JPH061186Y2 - 人形の眼球活動装置 - Google Patents

人形の眼球活動装置

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JPH061186Y2
JPH061186Y2 JP1988026605U JP2660588U JPH061186Y2 JP H061186 Y2 JPH061186 Y2 JP H061186Y2 JP 1988026605 U JP1988026605 U JP 1988026605U JP 2660588 U JP2660588 U JP 2660588U JP H061186 Y2 JPH061186 Y2 JP H061186Y2
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JP
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transmission rod
doll
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fitting
reverse rotation
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JP1988026605U
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良美 大滝
辰明 熊川
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Takara Co Ltd
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Takara Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、人形に異なる表情を与えるための眼球活動
装置に関する。
[従来技術とその欠点] 従来、人形の表情を変化させるために目の左右の眼球に
相当する筒体の外周に各種の目の模様を描き、その筒体
の連結軸上に爪車又は歯車を固着し、その歯車の一側面
に逆転防止部材を設け、他側面人形の身体の一部を押す
ことにより前記歯車に所定方向の所定量の回転力を与え
る手段を備えてなるものが、例えば実公昭38-28875号公
報及び実公昭50-4062号公報などにより知られている。
[解決しようとする技術課題] しかしながら、前者のものは、装置の構成が複雑であ
り、かつ、中空頭部内に設置することが容易でないばか
りでなく、頭頂部から突出する作動部材の先端が、キャ
ップの取外れにより露出するおそれがあり、固いキャッ
プ又は作動部材は人形を用いる幼児などの怪我の原因に
なるので完全性の面からも問題がある。また、後者のも
のは、人形の胴体を押したときに、その運動を歯車の所
定量送り運動に伝達変換する機構が胴体から頭部まで延
在しているため、人形への構成部材の取付けが容易でな
く、また、人形の頭(首)の向きを任意に変えることが
できないので、飽きられるという問題がある。
この考案は、上記の点に鑑み、人形を用いる幼児等が怪
我をしないように、軟質合成樹脂材料で作られた人形頭
部において、眼球を回転させて各種の目の模様を眼孔に
表示させる装置を、中空頭部内に容易に、しかも堅牢に
取付けることができるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この考案により人形の眼球活
動装置は、中空頭部が、上半部と下半部とを接続して構
成されており、前記上半部は頭頂部の押下により窪むよ
うに軟質合成樹脂材料で成形されており、前記下半部
は、その底部内側に、人形の首の上端部を嵌合連結する
嵌合部と、その嵌合部の上部に成形され、上方に開口す
る孔を有する支持部と、その支持部の顔面側において、
左右に隔てられた一対の軸受と、顔面側からその軸受間
方向に突出する爪を有する逆転防止片とを一体に成形さ
れ、前記軸受には、外周に複数種類の目の模様を描いた
左右の眼球を連結する回転軸を回転自在に支持してあ
り、かつ、前記軸受の間において前記回転軸に固着され
た歯車の任意の一つの歯に前記逆転防止片が対応させて
あり、前記支持部の孔には、前記上半部の頭頂部の押下
時に降下される伝動棒が昇降自在に挿入され、かつ、そ
の伝動棒を常時上方に付勢するばねが収容してあり、前
記伝動棒には、伝動棒の降下とともに、前記歯車に所定
方向の所定量の回転力を与える作動棒が設けられている
ことを特徴としている。
[作用] 頭部は嵌合連結部において首部と結合され、首部に対し
て回動可能である。また、嵌合連結部は適宜の合成を有
するので、支持部及び軸受部は堅固である。従って、伝
