JPH06119047A - 搬送設備 - Google Patents

搬送設備

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JPH06119047A
JPH06119047A JP4271245A JP27124592A JPH06119047A JP H06119047 A JPH06119047 A JP H06119047A JP 4271245 A JP4271245 A JP 4271245A JP 27124592 A JP27124592 A JP 27124592A JP H06119047 A JPH06119047 A JP H06119047A
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side transfer
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ceiling
floor
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Yoshitaka Watanabe
義孝 渡辺
Michio Iwama
道生 岩間
Kenzo Onyuda
顕三 鬼生田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 両搬送ライン6,52の対向部で上部移動体4
と下部移動体43を相対向して同期走行させる際に、上部
移動体4と下部移動体43とのうちいずれか一方の移動体
の移動速度を検出し、その検出値に基づいて一方搬送装
置1から他方搬送装置40へと速度制御信号を無線で発し
得る。速度制御信号を受け取った他方搬送装置40は、そ
の信号値に基づいて他方移動体43の移動速度を制御し、
一方移動体4と同速度で同期走行させる。 【効果】 天井側搬送装置と床側搬送装置との間での無
線による速度制御信号の授受により、上部移動体と下部
移動体とのうち一方を他方の移動速度に自動的に合わせ
て、両移動体を常に同速度で同期走行でき、両搬送装置
間に亘っての各種作業を容易に正確に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動車製作工
場において、車体に内燃機関(エンジン)を組み込むラ
インなどに採用される搬送設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては、たとえば
図9,図10に示す構成が提供されている。すなわち車体
Aを支持搬送する天井側搬送装置100 は、トロリ案内用
レール101 と、その上方に架設されたガイドレール102
と、トロリ案内用レール101 に支持案内されるトロリ装
置103 と、このトロリ装置103 の下部に取り付けた支持
装置104 と、前記駆動体用レール102 に支持案内されて
前記トロリ装置103 に移動力を付与するチェーン使用の
駆動装置105 などから構成され、上部搬送ライン106 上
で車体Aの搬送を行っている。
【0003】そして前記車体Aに組み込まれる内燃機関
Bを支持搬送する床側搬送装置110は、複数の車輪111
を有する台車112 に、昇降動装置113 を介して内燃機関
Bの支持部114 を設けて構成している。さらに台車112
の前後部からは受動ピン115が垂設され、この受動ピン1
15 の上方からの突入を許するピット116 が床117 側に
形成されている。
【0004】このピット116 内には上下二段にガイドレ
ール118 ,119 が配設され、上段のガイドレール118
は、前記受動ピン115 が係脱自在な可動体(台車)120
を支持案内し、また下段のガイドレール119 は、前記可
動体120 に移動力を付与する駆動装置(チェーン)121
を支持案内する。これにより台車112 は、下部搬送ライ
ン122 上で内燃機関Bの搬送を行っている。
【0005】この従来構成によると、下部搬送ライン12
2 の少なくとも一部は上部搬送ライン106 に対して上下
で対向しており、この対向部ではトロリ装置103 と台車
112とを同期して移動させている。そして同期移動中に
おいて、昇降動装置113 により支持部114 を上昇させ、
これにより内燃機関Bを車体Aに下方から組み込んだ状
態で、作業者が所期の組み立てを行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成によ
ると、トロリ装置103 を移動させる駆動装置105 と台車
