JPH06116995A - 吐水装置 - Google Patents

吐水装置

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JPH06116995A
JPH06116995A JP29388392A JP29388392A JPH06116995A JP H06116995 A JPH06116995 A JP H06116995A JP 29388392 A JP29388392 A JP 29388392A JP 29388392 A JP29388392 A JP 29388392A JP H06116995 A JPH06116995 A JP H06116995A
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discharge head
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本吐水ヘッド100は、吐水形態の変更を円
滑かつ多様に行なえ、切換操作ミスが少なく、シール性
に優れている。 【構成】 本吐水ヘッド100は、バスタブ側ハンガ3
00またはシャワー側ハンガに着脱自在に支持可能にな
っている。また、バスタブ側ハンガ300に操作部33
1が、吐水ヘッド100側にリードスイッチ139から
なる作動部が設けられており、これらの間でスイッチン
グ動作を行なうスイッチ機構330を備えている。よっ
て、スイッチ機構330の操作部331を操作すると、
リードスイッチ139が動作して、吐水形態が変更され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多様な吐水形態で吐水
する吐水ヘッドを備えた吐水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の吐水装置として、例え
ば、シャワーヘッド、シャワータワーまたは台所水栓等
に、吐水形態を切換えることができるものがある。例え
ば、シャワーヘッドについて述べると、ヘッドの先端前
面に設けた吐水窓より、多様な吐水形態、例えば、スポ
ットをねらったストレート状の刺激的な吐水や、噴霧状
の拡散的な吐水や、棒状の打たせ湯的な吐水や、泡を含
んだ柔かい泡沫状の吐水等の形態等で吐水するととも
に、これらの吐水形態を、適宜変更するものである。
【0003】こうした吐水形態を変更するための機構
は、ケース内に、異なる吐水形態で吐水可能な散水板等
を複数枚配設しておき、該散水板を手動レバーにより切
り換えるとともに、該切換選択された散水板にヘッド内
部の湯水通路を接続させる構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記吐水ヘ
ッドでは、一般に、ハンディタイプで取扱いが容易にす
ることが要請されているが、多様な吐水形態を得るに
は、これを選択するための操作ボタンを多数必要とす
る。こうした操作ボタンを小型の吐水ヘッドに多数設け
ることは、防水構造にし難いだけでなく、取扱い操作が
面倒になる。一方、操作ボタンを、吐水ヘッドから離れ
た位置に設置されているシャワータワー等に設けた場合
には、シャワータワー自体は大型であるので、構成自体
はさほど複雑にはならないが、吐水形態の切換の際にわ
ざわざシャワータワーまで近づいて操作しなければなら
ず、やはり操作が面倒である。
【0005】本発明は、上記従来の技術の問題点を解決
するものであり、吐水形態の変更を円滑かつ多様に行な
うことができるとともに、吐水ヘッドにおける操作部の
シール構造が簡単であると共に、多様な吐水形態を優れ
た操作性で得ることができる吐水装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1の発明は、吐水ヘッドを有する吐水
装置において、上記吐水ヘッドを着脱可能に支持する支
持手段と、上記支持手段に設けられた操作部と、吐水ヘ
ッドのケース本体に設けられ、吐水ヘッドの支持手段へ
の支持時に、上記操作部の操作位置を検出することによ
りスイッチング動作を行なうスイッチング部と、を備え
ることを特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、上記吐水ヘッドとして、複数の吐水形態に切換可能
な切換駆動手段を備え、さらに、上記スイッチング手段
からの信号に基づいて吐水形態を変更する吐水制御手段
を備えたものである。
【0008】
【作用】本請求項1の発明は、この吐水ヘッドは、支持
手段に着脱自在に支持可能になっており、手で持って使
用可能であるほか、支持手段に支持した状態でも使用可
能である。また、本吐水装置には、支持手段側に操作
部、吐水ヘッド側にスイッチング部を備えたスイッチを
有している。スイッチにおけるスイッチング部は、吐水
ヘッドのケース本体内に収納されており、つまり、ケー
ス本体には、その表面から露出した操作部がなく、シー
ル性に優れている。また、スイッチの操作部を吐水ヘッ
ド側に設ける代わりに、支持手段側に設けることによ
り、吐水ヘッド側におけるスイッチを減らすことができ
る。つまり、小型の吐水ヘッドに多数の操作部を設ける
必要がなく、操作を間違えることなく、多様な吐水形態
を得ることができる。
【0009】さらに、請求項2の吐水装置に用いられる
吐水ヘッドは、ケース本体内に収納された切換駆動手段
の切換により複数の吐水形態で吐水するものであり、ス
イッチング部の信号を受けた吐水制御手段により、上記
切換駆動手段が切換制御されて、所定の吐水形態で吐水
される。
【0010】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。
【0011】図1は浴室に用いた吐水ヘッドを含む吐水
装置を示す外観図である。図1において、吐水装置1
は、給湯装置(図示省略)に接続されかつ混合湯水を吐
水する吐水調節装置10と、吐水調節装置10からの混
合湯水をホースHを介して供給されかつ複数の吐水形態
で吐水する吐水ヘッド100とを備えており、吐水ヘッ
ド100から吐水調節装置10により温度調節された混
合湯水を種々の吐水形態で吐出する。なお、吐水ヘッド
100は、バスタブ側ハンガ300またはシャワー側ハ
ンガ350に着脱自在に保持されるようになっている。
【0012】上記吐水調節装置10は、図2及び図3に
示すように、ケース本体11内に、高温水と低温水との
混合比を調節することにより吐水湯の温度を調節する吐
水温調節部20と、吐水湯の流量を調節する流量調節弁
70とを備えている。
【0013】上記吐水温調節部20は、温度調節用ハン
ドル21の回動により、温度調節用ギヤ25、連結部材
27を介して軸方向へ進退自在に移動する感温材29が
設けられている。感温材29の先端には、弁体30が装
着されており、この弁体30が湯通路41及び水通路4
3にそれぞれ設けられた湯側弁座45及び水側弁座47
に対して着座又は離反する。湯通路41及び水通路43
は、両弁座45、47を通って合流通路49に合流す
る。合流通路49には、上記感温材29が貫通してい
る。感温材29は、合流通路49を流れる混合湯によっ
て伸縮する。したがって、混合湯の温度により感温材2
9が伸張又は収縮することにより、湯側弁座45及び水
側弁座47の開度の割合を変更する。これにより、湯と
水との混合比が変更されて、吐出湯の温度が設定温度に
調節される。
【0014】ここで、感温材29は、温度調節用ハンド
ル21を回動すると、温度調節用ギヤ25の回転により
連結部材27を介して軸方向へ進退して、弁体30の位
置を変更する。これにより湯側弁座45と水側弁座47
の初期開度がぞれぞれ変えられて、湯と水の基準混合比
が変更され、混合湯の設定温度の変更を行なえる。
【0015】一方、流量調節弁70は、乾電池71を電
源とするモータ80の駆動により移動する弁体81を備
えており、この弁体81の進退により、合流通路49に
設けた流量側弁座73に対する開度を変更する。すなわ
ち、モータ80の駆動により、弁体81が流量側弁座7
3に対して進退して、流量が増減調節される。
【0016】吐水調節装置10には、図4に示すよう
に、各種のスイッチを有する操作パネル90が取り付け