動棒は堅牢に支持され、眼球の連結部が安定した状態で
軸受される。
頭頂部を一回押下すると、伝動棒がばねに抗して下降さ
れ、作動棒が歯車を所定方向に所定量回転させ、眼球の
他の目の模様を眼孔から外に現す。頭頂部の押下を止め
ると、伝動棒及び作動棒はばねにより復帰されるが、歯
車は逆転防止片により逆転を防止される。
[この考案の実施例] 次に、この考案を図面に基いて説明する。
この考案に係る人形の頭部1は、第1図に示すように、
中空に形成されている。図示の例では、後述される回転
手段をこの頭部1の中に取付けるようにしたものである
ので、その取付けを容易にするため、頭部1は、額上部
から後頭部に連続する環状分割線に沿って上下に二分さ
れ、上半部1Aと、下半部1Bとで構成されている。そ
して、人形の身体の一部である頭頂部を押下したとき
に、その部分が第2図に示すように、窪むように、塩化
ビニル樹脂などの柔軟性を有する合成樹脂材料で成形さ
れている。
また、後述される内部の部材の取付け後に、上半部1A
と下半部1Bとの結合を容易にし、かつ、押下時の分離
を予防するため、上半部と下半部の突合わせ面における
いずれか一方の開口内側に硬質合成樹脂で成形された環
状の枠2を嵌合して接合し、その枠2の開口から突出さ
せた部分を他方の開口に嵌合し、接合することにより、
上半部と下半部が接続されるようにしてある。
前記下半部1Bの内側には、第4図に示すように、左右
一対の眼球3l,3rをその中心同志を結ぶ線上で回転
軸4で連結した眼球結合体ECが、その回転軸4を顔面
の鼻の内側に設けた左右一対の軸受5で回転自在に支持
されている。
各眼球3l,3rの外周面には、回転軸4の軸線周りの
円周方向に等間隔をもって、第5図に例示するような複
数種類の表情を有する目の模様E〜Eが描かれてい
る。
第5図の(a)は両眼閉じた目であり、(b)は左眼だ
け開けた目、(c)は両眼開けた目、(d)は斜眼であ
る。図示の例の場合は、4種類であるので、各模様が互
いに90°ずつずらしてある。
頭部1内には、また、上記眼球を所定角度ずつ回転させ
るための回転手段100が備えられている。所定角度と
は、すなわち、一回の押下操作によりいずれか一つの模
様が人形の顔面の眼孔に対応する位置で停止する角度で
あり、それぞれ4個の模様を備えた図示の例では、90
°である。
回転手段の構成を、図示の例について説明する。前記回
転軸4の中央に、回転手段の構成要素の一つである突起
101が、回転軸の円周方向にそれぞれ90°の間隔をも
って放射状に突設されている。いずれの突起1011〜1014
も、先端の回転方向前部に傾斜面又は湾曲面が形成され
ている。
また、軸受5の前方には、前記突起の前方を上方に延長
されて弾性を備えている逆転防止片102が設けられ、そ
の逆転防止片の内側面に、水平状態にある突起101より
もやや上側において突起101の回転面よりもわずかに後
方に突出する逆転防止爪103が形成してある。これによ
り、各突起は水平状態においてその爪に当接して、自由
回転を阻止されている。
しかし、回転軸4に関して爪103と反対側(第1図左
側)に存する突起101に下向きの力を加えると、爪103に
当接している突起の先端部上面の傾斜面又は湾曲面の作
用により逆転防止片102が弾力的に前方に移動するた
め、回転軸4が回転可能である。
頭部1の中央下部には、軸受5の後方において、上方に
開口する孔104を有する支持部105が設けられ、その支持
部の孔104に伝動棒106の下端部が昇降自在に挿入され、
伝動棒106の下端部に巻装されたコイルバネ107の下端部
を孔104の底部で受け止めさせることにより、伝動棒は
常時、上方に付勢された状態で保持されている。
伝動棒106の上端部には、人形頭部の外側から力を加え
た場合にその力を伝動棒に確実に与え得るようにした受
圧部106Aが設けてある。
また、伝動棒の上部には、伝動棒を斜めに貫通させた作
動棒108が軸109により揺動自在に支持されれている。作
動棒の下端部には、押し爪110が設けられ、作動棒の上
端部に設けた有底溝111に挿入したバネ112を伝動棒106
に押し当てて、常時は、押し爪110が前記眼球3l,3
rに連結された突起のうち、後部の水平状態にある突起
11の真上に位置している。
伝動棒106の背面には、作動棒108の上端部の直ぐ下に、
作動棒がバネ112による回転を制限する突起113が設けて
ある。この突起113はまた、前記支持部105の後部上面か
ら上方に延長する左右一対の案内部材114の間の空間115
の上方に存して、これらの案内部材とともに伝動棒の押
下移動時の案内部材ともなる。
こうして、人形の頭頂部を指先などの押下すると、その
上半部1Aの窪みと同時に、伝動棒106が下方に移動さ