112 を移動させる駆動装置121 とは、その回転速度を正
しく設定していても、各部のチェーンの伸びなどによっ
てトロリ装置103 や台車112 を設定した正しい速度で移
動させることができず、したがって同期移動が乱れて組
み込み作業は容易に正確に行えない。
【0007】また台車112 は駆動装置121 により常に所
定の速度で走行駆動されることから、組み込み部などを
除いた非作業ラインでは能率の悪い走行になるととも
に、下部搬送ライン122 の長さに応じて多数台の台車11
2 が必要になる。さらに床側搬送装置110 側において
は、床117 側に大きな幅でかつ深いピット116 を形成
し、しかも大規模の走行駆動設備を配設していることか
ら、その下部搬送ライン122の変更は容易に行えない。
【0008】本発明の目的とするところは、天井側搬送
装置と床側搬送装置との間での速度差を自動的にかつ迅
速に吸収し得、そして天井側搬送装置に対向しない床側
搬送装置のライン部では走行速度を高速に容易に変更し
得るとともに、床側搬送装置の搬送ラインの変更を容易
に行える搬送設備を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の搬送設備は、天井側搬送装置と床側搬送装置
とを有し、この床側搬送装置による下部搬送ラインの一
部を、前記天井側搬送装置による上部搬送ラインに上下
で対向して形成し、前記天井側搬送装置は、レールと、
このレールに支持案内される上部移動体とにより構成
し、前記床側搬送装置は、下部搬送ライン上を移動自在
な下部移動体を有し、前記天井側搬送装置と床側搬送装
置との間に、上部移動体と下部移動体とのうちの一方の
移動速度を検出して他方に速度制御信号を与える無線装
置を設けている。
【0010】そして本第2発明の搬送設備は、天井側搬
送装置と床側搬送装置とを有し、この床側搬送装置によ
る下部搬送ラインの一部を、前記天井側搬送装置による
上部搬送ラインに上下で対向して形成し、前記天井側搬
送装置は、レールと、このレールに支持案内される移動
体とにより構成し、前記床側搬送装置は、床側に設けた
誘導体と、この誘導体を検出しながら自動走行自在な自
走台車とにより構成し、前記天井側搬送装置と床側搬送
装置との間に、移動体と自走台車とのうちの一方の移動
速度を検出して他方に速度制御信号を与える無線装置を
設けている。
【0011】さらに本第3発明の搬送設備は、天井側搬
送装置と床側搬送装置とを有し、この床側搬送装置によ
る下部搬送ラインの一部を、前記天井側搬送装置による
上部搬送ラインに上下で対向して形成し、前記天井側搬
送装置は、レールと、このレールに支持案内される移動
体と、この移動体に移動力を付与するチェーン式駆動装
置とにより構成し、前記床側搬送装置は、床側に設けた
誘導体と、この誘導体を検出しながら自動走行自在な自
走台車とにより構成し、前記天井側搬送装置と床側搬送
装置との間に、駆動チェーンの移動速度を検出して自走
台車に速度制御信号を与える無線装置を設けている。
【0012】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、天井側搬
送装置においては上部移動体を上部搬送ラインで移動し
得、また床側搬送装置においては下部移動体を下部搬送
ラインで移動し得る。このような移動状態において、両
搬送ラインの対向部では上部移動体と下部移動体とを相
対向して同期走行し得る。その際に、上部移動体と下部
移動体とのうちいずれか一方の移動体の移動速度を検出
し、その検出値に基づいて一方搬送装置から他方搬送装
置へと速度制御信号を無線(電波)で発し得る。そして
速度制御信号を受け取った他方搬送装置は、その信号値
に基づいて他方移動体の移動速度を制御して、一方移動
体と同速度で同期走行させ得る。
【0013】そして本第2発明の構成によると、床側搬
送装置においては自走台車が誘導体を検出し、この誘導
体に対して位置ずれを自動的に修正しながら自動走行し
ている。そして両搬送ラインの対向部で同期走行させる
際に、移動体と自走台車とのうちいずれか一方の移動速
度を検出し、その検出値に基づいて一方搬送装置から他
方搬送装置へと速度制御信号を無線で発し得る。これに
より速度制御信号を受け取った他方搬送装置は、その信
号値に基づいて自走台車の走行速度または移動体の移動
速度を制御し得る。
【0014】また本第3発明の構成によると、両搬送ラ
インの対向部で同期走行させる際に、チェーン駆動装置
の駆動チェーンの移動速度を検出し、その検出値に基づ
