JPH06119079A - 携帯型情報処理装置 - Google Patents
携帯型情報処理装置Info
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- JPH06119079A JPH06119079A JP4263405A JP26340592A JPH06119079A JP H06119079 A JPH06119079 A JP H06119079A JP 4263405 A JP4263405 A JP 4263405A JP 26340592 A JP26340592 A JP 26340592A JP H06119079 A JPH06119079 A JP H06119079A
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長時間の動作可能な、かつ、静電気による誤
動作の防止が可能な携帯型情報処理装置を提供する。 【構成】 入力された画像データが2値データである
か、階調データであるかを調べ、その結果に基づいて、
モード選択信号をクロック切換部110に対して出力す
る。これを受けて、クロック切換部110では入力画像
データが2値データであるなら、相対的に低い周波数
(CLK1)でバス制御/メモリ管理部101が動作するよ
うクロックを切り換える。また、画像データが階調デー
タであるなら、相対的に高い周波数(CLK0)でバス制御
/メモリ管理部101と階調信号計算部102が動作す
るようクロックを切り換える。
動作の防止が可能な携帯型情報処理装置を提供する。 【構成】 入力された画像データが2値データである
か、階調データであるかを調べ、その結果に基づいて、
モード選択信号をクロック切換部110に対して出力す
る。これを受けて、クロック切換部110では入力画像
データが2値データであるなら、相対的に低い周波数
(CLK1)でバス制御/メモリ管理部101が動作するよ
うクロックを切り換える。また、画像データが階調デー
タであるなら、相対的に高い周波数(CLK0)でバス制御
/メモリ管理部101と階調信号計算部102が動作す
るようクロックを切り換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型情報処理装置に関
し、特に、例えば、表示部に液晶パネルを備えバッテリ
ーで動作する携帯型情報処理装置に関する。
し、特に、例えば、表示部に液晶パネルを備えバッテリ
ーで動作する携帯型情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶パネル(LCD)を表示部に
備え、かつ、バッテリーによって動作する携帯型のワー
ドプロセッサやパーソナルコンピュータ、電子手帳など
の情報処理装置が開発され、情報処理市場において大き
なシェアを占めるようになってきている。このような携
帯型情報処理装置はさらにバッテリーによる長時間の安
定動作と、優れた可視性と、さらに信頼性の高い動作を
目指して、特に以下に示す分野において多くの改良が続
けられている。
備え、かつ、バッテリーによって動作する携帯型のワー
ドプロセッサやパーソナルコンピュータ、電子手帳など
の情報処理装置が開発され、情報処理市場において大き
なシェアを占めるようになってきている。このような携
帯型情報処理装置はさらにバッテリーによる長時間の安
定動作と、優れた可視性と、さらに信頼性の高い動作を
目指して、特に以下に示す分野において多くの改良が続
けられている。
【0003】(1)階調表現をもった画像表示 このような、いわゆる携帯型情報処理装置において、そ
の装置で動作するソフトウエアの互換性や見えやすさの
観点から、階調表現が可能なLCDが求められるように
なって来ている。LCDの階調駆動法としては、従来よ
り(a)フレーム間引き、(b)PWM(パルス幅変
調)、の2つの方式があったが、PWM方式は駆動回路
に特殊なもの必要でかつデータ転送速度を速くする必要
があるのに対して、フレーム間引きは既存の2値液晶パ
ネルがそのまま使えることからフレーム間引き方式がL
CDの階調駆動法の主流となっている。
の装置で動作するソフトウエアの互換性や見えやすさの
観点から、階調表現が可能なLCDが求められるように
なって来ている。LCDの階調駆動法としては、従来よ
り(a)フレーム間引き、(b)PWM(パルス幅変
調)、の2つの方式があったが、PWM方式は駆動回路
に特殊なもの必要でかつデータ転送速度を速くする必要
があるのに対して、フレーム間引きは既存の2値液晶パ
ネルがそのまま使えることからフレーム間引き方式がL
CDの階調駆動法の主流となっている。
【0004】図22はフレーム間引き方式を用いてLC
Dにあるドットを表示したときの、ドットの駆動波形で
ある。この方式に従えば、例えばLCDに16段階の階
調を表現するとき、15フレームの中で何回フレームを
“ON”とし、何回フレームを“OFF”とするかによ
って階調が制御される。例えば、濃度を最大濃度の1/
3としたいならば、図22に示すように、15フレーム
の内の5回を“ON”、10回を“OFF”する。しか
しながら、15フレームを1つの単位として階調表現を
行うため、実質的に情報を表示可能なフレーム数が減少
することとなるので、結果として表示情報のちらつくな
どの問題が生じることになる。
Dにあるドットを表示したときの、ドットの駆動波形で
ある。この方式に従えば、例えばLCDに16段階の階
調を表現するとき、15フレームの中で何回フレームを
“ON”とし、何回フレームを“OFF”とするかによ
って階調が制御される。例えば、濃度を最大濃度の1/
3としたいならば、図22に示すように、15フレーム
の内の5回を“ON”、10回を“OFF”する。しか
しながら、15フレームを1つの単位として階調表現を
行うため、実質的に情報を表示可能なフレーム数が減少
することとなるので、結果として表示情報のちらつくな
どの問題が生じることになる。
【0005】図23はフレーム間引き方式に従う従来の
階調表示用のグラフィックコントローラの表示データ制
御部の構成を示すブロック図である。ただし説明を簡単
にするため、図23では制御レジスタ及び画像変換に関
する部分等は除いている。図23において、液晶タイミ
ング発生部100は、LCDのタイミング信号とそれに
応じた表示データをLCDに出力する部分である。
階調表示用のグラフィックコントローラの表示データ制
御部の構成を示すブロック図である。ただし説明を簡単
にするため、図23では制御レジスタ及び画像変換に関
する部分等は除いている。図23において、液晶タイミ
ング発生部100は、LCDのタイミング信号とそれに
応じた表示データをLCDに出力する部分である。
【0006】液晶タイミング発生部100からの出力信
号の内、 FRMは1画面のフレーム同期をとる信号、LDは
1ライン分のデータ出力時にドライバ側でデータをラッ
チするためのライン同期信号、LCD CLK はデータのシリ
アル転送時の同期クロック、LCD DATAL、 LCD DATAHはL
CD表示データの内、各々LCD上半面と下半面に対応
するデータ、そして、 LCD ADDは、画像データをVRA
M103からアクセスするためのアドレスである。例え
ば、640(横)×480(縦)ドットのLCDで、フ
レーム周波数を70HzとすればLCD CLK (即ち、表示デー
タ転送速度(8ビットパラレル))は、2.6MHz程度であ
る。
号の内、 FRMは1画面のフレーム同期をとる信号、LDは
1ライン分のデータ出力時にドライバ側でデータをラッ
チするためのライン同期信号、LCD CLK はデータのシリ
アル転送時の同期クロック、LCD DATAL、 LCD DATAHはL
CD表示データの内、各々LCD上半面と下半面に対応
するデータ、そして、 LCD ADDは、画像データをVRA
M103からアクセスするためのアドレスである。例え
ば、640(横)×480(縦)ドットのLCDで、フ
レーム周波数を70HzとすればLCD CLK (即ち、表示デー
タ転送速度(8ビットパラレル))は、2.6MHz程度であ
る。
【0007】バス制御/メモリ管理部101は、CPU
(不図示)からアドレスバスと制御バスとデータバスで
構成されるCPUバス(不図示)を通して、アドレス
(A0〜A15/16ビット)と制御信号と画像データ
(D0〜D7/8ビット)を受け取る。このバス制御/
メモリ管理部101は、CPUからVRAM読み出し/
書き込み信号と液晶タイミング発生部100からのVR
AM読み出し信号とが、衝突したときの制御を行うため
のバス調停の役割を行うと共に、4プレーンあるVRA
M103にアクセス時に選択されたプレーンに従ってバ
ス(32ビット中の8ビット)を選択する。階調信号計
算部102は、VRAM103からの4プレーン階調デ
ータをフレーム間引き階調データに変換する。VRAM
103は4プレーンの画像記憶領域を持ち、各々R、
G、B、及び、輝度に対応している。ここで、VRAM
103に格納されるR、G、Bの色成分、及び、輝度の
情報は各画素について2ビット(4階調或は4段階の輝
度)で表現される。一方、VRAM103は各プレーン
毎のデータ入出力として8ビットバスを備えているの
で、1回の画像アクセスで32ビット(つまり4画素
分)同時にデータ出力が可能である。また、動作クロッ
ク(CLK0)は、装置内のクロック(不図示)より、液晶
タイミング発生部100、バス制御/メモリ管理部10
1、及び、階調信号計算部102に供給される。
(不図示)からアドレスバスと制御バスとデータバスで
構成されるCPUバス(不図示)を通して、アドレス
(A0〜A15/16ビット)と制御信号と画像データ
(D0〜D7/8ビット)を受け取る。このバス制御/
メモリ管理部101は、CPUからVRAM読み出し/
書き込み信号と液晶タイミング発生部100からのVR
AM読み出し信号とが、衝突したときの制御を行うため
のバス調停の役割を行うと共に、4プレーンあるVRA
M103にアクセス時に選択されたプレーンに従ってバ
ス(32ビット中の8ビット)を選択する。階調信号計
算部102は、VRAM103からの4プレーン階調デ
ータをフレーム間引き階調データに変換する。VRAM
103は4プレーンの画像記憶領域を持ち、各々R、
G、B、及び、輝度に対応している。ここで、VRAM
103に格納されるR、G、Bの色成分、及び、輝度の
情報は各画素について2ビット(4階調或は4段階の輝
度)で表現される。一方、VRAM103は各プレーン
毎のデータ入出力として8ビットバスを備えているの
で、1回の画像アクセスで32ビット(つまり4画素
分)同時にデータ出力が可能である。また、動作クロッ
ク(CLK0)は、装置内のクロック(不図示)より、液晶
タイミング発生部100、バス制御/メモリ管理部10
1、及び、階調信号計算部102に供給される。
【0008】図24は、図23で示した階調信号計算部
102の詳細な構成について示したブロック図である。
1回のVRAMアクセスにより出力された4画素分のデ
ータは画像メモリバッファ104に入力される。このと
き各画素のデータは1プレーンあたり2ビットのデータ
をもつ、つまり、RGB各色成分について4階調(色全
体では4×4×4で64階調)、輝度について4段階の
情報をもった8ビットデータである。この入力画像デー
タはカラーテーブル105においてLCDで表示可能な
階調数(ここでは、16階調とする)に変換される。こ
のカラーテーブル105の機能はプログラムによって実
行させることも可能である。さて、その変換によって、
入力画像データはRGB各色成分について1ビットづつ
(つまり2階調)輝度について1ビット(つまり2段
階)の4ビットデータ(輝度を含めて16階調データ)
に変換されて出力される。またカラーテーブル105の
出力側を1ビット出力にすることで、2値化表示に変更
することもできる。
102の詳細な構成について示したブロック図である。
1回のVRAMアクセスにより出力された4画素分のデ
ータは画像メモリバッファ104に入力される。このと
き各画素のデータは1プレーンあたり2ビットのデータ
をもつ、つまり、RGB各色成分について4階調(色全
体では4×4×4で64階調)、輝度について4段階の
情報をもった8ビットデータである。この入力画像デー
タはカラーテーブル105においてLCDで表示可能な
階調数(ここでは、16階調とする)に変換される。こ
のカラーテーブル105の機能はプログラムによって実
行させることも可能である。さて、その変換によって、
入力画像データはRGB各色成分について1ビットづつ
(つまり2階調)輝度について1ビット(つまり2段
階)の4ビットデータ(輝度を含めて16階調データ)
に変換されて出力される。またカラーテーブル105の
出力側を1ビット出力にすることで、2値化表示に変更
することもできる。
【0009】以上のようにして16階調(4ビット)に
変換されたデータは、フレーム間引きテーブル106に
入力される。すでに前述したようにフレーム間引きは、
フレーム番号1〜15によって画素信号の駆動波形のO
N/OFFを制御するものであるから、階調信号計算部
102にはFRM(フレーム)信号によってフレーム番
号をカウントするためのフレーム数カウンタ107を設
けられている。そのフレーム番号(4ビット)と前記階
調データ(4ビット)に基づいて、対応するフレーム間
引きテーブル106の表示データ1ビットをシリアル/
パラレル変換部108へ出力する。この動作を4回繰返
すことによって、入力された32ビット(4画素分)の
画像データが表示データ(4ビット)に変換される。
変換されたデータは、フレーム間引きテーブル106に
入力される。すでに前述したようにフレーム間引きは、
フレーム番号1〜15によって画素信号の駆動波形のO
N/OFFを制御するものであるから、階調信号計算部
102にはFRM(フレーム)信号によってフレーム番
号をカウントするためのフレーム数カウンタ107を設
けられている。そのフレーム番号(4ビット)と前記階
