JPH0612014B2 - 除礫機 - Google Patents

除礫機

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JPH0612014B2
JPH0612014B2 JP26562186A JP26562186A JPH0612014B2 JP H0612014 B2 JPH0612014 B2 JP H0612014B2 JP 26562186 A JP26562186 A JP 26562186A JP 26562186 A JP26562186 A JP 26562186A JP H0612014 B2 JPH0612014 B2 JP H0612014B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、礫を含む土地を改良するため、土砂の中の礫
を除去する除礫機に関する。
(従来の技術) 例えば、礫を含む土砂でなる荒地を果樹園や牧場等の農
地に改良する場合、あるいは礫を多く含んだ農地等から
礫を除去する場合、従来は、比較的小規模の土地の改良
の場合には、油圧ショベルの掘削用バケットの代わりに
篩等の分離装置を有するバケットを取付けたもの等が用
いられるが、広大な土地の改良には、第12図および第
13図に示す除礫機を用いていた。この従来の除礫機1
00は、走行車101上に土砂導入用ホッパ102を含
む除礫装置103と、分離された礫を前方に運ぶ礫搬出
用コンベア104と、礫を除去した土砂を後方に運ぶ除
礫土砂搬出用コンベア105とを搭載してなるもので、
礫搬出用コンベア104の先端部の下に礫搬出用運搬車
106を停めておき、除礫機100の左右に油圧ショベ
ル107を除礫機100と反対向きに配して除礫機10
0の後部をバケット108により掘削し、フロント10
9を矢印aに示すように旋回させ、ホッパ102から土
砂を導入し、礫110は前方の礫搬出用コンベア104
から運搬車106に投入し、礫を除去した土砂は土砂搬
出用コンベア105により後方へ運んで111で示すよ
うに後方に山積みにし、運搬車106の荷台に礫が充分
に搭載されるとダイプカー106を走行させ、除礫機1
00を矢印bで示すように若干前進させ、新たな運搬車
106をコンベア104の先端部に停めて前記同様に除
礫作業を行なうものであった。
しかし、この従来の除礫機100は、除礫機100はホ
ッパ102の高さが例えば3.4mにも及び、この高さ
のホッパ102に掘削土砂を投入するには、矢印aに示
した旋回動作と、バケット108を上記に高さまで上げ
る動作と、バケット108を回動させて排土する動作が
必要であり、バケット108による1回の掘削、排土に
要する時間が長くかかり、作業能率が悪いという問題点
があった。
また、上述のように油圧ショベルによる土砂の投入の能
率が悪いため、除礫機100の能力をフルに活用するに
は、図示のように、除礫機100の両側に油圧ショベル
107を配し、合計3台の機械を利用して除礫作業を行
なう必要があるから、礫分離作業のために3台の作業機
と3人のオペレータが必要であり、作業機台数およびオ
ペレータ数が多く必要であるという問題点があった。
また、油圧ショベル107によつて締め固めた地面を掘
削してホッパ102に導入する構成である(従来構成の
ようにコンベア104,105を縦に配設したものにお
いては、運搬車106は前方になければならず、この運
搬車106の存在により、油圧ショベル107は前方に
掘削することができない。)ため、除礫装置103にお
ける除礫が効率良く行なえないという問題点があった。
また、運搬車106を前方に停めて作業を行なう構成で
あるから、雨の日のように除礫すべき土砂がぬかるんで
いる場合には運搬車106の走行ができないので、作業
が行なえず、稼動率が悪いという問題点があった。
また、横付けした運搬車106の荷台が礫110によっ
て満杯になるまで除礫機100を1個所に固定して作業
を行なうので、通常の礫含有率の場合、1度に約20m
程度の幅にわたって掘削作業を行なう必要があり、立木
や電柱等の障害物がある土地や比較的狭幅の土地には不
向きであるという問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、除礫
作業の能率および礫分離効率を向上させることができ、
機械的構成が簡略化され、機械台数およびオペレータ人
数を減少でき、天候に左右されずに作業できて機械の稼
動率が向上し、さらに狭い土地や障害物がある土地にお
いても比較的円滑に作業が行なえる除礫機を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明の除礫機は、油圧ショ
ベルとこれに牽引される除礫車とからなり、前記油圧シ
ョベルのセンターフレームを、上下左右の枠間が前後方
向に開通した背高構造に形成すると共に、該センターフ
レームの後部を後方に延出させてその後端に除礫車牽引
用連結部を設け、前記センターフレームの前部に、末広
がり形の土砂導入用ガイドブレードを、該ガイドブレー
ドの前部が油圧シリンダにより地中に没入および浮上さ
れるように上下方向に回動自在に取付け、土砂を前記除
礫車に運ぶコンベアの前端を前記ガイドブレードの後部
近傍に位置させ、該コンベアの上帯を前記センターフレ
ームの上下枠間に通し、下帯をセンターフレームの下面
に通すと共に、コンベア後部をセンターフレームの後部
に取付けた傾斜コンベアフレームに沿って後端が持上が
るように傾斜させ、該コンベア後端を除礫車の前部の上
方に位置させ、前記除礫車には、前記コンベアにより運
ばれて来た土砂から礫を分離する除礫装置と、除礫した
土砂を側方に搬出する除礫土砂搬出用コンベアと、礫を
該除礫土砂搬出用コンベアと反対側の側方に搬出する礫
搬出用コンベアとを搭載したことを特徴とする。
(実施例) 第1図は本発明による除礫機の一実施例の全体を示す側
面図であり、本発明の除礫機は、油圧ショベル1とこれ
に牽引される除礫車2とからなる。油圧ショベル1のセ
ンターフレーム3は、第2図の側面断面図および第3図
の平面図に示すように、下枠を前後の2本の横ビーム4
と左右の2本の側ビーム5とをそれぞれ溶接することに
より方形に形成し、該下枠の角部にそれぞれ縦枠6の下
部を溶接し、該縦枠6上に、左右の2本の側ビーム7と
これらの間に架設した3本の横ビーム8とからなる上枠
をそれぞれの交差個所を溶接することにより一体に設け
ており、これらによつて中央部が前後方向に開通した背
高構造のセンターフレーム3を構成している。
該センターフレーム3は、前記下枠を構成する前後の横
ビーム4の両端を延出し、該延出部4aをサイドフレー
ム9に設けた方形貫通穴10に挿着し、延出部4aとサ
イドフレーム9にそれぞれ設けたブラケット11,12
をピン13によって結合することにより、サイドフレー
ム9に着脱自在に取付けている。また、上枠上には、円
筒形をなす旋回装置取付け台14を溶接し、旋回装置1
5および上部旋回体17は、フランジ結合16により、
該取付け台14上に着脱自在に取付けられる。
該センターフレーム3の後部には後方への延出部3Aを
設けてその後端に除礫車牽引用連結部18を設けてい
る。本実施例においては、該延出部3Aを、センターフ
レーム3と別体に構成し、両者の突合わせ部に設けたブ
ラケット19,20をピン21によって結合することに
より取付けているが、該延出部3Aはセンターフレーム
3と一体に設けてもよい。
前記センターフレーム3の前部に、末広がり形の土砂導
入用ガイドブレード22(本実施例におい、該ガイドブ
レード22前端部の幅W1を油圧ショベルの下部走行体2
3の幅W2以上に形成している。)を下記の機構により上
下方向に回動自在に取付ける。すなわち、前記センター
フレーム3を構成する上枠の左右の枠7および下枠を構
成する左右の枠5の前端部に前方に突出したそれぞれ平
行板状をなすブラケット24,24を溶接あるいはボル
ト付け等により固定し、これらのブラケット24間に架
設した軸25を前記ガイドブレード22の側板22aの
後下部22bに設けた軸受部に回動自在に貫通し、該ガ
イドブレード22を回動させる油圧シリンダ26を、そ
のボトム側を前記ブラケット25の基端部にピン27に
より連結し、ピストンロッドを前記ガイドブレード22
の側板22aの後上部に設けた突出部22cにピン28
により連結することによって取付けてあり、油圧シリン
ダ26を伸長させればガイドブレード22の前端部を実
線で示すように地中に例えば50cm程度没入させ、また
シリンダ26の伸長度合によりガイドブレード22の没
入深さを調整することが可能であり、油圧シリンダ26
を収縮させると、第2図の2点鎖線aで示すように、ガ
イドブレード22の前端部を地上より浮上させることが
できる。
30は土砂を前記除礫車2に運ぶコンベアであり、第3
図に示すように、該コンベア30は左右および中央にチ
ェーン33を有し、第4図および第5図に示すように、
各チェーン33のリンク34に1つおきに金属製板材3
5をボルト36により固定して架設し、また、各板材3
5間からの土砂の洩れを防止するため、各板材35に板
材間の間隙を塞ぐゴム板37をボルト38により取付け
ている。
また、各板材35の数枚に1枚の間隔で傾斜板39を溶
接している。該傾斜板39は、第1図に示すように、前
記センターフレーム3の延出部3Aに取付けた傾斜コン
ベアフレーム31の部分における礫の滑落を防止するも
のである。
前記コンベア30の前端はガイドブレード22の後部の
近傍に位置させてガイドブレード22からの土砂を受け
るようにしている。すなわち、この例においては、チェ
ーン33の前端を掛けるスプロケット40を前記ガイド
ブレード22を枢着した前記軸25に回動自在に取付け
たものについて示している。該コンベア30は、第2図
に示すように、その上帯を前記センターフレーム3の上
下左右の枠間に、下枠の前後枠4上を摺動するように通
し、下帯をセンターフレームの下面に通すと共に、コン
ベア30の後部をセンターフレームの後部の延長部3A
に支持ふれーむ94,95および前端の連結ピン96を
介して取付けた傾斜コンベアフレーム31に沿って後端
が持上がるように傾斜させ、コンベア30後端のチェー
ン33をコンベアフレーム31の後端に取付けた電動モ
ータ41により駆動されるスプロケット42に掛け、コ
ンベア30の途中の部分は、前記傾斜コンベアフレーム
31あるいはセンターフレーム3に取付けた第5図に示
すようなガイド金具43の摺動面43aをチェーン33
のローラ44に接触させることにより、コンベアの通過
経路を規制している。該コンベア30の後端、すなわち
土砂落下部は除礫車2の前部の上方に位置させる。
前記電動モータ41は、除礫車2上に搭載された発電機
80を電源とし、その電源の入切および正転逆転を制御
するスイッチ類を含む制御器81は、運転室82に取付
けた操作器83により、制御信号線84(この線84
は、センタージョイント85、およびセンターフレーム
3、傾斜コンベアフレーム31に添設され、制御器81
に接続した線86からなる。)を介して制御されるよう
に構成されている。
前記除礫車2は、その前端連結部76が前記連結部18
にユニバーサルジョイント77を介して連結され、該除
礫車2上には、第1図および第6図に示すように、車輪
45を取付けた車体46上に、前記コンベア30により
運ばれて来た土砂から礫を分離する除礫装置47と、除
礫した土砂50を側方に搬出する除礫土砂搬出用コンベ
ア48と、礫51を該除礫土砂搬出用コンベア48と反
対側の側方の運搬車52の荷台上等に搬出する礫搬出用
コンベア49とを搭載している。
前記除礫装置47は、第6図ないし第8図に示すよう
に、車体46上にスプリング53を介し支持させた下枠
54と、該下枠54上に後述の振動機構を介して設けら
れた上枠55と、後述の構造により設けられた篩56
と、該篩56から落下した除礫後の土砂を前記コンベア
48上に運ぶコンベア72とからなる。
前記下枠54は、左右の側板54aと、両側板間に一体
に架設された横ビーム54bとからなり、上枠55も同
様に、左右の側板55aと、両側板間に一体に架設され
た横ビーム55bとからなる。下枠54の側板54aと
上枠55の側板55aとは、ばね板57と剛性を有する
板材58とを交差させ、ばね板57の両端はそれぞれ側
板54a,55aに溶接あるいはボルト付け等により固
定し、板材58の両端は、1本の板材58Aを除いて、
側板54a,55aに固定したコ字形ブラケット59に
防音ゴム60を介して挿着し、また、下枠54はスプリ
ング53によって支持されていることにより、下枠54
は車体46に対して上下動可能であり、かつ下枠54と
上枠55とは相対的に上下動可能となっている。この枠
54,55とを相対的に上下動させる装置は、前記車体
46上に設置したモータ61の出力プーリ62と、下枠
54に回転自在に取付けた回転軸63の端部に固定した
プーリ64とにベルト65を掛け、回転軸63に偏心さ
せて嵌着した円板66に、前記板材58Aの端部に固定
したリング67を円板66が回転自在となるように嵌合
し、モータ61の回転によって上下枠54,55の相対
的に上下動するように構成してある。
前記篩56は、第7図ないし第10図に示すように、下
枠54の横ビーム54b上に立設した取付け板68に左
右方向に間隔を有してブラケット69を介して溶接等に
より取付けた篩用ロッド56aと、これらのロッド56
aの間に、上枠55の横ビーム55b上にブラケット7
0を介して溶接等により固定して配設した篩用ロッド5
6bとからなり、上下枠54,55が相対的に上下動す
ることにより、第10図に示すように、篩用ロッド56
a,56bも実線と2点鎖線b,cとの間で相対的に上
下に振動(例えば最大開きが1.7cmとなるように振動
幅を設定する。)し、これによってロッド56a,56
b上に乗る土砂が摩砕され、礫に付着する土砂が剥離、
細分されると共に、篩56が傾斜しているので、礫は篩
56上を転動して後端の礫搬出用コンベア49上に落
ち、土砂はロッド56a,56b間から第8図に示す下
枠54に取付けたガイド板78を滑落してコンベア72
上に乗り、土砂搬出用コンベア48へと搬送される。
なお、本実施例においては、前記篩用ロッド56a,5
6bに長手方向に間隔を有して、かつ隣接するロッド5
6a,56bについて対向するように、側方に突出した
突起71を設け、これにより、薄くかつ長い礫がロッド
56a,56b間から落下しないようにしている。
また、センターフレーム3が背高構造となるので、総高
が高くなり、トレーラ輸送する場合、大型のものになる
と輸送制限高さ以上となるため、第11図に示すよう
に、運転室82を構成する縦枠88と横枠87の各突合
わせ部をピン89により連結して平行四辺形を形成する
ようになし、作業時には補強枠91を角部にピン89に
より取付けて長方形を保持すると共に、ドア(図示せ
ず)および透明板90をボルト93により取付け、他の
部分を可撓性を有するカバー92で覆い、輸送時にはカ
バー92、透明板90および補強枠91を取外し、2点
鎖線xで示すように縦枠88を倒して背高を低くして輸
送できるようにしている。
この除礫機により除礫作業を行なう場合は、第1図に示
すように、ブーム73の起伏、アーム74およびバケッ
ト75の回動により、ガイドブレード22上に土砂を掻
き上げる。この作業により、ガイドブレード22におい
て、コンベア30に近い側の土砂は、バケット75によ
って掘削され押し上げられる土砂に押されてガイドブレ
ード22に沿って上がる。この場合、第3図に示すよう
に、ガイドブレード22の側板22aの油圧ショベル前
後方向の中心線lに対する角度θを、油圧ショベルのブ
ーム73、アーム74およびバケット75からなるフロ
ントを最の左右に旋回させて掘削する場合のフロントの
前記中心線lに対する傾斜角に等しくしているので、フ
ロントを左右に旋回させて掘削する場合も、ガイドブレ
ード22により土砂を効率良くコンベア30上に乗せる
ことができる。
コンベア30上に乗せられた土砂は、センターフレーム
3を通過し、傾斜部を上昇するが、この時、コンベア3
0には傾斜板39を取付けているので、礫および土砂が
コンベア30上を滑落あるいは転落することがなく、傾
斜部の傾斜度を大きくすることでき、コンベア30の長
さを短くすることができる。
コンベア30により運ばれて来た土砂は、後端より除礫
装置47上に落下し、篩56を構成するロッド56a,
56bが上下に振動することにより、土砂は塊り状のも
のが摩砕されて細分されると共に、礫に付着した土砂が
剥離される。そして除礫された土砂はコンベア72によ
り前方に運ばれて除礫土砂搬出用コンベア48を介して
除礫機2の側方に運ばれ、第6図の50に示すように、
山状に積まれ、礫は礫搬出用コンベア48上に落ち、運
搬車52上に積み込まれる。
この機械によれば、コンベア30上に土砂を導入する作
業は、掻込み動作ですみ、バケット75を高く上げる必
要がないか、旋回範囲が極めて小さく、かつブーム7
3、アーム74およびバケット75の動きも小さくてす
む。
また、除礫される土砂は、油圧ショベル1の前方の土砂
を掘削して除礫するため、油圧ショベルによって締固め
られていない土砂の除礫を行なうこととなり、除礫効率
が良好である。
また、除礫車2の各コンベア48,49,72および起
振用モータ61を常時作動させておき、コンベア30を
作動させるモータ41を、油圧ショベル1のオペレータ
が操作部83によって制御することにより、1人のオペ
レータによって除礫作業が行なえる。
また、雨等のため、運搬車が改良すべき土地に入ること
ができない場合には、礫51と土砂50を除礫車2の両
側に積んでおき、むかるみが無くなった時に、除礫車2
を外し、地面に積まれている礫を油圧ショベル1を利用
してコンベア30より運搬車に積込むことにより除礫作
業が行なえる。
また、両側に油圧ショベルを配することなく、ほぼ油圧
ショベル1の幅分の除礫作業を行なえる。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明を実施す
る場合、ガイドブレード22、センターフレーム3、コ
ンべア30、除礫車2に搭載する除礫装置47等の具体
的構造や組合わせ等について、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲において、種々の変更、付加が可能であり、例え
ばコンベア30の後部傾斜部の傾斜角を調整可能に構成
する等の改変が可能である。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、土砂を導入する作
業は、バケットによる掻込み動作ですむと共に、バケッ
トを高く上げる必要がないから、旋回範囲が極めて小さ
く、かつブーム、アームおよびバケットの動きも小さく
てすみ、1回の掻込み動作に用する時間は、従来に比較
して4分の1程度ですむので、土砂を除礫装置へ効率良
く積込むことができる。
また、除礫される土砂は、油圧ショベルの前方の土砂を
掘削して除礫するため、油圧ショベルによって締固めら
れていない土砂の除礫を行なうこととなり、除礫効率が
良好である。
また、本発明によれば、油圧ショベルによる土砂のコン
ベアへの積込みが能率良く行なえるので、1台の油圧シ
ョベルによる積込みにより除礫装置をフルに稼動させる
ことができ、機械台数が少なくてすみ、かつオペレータ
も油圧ショベルのオペレータのみですみ、省資源、省力
化が可能となる。
また、土砂と礫とを両側に分けて積んでおくことができ
るため、雨等により土地がぬかるんでいる場合にも除礫
作業が行なえ、運搬車が走行できるように天候が回復し
た後は、除礫車を外した状態で、油圧ショベルから運搬
車に礫を積込むことができるので、機械の稼動率を向上
させることができる。
また、両側に油圧ショベルを配することなく、ほぼ油圧
ショベルの幅分の除礫作業を行なえるので、立木や電柱
等の障害物のある所や狭い土地における作業も行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による除礫機の一実施例を示す側面図、
第2図は該実施例の一部拡大側面図、第3図は第2図の
センターフレーム以下の部分を示す平面図、第4図は該
実施例のコンベアの一部を示す側面図、第5図は該コン
ベアの一部を示す斜視図、第6図は該実施例の除礫車の
背面図、第7図は該実施例の除礫装置の拡大側面図、第
8図は該除礫装置の正面図、第9図は該実施例に用いた
篩の平面図、第10図は該篩の正面図、第11図は該実
施例の運転室を示す側面図、第12図は従来の除礫機の
側面図、第13図はその作業状態を示す平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 幸弘 北海道札幌市西区琴似四条1―530 日立 建機株式会社札幌サービス工場内 (56)参考文献 実開 昭54−158416(JP,U) 実公 昭60−27169(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧ショベルとこれに牽引される除礫車と
    からなり、前記油圧ショベルのセンターフレームを、上
    下左右の枠間が前後方向に開通した背高構造に形成する
    と共に、該センターフレームの後部を後方に延出させて
    その後端に除礫車牽引用連結部を設け、前記センターフ
    レームの前部に、末広がり形の土砂導入用ガイドブレー
    ドを、該ガイドブレードの前部が油圧シリンダにより地
    中に没入および浮上されるように上下方向に回動自在に
    取付け、土砂を前記除礫車に運ぶコンベアの前端を前記
    ガイドブレードの後部近傍に位置させ、該コンベアの上
    帯を前記センターフレームの上下枠間に通し、下帯をセ
    ンターフレームの下面に通すと共に、コンベア後部をセ
    ンターフレームの後部に取付けた傾斜コンベアフレーム
    に沿って後端が持上がるように傾斜させ、該コンベア後
    端を除礫車の前部の上方に位置させ、前記除礫車には、
    前記コンベアにより運ばれて来た土砂から礫を分離する
    除礫装置と、除礫した土砂を側方に搬出する除礫土砂搬
    出用コンベアと、礫を該除礫土砂搬出用コンベアと反対
    側の側方に搬出する礫搬出用コンベアとを搭載したこと
    を特徴とする除礫機。
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