られている。操作パネル90は、吐水開始または停止を
トグルで選択する吐水開始停止スイッチ92と、吐水流
量を増大させるための流量増大ボタン94と、吐水流量
を減少させための流量減少ボタン96と、を備えてい
る。上記吐水調節装置10の構成において、吐水停止時
に、吐水開始停止スイッチ92を押すとモータ80の正
転により弁体81が開いて吐水を許可する状態になり、
一方、吐水時に、吐水開始停止スイッチ92を押すとモ
ータ80の逆転により弁体81が閉じて止水する。ま
た、吐水時に流量増大ボタン94を押すと、その押し続
けた時間に応じて吐水流量が増大し、一方、流量減少ボ
タン96を押すと、その押し続けた時間に応じて吐水流
量が減少し、20リットル/分を上限とした範囲で流量
調節が可能である。
【0017】また、操作パネル90には、後述するよう
に、バスタブ側ハンガ300へ吐水ヘッド100を支持
したときの吐水総量を設定するための吐水総量設定ボタ
ン98、及びその吐水総量TMを表示する表示部99が
設けられている。表示部99を見ながら、吐水総量設定
ボタン98を押し続けると、200リットルを上限とし
て設定値が増加し、200リットルの値で0に戻り、そ
の操作を停止した時点の吐水総量に設定される。
【0018】上記吐水ヘッド100は、図5に示すよう
に、吐水部Bと、シール部Cと、吐水部Bを駆動する各
種電子機器やモータ等を有するヘッド本体部Dと、ホー
スHの末端と連結するホース連結部Eとをケース101
内に主として収納して構成されている。
【0019】上記ヘッド本体部Dは、機能収納空間S内
に駆動機構111や各種の電子部品を収納している。す
なわち、駆動機構111は、モータ113に減速歯車機
構114を介して駆動軸116を回転駆動するものであ
る。なお、減速歯車機構114の上部には、駆動軸11
6の回転方向位置を検出するポテンショメータ118が
取り付けられている。また、電子部品は、モータ113
等を制御するための電子制御回路120や供給される湯
水の圧力を検出する圧力センサ122等である。
【0020】また、吐水ヘッド100のケース101の
外周部には、吐水形態を切り換えるための操作部130
が設けられており、この操作部130には、切換スイッ
チ132及びモード切換スイッチ134が設けられてい
る。切換スイッチ132は、該切換スイッチ132を押
す毎に、吐水形態を順次送ってその変更指令を行なうた
めのボタンであり、モード切換スイッチ134は、吐水
形態をハンガ位置に応じて自動的に切り換えるモードを
選択するためのボタンである。
【0021】さらに、吐水ヘッド100は、ケース10
1の内側部に、バスタブ側リードスイッチ136(SW
1 )及びシャワー側リードスイッチ138(SW2 )を
それぞれ周方向に所定角度ずれた位置に備えると共に、
後述するスイッチ機構330の一部を構成するリードス
イッチ139を備えており、さらに、ケース101の外
周部に、バスタブ側ハンガ300またはシャワー側ハン
ガ350に位置決めするための位置決め用突出部104
を設けている。
【0022】上記駆動機構111の駆動軸116は、シ
ール部Cのシール材190を貫通して、吐水部Bの回転
吐水体160の軸体162の下端部にネジ止め固定され
ている。回転吐水体160は、周方向に4分割された吐
水形態部170a〜170dを備え、駆動軸116と一
体的に回転する。各吐水形態部170a〜170dは、
その底面に吐水流入穴172a〜172dをそれぞれ備
え、その側面には、図6に示すように、各種吐水形態で
の吐水を実現するための吐水穴174a〜174dを備
える。
【0023】吐水ヘッド100は、4種類の吐水形態で
吐水する。この4種類の吐水形態は、例えば、スプレー
状の吐水、ストレート状の吐水、シャワー孔からの直線
水を一点に集めたスポット状の吐水、シャワー水に気泡
を混入した泡沫状の吐水、棒状の吐水を浴びせるうたせ
の吐水、霧状に吐水するミストの吐水、回転羽根を内蔵
したマッサージの吐水等の吐水形態から任意の組み合わ
せで選択される。なお、本実施例では、4種類の吐水形
態として、スプレーの吐水形態(図6(a))、スポッ