調データ(4ビット)に基づいて、対応するフレーム間
引きテーブル106の表示データ1ビットをシリアル/
パラレル変換部108へ出力する。この動作を4回繰返
すことによって、入力された32ビット(4画素分)の
画像データが表示データ(4ビット)に変換される。
【0010】そして、LCD表示画面へのデータ転送は
その上半面と下半面に対して交互に実行する。つまり図
25に示すように、液晶の転送クロックLCD CLK に1周
期について、LCDの上半面と下半面に関して各々4画
素分の画像データ(DATAL0,DATAH0)が入力されて、LCD
DATAL 、LCD DATAH 各々4ビットが計算される。図2
5において、CLK0は基本クロックを示し、24〜32MHz の
値が取られる。
その上半面と下半面に対して交互に実行する。つまり図
25に示すように、液晶の転送クロックLCD CLK に1周
期について、LCDの上半面と下半面に関して各々4画
素分の画像データ(DATAL0,DATAH0)が入力されて、LCD
DATAL 、LCD DATAH 各々4ビットが計算される。図2
5において、CLK0は基本クロックを示し、24〜32MHz の
値が取られる。
【0011】以上階調表示について説明したが、2値表
示は、前述の4プレーンデータ構造において最低階調
と最高階調のデータのみを用いることによって、前述
の4プレーンデータ構造においてカラーテーブルの出力
側を2値に対応するように設定することによって、従
来の1プレーン、1画素1ビットで表す方式によって実
現できる。
示は、前述の4プレーンデータ構造において最低階調
と最高階調のデータのみを用いることによって、前述
の4プレーンデータ構造においてカラーテーブルの出力
側を2値に対応するように設定することによって、従
来の1プレーン、1画素1ビットで表す方式によって実
現できる。
【0012】(2)電池残容量が少ない時の処理 さて、図26は従来のLCDを搭載した携帯型情報処理
装置のLCD表示部の構成を示すブロック図である。図
26に示すような構成の装置において、CPU201か
ら表示画像データがCPUインタフェース202に対し
て出力されると、そのデータは調停回路203において
タイミングを調整され、VRAM204に書き込まれ
る。一方、表示制御部207はVRAM204に格納さ
れている画像データを順次読み出し、LCDモジュール
208にデータ転送を行って画像の表示を行う。ここ
で、CPUインタフェース202と表示制御部の動作は
調停回路203によって、互いの動作(画像データの書
き込みと読み出し)が重ならないように制御される。
装置のLCD表示部の構成を示すブロック図である。図
26に示すような構成の装置において、CPU201か
ら表示画像データがCPUインタフェース202に対し
て出力されると、そのデータは調停回路203において
タイミングを調整され、VRAM204に書き込まれ
る。一方、表示制御部207はVRAM204に格納さ
れている画像データを順次読み出し、LCDモジュール
208にデータ転送を行って画像の表示を行う。ここ
で、CPUインタフェース202と表示制御部の動作は
調停回路203によって、互いの動作(画像データの書
き込みと読み出し)が重ならないように制御される。
【0013】この画像データの読み出しは、発振器10
5で生成されるクロックを分周回路106で分周して作
られた転送クロックの周期毎に行われる。この転送クロ
ックは、表示画面がちらつきが発生しないようにフレー
ム周期内にデータ転送が完了するように設定されてい
る。例えば、LCDが640ドット(横)×480ドッ
ト(縦)のサイズであるなら、転送クロックは30MHz
、フレーム周波数は70Hz程度の値が選ばれている
(一般にはちらつきが発生しないように画面表示を行う
ためにはフレーム周波数は60Hz以上が必要と言われて
いる)。
5で生成されるクロックを分周回路106で分周して作
られた転送クロックの周期毎に行われる。この転送クロ
ックは、表示画面がちらつきが発生しないようにフレー
ム周期内にデータ転送が完了するように設定されてい
る。例えば、LCDが640ドット(横)×480ドッ
ト(縦)のサイズであるなら、転送クロックは30MHz
、フレーム周波数は70Hz程度の値が選ばれている
(一般にはちらつきが発生しないように画面表示を行う
ためにはフレーム周波数は60Hz以上が必要と言われて
いる)。
【0014】なお図26において、209は装置全体に
動作電力を供給する電源部であり、ここで説明している
携帯型情報処理装置の場合、マンガン電池や充電可能な
NiCd電池などが使用されている。従って、電池の容量が
少なくなった場合には、内部データ保持のため、強制的
に装置の動作を停止する制御も行っている。さらに、電
池の残容量が少ない場合、LCDの駆動電圧の低下によ
って表示濃度が薄くなることもあるので、濃度調整用の
可変抵抗を設けて、ユーザが表示濃度の調整可能とした
構成をとる装置もある。
動作電力を供給する電源部であり、ここで説明している
携帯型情報処理装置の場合、マンガン電池や充電可能な
NiCd電池などが使用されている。従って、電池の容量が
少なくなった場合には、内部データ保持のため、強制的
に装置の動作を停止する制御も行っている。さらに、電
池の残容量が少ない場合、LCDの駆動電圧の低下によ
って表示濃度が薄くなることもあるので、濃度調整用の
可変抵抗を設けて、ユーザが表示濃度の調整可能とした
構成をとる装置もある。
【0015】(3)スタンバイモード、給電停止による
消費電力削減 また、携帯型の情報処理装置はバッテリーで装置を駆動
するために、電池電圧を一定の供給電圧(例えば、5
V)に変換するためのDC−DCコンバータの変換効率
を向上させる試みも多くなされている。この変換効率の
最大値は、図28に示されているように装置の定格電力
付近で得られるよう装置電源部の効率・電力特性の設計
がなされている。
消費電力削減 また、携帯型の情報処理装置はバッテリーで装置を駆動
するために、電池電圧を一定の供給電圧(例えば、5
V)に変換するためのDC−DCコンバータの変換効率
を向上させる試みも多くなされている。この変換効率の
最大値は、図28に示されているように装置の定格電力
付近で得られるよう装置電源部の効率・電力特性の設計
がなされている。
【0016】一方で、このような携帯型情報処理装置の
動作可能時間を延ばすために、種々の省エネルギー対策
の設計がなされている。図27に示すような構成をもっ
た携帯型情報処理装置を例として考慮すると、各構成要
素の使用状況に応じてクロックの停止や給電の停止を行
うような設計になっている。例えば、ある一定時間以上
ハードディスク(HDD)305にアクセスがないな
ら、タイマによる計測に基づいてハードディスク(HD
D)305のモータ回転を停止しスタンバイ状態とし、
さらに一定時間以上アクセスがないならハードディスク
(HDD)305への電源部315からの給電を停止す
る。そして、CPU301からハードディスク(HD
D)305へのアクセス命令を検出した時点で再びハー
ドディスク(HDD)305に給電を再開し初期設定を
行って、実際のアクセスを実行している。同様の制御は
フロッピィディスク(FDD)307や通信インタフェ
ース309に関しても行われる。また、キーボード31
3からのキー操作が一定時間以上ない場合にはLCD3
11の表示輝度を落として消費電力の節減を行うなどの
工夫もなされている。また、図27において、302は
フォントメモリなどを含むメモリ、303はタイマ割り
込みコントローラ、DMAなどの機能を有する周辺IC
チップである。
動作可能時間を延ばすために、種々の省エネルギー対策
の設計がなされている。図27に示すような構成をもっ
た携帯型情報処理装置を例として考慮すると、各構成要
素の使用状況に応じてクロックの停止や給電の停止を行
うような設計になっている。例えば、ある一定時間以上
ハードディスク(HDD)305にアクセスがないな
ら、タイマによる計測に基づいてハードディスク(HD
D)305のモータ回転を停止しスタンバイ状態とし、
さらに一定時間以上アクセスがないならハードディスク
(HDD)305への電源部315からの給電を停止す
る。そして、CPU301からハードディスク(HD
D)305へのアクセス命令を検出した時点で再びハー
ドディスク(HDD)305に給電を再開し初期設定を
行って、実際のアクセスを実行している。同様の制御は
フロッピィディスク(FDD)307や通信インタフェ
ース309に関しても行われる。また、キーボード31
3からのキー操作が一定時間以上ない場合にはLCD3
11の表示輝度を落として消費電力の節減を行うなどの
工夫もなされている。また、図27において、302は
フォントメモリなどを含むメモリ、303はタイマ割り
込みコントローラ、DMAなどの機能を有する周辺IC
チップである。
【0017】このように装置構成要素の動作特性に注目
して、各構成要素が独立したタイミングでスタンバイ状
態や給電停止状態に移行してゆくための処理が行われ
る。
して、各構成要素が独立したタイミングでスタンバイ状
態や給電停止状態に移行してゆくための処理が行われ
る。
【0018】(4)静電気による誤動作の防止 以上のような消費電力を低減する試みに加えて、装置使
用中や持ち運び中に発生する装置の誤動作を防止するこ
とも考慮されている。たいていの携帯型情報処理装置に
はキーボードなどの入力部が設けられているが、例え
ば、装置使用者の手に(或は体全体に)蓄積された静電
気が、指の先端部を通して、キーボードを経て装置内部
に流れたり、或は、直接装置に指を触れなくとも指が近
づいたときに火花放電によって静電気が装置内部に伝わ
ることによって、装置に誤動作を起こさせる原因とな
る。
用中や持ち運び中に発生する装置の誤動作を防止するこ
とも考慮されている。たいていの携帯型情報処理装置に
はキーボードなどの入力部が設けられているが、例え
ば、装置使用者の手に(或は体全体に)蓄積された静電
気が、指の先端部を通して、キーボードを経て装置内部
に流れたり、或は、直接装置に指を触れなくとも指が近
づいたときに火花放電によって静電気が装置内部に伝わ
ることによって、装置に誤動作を起こさせる原因とな
る。
【0019】これは、キーボードだけから発生するもの
ではなく、例えば、指をLCDの表面に触れることによ
って発生する沿面放電によっても装置の誤動作の原因と
なる電気がLCDドライバ部に伝わることになる。ま
た、装置を持ち運ぶことによっても、静電気が装置内部
に伝わり、スイッチOFFにおいても常時動作している
クロック部などに誤動作を発生させることがある。
ではなく、例えば、指をLCDの表面に触れることによ
って発生する沿面放電によっても装置の誤動作の原因と
なる電気がLCDドライバ部に伝わることになる。ま
た、装置を持ち運ぶことによっても、静電気が装置内部
に伝わり、スイッチOFFにおいても常時動作している
クロック部などに誤動作を発生させることがある。
【0020】こうした誤動作を防止するために従来よ
り、例えば、図29に示すように、指401より火花放
電402によって回路の一部403に伝わった静電気が
信号線404、コンデンサ423を経て、デジタル信号
が入力される半導体素子405の入力部の信号入力端
(SYGIN)に伝わり、また、抵抗421、コンデン
サ422、信号線407を経て、デジタル信号が入力さ
れる半導体素子405の入力部の接地端(GND)に伝
わって誤動作を発生させる前に、その信号入力端(SY
GIN)と接地端(GND)との間にコンデンサ409
に配置するような回路構成をとっている。
り、例えば、図29に示すように、指401より火花放
電402によって回路の一部403に伝わった静電気が
信号線404、コンデンサ423を経て、デジタル信号
が入力される半導体素子405の入力部の信号入力端
(SYGIN)に伝わり、また、抵抗421、コンデン
サ422、信号線407を経て、デジタル信号が入力さ
れる半導体素子405の入力部の接地端(GND)に伝
わって誤動作を発生させる前に、その信号入力端(SY
GIN)と接地端(GND)との間にコンデンサ409
に配置するような回路構成をとっている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
4つの側面からの試みにもかかわらず、従来技術におい
ては以下に述べるような問題点があった。その問題点を
前述の従来技術の項目に対応させて説明する。
4つの側面からの試みにもかかわらず、従来技術におい
ては以下に述べるような問題点があった。その問題点を
前述の従来技術の項目に対応させて説明する。
【0022】(1)階調表現をもった画像表示に関して アプリケーションプログラムや装置の用途によって2値
表示の必要しかない場合には、例えば、上述のの方
式を採用すると、階調表示と全く同じ方式でデータをL
CDへ転送するために、高い周波数の基本クロック(CL
K0)が必要であり、その結果、電力消費が多くなる。ま
た、の方式を採用する場合、階調計算に用いる高い周
波数の基本クロック(CLK0)が必要でないにもかかわら
ず、グラフィック・コントローラICにCLK0を供給して
いなければならず、結果として、電力消費が多くなる。
表示の必要しかない場合には、例えば、上述のの方
式を採用すると、階調表示と全く同じ方式でデータをL
CDへ転送するために、高い周波数の基本クロック(CL
K0)が必要であり、その結果、電力消費が多くなる。ま
た、の方式を採用する場合、階調計算に用いる高い周
波数の基本クロック(CLK0)が必要でないにもかかわら
ず、グラフィック・コントローラICにCLK0を供給して
いなければならず、結果として、電力消費が多くなる。
【0023】(2)電池残容量が少ない時の処理に関し
て ユーザが装置使用中に電池残容量の関係で突然電源をオ
フされると、外部電源を接続するか、或は、新しい電池
と交換するまではユーザは内部データを見ることができ
ない。現在まで、電源オフの前に最小限の操作が行える
ようにLED点灯、ブザー鳴動、メッセージ表示などの
