JPH0611894A - 電子写真用トナー - Google Patents
電子写真用トナーInfo
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- JPH0611894A JPH0611894A JP3118037A JP11803791A JPH0611894A JP H0611894 A JPH0611894 A JP H0611894A JP 3118037 A JP3118037 A JP 3118037A JP 11803791 A JP11803791 A JP 11803791A JP H0611894 A JPH0611894 A JP H0611894A
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Abstract
の摩擦帯電量を容易に制御できる電子写真用トナーと、
現像剤を得ること。 【構成】 ジオール成分と、2価カルボン酸(またはそ
の無水物)1〜50モル%、トリメリット酸(またはそ
の無水物10〜30モル%を含む酸成分によるポリエステル
樹脂と、更に式(III)で示される含フッ素4級アンモ
ニウム塩化合物を含有するトナーと、導電性粉末入りシ
リコン樹脂被覆を有するキャリヤと組み合わせる。
Description
法などにおいて、電気的潜像を現像するのに用いられる
トナーに関する。特に熱ロール定着法において、より低
温で十分定着し更に現像装置内での長期使用によっても
帯電特性などの現像剤特性に影響を及ぼさないトナーに
関する。
どで形成される静電荷像は乾式法の場合、一般にバイン
ダー樹脂及び着色剤を主成分とする乾式トナーで現像
後、コピー用紙上に転写、定着される。トナー像の定着
法は種々あるが、熱効率が高く、高速定着が可能である
ことから熱ローラー定着方式が広く採用されている。こ
のような熱定着方式で高速定着を行なう場合、トナーに
は良好な低温定着性(すなわち、定着下限温度が低いこ
と)が要求され、またこのためにバインダー樹脂として
は低軟化点のものが使用される。しかしトナー中に低軟
化点樹脂を含有させると、定着時にトナー像の一部が熱
ローラーの表面に付着し、これがコピー用紙上に転移し
て地汚れを起こす、いわゆるオフセット性及び巻き付き
現象(特に熱ローラー温度が低いときに多い)が発生し
易くなる。そこでこれらの現象を防止する手段として特
開昭51-143333号、同57-148752号、同58-97056号、同60
-247250号などでは離型剤として固形シリコーンワニ
ス、高級脂肪酸、高級アルコール、各種ワックスなどを
添加することが提案されているが、いずれも良好な低温
定着性を維持しながら、十分な耐オフセット性および耐
巻き付き性を示すものは知られておらず、バインダー樹
脂による低温定着性及び耐オフセット性の改良、及び貯
蔵安定時でのトナー凝固性(以後、耐熱保存性とする)
の改良が必要となっている。
静電荷像の極性に応じて、正または負の電荷が保有せし
められる。トナーに電荷を保有せしめるためには、トナ
ーの成分である樹脂の摩擦帯電性を利用することもでき
るが、この方法ではトナーの帯電性が小さいので、現像
によって得られる画像はカブリ易く、不鮮明なものとな
る。そこで、所望の摩擦帯電性をトナーに付与するため
に、帯電性を付与する染料、顔料、あるいは極性制御剤
を添加することが行なわれている。従来、負荷性荷電制
御剤としてはモノアゾ染料の金属錯塩、ニトロフミン酸
及びその塩、サリチル酸、ナフトエ酸、ジカルボン酸の
コバルト、クロム、鉄などの金属錯体、スルホン化した
銅フタロシアニン顔料、ニトロ基、ハロゲンを導入した
スチレンオリゴマー、塩素化パラフィン、メラミン樹脂
などがあるが、特にシリコーン樹脂を被覆層に含有する
キャリアと組み合わせて良好な負帯電性を示すものは少
ない。
一定せず、安定性に乏しい。また、熱混練時に分解、機
械的衝撃、摩擦、温湿度条件の変化などにより分解また
は変質し易く、荷電制御性が低下する現象を起こし易
い。または環境により、帯電性が変化するものが多い。
更に従来の該荷電制御剤を含有するトナーを長時間使用
した際には帯電不良に起因して、感光体表面にフィルミ
ングを起こしたりする。
の色材の本来の色を損なうことがないなどの利点から、
最近ポリエステル樹脂がバインダー樹脂としてよく使用
されている。しかし、ポリエステル樹脂をバインダー樹
脂としてトナーに使用すると、いずれの場合にも、帯電
量が低いか、または高くても繰り返し使用すると帯電量