トの吐水形態(図6(b))、泡沫の吐水形態(図6
(c))、棒状の吐水を浴びせるうたせの吐水形態(図
6(d))を採用した。
【0024】また、シール部Cは、環状の流路191を
有するシール材190の他に、各種シール部材、つまり
駆動軸116の外周部をシールするOリング等を備え
る。
【0025】吐水ヘッド100内には、吐水調節装置1
0から、吐水穴174a〜174dのいずれか1つまで
湯水を供給するための流路が設けられており、つまり、
ホース連結部E内の流路180、ヘッド本体部D内の流
路182、シール部材19内の流路191及び貫通穴1
92を通じて吐水流入穴172の1つに臨むことにな
る。
【0026】また、図1に示す上記吐水ヘッド100
は、上述したように、浴室BRの壁面Wの下部に固定さ
れたバスタブ側ハンガ300、または壁面Wの上部に固
定されたシャワー側ハンガ350で着脱可能に支持され
るように構成されている。
【0027】図7に示すように、バスタブ側ハンガ30
0は、吐水ヘッド100を支持する支持部312を有す
る支持本体310と、壁面Wに取り付けるための取付用
フランジ314とを備えており、上記取付用フランジ3
14にてネジ316で壁面Wに固定されている。上記支
持本体310は、基部側に上記吐水ヘッド100の位置
決め用突出部104を位置決めするための位置決め用凹
所315を有すると共に、その対向する部位に上記ホー
スHの取り出しを可能とする間隔の開口部320を有し
ている。
【0028】また、支持本体310の位置決め用凹所3
15の側部内周には、吐水ヘッド100のバスタブ側リ
ードスイッチ136をオンオフさせるためのバスタブ側
永久磁石322が埋設されている。つまり、バスタブ側
ハンガ300の位置決め用凹所315に、吐水ヘッド1
00の位置決め用突出部104を位置合わせして、バス
タブ側ハンガ300で吐水ヘッド100を支持すると、
バスタブ側永久磁石322は、その磁力によりバスタブ
側リードスイッチ136をオンさせるように配置されて
いる。
【0029】また、バスタブ側ハンガ300には、吐水
ヘッド100のリードスイッチ139との間でスイッチ
ング動作をさせる非接触形のスイッチ機構330の操作
部331が設けられている。スイッチ機構330は、図
9示すように、スイッチ本体332の先端の永久磁石3
34をリードスイッチ139との間で進退させることに
より、リードスイッチ139をスイッチング動作させる
ものである。
【0030】すなわち、図9において、スイッチ本体3
32には、その外周の所定位置で回動自在に係合部材3
36が設けられている。この係合部材336の外周に形
成した係合突起336aは、貫通孔341の壁部に形成
した第1係止凹所341aに係合することで、スイッチ
本体332が位置決め保持される。この状態では、永久
磁石334が吐水ヘッド100側のリードスイッチ13
9から離れた位置にあるから、リードスイッチ139
は、オフ状態である。このオフ状態から、スイッチ本体
332をスプリング338の付勢力に抗して矢印方向へ
押すと、係合部材336の係合突起336aが貫通孔3
41の壁部に形成した案内溝342によって案内されつ
つ係合部材336が僅かに回転する。そして、係合突起
336aが第2係止凹所341bに達したときに、図1
0に示す位置で固定される。この状態では、永久磁石3
34がリードスイッチ139に近接しているから、オン
状態になる。このオン状態から、スイッチ本体332を
さらに押し入れると、係合突起336aが案内溝342
に僅かに押し込まれるように案内された後に、スプリン
グ338の付勢力により第1係止凹所341aまで戻
り、ここで係止され、図9に示す元のオフ状態になる。
このスイッチ機構330は、後述するように、バスタブ
BTへのお湯張りを自動的に選択するように、つまり、
所定量の湯水を供給するモードを設定するスイッチであ
る。
【0031】また、支持本体310の位置決め用凹所3
15の側部内周には、吐水ヘッド100のバスタブ側リ
ードスイッチ136をオンオフさせるためのバスタブ側
永久磁石322が埋設されている。つまり、バスタブ側
ハンガ300の位置決め用凹所315に、吐水ヘッド1
00の位置決め用突出部104を位置合わせして、バス
タブ側ハンガ300で吐水ヘッド100を支持すると、
バスタブ側永久磁石322は、その磁力によりバスタブ
側リードスイッチ136をオンさせるように配置されて
いる。
【0032】一方、図8に示すように、シャワー側ハン
ガ350は、バスタブ側ハンガ300とほぼ同一の構成
であるが、吐水ヘッド100のシャワー側リードスイッ
チ138と対向する位置にシャワー側永久磁石372を
備えている点が異なる。つまり、シャワー側ハンガ35
0は、吐水ヘッド100を支持したときに、シャワー側
リードスイッチ138をオンさせる位置にシャワー側永
久磁石372を備えている。
【0033】上記吐水ヘッド100の電子制御回路12
0は、図11に示すように、周知のCPU402、RO
M404、RAM406、バックアップRAM408を
中心に論理演算回路として構成され、これらとコモンバ
ス410を介して相互に接続された入出力インターフェ
ース412により外部との入出力を行なう。すなわち、
電子制御回路120は、吐水ヘッド100のハンガ30
0,350による支持位置や操作部130のスイッチ操
作に応じて、ROM404に記憶された吐水形態切換処
理プログラムにより、所望の湯水温度及び吐水形態で吐
水するように、モータ113等を駆動制御する。
【0034】すなわち、電子制御回路120の指令によ
りモータ113が駆動され、減速歯車機構114を介し
て駆動軸116が回転駆動されると、回転吐水体160
が回転する。このとき、ポテンショメータ118の信号
に従いつつ駆動軸116の回転位置が制御されて、吐水
形態部170a〜170dの吐水流入穴172a〜17
2dの1つが貫通穴192に接続される。例えば、図5
に示す吐水穴174aが吐水窓102に臨むことによ
り、吐水調節装置10から流出した湯水は、ヘッド本体
部Dの流路180、流路191、貫通穴192、吐水流
入穴172を経て、吐水穴174aに達し、ストレート
の吐水形態の吐水が行なわれる。
【0035】この吐水形態の切換処理は、図12及び図
13のフローチャートで示す。図12において、まず、
ステップS200にて初期化処理が実行される。初期化
処理として、自動変更フラグFAUT を1に設定し、ま
た、吐水調節装置10における流量調節弁70の全閉に
する等の処理が実行される。続くステップS202で
は、各種スイッチやセンサ等の現在状態の読み込み、つ
まり、切換スイッチ132、モード切換スイッチ13
4、バスタブ側リードスイッチ136、シャワー側リー
ドスイッチ138、リードスイッチ139等からの信号
が読み込まれる。
【0036】次のステップS210では、自動変更フラ
グFAUT の判定が行なわれる。このステップS210に
て、自動変更フラグFAUT が0であり、ステップS21
2にてモード切換スイッチ134が操作されていないと
判定された場合、及びステップS210にて自動変更フ
ラグFAUT が1と判定されても、ステップS216にて
モード切換スイッチ134が操作されたときには、ステ
ップS218にて自動変更フラグFAUT を0に設定した
後に、ステップS220へ進む。ステップS220へ進
むと、ステップS226までの処理で手動モードによる
吐水形態の切換または止水等が実行される。
【0037】手動モードの処理について説明する。ま
ず、ステップS220にて、切換スイッチ132が操作
されていると判定された場合、つまり吐水形態の切換指
令がなされている場合には、ステップS222にて流量
調節弁70を閉じた後に、ステップS224及びステッ
プS226にて、ポテンショメータ118の検出結果に
みながらモータ113を回転させて選択した吐水形態に
変更し、その後ステップ202へ戻る。一方、ステップ
S220にて切換スイッチ132の切換がなされていな
いと判定されると、ステップ228へ進み、流量調節弁
70を開いて吐水を開始し、その後ステップS202へ
戻る。
【0038】すなわち、ステップS220からステップ
S226の処理により、切換スイッチ132の操作で吐
水形態の切換が指令されると、流量調節弁70により吐