処理が考えられてきたが、これらはいづれも別途に電力
を必要とする処理であるため、かえって電池の消耗をは
やめてしまうという欠点があった。
て ユーザが装置使用中に電池残容量の関係で突然電源をオ
フされると、外部電源を接続するか、或は、新しい電池
と交換するまではユーザは内部データを見ることができ
ない。現在まで、電源オフの前に最小限の操作が行える
ようにLED点灯、ブザー鳴動、メッセージ表示などの
処理が考えられてきたが、これらはいづれも別途に電力
を必要とする処理であるため、かえって電池の消耗をは
やめてしまうという欠点があった。
【0024】また、動作可能時間を長くするために、動
作クロックを遅くして消費電力を下げる方法が有効であ
るが、LCDへの転送クロックやフレーム周波数が一定
であるために、それらの調整は不可能であった。
作クロックを遅くして消費電力を下げる方法が有効であ
るが、LCDへの転送クロックやフレーム周波数が一定
であるために、それらの調整は不可能であった。
【0025】(3)スタンバイモード、給電停止による
消費電力削減に関して 装置のDC−DCコンバータの変換効率が定格電力にお
いて最大となるように設定されているため、装置の種々
の構成要素がそれぞれにスタンバイモードに移行してい
るときは、図28に示すように変換効率が低いところで
DC−DCコンバータが用いられバッテリ電力を効率的
に利用できないという欠点があった。
消費電力削減に関して 装置のDC−DCコンバータの変換効率が定格電力にお
いて最大となるように設定されているため、装置の種々
の構成要素がそれぞれにスタンバイモードに移行してい
るときは、図28に示すように変換効率が低いところで
DC−DCコンバータが用いられバッテリ電力を効率的
に利用できないという欠点があった。
【0026】(4)静電気による誤動作の防止に関して 誤動作として検知されるノイズ電圧レベルを高くするに
はコンデンサの容量を大きくすれば良いが、コンデンサ
の容量を大きくすると、本来入力すべきデジタルデータ
信号の立ち上がりと立ち下がりがシャープではなくな
り、これが誤動作の原因となってしまう。従って、コン
デンサの容量は増やせず、結局、ノイズ電圧レベルを高
くできないという問題があった。
はコンデンサの容量を大きくすれば良いが、コンデンサ
の容量を大きくすると、本来入力すべきデジタルデータ
信号の立ち上がりと立ち下がりがシャープではなくな
り、これが誤動作の原因となってしまう。従って、コン
デンサの容量は増やせず、結局、ノイズ電圧レベルを高
くできないという問題があった。
【0027】本発明は上記従来例が抱えていた種々の問
題点に鑑みてなされたもので、装置の消費電力を削減
し、また、バッテリ電力を効率的に利用することによっ
て長時間の動作が可能で、バッテリの残容量が低下した
ときにもバッテリ消費に影響を与えることなくこれを報
知することが可能で、かつ、静電気による誤動作を防止
することが可能な携帯型情報処理装置を提供することを
目的とする。
題点に鑑みてなされたもので、装置の消費電力を削減
し、また、バッテリ電力を効率的に利用することによっ
て長時間の動作が可能で、バッテリの残容量が低下した
ときにもバッテリ消費に影響を与えることなくこれを報
知することが可能で、かつ、静電気による誤動作を防止
することが可能な携帯型情報処理装置を提供することを
目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の携帯型情報処理装置は以下のような構成から
なる。即ち、2値画像データと階調画像データを表示手
段に表示可能な携帯型情報処理装置であって、少なくと
も2つ以上の周波数のクロックを発生するクロック部
と、画像データを入力する入力手段と、前記入力手段に
よって入力された前記画像データを2値画像表示する
か、或は、階調画像表示するかを選択する選択手段と、
前記選択手段による選択結果に基づいて、2値画像表示
であるなら相対的に低い周波数のクロックを用いて前記
表示手段への画像表示を行い、階調画像表示するなら相
対的に高い周波数のクロックを用いて前記表示手段への
画像表示を行うように制御する制御手段とを有すること
を特徴とする携帯型情報処理装置を備える。
に本発明の携帯型情報処理装置は以下のような構成から
なる。即ち、2値画像データと階調画像データを表示手
段に表示可能な携帯型情報処理装置であって、少なくと
も2つ以上の周波数のクロックを発生するクロック部
と、画像データを入力する入力手段と、前記入力手段に
よって入力された前記画像データを2値画像表示する
か、或は、階調画像表示するかを選択する選択手段と、
前記選択手段による選択結果に基づいて、2値画像表示
であるなら相対的に低い周波数のクロックを用いて前記
表示手段への画像表示を行い、階調画像表示するなら相
対的に高い周波数のクロックを用いて前記表示手段への
画像表示を行うように制御する制御手段とを有すること
を特徴とする携帯型情報処理装置を備える。
【0029】また他の発明によれば、電池を電源として
動作し、画像データを表示する携帯型情報処理装置であ
って、前記電池の残容量を検出する検出手段と、前記画
像データを表示する表示手段と、前記検出手段によって
検出された前記電池の残容量に基づいて、前記表示手段
への前記画像データの転送速度を変化させる制御手段と
を有することを特徴とする携帯型情報処理装置を備え
る。
動作し、画像データを表示する携帯型情報処理装置であ
って、前記電池の残容量を検出する検出手段と、前記画
像データを表示する表示手段と、前記検出手段によって
検出された前記電池の残容量に基づいて、前記表示手段
への前記画像データの転送速度を変化させる制御手段と
を有することを特徴とする携帯型情報処理装置を備え
る。
【0030】また他の発明によれば、電池を電源として
動作し、異なる複数の媒体に対してデータを入出力する
入出力手段を備えた携帯型情報処理装置であって、前記
異なる複数の媒体に対するデータの入出力動作の状況を
検出する検出手段と、前記電池から供給される電力を一
定の電力に変換して供給する変換手段と、前記検出手段
によって検出された前記異なる複数の媒体に対するデー
タの入出力動作の状況に基づいて、前記入出力手段への
電力供給を制御する電力供給手段と、前記検出手段によ
って検出された前記異なる複数の媒体に対するデータの
入出力動作の状況に基づいて、前記変換手段による変換
の効率が最適になるよう制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とする携帯型情報処理装置を備える。
動作し、異なる複数の媒体に対してデータを入出力する
入出力手段を備えた携帯型情報処理装置であって、前記
異なる複数の媒体に対するデータの入出力動作の状況を
検出する検出手段と、前記電池から供給される電力を一
定の電力に変換して供給する変換手段と、前記検出手段
によって検出された前記異なる複数の媒体に対するデー
タの入出力動作の状況に基づいて、前記入出力手段への
電力供給を制御する電力供給手段と、前記検出手段によ
って検出された前記異なる複数の媒体に対するデータの
入出力動作の状況に基づいて、前記変換手段による変換
の効率が最適になるよう制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とする携帯型情報処理装置を備える。
【0031】また他の発明によれば、種々の情報を入力
して処理する携帯型情報処理装置であって、前記情報を
入力する入力手段と、前記入力手段に入力信号を入力す
る入力線と、前記入力手段に対して、前記入力手段が動
作するよう電源部から電源を供給する電源供給線と、前
記入力手段の接地をとる接地線と、前記入力線と前記電
源供給線との間、及び、前記入力線と前記接地線との間
に各々接続された静電気による誤動作防止のため静電気
を逃がす比較的小容量のコンデンサとを有することを特
徴とする携帯型情報処理装置を備える。
して処理する携帯型情報処理装置であって、前記情報を
入力する入力手段と、前記入力手段に入力信号を入力す
る入力線と、前記入力手段に対して、前記入力手段が動
作するよう電源部から電源を供給する電源供給線と、前
記入力手段の接地をとる接地線と、前記入力線と前記電
源供給線との間、及び、前記入力線と前記接地線との間
に各々接続された静電気による誤動作防止のため静電気
を逃がす比較的小容量のコンデンサとを有することを特
徴とする携帯型情報処理装置を備える。
【0032】
【作用】以上の構成により本発明は、入力画像データを
2値画像表示するなら相対的に低い周波数のクロックを
用いて表示手段への画像表示を行い、入力画像データを
階調画像表示するなら相対的に高い周波数のクロックを
用いて表示手段への画像表示を行うように制御するよう
動作する。
2値画像表示するなら相対的に低い周波数のクロックを
用いて表示手段への画像表示を行い、入力画像データを
階調画像表示するなら相対的に高い周波数のクロックを
用いて表示手段への画像表示を行うように制御するよう
動作する。
【0033】また他の発明によれば、電池の残容量に基
づいて、表示手段への画像データの転送速度を変化させ
るよう動作する。
づいて、表示手段への画像データの転送速度を変化させ
るよう動作する。
【0034】また他の発明によれば、異なる複数の媒体
に対するデータの入出力動作の状況に基づいて、入出力
手段に対する電力供給を制御するとともに変換手段によ
る電池電力の変換の効率が最適になるよう制御する。
に対するデータの入出力動作の状況に基づいて、入出力
手段に対する電力供給を制御するとともに変換手段によ
る電池電力の変換の効率が最適になるよう制御する。
【0035】また他の発明によれば、入力線と電源供給
線との間、及び、入力線と接地線との間に各々コンデン
サとを設けて静電気を逃がすよう動作する。
線との間、及び、入力線と接地線との間に各々コンデン
サとを設けて静電気を逃がすよう動作する。
【0036】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0037】ここでは従来技術に対応して4つの側面か
ら実施例を考える。
ら実施例を考える。
【0038】(1)階調表現をもった画像表示に関する
電力消費の削減(図1〜図6) 図1は、本実施例に従う階調表示用のグラフィックコン
トローラの表示データ制御部の構成を示すブロック図で
ある。ただし、説明を簡単にするために図23で示した
従来例と同じ構成要素や入力信号については同じ装置参
照番号や同じ記号を付して説明を省略する。
電力消費の削減(図1〜図6) 図1は、本実施例に従う階調表示用のグラフィックコン
トローラの表示データ制御部の構成を示すブロック図で
ある。ただし、説明を簡単にするために図23で示した
従来例と同じ構成要素や入力信号については同じ装置参
照番号や同じ記号を付して説明を省略する。
【0039】この表示データ制御部にはCPU1からデ
ータバスとアドレスバスと制御バスとで構成されるCP
Uバス3を通して、8ビットデータ(D0〜D7)と1
6ビットのアドレス(A0〜A15)と制御信号とが供
給される。また、クロック2からはクロックがCPU1
と表示データ制御部に供給される。表示データ制御部に
供給されるには、高い周波数のクロック(CLK0)と低い
周波数のクロック(CLK1)が供給される。
ータバスとアドレスバスと制御バスとで構成されるCP
Uバス3を通して、8ビットデータ(D0〜D7)と1
6ビットのアドレス(A0〜A15)と制御信号とが供
給される。また、クロック2からはクロックがCPU1
と表示データ制御部に供給される。表示データ制御部に
供給されるには、高い周波数のクロック(CLK0)と低い
周波数のクロック(CLK1)が供給される。
【0040】さて、図1に示したグラフィックコントロ
ーラの表示データ制御部の基本的な考えはLCDを動作
させるためのタイミング信号を発生させる液晶制御部1
00とCPUバス3とのバス制御などを行うバス制御/
メモリ管理部101や階調信号計算部102を含むシー
ケンス制御部との分離にある。即ち、液晶制御部100
は、相対的に低い周波数のクロック(CLK1、例えば、6
〜10MHz )で常に動作させ、シーケンス制御部は相対
的に高い周波数のクロック(CLK0、例えば24MHz 〜3
0MHz )と低い周波数(図1ではCLK1を共用)とを動作
条件によって切り換えて動作させる。この切り換えは、
図1に示すように、モード選択信号発生部119によっ
て発生されるモード選択信号に従ってクロック切換部1
10によってなされる。
ーラの表示データ制御部の基本的な考えはLCDを動作
させるためのタイミング信号を発生させる液晶制御部1
00とCPUバス3とのバス制御などを行うバス制御/
メモリ管理部101や階調信号計算部102を含むシー
ケンス制御部との分離にある。即ち、液晶制御部100
は、相対的に低い周波数のクロック(CLK1、例えば、6
〜10MHz )で常に動作させ、シーケンス制御部は相対
的に高い周波数のクロック(CLK0、例えば24MHz 〜3
0MHz )と低い周波数(図1ではCLK1を共用)とを動作
条件によって切り換えて動作させる。この切り換えは、
図1に示すように、モード選択信号発生部119によっ
て発生されるモード選択信号に従ってクロック切換部1
10によってなされる。
【0041】次にモード選択について説明する。ここで
は、LCDに階調表示をする場合と2値表示をする場合
で2つの処理モードがあると考える。この階調表示は前
述の4プレーンデータ構造のデータを用いるものとし、
2値表示はその4プレーンデータ構造のデータの最低階
調と最高階調のみを用いることによってなされるものと
する。
は、LCDに階調表示をする場合と2値表示をする場合
で2つの処理モードがあると考える。この階調表示は前
述の4プレーンデータ構造のデータを用いるものとし、
2値表示はその4プレーンデータ構造のデータの最低階
調と最高階調のみを用いることによってなされるものと
する。
【0042】図2は、画像データが前述の4プレーンデ
ータ構造をもつときに階調データであるか2値データあ
るかを判定してモード選択信号を出力するモード選択信
号発生部119の構成を示すブロック図である。画像デ
ータが4プレーンデータ構造をとっていながら、それが
2値データであるなら、実際の値は“00H (16進表
示)”又は“FFH (16進表示)”であるので、1画
素データ比較部112では、画像データ1画素について
ビット0〜ビット7を比較して、全てが“1”であるか
全て“0”であるかを調べる。この判定は、通常、LC
Dへのデータ転送のために、液晶制御部100から出さ
れるアドレスに従つてVRAM103がアクセスされる
ときに同時に行われる。この同時処理は、液晶制御部1
00から出力されるLCD RD信号をバス制御/メモ
リ管理部101経由で受信することによって同期がとら
れる。ここで、データが全て“0”又は全て“1”であ
るならば、一致信号“H”が、又、階調データが存在す
れば不一致信号“L”が出力される。図2では、このこ
とがVRAM103の4つのプレーン各々に対して行わ
れていることが示されている。モード判定部113では
これらの一致信号が、全フレームにわたって出力されて
いるのか、又は一部でも不一致信号が出力されているの
かをFRM信号に同期して判定する。
ータ構造をもつときに階調データであるか2値データあ
るかを判定してモード選択信号を出力するモード選択信
号発生部119の構成を示すブロック図である。画像デ
ータが4プレーンデータ構造をとっていながら、それが
2値データであるなら、実際の値は“00H (16進表
示)”又は“FFH (16進表示)”であるので、1画
素データ比較部112では、画像データ1画素について
ビット0〜ビット7を比較して、全てが“1”であるか
全て“0”であるかを調べる。この判定は、通常、LC
Dへのデータ転送のために、液晶制御部100から出さ
れるアドレスに従つてVRAM103がアクセスされる
ときに同時に行われる。この同時処理は、液晶制御部1
00から出力されるLCD RD信号をバス制御/メモ
リ管理部101経由で受信することによって同期がとら
れる。ここで、データが全て“0”又は全て“1”であ
るならば、一致信号“H”が、又、階調データが存在す
れば不一致信号“L”が出力される。図2では、このこ
とがVRAM103の4つのプレーン各々に対して行わ
れていることが示されている。モード判定部113では
これらの一致信号が、全フレームにわたって出力されて
いるのか、又は一部でも不一致信号が出力されているの
かをFRM信号に同期して判定する。
【0043】そして、全て一致信号のときは処理モード
が2値モードであり、不一致信号が存在するときは処理
モードが階調モードであると判定される。なお、処理モ
ードのデフォルトは階調モードとしている。
が2値モードであり、不一致信号が存在するときは処理
モードが階調モードであると判定される。なお、処理モ
ードのデフォルトは階調モードとしている。
【0044】VRAM書き込み(WR)データ比較回路
114では、VRAM103にその後書き込まれるデー
タ(D0〜D7)をVRAM103への書き込みが発生
するタイミングを契機として同様に比較して階調データ
の書き込み時には、モード解除信号をモード判定部11
3へ送り、2値モードから階調モードに戻す。このタイ
ミングは、バス制御/メモリ管理部101が発行するV
RAMへの書き込み命令(VRAM WR)を検知する
ことによって知ることができる。なお、1画素データ比
較部112は、処理モードが2値モードに移行すればモ
ード解除信号が入力されるまで、データ比較動作を停止
する。
114では、VRAM103にその後書き込まれるデー
タ(D0〜D7)をVRAM103への書き込みが発生
するタイミングを契機として同様に比較して階調データ
の書き込み時には、モード解除信号をモード判定部11
3へ送り、2値モードから階調モードに戻す。このタイ
ミングは、バス制御/メモリ管理部101が発行するV
RAMへの書き込み命令(VRAM WR)を検知する
ことによって知ることができる。なお、1画素データ比
較部112は、処理モードが2値モードに移行すればモ
ード解除信号が入力されるまで、データ比較動作を停止
する。
【0045】さて、図1で示した表示データ制御部に入
力されるモード選択信号が2値モードとなると、クロッ
ク切換部110によってシーケンス制御部の階調計算部
102へのクロック供給は停止し、バス制御/メモリ管
理部101へのクロックは低い周波数のクロック(CLK
1)が送られる。このとき、高い周波数のクロック(CLK
0)は発振そのものを停止させる。それと共に、バス制
御/メモリ管理部101では、VRAM103に対する
メモリアクセスを1メモリプレーンについてのみ実行す
る。なぜなら、前述のように画像データが2値データの
場合、4プレーン共に同じデータが格納されているから
である。その読み出された2値データは、バス制御/メ
モリ管理部101からデータ選択部111を通して液晶
制御部100へ転送される。これに対して、処理モード
が階調モードであるなら画像データはVRAM103か
ら階調信号計算部102での階調変換の後、データ選択
部111を通して液晶制御部100へ転送される。
力されるモード選択信号が2値モードとなると、クロッ
ク切換部110によってシーケンス制御部の階調計算部
102へのクロック供給は停止し、バス制御/メモリ管
理部101へのクロックは低い周波数のクロック(CLK
1)が送られる。このとき、高い周波数のクロック(CLK
0)は発振そのものを停止させる。それと共に、バス制
御/メモリ管理部101では、VRAM103に対する
メモリアクセスを1メモリプレーンについてのみ実行す
る。なぜなら、前述のように画像データが2値データの
場合、4プレーン共に同じデータが格納されているから
である。その読み出された2値データは、バス制御/メ
モリ管理部101からデータ選択部111を通して液晶
制御部100へ転送される。これに対して、処理モード
が階調モードであるなら画像データはVRAM103か
ら階調信号計算部102での階調変換の後、データ選択
部111を通して液晶制御部100へ転送される。
【0046】従って本実施例に従えば、画像データが2
値データであるときには、高周波数のクロックで動作す
る階調信号計算部を停止させ、シーケンス制御部の動作
周波数を下げることによって消費電力を削減することが
できる。
値データであるときには、高周波数のクロックで動作す
る階調信号計算部を停止させ、シーケンス制御部の動作
周波数を下げることによって消費電力を削減することが
できる。
【0047】上述の実施例では2値画像表現は4プレー
ンデータ構造のデータの最低階調と最高階調のみを用い
ることを前提として、また、モード選択信号は表示デー
タ制御部の外部にあるモード判定回路から供給されると
して説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、2値画像表現を従来技術で説明した階調信号計算部
102のカラーテーブル105の出力を2値とするよう
にし、モード選択信号を階調信号計算部内部から発生さ
せることによっても可能である。
ンデータ構造のデータの最低階調と最高階調のみを用い
ることを前提として、また、モード選択信号は表示デー
タ制御部の外部にあるモード判定回路から供給されると
して説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、2値画像表現を従来技術で説明した階調信号計算部
102のカラーテーブル105の出力を2値とするよう
にし、モード選択信号を階調信号計算部内部から発生さ
せることによっても可能である。
【0048】つまり、画像データそのものは階調をもっ
たデータでありながら、カラーテーブル105の出力を
“0H (16進表現)”或は“FH (16進表現)”と
して2値表現を行う場合である。ここで、カラーテーブ
ル105の出力が4ビットで表現されているのは、LC
Dの表示階調を16階調と想定しているためである。こ
の場合の装置の表示データ制御部は図3に示すような構
成となる。図3の構成では2値判定回路116が、階調
信号計算部102の外部に接続され、バス制御/メモリ
管理部101から出力された閾値に従って画像データを
白或は黒の2値に変換するように制御する。また、図3
に示した表示データ制御部の階調信号計算部102に
は、図4に示すように、カラーテーブル105の前段に
テーブル判定部115を設け、CPU1がカラーテーブ
ル105に設定する値が“0H ”或は“FH ”、或はそ
れ以外の中間値を含んでいるかどうかを判定する。その
判定結果、設定値が“0H ”或は“FH ”であるときは
処理モードを2値モードに設定するようにモード選択信
号を発生する。これに対して、その設定値に中間値を含
んでいるときは処理モードを階調モードに設定するよう
にモード選択信号を発生する。それと共に、テーブル判
定部115は2値モードのとき、バス制御/メモリ管理
部101から出力された閾値に従い、画像データのどの
値を閾値として白或は黒の2値に変換するかを表す基準
値を2値判定回路116に出力する。さて、モード選択
信号で1度、2値モードが設定されると、その信号はク
ロック切換部に入力され、クロックは低い動作周波数と
なり、階調信号計算部102を停止させられる。このた
め、バス制御/メモリ管理部101は入力される画像デ
ータが階調データであるかどうかを監視し、階調データ
が入力された時点でCLTB WR信号を階調信号計算
部102に入力して階調信号計算部102を再び動作さ
せる。
たデータでありながら、カラーテーブル105の出力を
“0H (16進表現)”或は“FH (16進表現)”と
して2値表現を行う場合である。ここで、カラーテーブ
ル105の出力が4ビットで表現されているのは、LC
Dの表示階調を16階調と想定しているためである。こ
の場合の装置の表示データ制御部は図3に示すような構
成となる。図3の構成では2値判定回路116が、階調
信号計算部102の外部に接続され、バス制御/メモリ
管理部101から出力された閾値に従って画像データを
白或は黒の2値に変換するように制御する。また、図3
に示した表示データ制御部の階調信号計算部102に
は、図4に示すように、カラーテーブル105の前段に
テーブル判定部115を設け、CPU1がカラーテーブ
ル105に設定する値が“0H ”或は“FH ”、或はそ
れ以外の中間値を含んでいるかどうかを判定する。その
判定結果、設定値が“0H ”或は“FH ”であるときは
処理モードを2値モードに設定するようにモード選択信
号を発生する。これに対して、その設定値に中間値を含
んでいるときは処理モードを階調モードに設定するよう
にモード選択信号を発生する。それと共に、テーブル判
定部115は2値モードのとき、バス制御/メモリ管理
部101から出力された閾値に従い、画像データのどの
値を閾値として白或は黒の2値に変換するかを表す基準
値を2値判定回路116に出力する。さて、モード選択
信号で1度、2値モードが設定されると、その信号はク
ロック切換部に入力され、クロックは低い動作周波数と
なり、階調信号計算部102を停止させられる。このた
め、バス制御/メモリ管理部101は入力される画像デ
ータが階調データであるかどうかを監視し、階調データ
が入力された時点でCLTB WR信号を階調信号計算
部102に入力して階調信号計算部102を再び動作さ
せる。
【0049】図5は2値判定回路116の詳細な構成を
示すブロック図である。つまり、階調信号計算部102
に入力された画像信号は各画素毎に、2値判定部117
において、図6に示すタイムチャートに従って、2値判
定基準レジスタ118にセットされたテーブル判定部1
15から出力された閾値と比較され、2値データに変換
されて階調信号計算部102及びデータ選択部111を
経て液晶制御部100へ出力される。図6に示されてい
るように、その制御は低い周波数のクロック(CLK1)に
基づいて行われ、画像データはLCD表示画面の上画
面、下画面用にそれぞれについて別々のタイミングでV
RAM103から読み出され、それぞれが2値判定の後
に2値画像に変換される。つまり、低い周波数のクロッ
ク(CLK1)の4クロックに相当する時間で、LCD1画
面分の画像データの2値変換が行われることになる。
示すブロック図である。つまり、階調信号計算部102
に入力された画像信号は各画素毎に、2値判定部117
において、図6に示すタイムチャートに従って、2値判
定基準レジスタ118にセットされたテーブル判定部1
15から出力された閾値と比較され、2値データに変換
されて階調信号計算部102及びデータ選択部111を
経て液晶制御部100へ出力される。図6に示されてい
るように、その制御は低い周波数のクロック(CLK1)に
基づいて行われ、画像データはLCD表示画面の上画
面、下画面用にそれぞれについて別々のタイミングでV
RAM103から読み出され、それぞれが2値判定の後
に2値画像に変換される。つまり、低い周波数のクロッ
ク(CLK1)の4クロックに相当する時間で、LCD1画
面分の画像データの2値変換が行われることになる。
【0050】いづれにしてもテーブル判定部115から
出力されるモード選択信号は同じくクロック切換部11
0に入力され、すでに説明したように2値モードのとき
は、低い周波数のクロック(CLK1)をバス制御/メモリ
制御部101及び階調計算部102へ出力する。
出力されるモード選択信号は同じくクロック切換部11
0に入力され、すでに説明したように2値モードのとき
は、低い周波数のクロック(CLK1)をバス制御/メモリ
制御部101及び階調計算部102へ出力する。
【0051】以上のような構成によっても、処理モード
が自動的に判別され、処理モードが2値モードであるな
らシーケンス制御部の動作周波数を下げることによって
消費電力を削減することができる。
が自動的に判別され、処理モードが2値モードであるな
らシーケンス制御部の動作周波数を下げることによって
