JPH0647717A - 射出成形セラミックカップおよびその製造方法 - Google Patents
射出成形セラミックカップおよびその製造方法Info
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- JPH0647717A JPH0647717A JP5132156A JP13215693A JPH0647717A JP H0647717 A JPH0647717 A JP H0647717A JP 5132156 A JP5132156 A JP 5132156A JP 13215693 A JP13215693 A JP 13215693A JP H0647717 A JPH0647717 A JP H0647717A
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- sprue
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B11/00—Apparatus or processes for treating or working the shaped or preshaped articles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G19/00—Table service
- A47G19/22—Drinking vessels or saucers used for table service
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B1/00—Producing shaped prefabricated articles from the material
- B28B1/002—Producing shaped prefabricated articles from the material assembled from preformed elements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B1/00—Producing shaped prefabricated articles from the material
- B28B1/24—Producing shaped prefabricated articles from the material by injection moulding
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- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本体12および取手14を含有してなり、本
体12および取手14は、一回の射出成形操作におい
て、セラミックおよびバインダーから形成された、一体
型のワンピースの単一構造である射出成形セラミックカ
ップ10。その製造方法は、一回の射出成形操作におい
て、本体および取手を共に射出成形し、セラミックおよ
びそのためのバインダーから形成された、一体型のワン
ピースの単一構造を成形するステップを含む。 【効果】 一回の射出成形操作において、一体型のワン
ピースの単一構造である、本体および取手を有する射出
成形セラミックカップを提供することができるので、経
済的であり手間がかからない。
体12および取手14は、一回の射出成形操作におい
て、セラミックおよびバインダーから形成された、一体
型のワンピースの単一構造である射出成形セラミックカ
ップ10。その製造方法は、一回の射出成形操作におい
て、本体および取手を共に射出成形し、セラミックおよ
びそのためのバインダーから形成された、一体型のワン
ピースの単一構造を成形するステップを含む。 【効果】 一回の射出成形操作において、一体型のワン
ピースの単一構造である、本体および取手を有する射出
成形セラミックカップを提供することができるので、経
済的であり手間がかからない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体および取手を有す
るセラミックカップおよび湯口(スプルー(sprue))を
有する射出成形体に関するものであり、さらに詳しくは
本発明は、射出成形された一体型の取手を有するセラミ
ックカップおよび隠された(concealed)スプルーを有す
る射出成形体に関するものである。
るセラミックカップおよび湯口(スプルー(sprue))を
有する射出成形体に関するものであり、さらに詳しくは
本発明は、射出成形された一体型の取手を有するセラミ
ックカップおよび隠された(concealed)スプルーを有す
る射出成形体に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】セラミック材料(例えばボー
ンチャイナまたは陶器)から作製されたカップ類は、射
出成形を含む様々な異なる手順により取手をもたないよ
うに作製されてきた。カップが本体および取手を両方有
する場合(例えばティーカップまたはマグ)、本体およ
び取手は協働して使用者の少なくとも指の部分を通すた
めの開口部を形成している。ここで用いられる用語“カ
ップ”は、以後、本体および取手を有するカップを言及
するものとする。
ンチャイナまたは陶器)から作製されたカップ類は、射
出成形を含む様々な異なる手順により取手をもたないよ
うに作製されてきた。カップが本体および取手を両方有
する場合(例えばティーカップまたはマグ)、本体およ
び取手は協働して使用者の少なくとも指の部分を通すた
めの開口部を形成している。ここで用いられる用語“カ
ップ”は、以後、本体および取手を有するカップを言及
するものとする。
【0003】一般的に、従来技術は、本体と取手を別々
に製造し、続いて接合手順において本体に取手を接合す
ることによるセラミックカップの製造することを教示し
ている。その結果、従来技術のカップにおける本体/取
手の接合部は、常に弱い場所となっており、接合部が破
損すると、多くのカップが製造時や消費者の使用時に廃
棄されていた。また、従来の製造技術は、経済的に製造
できるデザイン形状に厳しく制限されていた。
に製造し、続いて接合手順において本体に取手を接合す
ることによるセラミックカップの製造することを教示し
ている。その結果、従来技術のカップにおける本体/取
手の接合部は、常に弱い場所となっており、接合部が破
損すると、多くのカップが製造時や消費者の使用時に廃
棄されていた。また、従来の製造技術は、経済的に製造
できるデザイン形状に厳しく制限されていた。
【0004】後に形成された本体/取手の接合に関係す
る困難を避けるために、従来技術は様々な異なる製造技
術を開示している。米国特許第4,533,311号および同第
4,713,204号明細書は、静水圧圧縮技術により一体型取
手を有するセラミックカップの製造を開示している。こ
れは、セラミック材料が金型に導入されるとき、金型の
半分同士が幾分か離れておかれ、続いて静水圧を生成す
るために閉じられるというものである(対照的に、射出
成形プロセスにおいて、セラミック材料が金型に導入さ
れるとき金型の半分同士が閉じ、圧力下、閉じた金型ま
たはダイキャビティに導入されるセラミック材料自体に
より、圧力が供給される)。米国特許第1,677,611号明
細書は、取手が形成されるところでは取り外し可能な部
分を必要とする複合金型を用いて、一体型取手を有する
カップを成形するための手段を開示している。米国特許
第1,885,303号明細書は、所望される指のための開口部
を形成するために、旋回可能なレバーの使用を必要とす
る金型においてカップを成形することを開示している。
米国特許第3,357,056号明細書は、圧力成形により一体
型取手を有する二重壁のプラスチックカップの成形を開
示している。
る困難を避けるために、従来技術は様々な異なる製造技
術を開示している。米国特許第4,533,311号および同第
4,713,204号明細書は、静水圧圧縮技術により一体型取
手を有するセラミックカップの製造を開示している。こ
れは、セラミック材料が金型に導入されるとき、金型の
半分同士が幾分か離れておかれ、続いて静水圧を生成す
るために閉じられるというものである(対照的に、射出
成形プロセスにおいて、セラミック材料が金型に導入さ
れるとき金型の半分同士が閉じ、圧力下、閉じた金型ま
たはダイキャビティに導入されるセラミック材料自体に
より、圧力が供給される)。米国特許第1,677,611号明
細書は、取手が形成されるところでは取り外し可能な部
分を必要とする複合金型を用いて、一体型取手を有する
カップを成形するための手段を開示している。米国特許
第1,885,303号明細書は、所望される指のための開口部
を形成するために、旋回可能なレバーの使用を必要とす
る金型においてカップを成形することを開示している。
米国特許第3,357,056号明細書は、圧力成形により一体
型取手を有する二重壁のプラスチックカップの成形を開
示している。
【0005】これらの製造技術はいずれも、とくに、金
型がダイキャビティ内部に取り外し可能な部分または動
作可能な部材を含まなければならない場合、射出成形よ
りも実質上高価および/または手間がかかるものであ
る。さらに、これらの製造プロセスはいずれも、例え
ば、お互いに隣接する厚いおよび薄い壁を形成可能であ
ること、貫通したカップ(例えばカップの台足のデザイ
ン)の部分を形成可能であること、およびカップの内側
や外側に変わったデザインを作成可能であること等の射
