JPH06120067A - 巻線方法及びその装置 - Google Patents
巻線方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH06120067A JPH06120067A JP26643192A JP26643192A JPH06120067A JP H06120067 A JPH06120067 A JP H06120067A JP 26643192 A JP26643192 A JP 26643192A JP 26643192 A JP26643192 A JP 26643192A JP H06120067 A JPH06120067 A JP H06120067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular body
- filament
- gripping
- outer peripheral
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】生産性の良好な巻線方法及び装置を提供する。
【構成】把持装置2は、一部を切り欠いた切欠き部25
で環状体1の外周面を把持する環状体外周面把持板11
c、環状体1の両側面に配置された環状体側面把持板1
1a、環状体外周面把持板11cを環状体1に対して進
退移動させる外周面移動機構13、環状体側面把持板1
1aを環状体1に対して進退移動させる側面移動機構1
3を備え、側面移動機構13で環状体1の側面に対向配
置された環状体側面把持板を環状体1に進行させて環状
体側面把持板で環状体1の側面を把持することで環状体
1の側面に巻回された線条3を整形するよう構成した。
で環状体1の外周面を把持する環状体外周面把持板11
c、環状体1の両側面に配置された環状体側面把持板1
1a、環状体外周面把持板11cを環状体1に対して進
退移動させる外周面移動機構13、環状体側面把持板1
1aを環状体1に対して進退移動させる側面移動機構1
3を備え、側面移動機構13で環状体1の側面に対向配
置された環状体側面把持板を環状体1に進行させて環状
体側面把持板で環状体1の側面を把持することで環状体
1の側面に巻回された線条3を整形するよう構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばチョークコイル
用コアなどの環状体に、導線などの線条を巻き付ける巻
線方法及び装置に関する。
用コアなどの環状体に、導線などの線条を巻き付ける巻
線方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より磁気コア等の環状体に導線など
の線条を巻回する方法としては、所定の長さの線条を環
状体の中心孔を貫くように構成された貯線リングに貯線
し巻回する方法が知られている。
の線条を巻回する方法としては、所定の長さの線条を環
状体の中心孔を貫くように構成された貯線リングに貯線
し巻回する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法では
比較的太く剛性の大きな線を巻回する場合に、環状体に
線条を密着させながら巻回することが難しく、また、環
状体の中心孔を貯線リングが通過するのに充分な内径を
有することが必要となる。
比較的太く剛性の大きな線を巻回する場合に、環状体に
線条を密着させながら巻回することが難しく、また、環
状体の中心孔を貯線リングが通過するのに充分な内径を
有することが必要となる。
【0004】このため、比較的太く剛性の高い線条を、
内径の小さな環状体に巻回する作業は、現在手作業が中
心である。すなわち、貯線リングの外径より、導線の巻
上がり内径の小さいコアに導線を巻回する場合、貯線リ
ングを用いることができないので、単に、環状体の中央
孔に線条を通し、その後反転させて再度中央孔に線条を
通すと言う作業を、複数回重ねて繰り返さなければなら
ない。
内径の小さな環状体に巻回する作業は、現在手作業が中
心である。すなわち、貯線リングの外径より、導線の巻
上がり内径の小さいコアに導線を巻回する場合、貯線リ
ングを用いることができないので、単に、環状体の中央
孔に線条を通し、その後反転させて再度中央孔に線条を
通すと言う作業を、複数回重ねて繰り返さなければなら
ない。
【0005】上記のような作業は、非常に手間が掛か
り、非能率的で生産性が悪い。本発明は、生産性の良好
な巻線方法、及び、装置を提供することを課題とし、と
りわけ、比較的太く剛性の高い線条であっても、中心孔
径の小さな環状体に巻回できる巻線方法、装置を提供す
ることを課題とする。
り、非能率的で生産性が悪い。本発明は、生産性の良好
な巻線方法、及び、装置を提供することを課題とし、と
りわけ、比較的太く剛性の高い線条であっても、中心孔
径の小さな環状体に巻回できる巻線方法、装置を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。本発明の
方法は、中央に孔を有する環状体に線条を巻回する方法
であり、(a) 環状体の外周面を環状体外周面把持板で把
持し、環状体の孔に線条を通して環状体の一方の側に導
き、さらに線条を環状体の一方の側から他方の側に導い
て環状体に線条を半回巻回し、(b) 次に、環状体の両側
に配置された環状体側面把持板のうち環状体の一方の側
面に対向配置された一方の環状体側面把持板で、環状体
の一方の側面を把持することで、環状体の一方の側面に
巻回された線条を整形し、(c) 次に、環状体側面把持板
を環状体から退行させ、他方の側から環状体の孔に線条
を通して環状体の一方の側に導いて環状体に線条を半回
巻回し、(d) 環状体の他方の側面に対向配置された他方
の環状体側面把持板で、環状体の他方の側面を把持する
ことで、環状体の他方の側面に巻回された線条を整形
し、(e) 環状体外周面把持板を環状体から退行させ、環
状体を環状体側面把持板で把持しつつ環状体を周方向に
所定ピッチ回転させ、(f) 次に、環状体の外周面を環状
体外周面把持板で把持し、環状体側面把持板を環状体か
ら退行させ、線条を一方の側から他方の側に導いて環状
体に線条を半回巻回し、(g) 以下、前記(b)から(f)を繰
り返して線条を環状体に巻回するものである。
決し目的を達成するために下記の構成とした。本発明の
方法は、中央に孔を有する環状体に線条を巻回する方法
であり、(a) 環状体の外周面を環状体外周面把持板で把
持し、環状体の孔に線条を通して環状体の一方の側に導
き、さらに線条を環状体の一方の側から他方の側に導い
て環状体に線条を半回巻回し、(b) 次に、環状体の両側
に配置された環状体側面把持板のうち環状体の一方の側
面に対向配置された一方の環状体側面把持板で、環状体
の一方の側面を把持することで、環状体の一方の側面に
巻回された線条を整形し、(c) 次に、環状体側面把持板
を環状体から退行させ、他方の側から環状体の孔に線条
を通して環状体の一方の側に導いて環状体に線条を半回
巻回し、(d) 環状体の他方の側面に対向配置された他方
の環状体側面把持板で、環状体の他方の側面を把持する
ことで、環状体の他方の側面に巻回された線条を整形
し、(e) 環状体外周面把持板を環状体から退行させ、環
状体を環状体側面把持板で把持しつつ環状体を周方向に
所定ピッチ回転させ、(f) 次に、環状体の外周面を環状
体外周面把持板で把持し、環状体側面把持板を環状体か
ら退行させ、線条を一方の側から他方の側に導いて環状
体に線条を半回巻回し、(g) 以下、前記(b)から(f)を繰
り返して線条を環状体に巻回するものである。
【0007】ここで、工程(b)において、一方の環状体
側面把持板を初期設定位置から正回転させて一方の環状
体側面把持板の一側面を巻回された環状体の一方の側面
に対向する位置で停止して一側面で環状体の一方の側面
を把持し、工程(d)において、他方の環状体側面把持板
を初期設定位置から正回転させて他方の環状体側面■持