消費電力を削減することができる。
【0052】(2)電池残容量が少ない時の処理(図7
〜図12) [電池残容量に従う転送クロック周波数の切り換え(図
7〜図10)]図7は本実施例に従う携帯型情報処理装
置の表示データ制御部の構成を示すブロック図である。
なお、図7に示す構成要素の内、従来技術において説明
した図26に示す装置と同じ構成要素については同じ装
置参照番号を付して説明を省略する。
〜図12) [電池残容量に従う転送クロック周波数の切り換え(図
7〜図10)]図7は本実施例に従う携帯型情報処理装
置の表示データ制御部の構成を示すブロック図である。
なお、図7に示す構成要素の内、従来技術において説明
した図26に示す装置と同じ構成要素については同じ装
置参照番号を付して説明を省略する。
【0053】図7において、210は電源電圧を検出し
てデジタル値に変換する2ビットのコンパレータ、21
1はコンパレータ210の結果により分周比を選択する
セレクタ、212は発振器205の発生するクロック信
号を分周してフレーム周波数の元となる転送クロックの
タイミングを生成する分周回路である。分周回路212
は、セレクタ211の選択信号によって分周比を切り換
える動作を行う。表示制御部207では、分周回路21
2のクロック信号が切り換わることにより、LCDモジ
ュールへの転送クロックが切り換わり、LCD上でのフ
レーム周波数が変化する。
てデジタル値に変換する2ビットのコンパレータ、21
1はコンパレータ210の結果により分周比を選択する
セレクタ、212は発振器205の発生するクロック信
号を分周してフレーム周波数の元となる転送クロックの
タイミングを生成する分周回路である。分周回路212
は、セレクタ211の選択信号によって分周比を切り換
える動作を行う。表示制御部207では、分周回路21
2のクロック信号が切り換わることにより、LCDモジ
ュールへの転送クロックが切り換わり、LCD上でのフ
レーム周波数が変化する。
【0054】図8は発振器205の発振周波数を6MHz
とした場合の電源209の電池電圧とフレーム周波数の
関係を示す図である。本実施例では640ドット×48
0ドットのサイズのLCDに対して8ビットずつデータ
転送を行うことを想定している。
とした場合の電源209の電池電圧とフレーム周波数の
関係を示す図である。本実施例では640ドット×48
0ドットのサイズのLCDに対して8ビットずつデータ
転送を行うことを想定している。
【0055】図8によると例えば、分周数が2の場合、
転送クロックは3.0MHz、フレーム周波数は78Hzであり、
ちらつきのない良好な画質が得られる。分周数が3で、
フレーム周波数が52Hzの場合、表示画面にややちらつき
がみられるが、転送クロック周波数が2.0MHzと低くなる
ので消費電力を抑えることができる。さらに、分周数が
4で、フレーム周波数が39Hzの場合、表示画面はちらつ
きがみられるが、消費電力はさらに低く抑えることがで
きる。
転送クロックは3.0MHz、フレーム周波数は78Hzであり、
ちらつきのない良好な画質が得られる。分周数が3で、
フレーム周波数が52Hzの場合、表示画面にややちらつき
がみられるが、転送クロック周波数が2.0MHzと低くなる
ので消費電力を抑えることができる。さらに、分周数が
4で、フレーム周波数が39Hzの場合、表示画面はちらつ
きがみられるが、消費電力はさらに低く抑えることがで
きる。
【0056】従って、コンパレータ210が電池の電源
電圧を検知して、その検知された値に基づいて分周数を
切り換えることによって、電池の電源電圧に従ったフレ
ーム周波数の制御が可能になる。
電圧を検知して、その検知された値に基づいて分周数を
切り換えることによって、電池の電源電圧に従ったフレ
ーム周波数の制御が可能になる。
【0057】従って本実施例に従えば、電池電圧低下時
に転送クロックをLCD画面がややちらつく程度に設定
することによって、ユーザはそのちらつきから逆に電圧
低下を知ることができる。また、電池電圧低下時に表示
データの転送クロック周波数を下げることにより表示に
係る回路の消費電力を低く抑え、装置の動作可能時間を
長くすることができる。
に転送クロックをLCD画面がややちらつく程度に設定
することによって、ユーザはそのちらつきから逆に電圧
低下を知ることができる。また、電池電圧低下時に表示
データの転送クロック周波数を下げることにより表示に
係る回路の消費電力を低く抑え、装置の動作可能時間を
長くすることができる。
【0058】また上述の実施例では電池の残容量を知る
手段として検知した電池電圧を用いていたが、装置が充
電が効かない一次電池を電源として用いる場合は、残容
量検出の指標として電池装着後の経過時間を用いること
もできる。この場合、装置に電池の脱着検出スイッチを
設け、電池装着後の経過時間を計測することにより、表
示データの転送クロック周波数を変化させる構成とす
る。
手段として検知した電池電圧を用いていたが、装置が充
電が効かない一次電池を電源として用いる場合は、残容
量検出の指標として電池装着後の経過時間を用いること
もできる。この場合、装置に電池の脱着検出スイッチを
設け、電池装着後の経過時間を計測することにより、表
示データの転送クロック周波数を変化させる構成とす
る。
【0059】図9は電池の脱着検出スイッチを設けた携
帯型情報処理装置の表示データ制御部の構成を示すブロ
ック図である。図9において、図7で説明した装置と同
じ構成要素には同じ装置参照番号を付してある。この装
置において、217は電池が装置に装着されている装置
を検出する電池検出スイッチ、218は電池装着後の装
置の累積動作時間をカウントするタイマ、219はタイ
マ218のカウント値が設定値を越えたかどうかを判定
する比較器、220は比較器219の結果に応じて分周
回路212の切換信号を発生するセレクタである。電池
検出スイッチ217は、電池装着時にタイマ218に対
してカウントスタート信号を発生し、電池が取り外され
た時にカウントストップ及びカウンタクリア信号を発生
する。
帯型情報処理装置の表示データ制御部の構成を示すブロ
ック図である。図9において、図7で説明した装置と同
じ構成要素には同じ装置参照番号を付してある。この装
置において、217は電池が装置に装着されている装置
を検出する電池検出スイッチ、218は電池装着後の装
置の累積動作時間をカウントするタイマ、219はタイ
マ218のカウント値が設定値を越えたかどうかを判定
する比較器、220は比較器219の結果に応じて分周
回路212の切換信号を発生するセレクタである。電池
検出スイッチ217は、電池装着時にタイマ218に対
してカウントスタート信号を発生し、電池が取り外され
た時にカウントストップ及びカウンタクリア信号を発生
する。
【0060】図10は電池装着後の動作時間とLCD表
示画面のフレーム周波数の関係を示す図である。図10
に従うなら、電池装着後の累積動作時間が0〜2時間で
あるなら、セレクタ220は“0”を出力し、これに応
じて分周数が定められ、フレーム周波数は78Hz程度とな
る。また、累積動作時間が2〜2.5時間であるなら、
比較器219からの信号によってセレクタ220が切り
換えられ“1”を出力し、これに応じて分周数が定めら
れ、フレーム周波数は52Hz程度となる。同様に累積動作
時間が2.5時間以上であるなら、比較器219からの
信号によってセレクタ220が切り換えられ“2”を出
力し、これに応じて分周数が定められ、フレーム周波数
は39Hz程度に下げられる。
示画面のフレーム周波数の関係を示す図である。図10
に従うなら、電池装着後の累積動作時間が0〜2時間で
あるなら、セレクタ220は“0”を出力し、これに応
じて分周数が定められ、フレーム周波数は78Hz程度とな
る。また、累積動作時間が2〜2.5時間であるなら、
比較器219からの信号によってセレクタ220が切り
換えられ“1”を出力し、これに応じて分周数が定めら
れ、フレーム周波数は52Hz程度となる。同様に累積動作
時間が2.5時間以上であるなら、比較器219からの
信号によってセレクタ220が切り換えられ“2”を出
力し、これに応じて分周数が定められ、フレーム周波数
は39Hz程度に下げられる。
【0061】以上説明したように電池装着後の累積動作
時間によってフレーム周波数を変化させることができる
ので、電池の残容量と電池装着後の累積動作時間とを関
連づけることにより、上述の実施例と同様に電池電圧低
下時(累積動作時間が長くなったとき)フレーム周波数
を変化させてLCD画面にちらつきを与え、そのちらつ
きからユーザに電池寿命が近いことを通知することや、
フレーム周波数を下げることにより表示に係る回路の消
費電力を低く抑え、装置の動作可能時間を長くすること
ができる。
時間によってフレーム周波数を変化させることができる
ので、電池の残容量と電池装着後の累積動作時間とを関
連づけることにより、上述の実施例と同様に電池電圧低
下時(累積動作時間が長くなったとき)フレーム周波数
を変化させてLCD画面にちらつきを与え、そのちらつ
きからユーザに電池寿命が近いことを通知することや、
フレーム周波数を下げることにより表示に係る回路の消
費電力を低く抑え、装置の動作可能時間を長くすること
ができる。
【0062】なお、上記の説明ではセレクタ220の出
力を“0”、“1”、“2”の3通りとしたが本発明は
これに限定されるものではない。例えば、セレクタ出力
をこれ以上に増やすことも可能である。また、転送クロ
ック周波数やフレーム周波数についても、1以上の任意
の数のちらつきのない周波数と、1以上の任意の数のち
らつきの見られる周波数をもつように構成することも可
能である。
力を“0”、“1”、“2”の3通りとしたが本発明は
これに限定されるものではない。例えば、セレクタ出力
をこれ以上に増やすことも可能である。また、転送クロ
ック周波数やフレーム周波数についても、1以上の任意
の数のちらつきのない周波数と、1以上の任意の数のち
らつきの見られる周波数をもつように構成することも可
能である。
【0063】さらに、電源残容量の検知手段について
も、上記説明した電池電圧の検知や装置の累積操作時間
の検出の他にも種々の方法を用いることができることは
言うまでもない。
も、上記説明した電池電圧の検知や装置の累積操作時間
の検出の他にも種々の方法を用いることができることは
言うまでもない。
【0064】[CPU制御による転送クロック周波数の
切り換え(図11〜図12)]さて上述の実施例ではコ
ンパレータ出力(検出された電池電圧)を直接用いて転
送クロック周波数を切り換えたが、その切り換えは装置
のCPUによって制御することもできる。特に、CPU
による制御は実行アプリケーションプログラムの性質に
依存した制御が可能となる点で有効である。
切り換え(図11〜図12)]さて上述の実施例ではコ
ンパレータ出力(検出された電池電圧)を直接用いて転
送クロック周波数を切り換えたが、その切り換えは装置
のCPUによって制御することもできる。特に、CPU
による制御は実行アプリケーションプログラムの性質に
依存した制御が可能となる点で有効である。
【0065】図11はCPU制御によって転送クロック
周波数の切り換えが可能な携帯型情報処理装置の表示デ
ータ制御部の構成を示すブロック図である。なお、図1
1に示す構成要素の内、従来技術において説明した図2
6に示す装置や図7に示した装置と同じ構成要素につい
ては同じ装置参照番号を付して説明を省略する。
周波数の切り換えが可能な携帯型情報処理装置の表示デ
ータ制御部の構成を示すブロック図である。なお、図1
1に示す構成要素の内、従来技術において説明した図2
6に示す装置や図7に示した装置と同じ構成要素につい
ては同じ装置参照番号を付して説明を省略する。
【0066】図11において、213はCPU201が
実行する制御プログラムや処理プログラム或は定数など
を格納するROM、214はCPU201の作業領域と
して用いられるRAM、215は電源209の電池電圧
を離散値へ変換するA/Dコンバータ、216はA/D
コンバータ215の動作及びその離散値の読み込みタイ
ミングを発生するタイマであり、例えば、数秒に1回カ
ウントアップするように設定され、そのタイミングでC
PU201に割り込み信号を発生する。また、RAM2
14には転送クロック周波数切り換え制御フラグ(IF
LG)が設けられる。ここでは、IFLGの値が“1”
のとき切り換え不可、“0”のとき切り換え可能と定義
されているものとする。
実行する制御プログラムや処理プログラム或は定数など
を格納するROM、214はCPU201の作業領域と
して用いられるRAM、215は電源209の電池電圧
を離散値へ変換するA/Dコンバータ、216はA/D
コンバータ215の動作及びその離散値の読み込みタイ
ミングを発生するタイマであり、例えば、数秒に1回カ
ウントアップするように設定され、そのタイミングでC
PU201に割り込み信号を発生する。また、RAM2
14には転送クロック周波数切り換え制御フラグ(IF
LG)が設けられる。ここでは、IFLGの値が“1”
のとき切り換え不可、“0”のとき切り換え可能と定義
されているものとする。
【0067】次に図12(a)〜(b)に示すフローチ
ャートを参照して、CPU制御による転送クロック周波
数切り換え処理について説明する。
ャートを参照して、CPU制御による転送クロック周波
数切り換え処理について説明する。
【0068】まずステップS201において、プログラ
ム実行に使用するRAM214の作業領域の確保や変数
設定などの初期設定を行う。次にステップS202で
は、IFLGに対して、電圧低下時に表示データの転送
クロック周波数の切り換えを行うがどうかを指示する値
を設定する。この値の設定は装置に備えられたユーザ入
力部(例えば、キーボード、LCDパネルキーボードな
ど)から指示される。ステップS203では、ユーザが
指示したアプリケーションプログラムを起動して実行す
る。ステップS204では、IFLGの値をステップS
202と同様の手順で変更(例えば、転送クロック周波