出成形プロセスの特徴・特色ある性質を提供することが
できない。例えば、静水圧プレスは、厚いおよび薄い部
分をお互いに隣接して形成する場合、ダイの設計および
金型充填に重大な問題が存在する。対照的に、射出成形
は、セラミック材料を流動可能な集合体としてダイキャ
ビティ全体に均一に分散することができる。
型がダイキャビティ内部に取り外し可能な部分または動
作可能な部材を含まなければならない場合、射出成形よ
りも実質上高価および/または手間がかかるものであ
る。さらに、これらの製造プロセスはいずれも、例え
ば、お互いに隣接する厚いおよび薄い壁を形成可能であ
ること、貫通したカップ(例えばカップの台足のデザイ
ン)の部分を形成可能であること、およびカップの内側
や外側に変わったデザインを作成可能であること等の射
出成形プロセスの特徴・特色ある性質を提供することが
できない。例えば、静水圧プレスは、厚いおよび薄い部
分をお互いに隣接して形成する場合、ダイの設計および
金型充填に重大な問題が存在する。対照的に、射出成形
は、セラミック材料を流動可能な集合体としてダイキャ
ビティ全体に均一に分散することができる。
【0006】セラミックであろうとなかろうと、すべて
の射出成形品は、成形される材料が金型に注入された場
所(この場所は典型的には“エントリーポイント”と呼
ばれる)で見苦しいでこぼこやスプルーを常に生じる。
エントリーポイントでのスプルーは、“ポジティブ”
(これは隣接する表面から外側に伸びることを意味す
る)または“ネガティブ”(これは隣接する表面におけ
るくぼみまたはキャビティを意味する)である。ネガテ
ィブなスプルーは、成形プロセスの間、あるいは製造者
がポジティブなスプルーを切断あるいは別な方法で取り
除こうとした後に形成され得る。スプルーがポジティブ
かネガティブかどうかにかかわらず、これは完成した物
品の外観を損ねている。従って、スプルーは、カップま
たはプレートの底部または台足のような、物品の比較的
隠された部分にしばしば形成される。しかしながら、こ
れは完全な問題の解決にはならない。なぜならば、将来
の購入者は、製造者、品質等を示しているすべての表示
を注意するために、カップまたはプレートを逆さにする
であろうからである。実際、しばしば適確に、消費者は
上記の表示(例えば商標、ロゴまたは品質表示)を探
し、その代わりにあるいはそれと同時に、その場所にあ
る見苦しいスプルーを発見するのである。
の射出成形品は、成形される材料が金型に注入された場
所(この場所は典型的には“エントリーポイント”と呼
ばれる)で見苦しいでこぼこやスプルーを常に生じる。
エントリーポイントでのスプルーは、“ポジティブ”
(これは隣接する表面から外側に伸びることを意味す
る)または“ネガティブ”(これは隣接する表面におけ
るくぼみまたはキャビティを意味する)である。ネガテ
ィブなスプルーは、成形プロセスの間、あるいは製造者
がポジティブなスプルーを切断あるいは別な方法で取り
除こうとした後に形成され得る。スプルーがポジティブ
かネガティブかどうかにかかわらず、これは完成した物
品の外観を損ねている。従って、スプルーは、カップま
たはプレートの底部または台足のような、物品の比較的
隠された部分にしばしば形成される。しかしながら、こ
れは完全な問題の解決にはならない。なぜならば、将来
の購入者は、製造者、品質等を示しているすべての表示
を注意するために、カップまたはプレートを逆さにする
であろうからである。実際、しばしば適確に、消費者は
上記の表示(例えば商標、ロゴまたは品質表示)を探
し、その代わりにあるいはそれと同時に、その場所にあ
る見苦しいスプルーを発見するのである。
【0007】従って、本発明の目的は、本体および取手
が、一回の射出成形操作において形成された、一体型
で、ワンピースで、単一構造である、射出成形セラミッ
クカップを提供することである。
が、一回の射出成形操作において形成された、一体型
で、ワンピースで、単一構造である、射出成形セラミッ
クカップを提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、射出成形製造プロセ
スの1つ以上の有利さを与える、例えばカップを提供す
ることである。
スの1つ以上の有利さを与える、例えばカップを提供す
ることである。
【0009】さらに本発明の目的は、このようなカップ
を製造するための射出成形のプロセスを提供することで
ある。
を製造するための射出成形のプロセスを提供することで
ある。
【0010】さらに本発明の目的は、隠されたスプルー
を有する、例えば射出成形セラミックカップを提供する
ことである。
を有する、例えば射出成形セラミックカップを提供する
ことである。
【0011】また本発明の目的は、隠されたスプルーを
有する射出成形品(セラミックであるかそうでないかに
かかわらず)を提供することである。
有する射出成形品(セラミックであるかそうでないかに
かかわらず)を提供することである。
【0012】さらにまた本発明の目的は、例えば注文品
のように見える物品を提供することである。
のように見える物品を提供することである。
【0013】また本発明の目的は、このような物品を製
造するためのプロセスを提供することである。
造するためのプロセスを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の、および関連する
本発明の目的の幾つかは、射出成形セラミックカップに
おいて達成されることが見いだされた。射出成形セラミ
ックカップは、本体および取手を含み、この本体と取手
は、一回の射出成形操作において、セラミックおよびバ
インダーから形成され、お互いに一体型でありワンピー
スであり単一構造である。
本発明の目的の幾つかは、射出成形セラミックカップに
おいて達成されることが見いだされた。射出成形セラミ
ックカップは、本体および取手を含み、この本体と取手
は、一回の射出成形操作において、セラミックおよびバ
インダーから形成され、お互いに一体型でありワンピー
スであり単一構造である。
【0015】好適な態様において、本体および取手は、
使用者の指の少なくとも一部分が通過する開口部を協働
して形成し、本体は取手よりも実質上薄いものである。
この構造は、実質上セラミックからのみ形成される。セ
ラミックは、典型的にはボーンチャイナまたは陶器であ
る。
使用者の指の少なくとも一部分が通過する開口部を協働
して形成し、本体は取手よりも実質上薄いものである。
この構造は、実質上セラミックからのみ形成される。セ
ラミックは、典型的にはボーンチャイナまたは陶器であ
る。
【0016】必要に応じて、本体は、一つの場所で凹部
およびこの凹部の範囲内にあるスプルーを形成する外側
表面と、スプルーを隠すために凹部に配置される分離し
た別のプラグ手段を有する。
およびこの凹部の範囲内にあるスプルーを形成する外側
表面と、スプルーを隠すために凹部に配置される分離し
た別のプラグ手段を有する。
【0017】さらに本発明は、このようなカップを製造
するためのプロセスを包含する。このプロセスは、一回
の射出成形操作において、本体および取手を射出成形
し、セラミックおよびそのためのバインダーから形成さ
れた、一体型の、ワンピースの、単一構造を形成するス
テップを含む。
するためのプロセスを包含する。このプロセスは、一回
の射出成形操作において、本体および取手を射出成形
し、セラミックおよびそのためのバインダーから形成さ
れた、一体型の、ワンピースの、単一構造を形成するス
テップを含む。
【0018】好適な態様において、カップは、続いてカ
ップからバインダーを取り除くために焼成される。この
プロセスは、カップの成形パーティングラインを整理す
るステップ、セラミックからバインダーの部分を取り除
くためにカップを低温で焼成するステップ、およびカッ
プを高温で焼成し且つうわぐすりをかけるステップを包
含する。
ップからバインダーを取り除くために焼成される。この
プロセスは、カップの成形パーティングラインを整理す
るステップ、セラミックからバインダーの部分を取り除
くためにカップを低温で焼成するステップ、およびカッ
プを高温で焼成し且つうわぐすりをかけるステップを包
含する。
【0019】必要に応じて、本体は、射出成形され、凹
部とこの凹部の範囲内にあるスプルーを形成する外側表
面を有し、また、このプロセスはさらにカップとは分離
した別のプラグを成形するステップを包含する。このプ
ラグは、スプルーを隠すために形成され且つ寸法決定さ
れた第1表面と、実質上凹部を満たすために形成され且
つ寸法決定された側壁とを有する。カップおよびプラグ
の組立体は、プラグを凹部中に挿入することにより形成
され、スプルーは、プラグの第1表面により覆われる。
そしてカップおよびプラグ組立体は、続いてカップとプ
ラグをお互いに固定するために焼成される。
部とこの凹部の範囲内にあるスプルーを形成する外側表
面を有し、また、このプロセスはさらにカップとは分離
した別のプラグを成形するステップを包含する。このプ
ラグは、スプルーを隠すために形成され且つ寸法決定さ
れた第1表面と、実質上凹部を満たすために形成され且
つ寸法決定された側壁とを有する。カップおよびプラグ
の組立体は、プラグを凹部中に挿入することにより形成
され、スプルーは、プラグの第1表面により覆われる。
そしてカップおよびプラグ組立体は、続いてカップとプ
ラグをお互いに固定するために焼成される。
【0020】さらに本発明は、隠されたスプルーを有す
る射出成形品を包含する。この物品は、凹部とこの凹部
の範囲内にあるスプルーを形成する外側表面を有する射
出成形品本体およびスプルーをかくすために凹部に配置
された分離した別のプラグ手段を含有してなる。
る射出成形品を包含する。この物品は、凹部とこの凹部
の範囲内にあるスプルーを形成する外側表面を有する射
出成形品本体およびスプルーをかくすために凹部に配置
された分離した別のプラグ手段を含有してなる。
【0021】好適な態様において、プラグは一対の対向
表面とこの表面を連結する側壁を有する。対向するプラ
グ表面の一つは、スプルーを覆うように形成され且つ寸
法決定され、プラグ側壁は、物品の本体およびプラグを
焼成することにより凹部に結合される。他の対向するプ
ラグ表面は、物品の出所を示すように注文製造され、あ
るいは装飾的に注文製造されるのが好適である。凹部
は、物品本体の底部に配置され、下方にあき、一つの対
向するプラグ表面はその上部表面となり、他の対向する
プラグ表面はその下部表面となる。スプルーが物品本体
から外側に突き出ているポジティブスプルーである場
合、一つのプラグ表面はポジティブスプルーを受け入れ
るように形成且つ寸法決定され;スプルーが物品本体の
凹部を形成するネガティブスプルーである場合は、一つ
のプラグ表面はスプルーを覆う。いずれの場合において
も、凹部は、お互いの焼成の前にプラグを隠すように受
け入れる。凹部の内側の側壁およびプラグの外側の側壁
は、好ましくは円形である。たとえ物品本体がセラミッ
クでないとしても、プラグはセラミックであるのが好ま
しい。
表面とこの表面を連結する側壁を有する。対向するプラ
グ表面の一つは、スプルーを覆うように形成され且つ寸
法決定され、プラグ側壁は、物品の本体およびプラグを
焼成することにより凹部に結合される。他の対向するプ
ラグ表面は、物品の出所を示すように注文製造され、あ
るいは装飾的に注文製造されるのが好適である。凹部
は、物品本体の底部に配置され、下方にあき、一つの対
向するプラグ表面はその上部表面となり、他の対向する
プラグ表面はその下部表面となる。スプルーが物品本体
から外側に突き出ているポジティブスプルーである場
合、一つのプラグ表面はポジティブスプルーを受け入れ
るように形成且つ寸法決定され;スプルーが物品本体の
凹部を形成するネガティブスプルーである場合は、一つ
のプラグ表面はスプルーを覆う。いずれの場合において
も、凹部は、お互いの焼成の前にプラグを隠すように受
け入れる。凹部の内側の側壁およびプラグの外側の側壁
は、好ましくは円形である。たとえ物品本体がセラミッ
クでないとしても、プラグはセラミックであるのが好ま
しい。
【0022】必要に応じて、物品は、本体および取手を
有するセラミックカップであり、さらに本体は凹部およ
びスプルーを形成する外側表面を有し、本体および取手
は、一回の射出成形操作においてセラミックおよびバイ
ンダーから形成され、一体型のワンピースの単一構造で
ある。
有するセラミックカップであり、さらに本体は凹部およ
びスプルーを形成する外側表面を有し、本体および取手
は、一回の射出成形操作においてセラミックおよびバイ
ンダーから形成され、一体型のワンピースの単一構造で
ある。
【0023】最後に、本発明は、例えば隠されたスプル
ーを有する射出成形品を製造するためのプロセスを包含
する。このプロセスは、凹部とこの凹部の範囲内にある
スプルーを形成する外側表面を有する物品を射出成形す
るステップ、物品とは分離した別のプラグを成形するス
テップ(このプラグは、スプルーを隠すために形成され
且つ寸法決定された第1表面および凹部を実質上満たす
ために形成され且つ寸法決定された側壁を有する)を包
含する。物品およびプラグ組立体は、プラグを凹部に挿
入することにより形成され、スプルーは、プラグ第1表
面により覆われ、続いて物品およびプラグ組立体は、物
品およびプラグを固定するために焼成される。
ーを有する射出成形品を製造するためのプロセスを包含
する。このプロセスは、凹部とこの凹部の範囲内にある
スプルーを形成する外側表面を有する物品を射出成形す
るステップ、物品とは分離した別のプラグを成形するス
テップ(このプラグは、スプルーを隠すために形成され
且つ寸法決定された第1表面および凹部を実質上満たす
ために形成され且つ寸法決定された側壁を有する)を包
含する。物品およびプラグ組立体は、プラグを凹部に挿
入することにより形成され、スプルーは、プラグ第1表
面により覆われ、続いて物品およびプラグ組立体は、物
品およびプラグを固定するために焼成される。
【0024】好適な態様において、プラグの第1表面と
対向するプラグの表面は、物品およびプラグ組立体を形
成する前、物品の出所を示すために注文製造される。凹
部の内側の側壁およびプラグの外側の側壁は、完全に適
合するように形成且つ寸法形成されている。
対向するプラグの表面は、物品およびプラグ組立体を形
成する前、物品の出所を示すために注文製造される。凹
部の内側の側壁およびプラグの外側の側壁は、完全に適
合するように形成且つ寸法形成されている。
【0025】必要に応じて、この物品は本体および取手
を有するセラミックカップであり、本体は、凹部および
スプルーを形成する外側表面を有し、本体および取手
は、一回の射出成形操作において、セラミックおよびバ
インダーから形成された、一体型のワンピースの単一構
造である。
を有するセラミックカップであり、本体は、凹部および
スプルーを形成する外側表面を有し、本体および取手
は、一回の射出成形操作において、セラミックおよびバ
インダーから形成された、一体型のワンピースの単一構
造である。
【0026】上記の、および関連する本発明の目的は、
例ではあるが、添付した図面と共に、現在好適な本発明
の態様に関する以下の詳細な説明により、さらに完全に
理解されるであろう。
例ではあるが、添付した図面と共に、現在好適な本発明
の態様に関する以下の詳細な説明により、さらに完全に
理解されるであろう。
【0027】図1は、本発明の射出成形セラミックカッ
プの側面図である;図2Aおよび2Bは、本発明のセラ
ミックカップを製造するプロセスに使用するための射出
成形ダイの平面図および側面図である;図3A、3Bお
よび3Cは、スプルーを隠すために使用するのに好適な
異なるプラグの等角図である;および図4A、4Bおよ
び4Cは、それぞれ図3A、3Bおよび3Cのプラグで
隠されたスプルーを有するカップの断面図である。
プの側面図である;図2Aおよび2Bは、本発明のセラ
ミックカップを製造するプロセスに使用するための射出
成形ダイの平面図および側面図である;図3A、3Bお
よび3Cは、スプルーを隠すために使用するのに好適な
異なるプラグの等角図である;および図4A、4Bおよ
び4Cは、それぞれ図3A、3Bおよび3Cのプラグで
隠されたスプルーを有するカップの断面図である。
【0028】好適な態様の詳細な説明 図1を参照すると、そこに記載されているのは、番号1
0で示された本発明の射出成形セラミックカップであ
る。カップ10は、本体12と取手14を含み、マグ、
ティーカップ等とすることができる。本体12は、典型
的に、台上におくときカップ10を支える台足または底
部16を含む。本体12および取手14は、一回の射出
成形操作において、セラミックおよびバインダーから形
成された、それぞれ一体型のワンピースの単一構造であ
る。本体12および取手14は、使用者の指の少なくと
も一部分が通る開口部18を協働して形成している。本
体12は、少なくとも台足16よりも上部で、取手14
よりも実質上薄いことが好ましく、本体12は、典型的
に取手14の厚さの50%未満の厚さを有する。セラミ
ックは、好ましくはボーンチャイナまたは陶器である
が、他のセラミックも使用することができる。
0で示された本発明の射出成形セラミックカップであ
る。カップ10は、本体12と取手14を含み、マグ、
ティーカップ等とすることができる。本体12は、典型
的に、台上におくときカップ10を支える台足または底
部16を含む。本体12および取手14は、一回の射出
成形操作において、セラミックおよびバインダーから形
成された、それぞれ一体型のワンピースの単一構造であ
る。本体12および取手14は、使用者の指の少なくと
も一部分が通る開口部18を協働して形成している。本
体12は、少なくとも台足16よりも上部で、取手14
よりも実質上薄いことが好ましく、本体12は、典型的
に取手14の厚さの50%未満の厚さを有する。セラミ
ックは、好ましくはボーンチャイナまたは陶器である
が、他のセラミックも使用することができる。
【0029】図2を参照すると、そこに記載されている
のは、番号20で示された本発明のプロセスによるカッ
プ10の製造に好適なタイプの射出成形ダイである。金
型またはダイ20は、加熱された射出成形用混合物を低
温のダイ中に圧力下送り込み、これを冷却するとき混合
物が硬化する従来の射出成形機に設置するのに適合す
る。混合物が硬化した後、これはダイから取り出され
る。
のは、番号20で示された本発明のプロセスによるカッ
プ10の製造に好適なタイプの射出成形ダイである。金
型またはダイ20は、加熱された射出成形用混合物を低
温のダイ中に圧力下送り込み、これを冷却するとき混合
物が硬化する従来の射出成形機に設置するのに適合す
る。混合物が硬化した後、これはダイから取り出され
る。
【0030】さらに詳細には、金型またはダイ20は、
第1金型またはダイ半分22aおよび第2金型またはダ
イ半分22bを含み、この2つのダイ半分22a、22
bは、これらが閉じた位置にあるとき、これらの間の閉
じたキャビティ24の対向する表面を形成するように、
その周囲と隣接するかみ合った面を有する。キャビティ