いて自走台車へと速度制御信号を無線で発し得る。これ
により速度制御信号を受け取った自走台車は、その信号
値に基づいて走行速度が制御され、移動体と同速度で同
期走行し得る。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図8に基づ
いて説明する。図1、図2において1は天井側搬送装置
で、レールの一例であるトロリ案内用レール2と、その
上方に架設されたガイドレール3と、前記トロリ案内用
レール2に支持案内される上部移動体の一例であるトロ
リ装置4と、このトロリ装置4に取り付けた支持装置5
と、前記駆動体用レール3に支持案内されて前記トロリ
装置4に移動力を付与するチェーン式駆動装置10などか
ら構成され、第1部材の一例である車体Aを支持装置5
により支持して上部搬送ライン6上で搬送している。
【0016】図1、図3、図4に示すように前記チェー
ン式駆動装置10は、上部搬送ライン6の上手側に位置し
た従動鎖輪11と、下手側に位置した駆動鎖輪12と、両鎖
輪11,12間に張設した駆動チェーン13と、前記駆動鎖輪
12を固定した駆動軸14に連動する駆動部(減速機付きモ
ータなど)15とにより構成される。そして駆動チェーン
13に所定ピッチ置きに設けた伝動突起16を、前記トロリ
装置4側に設けた受動突起7に対して係脱自在に構成し
ている。
【0017】前記従動鎖輪11に対向して、駆動チェーン
13の移動速度を検出する速度検出装置20が設けられる。
この速度検出装置20は、ベース枠21上に位置調整具22を
介して配置した可動台23と、この可動台23側に複数の軸
受けを介して縦軸心の周りに回転自在に設けた一次軸24
ならびに二次軸25と、両軸24,25を連動すべく一次軸24
に固定した大径歯車26ならびに二次軸25に固定した小径
歯車27と、前記二次軸25の回転速度を検出するエンコー
ダ28などにより構成されている。
【0018】そして従動鎖輪11を固定した従動軸17と一
次軸24との間を、従動軸17に固定した大径鎖輪29と、一
次軸24に固定した小径鎖輪30と、両鎖輪29,30間に張設
した連動チェーン31とを介して連動連結している。さら
に前記エンコーダ28は、カウンター機能などを有する変
換装置32を介して送信機(無線装置に一方の機器)33に
接続している。
【0019】第2部材の一例である内燃機関Bを支持搬
送する床側搬送装置40は、床8側に設けた誘導体(ガイ
ドマグネットなど)41と、この誘導体41を検出自在な検
出装置(ガイドセンサなど)42を有する下部移動体の一
例である自走台車43とからなる。この自走台車43は、本
体44の前部中央に駆動車輪45を有するとともに、後部に
左右一対の従動車輪46を有している。
【0020】図3、図5〜図8において前記駆動車輪45
は、本体44に対して走行駆動装置(モータなど)47とと
もに旋回自在に取り付けられ、そして巻掛け伝動構造や
モータを含む旋回駆動装置48は、本体44の前部に搭載し
た制御盤49にて旋回制御される。この制御盤49や前記走
行駆動装置47などは本体44の後部に搭載したバッテリ50
に接続し、また本体44の前部に設けた前記検出装置42は
制御盤49に接続している。なお制御盤49上には部品受け
51が設けられている。
【0021】上記構成の床側搬送装置40において自走台
車43は、検出装置42が誘導体41を検出することで方向制
御しながら下部搬送ライン52上で自動走行し得る。その
際に下部搬送ライン52は無端状に形成され、そして一部
を、前記上部搬送ライン6の直線状部分に上下で対向す
べく形成し、以て対向部分を組み込み作業部53に形成し
ている。前記誘導体41は、床8側に形成した溝9内に敷
設され、その際に誘導体41に沿ってフィーダケーブル54
が敷設されるとともに、両者41,54の上面は樹脂モール
ドされている(図2参照)。
【0022】前記誘導体41を検出自在な検出装置42は駆
動車輪45の側部に設けられ、そして検出装置42の下手位
置にフィーダケーブル54に対向自在なフィーダ無線55を
設けるとともに、その側部に充電用のコレクタ56を設
け、さらに両側部に光伝送装置57を設けている。ここで
フィーダ無線55や光伝送装置57はそれぞれ制御盤49に接
続し、またコレクタ56はバッテリ50に接続している。ま
た本体44の所定箇所には受信機(無線装置の他方の機
器)58が設けられ、この受信機58は前記制御盤49に接続
している。
【0023】前記本体44の中央部には、下部用昇降動装