が低下し、カブリやトナー飛散などが生じて使用し難い
という問題があった。これはポリエステル樹脂には化学
構造上−COOH、−OH基などの官能基が残ってお
り、安定な帯電性を維持することを阻害しているためと
考えられる。さらにまた、シリコーン樹脂を被覆層に含
有するキャリアは、ポリエステル樹脂をバインダーとす
るトナーと摩擦帯電させた場合は、負帯電性が低く、環
境安定性が不良なので、帯電特性の安定で良好な現像剤
は得られていない。
低温低湿における摩擦帯電量の差〔(以後、Q/M(摩
擦帯電量Qクーロン/トナー重量Mg)環境変動とす
る〕が大きくなり、複写を長期にわたり繰り返している
間に画像濃度の変動が発生し易いという問題がある。
して、比較的大きな粒子表面上に微小なトナー粒子が、
両粒子の摩擦により発生した電気力により保持されてお
り、静電潜像に接近すると、静電潜像が形成する電界に
よるトナー粒子に対する潜像方向への吸引力が、トナー
粒子とキャリア粒子間の結合力に打ち勝って、トナー粒
子は静電潜像上に吸引付着されて静電潜像が可視化され
ると考えられている。そして現像剤は現像によって消費
されたトナーを補充しながら反復使用されるため、キャ
リアは長期間の使用中、常にトナー粒子を所望する極性
で、かつ十分な帯電量に摩擦帯電しなければならない。
しかし従来の現像剤は、粒子間の衝突、または粒子と現
像装置との衝突などの機械的衝突、またはこれらの作用
による発熱でキャリア表面上にトナー膜が形成され、い
わゆるトナーのスペント化が生じ、キャリアの帯電特性
が使用時間と共に低下して、現像剤全体を取り替える必
要が生じてくる。
従来からキャリア表面に種々の樹脂を被覆する方法が提
案されているが、未だ満足の行くものは得られていな
い。例えばスチレン−アクリレート共重合体、スチレン
重合体などの樹脂で被覆されたキャリアは、帯電特性は
優れているが、表面の臨界表面張力が比較的高く、繰り
返し複写するうちにやはりスペント化が起こるため現像
剤としての寿命があまり長くなかった。
リコーン樹脂を被覆したキャリアが提案されているが、
シリコーン樹脂は機械的強度が弱いために、例えば高速
複写機のような強い攪拌や、現像装置内での長時間の攪
拌により、キャリア粒子が現像装置内部壁や感光体表面
に衝突したり、または粒子同士が衝突すると、シリコー
ン樹脂被覆層が時間と共な摩損・剥離して、摩擦帯電が
トナーとシリコーン樹脂間の帯電から、トナーとキャリ
ア核粒子間の帯電に変化するため、現像剤の帯電量が一
定に保てず、画像品質関低下するという問題があった。
又キャリア粒子をシリコーン樹脂で被覆するとシリコー
ン樹脂自体の電気抵抗が高いため、現像剤として用いた
場合エッジ現像や電荷蓄積現像によって画像品質が劣る
という欠点があった。これに対して、シリコーン樹脂被
覆層にカーボンブラックなどの導電性物質を添加してキ
ャリアの電気抵抗を制御する方法が提案されている。
しては、天然樹脂あるいは合成樹脂からなる結着用樹脂
に、カーボンブラックなどの着色剤を分散させた微粉末
が用いられている。例えば、ポリスチレンなどの結着用
樹脂中に、着色剤を分樹させたものを1〜30μm程度に
微粉砕した粒子がトナーとして用いられている。
時、十分な耐オフセット性を有し、定着下限温度が低
く、しかも定着ロールへの巻き付きが発生しないこと、
さらに他の目的は、Q/Mが所望のレベルに達し、環境
変動におけるQ/M変動が少ないこと、地汚れやトナー
飛散がなく、連続使用時においても初期画像と同等の忠
実度の高い画像の得られ、高速定着に好適なトナーを提
供することである。
脂、着色剤、極性制御剤を主成分とする電子写真用トナ
ーにおいて、前記トナーの結着樹脂を下記一般式(I)
で示されるジオール式成分と、2価以上の多価カルボン
酸、その無水物及びその低級アルキルエステルからなる
群から選ばれる化合物の中に、下記一般式(II)で示さ
れる2価カルボン酸またはその無水物を1〜50モル%及
びトリメット酸またはその無水物10〜30モル%を含有す
る酸成分とを縮合重合して得られるポリエステル樹脂と
し、極性制御剤として更に下記一般式(III)で示され
る含フッソ素4級アンモニウム塩化合物を含有させるこ
とで、前記問題の解決が可能になった。さらに、第二の
制御剤として含金属アゾ染料を併用し、その中心金属が
クロム、コバルト、鉄であるとさらに効果が大きく、ま
たトナーの結着樹脂としてスチレン/アクリル樹脂を併
用することにより、より効果が増大されること見出し
た。また、上記トナーを表面にシリコーン樹脂被膜層を