24は、一つの末端は第1プレート26により閉じら
れ、他の末端は第2プレート28により閉じられてい
る。カップ本体12の中空部を形成するために形成され
且つ寸法決定されたプラグ30は、第1プレート26と
接して取り付けられ、共に動作するようになっており、
またキャビティ24中に伸びている。プレート/プラグ
組立体26/30は、プラグ30がカップ本体12の内
部または中空部を決定するようにダイ20中に少なくと
も部分的には配置している金型位置と、ダイ半分22
a、22bが開いた位置にあるときダイキャビティ24
からカップ10を取り出せるようにプラグ30がカップ
本体12から全体的に引き出さている引き出し位置(図
示せず)との間で動作可能である。
第1金型またはダイ半分22aおよび第2金型またはダ
イ半分22bを含み、この2つのダイ半分22a、22
bは、これらが閉じた位置にあるとき、これらの間の閉
じたキャビティ24の対向する表面を形成するように、
その周囲と隣接するかみ合った面を有する。キャビティ
24は、一つの末端は第1プレート26により閉じら
れ、他の末端は第2プレート28により閉じられてい
る。カップ本体12の中空部を形成するために形成され
且つ寸法決定されたプラグ30は、第1プレート26と
接して取り付けられ、共に動作するようになっており、
またキャビティ24中に伸びている。プレート/プラグ
組立体26/30は、プラグ30がカップ本体12の内
部または中空部を決定するようにダイ20中に少なくと
も部分的には配置している金型位置と、ダイ半分22
a、22bが開いた位置にあるときダイキャビティ24
からカップ10を取り出せるようにプラグ30がカップ
本体12から全体的に引き出さている引き出し位置(図
示せず)との間で動作可能である。
【0031】固定または可動式の第2プレート28は、
キャビティ24中に射出成形用混合物の導入を可能にす
るために、小さいチャネル、ゲートまたはスプルーの孔
部29を形成している。キャビティ24に入る第2プレ
ート28の部分28aは、カップの台足または底部16
の底の領域において、キャビティ24を形成することを
助けていることが分かる。
キャビティ24中に射出成形用混合物の導入を可能にす
るために、小さいチャネル、ゲートまたはスプルーの孔
部29を形成している。キャビティ24に入る第2プレ
ート28の部分28aは、カップの台足または底部16
の底の領域において、キャビティ24を形成することを
助けていることが分かる。
【0032】プラグ30および第2プレート28は、鋼
または類似の硬質金属で形成されるのが好ましいが、ダ
イ半分22aおよび22bおよびプレート26は、アル
ミニウム、鋼または類似の材料で形成することができ
る。
または類似の硬質金属で形成されるのが好ましいが、ダ
イ半分22aおよび22bおよびプレート26は、アル
ミニウム、鋼または類似の材料で形成することができ
る。
【0033】従来の見地において、金型ダイ20は、ダ
イ半分22a、22bの少なくとも一つ(もし両方でな
いとするならば)の往復運動を導くことのできる硬質金
属のピン40およびブッシング42、金型半分22a、
22bの分離を容易にするためのダイ20の縁部にある
一対の対向するてこ用細孔44および射出成形プロセス
の間、金型半分22a、22bを固定する固定手段46
を包含する。
イ半分22a、22bの少なくとも一つ(もし両方でな
いとするならば)の往復運動を導くことのできる硬質金
属のピン40およびブッシング42、金型半分22a、
22bの分離を容易にするためのダイ20の縁部にある
一対の対向するてこ用細孔44および射出成形プロセス
の間、金型半分22a、22bを固定する固定手段46
を包含する。
【0034】射出成形用混合物は、一般的にはセラミッ
ク材料と熱可塑性バインダーとの均一な混合物である。
セラミック材料は、カップの最終の組成を提供するため
に選択され、先に記載したように、陶器、ボーンチャイ
ナ等が好ましい。熱可塑性バインダーは、典型的に、主
にパラフィンまたは類似のワックス等(すなわち揮発可
能な有機材料)および可塑剤(例えばステアリン酸)か
らなる有機物であり、これは、200メッシュ未満、好
ましくは600メッシュ未満の微細粉末の少量を含む。
典型的に、粉末は、シリカ、ネフェリン、閃長岩、フリ
ントクレーおよび様々なクレー類を含む磁製タイプの材
料を包むことができる。
ク材料と熱可塑性バインダーとの均一な混合物である。
セラミック材料は、カップの最終の組成を提供するため
に選択され、先に記載したように、陶器、ボーンチャイ
ナ等が好ましい。熱可塑性バインダーは、典型的に、主
にパラフィンまたは類似のワックス等(すなわち揮発可
能な有機材料)および可塑剤(例えばステアリン酸)か
らなる有機物であり、これは、200メッシュ未満、好
ましくは600メッシュ未満の微細粉末の少量を含む。
典型的に、粉末は、シリカ、ネフェリン、閃長岩、フリ
ントクレーおよび様々なクレー類を含む磁製タイプの材
料を包むことができる。
【0035】さらに詳細には、ボーンチャイナを製造す
るための射出成形用混合物は、以下のようにして調製す
ることができる:溶融した有機バインダーを量り分け、
あらかじめ67℃(152°F)に加熱した遊星形ミキ
サー中におく。ボーンチャイナの原材料の特定量を量り
分け、続いて重量により3から5のアリコートに分割す
る。特定時間の増加において、原材料のアリコートはバ
インダーに添加され混合される。各単位時間の終わり
で、すべての固体がバインダーと結合するまで、さらに
原材料のアリコートを添加する。この時点で、“混合”
はミキサーの容量により決定される特定時間のインター
バルにより、ミキサーにより行われる。混合が完了した
後、これは混合装置から取り出され、射出成形機に運ば
れる。この時点で、ダイは成形機の定盤の間におかれ、
接近した定盤は、この定盤温度にダイが平衡に達するこ
とを可能にしている。温度パラメーターは、この装置が
成形を始める前に平衡に達するように、成形機であらか
じめセットしておかなければならない。
るための射出成形用混合物は、以下のようにして調製す
ることができる:溶融した有機バインダーを量り分け、
あらかじめ67℃(152°F)に加熱した遊星形ミキ
サー中におく。ボーンチャイナの原材料の特定量を量り
分け、続いて重量により3から5のアリコートに分割す
る。特定時間の増加において、原材料のアリコートはバ
インダーに添加され混合される。各単位時間の終わり
で、すべての固体がバインダーと結合するまで、さらに
原材料のアリコートを添加する。この時点で、“混合”
はミキサーの容量により決定される特定時間のインター
バルにより、ミキサーにより行われる。混合が完了した
後、これは混合装置から取り出され、射出成形機に運ば
れる。この時点で、ダイは成形機の定盤の間におかれ、
接近した定盤は、この定盤温度にダイが平衡に達するこ
とを可能にしている。温度パラメーターは、この装置が
成形を始める前に平衡に達するように、成形機であらか
じめセットしておかなければならない。
【0036】ボーンチャイナのカップを成形するための
パラメーターの典型的な設定は、以下の通りである: 射出成形圧:27kg/cm2(380PSI) 型締圧:32kg/cm2(460PSI)(約8トン) 定盤温度 上部:27℃(80°F) 底部:27℃(80°F) 射出時間:32秒 保圧時間:70秒 溜温度:91℃(195°F) シリンダー温度:91℃(195°F) ノズル温度:91℃(195°F)
パラメーターの典型的な設定は、以下の通りである: 射出成形圧:27kg/cm2(380PSI) 型締圧:32kg/cm2(460PSI)(約8トン) 定盤温度 上部:27℃(80°F) 底部:27℃(80°F) 射出時間:32秒 保圧時間:70秒 溜温度:91℃(195°F) シリンダー温度:91℃(195°F) ノズル温度:91℃(195°F)
【0037】平衡に達したとき、混合物は溜からシリン
ダーに引き降ろされる。この“引き降ろし(drawn dow
n)”サイクルは、“エア”または“バブル”の影響を
避けるのに十分にゆっくりとしなければならない。シリ
ンダーが満たされたとき、成形機のサイクルボタンが押
され定盤が閉じる。成形機は、プレート28のノズルお
よびスプルーゲート29を通して、シリンダーからダイ
キャビティ24中に混合物を送り込む。射出サイクル
は、特定の射出時間および続く保圧時間が始まり、残り
のセットされたサイクル時間にわたり続けられた後に終
わる(すなわち射出時間+保圧時間)。保圧が完了する
と直ちに定盤が開く。これらと共に、ダイが分離し、こ
れにより“未焼成(green)”部分(すなわち“未焼
成”カップ)が露出する。この部分はダイキャビティか
ら取り出され、別のところにおかれ、続いてまたサイク
ルが繰り返される。
ダーに引き降ろされる。この“引き降ろし(drawn dow
n)”サイクルは、“エア”または“バブル”の影響を
避けるのに十分にゆっくりとしなければならない。シリ
ンダーが満たされたとき、成形機のサイクルボタンが押
され定盤が閉じる。成形機は、プレート28のノズルお
よびスプルーゲート29を通して、シリンダーからダイ
キャビティ24中に混合物を送り込む。射出サイクル
は、特定の射出時間および続く保圧時間が始まり、残り
のセットされたサイクル時間にわたり続けられた後に終
わる(すなわち射出時間+保圧時間)。保圧が完了する
と直ちに定盤が開く。これらと共に、ダイが分離し、こ
れにより“未焼成(green)”部分(すなわち“未焼
成”カップ)が露出する。この部分はダイキャビティか
ら取り出され、別のところにおかれ、続いてまたサイク