板の一側面を巻回された環状体の他方の側面に対向する
位置で停止して一側面で環状体の他方の側面を把持する
とよい。
側面把持板を初期設定位置から正回転させて一方の環状
体側面把持板の一側面を巻回された環状体の一方の側面
に対向する位置で停止して一側面で環状体の一方の側面
を把持し、工程(d)において、他方の環状体側面把持板
を初期設定位置から正回転させて他方の環状体側面■持
板の一側面を巻回された環状体の他方の側面に対向する
位置で停止して一側面で環状体の他方の側面を把持する
とよい。
【0008】さらに、工程(c)において、一方の環状体
側面把持板が右方向に退行し他方の環状体側面把持板が
左方向に退行して一方の環状体側面把持板を逆回転させ
て前記初期設定位置に戻し、工程(e)において、一方の
環状体側面把持板が右方向に退行し他方の環状体側面把
持板が左方向に退行して他方の環状体側面把持板を逆回
転させて前記初期設定位置に戻すようにしてもよい。
側面把持板が右方向に退行し他方の環状体側面把持板が
左方向に退行して一方の環状体側面把持板を逆回転させ
て前記初期設定位置に戻し、工程(e)において、一方の
環状体側面把持板が右方向に退行し他方の環状体側面把
持板が左方向に退行して他方の環状体側面把持板を逆回
転させて前記初期設定位置に戻すようにしてもよい。
【0009】また、工程(c)において、環状体の外周面
に巻回された線条を外周面矯正板で整形するようにして
もよい。中央に孔を有する環状体に線条を巻回する装置
であり、環状体を把持する把持装置と、前記環状体に巻
回されるべき線条の先端を掴んで導くチャック装置と、
把持装置で把持される環状体の一方の側に配置される第
1の支点と、把持装置で把持される環状体の他方の側に
配置される第2の支点と、環状体の一方の側から他方の
側へと向かい前記チャック装置を摺動自在に支持するガ
イドレールとを備え、前記把持装置は、一部を切り欠い
た切欠き部で環状体の外周面を把持する環状体外周面把
持板と、環状体の両側面に配置された環状体側面把持板
と、環状体外周面把持板を環状体に対して進退移動させ
る外周面移動機構と、環状体側面把持板を環状体に対し
て進退移動させる側面移動機構とを備え、前記チャック
装置は、線条の先端部を掴む第1チャックと第1チャッ
クによる掴み部よりやや離れた線条の部分を掴む第2チ
ャックとを有し、これら第1チャック及び第2チャック
はそれぞれ線条に向かって進退自在で、環状体の一方の
側から他方の側へと孔に線条を通す際、第1チャックが
まず線条を放して退行することで把持装置を避け、その
後第2チャックのみで線条を孔内に挿入案内し、孔を線
条が通過したら、第1チャックが進出して線条の先端を
掴み、ほぼ同時に第2チャックが線条を放して把持装置
を避け、その後、第1チャック及び第2チャックの少な
くともいずれか一方で線条を掴んでチャック装置の摺動
で線条を導くように構成され、さらに、前記チャック装
置は、第1の支点、第2の支点の周りを半回転してこれ
らに線条を半周巻回するよう形成され、(a) 外周面移動
機構で環状体外周面把持板を環状体に進行させて環状体
の外周面を環状体外周面把持板で把持し、チャック装置
で環状体の孔に線条を通して環状体の一方の側に導き、
さらに線条を環状体の一方の側から他方の側に導いて環
状体に線条を半回巻回し、(b) 次に、側面移動機構で環
状体の一方の側面に対向配置された一方の環状体側面把
持板を環状体に進行させて環状体側面把持板で環状体の
一方の側面を把持することで、環状体の一方の側面に巻
回された線条を整形し、(c) 次に、側面移動機構で環状
体側面把持板を環状体から退行させ、チャック装置で他
方の側から環状体の孔に線条を通して環状体の一方の側
に導いて環状体に線条を半回巻回し、(d) 側面移動機構
で環状体の他方の側面に対向配置された他方の環状体側
面把持板を環状体に進行させて環状体側面把持板で環状
体の他方の側面を把持することで、環状体の他方の側面
に巻回された線条を整形し、(e) 外周面移動機構で外周
面把持板を環状体から退行させ、側面移動機構で環状体
側面把持板を進行させて環状体を環状体側面把持板で把
持しつつ環状体を周方向に所定ピッチ回転させ、(f) 次
に、側面移動機構で環状体外周面把持板を環状体に進行
させて環状体の外周面を環状体外周面把持板で把持し、
側面移動機構で環状体側面把持板を環状体から退行さ
せ、チャック装置で線条を一方の側から他方の側に導い
て環状体に線条を半回巻回し、(g) 以下、前記(b)から
(f)を繰り返して線条を環状体に巻回する巻線装置であ
る。
に巻回された線条を外周面矯正板で整形するようにして
もよい。中央に孔を有する環状体に線条を巻回する装置
であり、環状体を把持する把持装置と、前記環状体に巻
回されるべき線条の先端を掴んで導くチャック装置と、
把持装置で把持される環状体の一方の側に配置される第
1の支点と、把持装置で把持される環状体の他方の側に
配置される第2の支点と、環状体の一方の側から他方の
側へと向かい前記チャック装置を摺動自在に支持するガ
イドレールとを備え、前記把持装置は、一部を切り欠い
た切欠き部で環状体の外周面を把持する環状体外周面把
持板と、環状体の両側面に配置された環状体側面把持板
と、環状体外周面把持板を環状体に対して進退移動させ
る外周面移動機構と、環状体側面把持板を環状体に対し
て進退移動させる側面移動機構とを備え、前記チャック
装置は、線条の先端部を掴む第1チャックと第1チャッ
クによる掴み部よりやや離れた線条の部分を掴む第2チ
ャックとを有し、これら第1チャック及び第2チャック
はそれぞれ線条に向かって進退自在で、環状体の一方の
側から他方の側へと孔に線条を通す際、第1チャックが
まず線条を放して退行することで把持装置を避け、その
後第2チャックのみで線条を孔内に挿入案内し、孔を線
条が通過したら、第1チャックが進出して線条の先端を
掴み、ほぼ同時に第2チャックが線条を放して把持装置
を避け、その後、第1チャック及び第2チャックの少な
くともいずれか一方で線条を掴んでチャック装置の摺動
で線条を導くように構成され、さらに、前記チャック装
置は、第1の支点、第2の支点の周りを半回転してこれ
らに線条を半周巻回するよう形成され、(a) 外周面移動
機構で環状体外周面把持板を環状体に進行させて環状体
の外周面を環状体外周面把持板で把持し、チャック装置
で環状体の孔に線条を通して環状体の一方の側に導き、
さらに線条を環状体の一方の側から他方の側に導いて環
状体に線条を半回巻回し、(b) 次に、側面移動機構で環
状体の一方の側面に対向配置された一方の環状体側面把
持板を環状体に進行させて環状体側面把持板で環状体の
一方の側面を把持することで、環状体の一方の側面に巻
回された線条を整形し、(c) 次に、側面移動機構で環状
体側面把持板を環状体から退行させ、チャック装置で他
方の側から環状体の孔に線条を通して環状体の一方の側
に導いて環状体に線条を半回巻回し、(d) 側面移動機構
で環状体の他方の側面に対向配置された他方の環状体側
面把持板を環状体に進行させて環状体側面把持板で環状
体の他方の側面を把持することで、環状体の他方の側面
に巻回された線条を整形し、(e) 外周面移動機構で外周
面把持板を環状体から退行させ、側面移動機構で環状体
側面把持板を進行させて環状体を環状体側面把持板で把
持しつつ環状体を周方向に所定ピッチ回転させ、(f) 次
に、側面移動機構で環状体外周面把持板を環状体に進行
させて環状体の外周面を環状体外周面把持板で把持し、
側面移動機構で環状体側面把持板を環状体から退行さ
せ、チャック装置で線条を一方の側から他方の側に導い
て環状体に線条を半回巻回し、(g) 以下、前記(b)から
(f)を繰り返して線条を環状体に巻回する巻線装置であ
る。
【0010】また、前記環状体側面把持板は、一部に溝
部を有してなるC字状の回転自在な回転ロールを有し、
この回転ロールは、初期設定位置として溝部を真下に配
置し、環状体の側面に巻回された線条を整形する際に