有し、該被膜層に導電性微粉末を含有したキャリアと組
合せた現像剤によるトナー画像は定着時、十分な耐オフ
セット性を有し、定着下限温度が低く、しかも定着ロー
ルへの巻き付きが発生せず、環境変動におけるQ/M変
動が少なく、地汚れやトナー飛散がなく、連続使用時に
おいても初期画像と同等の忠実度の高い画像の得られ
る。
いて説明する。本発明に使用されるバインダー樹脂とし
て使用するポリエステルについては、トリメリット酸ま
たはその無水物の使用量が多くなるに従って、得られる
樹脂の耐衝撃性は向上するが、反面、ガラス転移点が低
下し、トナーの高温時の保存性が悪化しやすくなる。
を酸成分の10〜30モル%、好ましくは20〜30モル%使用
し、前記一般式(II)で示される化合物またはその無水
物を酸成分の1〜50モル%使用する。また、前記一般式
(II)で示される化合物の例としては、n−ドデセニル
こはく酸、イソードデセニルこはく酸、n−ドデシルこ
はく酸、イソ−オクチルこはく酸、n−オクチルこはく
酸、n−ブチルこはく酸などが挙げられる。酸成分の残
余の化合物としてはフマル酸、フタル酸、イソフタル
酸、テレフタル酸、マレイン酸及びそれらの無水物、及
びそれらの低級アルキレンステルなどの通常の化合物が
使用できる。
ルの例としては、ポリオキシプロピレン(2、2)−
2、2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポ
リオキシエステル(2)−2、2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(6)−
2、2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポ
リオキシプロピレン(16)−2、2−ビス(4−ヒドロ
キシフェンニル)プロパンなどが挙げられる。
上のポリヒドロキシ化合物を約5モル%以下使用する事
もできる。すなわち、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、グリセリン、ベンタエリスリトール、トリ
メチロールプロパン、水素添加ビスフェノールA、ソル
ビトールまたはそれらのエーテル化ポリヒドロキシル化
合物など。
多価カルボン酸成分とを不活性ガス雰囲気中で180〜250
℃の温度で縮重合する事でポリエステル樹脂を作成する
ことができる。
4級アンモニウム塩の使用量はバインダー樹脂に対し
て、0.01〜7wt%で好ましくは0.1〜5wt%である。本発明
のトナーに使用される一般式(III)で示される含フッ
素4級アンモニウム塩としては表1の化合物が挙げられ
る。
ゾ染料として、含クロムモノアゾ染料、含コバルトモノ
アゾ染料、含鉄アゾ染料が特に好ましい。結着用樹脂10
0部に対しての使用量として、0.5〜10部が良く、さらに
は1〜7部が好ましい。本発明のトナーに含有されるス
チレン/アクリル樹脂としては、従来より使用されてい
る、スチレン−アクリル共重合体が使用できるが、中で
もスチレン/ジエチルヘキシルアクリレート・ノルマル
ブチルメタアクリレート共重合体が特に好ましく、使用
量として結着用樹脂100部に対し5〜35部が良好である
が、特に10〜25部が望ましい。5部未満では十分なQ/
Mレベルを確保できず、36部以上では、定着下限温度が
高くなり、耐塩ビマット融着性が不良となるという問題
点が生じる。
ボンブラック、ランプブラック、鉄黒、群青、ニグロシ
ン染料、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、フタ
ロシアニングリーン、ハンザイエローG、ローダミン6
G、レーキ、カルコオイルブルー、クロムイエロー、キ
ナクリドン、ベンジジンイエロー、ローズベンガル、ト
リアリルメタン系染料、モノアゾ系、ジスアゾ系、染顔
料など従来公知のいかなる染顔料をも単独あるいは混合
して使用し得る。これらの着色剤の使用量は結着用樹脂
に対して、通常1〜30重量%、好ましくは3〜20重量%
である。
せ、磁性トナーとしても使用し得る。本発明の磁性トナ
ー中に含まれる磁性材料としては、マグネタイト、ヘマ
タイト、フェライト等の酸化鉄、鉄、コバルト、ニッケ
ルのような金属あるいはこれら金属のアルミニウム、コ
バルト、銅、鉛、マグネシウム、スズ、亜鉛、アンチモ
ン、ベリリウム、ビスマス、カドミウム、カルシウム、
マンガン、セレン、チタン、タングステン、バナジウム
のような金属の合金およびその混合物などが挙げられ
る。
程度のものが望ましく、トナー中に含有させる量として