ルが繰り返される。
【0038】次に、スプルーゲート29内で混合物を固
化することにより形成されたすべてのポジティブスプル
ーの部分を少なくとも部分的には取り除くために、“未
焼成”部分が“脱スプルー(denubbed)”される。さら
に、“未焼成”部分は、自動または手動の方法によりパ
ーティングライン(2つの金型半分22a、22bの接
合により生じたもの)を仕上げまたは取り除くために加
工することができる。これとは別に、脱スプルーおよび
分割線の仕上げは、バインダーを取り除くための焼成の
後まで延期することができる。
化することにより形成されたすべてのポジティブスプル
ーの部分を少なくとも部分的には取り除くために、“未
焼成”部分が“脱スプルー(denubbed)”される。さら
に、“未焼成”部分は、自動または手動の方法によりパ
ーティングライン(2つの金型半分22a、22bの接
合により生じたもの)を仕上げまたは取り除くために加
工することができる。これとは別に、脱スプルーおよび
分割線の仕上げは、バインダーを取り除くための焼成の
後まで延期することができる。
【0039】“脱スプルー”および仕上げ(もしここで
行われるならば)が完了するとき、“未焼成”部分はパ
ッケージおよび廃棄(dumping)領域に運ばれ、この場
合、焼成の間、支持体のために周辺におかれた粉末材料
とともにセラミック容器中におかれるか、あるいは支持
体のためにあらかじめ形成された“とち(setter)”構
造中におかれる。
行われるならば)が完了するとき、“未焼成”部分はパ
ッケージおよび廃棄(dumping)領域に運ばれ、この場
合、焼成の間、支持体のために周辺におかれた粉末材料
とともにセラミック容器中におかれるか、あるいは支持
体のためにあらかじめ形成された“とち(setter)”構
造中におかれる。
【0040】続いて“未焼成”部分は、有機バインダー
材料を蒸発および吸い上げ(wick off)するために熱を
用いるバインダー除去プロセスに施される。このサイク
ルの間、“未焼成”部分の温度は−3.9℃(25°
F)/時間から232℃(450°F)に上昇し、そこ
で0.2時間維持される。この手法において、“未焼
成”部分に存在するバインダーの特定割合が取り除かれ
る。有機バインダーをすべて取り除くことはこのサイク
ルの目的ではなく、むしろこの目的は、続く加工ステッ
プの間に構造上の支持体を加えるためにこの未焼成部分
に有機バインダーのある割合を残すことである。
材料を蒸発および吸い上げ(wick off)するために熱を
用いるバインダー除去プロセスに施される。このサイク
ルの間、“未焼成”部分の温度は−3.9℃(25°
F)/時間から232℃(450°F)に上昇し、そこ
で0.2時間維持される。この手法において、“未焼
成”部分に存在するバインダーの特定割合が取り除かれ
る。有機バインダーをすべて取り除くことはこのサイク
ルの目的ではなく、むしろこの目的は、続く加工ステッ
プの間に構造上の支持体を加えるためにこの未焼成部分
に有機バインダーのある割合を残すことである。
【0041】続くステップは、高温焼成での熟成のため
にこの部分を動かす前、実質上すべてのパッケージ材料
および/または少量のとちを取り除くものである。この
表面“整理”の後は、高温焼成の準備が整い、耐火物支
持体上におかれ、高温焼成装置または炉中に運ばれる。
にこの部分を動かす前、実質上すべてのパッケージ材料
および/または少量のとちを取り除くものである。この
表面“整理”の後は、高温焼成の準備が整い、耐火物支
持体上におかれ、高温焼成装置または炉中に運ばれる。
【0042】高温焼成サイクルを以下に示す: 従来のボーンチャイナの場合 74℃(166°F)スタート 80℃(176°F)/時間〜750℃(1382°
F) 118℃(248°F)/時間〜1110℃(2030
°F) 40℃(104°F)/時間〜1190℃(2174°
F) 30℃(86°F)/時間〜1250℃(2282°
F) 1250℃(2282°F)で3時間保持 572°F/時間〜室温 終了 あるいは、 迅速焼成ボーンチャイナの場合 74℃(166°F)スタート 250℃(482°F)/時間〜250℃(482°
F) 550℃(1022°F)/時間〜806℃(1472
°F) 1400℃(2552°F)/時間〜1150℃(21
02°F) 324℃(616°F)/時間〜1231℃(2248
°F) 1231℃(2248°F)で2.5時間保持 572°F/時間〜室温 終了
F) 118℃(248°F)/時間〜1110℃(2030
°F) 40℃(104°F)/時間〜1190℃(2174°
F) 30℃(86°F)/時間〜1250℃(2282°
F) 1250℃(2282°F)で3時間保持 572°F/時間〜室温 終了 あるいは、 迅速焼成ボーンチャイナの場合 74℃(166°F)スタート 250℃(482°F)/時間〜250℃(482°
F) 550℃(1022°F)/時間〜806℃(1472
°F) 1400℃(2552°F)/時間〜1150℃(21
02°F) 324℃(616°F)/時間〜1231℃(2248
°F) 1231℃(2248°F)で2.5時間保持 572°F/時間〜室温 終了
【0043】この高温焼成は、この部分を完全に熟成
し、これは“ビスク焼き製品(bisqueware)”と呼ばれ
る。この時点で、この部分は炉から取り出され、材料取
り扱い装置上におかれ、検査領域に運ばれる。ここでは
視覚的に検査され、明かりに透かして調べられ、合格か
不合格かを決定する。もし合格ならば、輸送するために
運ばれ;不合格ならば粉砕され廃棄される。
し、これは“ビスク焼き製品(bisqueware)”と呼ばれ
る。この時点で、この部分は炉から取り出され、材料取
り扱い装置上におかれ、検査領域に運ばれる。ここでは
視覚的に検査され、明かりに透かして調べられ、合格か
不合格かを決定する。もし合格ならば、輸送するために
運ばれ;不合格ならば粉砕され廃棄される。
【0044】得られたカップ10は、本体および取手が
一回の射出成形操作においてセラミックとバインダーか
らなる一体型のワンピースの単一構造であることに特徴
付けられる。もちろん、バインダーの大部分は、最終カ
ップが実質上セラミックだけから構成される(すなわち
少なくとも98重量%がセラミック)ように、カップの
低温および高温の焼成の後、取り除かれる。
一回の射出成形操作においてセラミックとバインダーか
らなる一体型のワンピースの単一構造であることに特徴
付けられる。もちろん、バインダーの大部分は、最終カ
ップが実質上セラミックだけから構成される(すなわち
少なくとも98重量%がセラミック)ように、カップの
低温および高温の焼成の後、取り除かれる。
【0045】上記で述べたプロセスのステップおよびパ
ラメーターは、ボーンチャイナから製造された本発明の
カップの製造に好適であるが、プロセスのステップおよ
びパラメーターは、本発明の原理を逸脱しない限り幅広
く選択できることが分かるであろう。さらに、プロセス
のステップおよびパラメーターは、微細なチャイナとは
別のセラミック材料のカップを製造する場合も変更でき
る。例により、セラミックの異なる材料およびバインダ
ーの異なるバインダー材料を使用することができ、金型
のパラメーターは変更することができ、低温および高温
の焼成パラメーターも共に変更することができる。
ラメーターは、ボーンチャイナから製造された本発明の
カップの製造に好適であるが、プロセスのステップおよ
びパラメーターは、本発明の原理を逸脱しない限り幅広
く選択できることが分かるであろう。さらに、プロセス
のステップおよびパラメーターは、微細なチャイナとは
別のセラミック材料のカップを製造する場合も変更でき
る。例により、セラミックの異なる材料およびバインダ
ーの異なるバインダー材料を使用することができ、金型
のパラメーターは変更することができ、低温および高温
の焼成パラメーターも共に変更することができる。
【0046】とくにカップのデザインまたは形状が図面
に記載されているが、もし本発明の射出成形プロセスに
より製造することができるならば、他の従来のカップの
デザインまたは形状も使用することができることが分か
るであろう。
に記載されているが、もし本発明の射出成形プロセスに
より製造することができるならば、他の従来のカップの
デザインまたは形状も使用することができることが分か
るであろう。
【0047】射出成形の当業者に知られているように、
射出成形プロセスは、その組成にかかわらず、物品(こ
れがカップまたは他の物品であっても)上のスプルーを
典型的に残すものである。このスプルーはポジティブス
プルー60(実線で示されている)、またはネガティブ
スプルー62(かくれ線で示されている)であることが
できる。物品10を射出成形ダイキャビティから取り出
した後、ポジティブスプルー60は“脱スプルー”され
て、そのサイズを減少するか、あるいは、特別な用途に
おいてこれをネガティブスプルー62に転換する場合で
さえもそのサイズを減少する。ポジティブまたはネガテ
ィブスプルーであってもスプルーは見苦しいので、例え
ば示したようにカップの底部または台足16の内部の底
のような物品の比較的目立たない場所に配置される。し
かしながら他の例において、射出成形プロセスの最適な
操作により、スプルーゲートをさらに目立つ場所に配置
しなければならないことがある。従って、さらに本発明
は、隠されるスプルーを有する射出成形品(これがカッ
プまたは他の物品であっても、およびこれがセラミック
または他の材料から形成されていても)を包含する。