水ヘッド150側に対して止水して、回転吐水体160
に加わる水圧を除去して回転し易くしてから、モータ1
13により回転吐水体160を所定位置まで回転し、そ
の後に流量調節弁70を開いて吐水を開始する。
【0039】一方、ステップS210にて自動変更フラ
グFAUT が1であり、かつステップS216にてモード
切換スイッチ134が操作されていないと判定された場
合、及びステップS210にて自動変更フラグFAUT が
0と判定されても、ステップS212にてモード切換ス
イッチ134が操作されたと判定された場合には、ステ
ップS214にて自動変更フラグFAUT を1にセットし
た後に、図13に示すステップS240以下へ進み、自
動吐水モードを実行する。
【0040】次に、自動吐水モードの処理について説明
する。まず、ステップS240にて、バスタブ側リード
スイッチ136の出力SW1 がオンであるか否かの判定
が行なわれる。ステップS240にてオンであると判定
され、つまり、吐水ヘッド100がバスタブ側ハンガ3
00側に支持されていると判定された場合には、ステッ
プS242に進み、現在の吐水形態が整流か否かの判定
が実行される。このステップS242にて、整流吐水形
態となっていない場合には、ステップS244へ進み流
量調節弁70を閉じた後に、整流吐水形態の位置になる
ようにモータ113へ信号を出力する(ステップS24
6)。
【0041】そして、ステップS242にて、整流吐水
形態にあると判定された後に、ステップS248にて、
リードスイッチ139がオンであるか否かの判定が実行
される。このステップS248にて、オンであると判定
された場合、つまり、バスタブBTへのお湯張りモード
が選択されていると判定された場合には、ステップS2
50にて、本ステップ開始時からの吐水総量TMの演算
を開始する。この吐水量は、本ステップ250の最初の
処理開始時からの時間と、圧力センサ122からの出力
値に基づいて演算される。続くステップS252では、
吐水総量TMが吐水総量TM(例えば、200リット
ル)を超えたか否かの判定が実行される。最初の処理で
は、吐水総量TM以下であるから否定判定され、ステッ
プS254にて流量調節弁70を全開にして図12のス
テップS202へ戻る。
【0042】そして、本処理の繰り返し処理にて、ステ
ップS252にて吐水総量TMがTM以上であると判定
した場合、つまり、バスタブBTに湯が満たされたと判
定した場合には、ステップS256へ進み、流量調節弁
70を全閉にし、さらにステップS258にて電源をオ
フにした後に、本処理を終了する。
【0043】一方、ステップS240にて、バスタブ側
リードスイッチ136の出力SW1がオンでないと判定
された場合には、ステップS260へ進み、シャワー側
リードスイッチ138の出力SW2 がオンである否かの
判定が実行される。このステップS260にて、オンで
あると判定され、つまり、吐水ヘッド100がシャワー
側ハンガ350に支持されていると判定された場合に
は、ステップS262に進み、現在の吐水形態がシャワ
ーか否かの判定が実行される。このステップS262に
て、シャワー吐水形態となっていない場合には、ステッ
プS264へ進み流量調節弁70を閉じた後に、シャワ
ー吐水形態の位置になるようにモータ113へ信号を出
力する(ステップS266)。そして、ステップS26
2にて、整流吐水形態に切り換えられたと判定したとき
に、流量調節弁70を開き(ステップS244)、シャ
ワー吐水形態で吐水する。
【0044】上記実施例において、吐水ヘッド100を
バスタブ側ハンガ300に支持したときには、バスタブ
側リードスイッチ136から検出信号が出力され、この
検出結果に基づいて、整流吐水形態が選択され、しか
も、吐水総量TMの吐水が行なわれ、バスタブBTが満
水になる。したがって、吐水ヘッド100をバスタブ側
ハンガ300に支持して、吐水を開始すれば、初期状態
では自動吐水フラグFAUT がオン状態になっているか
ら、面倒な操作を行なうことなく、バスタブBTが満水
にすることができる。
【0045】上記吐水装置1では、吐水形態を制御する
ためのスイッチ操作部の一部を該吐水ヘッド100の操
作部331に設ける代わりに、バスタブ側ハンガ300
にスイッチ機構330として設けており、このスイッチ
機構の操作によりバスタブBTへのお湯張りを行なって
いる。したがって、吐水ヘッド100の多様な吐水形態
の制御を加えても、操作部331に操作ボタンが増加す
ることない。よって、操作ボタンが増加することに伴う
操作ミスや、操作が面倒になることがない。
【0046】また、吐水ヘッドの外周部に、操作部が多
くならないから、シール性に向上するという効果があ
る。しかも、バスタブ側ハンガ300におけるスイッチ
機構には、電気的回路がないから、漏電等の心配もな
い。
【0047】さらに、上記実施例では、スイッチ機構と
して、バスタブBTへの吐水総量を操作するスイッチを
設けており、このスイッチ機構は、バスタブBTの周辺
に設けたので、操作性に優れている。
【0048】なお、吐水ヘッド100をシャワー側ハン
ガ350に支持した場合には、シャワー吐水形態が選択
される。したがって、吐水ヘッド100が支持されてい
るときに、最も使用頻度の高い吐水形態が自動的に選択
され、面倒な吐水形態の切換操作が不要になり、操作性
が向上する。
【0049】次に、バスタブ側ハンガのスイッチ機構3
30Aの他の実施例について説明する。図14及び図1
5において、スイッチ機構330Aは、図9のスイッチ
機構330と異なる構成は、永久磁石334の代わり
に、鏡441を設けると共に、リードスイッチ139の
代わりに、発光素子と受光素子とからなるフォトカプラ
442を設け、その間の経路Kに当たる吐水ヘッド10
0のケース101の部分を透明体に形成したことであ
る。
【0050】図14の状態では、フォトカプラ442の
発光素子442aから照射された光は、鏡441で反射
されても受光素子442bには入射されないから、スイ
ッチは、オフ状態である。このオフ状態から、図15に
示す位置までスイッチ本体332を押し込むと、発光素
子442aからの光の経路Kが変化して、受光素子44
2bへ受光される。よって、スイッチがオン状態にな
る。すなわち、スイッチ本体332を進退させることに
より、鏡441が発光素子442aからの光を受光素子
442bに入射させたり、させなかったりすることによ
りスイッチング動作を行なう。
【0051】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0052】(1) 吐水ヘッドをハンガに設けたスイ
ッチ機構として、図9または図14の実施例に限らず、
吐水ヘッドと協同して作動するセンサであれば、リミッ
トスイッチや圧電センサ等の各種のセンサを用いること
ができる。
【0053】(2) 上記実施例では、ハンガに1つの
スイッチ機構を設けた例を説明したが、これに限らず、
1つのハンガに複数のスイッチ機構を設けたり、複数の
ハンガにそれぞれ機能の同一または異なる吐水形態を指
示するスイッチ機構を設けてもよい。
【0054】(3) 上記実施例では、浴室用の吐水ヘ
ッドに適用した構成を説明したが、吐水形態を変更する
ことに好適な吐水ヘッドであれば、台所の吐水ヘッド
や、庭への散水用の吐水ヘッド等の各種の吐水ヘッドに
適用することができる。例えば、流し台ユニットにおけ
る吐水ヘッドに適用した場合には、深さの異なる洗浄槽
の各槽に近接してそれぞれハンガを設けて、該ハンガ位
置に応じて吐水形態を変更する構成を採用することがで
きる。
【0055】(4) 上記実施例では、ハンガに設けた
スイッチ機構の指令により、吐水形態の切換や吐水総量
の設定を行なっているが、これに加えて、吐水湯水の温
度や単位時間当たりの吐水流量等を変更する制御を適宜
加えてもよく、この場合には、使用性を一層向上させる
ことができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の吐水装置によれば、吐水ヘッドを支持手段に着脱可能
に支持できると共に、支持手段側に操作部を、吐水ヘッ
ドのケース本体側にスイッチング部をそれぞれ備えたス