は樹脂成分100重量部に対し約20〜200重量部、特に好ま
しくは樹脂成分100重量部に対し40〜150重量部である。
物を混合してもよい。添加物としては、例えばテフロ
ン、ステアリン酸亜鉛のごとき滑剤あるいは酸化セリウ
ム、炭化ケイ素等の研磨剤、あるいは例えばコロイダル
シリカ、酸化アルミニウムなどの流動性付与剤、ケーキ
ング防止剤、あるいは例えばカーボンブラック、酸化ス
ズなどの導電性付与剤、あるいは低分子量ポリオレフィ
ンなどの定着助剤などがある。
して用いる場合にはキャリア粉と混合して用いられる。
末を含有したシリコーン樹脂で被覆することにより従来
のシリコーン樹脂被覆キャリアの有している利点を同様
に維持し、キャリアに導電性を付与することによりキャ
リアヘの電荷の蓄積現象を効果的に抑止するものであ
る。
キャリア核体粒子としては、従来より公知のものでよく
例えば鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性金属、マグ
ネタイト、ヘマタイト、フェライトなどの合金や化合
物、ガラスビーズなどが挙げられる。これら核体粒子の
平均粒径は通常10〜1000μm、好ましくは30〜500μm
である。なお、シリコーン樹脂の使用量としては、通常
キャリア核体粒子に対して1〜10重量%である。
は従来より知られるいずれのシリコーン樹脂であっても
よく、例えば市販品として入手できる信越シリコーン社
製のKR261、KR271、KR272、KR27
5、KR280、KR282、KR285、KR25
1、KR155、KR220、KR201、KR20
4、KR205、KR206、SA−4、ES100
1、ES1001N、ES1002T、KR3093
や、東レシリコーン社製のSR2100、SR210
1、SR2107、SR211O、SR2108、SR
2109、SR2115、SR2400、SR241
0、SR2411、SH805、SH806A、SH8
40などが用いられる。シリコーン樹脂層の形成法とし
ては従来と同様、キャリア核体粒子の表面に噴霧法、浸
漬法などの手段でシリコーン樹脂を塗布すればよい。被
覆層組成物はシリコーン樹脂溶液中に導電性微粉末を添
加し、ミキサーで分散して調製される。
μm程度の粒径のものが好ましく、また、シリコーン樹
脂100重量部に対して2〜30重量部添加されることが好
ましく、特に5〜20重量部が最適である。導電性微粉末
をとしてはカーボンブラックが最も好ましい。カーボン
ブラックとしては、従来より公知のものでよく、コンタ
クトブラック、ファーネスブラック、サーマルブラック
が挙げられる。
具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はない。なお、部はすべて重量部である。 ポリエステル樹脂製造例1 ポリオキシプロピレン(2、2)−2、2−ビス (4−ヒドロキシフェニル)プロパン 700部 フマル酸 130部 n−ドデセニル無水こはく酸 53.4部 ハイドロキシン 0.1部 をガラス製フラスコに入れ電熱マントル中で230℃に昇
温し、窒素気流中で攪拌しつつ反応させた。反応により
生成する水が流出しなくなった時点での酸価は1.5であ
った。さらに、無水トリメリット酸63.5部を加え約8時
間反応させ酸価が20になった時反応を終了した。得られ
た樹脂の軟化点は120℃であった。
た。さらに、無水トリメリット酸79.0部を加え200℃で
反応させ得られた樹脂の軟化点は120℃であった。
反応し更に200℃にて無水トリメリト酸78.8部を加え、
約4時間反応し、更に減圧下で2時間反応した。樹脂の
軟化点は115℃で、酸価は33であった。
反応しさらに200℃にて無水トリメリト酸78.8部を加
え、約4時間反応し、更に減圧下で2時間反応した。樹
脂の軟化点は115℃で、酸価は34であった。
有するキャリアの製造例を示す。これは、公知の手段に
より行うことができる。
ミキサーで30分間分散して被覆層形成液を調製した。こ
の被覆層形成液を平均粒径100μmの球状フェライト1000
重量部の表面に流動床型塗布装置を用いて被覆層を形成
したキャリアA、Bを得た。
合した後、ロールミルで80〜110℃の温度で約40分間加
熱溶融し、室温まで冷却後、得られた混練物を粉砕、分
級し、5〜20μmのトナーを得た。次にこのトナーと被
覆層なしの平均粒径100μmの球状フェライトキャリヤー
(以下、キャリヤーCと呼ぶ)97部とをボールミルを混
合し、二成分系現像剤を得た。次に定着ローラーとして
テフロン被覆ローラーを具備した普通紙複写機(リコー