数切り換え不可から可能に)することができる。
ム実行に使用するRAM214の作業領域の確保や変数
設定などの初期設定を行う。次にステップS202で
は、IFLGに対して、電圧低下時に表示データの転送
クロック周波数の切り換えを行うがどうかを指示する値
を設定する。この値の設定は装置に備えられたユーザ入
力部(例えば、キーボード、LCDパネルキーボードな
ど)から指示される。ステップS203では、ユーザが
指示したアプリケーションプログラムを起動して実行す
る。ステップS204では、IFLGの値をステップS
202と同様の手順で変更(例えば、転送クロック周波
数切り換え不可から可能に)することができる。
【0069】さて次に、A/Dコンバータ215から離
散値(電池電圧のデジタル値:以下VD という)が読み
込まれた時の転送クロック周波数の切り換え制御処理に
ついて、詳細に説明する。その読み込みは、タイマ21
6によるCPU割り込みが契機となる。
散値(電池電圧のデジタル値:以下VD という)が読み
込まれた時の転送クロック周波数の切り換え制御処理に
ついて、詳細に説明する。その読み込みは、タイマ21
6によるCPU割り込みが契機となる。
【0070】CPU割り込みが発生すると処理はステッ
プS301において、A/Dコンバータ215に変換開
始信号を出力して電池電圧のA/D変換を指示する。ス
テップS302ではA/D変換終了待ちとなり、A/D
変換終了が終了すると、処理はステップS303に進
み、A/Dコンバータ215から変換値(離散値VD )
を読み込む。
プS301において、A/Dコンバータ215に変換開
始信号を出力して電池電圧のA/D変換を指示する。ス
テップS302ではA/D変換終了待ちとなり、A/D
変換終了が終了すると、処理はステップS303に進
み、A/Dコンバータ215から変換値(離散値VD )
を読み込む。
【0071】ステップS304では、VD の値が5.5
V以上であるかどうかを調べる。ここで、VD ≧5.5
Vであるなら処理はステップS306に進み、RAM2
14よりIFLGの値を読み込む。これに対して、VD
<5.5Vであるなら、処理はステップS305に進
み、電池の消耗が激しくこれ以上の装置動作は不可能で
あると判定して内部データの退避・保存を行って強制的
に装置動作を終了する。さて、ステップS307では読
み込んだIFLGの値を調べる。ここで、IFLG=0
(転送クロック周波数切り換え可能)であるなら処理は
ステップS308に進み、IFLG=1(転送クロック
周波数切り換え不可)であるなら処理はステップS31
2に進む。
V以上であるかどうかを調べる。ここで、VD ≧5.5
Vであるなら処理はステップS306に進み、RAM2
14よりIFLGの値を読み込む。これに対して、VD
<5.5Vであるなら、処理はステップS305に進
み、電池の消耗が激しくこれ以上の装置動作は不可能で
あると判定して内部データの退避・保存を行って強制的
に装置動作を終了する。さて、ステップS307では読
み込んだIFLGの値を調べる。ここで、IFLG=0
(転送クロック周波数切り換え可能)であるなら処理は
ステップS308に進み、IFLG=1(転送クロック
周波数切り換え不可)であるなら処理はステップS31
2に進む。
【0072】ステップS308ではVD の値が6.0V
以上であるかどうかを調べる。ここで、VD ≧6.0V
であるなら処理はステップS310に進み、さらに続け
て、VD の値が6.5V以上であるかどうかを調べる。
これに対して、VD <6.0Vであるなら、処理はステ
ップS309に進み、VD の値の範囲が5.5≦VD<
6.0であると判断して、セレクタ211に“2”の値
を出力するよう指示して処理はステップS313に進
む。
以上であるかどうかを調べる。ここで、VD ≧6.0V
であるなら処理はステップS310に進み、さらに続け
て、VD の値が6.5V以上であるかどうかを調べる。
これに対して、VD <6.0Vであるなら、処理はステ
ップS309に進み、VD の値の範囲が5.5≦VD<
6.0であると判断して、セレクタ211に“2”の値
を出力するよう指示して処理はステップS313に進
む。
【0073】ステップS310において、VD ≧6.5
Vであるなら処理はステップS312に進み、VD <
6.5であるなら処理はステップS311に進み、VD
の値の範囲が6.0≦VD <6.5であると判断して、
セレクタ211に“1”の値を出力するよう指示して処
理はステップS313に進む。
Vであるなら処理はステップS312に進み、VD <
6.5であるなら処理はステップS311に進み、VD
の値の範囲が6.0≦VD <6.5であると判断して、
セレクタ211に“1”の値を出力するよう指示して処
理はステップS313に進む。
【0074】処理がステップS312に進んだ場合、V
D ≧6.5Vであるか転送クロック周波数切り換え不可
であるので、セレクタ211に“0”の値を出力するよ
う指示して処理はステップS313に進む。
D ≧6.5Vであるか転送クロック周波数切り換え不可
であるので、セレクタ211に“0”の値を出力するよ
う指示して処理はステップS313に進む。
【0075】さて、本実施例の場合以上の説明で用いた
セレクタ211の値が、図8及び図10で示した値に対
応してと考えると、A/D変換して検出されたVD の値
と指示されたIFLGの値に従って、分周数が定められ
転送クロック周波数が変化する。この結果、セレクタ2
11の出力値が“0”であるなら、LCD表示画面のフ
レーム周波数は78Hz程度となり良好な画質が得られ、高
精細な画面を生かした作業が可能となる。また、セレク
タ211の出力値が“1”であるなら、LCD表示画面
のフレーム周波数は52Hz程度となり、画面はややちらつ
く程度となる。さらに、セレクタ211の出力値が
“2”であるなら、LCD表示画面のフレーム周波数は
39Hz程度となる。
セレクタ211の値が、図8及び図10で示した値に対
応してと考えると、A/D変換して検出されたVD の値
と指示されたIFLGの値に従って、分周数が定められ
転送クロック周波数が変化する。この結果、セレクタ2
11の出力値が“0”であるなら、LCD表示画面のフ
レーム周波数は78Hz程度となり良好な画質が得られ、高
精細な画面を生かした作業が可能となる。また、セレク
タ211の出力値が“1”であるなら、LCD表示画面
のフレーム周波数は52Hz程度となり、画面はややちらつ
く程度となる。さらに、セレクタ211の出力値が
“2”であるなら、LCD表示画面のフレーム周波数は
39Hz程度となる。
【0076】最後に処理はステップS313において、
タイマ216を再設定して処理を終了する。
タイマ216を再設定して処理を終了する。
【0077】従って本実施例に従えば、アプリケーショ
ンプログラムの実行開始時に転送クロック周波数切り換
え制御フラグ(IFLG)に値を設定することによっ
て、各アプリケーションプログラムの特徴に合わせてユ
ーザの操作性を犠牲にすることなく、効果的に消費電力
の削減と電源電圧低下時のユーザへの通知を行うことが
できる。
ンプログラムの実行開始時に転送クロック周波数切り換
え制御フラグ(IFLG)に値を設定することによっ
て、各アプリケーションプログラムの特徴に合わせてユ
ーザの操作性を犠牲にすることなく、効果的に消費電力
の削減と電源電圧低下時のユーザへの通知を行うことが
できる。
【0078】(3)スタンバイモード、給電停止による
消費電力削減(図13〜図18) 図13は本実施例に従うLCDを備えた携帯型情報処理
装置の構成を示すブロック図である。図13に示す装置
において、図27に示した従来例の装置と同じ装置構成
要素には同じ装置参照番号を付して説明を省略する。図
13において、326はHDDユニット305を制御す
るHDDコントローラ、316はFDDユニット307
を制御するFDDコントローラ、318は通信ユニット
309を制御する通信コントローラ、320はLCD3
11の表示制御を行うLCDコントローラ、322はキ
ーボード313からの入力された情報を得るキーボード
コントローラ、324は電源部315からの電圧を一定
電圧に変換するDC−DCコンバータ、328は本装置
のI/O関係の構成要素に関する電源供給(図中のV1
〜V5 )の制御とDC−DCコンバータ324の素子定
数の変更制御を信号S0 によって行うパワーマネジメン
ト部である。
消費電力削減(図13〜図18) 図13は本実施例に従うLCDを備えた携帯型情報処理
装置の構成を示すブロック図である。図13に示す装置
において、図27に示した従来例の装置と同じ装置構成
要素には同じ装置参照番号を付して説明を省略する。図
13において、326はHDDユニット305を制御す
るHDDコントローラ、316はFDDユニット307
を制御するFDDコントローラ、318は通信ユニット
309を制御する通信コントローラ、320はLCD3
11の表示制御を行うLCDコントローラ、322はキ
ーボード313からの入力された情報を得るキーボード
コントローラ、324は電源部315からの電圧を一定
電圧に変換するDC−DCコンバータ、328は本装置
のI/O関係の構成要素に関する電源供給(図中のV1
〜V5 )の制御とDC−DCコンバータ324の素子定
数の変更制御を信号S0 によって行うパワーマネジメン
ト部である。
【0079】図14はパワーマネジメント部328の詳
細な構成を示すブロック図である。図14において、3
36は各I/O関係の構成要素(ここでは、HDDユニ
ット305、FDDユニット307、通信ユニット30
7、LCD表示部311、キーボード313が対応す
る)のスタイバイモードに移行する時間を設定する時間
設定レジスタ(REG)、337は上記各I/O関係の
構成要素にI/O(入出力動作)が発生しなくなって経
過した時間(I/O動作未発生経過時間)と時間設定レ
ジスタ(REG)336に設定された時間とを比較する
比較回路、338はI/O動作未発生経過時間を計測す
るタイマ、339は各I/O関係の構成要素への電源供
給を制御するI/O電源制御部、330はCPU301
やその周辺機器(メモリ302や周辺IC303など)
が最大周波数(例えば、20MHz )で動作しているか、
或は、CPUへのクロック供給が停止しているかを示す
CPU状態レジスタ(REG)、331はI/O電源制
御部339から供給される各I/O関係の構成要素の動
作情報とCPU状態レジスタ330に設定されたCPU
動作状態の情報に基づいて装置全体の負荷を推定しDC
−DCコンバータ324の素子定数の変更を制御する信
号S0 を出力するパワー判定部である。
細な構成を示すブロック図である。図14において、3
36は各I/O関係の構成要素(ここでは、HDDユニ
ット305、FDDユニット307、通信ユニット30
7、LCD表示部311、キーボード313が対応す
る)のスタイバイモードに移行する時間を設定する時間
設定レジスタ(REG)、337は上記各I/O関係の
構成要素にI/O(入出力動作)が発生しなくなって経
過した時間(I/O動作未発生経過時間)と時間設定レ
ジスタ(REG)336に設定された時間とを比較する
比較回路、338はI/O動作未発生経過時間を計測す
るタイマ、339は各I/O関係の構成要素への電源供
給を制御するI/O電源制御部、330はCPU301
やその周辺機器(メモリ302や周辺IC303など)
が最大周波数(例えば、20MHz )で動作しているか、
或は、CPUへのクロック供給が停止しているかを示す
CPU状態レジスタ(REG)、331はI/O電源制
御部339から供給される各I/O関係の構成要素の動
作情報とCPU状態レジスタ330に設定されたCPU
動作状態の情報に基づいて装置全体の負荷を推定しDC
−DCコンバータ324の素子定数の変更を制御する信
号S0 を出力するパワー判定部である。
【0080】以上の構成において、例えば、時間設定レ
ジスタ336にHDDユニット305のスタイバイモー
ドに移行する時刻として最後にI/O動作が発生したし
た時刻+1分を設定しておくと、HDDユニット305
に対してI/Oが1分以上発生しないとき、比較回路3
37はこれを検出してCPU301に対して割り込み信
号(INT)を発生させると共に、I/O電源制御部3
39に対してHDDユニット305に対する電源供給
(V1 )を停止する。これに対して、HDDユニット3
05に対してI/Oが1分以内に発生すると、引きづつ
き電源供給(V1)が続行される。同様の制御が他のI
/O関係の構成要素(FDDユニット307、通信ユニ
ット307、LCD表示部311、キーボード313)
に対しても行われる。
ジスタ336にHDDユニット305のスタイバイモー
ドに移行する時刻として最後にI/O動作が発生したし
た時刻+1分を設定しておくと、HDDユニット305
に対してI/Oが1分以上発生しないとき、比較回路3
37はこれを検出してCPU301に対して割り込み信
号(INT)を発生させると共に、I/O電源制御部3
39に対してHDDユニット305に対する電源供給
(V1 )を停止する。これに対して、HDDユニット3
05に対してI/Oが1分以内に発生すると、引きづつ
き電源供給(V1)が続行される。同様の制御が他のI
/O関係の構成要素(FDDユニット307、通信ユニ
ット307、LCD表示部311、キーボード313)
に対しても行われる。
【0081】図15は装置の構成要素の動作状況とDC
−DCコンバータ324の素子定数の変更を制御する信
号S0 の値及び装置の消費電力の関係を示した図であ
る。図15に従えば、装置の各構成要素全てが動作状態
(図中に○で示されている)にあるなら信号S0 の値は
ハイレベル“H”となり、消費電力は定格電力となる。
また、HDDユニット305或はFDDユニット306
が動作停止状態(図中に×で示されている)にあるなら
信号S0 の値はハイレベル“H”のままであるが、消費
電力はスタンバイモード3となる。さらに、HDDユニ
ット305、FDDユニット306、及び、キーボード
