JPH0612058B2 - 可変バルブタイミング・リフト装置 - Google Patents
可変バルブタイミング・リフト装置Info
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- JPH0612058B2 JPH0612058B2 JP59274001A JP27400184A JPH0612058B2 JP H0612058 B2 JPH0612058 B2 JP H0612058B2 JP 59274001 A JP59274001 A JP 59274001A JP 27400184 A JP27400184 A JP 27400184A JP H0612058 B2 JPH0612058 B2 JP H0612058B2
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- lift
- oil
- lifter
- actuator
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- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/14—Tappets; Push rods
- F01L1/143—Tappets; Push rods for use with overhead camshafts
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- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
- F01L13/0031—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of tappet or pushrod length
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- F01L9/00—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
- F01L9/10—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic
- F01L9/11—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic in which the action of a cam is being transmitted to a valve by a liquid column
- F01L9/12—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic in which the action of a cam is being transmitted to a valve by a liquid column with a liquid chamber between a piston actuated by a cam and a piston acting on a valve stem
- F01L9/14—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic in which the action of a cam is being transmitted to a valve by a liquid column with a liquid chamber between a piston actuated by a cam and a piston acting on a valve stem the volume of the chamber being variable, e.g. for varying the lift or the timing of a valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F01L9/20—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means
- F01L9/24—Piezoelectric actuators
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2301/00—Using particular materials
- F01L2301/02—Using ceramic materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、往復動型内燃機関における、ポペット弁の可
変バルブタイミング・リフト装置に関するものである。
変バルブタイミング・リフト装置に関するものである。
[従来の技術] 内燃機関の回転数は、通常約500R.P.M.から約
6,000R.P.M.迄にわたって変化するため、機
関に吸引される空気の流れは大きく変わる。吸気弁、排
気弁の開閉によって機関に吸引、排出される空気の流れ
と量を制御する往復動型内燃機関においては、高速域で
高出力を得るためには吸気弁の開いている時間を長くし
てより多くの空気を吸い込む必要があるが吸気弁の開弁
時間を長くして排気弁の開弁時とラップする量が多くな
ると低速運転時には排気が吸気に戻り出力が低下してし
まう。また、低速域、とくにアイドル付近では吸、排気
弁の開弁時間は短かくてよくオーバラップが大きいと回
転が不安定になる。吸、排気のタイミングを各エンジン
運転条件において最適にして出力性能の向上をはかるた
めには、バルブタイミング・リフトを刻々変化するエン
ジンの運転条件に合せて最適にする必要があり、可変バ
ルブタイミング・リフト装置が必要となる。
6,000R.P.M.迄にわたって変化するため、機
関に吸引される空気の流れは大きく変わる。吸気弁、排
気弁の開閉によって機関に吸引、排出される空気の流れ
と量を制御する往復動型内燃機関においては、高速域で
高出力を得るためには吸気弁の開いている時間を長くし
てより多くの空気を吸い込む必要があるが吸気弁の開弁
時間を長くして排気弁の開弁時とラップする量が多くな
ると低速運転時には排気が吸気に戻り出力が低下してし
まう。また、低速域、とくにアイドル付近では吸、排気
弁の開弁時間は短かくてよくオーバラップが大きいと回
転が不安定になる。吸、排気のタイミングを各エンジン
運転条件において最適にして出力性能の向上をはかるた
めには、バルブタイミング・リフトを刻々変化するエン
ジンの運転条件に合せて最適にする必要があり、可変バ
ルブタイミング・リフト装置が必要となる。
また、ガソリンエンジンは、ディーゼルエンジンと異な
り、吸気通路に絞り弁を設置することにより部分負荷を
作っているが、絞りによる吸気損失があるため、ディー
ゼルエンジンに比べて燃費が悪くなる。このため、ガソ
リンエンジンにおいて絞りを吸気弁に兼務させ、負荷に
対応して吸気弁のリフト量を制御して絞り、絞り弁設置
による絞り損失を除去して燃費の向上をはかる工夫がな
されれば機関性能は大巾に向上する。この意味でも可変
バルブタイミング・リフト装置が必要となる。
り、吸気通路に絞り弁を設置することにより部分負荷を
作っているが、絞りによる吸気損失があるため、ディー
ゼルエンジンに比べて燃費が悪くなる。このため、ガソ
リンエンジンにおいて絞りを吸気弁に兼務させ、負荷に
対応して吸気弁のリフト量を制御して絞り、絞り弁設置
による絞り損失を除去して燃費の向上をはかる工夫がな
されれば機関性能は大巾に向上する。この意味でも可変
バルブタイミング・リフト装置が必要となる。
上記必要性を満足させるために、従来からも種々の可変
バルブタイミング・リフト装置、またはこれと類似の技
術から成る吸気弁の作動をオンオフさせる可変気筒装置
が提案されている。たとえば、実開昭55−15230
7号公報は、バルブタイミングを低速と高速とで変える
ために、タペットの長さを低速と高速とで変えるように
した技術を開示し、実開昭58−122713号公報
は、タペットの油圧室にオイルのみを供給する場合と空
気も供給する場合とを切換えて、バルブリフト量を変え
るようにした技術を開示し、実開昭58−130005
公報および実開昭58−130006号公報並びに実開
昭58−130045号公報は、タペットの油圧室に送
られるオイル量の一部を電磁弁によりオイルパンに逃が
して、バルブタイミングを変えるようにした技術を開示
している。この他にも、特開昭55−109711号公
報、特開昭54−57009号公報が前記従来技術に類
する技術を開示している。
バルブタイミング・リフト装置、またはこれと類似の技
術から成る吸気弁の作動をオンオフさせる可変気筒装置
が提案されている。たとえば、実開昭55−15230
7号公報は、バルブタイミングを低速と高速とで変える
ために、タペットの長さを低速と高速とで変えるように
した技術を開示し、実開昭58−122713号公報
は、タペットの油圧室にオイルのみを供給する場合と空
気も供給する場合とを切換えて、バルブリフト量を変え
るようにした技術を開示し、実開昭58−130005
公報および実開昭58−130006号公報並びに実開
昭58−130045号公報は、タペットの油圧室に送
られるオイル量の一部を電磁弁によりオイルパンに逃が
して、バルブタイミングを変えるようにした技術を開示
している。この他にも、特開昭55−109711号公
報、特開昭54−57009号公報が前記従来技術に類
する技術を開示している。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記提案の技術は、単に、低速、高速の
2段切換えのみの開示で、途中の回転数、負荷に応じた
バルブタイミング・リフトの連続的な可変制御が不能で
あり、エンジン性能上、たとえば出力、燃費上、さらに
きめ細かな制御が望まれる。
2段切換えのみの開示で、途中の回転数、負荷に応じた
バルブタイミング・リフトの連続的な可変制御が不能で
あり、エンジン性能上、たとえば出力、燃費上、さらに
きめ細かな制御が望まれる。
本発明は、この要望を満足するために、バルブタイミン
グとリフトとを同時に連続的に可変にして、エンジンの
運転条件に適した特性での作動を可能とし、弁停止を含
み、絞り弁なしの運転をも可能にして、吸気損失を低減
して、良好なエンジン性能、すなわち良好な出力、燃費
を得るようにすることを目的とする。
グとリフトとを同時に連続的に可変にして、エンジンの
運転条件に適した特性での作動を可能とし、弁停止を含
み、絞り弁なしの運転をも可能にして、吸気損失を低減
して、良好なエンジン性能、すなわち良好な出力、燃費
を得るようにすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的に沿う本発明の可変バルブタイミング・リフト
装置は、次の装置から成る。すなわち、ポペット弁と連
結された弁リフタとカムとの間に第2のリフタを設けて
弁リフタと第2のリフタとの間に油圧室を形成し、該油
圧室に入口チェック弁を介して油圧供給源を接続し、前
記油圧室に油の流出を許す通路を接続して該通路に閉の
時に油の流出を阻止する出口チェック弁を設け、該出口
チェック弁に対し1ミリ秒かそれより短い作動応答性を
有する高速アクチュエータを設けて該高速アクチュエー
タにて前記出口チェック弁を開閉せしめ、該高速アクチ
ュエータを、該高速アクチュエータの作動を弁リフト毎
に制御するとともに弁リフト中にも制御する、ECUに
電気的に接続したことを特徴とする可変バルブタイミン
グ・リフト装置。
装置は、次の装置から成る。すなわち、ポペット弁と連
結された弁リフタとカムとの間に第2のリフタを設けて
弁リフタと第2のリフタとの間に油圧室を形成し、該油
圧室に入口チェック弁を介して油圧供給源を接続し、前
記油圧室に油の流出を許す通路を接続して該通路に閉の
時に油の流出を阻止する出口チェック弁を設け、該出口
チェック弁に対し1ミリ秒かそれより短い作動応答性を
有する高速アクチュエータを設けて該高速アクチュエー
タにて前記出口チェック弁を開閉せしめ、該高速アクチ
ュエータを、該高速アクチュエータの作動を弁リフト毎
に制御するとともに弁リフト中にも制御する、ECUに
電気的に接続したことを特徴とする可変バルブタイミン
グ・リフト装置。
高速アクチュエータとしては、ピエゾ電歪効果利用等の
電歪式アクチュエータや燃料噴射弁等に用いられる高速
作動型電磁弁の駆動部が用いられる。
電歪式アクチュエータや燃料噴射弁等に用いられる高速
作動型電磁弁の駆動部が用いられる。
また、高速アクチュエータは、周波数制御や、周波数変
調制御によって作動されてもよい。
調制御によって作動されてもよい。
[作用] 上記本発明の可変バルブタイミング・リフト装置では、
油圧室に一定油圧のオイルが送り込まれ、かつ高速アク
チュエータと出口チェック弁によって油圧室のオイルが
抜かれることによって、油圧室の容積が制御され、バル
ブタイミング、バルブリフトが変化される。高速アクチ
ュエータがOFFで出口チェック弁が閉じているときは
油圧室の容積は不変で、第2のリフタと弁リフタはロッ
クされて一体となって上下するが、高速アクチュエータ
がONで出口チェック弁が開いているときはカムリフト
作用開始後第2のリフタが下がっても油圧室の容積が縮
小するのみで弁リフタは下降せず、したがって弁は開か
ない。しかし、カムリフト作用後所定時間後に高速アク
チュエータが出口チェック弁を閉じると再び油圧室の容
積は不変となり、第2のリフタと弁リフタは一体となっ
てカムノーズによって押し下げられ、弁は開く。このカ
ムリフト中の高速アクチュエータの作動する所定時間と
タイミングを、エンジン運転条件に合せて、各開閉のた
び毎に制御することにより、弁の開閉タイミング・リフ
トが最適に、かつ連続的に制御される。
油圧室に一定油圧のオイルが送り込まれ、かつ高速アク
チュエータと出口チェック弁によって油圧室のオイルが
抜かれることによって、油圧室の容積が制御され、バル
ブタイミング、バルブリフトが変化される。高速アクチ
ュエータがOFFで出口チェック弁が閉じているときは
油圧室の容積は不変で、第2のリフタと弁リフタはロッ
クされて一体となって上下するが、高速アクチュエータ
がONで出口チェック弁が開いているときはカムリフト