置60を介して下部昇降体61が設けられる。前記下部用昇
降動装置60は複数(前後一対)のシリンダ装置からな
り、そのシリンダ本体を本体44に固定するとともに、上
向きのピストンロッドの上端を平枠状の下部昇降体61に
連結している。
【0024】そして下部昇降体61には、上部用昇降動装
置62を介して上部昇降体63が設けられる。前記上部用昇
降動装置62は中央部に位置したシリンダ装置からなり、
そのシリンダ本体を下部昇降体61に固定するとともに、
上向きのピストンロッドの上端を平枠状の上部昇降体63
に連結している。なお上部用昇降動装置62の前後の両位
置には、下部昇降体61に設けた上下方向のガイド筒64
と、このガイド筒64に嵌入すべく上部昇降体63から垂設
したガイドロッド65とからなる昇降ガイド機構が設けら
れる。
【0025】前記上部昇降体63上には、左右ガイド装置
70を介して下位スライド板71が設けられる。すなわち左
右ガイド装置70は、上部昇降体63上に複数配設した左右
方向のガイドレール72と、このガイドレール72に上方か
ら嵌合すべく下位スライド板71の下面に取り付けた摺動
体73とからなるLMガイドに構成され、そして下位スラ
イド板71の左右移動限を規制するストッパー(図示せ
ず)が設けられる。
【0026】さらに下位スライド板71の中立位置を維持
する下位ロック機構74が設けられ、この下位ロック機構
74は、前記下部昇降体61の側部から連設されかつ上面開
放でV状の凹部75を有する嵌合部材76と、下位スライド
板71の側部から垂設された被嵌合部材77とにより構成さ
れ、この被嵌合部材77は、下降時にV状面に案内された
のち凹部75に嵌合自在なローラ78を有する。
【0027】前記下位スライド板71上には、前後ガイド
装置80を介して上位スライド板81が設けられる。すなわ
ち前後ガイド装置80は、下位スライド板71上に複数配設
した前後方向のガイドレール82と、このガイドレール82
に上方から嵌合すべく上位スライド板81の下面に取り付
けた摺動体83とからなるLMガイドに構成され、そして
上位スライド板81の左右移動限を規制するストッパー
(図示せず)が設けられる。
【0028】さらに上位スライド板81の中立位置を維持
する上位ロック機構84が設けられ、この上位ロック機構
84は、前記下部昇降体61の後部から連設されかつ上面開
放でV状の凹部85を有する嵌合部材86と、上位スライド
板81の後部から垂設された被嵌合部材87とにより構成さ
れ、この被嵌合部材87は、下降時にV状面に案内された
のち凹部85に嵌合自在なローラ88を有する。上記した左
右ガイド装置70と前後ガイド装置80とにより平面動許容
装置を構成する。
【0029】前記上位スライド板81からは、左右方向な
らびに後方へ伸びる支持部(スキット)89が連設され、
これら支持部89間で前記内燃機関Bを支持すべく構成し
てある。また前記本体44には、前記昇降動装置(シリン
ダ装置)60,62を昇降動させるための操作具である昇降
レバー90が複数箇所に設けられ、さらに作業完了釦91が
設けられている。そして前記昇降動装置60,62にエアを
供給するためのエアユニット92が本体44の後部に搭載さ
れ、このエアユニット92はアキュームレータを内蔵する
とともに、エアカプラ93を有する。
【0030】前述したように無端状の下部搬送ライン52
で、組み込み作業部53の終端から始端に亘ってのライン
部分には、第1ステーション94と第2ステーション95と
待機部96とがこの順で配設され、さらに床8側の複数箇
所にはIDタグ97が設けられている。
【0031】両ステーション94,95は内燃機関Bの積み
込み部に形成され、そしてエア補給装置98や充電装置99
が設けられている。前記エア補給装置98は、たとえばコ
ンプレッサなどのエア発生装置、このエア発生装置から
のホース先端に取り付けられかつ前記エアカプラ93に対
して雄雌形式により接続自在なエアカプラ、このエアカ
プラを接断移動させるシリンダ装置、などにより構成さ
れ、また前記充電装置99は、前記コレクタ26が上方から
当接自在なレール形式からなる。
【0032】以下、上記実施例における作用を説明す
る。天井側搬送装置1においては、車体Aを支持してい
るトロリ装置4が、チェーン式駆動装置10からの移動力
を受けて移動し、以て上部搬送ライン6上で車体Aを所
定速度で搬送している。また床側搬送装置40において
は、バッテリ50の電力により走行駆動装置47を介して駆
動車輪45が強制回転され、これにより自走台車43を下部