製FT-7030)に前記現像剤をセットし、熱ローラー温度1
35℃で連続コピーテストを行ったところ、オフセットや
巻き付き現象を生じることなく、良好な画像が得られ、
感光体や現像スリープへのフィルミングもみられなかっ
た。また、定着テストとしてホットオフセット、コール
ドオフセット、巻き付き発生温度および定着下限温度を
測定したところ、後記表4に示すように良好な結果が得
られた。更に20℃60%の常温常湿下で於て、ブロー装置
によりQ/Mを測定したところ、15.4μC/gと満足のい
く値を示した。さらに、30℃90%、10℃15%それぞれの
環境下において画像出しを行い、帯電量を測定したとこ
ろ、17.9μC/g、14.1μC/gと良好な結果が得られ、さ
らにそれぞれ良好な画像が得られた。更に10万枚後のキ
ャリアのトナーによるスペント化状態を観察したとこ
ろ、トナーによるキャリヤーのスペントは認められなか
った。
o.1の代わりにサリチル酸誘導体亜鉛塩を用いること以
外は実施例−1と同様に現像剤を得、画像テストを行っ
たところ、低温定着性及び耐オフセット性、耐巻き付き
性に問題はなかったが、10℃15%及び30℃90%における
それぞれのQ/Mが、15.7μC/g、4.3μC/gと環境変
動率差が大きく、実用外レベルであった。
サー中で十分撹拌混合した後、ロールミルで80〜110℃
の温度で約40分間加熱溶融し、室温まで冷却後、得られ
た混練物を粉砕分級し、5〜20μmのトナーを得た。こ
のトナー3.5部に対し、キャリア−C96.5部とをボール
ミルを混合し、二成分系現像剤を得た。以下この現像剤
を用いて実施例1と同様に連続コピーテストを行なった
ところ、実施例1と同様に良好な結果が得られた。また
この定着性、耐オフセット性、耐巻き付き性及びQ/M
環境変動は後記表4に示すように良好であった。
た。次にこの現像剤を実施例を1と同様にし、30℃90
%、10℃15%それぞれの環境下において画像出しを行な
い、帯電量を測定したところ、17.8μC/g、24.2μC/g
と良好な結果が得られ、さらに連続コピーテストを行っ
たところ、実施例1と同様に良好な結果が得られた。ま
たこのものの定着性は後記表4に示すように良好であっ
た。更に、10000枚の画像出しを行ったところ、ナース
ペントも無く良好な画像であった。
1のポリエステル樹脂を用い、実施例2と同様に現像剤
を作製し、連続コピーテストを行ったところ、耐オフセ
ット性やQ/M環境変動は満足な結果であったが低温定
着性が劣っており、実用範囲外であった。 比較例3 実施例1の含フッ素4級アンモニウム塩を用いない以外
は実施例2と同様に現像剤を作製し、連続コピーテスト
を行ったところ、低温定着性、耐オフセット性、耐巻き
付き性は良好であったが、10℃15%、30℃90%でのQ/
Mそれぞれが、23.3μC/g、6.1μC/gとQ/M環境変
動が大きく実用範囲外であった。
のこの現象剤を実施例1と同様にして連続コピーテスト
を行ったところ、実施例1と同様に環境変動率が良好で
あり、このものの定着性は後記表4に示すように良好で
あった。
Cを用いて現像剤を得たこと以外は実施例−3と同様化
合物にして連続コピーテストを行ったところ、実施例1
と同様に良好なQ/M環境安定性が得られた。またこの
ものの低温定着性、耐オフセット性、耐巻き付き性は後
記表4に示すように良好であった。
リアーBを用いて現像剤を得たこと以外は実施例−1と
同様にして連続コピーテストを行ったところ、実施例1
と同様に良好なQ/M環境安定性が得られた。またこの
ものの低温定着性、耐オフセット性、耐巻き付き性は後
記表4に示すように良好であった。
代わりに、ローダミン染料を用いた以外は実施例3と同
様に現像剤を作製し、連続コピーテストを行ったとこ
ろ、実施例2同様、低温定着性、耐オフセット性、耐巻
き付き性は満足な結果であったが、10℃15%、30℃90%
でのQ/Mは、それぞれ24.3μC/g、8.1μC/gとQ/
M環境変動が大きく、又、良好な画像は得られなかっ
た。また、1000枚の画像出しを行ったところ、キャリア
へのトナースペントが発生し、実用外レベルの画像であ
った。
ノルマルブチルメタアクリレート共重合体を用いない以
外は実施例1と同様に行ったところ、環境変動が大きく
Q/Mが8.5μC/gと低く実用レベルではなかった。
れたトナー画像を前記テフロン被覆ローラーでローラー
の加熱温度を順次上昇させながら、ローラーのニップ幅
4mmおよび線速250 mm/secの条件で定着する操作を繰り