は、環状体側面把持板を初期設定位置から正回転させて
環状体側面把持板の一側面を巻回された環状体の側面に
対向する位置で停止して一側面で環状体の側面を把持
し、前記線条の整形を終了した際には逆回転して前記初
期設定位置に戻るよう構成されたものである。
部を有してなるC字状の回転自在な回転ロールを有し、
この回転ロールは、初期設定位置として溝部を真下に配
置し、環状体の側面に巻回された線条を整形する際に
は、環状体側面把持板を初期設定位置から正回転させて
環状体側面把持板の一側面を巻回された環状体の側面に
対向する位置で停止して一側面で環状体の側面を把持
し、前記線条の整形を終了した際には逆回転して前記初
期設定位置に戻るよう構成されたものである。
【0011】さらに、前記側面移動機構は、一方の環状
体側面把持板を右方向に退行させ他方の環状体側面把持
板を左方向に退行させるよう構成されものである。
体側面把持板を右方向に退行させ他方の環状体側面把持
板を左方向に退行させるよう構成されものである。
【0012】
【作用】本発明の方法では、(a)〜(g)の工程からなるの
で、自動化に馴染みやすく、装置化して、機械的に線条
を巻回できる。また、環状体に巻回されたたるみのある
線条が環状体側面把持板により整形されるので、線条が
環状体に密着して巻回され、線条のたるみがなくなる。
で、自動化に馴染みやすく、装置化して、機械的に線条
を巻回できる。また、環状体に巻回されたたるみのある
線条が環状体側面把持板により整形されるので、線条が
環状体に密着して巻回され、線条のたるみがなくなる。
【0013】
【実施例】本発明の方法を具体化した装置について図面
を参照しつつ説明する。図1から図16は装置を簡略化
して示した工程図、図17から図20は装置の具体的構
成を示した図である。
を参照しつつ説明する。図1から図16は装置を簡略化
して示した工程図、図17から図20は装置の具体的構
成を示した図である。
【0014】図18に示すように、この実施例の装置
は、環状体1を把持する把持装置2、前記環状体1に巻
回されるべき線条3の先端を掴んで導くチャック装置
4、把持装置2で把持される環状体1の一方の側に配置
される第1の支点5、把持装置2で把持される環状体1
の他方の側に配置される第2の支点6を備えている。
は、環状体1を把持する把持装置2、前記環状体1に巻
回されるべき線条3の先端を掴んで導くチャック装置
4、把持装置2で把持される環状体1の一方の側に配置
される第1の支点5、把持装置2で把持される環状体1
の他方の側に配置される第2の支点6を備えている。
【0015】第1の支点5と第2の支点6とは、回転ロ
ールから構成され、前記環状体1の孔1aの中心、及び
把持板11a、11bの中心を結ぶ線の延長線上に配置
されていて、線条3が環状体1の孔1aを通って第1の
支点5と第2の支点6にかかるようになっている。そし
て、第1の支点5と第2の支点6とを交互に線条3から
外して線条3を環状体1に巻回するよう構成されてい
る。
ールから構成され、前記環状体1の孔1aの中心、及び
把持板11a、11bの中心を結ぶ線の延長線上に配置
されていて、線条3が環状体1の孔1aを通って第1の
支点5と第2の支点6にかかるようになっている。そし
て、第1の支点5と第2の支点6とを交互に線条3から
外して線条3を環状体1に巻回するよう構成されてい
る。
【0016】また、環状体1の一方の側から他方の側へ
と向かい、前記チャック装置4を自由自在に支持するガ
イドレールGとを備えている。 <把持装置2の構成>図17は把持装置2の構成とその
周辺の構成を示す図である。図17に基づいて把持装置
2について説明する。
と向かい、前記チャック装置4を自由自在に支持するガ
イドレールGとを備えている。 <把持装置2の構成>図17は把持装置2の構成とその
周辺の構成を示す図である。図17に基づいて把持装置
2について説明する。
【0017】前記把持装置2は、環状体1の上下方向に
対向して配置されるとともに環状体1の外周面を上下方
向から把持する環状体外周面把持板11c、11dを有
している。また、把持装置2は、環状体1の左右方向に
対向して配置されるとともに環状体1の左右側面を把持
する環状体左側面把持板11a、環状体右側面把持板1
1bを有している。これらの把持板11a〜11dを用
いて環状体1を把持するが、これらの把持板を環状体1
まで移動するための移動機構は次のように構成されてい
る。
対向して配置されるとともに環状体1の外周面を上下方
向から把持する環状体外周面把持板11c、11dを有
している。また、把持装置2は、環状体1の左右方向に
対向して配置されるとともに環状体1の左右側面を把持
する環状体左側面把持板11a、環状体右側面把持板1
1bを有している。これらの把持板11a〜11dを用
いて環状体1を把持するが、これらの把持板を環状体1
まで移動するための移動機構は次のように構成されてい
る。
【0018】環状体外周面把持板11c、11dは、長
方体21c、21dと長手部材22c、22dとからな
り、長方体21c、21dには図示しない螺子溝が形成
され、長手部材22c、22dには環状体1の外周面を
把持するためのV字形の切欠き部25c、25dが設け
られている。
方体21c、21dと長手部材22c、22dとからな
り、長方体21c、21dには図示しない螺子溝が形成
され、長手部材22c、22dには環状体1の外周面を
把持するためのV字形の切欠き部25c、25dが設け
られている。
【0019】一方、棒体23の一部には螺子溝24が形
成されその螺子溝24と前記長方体21c、21d内の
螺子溝とが螺合し、棒体23が図示しない回転駆動機構
によって回転することで長手部材22c、22dが棒体
23の方向に移動するようになっている。
成されその螺子溝24と前記長方体21c、21d内の
螺子溝とが螺合し、棒体23が図示しない回転駆動機構
によって回転することで長手部材22c、22dが棒体
23の方向に移動するようになっている。
【0020】ここでは、棒体23が正回転することで長
手部材22c、22dを環状体1の方に移動させ、逆回
転することで長手部材22c、22dを環状体1から遠
ざかるように上下方向に移動させるようになっている。
手部材22c、22dを環状体1の方に移動させ、逆回
転することで長手部材22c、22dを環状体1から遠
ざかるように上下方向に移動させるようになっている。
【0021】次に、環状体左側面把持板11a及び環状
体右側面把持板11bは、共にL字形状体であり、L字
形状体の一方の側にはそれぞれ図示しない螺子溝が形成
されている。棒体13の一部には螺子溝14が形成され
その螺子溝14と前記側面把持板11a、11b内の螺
子溝とが螺合し、棒体13が図示しない回転駆動機構に
よって回転することで側面把持板11a、11bが棒体
13の方向に移動するようになっている。
体右側面把持板11bは、共にL字形状体であり、L字
形状体の一方の側にはそれぞれ図示しない螺子溝が形成
されている。棒体13の一部には螺子溝14が形成され
その螺子溝14と前記側面把持板11a、11b内の螺
子溝とが螺合し、棒体13が図示しない回転駆動機構に
よって回転することで側面把持板11a、11bが棒体
13の方向に移動するようになっている。
【0022】ここでは、棒体13が正回転することで環
状体左側面把持板11a及び環状体右側面把持板11b
を環状体1の方に移動させ、逆回転することで環状体左
側面把持板11a及び環状体右側面把持板11bを環状
体1から遠方に移動させるようになっている。
状体左側面把持板11a及び環状体右側面把持板11b
を環状体1の方に移動させ、逆回転することで環状体左
側面把持板11a及び環状体右側面把持板11bを環状
体1から遠方に移動させるようになっている。
【0023】また、環状体左側面把持板11aは環状体
1の左側面に対応するL字形状体の他方の側に回転ロー
ル12aを設け、環状体右側面把持板11bは環状体1
の右側面に対応するL字形状体の他方の側に回転ロール
12bを設けている。回転ロール12a、12bは、環
状体1を挟んで対向して配置されかつ環状体に溝部を設
けて構成されたC字形状体であり、図示しない回転駆動
機構によって周方向に回転自在に構成されている。
1の左側面に対応するL字形状体の他方の側に回転ロー
ル12aを設け、環状体右側面把持板11bは環状体1
の右側面に対応するL字形状体の他方の側に回転ロール
12bを設けている。回転ロール12a、12bは、環
状体1を挟んで対向して配置されかつ環状体に溝部を設
けて構成されたC字形状体であり、図示しない回転駆動
機構によって周方向に回転自在に構成されている。
【0024】ここでは、回転ロール12aは、環状体1
の左側面を把持しないときには回転することで回転ロー
ル12aの溝部を真下に配置し、環状体1の左側面を把
持するときには回転することで環状体1の左側面に巻回
されたばかりのたるみのある線条3に対応する位置に回
転ロール12aの右側面を配置する。回転ロール12b
は、環状体1の右側面を把持しないときには回転するこ
とで回転ロール12bの溝部を真下に配置し、環状体1
の右側面を把持するときには回転することで環状体1の
右側面に巻回されたばかりのたるみのある線条3に対応
する位置に回転ロール12aの左側面を配置する。
の左側面を把持しないときには回転することで回転ロー
ル12aの溝部を真下に配置し、環状体1の左側面を把
持するときには回転することで環状体1の左側面に巻回
されたばかりのたるみのある線条3に対応する位置に回
転ロール12aの右側面を配置する。回転ロール12b
は、環状体1の右側面を把持しないときには回転するこ
とで回転ロール12bの溝部を真下に配置し、環状体1
の右側面を把持するときには回転することで環状体1の
右側面に巻回されたばかりのたるみのある線条3に対応
する位置に回転ロール12aの左側面を配置する。
【0025】また、回転ロール12aおよび回転ロール
12bは、線条3の巻回毎に、同時に環状体1に当接し
て環状体1を周方向に1巻回(1ターン)分ピッチ回転
させるよう構成され、駆動ベルトなどの伝達系を介して
図示しないモータで回転駆動するようになっている。
12bは、線条3の巻回毎に、同時に環状体1に当接し
て環状体1を周方向に1巻回(1ターン)分ピッチ回転
させるよう構成され、駆動ベルトなどの伝達系を介して
図示しないモータで回転駆動するようになっている。
【0026】なお、回転ロール12a、12bをC字形
状体とし、かつ回転及び戻し回転させるようにしたの
は、次の理由による。すなわち、回転によって回転ロー
ルの側面で環状体1に巻回された線条3の整形を行な
い、戻し回転によって溝部を真下に配置することで線条
3が第1の支点5又は第2の支点6から外されて線条3
を環状体1に巻回する際に回転ロール12a、12bの
溝部に引っかからないようにするためである。
状体とし、かつ回転及び戻し回転させるようにしたの
は、次の理由による。すなわち、回転によって回転ロー
ルの側面で環状体1に巻回された線条3の整形を行な
い、戻し回転によって溝部を真下に配置することで線条
3が第1の支点5又は第2の支点6から外されて線条3
を環状体1に巻回する際に回転ロール12a、12bの
溝部に引っかからないようにするためである。
【0027】なお、図示しない線条供給ローラから線条
3を搬送して巻線リード把持ニッパー10に供給され、
巻線リード把持ニッパー10を介して環状体1の孔1a
に挿入されるようになっている。
3を搬送して巻線リード把持ニッパー10に供給され、
巻線リード把持ニッパー10を介して環状体1の孔1a
に挿入されるようになっている。
【0028】外周面矯正板26は矯正部材27を先端に
設け、この矯正部材27は線条3を押さえてカールを防
止するとともに、環状体1の外周面に当接するように進
退自在に構成されている。
設け、この矯正部材27は線条3を押さえてカールを防
止するとともに、環状体1の外周面に当接するように進
退自在に構成されている。
【0029】線条3は所定の長さ、つまり、環状体1に
複数ターン分巻回するために必要な線長、例えば10m
間隔毎に、カッターによってカットされ、線条3の先端
が以下の方法で処理されるようになっている。 <線条3の先端の処理>図19に線条3の先端の処理を
示す。3つの線条3は所定の線条長(例えば10m)毎
にカッターで切断されるようになっており、切断された
3つの線条3の先端を人の手又は回転機で掴んで数回回
転することで線条3の先端部61が捻り処理されてい
る。
複数ターン分巻回するために必要な線長、例えば10m
間隔毎に、カッターによってカットされ、線条3の先端
が以下の方法で処理されるようになっている。 <線条3の先端の処理>図19に線条3の先端の処理を
示す。3つの線条3は所定の線条長(例えば10m)毎
にカッターで切断されるようになっており、切断された
3つの線条3の先端を人の手又は回転機で掴んで数回回
転することで線条3の先端部61が捻り処理されてい
る。
【0030】また、線条3の先端部61を覆うように保
護チューブ62がかぶせてある。この保護チューブ62
は、熱収縮して線条3の先端部61に密着するもので、
3つの線条3のバラケを防止すると共に、線条3の先端
部61における切断エッジ63の鋭利を保護している。
この線条3の先端の処理は、特に、環状体1の孔1aの
内径が小さい場合に有効である。 <チャック装置4の構成>次に、図20を参照して、チ
ャック装置4を説明する。
護チューブ62がかぶせてある。この保護チューブ62
は、熱収縮して線条3の先端部61に密着するもので、
3つの線条3のバラケを防止すると共に、線条3の先端
部61における切断エッジ63の鋭利を保護している。
この線条3の先端の処理は、特に、環状体1の孔1aの
内径が小さい場合に有効である。 <チャック装置4の構成>次に、図20を参照して、チ
ャック装置4を説明する。
【0031】前記チャック装置4は、前記把持装置2に
把持された環状体1の一方の側から他方の側へと向かう
ガイドレールG上に摺動自在に設けられている。このチ
ャック装置4は、線条3の先端部を掴む第1チャック3
3と第1チャック33による掴み部よりやや離れた線条
3の部分を掴む第2チャック34とを設けたものであ
る。
把持された環状体1の一方の側から他方の側へと向かう
ガイドレールG上に摺動自在に設けられている。このチ
ャック装置4は、線条3の先端部を掴む第1チャック3
3と第1チャック33による掴み部よりやや離れた線条
3の部分を掴む第2チャック34とを設けたものであ
る。
【0032】そして、第1チャック33と第2チャック
34は、図20に示したように、それぞれ線条3に向か
って進退自在の進退枠35に開閉自在の一対のチャック
爪36を設けた構造である。進退枠35の進退及びチャ
ック爪36の開閉はそれぞれ図に図示しないエアーシリ
ンダ装置で行われる。
34は、図20に示したように、それぞれ線条3に向か
って進退自在の進退枠35に開閉自在の一対のチャック
爪36を設けた構造である。進退枠35の進退及びチャ
ック爪36の開閉はそれぞれ図に図示しないエアーシリ
ンダ装置で行われる。
【0033】そして、第1チャック33及び第2チャッ
ク34はそれぞれ線条3に向かって進出した状態で線条
3を掴み、環状体1の一方の側から他方の側へと孔1a
に線条3を通す際、第1チャック33がまず線条3を放
し、その後、退行することで把持装置2を構成する把持
板11を避ける。
ク34はそれぞれ線条3に向かって進出した状態で線条
3を掴み、環状体1の一方の側から他方の側へと孔1a
に線条3を通す際、第1チャック33がまず線条3を放
し、その後、退行することで把持装置2を構成する把持
板11を避ける。
【0034】その後、第2チャック34のみで線条3を
孔1a内に挿入案内し、孔1aを線条3が通過したら、
第1チャック33が進出して線条3の先端を掴み、ほぼ
同時に第2チャック34が線条3を放して退行する。
したがって、その後、環状体1の他方の側に摺動する
際、第2チャック34が把持装置2を避けることができ
る。
孔1a内に挿入案内し、孔1aを線条3が通過したら、
第1チャック33が進出して線条3の先端を掴み、ほぼ
同時に第2チャック34が線条3を放して退行する。
したがって、その後、環状体1の他方の側に摺動する
際、第2チャック34が把持装置2を避けることができ
る。
【0035】第2チャック34が環状体1の他方の側に
来た後、第2チャック34も第1チャック33と同様に
再度進出して線条3を掴むようにしてもよいが、この実
施例では先に第1チャック33で線条3の先端部を掴ん
でいるので、この時点で、第2チャック34は退行した
状態のままにしておき、第1チャック33のみで線条3
を搬送し導くようにする。但し、第1チャック33のみ
で線条3を搬送する場合に限らず、第1チャック33と
第2チャック34の双方で、あるいは第2チャック34
のみで線条3を掴んで線条3を導くようにしてもよい。
来た後、第2チャック34も第1チャック33と同様に
再度進出して線条3を掴むようにしてもよいが、この実
施例では先に第1チャック33で線条3の先端部を掴ん
でいるので、この時点で、第2チャック34は退行した
状態のままにしておき、第1チャック33のみで線条3
を搬送し導くようにする。但し、第1チャック33のみ
で線条3を搬送する場合に限らず、第1チャック33と
第2チャック34の双方で、あるいは第2チャック34
のみで線条3を掴んで線条3を導くようにしてもよい。
【0036】前記チャック装置4は、第1の支点5、第
2の支点6の周りを180度回転してこれらに線条3を
半周巻回するよう形成されている。すなわち、第1の支
点5、第2の支点6の周囲を第1チャック33、第2チ
ャック34が回転し、掴んでいる線条3を第1の支点5
または第2の支点6の周囲に巻き付ける。
2の支点6の周りを180度回転してこれらに線条3を
半周巻回するよう形成されている。すなわち、第1の支
点5、第2の支点6の周囲を第1チャック33、第2チ
ャック34が回転し、掴んでいる線条3を第1の支点5
または第2の支点6の周囲に巻き付ける。
【0037】なお、工程線条3の巻数、線の伸び、線の
重なりの影響を受けることなく正確に巻回するために、
前記第1の支点5、第2の支点6、チャック装置4の位
置データを考慮して線条3を所定の長さで切断するよう
になっている。 <自動巻線方法>次に、以上説明した装置を用いて線条
3の環状体1への自動巻線方法を説明する。 (a) まず、棒体23を回転することで、環状体外周面把
持板11cが螺子溝24を下降し、環状体外周面把持板
11dが螺子溝24を上昇して、これらの把持板11
c、11dの切り欠き部25c、25dで環状体1の外
周面を把持する(図1(b))。回転ロール12a、1
2bの溝部は真下の位置に配置しておく。なお、図1
(b)〜図16(b)は断面図である。
重なりの影響を受けることなく正確に巻回するために、
前記第1の支点5、第2の支点6、チャック装置4の位
置データを考慮して線条3を所定の長さで切断するよう
になっている。 <自動巻線方法>次に、以上説明した装置を用いて線条
3の環状体1への自動巻線方法を説明する。 (a) まず、棒体23を回転することで、環状体外周面把
持板11cが螺子溝24を下降し、環状体外周面把持板
11dが螺子溝24を上昇して、これらの把持板11
c、11dの切り欠き部25c、25dで環状体1の外
周面を把持する(図1(b))。回転ロール12a、1
2bの溝部は真下の位置に配置しておく。なお、図1
(b)〜図16(b)は断面図である。
【0038】この後に、線条3の先端を巻線リード把持
ニッパー10から環状体1と環状体左側面把持板11a
との間を通し、チャック装置4の第2チャック34で線
条3を掴んで環状体1から環状体1の孔1aを通過さ
せ、さらに環状体1の一方の側から他方の側に導くこと
で環状体1に線条3を半回巻回する(図1(a))。 (b) 次に、環状体右側面把持板11bの回転ロール12
bを正回転させて、環状体1に巻回されたたるみのある
線条3に対応する位置に回転ロール12bの左側面を配
置させる(図2(a))。この間、環状体1の外周面を
把持しておく(図2(b))。 (c)さらに、棒体13を正回転させることで環状体左側
面把持板11aが螺子溝14を右方に移動し、環状体右
側面把持板11bが螺子溝14を左方に移動し、環状体
左側面把持板11aが環状体1の左側面に、環状体右側
面把持板11bが環状体1の右側面に当接し、左右の側
面把持板11a、11bで環状体1を挟持する(図3
(a))。これにより、環状体1の右側面に巻回された
たるみのある線条3がきれいに整形される。この間、環
状体1の外周面を把持しておく(図3(b))。 (d)次いで、棒体14を逆回転させることで環状体左側
面把持板11aが螺子溝14を左方に移動し、環状体右
側面把持板11bが螺子溝14を右方に移動し、左右の
側面把持板11a、11bが環状体1から退行する(図
4(a))。この間、環状体1の外周面を把持しておく
(図4(b))。 (e)さらに、環状体右側面把持板11bの回転ロール1
2bを逆回転(戻し回転)させて回転ロール12bの溝
部を真下の位置に戻す。この後に外周面矯正板26の矯
正部材27を環状体1に進行させて環状体1の外周面に
当接させて、外周面のたるみのある線条3を押し込む
(図5(a))。この間、環状体1の外周面を把持して
おく(図5(b))。 (f)次に、第2チャック34が環状体1の他方の側から
環状体1に移動して環状体1の孔1a内に線条3を通過
させ、さらに第2チャック34を一方の側に導き、図示
しない第2の支点6から線条3を外して環状体1に半回
巻回する(図6(a))。このとき、左右の側面把持板
11a、11bの溝部が真下に配置されているので、線
条3の巻回の際に左側面把持板11aの溝部に線条3が
引っかからなくなる。なお、この間、環状体1の外周面
を把持しておく(図6(b))。 (g)さらに、環状体左側面把持板11aの回転ロール1
2aを正回転させて、環状体1に巻回されたたるみのあ
る線条3に対応する位置に回転ロール12aの右側面を
配置させる(図7(a))。この間、環状体1の外周面
を把持しておく(図7(b))。 (h)次いで、棒体13を正回転させることで環状体左側
面把持板11aが螺子溝14を右方に移動し、環状体右
側面把持板11bが螺子溝14を左方に移動し、環状体
左側面把持板11aが環状体1の左側面に、環状体右側
面把持板11bが環状体1の右側面に当接し、左右の側
面把持板11a、11bで環状体1を挟持する(図8
(a))。これにより、特に、環状体1の左側面に巻回
されたたるみのある線条3がきれいに整形される。この
間、環状体1の外周面を把持しておく(図8(b))。 (i)次いで、棒体14を逆回転させることで環状体左側
面把持板11aが螺子溝14を左方に移動し、環状体右
側面把持板11bが螺子溝14を右方に移動し、左右の
側面把持板11a、11bが環状体1から退行する(図
9(a))。この間、環状体1の外周面を把持しておく
(図9(b))。 (j)さらに、環状体左側面把持板11aの回転ロール1
2aを逆回転(戻し回転)させて、回転ロール12aの
溝部を真下の位置に戻す(図10(a))。なお、この
間、環状体1の外周面を把持しておく(図10
(b))。 (k)次いで、環状体左側面把持板11aを右方に移動
し、環状体右側面把持板11bを左方に移動し、環状体
左側面把持板11aが環状体1の左側面に、環状体右側
面把持板11bが環状体1の右側面に当接させ、左右の
側面把持板11a、11bで環状体1を挟持する。
ニッパー10から環状体1と環状体左側面把持板11a
との間を通し、チャック装置4の第2チャック34で線
条3を掴んで環状体1から環状体1の孔1aを通過さ
せ、さらに環状体1の一方の側から他方の側に導くこと
で環状体1に線条3を半回巻回する(図1(a))。 (b) 次に、環状体右側面把持板11bの回転ロール12
bを正回転させて、環状体1に巻回されたたるみのある
線条3に対応する位置に回転ロール12bの左側面を配
置させる(図2(a))。この間、環状体1の外周面を
把持しておく(図2(b))。 (c)さらに、棒体13を正回転させることで環状体左側
面把持板11aが螺子溝14を右方に移動し、環状体右
側面把持板11bが螺子溝14を左方に移動し、環状体
左側面把持板11aが環状体1の左側面に、環状体右側
面把持板11bが環状体1の右側面に当接し、左右の側
面把持板11a、11bで環状体1を挟持する(図3
(a))。これにより、環状体1の右側面に巻回された
たるみのある線条3がきれいに整形される。この間、環
状体1の外周面を把持しておく(図3(b))。 (d)次いで、棒体14を逆回転させることで環状体左側
面把持板11aが螺子溝14を左方に移動し、環状体右
側面把持板11bが螺子溝14を右方に移動し、左右の
側面把持板11a、11bが環状体1から退行する(図
4(a))。この間、環状体1の外周面を把持しておく
(図4(b))。 (e)さらに、環状体右側面把持板11bの回転ロール1
2bを逆回転(戻し回転)させて回転ロール12bの溝
部を真下の位置に戻す。この後に外周面矯正板26の矯
正部材27を環状体1に進行させて環状体1の外周面に
当接させて、外周面のたるみのある線条3を押し込む
(図5(a))。この間、環状体1の外周面を把持して
おく(図5(b))。 (f)次に、第2チャック34が環状体1の他方の側から
環状体1に移動して環状体1の孔1a内に線条3を通過
させ、さらに第2チャック34を一方の側に導き、図示
しない第2の支点6から線条3を外して環状体1に半回
巻回する(図6(a))。このとき、左右の側面把持板
11a、11bの溝部が真下に配置されているので、線
条3の巻回の際に左側面把持板11aの溝部に線条3が
引っかからなくなる。なお、この間、環状体1の外周面
を把持しておく(図6(b))。 (g)さらに、環状体左側面把持板11aの回転ロール1
2aを正回転させて、環状体1に巻回されたたるみのあ
る線条3に対応する位置に回転ロール12aの右側面を
配置させる(図7(a))。この間、環状体1の外周面
を把持しておく(図7(b))。 (h)次いで、棒体13を正回転させることで環状体左側
面把持板11aが螺子溝14を右方に移動し、環状体右
側面把持板11bが螺子溝14を左方に移動し、環状体
左側面把持板11aが環状体1の左側面に、環状体右側
面把持板11bが環状体1の右側面に当接し、左右の側
面把持板11a、11bで環状体1を挟持する(図8
(a))。これにより、特に、環状体1の左側面に巻回
されたたるみのある線条3がきれいに整形される。この
間、環状体1の外周面を把持しておく(図8(b))。 (i)次いで、棒体14を逆回転させることで環状体左側
面把持板11aが螺子溝14を左方に移動し、環状体右
側面把持板11bが螺子溝14を右方に移動し、左右の
側面把持板11a、11bが環状体1から退行する(図
9(a))。この間、環状体1の外周面を把持しておく
(図9(b))。 (j)さらに、環状体左側面把持板11aの回転ロール1
2aを逆回転(戻し回転)させて、回転ロール12aの
溝部を真下の位置に戻す(図10(a))。なお、この
間、環状体1の外周面を把持しておく(図10
(b))。 (k)次いで、環状体左側面把持板11aを右方に移動
し、環状体右側面把持板11bを左方に移動し、環状体
左側面把持板11aが環状体1の左側面に、環状体右側
面把持板11bが環状体1の右側面に当接させ、左右の
側面把持板11a、11bで環状体1を挟持する。
【0039】この後に、棒体23を逆回転することで、
環状体外周面把持板11cが螺子溝24を上昇し、環状
体外周面把持板11dが螺子溝24を下降して、これら
の把持板11c、11dを環状体1から退行させる(図
11(b))。 (l)環状体左側面把持板11a、環状体右側面把持板1
1bで同時に環状体1を把持しつつ、環状体左側面把持
板11aの回転ロール12aと環状体右側面把持板11
bの回転ロール12bとを同時に回転し、環状体1を1
ターン分ピッチ回転させる(図12(a))。なお、把
持板11c、11dを環状体1から退行させておく(図
12(b))。 (m)次に、棒体23を回転することで、環状体外周面把
持板11cが螺子溝24を下降し、環状体外周面把持板
11dが螺子溝24を上昇して、これらの把持板11
c、11dの切り欠き部25c、25dで環状体1の外
周面を把持する(図13(b))。この後に、棒体14
を逆回転させることで環状体左側面把持板11aが螺子
溝14を左方に移動し、環状体右側面把持板11bが螺
子溝14を右方に移動し、環状体左側面把持板11a、
環状体右側面板11bを環状体1から退行させる(図1
3(a))。 (n)環状体左側面把持板11aの回転ロール12a、環
状体右側面把持板11bの回転ロール12bを共に逆回
転(戻し回転)させて、回転ロール12a、12bの溝
部を真下の位置に戻す(図14(a))。なお、この
間、環状体1の外周面を把持しておく(図14
(b))。 (o)環状体左側面把持板11aを右方に移動し、環状体
右側面把持板11bを左方に移動し、環状体左側面把持
板11aが環状体1の左側面に、環状体右側面把持板1
1bが環状体1の右側面に当接させ、環状体左側面把持
板11a、環状体右側面把持板11bで環状体1を把持
する(図15(a))。なお、この間、環状体1の外周
面を把持しておく(図15(b))。 (p)チャック装置4を環状体1の一方の側から他方の側
に導き、図示しない第1の支点5から線条3を外して線
条3を環状体1の外周面に巻回する(図16(a))。
すなわち、前記工程(a)の状態に戻る。 (q) 以下、所定ピッチずつ環状体1を回転し、前記(a)
から(p)の工程を繰り返して行い線条3を環状体1に複
数ターン巻回する。
環状体外周面把持板11cが螺子溝24を上昇し、環状
体外周面把持板11dが螺子溝24を下降して、これら
の把持板11c、11dを環状体1から退行させる(図
11(b))。 (l)環状体左側面把持板11a、環状体右側面把持板1
1bで同時に環状体1を把持しつつ、環状体左側面把持
板11aの回転ロール12aと環状体右側面把持板11
bの回転ロール12bとを同時に回転し、環状体1を1
ターン分ピッチ回転させる(図12(a))。なお、把
持板11c、11dを環状体1から退行させておく(図
12(b))。 (m)次に、棒体23を回転することで、環状体外周面把
持板11cが螺子溝24を下降し、環状体外周面把持板
11dが螺子溝24を上昇して、これらの把持板11
c、11dの切り欠き部25c、25dで環状体1の外
周面を把持する(図13(b))。この後に、棒体14
を逆回転させることで環状体左側面把持板11aが螺子
溝14を左方に移動し、環状体右側面把持板11bが螺
子溝14を右方に移動し、環状体左側面把持板11a、
環状体右側面板11bを環状体1から退行させる(図1
3(a))。 (n)環状体左側面把持板11aの回転ロール12a、環
状体右側面把持板11bの回転ロール12bを共に逆回
転(戻し回転)させて、回転ロール12a、12bの溝
部を真下の位置に戻す(図14(a))。なお、この
間、環状体1の外周面を把持しておく(図14
(b))。 (o)環状体左側面把持板11aを右方に移動し、環状体
右側面把持板11bを左方に移動し、環状体左側面把持
板11aが環状体1の左側面に、環状体右側面把持板1
1bが環状体1の右側面に当接させ、環状体左側面把持
板11a、環状体右側面把持板11bで環状体1を把持
する(図15(a))。なお、この間、環状体1の外周
面を把持しておく(図15(b))。 (p)チャック装置4を環状体1の一方の側から他方の側
に導き、図示しない第1の支点5から線条3を外して線
条3を環状体1の外周面に巻回する(図16(a))。
すなわち、前記工程(a)の状態に戻る。 (q) 以下、所定ピッチずつ環状体1を回転し、前記(a)
から(p)の工程を繰り返して行い線条3を環状体1に複
数ターン巻回する。
【0040】このように、本実施例の方法及び装置によ
れば、自動化に馴染みやすく、装置化して、機械的に線
条を巻回できる。また、環状体1に巻回されたたるみの
ある線条3が把持板により整形されるので、線条3が環
状体1に密着して巻回され、線条3のたるみがなくな
る。
れば、自動化に馴染みやすく、装置化して、機械的に線
条を巻回できる。また、環状体1に巻回されたたるみの
ある線条3が把持板により整形されるので、線条3が環
状体1に密着して巻回され、線条3のたるみがなくな
る。
【0041】また、本実施例によれば、環状体1の外径
の変化、環状体の厚みの変化に追従でき、多品種の環状
体1に適用できる。特に、環状体1の厚みが薄いものに
対して有効である。
の変化、環状体の厚みの変化に追従でき、多品種の環状
体1に適用できる。特に、環状体1の厚みが薄いものに
対して有効である。
【0042】なお、線条3が巻回されるにつれ、未巻回
の線条3が短くなっていくので、巻回の繰返しが続くに
つれ、第1の支点5と第2の支点6との距離を小さくす
る必要がある。このために、環状体1の両側に配置した
第1の支点5、第2の支点6の位置が線長に応じて調整
される。
の線条3が短くなっていくので、巻回の繰返しが続くに
つれ、第1の支点5と第2の支点6との距離を小さくす
る必要がある。このために、環状体1の両側に配置した
第1の支点5、第2の支点6の位置が線長に応じて調整
される。
【0043】以上の操作で、線条3を環状体1に必要回
数巻回したら、線条3の巻き始めと巻終わりを切断すれ
ば、線条を巻回した環状体を完成することができる。
数巻回したら、線条3の巻き始めと巻終わりを切断すれ
ば、線条を巻回した環状体を完成することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明の方法、装置によれば、環状体に
自動的に線条を巻回できるとともに、自動化に馴染みや
すく、装置化して、機械的に線条を巻回できる。また、
環状体に巻回されたたるみのある線条が把持板により整
形されるので、線条が環状体に密着して巻回され、線条
のたるみがなくなる。
自動的に線条を巻回できるとともに、自動化に馴染みや
すく、装置化して、機械的に線条を巻回できる。また、
環状体に巻回されたたるみのある線条が把持板により整
形されるので、線条が環状体に密着して巻回され、線条
のたるみがなくなる。
【0045】また、種々の外径及び厚みを有する環状体
に対しても追従できるので、多品種の環状体に適用可能
である。
に対しても追従できるので、多品種の環状体に適用可能
である。
【図1】本発明の方法を説明する工程図で環状体外周面
把持板が環状体を把持した状態を示した図である。
把持板が環状体を把持した状態を示した図である。
【図2】環状体右側面把持板を回転した状態を示した図
である。
である。
【図3】環状体側面把持板が環状体を把持した状態を示
した図である。
した図である。
【図4】環状体側面把持板が環状体から退行した状態を
示した図である。
示した図である。
【図5】外周矯正板による線条の押し込み状態を示した
図である。
図である。
【図6】環状体の孔に線条を通過した状態を示した図で
ある。
ある。
【図7】環状体左側面把持板を回転した状態を示した図
である。
である。
【図8】環状体側面把持板が環状体を把持した状態を示
した図である。
した図である。
【図9】環状体側面把持板を環状体から退行した状態を
示した図である。
示した図である。
【図10】環状体左側面把持板を逆回転した状態を示し
た図である。
た図である。
【図11】環状体外周面把持板を環状体から退行した状
態を示した図である。
態を示した図である。
【図12】環状体側面把持板で環状体を所定ピッチ回転
した状態を示した図である。
した状態を示した図である。
【図13】環状体側面把持板を環状体から退行した状態
を示した図である。
を示した図である。
【図14】環状体側面把持板を逆回転した状態を示した
図である。
図である。
【図15】環状体側面把持板で環状体を把持した状態を
示した図である。
示した図である。
【図16】線条を環状体に巻回した状態を示した図であ
る。
る。
【図17】把持装置の構成とその周辺の構成を示す斜視
図である。
図である。
【図18】本発明装置の一実施例を示した平面図であ
る。
る。
【図19】線条の先端の処理を示した図である。
【図20】チャック装置の斜視図である。
1…環状体 1a…孔 2…把持装置 3…線条 4…チャック装置 5…第1の支点 6…第2の支点 10・・巻線リード把持ニッパー 11a・・環状体左側面把持板 11b・・環状体右側面把持板 11c,11d・・環状体外周面把持板 12a,12b・・回転ロール 13,23・・棒体 14,24・・螺子溝 25c,25d・・切り欠き部 26・・外周面矯正板 33…第1チャック 34…第2チャック 35…進退枠 36…チャック爪 G…ガイドレール
Claims (8)
- 【請求項1】 中央に孔を有する環状体に線条を巻回す
る方法であり、 (a) 環状体の外周面を環状体外周面把持板で把持し、環
状体の孔に線条を通して環状体の一方の側に導き、さら
に線条を環状体の一方の側から他方の側に導いて環状体
に線条を半回巻回し、 (b) 次に、環状体の両側に配置された環状体側面把持板
のうち環状体の一方の側面に対向配置された一方の環状
体側面把持板で、環状体の一方の側面を把持すること
で、環状体の一方の側面に巻回された線条を整形し、 (c) 次に、環状体側面把持板を環状体から退行させ、他
方の側から環状体の孔に線条を通して環状体の一方の側
に導いて環状体に線条を半回巻回し、 (d) 環状体の他方の側面に対向配置された他方の環状体
側面把持板で、環状体の他方の側面を把持することで、
環状体の他方の側面に巻回された線条を整形し、 (e) 環状体外周面把持板を環状体から退行させ、環状体
を環状体側面把持板で把持しつつ環状体を周方向に所定
ピッチ回転させ、 (f) 次に、環状体の外周面を環状体外周面把持板で把持
し、環状体側面把持板を環状体から退行させ、線条を一
方の側から他方の側に導いて環状体に線条を半回巻回
し、 (g) 以下、前記(b)から(f)を繰り返して線条を環状体に
巻回する巻線方法。 - 【請求項2】 工程(b)において、一方の環状体側面把
持板を初期設定位置から正回転させて一方の環状体側面
把持板の一側面を巻回された環状体の一方の側面に対向
する位置で停止して一側面で環状体の一方の側面を把持
し、工程(d)において、他方の環状体側面把持板を初期
設定位置から正回転させて他方の環状体側面把持板の一
側面を巻回された環状体の他方の側面に対向する位置で
停止して一側面で環状体の他方の側面を把持する請求項
1記載の巻線方法。 - 【請求項3】 工程(c)において、一方の環状体側面把
持板を右方向に退行させ他方の環状体側面把持板を左方
向に退行させ一方の環状体側面把持板を逆回転させて前
記初期設定位置に戻し、工程(e)において、一方の環状
体側面把持板を右方向に退行させ他方の環状体側面把持
板を左方向に退行させ他方の環状体側面把持板を逆回転
させて前記初期設定位置に戻すことを特徴とする請求項
1記載の巻線方法。 - 【請求項4】 工程(c)において、環状体の外周面に巻
回された線条を外周面矯正板で整形する請求項1記載の
巻線方法。 - 【請求項5】 中央に孔を有する環状体に線条を巻回す
る装置であり、 環状体を把持する把持装置と、前記環状体に巻回される
べき線条の先端を掴んで導くチャック装置と、把持装置
で把持される環状体の一方の側に配置される第1の支点
と、把持装置で把持される環状体の他方の側に配置され
る第2の支点と、環状体の一方の側から他方の側へと向
かい前記チャック装置を摺動自在に支持するガイドレー
ルとを備え、 前記把持装置は、一部を切り欠いた切欠き部で環状体の
外周面を把持する環状体外周面把持板と、環状体の両側
面に配置された環状体側面把持板と、環状体外周面把持