射出成形プロセスは、その組成にかかわらず、物品(こ
れがカップまたは他の物品であっても)上のスプルーを
典型的に残すものである。このスプルーはポジティブス
プルー60(実線で示されている)、またはネガティブ
スプルー62(かくれ線で示されている)であることが
できる。物品10を射出成形ダイキャビティから取り出
した後、ポジティブスプルー60は“脱スプルー”され
て、そのサイズを減少するか、あるいは、特別な用途に
おいてこれをネガティブスプルー62に転換する場合で
さえもそのサイズを減少する。ポジティブまたはネガテ
ィブスプルーであってもスプルーは見苦しいので、例え
ば示したようにカップの底部または台足16の内部の底
のような物品の比較的目立たない場所に配置される。し
かしながら他の例において、射出成形プロセスの最適な
操作により、スプルーゲートをさらに目立つ場所に配置
しなければならないことがある。従って、さらに本発明
は、隠されるスプルーを有する射出成形品(これがカッ
プまたは他の物品であっても、およびこれがセラミック
または他の材料から形成されていても)を包含する。
【0048】図2Aおよび2Bを参照すると、カップの
底部または台足16は、ポジティブスプルー60の周囲
に配置された凹部70を形成している。かくれ線で示し
たように、スプルーがネガティブスプルーである場合、
ネガティブスプルー62の周囲の物品の表面は、スプル
ー62が末端である凹部72を自動的に形成している。
このように、スプルーがポジティブかネガティブかにか
かわらず、本発明の射出成形品10の外側表面は、その
範囲内において凹部70、72およびスプルー60およ
び62を形成している。スプルーがネガティブである場
合でさえ、伸びる側壁表面領域を有する凹部を提供する
ために、凹部70、さらに凹部72を形成することが好
ましく、その理由を以下に明らかにする。凹部70は、
金型半分22a、22bおよび/または第2プレート部
分28aの適切な形状により射出成形プロセスの間で形
成される。
底部または台足16は、ポジティブスプルー60の周囲
に配置された凹部70を形成している。かくれ線で示し
たように、スプルーがネガティブスプルーである場合、
ネガティブスプルー62の周囲の物品の表面は、スプル
ー62が末端である凹部72を自動的に形成している。
このように、スプルーがポジティブかネガティブかにか
かわらず、本発明の射出成形品10の外側表面は、その
範囲内において凹部70、72およびスプルー60およ
び62を形成している。スプルーがネガティブである場
合でさえ、伸びる側壁表面領域を有する凹部を提供する
ために、凹部70、さらに凹部72を形成することが好
ましく、その理由を以下に明らかにする。凹部70は、
金型半分22a、22bおよび/または第2プレート部
分28aの適切な形状により射出成形プロセスの間で形
成される。
【0049】図3Aを参照すると、そこにはポジティブ
スプルー60またはネガティブスプルーであっても、ス
プルーを隠すために使用するのに好適な、本発明のプラ
グの第1態様(番号80)が記載されている。プラグ8
0は、U字形であり、もし存在するならばポジティブス
プルー60をそこに受け入れるために形成され且つ寸法
決定されている上部のあいたキャビティを形成してい
る。さらに詳細には、プラグ80は、一対の対向する表
面84、86と、この対向する表面を連結する一対の側
壁88を含んでいる。プラグ表面の上部86は、スプル
ーを覆い且つスプルー60の外側突出部分を受け入れる
ために形成且つ寸法決定されている。
スプルー60またはネガティブスプルーであっても、ス
プルーを隠すために使用するのに好適な、本発明のプラ
グの第1態様(番号80)が記載されている。プラグ8
0は、U字形であり、もし存在するならばポジティブス
プルー60をそこに受け入れるために形成され且つ寸法
決定されている上部のあいたキャビティを形成してい
る。さらに詳細には、プラグ80は、一対の対向する表
面84、86と、この対向する表面を連結する一対の側
壁88を含んでいる。プラグ表面の上部86は、スプル
ーを覆い且つスプルー60の外側突出部分を受け入れる
ために形成且つ寸法決定されている。
【0050】図3Bを参照すると、そこにはネガティブ
スプルー62を隠すために使用するのにとくに好適な第
2態様80'が記載されている。プラグ80のように、
プラグ80'は、一対の対向する表面84'、86'と、
この対向する表面84'、86'を連結する一対の側壁8
8'を含んでいる。しかしながら、プラグ80の凹部8
2に相似または類似していない。このプラグ80'は、
プラグ80よりも小さく、ネガティブスプルー62の周
囲の凹部72の内部で実質上完全に受け入れられるよう
に形成且つ寸法決定されており、好ましくは凹部72を
越えてそれほど外部に広がらない。
スプルー62を隠すために使用するのにとくに好適な第
2態様80'が記載されている。プラグ80のように、
プラグ80'は、一対の対向する表面84'、86'と、
この対向する表面84'、86'を連結する一対の側壁8
8'を含んでいる。しかしながら、プラグ80の凹部8
2に相似または類似していない。このプラグ80'は、
プラグ80よりも小さく、ネガティブスプルー62の周
囲の凹部72の内部で実質上完全に受け入れられるよう
に形成且つ寸法決定されており、好ましくは凹部72を
越えてそれほど外部に広がらない。
【0051】図3Cを参照すると、そこにはネガティブ
スプルー62を隠すために使用するのにとくに好適な第
3態様80''が記載されている。プラグ80''は、一対
の対向する表面84''、86''と、この対向する表面8
4''、86''を連結する一対の側壁88''を含んでい
る。表面86''は、その中央において外側に(すなわち
上方に)伸びるステップ89を形成している。ステップ
89は、ネガティブスプルー62の周囲の凹部72の内
部で少なくとも部分的には受け入れられるように形成且
つ寸法決定されているが、プラグ80''の残りは、大き
い凹部70の内部で少なくとも部分的に受け入れられる
のに適合する(しかし表面84''は、凹部70から外部
に伸びることができる)。
スプルー62を隠すために使用するのにとくに好適な第
3態様80''が記載されている。プラグ80''は、一対
の対向する表面84''、86''と、この対向する表面8
4''、86''を連結する一対の側壁88''を含んでい
る。表面86''は、その中央において外側に(すなわち
上方に)伸びるステップ89を形成している。ステップ
89は、ネガティブスプルー62の周囲の凹部72の内
部で少なくとも部分的には受け入れられるように形成且
つ寸法決定されているが、プラグ80''の残りは、大き
い凹部70の内部で少なくとも部分的に受け入れられる
のに適合する(しかし表面84''は、凹部70から外部
に伸びることができる)。
【0052】典型的には円形であるが、凹部70、72
は、四角形または他の任意の形状であることができ、そ
こに用いられるプラグの側壁88、88'、88''は同
様の形状である。このプラグは、凹部70、72または
70/72の内部で適切に受け入れられるように形成さ
れている。換言すると、プラグ80は、凹部70の内部
で適切に受け入れられ、プラグ80'は凹部72の内部
で適切に受け入れられ、さらにプラグ80''は、凹部7
2の内部で適切に受け入れられるステップ89を有し、
プラグ80''の残りの部分は、凹部70の内部で適切に
受け入れられる。
は、四角形または他の任意の形状であることができ、そ
こに用いられるプラグの側壁88、88'、88''は同
様の形状である。このプラグは、凹部70、72または
70/72の内部で適切に受け入れられるように形成さ
れている。換言すると、プラグ80は、凹部70の内部
で適切に受け入れられ、プラグ80'は凹部72の内部
で適切に受け入れられ、さらにプラグ80''は、凹部7
2の内部で適切に受け入れられるステップ89を有し、
プラグ80''の残りの部分は、凹部70の内部で適切に
受け入れられる。
【0053】物品の本体の組成にかかわらず(セラミッ
クである必要はない)、プラグは単体であっても有機バ
インダーと共にであっても、セラミック材料から形成さ
れるのが好ましい。プラグはそれ自身射出成形すること
ができ、カップ10を製造するために使用される同じ射
出成形装置内でさえも可能であり、また別の方法として
は、物品10とは分離して且つ別に製造することもでき
る。好ましくはプラグの射出成形の間に形成されるすべ
てのスプルーは、外観を露出する下部表面84、8
4'、84''ではなく、凹部の内部に隠れる上部表面8
6、86'、86''上に形成されるのがよい。例えば物
品がカップ10であり且つスプルー60、62がその底
部16に形成される場合、カップの凹部70、72は下
部方向にあき、プラグ表面86、86'、86''は、プ
ラグが凹部内部に隠れて挿入されるように上部に面する
であろう。
クである必要はない)、プラグは単体であっても有機バ
インダーと共にであっても、セラミック材料から形成さ
れるのが好ましい。プラグはそれ自身射出成形すること
ができ、カップ10を製造するために使用される同じ射
出成形装置内でさえも可能であり、また別の方法として
は、物品10とは分離して且つ別に製造することもでき
る。好ましくはプラグの射出成形の間に形成されるすべ
てのスプルーは、外観を露出する下部表面84、8
4'、84''ではなく、凹部の内部に隠れる上部表面8
6、86'、86''上に形成されるのがよい。例えば物
品がカップ10であり且つスプルー60、62がその底