返して地汚れが発生する温度を求め、このときの最低温
度をコールドオフセット発生温度とし、また最高温度を
ホットオフセット発生温度とする。
を用いてコピー用紙のほぼ全面にトナーを転写せしめ、
これを、ローラーの加熱温度を順次低下させるほかはオ
フセット発生温度の測定の場合と同様に定着させる操作
を繰り返し、ローラーにこのコピー用紙が巻き付いた時
の温度を求める。
の場合と同様にして定着を行い、クロックメーターによ
るトナー定着率が70%に達したときの温度を求める。
れの環境下において帯電量を測定し、その変動率を求め
る。
電量を求める。
にで、(1)十分な耐オフセット性、耐巻き付き性を有
し、(2)低温定着が可能なので、高速定着ができ、
(3)十分な帯電量を有し、環境変動時におけるQ/M
変動が少ないなどにより、優れた現像剤を得ることがで
きる。
Claims (3)
- 【請求項1】 結着用樹脂、着色剤、極性制御剤を主成
分とする電子写真用トナーにおいて、前記トナーの結着
用樹脂成分が下記一般式(I)で示されるジオール成分
と、2価以上の多価カルボン酸またはその無水物及びそ
の低級アルキルエステルからなる群から選ばれる化合物
中に、下記一般式(II)で示される2価カルボン酸また
はその無水物を1乃至50モル%及びトリメット酸または
その無水物10乃至30モル%を含有する酸成分とを縮合重
合して得られるポリエステル樹脂を含有し、かつ、極性
制御剤成分として下記一般式(III)で示される含フッ
素4級アンモニウム塩化合物を含有することを特徴とす
る電子写真用トナー。 【化1】 【化2】 【化3】 - 【請求項2】 前記極性制御剤成分として更に含金属ア
ゾ染料を含むことを特徴とする請求項1記載の電子写真
用トナー。 - 【請求項3】 前記トナー用結着用樹脂成分として更に
スチレン/アクリル共重合樹脂を含む併用することを特
徴とする請求項1記載の電子写真用トナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03118037A JP3133096B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 電子写真用トナー及び現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03118037A JP3133096B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 電子写真用トナー及び現像剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611894A true JPH0611894A (ja) | 1994-01-21 |
| JP3133096B2 JP3133096B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=14726486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03118037A Expired - Lifetime JP3133096B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 電子写真用トナー及び現像剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3133096B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0876518A (ja) * | 1994-09-05 | 1996-03-22 | Mitsubishi Chem Corp | トナー及び現像剤 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP03118037A patent/JP3133096B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0876518A (ja) * | 1994-09-05 | 1996-03-22 | Mitsubishi Chem Corp | トナー及び現像剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3133096B2 (ja) | 2001-02-05 |
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