313が動作停止状態にあるなら信号S0の値はローレ
ベル“L”になり、消費電力はスタンバイモード2とな
る。さらにI/O関係の全構成要素が動作停止状態にあ
り、CPUとその周辺回路へのクロック供給が停止され
ているなら、信号S0 の値はローレベル“L”で、消費
電力はスタンバイモード1となる。
−DCコンバータ324の素子定数の変更を制御する信
号S0 の値及び装置の消費電力の関係を示した図であ
る。図15に従えば、装置の各構成要素全てが動作状態
(図中に○で示されている)にあるなら信号S0 の値は
ハイレベル“H”となり、消費電力は定格電力となる。
また、HDDユニット305或はFDDユニット306
が動作停止状態(図中に×で示されている)にあるなら
信号S0 の値はハイレベル“H”のままであるが、消費
電力はスタンバイモード3となる。さらに、HDDユニ
ット305、FDDユニット306、及び、キーボード
313が動作停止状態にあるなら信号S0の値はローレ
ベル“L”になり、消費電力はスタンバイモード2とな
る。さらにI/O関係の全構成要素が動作停止状態にあ
り、CPUとその周辺回路へのクロック供給が停止され
ているなら、信号S0 の値はローレベル“L”で、消費
電力はスタンバイモード1となる。
【0082】さて次に、上記のような動作条件に対応し
たDC−DCコンバータ324の動作について説明す
る。
たDC−DCコンバータ324の動作について説明す
る。
【0083】図16は絶縁型のDC−DCコンバータ3
24の詳細な構成を示す回路図である。図16におい
て、341は2次側にタップのついたトランス定数を2
種類もったトランス、342はトランス341の1次側
を駆動するトランジスタ、343はトランジスタ342
の駆動周波数及びオンデューティ(ON DUTY )を制御す
る制御IC、344は信号S0 によって切り替わる半導
体スイッチ(SW)である。
24の詳細な構成を示す回路図である。図16におい
て、341は2次側にタップのついたトランス定数を2
種類もったトランス、342はトランス341の1次側
を駆動するトランジスタ、343はトランジスタ342
の駆動周波数及びオンデューティ(ON DUTY )を制御す
る制御IC、344は信号S0 によって切り替わる半導
体スイッチ(SW)である。
【0084】スイッチ(SW)344は信号S0 によっ
て、トランス341のタップのH側とL側とを切り換
え、負荷が重い時(信号S0 がハイレベル“H”にな
る)にはH側に、負荷が軽い時(信号S0 がローレベル
“L”になる)にはL側に切り替わる。これによって、
DC−DCコンバータ324の変換効率は負荷の大小に
依存して図17に示すような、電力(W)−効率(%)
の関係曲線を得ることができる。従って、図17に示す
関係に従えば、負荷が比較的小さいスタンバイモード
1、2においても、高い電力変換効率を保ったまま電力
を引き出すことができる。このことは、負荷が比較的小
さい時には電池電源の消耗を低く抑えることを意味して
いる。
て、トランス341のタップのH側とL側とを切り換
え、負荷が重い時(信号S0 がハイレベル“H”にな
る)にはH側に、負荷が軽い時(信号S0 がローレベル
“L”になる)にはL側に切り替わる。これによって、
DC−DCコンバータ324の変換効率は負荷の大小に
依存して図17に示すような、電力(W)−効率(%)
の関係曲線を得ることができる。従って、図17に示す
関係に従えば、負荷が比較的小さいスタンバイモード
1、2においても、高い電力変換効率を保ったまま電力
を引き出すことができる。このことは、負荷が比較的小
さい時には電池電源の消耗を低く抑えることを意味して
いる。
【0085】また、図16で説明した絶縁型DC−DC
コンバータ以外に、昇圧降圧可能なチョッパタイプのも
のを用いることも可能である。
コンバータ以外に、昇圧降圧可能なチョッパタイプのも
のを用いることも可能である。
【0086】なお以上の実施例ではI/O関係の構成要
素の動作状態と、CPUとその周辺回路の動作状況から
装置の負荷を推定してDC−DCコンバータの変換効率
を高く維持する場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。例えば、図18に示すよう
に、DC−DCコンバータに電流測定部345を設け負
荷に流れる電流を直接測定することで負荷を推定し、電
流値が高い場合は負荷が重いと判断して、信号S0 をハ
イレベル“H”にすることにより、また、電流値が低い
場合は負荷が軽いと判断して、信号S0 をローレベル
“L”にすることによって高い電力変換効率を保つよう
にすることもできる。また、電力変換効率を保つために
トランジスタやその駆動周波数を変更することもできる
し、複数のDC−DCコンバータを用い、信号S0 の値
(3つ以上の値をもつことも可能)によって適切なDC
−DCコンバータを選択するようにもできる。 (4)静電気による誤動作の防止(図19〜図21) 次に指などが上記3つの実施例において説明した情報処
理装置に触れたり、近づいたりすることによって、静電
気が装置内に伝えられた場合に、静電気によって引き起
こされる誤動作を防止する回路について説明する。
素の動作状態と、CPUとその周辺回路の動作状況から
装置の負荷を推定してDC−DCコンバータの変換効率
を高く維持する場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。例えば、図18に示すよう
に、DC−DCコンバータに電流測定部345を設け負
荷に流れる電流を直接測定することで負荷を推定し、電
流値が高い場合は負荷が重いと判断して、信号S0 をハ
イレベル“H”にすることにより、また、電流値が低い
場合は負荷が軽いと判断して、信号S0 をローレベル
“L”にすることによって高い電力変換効率を保つよう
にすることもできる。また、電力変換効率を保つために
トランジスタやその駆動周波数を変更することもできる
し、複数のDC−DCコンバータを用い、信号S0 の値
(3つ以上の値をもつことも可能)によって適切なDC
−DCコンバータを選択するようにもできる。 (4)静電気による誤動作の防止(図19〜図21) 次に指などが上記3つの実施例において説明した情報処
理装置に触れたり、近づいたりすることによって、静電
気が装置内に伝えられた場合に、静電気によって引き起
こされる誤動作を防止する回路について説明する。
【0087】図19は本実施例に従う誤動作防止回路の
構成を示す回路図である。図19において、従来技術に
従った図29に示す回路と同じ構成要素については同じ
参照番号を付して説明を省略する。また図19におい
て、406a、406b、406cは半導体素子405
の入力端子SYGIN1、SYGIN2、SYGIN3に各々入力されるデ
ジタルデータ入力線、408は半導体素子405の動作
電源端子(VCC、例えばVCC=5V)に供給される動作
電源供給線、409a、409b、409cはデジタル
データ入力線406a、406b、406c各々と接地
線(GND)407との間のコンデンサ、410a、4
10b、410cはデジタルデータ入力線406a、4
06b、406c各々と動作電源供給線408との間の
コンデンサである。
構成を示す回路図である。図19において、従来技術に
従った図29に示す回路と同じ構成要素については同じ
参照番号を付して説明を省略する。また図19におい
て、406a、406b、406cは半導体素子405
の入力端子SYGIN1、SYGIN2、SYGIN3に各々入力されるデ
ジタルデータ入力線、408は半導体素子405の動作
電源端子(VCC、例えばVCC=5V)に供給される動作
電源供給線、409a、409b、409cはデジタル
データ入力線406a、406b、406c各々と接地
線(GND)407との間のコンデンサ、410a、4
10b、410cはデジタルデータ入力線406a、4
06b、406c各々と動作電源供給線408との間の
コンデンサである。
【0088】以上の構成の回路において、指401から
印加点403に火花放電された静電気パルスは信号線4
04からに種々の信号を経てGND線407やデジタル
データ入力線406a、406b、406cに伝えられ
る。従って、最終的にGND線407やデジタルデータ
入力線406a、406b、406cに伝えられる静電
気によって引き起こされたノイズ信号は、その伝達経路
に依存して、その振幅や位相はまちまちのものとなる。
印加点403に火花放電された静電気パルスは信号線4
04からに種々の信号を経てGND線407やデジタル
データ入力線406a、406b、406cに伝えられ
る。従って、最終的にGND線407やデジタルデータ
入力線406a、406b、406cに伝えられる静電
気によって引き起こされたノイズ信号は、その伝達経路
に依存して、その振幅や位相はまちまちのものとなる。
【0089】このような入力されたノイズ信号に対し
て、コンデンサ409a、409b、409cによって
デジタルデータ入力線406a、406b、406cと
動作電源供給線408との間に発生したノイズ信号の電
流は逃がされ、またコンデンサ410a、410b、4
10cによってデジタルデータ入力線406a、406
b、406cと接地線(GND)407との間に発生し
たノイズ信号の電流は逃がされることになる。
て、コンデンサ409a、409b、409cによって
デジタルデータ入力線406a、406b、406cと
動作電源供給線408との間に発生したノイズ信号の電
流は逃がされ、またコンデンサ410a、410b、4
10cによってデジタルデータ入力線406a、406
b、406cと接地線(GND)407との間に発生し
たノイズ信号の電流は逃がされることになる。
【0090】その結果、本実施例に従えば、図29で示
した従来例のコンデンサの静電容量が100pF程度必要
であるのに対して、図19で示した回路のコンデンサ4
09a、409b、409c、410a、410b、4
10cの静電容量は各々、10pF程度でノイズ信号の電
流を逃がすことができる。このため、静電容量を小さく
保ちながらも、即ち、入力デジタル信号の立ち上がりと
立ち下がりをなまらせることなく、ノイズ電圧レベルを
上げることが可能になる。
した従来例のコンデンサの静電容量が100pF程度必要
であるのに対して、図19で示した回路のコンデンサ4
09a、409b、409c、410a、410b、4
10cの静電容量は各々、10pF程度でノイズ信号の電
流を逃がすことができる。このため、静電容量を小さく
保ちながらも、即ち、入力デジタル信号の立ち上がりと
立ち下がりをなまらせることなく、ノイズ電圧レベルを
上げることが可能になる。
【0091】さて、入力信号の波形を乱すことなく、効
果的にノイズ信号の電流を逃がすことができる回路は、
図19に示す回路に限定されるものではない。入力信号
の性質、例えば、信号のオンオフのスイッチング頻度に
応じて、種々の回路構成をとることができる。
果的にノイズ信号の電流を逃がすことができる回路は、
図19に示す回路に限定されるものではない。入力信号
の性質、例えば、信号のオンオフのスイッチング頻度に
応じて、種々の回路構成をとることができる。
【0092】図20は、入力デジタル信号のオンオフの
スイッチング頻度が高い場合に対応した誤動作防止回路
を示す回路である。図20において、431は動作電源
供給線408と動作電源端子(VCC)との間に直列接続
されたフェライトビーズ、432は接地線(GND)4
07とGND端子との間に直列接続されたフェライトビ
ーズ、433はバイパスコンデンサである。この回路に
おいて、フェライトビーズ431は動作電源供給線40
8から半導体素子405に伝えられる高周波ノイズ電流
を防ぐために、また、フェライトビーズ432は接地線
(GND)407から半導体素子405に伝えられる高
周波ノイズ電流を防ぐために用いられる。このフェライ
トビーズは高周波電流に対しては抵抗値が小さいので、
入力回路全体の消費電力を増やさないという利点もあ
る。
スイッチング頻度が高い場合に対応した誤動作防止回路
を示す回路である。図20において、431は動作電源
供給線408と動作電源端子(VCC)との間に直列接続
されたフェライトビーズ、432は接地線(GND)4
07とGND端子との間に直列接続されたフェライトビ
ーズ、433はバイパスコンデンサである。この回路に
おいて、フェライトビーズ431は動作電源供給線40
8から半導体素子405に伝えられる高周波ノイズ電流
を防ぐために、また、フェライトビーズ432は接地線
(GND)407から半導体素子405に伝えられる高
周波ノイズ電流を防ぐために用いられる。このフェライ
トビーズは高周波電流に対しては抵抗値が小さいので、
入力回路全体の消費電力を増やさないという利点もあ
る。
【0093】また、入力デジタル信号のオンオフのスイ
ッチング頻度が高くない場合には、図21に示すように
高価なフェライトビーズの代わりに安価な抵抗441を
用いることによって、動作電源供給線408から半導体
素子405に伝えられる高周波ノイズ電流を防ぐことが
できる。
ッチング頻度が高くない場合には、図21に示すように
高価なフェライトビーズの代わりに安価な抵抗441を
用いることによって、動作電源供給線408から半導体
素子405に伝えられる高周波ノイズ電流を防ぐことが
できる。
【0094】以上、いくつかの回路構成を示したが本実
施例によれば、デジタル信号が入力される半導体素子4
05の入力端子前に、接地線(GND)と入力端子との
間、及び、動作電源供給線と入力端子との間に比較的小
容量のコンデンサを接続することによって、入力デジタ
ル信号の立ち上がりと立ち下がりをなまらせることな
く、ノイズ信号の電流を逃がすことができることにな
り、ノイズ信号に係る誤動作を防止することができる。
施例によれば、デジタル信号が入力される半導体素子4
05の入力端子前に、接地線(GND)と入力端子との
間、及び、動作電源供給線と入力端子との間に比較的小