部16に形成される場合、カップの凹部70、72は下
部方向にあき、プラグ表面86、86'、86''は、プ
ラグが凹部内部に隠れて挿入されるように上部に面する
であろう。
【0054】すべての場合において、プラグが物品の凹
部に挿入されると直ちに、プラグ側壁88、88'、8
8''は物品本体とプラグの焼成により凹部側壁70、7
2、70/72に結合される。すなわち、プラグはその
場で形成される。物品とプラグの両方がかなりな割合の
有機バインダーを含む場合、プラグは、物品/プラグ組
立体の低温焼成の前に物品凹部中に挿入されるのが好ま
しい。これとは別に、プラグが最初にかなりな割合のバ
インダーを含む場合、物品/プラグ組立体が単位として
高温焼成を受けるように、これ自身を低温焼成し、続い
て未焼成または低温焼成した物品の凹部に挿入すること
ができる。物品とプラグの両方がほんの僅かなバインダ
ーを有する場合、あるいはバインダーを含有しない場
合、ただ一回の焼成で済むように、焼成が物品本体とプ
ラグとをお互いに結合するように、プラグはこのような
焼成の前に物品の凹部に挿入される。一般的に、挿入プ
ロセスの間、物品を触るために冷却しおよび高い強度を
付与するように、焼成の前に物品の凹部中にプラグを挿
入することが好ましい。
部に挿入されると直ちに、プラグ側壁88、88'、8
8''は物品本体とプラグの焼成により凹部側壁70、7
2、70/72に結合される。すなわち、プラグはその
場で形成される。物品とプラグの両方がかなりな割合の
有機バインダーを含む場合、プラグは、物品/プラグ組
立体の低温焼成の前に物品凹部中に挿入されるのが好ま
しい。これとは別に、プラグが最初にかなりな割合のバ
インダーを含む場合、物品/プラグ組立体が単位として
高温焼成を受けるように、これ自身を低温焼成し、続い
て未焼成または低温焼成した物品の凹部に挿入すること
ができる。物品とプラグの両方がほんの僅かなバインダ
ーを有する場合、あるいはバインダーを含有しない場
合、ただ一回の焼成で済むように、焼成が物品本体とプ
ラグとをお互いに結合するように、プラグはこのような
焼成の前に物品の凹部に挿入される。一般的に、挿入プ
ロセスの間、物品を触るために冷却しおよび高い強度を
付与するように、焼成の前に物品の凹部中にプラグを挿
入することが好ましい。
【0055】図4A、4Bおよび4Cは、スプルー6
0、62を隠すために、プラグ80、80'および8
0''とともに焼成した本発明のカップ10を記載してお
り、カップ90、90'および90''をそれぞれ形成し
ている。一般的に、プラグの側壁88、88'、88''
は、焼成の間その場で凹部70、72、70/72の側
壁と接触し、結合するのに十分である。プラグ80''を
使用する場合、ステップ89の側壁とプラグ80''の残
りの側壁の両方は、焼成の間、凹部72および凹部70
それぞれの側壁と固定されるのが好ましいが、ステップ
90または本体の残りの側壁が、凹部72または70の
側壁に固定されても十分である。実際、使用時、凹部か
ら落ちるプラグの僅かな傾向は、焼成時2つの接合部の
適度な量であっても克服することができるので、プラグ
の側壁すべてが凹部の側壁すべてに接着できる。
0、62を隠すために、プラグ80、80'および8
0''とともに焼成した本発明のカップ10を記載してお
り、カップ90、90'および90''をそれぞれ形成し
ている。一般的に、プラグの側壁88、88'、88''
は、焼成の間その場で凹部70、72、70/72の側
壁と接触し、結合するのに十分である。プラグ80''を
使用する場合、ステップ89の側壁とプラグ80''の残
りの側壁の両方は、焼成の間、凹部72および凹部70
それぞれの側壁と固定されるのが好ましいが、ステップ
90または本体の残りの側壁が、凹部72または70の
側壁に固定されても十分である。実際、使用時、凹部か
ら落ちるプラグの僅かな傾向は、焼成時2つの接合部の
適度な量であっても克服することができるので、プラグ
の側壁すべてが凹部の側壁すべてに接着できる。
【0056】プラグが製造されるプロセスにかかわら
ず、その表面84、84'、84''(最終製品で露出す
る)は、物品の出所、品質等を示す装飾デザイン、商標
またはロゴの表示(好ましくは成形して組み込まれる)
の使用により、物品の注文製造に利用できる。用語“注
文製造”は、目的をもって使用されている。なぜなら
ば、複数のプラグは、異なる表示でもって製造すること
ができ、これらのプラグは大量生産される物品の様々な
グループに選択的に適用されるからである。それにもか
かわらず、プラグ80、80'、80''は物品の元およ
び一体化部分であると見られるので、表示85、8
5'、85''を注文製造することにより選択した、ある
いは示される消費者のためにのみ製造されたように見え
る。従って、プラグ80、80'、80''を導入した番
号90、90'、90''の本発明の物品は、その隠され
たスプルーを有するだけではなく、物品に“注文製造”
の価値を与える注文製造の外観を有している。このよう
に、プラグは隠されるスプルーがないとき、例えばスプ
ルーが脱スプルーにより取り除かれたときでさえ、使用
することができる。
ず、その表面84、84'、84''(最終製品で露出す
る)は、物品の出所、品質等を示す装飾デザイン、商標
またはロゴの表示(好ましくは成形して組み込まれる)
の使用により、物品の注文製造に利用できる。用語“注
文製造”は、目的をもって使用されている。なぜなら
ば、複数のプラグは、異なる表示でもって製造すること
ができ、これらのプラグは大量生産される物品の様々な
グループに選択的に適用されるからである。それにもか
かわらず、プラグ80、80'、80''は物品の元およ
び一体化部分であると見られるので、表示85、8
5'、85''を注文製造することにより選択した、ある
いは示される消費者のためにのみ製造されたように見え
る。従って、プラグ80、80'、80''を導入した番
号90、90'、90''の本発明の物品は、その隠され
たスプルーを有するだけではなく、物品に“注文製造”
の価値を与える注文製造の外観を有している。このよう
に、プラグは隠されるスプルーがないとき、例えばスプ
ルーが脱スプルーにより取り除かれたときでさえ、使用
することができる。
【0057】もし望むならば、底表面84、84'、8
4''は、プラグの側壁と凹部の側壁の接合を外観から隠
すために、側壁88、88'、88''を僅かに越えて放
射状に伸びることができる。
4''は、プラグの側壁と凹部の側壁の接合を外観から隠
すために、側壁88、88'、88''を僅かに越えて放
射状に伸びることができる。
【0058】要約すると、本発明は、本体および取手が
一回の射出成形操作において形成された、一体型のワン
ピースの単一構造である、射出成形セラミックカップを
提供するものであり、このカップは、1つ以上の射出成
形製造プロセスの有利さを与える。また本発明は、もし
望むならば、物品に注文製造の外観を与える、スプルー
を隠す分離した別のプラグを有する射出成形品を提供す
るものである。さらに本発明は、このようなカップおよ
び物品を製造するためのプロセスを提供するものであ
る。
一回の射出成形操作において形成された、一体型のワン
ピースの単一構造である、射出成形セラミックカップを
提供するものであり、このカップは、1つ以上の射出成
形製造プロセスの有利さを与える。また本発明は、もし
望むならば、物品に注文製造の外観を与える、スプルー
を隠す分離した別のプラグを有する射出成形品を提供す
るものである。さらに本発明は、このようなカップおよ
び物品を製造するためのプロセスを提供するものであ
る。
【0059】本発明の好適な態様を詳細に説明したが、
その様々な変更および改善は当業者に容易に理解される
であろう。従って、本発明の精神および範囲は幅広く解
釈されるべきものであり、上述の詳細な説明により制限
されず、特許請求の範囲により定められるものである。
その様々な変更および改善は当業者に容易に理解される
であろう。従って、本発明の精神および範囲は幅広く解
釈されるべきものであり、上述の詳細な説明により制限
されず、特許請求の範囲により定められるものである。
【図1】本発明の射出成形セラミックカップの側面図で
ある。
ある。
【図2】AおよびBは、それぞれ本発明のセラミックカ
ップを製造するプロセスに使用するための射出成形ダイ
の平面図および側面図である。
ップを製造するプロセスに使用するための射出成形ダイ
の平面図および側面図である。
【図3】スプルーを隠すために使用するのに好適な異な
るプラグの等角図である。
るプラグの等角図である。
【図4】図3のプラグを有する本発明の隠されたスプル
ーを有するカップの断面図である。
ーを有するカップの断面図である。
10 セラミックカップ 12 本体 14 取手 16 台足 18 開口部 22 ダイ 24 ダイキャビティ 26 第1プレート 28 第2プレート 29 スプルーゲート 60 ポジティブなスプルー 62 ネガティブなスプルー 70,72 凹部 80,80',80'' プラグ 84,84',84'',86,86',86'' 対向す
る表面 88,88',88'' 側壁
る表面 88,88',88'' 側壁
Claims (37)
- 【請求項1】(A)本体;および(B)取手を含有して
なり、該本体および取手は、一回の射出成形操作におい
て、セラミックおよびバインダーから形成された、一体
型のワンピースの単一構造であることを特徴とする、射
出成形セラミックカップ。 - 【請求項2】 本体および取手が、使用者の指の少なく
