大である。
状化粧料を、表面の美観を損うことなく、大量かつ連続
して容器に成型充填できる方法であり、設備も簡単であ
るのでその効果は大である。
第1図〜第5図は本発明の成型充填工程を示す断面図、
第6図は離型性試験に用いたオジーブカプセルと中皿の
断面図である。 1……オジーブカプセル、3……成型枠、 4……棒状化粧料、5……中皿、 6……容器、7、8……通気孔、 9……減圧装置。
第6図は離型性試験に用いたオジーブカプセルと中皿の
断面図である。 1……オジーブカプセル、3……成型枠、 4……棒状化粧料、5……中皿、 6……容器、7、8……通気孔、 9……減圧装置。
Claims (1)
- 【請求項1】オジーブカプセルの開口部に、成型枠を取
り付け、オジーブカプセルおよび成型枠内に溶融した化
粧料材料を注入充填した後、冷却固化させて棒状化粧料
を成型し、成型枠を棒状化粧料から取り外し、中皿の底
部と容器の底部にそれぞれ通気孔を有して連通している
容器の前記中皿に棒状化粧料の基部を嵌挿し、減圧装置
にて容器の底部の通気孔を通して容器内部を減圧するこ
とにより、棒状化粧料を容器側に保持しながら、オジー
ブカプセルを棒状化粧料から取り外し、棒状化粧料を容
器内に収納するものであり、オジーブカプセルの材質
と、成型枠の材質が同質のポリスチレン・ハイインパク
トポリスチレン・アクリロニトリル−スチレン・アクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレンから選ばれる1種で
あり、かつ、オジーブカプセルと成型枠との長さの比が
2:1〜5:1の範囲であることを特徴とする棒状化粧
料の成型充填方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60008023A JPH0611688B2 (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 棒状化粧料の成型充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60008023A JPH0611688B2 (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 棒状化粧料の成型充填方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171410A JPS61171410A (ja) | 1986-08-02 |
| JPH0611688B2 true JPH0611688B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=11681734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60008023A Expired - Lifetime JPH0611688B2 (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 棒状化粧料の成型充填方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611688B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5944206A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-12 | 株式会社資生堂 | 棒状化粧料の成型充填方法及びその装置 |
-
1985
- 1985-01-19 JP JP60008023A patent/JPH0611688B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61171410A (ja) | 1986-08-02 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |