JPH0611915Y2 - 車輌のリヤスポイラ装置 - Google Patents

車輌のリヤスポイラ装置

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JPH0611915Y2
JPH0611915Y2 JP6245688U JP6245688U JPH0611915Y2 JP H0611915 Y2 JPH0611915 Y2 JP H0611915Y2 JP 6245688 U JP6245688 U JP 6245688U JP 6245688 U JP6245688 U JP 6245688U JP H0611915 Y2 JPH0611915 Y2 JP H0611915Y2
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JP
Japan
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spoiler
power transmission
cover body
drive device
elevating
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JP6245688U
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JPH01170083U (ja
Inventor
克正 佐藤
Original Assignee
ダイキョー・ベバスト株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スポイラを昇降自在にした乗用自動車等の車
輌のリヤスポイラ装置に関する。
(従来の技術) 車輌のリヤスポイラ装置は、主にトランクリッドの後上
部にスポイラが配置されており、このスポイラの下面側
に左右方向複数本の円弧状昇降部材が固定され、この各
昇降部材を案内するガイド体をトランクリッドに固定
し、同じくトランクリッドに固定された駆動装置で押引
されるケーブル等の動力伝達部材を介して昇降部材を昇
降駆動するように構成されている。〔例えば特開昭62-2
47984号明細書及び図面(優先権主張出願)〕。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来技術においては、駆動装置は昇降部材等と共に
トランクリッドに固定されており、比較的大重量である
ため、トランクリッドの開閉が重たくなり、トランクリ
ッド開閉用スプリングを強力なものに変更する必要があ
り、また、トランクルームの空間を狭くすると共に、駆
動装置のレイアウトの自由度が低いものとなっている。
(課題を解決するための手段) 本考案は、駆動装置を車輌ボデイ本体側に取付けてカバ
ー体の重量を軽減し、駆動装置からカバー体の前端下方
を通って昇降部材側へ延設される動力伝達部材に可撓性
のものを使用することによって、前記従来技術の問題点
を解決できるようにした車輌のリヤスポイラ装置を提供
することを目的とする。
この目的を達成するための本考案の具体的構成は、車輌
ボデイにその後部を形造るカバー体を後部開閉自在に前
端枢支し、このカバー体の後上部にスポイラを配置し、
このスポイラの下面側に左右方向複数本の円弧状昇降部
材を固定し、カバー体側に各昇降部材を案内するガイド
体を設け、このガイド体に対して動力伝達手段を介して
全昇降部材を同時に昇降駆動する駆動装置を有する車輌
のリヤスポイラ装置において、 前記駆動装置はカバー体を枢支している車輌ボディ本体
側に取付けられ、動力伝達手段は駆動装置からカバー体
の前端下方を通って昇降部材側へ延設された可撓性動力
伝達部材を有する点である。
(作用) 第1〜4図において、駆動装置7のモータ24を作動させ
ると、1本の可撓性ケーブル25bが押し動作され、先端
に連結された中継部材29がケース30内で摺動する。この
中継部材29には3本の可撓性ケーブル15bの各一端が連
結され、夫々の各他端は昇降部材5に連結されており、
中継部材29の摺動は全昇降部材5に同時に伝達され、こ
れを押上げる。全昇降部材5はガイド体6内で上昇して
それらの上端に固定したスポイラ4を上昇させる。駆動
装置7はトランクリッド3には取付けられていなく、車
輌ボデイ本体2側に固定されており、トランクリッド3
の重量が軽くなっており、駆動装置7から昇降部材5側
へはフレキシブルな動力伝達手段25で動力を伝達するの
で、トランクリッド3の開閉は自由に行なわれる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1〜4図において、1は乗用自動車の後上部に設けら
れたリヤスポイラ装置で、車輌ボデイ本体2の後上部を
形造っているカバー体としてのトランクリッド3(PR
車ではボンネット)上にスポイラ4が配置されている。
このトランクリッド3はボデイ本体2側に枢支具9を介
して前端が枢支されている。
リヤスポイラ装置1は前記スポイラ4と、その下面側に
固定の3本の昇降部材5と、この各昇降部材5を案内す
るガイド体6と、駆動装置7と、この駆動装置7の動力
を昇降部材5に伝達する動力伝達手段8とを有してい
る。
スポイラ4は、左右方向に細長い板状に形成され、内部
が中実又は中空の可動式空気誘導部材であり、その下面
にブラケット(図示せず)等を介して3本(又はそれ以
上)の昇降部材5がネジ止めされている。
昇降部材5は中実又は中空の断面円形又は角形の部材
で、外形が円弧状に形成されており、下部にピン11が植
設されている。
ガイド体6は2つ割り形状で、1本の昇降部材5を昇降
自在に案内すべく、昇降部材5と同一曲率の円弧状の筒
穴12が形成されており、トランクリッド3の裏面に固定
されている。昇降部材5の上部はガイド体6及びトラン
クリッド3から上方へ突出している。前記昇降部材5と
ガイド体6とで、スポイラ昇降部13が形成されている。
前記ガイド体6の下部側(外周側)にはケーブル案内部
14が形成されており、このケーブル案内部14に動力伝達
部材15のアウタチューブ15aの端部が固定され、インナ
ケーブル15bの端部が移動自在に挿入されている。ガイ
ド体6の筒穴12とインナケーブル案内溝16との間の中間
壁17には円弧方向の長溝18が形成されていて、この長溝
18に昇降部材5のピン11が挿入され、このピン11はイン
ナケーブル15bの端部の係合部材19と係合され、インナ
ケーブル15bの移動によって、昇降部材5は昇降駆動さ
れる。
駆動装置7はトランクリッド3以外のボデイ本体2に取
付けられており、ケーシング21内にラック22とピニオン
23とが配置され、ピニオン23を駆動するモータ24(減速
機を含む)がケーシング21に取付けられている。前記ケ
ーシング21には動力伝達部材25のアウタチューブ25aが
固定され、そのインナケーブル25bはラック22に係合連
結されており、モータ24によるピニオン23の回転によ
り、ラック22を介してインナケーブル25bが押引き動作
される。尚、26はケーシング21内に納められたマイクロ
スイッチで、ラック22の移動端(スポイラ4の上昇位置
又は下降位置)を検出する。
駆動装置7と昇降部材5との間の動力伝達手段8は、前
記3本の動力伝達部材15と1本の動力伝達部材25とそれ
らを結ぶ中継部28とを有する。
中継部28の中継部材29はケーシング30内に摺動自在に納
められており、一端側には動力伝達部材15の3本のイン
ナケーブル15bの端部が係合連結され、他端側には動力
伝達部材25のインナケーブル15bが係合連結されてお
り、各可撓性の動力伝達部材15,25のアウタチューブ15
a,25aはケース30に係止されている。動力伝達部材25は
トランクリッド3の枢支されている前端の下方をたるみ
をまって通されている。
従って、ラック22の移動によりインナケーブル25bが押
引きされると、中継部材29を介して3本のインナケーブ
ル15bが同時に押引きされ、3本の昇降部材5は同時に
且つ同一量昇降駆動され、スポイラ4をトランクリッド
3に密接する退避位置(第4図実線で示す下降位置)か
ら空気を誘導する作用位置(第4図2点鎖線で示す上昇
位置)まで無段階に昇降させる。また、スポイラ4がど
の位置にあってもトランクリッド3を開閉すると動力伝
達部材25は柔軟に変形する。
前記動力伝達部材15,25はネジケーブルを使用すること
が好ましいが、プッシュプルワイヤ等その他の可撓性の
あるものであれば良く、特に、動力伝達部材25は固定側
の駆動装置7と開閉されるトランクリッド3に取付けら
れた中継部28とを連結するものであるので、柔軟性及び
耐久性を有するものを使用することが好ましい。
第5図は駆動装置7の第1変形例を示しており、モータ
24の出力軸に取付けられたピニオン23に扇形ギヤ32が噛
合され、この扇形ギヤ32に動力伝達部材25のインナケー
ブル25bの一端がピン連結されており、扇形ギヤ32の揺
動によって、インナケーブル25bを押引き動作させる。
第6図は駆動装置7の第2変形例を示しており、取付台
33にソレノイド34、アウタチューブ25a及び枢軸35が取
付けられており、枢軸35に枢支されたレバー36の左右各
端部にソレノイド34の鉄芯34aとインナケーブル25bとが
連結されており、ソレノイド34が作動して鉄芯34aを押
出す(又は引く)ことにより、レバー36を揺動させてイ
ンナケーブル25bを押し(又は引き)、スポイラを上昇
させる。鉄芯34aの戻り動作はスプリングによって行な
われる。
前記昇降部材5及びガイド体6から成るアセンブリは2
組又は4組以上設けても良く、その場合は、中継部材29
に連結される動力伝達部材15の本数はアセンブリと同数
となる。第3図に示した中継部材29に4本以上のインナ
ワイヤ15bを連結することは可能であるが、押引き力に
むらを生じる可能性がある。
第7図は4本のインナワイヤ15bに加わる押引き力をよ
り均一になるようにした中継部28を示している。中継部
材29′は略4つ葉クローバ形状で、中央にインナケーブ
ル25bが連結され、4葉部にインナケーブル15bがカシメ
部材を介して連結され、4つ葉形状中継部材29′が摺動
自在に挿入されるガイドケース37を挟んでチューブ取付
板38,39がネジ止めされており、チューブ取付板38には
1本のアウタチューブ25aが、チューブ取付板39には4
本のアウタチューブ15aが夫々取付けられており、イン
ナケーブル25bの押引き動作はそれから等距離に連結さ
れたインナケーブル15bへ略同一大きさで伝達され、中
継部材29′はガイドケース37に対するこじれもなく、ス
ムーズに摺動される。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、種
々変形することができる。例えば、動力伝達部材15,25
を夫々フレキシブルシャフトで形成し、中継部材29を1
組のギヤで形成し、昇降部材5にラックを、ガイド体6
内にそのラックと噛合するギヤを夫々設け、駆動装置7
のモータ24回転動力を1本のシャフトからギヤを介して
多数本のシャフトに分枝伝達し、各分枝シャフトでギヤ
及びラックを介して昇降部材5を昇降させるように構成
することができる。また、駆動装置7内にスポイラ最上
位置と最下位置の両方を検出するリミットスイッチ、若
しくはスポイラ高さ検出センサを設けても良い。
(考案の効果) 以上詳述した本考案によれば、駆動装置をカバー体側で
なしにボデイ本体側に固定しているので、カバー体は駆
動装置分だけ重量が軽減され、その開閉が重くなった
り、カバー体下方の空間を狭くしたりすることがなく、
カバー体開放用スプリングは強力なものに変更する必要
がなく、また、駆動装置から昇降部材側に延設された動
力伝達部材は可撓性であり、カバー体の前端枢支部の下
方を通っているので、カバー体の開閉に支障は生じな
く、且つ駆動装置のレイアウトの自由度を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本考案の実施例を示しており、第1図は全
体斜視図、第2図はトランクリッド裏面から見た全体斜
視図、第3図は全体を分解した斜視図、第4図はスポイ
ラ昇降部の縦断面図、第5,6図は駆動装置の2変形例
を示す夫々斜視図、第7図は中継部の変形例を示す分解
斜視図である。 1……リヤスポイラ装置、2……車輌ボデイ本体、3…
…トランクリッド、4……スポイラ、5……昇降部材、
6……ガイド体、7……駆動装置、8……動力伝達手
段、9……枢支具、15……動力伝達部材、25……動力伝
達部材、28……中継部、29……中継部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輌ボデイにその後部を形造るカバー体を
    後部開閉自在に前端枢支し、このカバー体の後上部にス
    ポイラを配置し、このスポイラの下面側に左右方向複数
    本の円弧状昇降部材を固定し、カバー体側に各昇降部材
    を案内するガイド体を設け、このガイド体に対して動力
    伝達手段を介して全昇降部材を同時に昇降駆動する駆動
    装置を有する車輌のリヤスポイラ装置において、 前記駆動装置はカバー体を枢支している車輌ボディ本体
    側に取付けられ、動力伝達手段は駆動装置からカバー体
    の前端下方を通って昇降部材側へ延設された可撓性動力
    伝達部材を有することを特徴とする車輌のリヤスポイラ
    装置。
JP6245688U 1988-05-11 1988-05-11 車輌のリヤスポイラ装置 Expired - Lifetime JPH0611915Y2 (ja)

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JPH01170083U JPH01170083U (ja) 1989-11-30
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