れ、これに伴って下方に移動する作動棒108の下端部の
押し爪110が第2図に示すように、後部の水平な突起101
3を押下するため、回転軸4が回転され、前部の水平な
突起1011が逆転防止片102を前方に押して上方に移動す
るため、左右の眼球3l,3rが上方に回転する。後部
の突起が更に回転するに連れて、その突起の傾斜角度が
大きくなるので、第3図に示すように、作動棒108は軸1
09周りに回転し、バネ112を圧縮させる。そして、回転
軸4が90°回転したときは、人形の眼孔に眼球の次の
目の模様5が臨み、外側に見える。
この状態で、人形頭頂部から押下力を除去すると、上半
部1Aは第1図に示すように復旧し、また、伝動棒106
はコイルバネ107により上方に復帰する。この場合、作
動棒108は揺動自在であるから、押し爪110が後部の突起
101に当接しても、前部の突起が逆転防止片102に押圧さ
れて、容易に逆転することがなく、また、押し爪110が
後部の突起よりも上方まで移動すると、バネ112の復帰
力により第1図に示す当初の位置に復帰する。
このようにして、人形の身体の一部である頭頂部を一度
押下するたびに、伝動棒106、作動棒108、突起101及び
回転軸4を介して、各眼球3l,3rが90°ずつ回転
し、その眼球の外周面に描かれている目の模様の一つ
が、眼孔から外に臨むので、順次、人形の表情を変化さ
せることができる。そして、眼の表情は所定の順序で変
更するから、頭部を押す回数により、所望の目の表情を
表出させることができる。
[この考案の効果] 上述のように、本考案によれば、中空頭部内に眼球を回
転させる装置を容易に、かつ、堅固に取付けることがで
き、しかも、頭部の上半部は軟質であるので、幼児等に
とっても安全であり、さらに、頭部は首部に対して回動
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は非操作時の状態を示す断面図、第2図は操作当
初の状態を示す断面図、第3図は操作終了時の状態を示
す断面図、第4図は要部の分解斜視図、第5図は眼球に
描いた目の模様の各種の例を示す展開図である。 1…頭部、 3l,3r…眼球、 4…回転軸、 5〜5…突起、 100…回転手段、 101…突起、 102…逆転防止片、 103…逆転防止爪、 105…支持部、 106…伝動棒、 108…作動棒、 112…バネ、 114,115…案内部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)中空部が、上半部と下半部とを接続し
    て構成されており、 (ロ)前記上半部は頭頂部の押下により窪むように軟質合
    成樹脂材料で成形されており、 (ハ)前記下半部は、その底部内側に、人形の首の上端部
    を嵌合連結する嵌合部と、その嵌合部の上部に成形さ
    れ、上方に開口する孔を有する支持部と、 その支持部の顔面側において、左右に隔てられた一対の
    軸受と、顔面側からその軸受間方向に突出する爪を有す
    る逆転防止片とを一体に成形され、 (ニ)前記軸受には、外周に複数種類の目の模様を描いた
    左右の眼球を連結する回転軸を回転自在に支持してあ
    り、かつ、前記軸受の間において前記回転軸に固着され
    た歯車の任意の一つの歯に前記逆転防止片が対応させて
    あり、 (ホ)前記支持部の孔には、前記上半部の頭頂部の押下時
    に降下させる伝動棒が昇降自在に挿入され、かつ、その
    伝動棒を常時上方に付勢するばねが収容してあり、前記
    伝動棒には、伝動棒の降下とともに、前記歯車に所定方
    向の所定量の回転力を与える作動棒が設けられているこ
    と、 を特徴とする人形の眼球活動装置。
JP1988026605U 1988-02-29 1988-02-29 人形の眼球活動装置 Expired - Lifetime JPH061186Y2 (ja)

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JPH01130792U JPH01130792U (ja) 1989-09-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504062U (ja) * 1973-05-21 1975-01-16
JPS5147985U (ja) * 1974-10-08 1976-04-09

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JPH01130792U (ja) 1989-09-05

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