JPH06117535A - 樹脂製フレキシブルブーツ - Google Patents
樹脂製フレキシブルブーツInfo
- Publication number
- JPH06117535A JPH06117535A JP4265729A JP26572992A JPH06117535A JP H06117535 A JPH06117535 A JP H06117535A JP 4265729 A JP4265729 A JP 4265729A JP 26572992 A JP26572992 A JP 26572992A JP H06117535 A JPH06117535 A JP H06117535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- boot
- flexible
- flexible boot
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】主として自動車の車軸に駆動軸を連結する自在
継手を覆うためのフレキシブルブーツの材料を改良し
て、耐久性に富むとともに異常音の発生を防止する。 【構成】ベース材料としてのコンパウンド樹脂に0.2
〜5%、好ましくは1〜4%のシリコン樹脂を添加して
なるブーツ材料を用いて成形した樹脂製フレキシブルブ
ーツ。
継手を覆うためのフレキシブルブーツの材料を改良し
て、耐久性に富むとともに異常音の発生を防止する。 【構成】ベース材料としてのコンパウンド樹脂に0.2
〜5%、好ましくは1〜4%のシリコン樹脂を添加して
なるブーツ材料を用いて成形した樹脂製フレキシブルブ
ーツ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として自動車の車
軸に駆動軸を連結する自在継手を覆うためのフレキシブ
ルブーツの改良に関するものである。
軸に駆動軸を連結する自在継手を覆うためのフレキシブ
ルブーツの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来このようなフレキシブルブーツの材
料としてはクロロプレンゴムが主であったが、極寒冷地
域で耐寒性に劣る点、また、高速走行時にはブーツが異
常に膨脹変形し、破損に至るなどの問題が発生する場合
があった。
料としてはクロロプレンゴムが主であったが、極寒冷地
域で耐寒性に劣る点、また、高速走行時にはブーツが異
常に膨脹変形し、破損に至るなどの問題が発生する場合
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記対策として熱可塑
性ポリエステルエラストマーのジョイントブーツ成形体
を特開昭60−193620号で提案した。しかしこの
種ブーツを高角度で回転した場合、蛇腹部の面接触によ
り、異常音の発生することが判明した。特にブーツ表面
に水分が付着した場合、その異常音がさらに大きくな
る。
性ポリエステルエラストマーのジョイントブーツ成形体
を特開昭60−193620号で提案した。しかしこの
種ブーツを高角度で回転した場合、蛇腹部の面接触によ
り、異常音の発生することが判明した。特にブーツ表面
に水分が付着した場合、その異常音がさらに大きくな
る。
【0004】そこでこの発明の目的とするところは、樹
脂製フレキシブルブーツの利点を維持しながら、上記異
常音の発生を抑制したフレキシブルブーツを提供すると
ころにある。
脂製フレキシブルブーツの利点を維持しながら、上記異
常音の発生を抑制したフレキシブルブーツを提供すると
ころにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、こ
の発明においては材料面における改良を企図し、研究し
た結果、ベース材料としてのコンパウンド樹脂にシリコ
ン樹脂を一定量添加すれば異常音の発生を防止し得るこ
とを突き止めたのである。
の発明においては材料面における改良を企図し、研究し
た結果、ベース材料としてのコンパウンド樹脂にシリコ
ン樹脂を一定量添加すれば異常音の発生を防止し得るこ
とを突き止めたのである。
【0006】すなわち、この発明に係る樹脂製フレキシ
ブルブーツは、大口径部と小口径部間を蛇腹部にて連結
した樹脂製フレキシブルブーツであって、ベース材料と
してのコンパウンド樹脂に0.4〜5%のシリコン樹脂
を添加してなるブーツ材料を用いて成形したことを特徴
としている。
ブルブーツは、大口径部と小口径部間を蛇腹部にて連結
した樹脂製フレキシブルブーツであって、ベース材料と
してのコンパウンド樹脂に0.4〜5%のシリコン樹脂
を添加してなるブーツ材料を用いて成形したことを特徴
としている。
【0007】ベース材料としてのコンパウンド樹脂に
は、熱可塑性ポリエステルエラストマー、熱可塑性ポリ
ウレタンエラストマー、熱可塑性ポリアミドエラストマ
ー、熱可塑性ポリオレフィンエラストマー等が使用でき
る。
は、熱可塑性ポリエステルエラストマー、熱可塑性ポリ
ウレタンエラストマー、熱可塑性ポリアミドエラストマ
ー、熱可塑性ポリオレフィンエラストマー等が使用でき
る。
【0008】コンパウンド樹脂に添加するシリコン樹脂
の量は、0.2〜5%が好適で、より好ましくは1〜4
%程度である。5%以上の添加量とした場合、樹脂材料
の強度低下を引き起こし、また、0.2%以下の場合に
は異常音の発生を防止し得ない。
の量は、0.2〜5%が好適で、より好ましくは1〜4
%程度である。5%以上の添加量とした場合、樹脂材料
の強度低下を引き起こし、また、0.2%以下の場合に
は異常音の発生を防止し得ない。
【0009】
【作用】上記のように、樹脂製フレキシブルブーツの成
形材料として、ベース材料としてのコンパウンド樹脂に
シリコン樹脂を一定範囲において配合したブーツ材料を
用いた場合、樹脂製ブーツの利点を具有するとともに、
高角度で回転することによって面接触した場合、また、
水分が付着した場合などにおいても、シリコン樹脂が摩
擦音の発生を抑制し、また、コンパウンド樹脂に緩衝性
を与えることによって異常音の発生を有効に防止し得る
ものである。
形材料として、ベース材料としてのコンパウンド樹脂に
シリコン樹脂を一定範囲において配合したブーツ材料を
用いた場合、樹脂製ブーツの利点を具有するとともに、
高角度で回転することによって面接触した場合、また、
水分が付着した場合などにおいても、シリコン樹脂が摩
擦音の発生を抑制し、また、コンパウンド樹脂に緩衝性
を与えることによって異常音の発生を有効に防止し得る
ものである。
【0010】
【実施例】ベース材料として、ポリウレタンエラストマ
ー(ハイトレル 5612JB-2 東レ・デュポン株式会社製)
を用い、成形前のペレットにシリコン樹脂 BY270106
(東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製)をペ
レット混合機で均一に混ぜ合わせて射出成形機のホッパ
ーに投入し、特開昭60−193620号の方式により
ブーツを射出成形した。
ー(ハイトレル 5612JB-2 東レ・デュポン株式会社製)
を用い、成形前のペレットにシリコン樹脂 BY270106
(東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製)をペ
レット混合機で均一に混ぜ合わせて射出成形機のホッパ
ーに投入し、特開昭60−193620号の方式により
ブーツを射出成形した。
【0011】シリコン樹脂の添加量と摩擦係数ならびに
異常音抑制効果をテストしたところ以下の結果が得られ
た。なお、摩擦係数の測定は、JIS K 7218に準拠し、ま
た、ブーツの異常音抑制効果に関する評価条件は、温度
25℃、角度38°、回転数10rpmで評価した。
異常音抑制効果をテストしたところ以下の結果が得られ
た。なお、摩擦係数の測定は、JIS K 7218に準拠し、ま
た、ブーツの異常音抑制効果に関する評価条件は、温度
25℃、角度38°、回転数10rpmで評価した。
【0012】
【表1】 表からも明らかな通り、シリコン樹脂の添加量が0.2
%においてすでに改良効果が見られ、シリコン樹脂の添
加効果を確認し得たのである。
%においてすでに改良効果が見られ、シリコン樹脂の添
加効果を確認し得たのである。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したところから明らかな通り、
この発明は、異常音の発生が防止された樹脂製フレキシ
ブルブーツを提供し得たのであり、特に耐久性が要求さ
れ、また、異常音の発生を嫌う自動車用部品として最適
のものである。
この発明は、異常音の発生が防止された樹脂製フレキシ
ブルブーツを提供し得たのであり、特に耐久性が要求さ
れ、また、異常音の発生を嫌う自動車用部品として最適
のものである。
フロントページの続き (72)発明者 西田 和茂 愛知県西賀茂郡三好町大字打越字生賀山3 番地 東洋ゴム工業株式会社自動車部品技 術センター内 (72)発明者 鳥海 真幸 愛知県西賀茂郡三好町大字打越字生賀山3 番地 東洋ゴム工業株式会社自動車部品技 術センター内
Claims (1)
- 【請求項1】 大口径部と小口径部間を蛇腹部にて連結
した樹脂製フレキシブルブーツにおいて、ベース材料と
してのコンパウンド樹脂に0.2〜5%のシリコン樹脂
を添加してなるブーツ材料を用いて成形したことを特徴
とする樹脂製フレキシブルブーツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265729A JPH06117535A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 樹脂製フレキシブルブーツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265729A JPH06117535A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 樹脂製フレキシブルブーツ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06117535A true JPH06117535A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17421190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4265729A Withdrawn JPH06117535A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 樹脂製フレキシブルブーツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06117535A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0784079A3 (en) * | 1995-11-16 | 1998-06-03 | Nok Corporation | Polyether ester elastomer composition for automobile constant velocity joint boot. |
| CN104262134A (zh) * | 2014-08-27 | 2015-01-07 | 江苏天成生化制品有限公司 | 山梨酸连续脱溶方法 |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP4265729A patent/JPH06117535A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0784079A3 (en) * | 1995-11-16 | 1998-06-03 | Nok Corporation | Polyether ester elastomer composition for automobile constant velocity joint boot. |
| CN104262134A (zh) * | 2014-08-27 | 2015-01-07 | 江苏天成生化制品有限公司 | 山梨酸连续脱溶方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |