JPH06120454A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH06120454A
JPH06120454A JP28667892A JP28667892A JPH06120454A JP H06120454 A JPH06120454 A JP H06120454A JP 28667892 A JP28667892 A JP 28667892A JP 28667892 A JP28667892 A JP 28667892A JP H06120454 A JPH06120454 A JP H06120454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit line
memory cell
data
becomes
node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28667892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
寛 中村
Tomoharu Tanaka
智晴 田中
Yoshiyuki Tanaka
義幸 田中
Hideko Ohira
秀子 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP28667892A priority Critical patent/JPH06120454A/ja
Publication of JPH06120454A publication Critical patent/JPH06120454A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御回路の面積増大を伴うことなく、書込み
状態のメモリセルのしきい値分布を小さく設定できるN
ANDセル型EEPROMを提供すること。 【構成】 メモリセルアレイ,データラッチ兼センスア
ンプ,ベリファイ制御機能,再書込みデータの自動設定
機能を備えたEEPROMにおいて、データラッチ兼セ
ンスアンプFFが、出力端子がメモリセルアレイのビッ
ト線(ノードN1)に接続される第1のインバータと、入
力端子と出力端子がそれぞれ第1のインバータの出力端
子(ノードN2 )と入力端子に接続される第2のインバ
ータとから構成され、書込みベリファイ読出し動作中に
ビット線の論理レベルを検知する時に、第1のインバー
タの出力端子と接地電位の間にあるトランジスタQn19
,Qn20 のうちQ20を非活性状態にし、かつ第1のイ
ンバータの出力端子と電源電位の間にあるトランジスタ
Qp5,Qp6のうちQp5を活性状態にすることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的書替え可能な不
揮発性半導体記憶装置(EEPROM)に係り、特にN
ANDセル構成のメモリセルアレイを有するEEPRO
Mに関する。
【0002】
【従来の技術】EEPROMの一つとして、高集積化が
可能なNANDセル型EEPROMが知られている。こ
れは、複数のメモリセルをそれらのソース,ドレインを
隣接するもの同士で共用する形で直列接続して一単位と
してビット線に接続するものである。メモリセルは通
常、電荷蓄積層と制御ゲートが積層されたFETMOS
構造を有する。メモリセルアレイは、p型基板又はn型
基板に形成されたp型ウェル内に集積形成される。NA
NDセルのドレイン側は選択ゲートを介してビット線に
接続され、ソース側はやはり選択ゲートを介してソース
線(基準電位配線)に接続される。メモリセルの制御ゲ
ートは、行方向に連続的に配設されてワード線となる。
【0003】このNANDセル型EEPROMの動作
は、次の通りである。データ書込みの動作は、ビット線
から最も離れた位置のメモリセルから順に行う。選択さ
れたメモリセルの制御ゲートには高電圧Vpp(=20V
程度)を印加し、それよりビット線側にあるメモリセル
の制御ゲート及び選択ゲートには中間電位VppM (=1
0V程度)を印加し、ビット線には、データに応じて0
V又は中間電位を与える。ビット線に0Vが与えられた
時、その電位は選択メモリセルのドレインまで伝達され
て、ドレインから浮遊ゲートに電子注入が生じる。これ
により、その選択されたメモリセルのしきい値は正方向
にシフトする。この状態を例えば“1”とする。ビット
線に中間電位が与えられたときは電子注入が起こらず、
従ってしきい値は変化せず、負に止まる。この状態は
“0”である。
【0004】データ消去は、NANDセル内の全てメモ
リセルに対して同時に行われる。即ち、全ての制御ゲー
ト,選択ゲートを0Vとし、ビット線及びソース線を浮
遊状態として、p型ウェル及びn型基板に高電圧20V
を印加する。これにより、全てのメモリセルで浮遊ゲー
トの電子がp型ウェルに放出され、しきい値は負方向に
シフトする。
【0005】データ読出し動作は、選択されたメモリセ
ルの制御ゲートを0Vとし、それ以外のメモリセルの制
御ゲート及び選択ゲートを電源電位Vcc(=5V)とし
て、選択メモリセルで電流が流れるか否かを検出するこ
とにより行われる。
【0006】以上の動作説明から明らかなように、NA
NDセル型EEPROMでは、書込み及び読出し動作時
には非選択メモリセルは転送ゲートとして作用する。こ
の観点から、書込みがなされたメモリセルのしきい値電
圧には制限が加わる。例えば、“1”書込みされたメモ
リセルのしきい値の好ましい範囲は、0.5〜3.5V
程度となる。データ書込み後の経時変化、メモリセルの
製造パラメータのばらつきや電源電位のばらつきを考慮
すると、データ書込み後のしきい値分布はこれより小さ
い範囲であることが要求される。
【0007】しかしながら、書込み電位及び書込み時間
を固定して全メモリセルを同一条件でデータ書込みする
方式では、“1”書込み後のしきい値範囲を許容範囲に
収めることが難しい。例えば、メモリセルは製造プロセ
スのばらつきからその特性にもばらつきが生じる。従っ
て書込み特性を見ると、書込まれやすいメモリセルと書
込まれにくいメモリセルがある。
【0008】これに対して本発明者らは、各々のメモリ
セルのしきい値が所望の範囲に収まるよう書込まれるよ
うに、書込み時間を調節してベリファイを行いながら書
込むという方法を既に提案している(特願平3−343
363号)。この方法によるビット線制御回路の構成を
図22に、動作タイミングを図23,図24に示す。し
かし、この方法を実現するためには、図22のQn22 ,
Qn23 のようなベリファイ読出し時のビット線再充電用
回路を設ける必要があり、回路面積が増大するという難
点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のN
AND型EEPROMでは、データ書込みの際、メモリ
セルが転送ゲートとして作用することから、制限される
許容しきい値範囲に収めることが難しく、これを解決す
るためには制御回路面積が増大してしまうという問題が
あった。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、制御回路の面積増大を
伴うことなく、書込み状態のメモリセルのしきい値分布
を小さく設定することを可能としたNANDセル型EE
PROMを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のEEPROMは、次のような構成を採用して
いる。
【0012】即ち本発明は、半導体基板に電荷蓄積層と
制御ゲートが積層形成され、電荷蓄積層と基板の間の電
荷の授受により電気的書替えが行われるメモリセルが配
列形成されたメモリセルアレイと、このメモリセルアレ
イのビット線方向の一端部に設けられた、センス動作と
書込みデータのラッチ動作を行うデータラッチ兼センス
アンプと、メモリセルアレイの所定範囲のメモリセルに
単位書込み時間を設定して同時にデータ書込みを行った
後、そのメモリセル・データを読出して書込み不十分の
メモリセルがある場合に再書込みを行うベリファイ制御
手段と、書込みベリファイ読出し動作時に、読出された
メモリセルのデータとデータラッチ兼センスアンプにラ
ッチされている書込みデータとの論理をとって、書込み
状態に応じてビット毎にデータラッチ兼センスアンプの
再書込みデータを自動設定する手段とを備えたEEPR
OMにおいて、データラッチ兼センスアンプが、出力端
子がメモリセルアレイのビット線に接続される第1のク
ロック信号同期式インバータと、入力端子と出力端子が
それぞれ第1のクロック信号同期式インバータの出力端
子と入力端子に接続される第2のインバータ又は第2の
クロック信号同期式インバータとから構成され、書込み
ベリファイ読出し動作中にビット線の論理レベルを検知
する時に、第1のクロック同期式インバータの出力端子
と接地電位の間にあるトランジスタのうち少なくとも1
つを非活性状態にし、かつ第1のクロック同期式インバ
ータの出力端子と電源電位の間にあるトランジスタのう
ち少なくとも1つを活性状態にすることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、データ書込みを行った後
に、メモリセルの制御ゲートに所定のベリファイ電位
(例えば電源電位と接地電位の中間に設定される)を与
えてメモリセルのしきい値電圧をビット線制御回路によ
って評価する。そして、所望のしきい値電圧に達してい
ないメモリセルがあれば、そのメモリセルについてのみ
書込み動作を追加する。その後、再度しきい値電圧の評
価を行う。この操作を繰返し行い、全てのメモリセルの
しきい値電圧が所望の許容範囲に収まっていることを確
認したら書込み動作を終了する。
【0014】このようにして本発明によれば、1回のデ
ータ書込み時間を短くして、データ書込みをその進行の
程度をチェックしながら小刻みに繰返すことによって、
最終的にデータ書込みが終了したメモリセルアレイのし
きい値電圧分布を小さいものとすることができる。ま
た、ビット線制御回路は、ラッチデータとベリファイ読
出しデータを比較してベリファイ追加書込みを自動的に
制御するため、従来の書込みベリファイ機能を有さない
NANDセル型EEPROMのビット線制御回路と同じ
回路面積で実現でき、チップ面積の増大を防ぐことがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0016】図1は、本発明の一実施例におけるNAN
Dセル型EEPROMの構成を示している。メモリセル
アレイ1に対して、データ書込み及び読出し及び再書込
み及びベリファイ読出しを行うためにビット線制御回路
2が設けられている。このビット線制御回路はデータ入
出力バッファ6につながり、アドレスバッファ4からの
アドレス信号を受けるカラムデコーダ3の出力を入力と
して受ける。また、メモリセルアレイ1に対して制御ゲ
ート及び選択ゲートを制御するためにロウ・デコーダ5
が設けられ、メモリセルアレイ1が形成されるp基板
(又はp型ウェル)の電位を制御するための基板電位制
御回路7が設けられている。
【0017】ビット線制御回路2は主にCMOSフリッ
プフロップから成り、書込むためのデータのラッチやビ
ット線の電位を読むためのセンス動作、また書込み後の
ベリファイ読出しのためのセンス動作、さらに再書込み
データのラッチを行う。
【0018】図2(a)(b)は、メモリセルアレイの
一つのNANDセル部分の平面図と等価回路図であり、
図3(a)(b)はそれぞれ図2(a)のA−A′及び
B−B′断面図である。素子分離酸化膜12で囲まれた
p型シリコン基板(又はp型ウェル)11に複数のNA
NDセルからなるメモリセルアレイが形成されている。
一つのNANDセルに着目して説明するとこの実施例で
は、8個のメモリセルM1 〜M8 が直列接続されて一つ
のNANDセルを構成している。メモリセルはそれぞ
れ、基板11にゲート絶縁膜13を介して浮遊ゲート1
4(141 ,142 ,…,148 )が形成され、この上
に層間絶縁膜15を介して制御ゲート16(161 ,1
2 ,〜,168 )が形成されて、構成されている。こ
れらのメモリセルのソース・ドレインであるn型拡散層
19は隣接するもの同士共用する形で、メモリセルが直
列接続されている。
【0019】NANDセルのドレイン側,ソース側には
夫々、メモリセルの浮遊ゲート、制御ゲートと同時に形
成された選択ゲート149 ,169 及び1410,1610
が設けられている。素子形成された基板上はCVD酸化
膜17により覆われ、この上にビット線18が配設され
ている。ビット線18はNANDセルの一端のドレイン
側拡散層19にはコンタクトさせている。行方向に並ぶ
NANDセルの制御ゲート14は共通に制御ゲート線C
G1 ,CG2 ,〜,CG8 として配設されている。これ
ら制御ゲート線はワード線となる。選択ゲート149
169 及び1410,1610もそれぞれ行方向に連続的に
選択ゲート線SG1 ,SG2 として配設されている。
【0020】図4は、このようなNANDセルがマトリ
クス配列されたメモリセルアレイの等価回路を示してい
る。
【0021】図5は、図1中のビット線制御回路2の具
体的な構成を示す。この実施例でのデータラッチ兼セン
スアンプを構成するCMOSフリップフロップFFは、
Eタイプ,pチャネルMOSトランジスタQp3,Qp4と
Eタイプ,nチャネルMOSトランジスタQn17 ,Qn1
8 により構成された信号同期式CMOSインバータ(第
2のクロック同期式インバータ)と、Eタイプ,pチャ
ネルMOSトランジスタQp5,Qp6とEタイプ,nチャ
ネルMOSトランジスタQn19 ,Qn20 により構成され
た信号同期式CMOSインバータ(第1のクロック同期
式インバータ)とにより構成されている。
【0022】このCMOSフリップフロップFFの出力
ノードとビット線BLi の間は、信号φF により制御さ
れるEタイプ,nチャネルMOSトランジスタQn21 を
介して接続されている。
【0023】Eタイプ,pチャネルMOSトランジスタ
Qp7とDタイプ,nチャネルMOSトランジスタQD1
は、ビット線BLi をVccにプリチャージする回路であ
る。トランジスタQD1は、消去時や書込み時にトランジ
スタQp7に高電圧が印加されるのを防止するために設け
られている。Eタイプ,nチャネルMOSトランジスタ
Qn24 はビット線BLi を0Vにリセットするためのリ
セットトランジスタである。
【0024】CMOSフリップフロップFFの二つのノ
ードは、カラム選択信号CSLi により制御されるトラ
ンスファゲートであるEタイプ,nチャネルMOSトラ
ンジスタQn15 とQn16 を介して入出力線IO,/IO
に接続されている。
【0025】この実施例のビット制御回路の動作を、次
に説明する。
【0026】図6は、読出し時の動作タイミングを示し
ている。信号φF が“L”となり、ビット線BL1 とC
MOSフリップフロップFFは切り離される。プリチャ
ージ信号φP ,/φP がそれぞれ“H”,“L”となる
ことで、ビット線BLi がVccにプリチャージされる。
この後、選択ゲートSG1 ,SG2 、制御ゲートCG1
〜CG8 にロウデコーダ5から電圧が出力される。例え
ば、CG2 が選択された場合、SG1 ,SG2 ,CG1
,CG3 〜CG8 がVcc、CG2 が0Vとなる。メモ
リセルのデータが“0”の場合はビット線BLi は
“L”レベルとなり、データが“1”の場合は“H”レ
ベルのままである。
【0027】選択ゲート,制御ゲートが0Vにリセット
された後、信号φRPが“H”、φRNが“L”となった
後、信号φF が“H”となり、ビット線BLi の電位が
CMOSフリップフロップFFの出力線に与えられてビ
ット線BLi の電位がセンスされ、φRPが“L”、φRN
が“H”となってセンスしたデータがラッチされる。ラ
ッチされた読出しデータは、カラム選択信号CSLi が
“H”となって、入出力線 I/O,/I/O に出力される。
【0028】図7は、書込み/書込みベリファイ時の動
作を示している。書込みデータが入出力線 I/O,/I/O
からCMOSフリップフロップFFにラッチされた後、
プリチャージ信号φP が“H”、/φP が“L”となっ
て、ビット線BLi がVccにプリチャージされる。ま
た、電圧VMBはVccから中間電位VM (〜10V)とな
る。その後、信号φF がVM となり、ラッチしたデータ
によってビット線BLiは0VかVM となる。“1”書
込みの場合は0V、“0”書込みの場合はVM である。
この時選択ゲートSG1 はVM 、SG2 は0V、制御ゲ
ートはCG2 が選択されている場合、CG1 がVM 、C
G2 が高電圧Vpp(〜20V)で、CG3〜CG8 はVM
である。
【0029】選択ゲートSG1 ,CG2 、制御ゲートS
G1 〜CG8 が0Vにリセットされた時、信号φF が
“L”、リセット信号φR が“H”となって、ビット線
BLiは0Vにリセットされる。続いてベリファイ読出
し動作となる。
【0030】ベリファイ読出し動作は通常の読出し動作
と同様、まずプリチャージ信号φPが“H”、/φP が
“L”となって、ビット線BLi がVccにプリチャージ
される。この後、ロウデコーダ5により選択ゲート,制
御ゲートが駆動される。選択ゲートSG1 ,SG2 、制
御ゲートCG1 〜CG8 がリセットされた後、信号φRN
がVcc→Vss、続いてφF がVss→Vccとなり、“0”
書込みをしたビット線に接続されたCMOSフリップフ
ロップにおいてのみQp5がオンしているので、“0”書
込みをしたビット線BLi に接続されたノードN1 にの
みVccが出力される。このときには“0”書込みをした
ビット線BLi は、“L”レベルから(Vcc−Vfhn )
(Vfhn はQn21 のしきい値電圧)に充電され、続いて
ビット線電位がセンスされる。
【0031】ビット線電位がセンスされた後、信号φRN
が“H”となって、再書込みデータがラッチされる。こ
のとき、書込みデータとメモリセルのデータと再書込み
データの関係は、下記の(表1)の通りである。
【0032】
【表1】 書込み/書込みベリファイ動作、は例えば100回程繰
り返され終了する。この実施例での消去,書込み,読出
し,ベリファイ読出し時のビット線BLi 、選択ゲート
SG1 ,SG2 、制御ゲートCG1 〜CG8 の電位を、
下記の(表2)に示す。ここではCG2 が選択された場
合を示している。
【0033】
【表2】 図8は、図1中のビット線制御回路2として図5の回路
を用いた時の、読出し時の動作タイミングの図6と異な
る実施例を示している。最初は、φSP,/φRPが“L”
レベル、φSN,φRNが“H”レベルにあるため、CMO
SフリップフロップFFを構成する2個のクロック信号
同期式インバータは共に活性状態にあり、ノードN1 と
N2 がそれぞれ“L”と“H”、若しくは“H”と
“L”となるようにラッチされている。続いて、φRPが
“H”,φRNが“L”となると、Qp5,Qp6,Qn19 ,
Qn20 から構成されるクロック信号同期式インバータが
非活性状態となり、ラッチ状態が解除される。
【0034】次に、φR が“H”となると、ビット線B
Li が“L”レベルに設定されると共に、φF が“H”
レベルにあるため、ノードN1 が“L”レベルに固定さ
れる。この場合には、φSPは“L”,φSNは“H”であ
るため、Qp3,Qp4,Qn17,Qn18 から構成されるク
ロック信号同期式インバータが非活性状態にあり、従っ
てノードN2 は“H”レベルに固定される。続いて、φ
SPが“L”、φSNが“H”となると、Qp5,Qp6,Qn1
9 ,Qn20 から構成されるクロック信号同期式インバー
タが活性状態となり、ノードN1 が“L”,ノードN2
が“H”となるようにラッチされる。
【0035】続いてφF が“L”となり、ビット線BL
i とCMOSフリップフロップFFが切り離され、CM
OSフリップフロップFFのラッチ状態をリセットする
動作(図8中の(ア))が終了する。
【0036】続いて、プリチャージ信号φp ,φp がそ
れぞれ“H”,“L”となることでビット線BLi がV
ccにプリチャージされる。この後、選択ゲートSG1 ,
SG2 、制御ゲートCG1 〜CG8 にロウデコーダ5か
ら電圧が出力される。例えば、CG2 が選択された場
合、SG1 ,SG2 ,CG1 ,CG3 〜CG8 がVcc、
CG2 が0Vとなる。メモリセルのデータが“0”の場
合はビット線BLi は“L”レベルとなり、データが
“1”の場合は“H”レベルのままである。
【0037】選択ゲート,制御ゲートが0Vにリセット
された後、信号φRNが“L”となる。この時には、ノー
ドN1 ,N2 がそれぞれ“L”,“H”にあるため、ノ
ードN1 はフローティング状態となる。続いて、信号φ
F が“H”となり、ビット線BLi の電位がノードN1
に伝えられ、Qp3,Qp4,Qn17 ,Qn18 から構成され
るクロック信号同期式インバータによってビット線電位
がセンスされる。続いて、φRNが“H”となってセンス
したデータがラッチされる。ラッチされた読出しデータ
はカラム選択信号CSLi が“H”となって、入出力線
I/O,/I/O に出力される。
【0038】通常の読出し方式として図6の動作タイミ
ングを用いる場合には、図7中のベリファイ読出し動作
のタイミングと比べてφRPのタイミングが異なるため、
通常読出し動作とベリファイ読出し動作で異なる信号φ
RPを与えねばならないが、図8の動作を通常の読出し方
式として用いる場合には、図8中の(イ)の部分の動作
タイミングが図7中のベリファイ読出しの動作タイミン
グと全く同じため、通常読出し動作時の(イ)のタイミ
ングをベリファイ読出し時にも用いることができ、設計
が簡略化できる。
【0039】また、図6の動作タイミングによりデータ
を読出す場合には、ビット線電位BLi をQn21 を介し
てノードN1 に転送する直前のノードN1 の電位が
“H”の場合と“L”の場合の両方があるため、ノード
N1 の容量が比較的大きい場合には、“H”の場合と
“L”の場合で、ビット線電位BLi のノードN1 への
転送後のノードN1 の電位が異なることになり、誤読出
しの危険がある。しかしながら、図8のタイミングを用
いると、ビット線電位BLi のノードN1 への転送直前
のノードN1 の電位は常に“L”であるため、前述した
誤読出しの危険を回避できる。
【0040】図9に本発明のうち、通常読出し動作タイ
ミングの別の実施例を、図10に本発明のうち読込み/
書込みベリファイ読出し時の動作タイミングの別の実施
例を示す。
【0041】まず、図9の動作タイミングを説明する。
信号φF が“L”となりビット線BLi とCMOSフリ
ップフロップFFは切り離される。続いて、φSNが
“L”,φRPが“H”となると共に、/I/O が“L”,
I/O が“H”となる。次に、CDLi が“H”となる
と、ノードN1 が“L”,ノードN2 が“H”に設定さ
れ、ラッチされる。この場合に、CSLi を“H”とす
る前にφSHを“L”,φRPを“H”としたのは、ノード
N1 が“H”,ノードN2 が“L”の状態にあるCMO
Sフリップフロップに対してCSLi を“H”としてノ
ードN1 を“L”,ノードN2 を“H”に設定する際に
2個のクロック信号同期型インバータに貫通電流が流れ
るのを防ぐためである。この場合にはQp4,Qn19 が導
通状態にあるため、ノードN1 が“L”,ノードN2 が
“H”にラッチされる。続いて、φSHが“H”,φRPが
“L”となった後CSLi を“L”とし、次に I/O,/
I/O を共に0V以上Vcc以下の電位に設定する。この時
点で、CMOSフリップフロップFFのラッチ状態をリ
セットする動作(図9中の(ウ))が終了する。
【0042】続いて、プリチャージ信号φp ,/φp が
それぞれ“H”,“L”となることで、ビット線BLi
がVccにプリチャージされる。この後、選択ゲートSG
1 ,SG2 ,制御ゲートCG1 〜CG8 にロウデコーダ
5から電圧が出力される。例えば、CG2 が選択された
場合、SG1 ,SG2 ,CG1 ,CG3 〜CG8 がVc
c,CG2 が0Vとなる。メモリセルのデータが“0”
の場合はビット線BLiは“L”レベルとなり、データ
が“1”の場合は“H”レベルのままである。
【0043】選択ゲート,制御ゲートが0Vにリセット
された後、信号φSPが“H”,φRHが“L”となる。こ
の時には、ノードN1 ,N2 がそれぞれ“L”,“H”
にあるため、ノードN1 ,N2 はともにフローティング
状態となる。続いて、φF が“H”となると、ビット線
BLi の電位がノードN1 に伝えられる。ノードN1の
電位がQn18 のしきい値電圧より高い場合にはQn18 が
オンするため、ノードN2 が“L”となる。すると、Q
p6がオンするため、ノードN1 とVccが導通し、BLi
とノードN1 が充電される。また、φF が“H”となっ
た後のノードN1 の電位がQn18 のしきい値電圧より低
い場合にはQn18 はオンしないため、ノードN2 の電位
は“H”のままであり、従って、Qp6はオフ状態にあ
り、ノードN1 の電位は変化しない。続いて、φSPが
“L”,φRNが“H”となり、センスしたデータがラッ
チされる。続いて、φRNが“H”となってセンスしたデ
ータがラッチされる。ラッチされた読出しデータはカラ
ム選択信号CSLi が“H”となって、入出力線 I/O,
/I/O に出力される。
【0044】次に、図10の動作タイミングを説明す
る。書込みデータが入出力線 I/O,/I/O からCMOS
フリップフロップFFにラッチされた後、プリチャージ
信号φp が“H”,/φp が“L”となって、ビット線
BLi がVccにプリチャージされる。また、電圧VMBは
Vccから中間電位VM (〜10V)となる。その後、信
号φF がVM となり、ラッチしたデータによってビット
線BLi は0VかVM となる。“1”書込みの場合は0
V,“0”書込みの場合はVM である。この時、選択ゲ
ートSG1 はVM ,SG2 は0V,制御ゲートはCG2
が選択されている場合、CG1 がVM ,CG2 が高電圧
Vpp(〜20V)で、CG3 〜CG8 はVM である。
【0045】選択ゲートSG1 ,SG2 、制御ゲートC
G1 〜CG8 が0Vにリセットされた時、信号φF が
“L”,リセット信号φR が“H”となって、ビット線
BLiは0Vにリセットされる。続いて、ベリファイ読
出し動作となる。
【0046】ベリファイ読出し動作は、図9の(エ)の
部分と同様、まずプリチャージ信号φp が“H”,/φ
p が“L”となって、ビット線BLi にプリチャージさ
れる。この後、ロウデコーダ5により選択ゲート,制御
ゲートが駆動される。選択ゲートSG1 ,SG2 、制御
ゲートCG1 〜CG8 がリセットされた後、信号φSPが
“H”,φRNが“L”となり、続いてφF が“H”とな
る。このときには、“0”書込みをしたビット線に接続
されたCMOSフリップフロップにおいてのみQp5がオ
ンしているので、“0”書込みをしたビット線BLi に
接続されたノードN1 にのみVccが出力される。このと
きには、“0”書込みをしたビット線BLi は“L”レ
ベルから(Vcc〜Vfhn )(Vfhn はQn21 のしきい値
電圧)に充電され、続いてビット線電位がセンスされ
る。ビット線電位がセンスされた後、信号φSPが
“L”,φRNが“H”となって再書込みデータがラッチ
される。このとき、書込みデータとメモリセルのデータ
と再書込みデータの関係は前記した(表1)の通りであ
る。
【0047】図11は、本発明の別の実施例のビット線
制御回路2の構成である。図11の回路構成は、図5の
回路をオープンビット線構造とした場合のものであり、
ビット線BLj 側にもBLi側と同じようにメモリセ
ル、充電用Tr 、(BLi 側のQp7,QD1に相当するも
の)、放電用Tr 、(BLi 側のQn24 に相当するも
の)が接続されるが、図11中では省略してある。以下
では、選択ビット線としてBLi が選択された場合の動
作タイミングを図12,図13を用いて説明するが、B
Lj が選択される場合においても、I/O ,/I/O のデー
タ線の電圧がBLiが選択される場合と反転するだけ
で、同様に読出し、書込み等の動作を行うことができ
る。
【0048】ビット線制御回路2として図11の回路を
用いたときの通常読出し動作のタイミングを図12に、
書込み/書込みベリファイ読出し時の動作タイミングを
図13に示す。
【0049】まず、図12の動作タイミングを説明す
る。図12の(ア)の部分は図8の(ア)の部分と同じ
動作タイミングであり、(オ)が終了する時点でダミー
ビット線BLj が“H”レベル電圧(Vcc−Vthn )に
設定されている。(カ)に入ると、まず、プリチャージ
信号φp ,φp がそれぞれ“H”,“L”となること
で、ビット線BLi がVccにプリチャージされる。この
後、選択ゲートSG1 ,SG2 、制御ゲートCG1 〜C
G8 にロウデコーダ5から電圧が出力される。例えば、
CG2 が選択された場合、SG1 ,SG2 ,CG1 ,C
G3 〜CG8 がVcc,CG2 が0Vとなる。メモリセル
のデータが“0”の場合はビット線BLi は“L”レベ
ルとなり、データが“1”の場合は“H”レベルのまま
である。
【0050】選択ゲート、制御ゲートが0Vにリセット
された後、信号φSPが“H”,φRNが“L”となる。こ
の時には、ノードN1 ,N2 がそれぞれ“L”,“H”
にあるため、ノードN1 ,N2 はともにフローティング
状態となる。続いて、φF が“H”となると、ビット線
BLi の電位がノードN1 に伝えられる。ノードN1の
電位がQn18 のしきい値電圧より高い場合にはQn18 が
オンするため、ノードN2 が“L”となる。すると、Q
p6がオンするため、ノードN1 とVccが導通し、BLi
とノードN1 が充電される。また、φF が“H”となっ
た後のノードN1 の電位がQn18 のしきい値電圧より低
い場合には、Qn18 はオンしないため、ノードN2 の電
位は“H”のままフローティング状態にある。この場合
には、φF2が“H”であるため、ノードN2 とBLj が
導通状態にあるため、ノードN2がフローティング状態
にあっても負荷容量の大きいBLj と導通しているた
め、ノードN2 とBLj と導通していない場合、例えば
図9のような場合に比べて、Qn17 ,Qn18 を介さない
でノードN2 電位が誤って“H”→“L”と変化する、
例えばノイズなどにより誤ってノードN2 電位が変化す
る危険性が低くなり、より信頼性の高いデータ読出しを
行うことができる。また、ビット線BLj は、この時に
は、ノードN2 の電位変化に従って変化する。続いて、
φSPが“L”,φRNが“H”となってセンスしたデータ
がラッチされる。ラッチされた読出しデータはカラム選
択信号CSLi が“H”となって、入出力線 I/O,/I/
O に出力される。
【0051】次に、図13の動作タイミングを説明す
る。書込みデータが入出力線 I/O,/I/O からCMOS
フリップフロップFFにラッチされた後、プリチャージ
信号φp が“H”,/φp が“L”となってビット線B
Li がVccにプリチャージされる。また、φF2が“L”
となり、ノードN2 とビット線BLj の非接続とする。
続いて、電圧VMBはVccから中間電位VM (〜10V)
となる。その後、信号φF がVM となり、ラッチしたデ
ータによってビット線BLi は0VかVM となる(この
ときにはφF2は“L”であるので、ビット線BLj の電
位は変化しない)。“1”書込みの場合は0V,“0”
書込みの場合はVM である。この時選択ゲートSG1 は
VM ,SG2 は0V,制御ゲートはCG2 が選択されて
いる場合、CG1 がVM ,CG2 が高電圧Vpp(〜20
V)で、CG3 〜CG8 はVM である。
【0052】選択ゲートSG1 ,SG2 、制御ゲートC
G1 〜CG8 が0Vにリセットされた時、信号φF が
“L”,リセット信号φR が“H”となってビット線B
Li は0Vにリセットされる。続いて、φF2が“H”と
なってビット線BLj とノードN2 が接続された後、ベ
リファイ読出し動作となる。
【0053】ベリファイ読出し動作は図12の(カ)の
部分同様、まずプリチャージ信号φp が“H”,/φp
が“L”となって、ビット線BLi がVccにプリチャー
ジされる。この後、ロウデコーダ5により選択ゲート、
制御ゲートが駆動される。選択ゲートSG1 ,SG2 、
制御ゲートCG1 〜CG8 がリセットされた後、信号φ
SPが“H”、φRNが“L”となり、続いてφF が“H”
となる。このときには、“0”書込みをしたビット線に
接続されたCMOSフリップフロップにおいてのみQp5
がオンしているので、“0”書込みをしたビット線BL
i に接続されたノードN1 にのみVccが出力され、この
ときには“0”書込みをしたビット線BLi は“L”レ
ベルから(Vcc−Vthn )(Vthn はQn21 のしきい値
電圧)に充電され、続いてビット線電位がセンスされ
る。この時のベリファイ読出し時のノードN2 は、ビッ
ト線BLj と接続されているため、図12の(カ)の部
分と同様、ビット線BLj が接続されていない場合に比
べてより信頼性の高い読出しを行うことができる。ビッ
ト線電位がセンスされた後、信号φSPが“L”、φRNが
“H”となって再書込みデータがラッチされる。このと
き、書込みデータとメモリセルのデータと再書込みデー
タの関係は前記(表1)の通りである。
【0054】以上、NAND型EEPROMに本発明を
適用した時の実施例を説明してきたが、以上の説明から
も分かるように、CMOSフリップフロップ回路を用い
たビット線BLi 電位のセンス方式には2つの方式があ
る。図6〜8の実施例では、Qp3,Qp4,Qn17 ,Qn1
8 からなるクロック信号同期式インバータの回路しきい
値電圧を基準として“H”,“L”を判定するのに対
し、図9,10,12,13の実施例ではQn18 のしき
い値電圧を基準に“H”,“L”を判定している。前者
では、データのラッチ状態にかかわらず、ノードN2 が
フローティング状態にならない、という長所があるが、
ビット線電位センス時に貫通電流が流れる、回路しきい
値電圧のばらつきが比較的大きいという短所もある。後
者は、ノードN1 が“L”となるラッチ状態のときにノ
ードN2 がフローティング状態となる、という欠点があ
るが、ビット線電位センス時に貫通電流が流れない、セ
ンスの基準電圧であるQn18 のしきい値電圧のバラツキ
が比較的小さいという長所を持つものである。
【0055】本発明はNOR型のフラッシュEEPRO
Mにも適用することができる。その実施例を次に説明す
る。
【0056】図14はフラッシュ型EEPROMのメモ
リセルアレイである。メモリセルのしきい値を下げる
(データを“1”とする)場合には、そのメモリセルの
制御ゲートに約−12Vの電圧を印加し、ドレインにV
ccを印加する。この時、選択メモリセルと制御ゲートを
共有してしきい値を変化させたくないメモリセルのドレ
インには0Vを印加する。
【0057】ビット線の片端には図15に示すデータラ
ッチ兼センスアップを含むビット線制御回路が設けら
れ、メモリセルのしきい値を変化させるか否かのデータ
をラッチするようになっている。
【0058】この実施例において、あるメモリセルのし
きい値を下げる動作を行った後、メモリセルの制御ゲー
トに所定のベリファイ電圧を印加してメモリセルのしき
い値を評価する。そして、所望のしきい値に達していな
いメモリセルがあれば、そのメモリセルについてのみ再
度しきい値を下げる動作を行う。この操作を繰り返し行
って、メモリセルのしきい値が所望の許容範囲に収まっ
ていることを確認して、ベリファイ動作を終了する。
【0059】図15は、ビット線BLi につながるデー
タラッチ兼センスアンプとなるCMOSフリップフロッ
プFFを含むビット線制御回路の構成を示している。そ
の基本構成は、先の実施例の図5と同じである。
【0060】この実施例の書込み動作(メモリセルのし
きい値を下げる動作)、及び書込みベリファイ読出し動
作を図16のタイミング図を用いて次に説明する。ま
ず、データ書込みに先立ってワード線毎にメモリセルの
消去が行われる。このデータ消去は、メモリセルの制御
ゲートを共通接続するワード線WLj に高電圧Vpp(〜
20V)を与え、ビット線に0Vを与える。これにより
メモリセルの浮遊ゲートに電子が注入され、しきい値は
Vcc以上になる。
【0061】データ書込みは、1ページ一括で行われ
る。まず、書込みデータが入出力線 I/O,/I/O からC
MOSフリップフロップFFにラッチされた後、ビット
線リセット信号φR が“L”レベルになり、ビット線B
Li はフローティングになる。次にワード線WLi が約
−12Vになる。続いて、φF がVH 電位(VH はQn2
1 がVcc程度の電圧を転送可能となるようなゲート電圧
であり、一般にVH ≧Vcc)となり、“1”書込み(浮
遊ゲートから電子を放出させる)時はビット線BLi は
Vcc程度、“0”書込み(浮遊ゲート内の電子を放出さ
せない)時はビット線BLi は0Vとなる。続いて、ワ
ード線がリセットされて、書込みは終了する。
【0062】次に、ベリファイ読出し動作となる。ま
ず、プリチャージ信号φp が“H”,/φp が“L”と
なって、ビット線BLi がVccにプリチャージされた
後、φpが“L”,φp が“H”レベルとなって、BLi
はフローティング状態となる。続いて、ワード線がベ
リファイ電圧約3.5V(但し、3.5V≦Vcc、一般
には3.5V<Vcc)となって読出しが行われる。
“0”がメモリセルに書込まれている時は、ビット線B
Li は“H”レベルのままである。“1”がメモリセル
に書込まれて、そのしきい値電圧が3.5V以下になっ
ている場合は、ビット線BLi の電位は“L”レベルま
で低下する。続いて、ワード線が0Vとなり、またφRP
が“H”となる。続いて、φF が“H”となると、
“0”書込みをしたビット線に接続されたCMOSフリ
ップフロップにおいてのみQn20 がオンしているので、
“0”書込みをしたビット線BLi に接続されたノード
N1 にのみVssが出力され、このときには“0”書込み
をしたビット線BLi も“H”レベルからVssに充電さ
れ、続いてビット線電位がセンスされる。続いて、φRP
が“L”となってセンスされたデータがラッチされる。
【0063】図17に、ビット線制御回路として図15
の回路を用いた時のNOR型のフラッシュEEPROM
における書込み/書込みベリファイ読出し動作の別の実
施例を示す。図16の動作と異なる部分は、書込みベリ
ファイ読出し時に図16ではφRPを0V→Vcc→0Vと
変化させ、φSNはVccに固定されていたのに対して、図
17では図16と同じタイミングでφRPを0V→Vcc→
0Vと変化させる際に、同時にφSNをVcc→0V→Vcc
と変化させるところである。図17の動作タイミングの
場合には、ビット線電位をセンスする際にはQn17 ,Q
p6がオフ状態にあるため、(Vcc−Vthp )電位(Vth
p はQp3のしきい値電圧)がビット線BLi 電位の
“H”,“L”レベルを判定する基準電圧となる。一
方、図16の動作タイミングの場合はQp3,Qp4,Qn1
7 ,Qn18 から構成されるクロック信号同期型インバー
タの回路しきい値電圧がビット線電位の“H”,“L”
レベル判定の際の基準電圧となり、この点において図1
7の動作タイミングの場合と異なるが、他の点では同じ
である。図16の動作タイミングは図7と、図17の動
作タイミングは図10と同じコンセプトであり、pチャ
ネルとnチャネルのオン、オフのタイミングを入れ替え
たものである。
【0064】図18にビット線制御回路として図15の
回路を用いた時のNOR型のフラッシュEEPROMに
おける書込み/書込みベリファイ読出し動作のさらに別
の実施例を示す。図18中の書込み動作は図16,17
中の書込み動作と全く同じ動作タイミングなので、ここ
では説明は省略し、図18中の書込みベリファイ読出し
動作についてのみ説明する。プリチャージ信号φp が
“H”,/φp が“L”となって、ビット線BLi がV
ccにプリチャージされた後、φp が“L”,/φp が
“H”レベルとなってBLi はフローティング状態とな
る。続いて、φF が“H”レベルとなり、ノードN1 と
ビット線BLi が接続される。このとき、CMOSフリ
ップフロップFFはデータラッチ状態にあり、“0”書
込みをするビット線に接続されたノードN1 は、“L”
レベルの状態にあるため、“0”書込みをするビット線
は“L”レベルに低下する。一方、“1”書込みをする
ビット線に接続されたノードN1 は“H”レベルの状態
にあるため、“1”書込みをするビット線は“H”レベ
ルのまま保たれる。続いてφF が“L”レベルとなって
ビット線BLi がフローティング状態となった後、ワー
ド線がベリファイ電圧約3.5Vとなって読出しが行わ
れる。“1”書込みを行うメモリセルへの書込みが不十
分でこのメモリセルが“0”データの状態にある場合に
はビット線BLiは“H”レベルのままである。“1”
データが書込まれてしきい値電圧が3.5V以下になっ
ている場合はビット線BLi の電位は“L”まで低下す
る。続いてワード線が0Vとなり、さらにφRPが
“H”,φRNが“L”となった後、φF が“H”となっ
てビット線電位がセンスされる。続いて、φRP,φRNが
それぞれ“L”,“H”となり、センスされたデータが
ラッチされる。
【0065】以上、本発明を実施例を用いて説明した
が、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、種
々変更可能である。例えば、NOR型フラッシュEEP
ROMにおいて、図11〜13のようなオープンビット
線方式を用いる場合にも本発明は適用できる。また、N
AND型,NOR型共に、前記実施例中のような回路し
きい値電圧やトランジスタのいきい値電圧を基準として
“H”,“L”レベルを判定するような方式ばかりでな
く、図11のようなオープンビット線構造において、選
択ビット線の電圧と他方のビット線(ダミービット線)
の電圧を比較してメモリセルのデータを読出す方式を用
いた場合でも、本発明は有効である。
【0066】また、読出し動作或いはベリファイ読出し
動作において、図5中のノードN1がフローティングと
なる場合がある(例えば図6,7中の(☆)の部分)た
め、ノードN1 がノイズの影響を受けないように何らか
の方法でノードN1 をシールドする方式を用いることに
より読出しデータの信頼性を高めることができる。ま
た、読出し動作或いはベリファイ読出し動作において、
読出しデータの信頼性を高めるため図5中のノードN1
がフローティング状態にある時間を短くする、或いはな
くする目的で、読出し動作時にはφRP:Vss→Vcc,φ
RN:Vcc→VssのタイミングとφF :Vss→Vccのタイ
ミングを、ベリファイ読出し動作時にはφRN:Vcc→V
ssのタイミングとφF :Vss→Vccのタイミングをほぼ
同時にした場合でも本発明は有効である。
【0067】また、図5,図11,図15の回路におい
て、破線で囲まれた部分を図19の回路構成に変更した
場合においても本発明は有効である。但し、図19の
(a)は図9,10,12,17の実施例においては使
えない。
【0068】また、前にも述べたように、読出し動作或
いはベリファイ読出し動作において、図5中のノードN
1 がフローティングとなる場合がある。フローティング
状態にある場合に、電源電圧変動によりデータが反転す
る危険があり、この危険をなくすために、図20,図2
1のような回路を図5,図11,図15の破線で囲まれ
た回路の代わりに用いることもできる。
【0069】図20(a)は、CMOSフリップフロッ
プの“H”レベル電位VMBが読出し時にVccmin 〜Vcc
max の範囲の変動が許容されている場合に、VMBとpチ
ャネルトランジスタの間にしきい値電圧が−Vccmin 以
上であるディプリッション型nチャネルトランジスタを
接続し、ゲート電圧を0VとすることによりVccがVcc
min 〜Vccmax の間で変動してもVMB側のpチャネルト
ランジスタのソースに伝わる電圧は変動しないため、よ
り信頼性の高い読出しを行うことができる。
【0070】図20(b)は、ノードN2 が“H”レベ
ルにある場合に、電源電圧の変動と同じ量だけノードN
2 の電圧を変化させる。前記ノードN1 がフローティン
グになる場合は、NAND型の実施例ではノードN1 が
“L”,ノードN2 が“H”の状態なので、図20
(b)のようにノードN2 とVccの間に容量を接続し、
ノードN1 とVssの間に容量を接続することにより電源
電圧の変動量と同じ量だけ“H”レベル側の電圧を変化
させることができる。さらに、ノードN1 やノードN2
に容量を接続することにより負荷容量が大きくなるので
フローティング状態におけるデータ反転の危険度を下げ
ることができる、という効果も加わり、より信頼性の高
い読出しを行うことができる。
【0071】同様に、NOR型の実施例では、図21
(a)を用いることにより信頼性の高い読出しを行うこ
とができる。また、図21(b)のようにノードN1 ,
N2 と共にVcc,Vssの両方と容量を接続させると、V
cc側の容量とVss側の容量の比率を調整することにより
電源電圧変動に対するノードN1 とノードN2 の変化を
調整でき、最適の比率に調整することにより、より信頼
性の高い読出しを行うことが可能となる。また、VMBと
して、前記実施例中では、読出し動作、ベリファイ読出
し動作中はVccを用いていたが、代わりにVccに依存せ
ず常に一定の値に保たれた電圧を用いることにより図
5,11,15の破線中の回路をそのまま用いる場合で
も、電源電圧変動により誤読出しをしないようなより信
頼性の高い読出しを行うことができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
路面積を増加させることなく不必要な追加書込みを行わ
ない書込みベリファイ制御を行うことができ、最終的に
書込まれたメモリセルのしきい値分布を小さい範囲に設
定することを可能としたEEPROMを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のNANDセル型EEPRO
Mの構成を示すブロック図。
【図2】そのNANDセル構成を示す平面図と等価回路
図。
【図3】図2(a)のA−A′及びB−B′断面図。
【図4】同じくメモリセルアレイの等価回路図。
【図5】同じくビット線制御回路部の構成を示す図。
【図6】データ読出し動作の第1の実施例を示すタイミ
ング図。
【図7】データ書込み及びベリファイ読出し動作の第1
の実施例を示すタイミング図。
【図8】データ読出し動作の第1の実施例の変形例の実
施例を示すタイミング図。
【図9】データ読出し動作の第2の実施例を示すタイミ
ング図。
【図10】データ読込み及びベリファイ読出し動作の第
2の実施例を示すタイミング図。
【図11】ビット線制御回路部の別の構成を示すタイミ
ング図。
【図12】データ読出し動作の第3の実施例を示すタイ
ミング図。
【図13】データ読込み及びベリファイ読出し動作の第
3の実施例を示すタイミング図。
【図14】NOR型EEPROMのセルアレイ構成を示
す図。
【図15】メモリセルのビット線制御回路部の構成を示
す図。
【図16】データ読込み及びベリファイ読出し動作の第
4の実施例を示すタイミング図。
【図17】データ読込み及びベリファイ読出し動作の第
5の実施例を示すタイミング図。
【図18】データ読込み及びベリファイ読出し動作の第
6の実施例を示すタイミング図。
【図19】図5,図11及び図15の破線で囲まれた部
分の変形例を示す図。
【図20】図5,図11及び図15の破線で囲まれた部
分の別の変形例を示す図。
【図21】図5,図11及び図15の破線で囲まれた部
分の別の変形例を示す図。
【図22】従来のビット線制御回路部の構成を示す図。
【図23】従来のデータ読出し動作を示すタイミング
図。
【図24】従来のデータ書込み及びベリファイ読出し動
作を示すタイミング図。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、 2…ビット線制御回路、 3…カラムデコーダ、 4…アドレスバッファ、 5…ロウデコーダ、 6…データ入出力バッファ、 7…基板バッファ回路、 FF…CMOSフリップフロップ(データラッチ兼セン
スアップ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/792 H01L 29/78 371 (72)発明者 大平 秀子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板に電荷蓄積層と制御ゲートが積
    層形成され、電荷蓄積層と基板の間の電荷の授受により
    電気的書替えが行われるメモリセルが配列形成されたメ
    モリセルアレイと、 このメモリセルアレイのビット線方向の一端部に設けら
    れた、センス動作と書込みデータのラッチ動作を行うデ
    ータラッチ兼センスアンプと、 前記メモリセルアレイの所定範囲のメモリセルに単位書
    込み時間を設定して同時にデータ書込みを行った後、そ
    のメモリセル・データを読出して書込み不十分のメモリ
    セルがある場合に再書込みを行うベリファイ制御手段
    と、 書込みベリファイ読出し動作時に、読出されたメモリセ
    ルのデータと前記データラッチ兼センスアンプにラッチ
    されている書込みデータとの論理をとって、書込み状態
    に応じてビット毎に前記データラッチ兼センスアンプの
    再書込みデータを自動設定する手段とを備え、 前記データラッチ兼センスアンプが、出力端子がメモリ
    セルアレイのビット線に接続される第1のクロック信号
    同期式インバータと、入力端子と出力端子がそれぞれ第
    1のクロック信号同期式インバータの出力端子と入力端
    子に接続される第2のインバータ又は第2のクロック信
    号同期式インバータとから構成され、 書込みベリファイ読出し動作中にビット線の論理レベル
    を検知する時に、第1のクロック同期式インバータの出
    力端子と接地電位の間にあるトランジスタのうち少なく
    とも1つを非活性状態にし、かつ第1のクロック同期式
    インバータの出力端子と電源電位の間にあるトランジス
    タのうち少なくとも1つを活性状態にすることを特徴と
    する不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記メモリセルアレイは、複数のMOSト
    ランジスタを直列接続したNANDセル構造であること
    を特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】第1のクロック信号同期式インバータは、
    前記ビット線と接地端子の間に直列に接続された第1及
    び第2のnチャネルMOSトランジスタと、前記ビット
    線と電源端子との間に接続された第1及び第2のpチャ
    ネルMOSトランジスタとからなり、第2のnチャネル
    MOSトランジスタ及び第2のpチャネルMOSトラン
    ジスタのゲートを共通に入力端子に接続し、第1のnチ
    ャネルMOSトランジスタ及び第1のpチャネルMOS
    トランジスタのゲートをそれぞれクロック入力端子とし
    たことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
JP28667892A 1992-09-30 1992-09-30 不揮発性半導体記憶装置 Pending JPH06120454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28667892A JPH06120454A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 不揮発性半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28667892A JPH06120454A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 不揮発性半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06120454A true JPH06120454A (ja) 1994-04-28

Family

ID=17707554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28667892A Pending JPH06120454A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 不揮発性半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06120454A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118703A (en) * 1998-04-22 2000-09-12 Nec Corporation Nonvolatile storage device and control method therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118703A (en) * 1998-04-22 2000-09-12 Nec Corporation Nonvolatile storage device and control method therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6477087B2 (en) Electrically erasable and programmable non-volatile semiconductor memory with automatic write-verify controller
JP3940544B2 (ja) 不揮発性半導体メモリのベリファイ方法
JP3167919B2 (ja) Nand構造の不揮発性半導体メモリとそのプログラム方法
US6278636B1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device having improved page buffers
JP3098189B2 (ja) 不揮発性半導体メモリのデータ読出回路
JP3898349B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH03295098A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JPH10302489A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2001052487A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3204666B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3662725B2 (ja) 単一ビットセル及び多量ビットセル動作の同時的な遂行が可能な不揮発性半導体メモリ装置
JPH07307098A (ja) 半導体記憶装置
JP3142335B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3615009B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3576763B2 (ja) 半導体記憶装置
US7212443B2 (en) Non-volatile memory and write method of the same
JP2000048582A (ja) 半導体記憶装置
JP3993581B2 (ja) 半導体記憶装置
US20060291288A1 (en) Flash memory device and read method
JP3529965B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JPH06120454A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP4331215B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ
JP3356439B2 (ja) 不揮発性半導体メモリシステム
JP3667821B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ
JP2004030897A (ja) 半導体記憶装置