JPH0611730Y2 - カムシャフト加工装置 - Google Patents

カムシャフト加工装置

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JPH0611730Y2
JPH0611730Y2 JP1987183648U JP18364887U JPH0611730Y2 JP H0611730 Y2 JPH0611730 Y2 JP H0611730Y2 JP 1987183648 U JP1987183648 U JP 1987183648U JP 18364887 U JP18364887 U JP 18364887U JP H0611730 Y2 JPH0611730 Y2 JP H0611730Y2
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JP
Japan
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camshaft
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longitudinal direction
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longitudinal
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UD Trucks Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主としてカムシャフト用素材を長手方向に位
置決めするカムシャフト加工装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、第5図に示すカムシャフトCを加工する際、位置
決め基準となるセンタリング孔加工,端面のフライス加
工が必要となるが、これらのセンタリング孔,端面は、
鍛造されたカムシャフト用素材からカムシャフト加工装
置で加工される。
カムシャフト加工装置におけるカムシャフト用素材の位
置決めを説明するに、鍛造されたカムシャフト用素材を
仮受金具にセットし、次いで、カムシャフト用素材のジ
ャーナルまたはカムギアを、スタンドに設けた長手方向
位置決め機構により長手方向に位置決めし、その状態か
らカムシャフト用素材を適当量上方に浮かせるようにし
て、カムシャフト用素材の両端を位置決めホルダで掴ん
で、位置決めを行なう。
第6図,第7図は、それぞれカムシャフト加工装置にお
いて種類の異なるカムシャフト用素材を長手方向に位置
決めする機構の一例を示す。
図示のように、カムシャフト用素材31のジャーナル3
1Aが位置決めブロック32のテーパ面32Bを有する
V字状凹部32Aに係合することにより、カムシャフト
用素材31が長手方向に位置決めされている。位置決め
ブロック32はスプリング33に押圧され、カムシャフ
ト用素材31の両端が位置決めホルダ(図示せず)で掴
まれた時、カムシャフト用素材31を適当量上方に浮か
せることができるようになっている。
なお、カムシャフトとしては第5図に示すもの以外に実
開昭61−30750号公報に示すものが知られてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、ジャーナルまたはカムギアの幅が相違する多
種類の仕様のカムシャフト用素材31を加工しようとし
ても、V字状凹部32Aの幅寸法が異なる位置決めブロ
ック32及びスプリング33をカムシャフト用素材31
ごとに準備して交換する必要があり、段取時間が多く掛
かるという問題があった。
また、カムシャフト用素材31が確実に長手方向に位置
決めされているか否かを確認することが困難で、不良品
が発生していた。
〔考案の目的〕
本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は、多種類の仕様のカムシャフトを位置決
めする際、長手方向の位置決めの段取を少なくし、長手
方向に位置決めされているか否かを容易に確認すること
ができるカムシャフト加工装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案は、カムシャフト加工
装置の仮受金具にセットされたジャーナル及びカムギア
を有するカムシャフトを、スタンドに設けた長手方向位
置決め機構により長手方向に位置決めし、位置決めされ
たカムシャフトを長手方向の位置を変えることなく前記
仮受金具から適当量上方に浮き上げた状態で位置決めホ
ルダで保持して加工するカムシャフト加工装置におい
て、上記長手方向位置決め機構を、基板と、ジャーナル
またはカムギアの位置に配置してカムシャフトの長手方
向に直角に作動する前記基板に設けられたムービングロ
ッドと、ムービングロッドの両端に配置され、夫々が複
数のリンクプレートを介してリンク結合されて基板側に
設けた被摺動部をガイドとする摺動部を有し、カムシャ
フトの長手方向に移動する一対のスライドバーと、夫々
のスライドバーに設けられてカムシャフトのジャーナル
またはカムギアを掴む一対の位置決め金具とで構成し、
その長手方向位置決め機構に、位置決めホルダの保持に
追従してカムシャフトを適当量上昇させる追従支持装置
を設けたことを特徴とするものである。
〔考案の作用〕
本考案の作用を説明する。
ムービングロッドを、ジャーナルに位置させてカムシャ
フトの長手方向に直角に作動させると、ムービングロッ
ドにリンク結合したリンクプレートの一端のヒンジ結合
部が変位する。従って、リンクプレートがムービングロ
ッドに回動しながら引っ張られ、スライドバーにリンク
結合したリンクプレートの他端のヒンジ結合部が移動し
ようとするが、リンクプレートに引っ張られた両スライ
ドバーが、その摺動部を基板側に設けた被摺動部にガイ
ドされることにより、カムシャフトの長手方向に移動
し、位置決め金具でカムシャフトのジャーナルまたはカ
ムギアが掴まれて、カムシャフトが長手方向に位置決め
される。
その後、位置決められたカムシャフトが位置決めホルダ
により適当量上方に浮き上げられて保持される訳である
が、それに追従して追従支持装置により長手方向が位置
決められたままカムシャフトが適当量上昇して位置決め
ホルダに正確にかつ確実に保持される。
〔考案の実施例〕
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第1図ないし第4図は本考案の実施例に係るカムシャフ
ト加工装置を示す。
第3図は、カムシャフト加工装置を示す。このカムシャ
フト加工装置は、カムシャフトC(第5図図示)を加工
する際の位置決め基準となるセンタリング孔,端面を、
鍛造されたカムシャフト用素材から加工するものであ
る。
図において、1は加工されるカムシャフト用素材、2は
スタンド、3はカムシャフト用素材を受ける仮受金具で
スタンド2に設けられている。4はカムシャフト1長手
方向の位置を決める長手方向位置決め機構で、スタンド
2に設けた追従支持装置41(第4図図示)に取り付け
らている。5A,5Bは位置決めホルダで、油圧シリン
ダ6に連結したラックアンドピニオン式の同期機構(図
示せず)により同期してカムシャフト用素材1の端部1
A,1Bに近接し、それらを掴んで保持する。7はカム
シャフト用素材1の端面をセンタリング加工及びフライ
ス加工する切削刃である。
次に、第1図,第2図,第4図により長手方向位置決め
機構4を説明する。
図示のように、基板8のメタル軸受8A,8Bの間にム
ービングロッド9が設けられ、ロッド用シリンダ10に
よりカムシャフト用素材1の長手方向に直角に作動す
る。
ムービングロッド9の両側に一対のスライドバー11が
配置され、基板8と板材81の間にサンドイッチ状に挟
まれている。スライドバー11は、リンクプレート1
2,12を介してリンク結合されている。即ち、リンク
プレート12の一端のヒンジ結合部12Aがヒンジピン
Pによりムービングロッド9にリンク結合し、リンクプ
レート12の他端のヒンジ結合部12BがヒンジピンP
によりスライドバー11にリンク結合している。スライ
ドバー11は、摺動部11Aを有し、基板8に設けた被
摺動部8Cにガイドされ、カムシャフト用素材1の長手
方向に移動する。
13はスライドバー11に設けられた位置決め金具で、
カムシャフト用素材1のジャーナル1Cを掴む。
次に、本実施例の作用を説明する。
先ず、第3図に示すように、鍛造されたカムシャフト用
素材1を仮受金具3,3にセットし、次いで、カムシャ
フト用素材1のジャーナル1Cを、スタンド2に設けた
長手方向位置決め機構4により、長手方向に位置決めす
る。これを第1図,第2図,第4図により詳しく説明す
る。
図において、ムービングロッド9を、ロッド用シリンダ
10によりカムシャフト用素材1の長手方向に直角に作
動させると、ムービングロッド9にリンク結合したリン
クプレート12の一端のヒンジ結合部12Aが変位す
る。従って、リンクプレート12がムービングロッド9
に回動しながら引っ張られ、スライドバー11にリンク
結合したリンクプレート12の他端のヒンジ結合部12
Bが移動しようとするが、リンクプレート12に引っ張
られた両スライドバー11が、その摺動部11Aを基板
8に設けた被摺動部8Cにガイドされることにより、カ
ムシャフト用素材1の長手方向に移動し、位置決め金具
13,13でカムシャフト用素材1のジャーナル1Cが
掴まれる。
従って、カムシャフト用素材1の長手方向の位置が位置
決められる。
そして、位置決めホルダ5A,5Bが、油圧シリンダ6
の作動により同期機構(図示せず)により同期してカム
シャフト用素材1の端部1A,1Bに近接し、端部1
A,1Bを掴んで保持する。この状態の時、仮受金具3
にセットされたカムシャフト用素材1は、適当量上方に
浮き上がる。その際、カムシャフト用素材1は、長手方
向位置決め機構4の位置決め金具13,13に掴まれて
いるので、上方に自由に適当量浮き上がることができる
ように追従支持装置が必要となる。第4図の符号41は
この追従支持装置を示すもので、位置決め金具13,1
3に掴まれたカムシャフト用素材1がその後、位置決め
ホルダ5A,5Bにより適当量上方に浮き上げられて保
持される訳であるが、それに追従して長手方向位置決め
機構4が支点41Aを中心として第4図に示す位置から
矢印に示すように円運動すると共に、支持部41Bがス
ライドする。そして、カムシャフト用素材1が仮受金具
3から長手方向が位置決めされたまま、適当量上昇して
その両端部1A,1Bが位置決めホルダ5A,5Bに正
確かつ確実に保持される。なお、カムシャフト用素材1
の端部1A,1Bが位置決めホルダ5A,5Bに掴まれ
ていない時には、追従支持装置41は第4図に示す位置
にある。
そして、カムシャフト用素材1の位置決めが完了する
と、切削刃7,7が前進し、カムシャフト加工装置によ