搬送ライン52上で自動走行し得る。
【0033】その際に、検出装置42が誘導体41を検出
し、この誘導体41に対して検出装置42の位置がずれよう
としたときに、制御盤49から旋回駆動装置48に正または
逆の指令が発せられ、これにより自走台車43の位置ずれ
を自動的に修正しながら、この自走台車43を下部搬送ラ
イン52上で自動走行し得る。
【0034】内燃機関Bを支持している自走台車43は待
機部96に停止される。このとき自走台車43では、上部昇
降動装置62の下降動により下部昇降体61に対して上部昇
降体63が下降しており、この下降により、嵌合部材76に
対して被嵌合部材77が上方から嵌合することで、上部昇
降体63に対して下位スライド板71の左右方向の位置を中
央部に修正するとともに、その修正位置をロックしてい
る。さらに嵌合部材86に対して被嵌合部材87が上方から
嵌合することで、下位スライド板71に対して上位スライ
ド板81の前後方向の位置を中央部に修正するとともに、
その修正位置をロックしている。
【0035】このような状態において待機部96に待機し
ている自走台車43は、上部搬送ライン6の所定位置にト
ロリ装置4が達することで再び自動走行され、組み込み
作業部53へと入って行く。そして図1、図2の実線で示
すように、上部搬送ライン6を搬送されてきた車体Aの
所定位置に内燃機関Bを対向させた状態で、トロリ装置
4側に対して自走台車43を同期走行させる。
【0036】その際に、トロリ装置4側の移動速度が速
度検出装置20により検出され、その検出値に基づいて送
信機33から受信機58へと速度制御信号が無線(電波)で
発せられる。すなわちトロリ装置4は駆動チェーン13と
一体的に移動しており、この駆動チェーン13の移動量
は、従動鎖輪11、従動軸17、大径鎖輪29、連動チェーン
31、小径鎖輪30を介して一次軸24の回転速度として取り
出され、そして大径歯車26と小径歯車27とを介して二次
軸25に伝達されてエンコーダ28を作動させる。
【0037】このエンコーダ28の作動信号は変換装置32
に入れられ、ここでカウントなどを行ったのち、その速
度信号が速度制御信号として送信機33から受信機58へと
発せられる。そして受信機58により速度制御信号を受け
取った自走台車43は、その信号値に基づいて制御盤49に
より走行駆動装置47を制御し、以てトロリ装置4側の移
動速度と同速度で同期走行される。
【0038】この組み込み作業部53においては自走台車
43に作業者が付き、同期走行に合わせて歩行を行う。こ
の歩行の最中に作業者は昇降レバー90を操作し、下部用
昇降動装置60の上昇動により本体44に対して下部昇降体
61を上昇させるとともに、上部用昇降動装置62の上昇動
により下部昇降体61に対して上部昇降体63を上昇させ
る。この上部昇降体63の上昇により両ロック機構74,84
は自動的にロック解除される。
【0039】前述した上部昇降体63の上昇は少しずつ行
われ、その間に作業者は車体Aに対する内燃機関Bの最
終的な位置修正を行う。すなわち作業者は内燃機関Bに
対して位置修正方向に力を付与する。これにより左右方
向での位置修正は、左右ガイド装置70の許容構造により
上部昇降体63に対して下位スライド板71が左右動するこ
とで可能になり、また前後方向での位置修正は、前後ガ
イド装置80の許容構造により下位スライド板71に対して
上位スライド板81が前後動することで可能になる。
【0040】このようにして、車体Aに対して位置修正
を終えた内燃機関Bは、図1、図2の仮想線に示すよう
に車体Aに対して下方から組み込まれ、その後、作業者
による固定作業が行われる。この固定作業を行う際に部
品受け51内の部品が利用される。そして固定作業を終え
た作業者は、昇降レバー90を前述とは逆操作し、下部用
昇降動装置60の下降動により本体44に対して下部昇降体
61を下降させるとともに、上部用昇降動装置62の下降動
により下部昇降体61に対して上部昇降体63を下降させ
る。この上部昇降体63の下降により両ロック機構74,84
は自動的にロック動される。
【0041】さらに作業者は昇降レバー90の逆操作とと
もに作業完了釦91を押す。これによりロック機構74,84
のロック動を確認した状態で作業が完全終了となり、以
て自走台車43は、下部搬送ライン52を高速で自動走行し
てステーション94,95のいずれかに停止する。この停止
時に、積み込み装置の作動や人手作業により前記支持部
89に対して新たな内燃機関Bが積み込まれる。この積み