容量のコンデンサを接続することによって、入力デジタ
ル信号の立ち上がりと立ち下がりをなまらせることな
く、ノイズ信号の電流を逃がすことができることにな
り、ノイズ信号に係る誤動作を防止することができる。
【0095】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明は、システム或は装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明は、システム或は装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データを2値表示するときには低い周波数のクロック
を用い、階調表示するときには高い周波数のクロックを
用いるので、2値表示時の装置の消費電力を階調表示時
のそれに比べて削減できるという効果がある。
像データを2値表示するときには低い周波数のクロック
を用い、階調表示するときには高い周波数のクロックを
用いるので、2値表示時の装置の消費電力を階調表示時
のそれに比べて削減できるという効果がある。
【0097】また他の発明によれば、電池の残容量に従
って画像データの転送速度を変化させることができ、こ
れによって表示画面の画質が変化するので、装置利用者
に電池残容量を報知することができるとともに、電力消
費を抑制することができるという効果がある。
って画像データの転送速度を変化させることができ、こ
れによって表示画面の画質が変化するので、装置利用者
に電池残容量を報知することができるとともに、電力消
費を抑制することができるという効果がある。
【0098】また他の発明によれば、種々の媒体に対す
るデータ入出力動作の状態に従って入出力手段に対する
電力供給を制御するとともに電池電力の変換効率を制御
できるので、電池による装置の長時間使用が可能となる
という効果がある。
るデータ入出力動作の状態に従って入出力手段に対する
電力供給を制御するとともに電池電力の変換効率を制御
できるので、電池による装置の長時間使用が可能となる
という効果がある。
【0099】また他の発明によれば、比較的小容量のコ
ンデンサによって入力信号を逃がすことができるので、
入力信号の波形を変えることなく、誤動作電流を吸収す
ることができる。
ンデンサによって入力信号を逃がすことができるので、
入力信号の波形を変えることなく、誤動作電流を吸収す
ることができる。
【図1】本発明の代表的な実施例であるLCDを搭載し
た携帯型情報処理装置の階調表示用の表示データ制御部
の構成を示すブロック図である。
た携帯型情報処理装置の階調表示用の表示データ制御部
の構成を示すブロック図である。
【図2】モード信号選択回路の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】携帯型情報処理装置の階調表示用の表示データ
制御部の別の実施例の構成を示すブロック図である。
制御部の別の実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】階調信号計算部に2値/階調判定回路を備えた
場合の構成を示すブロック図である。
場合の構成を示すブロック図である。
【図5】図3で示した2値判定回路の詳細な構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】2値判定処理のタイミングを示すタイムチャー
トである。
トである。
【図7】LCDを搭載した携帯型情報処理装置の電源供
給部と表示データ制御部の構成を示すブロック図であ
る。
給部と表示データ制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】電池電圧とLCD画面の画質との関係を示す図
である。
である。
【図9】LCDを搭載した携帯型情報処理装置の電源供
給部と表示データ制御部の別の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
給部と表示データ制御部の別の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図10】図9に示した装置の累積動作時間とLCD画
面の画質との関係を示す図である。
面の画質との関係を示す図である。
【図11】LCDへの画像データ転送の際の転送クロッ
ク周波数がCPU制御可能な携帯型情報処理装置の構成
を示すブロック図である。
ク周波数がCPU制御可能な携帯型情報処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図12】図11で示した装置が実行する転送クロック
周波数制御処理を示すフローチャートである。
周波数制御処理を示すフローチャートである。
【図13】スタンバイモードへの移行や給電停止によっ
て電力供給制御の可能な携帯型情報処理装置の構成を示
すブロック図である。
て電力供給制御の可能な携帯型情報処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図14】図13に示すパワーマネージメント回路の詳
細な構成を示すブロック図である。
細な構成を示すブロック図である。
【図15】図13に示す装置の各構成要素の動作状況と
信号S0 の値及び装置の消費電力の関係を示した図であ
る。
信号S0 の値及び装置の消費電力の関係を示した図であ
る。
【図16】絶縁型のDC−DCコンバータ324の詳細
な構成を示す回路図である。
な構成を示す回路図である。
【図17】DC−DCコンバータ324の変換効率を示
す電力(W)−効率(%)の関係曲線である。
す電力(W)−効率(%)の関係曲線である。
【図18】DC−DCコンバータ324の別の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図19】誤動作防止回路の構成を示す回路図である。
【図20】誤動作防止回路の別の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図21】誤動作防止回路のさらに別の構成を示す回路
図である。
図である。
【図22】従来の階調表現のための画像信号とフレーム
番号の関係を示す図である。
番号の関係を示す図である。
【図23】従来のLCDを搭載した携帯型情報処理装置
の階調表示用の表示データ制御部の構成を示すブロック
図である。
の階調表示用の表示データ制御部の構成を示すブロック
図である。
【図24】図23に示す階調信号計算部の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図25】入力画像データの処理タイミングを示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図26】従来のLCDを搭載した携帯型情報処理装置
の電源供給部と表示データ制御部の構成を示すブロック
図である。
の電源供給部と表示データ制御部の構成を示すブロック
図である。
【図27】従来のLCDを搭載した携帯型情報処理装置
の一般的な構成を示すブロック図である。
の一般的な構成を示すブロック図である。
【図28】従来のDC−DCコンバータの変換効率を示
す電力(W)−効率(%)の関係曲線である。
す電力(W)−効率(%)の関係曲線である。
【図29】従来の誤動作防止回路の構成を示す回路図で
ある。
ある。
1 CPU 2 クロック 3 CPUバス 100 液晶制御部 101 バス制御部/メモリ管理部 102 画像信号計算部 103 VRAM 104 画像バッファ 105 カラーテーブル 106 フレーム間引きテーブル 107 フレーム数カウンタ 108 シリアル/パラレル変換部 109 タイミング制御部 110 クロック切換部 111 データ選択部 112 1画素データ比較部 113 モード判定部 114 VRAM WRデータ比較部 115 テーブル判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7165−5B G06F 1/00 333 C (72)発明者 巽 栄作 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 砂川 伸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 2値画像データと階調画像データを表示
手段に表示可能な携帯型情報処理装置であって、 少なくとも2つ以上の周波数のクロックを発生するクロ
ック部と、 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記画像データを2値
画像表示するか、或は、階調画像表示するかを選択する
選択手段と、 前記選択手段による選択結果に基づいて、2値画像表示
であるなら相対的に低い周波数のクロックを用いて前記
表示手段への画像表示を行い、階調画像表示するなら相
対的に高い周波数のクロックを用いて前記表示手段への
画像表示を行うように制御する制御手段とを有すること
を特徴とする携帯型情報処理装置。 - 【請求項2】 電池を電源として動作し、画像データを
表示する携帯型情報処理装置であって、 前記電池の残容量を検出する検出手段と、 前記画像データを表示する表示手段と、 前記検出手段によって検出された前記電池の残容量に基
づいて、前記表示手段への前記画像データの転送速度を
変化させる制御手段とを有することを特徴とする携帯型
情報処理装置。 - 【請求項3】 電池を電源として動作し、異なる複数の
媒体に対してデータを入出力する入出力手段を備えた携
帯型情報処理装置であって、 前記異なる複数の媒体に対するデータの入出力動作の状
況を検出する検出手段と、 前記電池から供給される電力を一定の電力に変換して供
給する変換手段と、 前記検出手段によって検出された前記異なる複数の媒体
に対するデータの入出力動作の状況に基づいて、前記入
出力手段への電力供給を制御する電力供給手段と、 前記検出手段によって検出された前記異なる複数の媒体
に対するデータの入出力動作の状況に基づいて、前記変
換手段による変換の効率が最適になるよう制御する制御
手段とを有することを特徴とする携帯型情報処理装置。 - 【請求項4】 種々の情報を入力して処理する携帯型情
報処理装置であって、 前記情報を入力する入力手段と、 前記入力手段に入力信号を入力する入力線と、 前記入力手段に対して、前記入力手段が動作するよう電
源部から電源を供給する電源供給線と、 前記入力手段の接地をとる接地線と、 前記入力線と前記電源供給線との間、及び、前記入力線
と前記接地線との間に各々接続された静電気による誤動
作防止のため静電気を逃がす比較的小容量のコンデンサ
とを有することを特徴とする携帯型情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263405A JPH06119079A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 携帯型情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263405A JPH06119079A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 携帯型情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06119079A true JPH06119079A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17389050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4263405A Withdrawn JPH06119079A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 携帯型情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06119079A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002312056A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-25 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
| JP2002351399A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Pioneer Electronic Corp | 発光パネルの駆動装置及び発光パネルを備えた携帯端末装置 |
| US6895519B2 (en) | 2002-02-25 | 2005-05-17 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | System LSI |
| JP2006338189A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Toshiba Corp | 情報処理装置、およびその制御方法 |
| JP2008147782A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Canon Inc | 撮像装置 |
| JP2009020498A (ja) * | 2007-06-01 | 2009-01-29 | Natl Semiconductor Corp <Ns> | パーシャルメモリ制御を有するビデオディスプレイドライバ |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP4263405A patent/JPH06119079A/ja not_active Withdrawn
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