りカムシャフト用素材1のセンタリング孔加工,端面の
フライス加工等が正確に行われる。位置決めホルダ5
A,5Bは、加工を完了すると後退する。
以上の如き構成によれば、多種類の仕様のカムシャフト
用素材1を位置決めしようとする場合、カムシャフト用
素材1によりそのジャーナル1Cの幅が相違しても、寸
法の異なるカムシャフト用素材1のジャーナル1Cに長
手方向位置決め機構4の位置決め金具13,13の幅が
対応した状態で変化し、その状態でカムシャフト用素材
1の長手方向の位置決めをすることができ、従来例のよ
うに位置決めブロック32,スプリング33をカムシャ
フト用素材ごとに準備して交換する必要がなくなり、作
業が迅速に行なわれ、段取時間を少なくすることができ
る。
また、カムシャフト用素材1のジャーナル1Cの寸法に
合わせて、位置決め金具13,13を移動させれば良い
ので、位置決め金具13にカムシャフト用素材1が確実
にセットされているか否かを容易に確認でき、また、正
確に位置決めができる。従って、不良品の発生を減少す
ることができる。
なお、本実施例においては、加工対象としてカムシャフ
ト用素材の端面部の加工について述べたが、カムシャフ
ト用素材から完成品としてのカムシャフトにいたる工程
における加工途中のカムシャフトに適用することもでき
る。
また、本実施例においては、スライドバー11の摺動部
11Aは、基板8に設けた被摺動部8Cにガイドされて
いるが、板材81に被摺動部を設けてこれにガイドさせ
ることもできる。
さらに、本実施例においては、カムシャフト用素材1の
ジャーナル1Cを位置決めの部位として用いているが、
カムシャフト用素材1のカムギアを位置決めの部位とし
て用いることもできる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案のカムシャフト加工装置によ
れば、多種類の仕様のカムシャフトを位置決めする際、
幅寸法が異なる位置決めブロック等を多種類用意する必
要がなくなり、迅速に行なわれ、長手方向の位置決めの
段取を少なくし、位置決めされているか否かを容易に確
認できる。
然も、長手方向位置決め機構により正確に位置決めら
れ、位置決めホルダの保持と追従する追従支持装置が相
俟って位置決めされたカムシャフトを長手方向の位置を
変えることなく仮受金具から適当量上方に浮き上げた状
態で正確に保持してカムシャフトの加工が正確に行われ
るという優れた効果が発揮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るカムシャフト加工装置の
長手方向位置決め機構の正面図である。 第2図は同長手方向位置決め機構の作動説明図である。 第3図は同カムシャフト加工装置の全体正面図である。 第4図は長手方向位置決め機構及び追従支持装置の側面
図である。 第5図はカムシャフトの斜視図である。 第6図,第7図は従来におけるカムシャフトの長手方向
位置決め機構の説明図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 1……カムシャフト用素材 1C……ジャーナル 2……スタンド 3……仮受金具 4……長手方向位置決め機構 8……基板 8C……被摺動部 9……ムービングロッド 11……スライドバー 11A……摺動部 12……リンクプレート 13……位置決め金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カムシャフト加工装置の仮受金具にセット
    されたジャーナル及びカムギアを有するカムシャフト
    を、スタンドに設けた長手方向位置決め機構により長手
    方向に位置決めし、位置決めされたカムシャフトを長手
    方向の位置を変えることなく前記仮受金具から適当量上
    方に浮き上げた状態で位置決めホルダで保持して加工す
    るカムシャフト加工装置において、上記長手方向位置決
    め機構を、基板と、ジャーナルまたはカムギアの位置に
    配置してカムシャフトの長手方向に直角に作動する前記
    基板に設けられたムービングロッドと、ムービングロッ
    ドの両端に配置され、夫々が複数のリンクプレートを介
    してリンク結合されて基板側に設けた被衝動部をガイド
    とする摺動部を有し、カムシャフトの長手方向に移動す
    る一対のスライドバーと、夫々のスライドバーに設けら
    れてカムシャフトのジャーナルまたはカムギアを掴む一
    対の位置決め金具とで構成し、その長手方向位置決め機
    構に、位置決めホルダの保持に追従してカムシャフトを
    適当量上昇させる追従支持装置を設けたことを特徴とす
    るカムシャフト加工装置。
JP1987183648U 1987-11-30 1987-11-30 カムシャフト加工装置 Expired - Lifetime JPH0611730Y2 (ja)

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JPH0187841U JPH0187841U (ja) 1989-06-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS60120740U (ja) * 1984-01-23 1985-08-15 トヨタ自動車株式会社 工作物の加工位置決め装置

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