イッチを設けることにより、該スイッチの作動部が吐水
ヘッドのケース本体内に収納されているので、スイッチ
に対するシール性を考える必要がなく、構成を簡単にす
ることができる。
【0057】また、スイッチの操作部を吐水ヘッド側に
設ける代わりに、支持手段側に設けることにより、吐水
ヘッドに設けたスイッチの一部を支持側の操作部で行な
えるので、吐水ヘッド側のスイッチを減らすことができ
る。よって、小型の吐水ヘッドに多数の操作部を設ける
必要がなく、主要な操作部だけを設けることにより、操
作を間違えることがない。
【0058】さらに、請求項2の発明によれば、ケース
本体内に収納された切換駆動手段の切換により複数の吐
水形態で吐水する吐水ヘッドを用いると共に、スイッチ
ング部の信号を受けた吐水制御手段により、上記切換駆
動手段が切換制御されて、所定の吐水形態で吐水され
る。よって、面倒な吐水形態の切換を吐水ヘッド側で行
なう必要がなく、操作性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る吐水装置を取り付けた
浴室を示す外観図。
【図2】同実施例に係る吐水調節装置を示す断面図。
【図3】同実施例に係る吐水調節装置を示す断面図。
【図4】吐水調節装置の操作パネルを示す説明図。
【図5】同実施例に係る吐水ヘッドを示す断面図。
【図6】吐水ヘッドによる4つの吐水形態部を説明する
説明図。
【図7】バスタブ側ハンガを示す断面図。
【図8】シャワー側ハンガを示す断面図。
【図9】同実施例に係るスイッチ機構のオフ状態を示す
断面図。
【図10】同実施例に係るスイッチ機構のオン状態を示
す断面図。
【図11】電子制御回路及び周辺装置を示す構成図。
【図12】同実施例に係る吐水形態の切換処理を示すフ
ローチャート。
【図13】同実施例に係る吐水形態の切換処理を示すフ
ローチャート。
【図14】他の実施例に係るスイッチ機構のオフ状態を
説明する説明図。
【図15】他の実施例に係るスイッチ機構のオン状態を
説明する説明図。
【符号の説明】
1…吐水装置 10…吐水調節装置 20…吐水温調節部 70…流量調節弁 90…操作パネル 92…吐水開始停止スイッチ 94…流量増大ボタン 96…流量減少ボタン 98…吐水総量設定ボタン 99…表示部 100…吐水ヘッド 113…モータ 120…電子制御回路 130…操作部 132…切換スイッチ 134…モード切換スイッチ 136…バスタブ側リードスイッチ 138…シャワー側リードスイッチ 139…リードスイッチ 160…回転吐水体 300…バスタブ側ハンガ 310…支持本体 322…バスタブ側永久磁石 330…スイッチ機構 330A…スイッチ機構 331…操作部 332…スイッチ本体 334…永久磁石 336…係合部材 336a…係合突起 338…スプリング 341…貫通孔 341a…第1係止凹所 341b…第2係止凹所 342…案内溝 350…シャワー側ハンガ 372…シャワー側永久磁石 441…鏡 442…フォトカプラ 442a…発光素子 442b…受光素子 BR…浴室 BT…バスタブ B…吐水部 C…シール部 D…ヘッド本体部 E…ホース連結部 H…ホース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐水ヘッドを有する吐水装置において、 上記吐水ヘッドを着脱可能に支持する支持手段と、 上記支持手段に設けられた操作部と、 吐水ヘッドのケース本体に設けられ、吐水ヘッドの支持
    手段への支持時に、上記操作部の操作位置を検出するこ
    とによりスイッチング動作を行なうスイッチング部と、 を備えることを特徴とする吐水装置。
  2. 【請求項2】 上記吐水ヘッドは、複数の吐水形態に切
    換可能な切換駆動手段を備え、 さらに、上記スイッチング手段からの信号に基づいて吐
    水形態を変更する吐水制御手段を備えた請求項1に記載
    の吐水装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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