とも一部分を通すための開口部を協働して形成してい
る、請求項1に記載のカップ。 - 【請求項3】 セラミックがボーンチャイナである、請
求項1に記載のカップ。 - 【請求項4】 セラミックが陶器である、請求項1に記
載のカップ。 - 【請求項5】 本体が取手よりも実質上薄い、請求項1
に記載のカップ。 - 【請求項6】 構造が実質上セラミックのみから形成さ
れる、請求項1に記載のカップ。 - 【請求項7】 本体が凹部および該凹部の範囲内にある
スプルーを形成する外側表面を有し、分離した別のプラ
グ手段が該スプルーを隠すために該凹部に配置される、
請求項1に記載のカップ。 - 【請求項8】 一回の射出成形操作において、本体およ
び取手を共に射出成形し、セラミックおよびそのための
バインダーから形成された、一体型のワンピースの単一
構造を成形するステップを含むことを特徴とする、本体
および取手を有するセラミックカップの製造方法。 - 【請求項9】 使用者の指の少なくとも一部分が通過す
る開口部を協働して形成するように、本体および取手を
成形する、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 続いてカップからバインダーを取り除
くためにカップを焼成する、請求項8に記載の方法。 - 【請求項11】 続いて、カップ上のパーティングライ
ンを整理(cleaning)するステップと、セラミックから
バインダーの部分を取り除くためにカップを低温で焼成
するステップと、カップを高温で焼成し且つうわぐすり
をかけるステップとを含む、請求項8に記載の方法。 - 【請求項12】 カップがボーンチャイナから形成され
ている、請求項8に記載の方法。 - 【請求項13】 カップが陶器から形成されている、請
求項8に記載の方法。 - 【請求項14】 本体が薄い壁であり且つ取手が該本体
よりも実質上厚い、請求項8に記載の方法。 - 【請求項15】 本体が射出成形され、凹部および該凹
部の範囲内にあるスプルーを形成する外側表面を有し、
カップから分離した別のプラグを成形するステップ、該
プラグはスプルーを隠すために形成され且つ寸法決定さ
れた第1表面および該凹部を実質上満たすために形成さ
れ且つ寸法決定された側壁を有し、該プラグの第1表面
により覆われるように、スプルーを有する凹部中に該プ
ラグを挿入することによりカップおよびプラグの組立体
を形成するステップ、および該カップおよび該プラグを
お互いに固定するために、該カップおよび該プラグの組
立体を焼成するステップをさらに含む、請求項8に記載
の方法。 - 【請求項16】 隠されたスプルーを有する射出成形品
であって、該射出成形品は、(A)凹部および該凹部の
範囲内にあるスプルーを形成する外側表面を有する射出
成形品本体;および(B)該スプルーを隠すために該凹
部に配置された分離した別のプラグ手段を含有してなる
ことを特徴とする、射出成形品。 - 【請求項17】 プラグは一対の対向する表面および該
表面を連結する側壁を有し、該対向する表面の一つは、
スプルーを覆うために形成され且つ寸法決定され、およ
び該プラグの側壁は、成形品本体および該プラグを焼成
することにより凹部に結合される、請求項16に記載の
成形品。 - 【請求項18】 他の対向する表面が、成形品の出所を
示すために注文製造されている、請求項17に記載の成
形品。 - 【請求項19】 他の表面が装飾的に製造されている、
請求項17に記載の成形品。 - 【請求項20】 凹部が成形品本体の底部に配置され、
下方に向かってあいており、一つの対向するプラグ表面
がその上部表面であり、且つ他の対向するプラグ表面が
その下部表面である、請求項17に記載の成形品。 - 【請求項21】 スプルーが成形品本体から外側に突出
しているポジティブなスプルーであり、および一つのプ
ラグ表面が、該ポジティブなスプルーを受け入れるよう
に形成され且つ寸法決定されている、請求項17に記載
の成形品。 - 【請求項22】 スプルーが、成形品本体の凹部を形成
するネガティブなスプルーであり、および一つのプラグ
表面が該スプルーを覆う、請求項17に記載の成形品。 - 【請求項23】 凹部が焼成前にプラグを適切に受け入
れる、請求項16に記載の成形品。 - 【請求項24】 凹部の内側の側壁およびプラグの外側
の側壁が円形である、請求項16に記載の成形品。 - 【請求項25】 プラグがセラミックである、請求項1
6に記載の成形品。 - 【請求項26】 成形品本体がセラミックではない、請
求項25に記載の成形品。 - 【請求項27】 成形品本体が、本体および取手を有す
るセラミックカップであり、該本体は、凹部およびスプ
ルーを形成している外側表面を有し、該本体および取手
は、一回の射出成形操作において、セラミックおよびバ
インダーから形成された、一体型のワンピースの単一構
造である、請求項16に記載の成形品。 - 【請求項28】 (A)凹部および該凹部の範囲内にあ
るスプルーを形成している外側表面を有する物品を射出
成形し; (B)該物品から分離した別のプラグを成形し、該プラ
グは該スプルーを隠すために形成され且つ寸法決定され
た第1表面および該凹部を実質上満たすために形成され
且つ寸法決定された側壁を有し; (C)該プラグを該凹部中に挿入することによる該物品
およびプラグ組立体を成形し、該スプルーは該プラグの
第1表面により覆われ; (D)該物品および該プラグを固定するために該物品お
よび該プラグを焼成するステップを包含する、隠された
スプルーを有する射出成形品の製造方法。 - 【請求項29】 プラグの第1表面に対向するプラグの
表面が、物品およびプラグ組立体を焼成する前の該物品
の出所を表示しているように注文製造される、請求項2
8に記載の方法。 - 【請求項30】 凹部の内側の側壁およびプラグの外側
の側壁が、適切に取り付けられるように形成され且つ寸
法決定されている、請求項28に記載の方法。 - 【請求項31】 凹部の内側の側壁およびプラグの外側
の側壁が円形である、請求項30に記載の方法。 - 【請求項32】 凹部が物品の底部に配置され、下方に
向かってあいている、請求項28に記載の方法。 - 【請求項33】 プラグがセラミックである、請求項2
8に記載の方法。 - 【請求項34】 物品がセラミックではない、請求項3
3に記載の方法。 - 【請求項35】 スプルーが物品から外側に突出してい
るポジティブなスプルーであり、且つプラグの第1表面
が該スプルーを受け入れるように形成され且つ寸法決定
されている、請求項28に記載の方法。 - 【請求項36】 スプルーが、物品の中空部を形成する
ネガティブなスプルーであり、およびプラグの第1表面
が該スプルーを覆う、請求項28に記載の方法。 - 【請求項37】 物品が、本体および取手を有するセラ
ミックカップであり、該本体は凹部およびスプルーを形
成している外側表面を有し、該本体および取手は、一回
の射出成形操作において、セラミックおよびバインダー
から形成された、一体型のワンピースの単一構造であ
る、請求項28に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US89552592A | 1992-06-02 | 1992-06-02 | |
| US07/895525 | 1992-06-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647717A true JPH0647717A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=25404635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5132156A Pending JPH0647717A (ja) | 1992-06-02 | 1993-06-02 | 射出成形セラミックカップおよびその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6203638B1 (ja) |
| EP (1) | EP0573207A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0647717A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| FR2886574B1 (fr) * | 2005-06-06 | 2009-07-10 | Essilor Int | Moule et procede de moulage, notamment par moulage par injection reactive, en particulier d'un element optique en materiau polymere |
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| CN112157784B (zh) * | 2020-09-29 | 2022-02-11 | 林铭兰 | 一种马桶胚体的注浆成型工艺及注浆装置 |
| CN113001721A (zh) * | 2021-01-27 | 2021-06-22 | 长沙泽和智能科技有限公司 | 一种陶瓷杯把挤出成型装置 |
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|---|---|---|---|---|
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