込みは、両スライド板71,81がロック状であることか
ら、安定して確実に行われる。
【0042】そして停止時には、コレクタ56が充電装置
99に自動的に接触してバッテリ50に対する充電が行われ
るとともに、エアユニット92のエアカプラ93に対してエ
ア補給装置98のエアカプラが接続してエアユニット92の
アキュームレータにエアの補充が行われる。自走台車43
は下部搬送ライン52上を再び高速で自動走行し、待機部
96にて一旦停止して待機される。上述のようにして下部
搬送ライン52上を走行中の自走台車43は、IDタグ97と
の間で無線授受を行い、在席確認などが行われる。
【0043】上記実施例で示すように二箇所(複数箇
所)にステーション94,95を設けたときには、自走台車
43のステーション94,95での停止時間を十分に取れる
が、これは一箇所であつてもよい。また上記実施例では
誘導体41としてガイドマグネットを示したが、これは磁
気テープなどであつてもよく、磁気テープの場合には検
出装置42としてピックアップコイルが使用される。
【0044】上記実施例では天井側搬送装置1側から床
側搬送装置40側へ速度制御信号を与える形式を示した
が、本第1発明や第2発明においては、床側搬送装置40
側から天井側搬送装置1側へ速度制御信号を与える形式
であってもよい。
【0045】上記実施例では天井側搬送装置1の移動体
としてトロリ装置4を、また床側搬送装置40の移動体と
して自走台車43を示したが、本第1発明や第2発明にお
いては、天井側搬送装置1の移動体としてレールに支持
案内される自走形式の移動体を使用した形式であっても
よい。さらに本第1発明においては、天井側搬送装置1
に自走形式の移動体を使用するとともに、床側搬送装置
40にチェーン式駆動装置により走行される搬送台車を使
用した形式、あるいは天井側搬送装置1にトロリ装置4
を使用するとともに、床側搬送装置40に搬送台車を使用
した形式であってもよい。
【0046】上記実施例では駆動チェーン13の移動速度
を検出して速度制御信号を与える形式を示したが、本第
1発明や第2発明においては、上部や下部の移動体の速
度を直接に検出するなど、その検出方法は任意に行われ
るものである。また本第1〜第3発明においては、送信
機33や受信機58の向きや配設位置は任意に設定されるも
のである。
【0047】上記実施例では駆動チェーン13の移動速度
を検出する速度検出装置20を従動鎖輪11側に設けたが、
本第3発明においては、駆動鎖輪12側に速度検出装置20
を設けた形式であってもよい。
【0048】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、天井側
搬送装置と床側搬送装置との間での無線による速度制御
信号の授受により、上部移動体と下部移動体とのうち一
方を他方の移動速度に自動的に合わせることができ、こ
れにより両移動体を常に同速度で同期走行できて、両搬
送装置間に亘っての各種作業を容易に正確に行うことが
できる。
【0049】そして上記構成の本第2発明によると、天
井側搬送装置の移動体と床側搬送装置の自走台車とを常
に同速度で同期走行できる。その際に床側は構造簡単な
誘導体の敷設だけでよいことから、床側搬送装置におけ
る下部搬送ラインの変更は容易に行うことができ、また
自走台車を使用することで、下部搬送ラインでの走行速
度の変更を容易に行うことができるとともに、同期走行
しない非作業ライン部では能率のよい高速走行を行うこ
とができ、かつ下部搬送ラインでの使用台数を減少でき
る。
【0050】さらに上記構成の本第3発明によると、天
井側搬送装置にチェーン式駆動装置を採用した際に、同
期走行の乱れの主原因となる駆動チェーン部の移動速度
を検出して自走台車の速度を制御でき、同期走行のため
の補正を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、搬送設備の同期走行
部の側面図である。
【図2】同搬送設備の同期走行部の正面図である。
【図3】同搬送設備のライン全体を示す概略平面図であ
る。
【図4】同速度検出装置部分の一部切り欠き側面図であ
る。
【図5】同自走台車の一部切り欠き側面図である。
【図6】同自走台車の一部切り欠き正面図である。
【図7】同自走台車の一部切り欠き背面図である。
【図8】同自走台車の一部切り欠き平面図である。
【図9】従来例を示し、搬送設備の同期走行部の側面図
である。
【図10】同搬送設備の同期走行部の正面図である。
【符号の説明】