板を環状体に対して進退移動させる外周面移動機構と、
環状体側面把持板を環状体に対して進退移動させる側面
移動機構とを備え、 前記チャック装置は、線条の先端部を掴む第1チャック
と第1チャックによる掴み部よりやや離れた線条の部分
を掴む第2チャックとを有し、これら第1チャック及び
第2チャックはそれぞれ線条に向かって進退自在で、環
状体の一方の側から他方の側へと孔に線条を通す際、第
1チャックがまず線条を放して退行することで把持装置
を避け、その後第2チャックのみで線条を孔内に挿入案
内し、孔を線条が通過したら、第1チャックが進出して
線条の先端を掴み、ほぼ同時に第2チャックが線条を放
して把持装置を避け、その後、第1チャック及び第2チ
ャックの少なくともいずれか一方で線条を掴んでチャッ
ク装置の摺動で線条を導くように構成され、さらに、前
記チャック装置は、第1の支点、第2の支点の周りを半
回転してこれらに線条を半周巻回するよう形成され、 (a) 外周面移動機構で環状体外周面把持板を環状体に進
行させて環状体の外周面を環状体外周面把持板で把持
し、チャック装置で環状体の孔に線条を通して環状体の
一方の側に導き、さらに線条を環状体の一方の側から他
方の側に導いて環状体に線条を半回巻回し、 (b) 次に、側面移動機構で環状体の一方の側面に対向配
置された一方の環状体側面把持板を環状体に進行させて
環状体側面把持板で環状体の一方の側面を把持すること
で、環状体の一方の側面に巻回された線条を整形し、 (c) 次に、側面移動機構で環状体側面把持板を環状体か
ら退行させ、チャック装置で他方の側から環状体の孔に
線条を通して環状体の一方の側に導いて環状体に線条を
半回巻回し、 (d) 側面移動機構で環状体の他方の側面に対向配置され
た他方の環状体側面把持板を環状体に進行させて環状体
側面把持板で環状体の他方の側面を把持することで、環
状体の他方の側面に巻回された線条を整形し、 (e) 外周面移動機構で外周面把持板を環状体から退行さ
せ、側面移動機構で環状体側面把持板を進行させて環状
体を環状体側面把持板で把持しつつ環状体を周方向に所
定ピッチ回転させ、 (f) 次に、側面移動機構で環状体外周面把持板を環状体
に進行させて環状体の外周面を環状体外周面把持板で把
持し、側面移動機構で環状体側面把持板を環状体から退
行させ、チャック装置で線条を一方の側から他方の側に
導いて環状体に線条を半回巻回し、 (g) 以下、前記(b)から(f)を繰り返して線条を環状体に
巻回する巻線装置。 - 【請求項6】 前記環状体側面把持板は、一部に溝部を
有してなるC字状の回転自在な回転ロールを有し、 この回転ロールは、初期設定位置として溝部を真下に配
置し、環状体の側面に巻回された線条を整形する際に
は、環状体側面把持板を初期設定位置から正回転させて
環状体側面把持板の一側面を巻回された環状体の側面に
対向する位置で停止して一側面で環状体の側面を把持
し、前記線条の整形を終了した際には逆回転して前記初
期設定位置に戻るよう構成された請求項5記載の巻線装
置。 - 【請求項7】 前記側面移動機構は、一方の環状体側面
把持板を右方向に退行させ他方の環状体側面把持板を左
方向に退行させるよう構成される請求項5記載の巻線装
置。 - 【請求項8】 環状体の外周面に巻回された線条を整形
する外周面矯正板を備えた請求項5記載の巻線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26643192A JPH06120067A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 巻線方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26643192A JPH06120067A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 巻線方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06120067A true JPH06120067A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17430842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26643192A Pending JPH06120067A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | 巻線方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06120067A (ja) |
-
1992
- 1992-10-06 JP JP26643192A patent/JPH06120067A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3975883A (en) | Coiling and binding strand material | |
| EP1452474B1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur maschinellen Herstellung von spulenlosen Kabelwickeln | |
| US4708298A (en) | Winding apparatus | |
| US4086117A (en) | Taping machine | |
| GB2282339A (en) | Apparatus and method for fabricating harness | |
| US8052079B2 (en) | Coiler and method for manufacturing a coil | |
| JPH06120067A (ja) | 巻線方法及びその装置 | |
| DE102021122095A1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum automatischen Aufbringen eines einseitig klebenden Klebebandes auf einem Kabel oder Kabelende | |
| JPH071747B2 (ja) | 巻線装置 | |
| SU963449A3 (ru) | Устройство дл транспортировки металлических полос | |
| US11878895B2 (en) | Cable coiling system | |
| JPH06120068A (ja) | 巻線方法及びその装置 | |
| JP2675449B2 (ja) | 線条体の巻取り方法及び巻付け装置 | |
| JP3024356B2 (ja) | 巻線装置 | |
| EP0657904A1 (en) | Coil taping unit | |
| JPH02122611A (ja) | 巻線機 | |
| DE3469432D1 (en) | Apparatus for reeling a wire-like material | |
| JPS61180418A (ja) | 線材端部の巻ぐせの除去方法及び装置 | |
| JPH0620860A (ja) | コイルリード引出線の固定方法 | |
| JPH02301110A (ja) | インダクタンス部品における配線装置 | |
| JPH08310731A (ja) | 線材自動束取り装置 | |
| JPS61250909A (ja) | 布線装置 | |
| JPH01112718A (ja) | 巻線装置 | |
| JPH06188140A (ja) | 巻線装置 | |
| JPH06189895A (ja) | 内視鏡チャンネルチューブのコイルばね巻き付け装置 |