1 天井側搬送装置 2 トロリ案内用レール(レール) 4 トロリ装置(上部移動体) 5 支持装置 6 上部搬送ライン 7 受動突起 10 チェーン式駆動装置 13 駆動チェーン 16 伝動突起 20 速度検出装置 24 一次軸 25 二次軸 28 エンコーダ 32 変換装置 33 送信機(無線装置) 40 床側搬送装置 41 誘導体 42 検出装置 43 自走台車(下部移動体) 47 走行駆動装置 48 旋回駆動装置 49 制御盤 52 下部搬送ライン 53 組み込み作業部 58 受信機(無線装置) 90 昇降レバー 91 作業完了釦 A 車体(第1部材) B 内燃機関(第2部材)
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 65/00 L // B65G 43/08 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井側搬送装置と床側搬送装置とを有
    し、この床側搬送装置による下部搬送ラインの一部を、
    前記天井側搬送装置による上部搬送ラインに上下で対向
    して形成し、前記天井側搬送装置は、レールと、このレ
    ールに支持案内される上部移動体とにより構成し、前記
    床側搬送装置は、下部搬送ライン上を移動自在な下部移
    動体を有し、前記天井側搬送装置と床側搬送装置との間
    に、上部移動体と下部移動体とのうちの一方の移動速度
    を検出して他方に速度制御信号を与える無線装置を設け
    たことを特徴とする搬送設備。
  2. 【請求項2】 天井側搬送装置と床側搬送装置とを有
    し、この床側搬送装置による下部搬送ラインの一部を、
    前記天井側搬送装置による上部搬送ラインに上下で対向
    して形成し、前記天井側搬送装置は、レールと、このレ
    ールに支持案内される移動体とにより構成し、前記床側
    搬送装置は、床側に設けた誘導体と、この誘導体を検出
    しながら自動走行自在な自走台車とにより構成し、前記
    天井側搬送装置と床側搬送装置との間に、移動体と自走
    台車とのうちの一方の移動速度を検出して他方に速度制
    御信号を与える無線装置を設けたことを特徴とする搬送
    設備。
  3. 【請求項3】 天井側搬送装置と床側搬送装置とを有
    し、この床側搬送装置による下部搬送ラインの一部を、
    前記天井側搬送装置による上部搬送ラインに上下で対向
    して形成し、前記天井側搬送装置は、レールと、このレ
    ールに支持案内される移動体と、この移動体に移動力を
    付与するチェーン式駆動装置とにより構成し、前記床側
    搬送装置は、床側に設けた誘導体と、この誘導体を検出
    しながら自動走行自在な自走台車とにより構成し、前記
    天井側搬送装置と床側搬送装置との間に、駆動チェーン
    の移動速度を検出して自走台車に速度制御信号を与える
    無線装置を設けたことを特徴とする搬送設備。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182388A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Aisin Aw Co Ltd セル生産方法及びセル生産設備、並びに作業台車
WO2008035433A1 (fr) * 2006-09-22 2008-03-27 Fujitsu Limited Unité mobile et procédé de commande
EP1642671A4 (en) * 2003-07-04 2008-06-18 Honda Motor Co Ltd METHOD FOR ROUTING AND SECURING WORKPIECES AND CORRESPONDING DEVICE
KR101393802B1 (ko) * 2008-04-18 2014-05-12 기아자동차주식회사 자동차 조립라인 및 그 제어방법
JP2014213409A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 トヨタ車体株式会社 組付用台車
JP2018111399A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 日本車輌製造株式会社 輪軸搬送装置

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