作用開始後第2のリフタが下がっても油圧室の容積が縮
小するのみで弁リフタは下降せず、したがって弁は開か
ない。しかし、カムリフト作用後所定時間後に高速アク
チュエータが出口チェック弁を閉じると再び油圧室の容
積は不変となり、第2のリフタと弁リフタは一体となっ
てカムノーズによって押し下げられ、弁は開く。このカ
ムリフト中の高速アクチュエータの作動する所定時間と
タイミングを、エンジン運転条件に合せて、各開閉のた
び毎に制御することにより、弁の開閉タイミング・リフ
トが最適に、かつ連続的に制御される。
ピエゾ素子を利用した電歪式高速アクチュエータでは、
作動応答性は1KHz以上あり、100μSでのオンオ
フ作動が可能であり、エンジンの高速回転域迄の各カム
リフト作動に対して前記所定時間の可変制御に追従可能
である。また、燃料噴射弁で用いられる高速作動型電磁
弁の作動応答性は約1KHzで、1ms(ミリ秒)のO
N−OFF作動性を有し、エンジン運転条件によっては
使用可能であり、高速応答制御の用途に応じて使いわけ
ることができる。
作動応答性は1KHz以上あり、100μSでのオンオ
フ作動が可能であり、エンジンの高速回転域迄の各カム
リフト作動に対して前記所定時間の可変制御に追従可能
である。また、燃料噴射弁で用いられる高速作動型電磁
弁の作動応答性は約1KHzで、1ms(ミリ秒)のO
N−OFF作動性を有し、エンジン運転条件によっては
使用可能であり、高速応答制御の用途に応じて使いわけ
ることができる。
また、カムリフト作動後所定時間経過後に高速アクチュ
エータをOFFして出口チェック弁を閉じて弁をリフト
させ始め、そのリフト中に高速応答制御弁をパルス状に
開くことによりリフト特性、すなわちリフト量、リフト
カーブを自由に変えることもできる。高速アクチュエー
タを、周波数制御、または周波数変調制御できるように
しておけば、その制御の自由度は大となる。
エータをOFFして出口チェック弁を閉じて弁をリフト
させ始め、そのリフト中に高速応答制御弁をパルス状に
開くことによりリフト特性、すなわちリフト量、リフト
カーブを自由に変えることもできる。高速アクチュエー
タを、周波数制御、または周波数変調制御できるように
しておけば、その制御の自由度は大となる。
[実施例] 以下に、本発明の可変バルブタイミング・リフト装置の
望ましい実施例を図面を参照して説明する。
望ましい実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示している。図中、1は
ポペット弁で、弁スプリング2により常に上方に、すな
わちエンジンの吸、排気ポートを閉じる方向に付勢され
ている。ポペット弁1の弁軸1aの上部には、コッタ3
を介してスプリングリテーナ4が取付けられており、弁
スプリング2はリテーナ4を上方に付勢する。弁リフタ
5は、ポペット弁1の上端に設けられ、ポペット弁1と
接触して荷重を受け渡しする。
ポペット弁で、弁スプリング2により常に上方に、すな
わちエンジンの吸、排気ポートを閉じる方向に付勢され
ている。ポペット弁1の弁軸1aの上部には、コッタ3
を介してスプリングリテーナ4が取付けられており、弁
スプリング2はリテーナ4を上方に付勢する。弁リフタ
5は、ポペット弁1の上端に設けられ、ポペット弁1と
接触して荷重を受け渡しする。
弁リフタ5は天井を有する円筒体から成り第1のリフタ
を構成する。弁リフタ5の上方にはカム14が配設され
ている。弁リフタ5とカム14との間には第2のリフタ
6が設けられる。第2のリフタ6は天井を有する円筒体
から成り、天井部の上面はカム14と摺接し、円筒部の
内周面は弁リフタ5の円筒部の外周面と摺接する。弁リ
フタ5と第2のリフタ6との間には油圧室15が形成さ
れる。油圧室15の溶積は、弁リフタ5と第2のリフタ
6との位置関係の拡縮によって変化する。
を構成する。弁リフタ5の上方にはカム14が配設され
ている。弁リフタ5とカム14との間には第2のリフタ
6が設けられる。第2のリフタ6は天井を有する円筒体
から成り、天井部の上面はカム14と摺接し、円筒部の
内周面は弁リフタ5の円筒部の外周面と摺接する。弁リ
フタ5と第2のリフタ6との間には油圧室15が形成さ
れる。油圧室15の溶積は、弁リフタ5と第2のリフタ
6との位置関係の拡縮によって変化する。
油圧室15には、該油圧室15に接続された油圧入口通
路7を介して、油圧供給源としての油圧ポンプ9からの
圧油が圧送される。油圧入口通路7には、油圧ポンプ9
から油圧室15方向にのみオイルを流す入口チェック弁
8が設けられると共に、その上流に油圧ポンプ9からの
圧油の圧力を一定値にする油圧レギュレータ9′が配設
されている。
路7を介して、油圧供給源としての油圧ポンプ9からの
圧油が圧送される。油圧入口通路7には、油圧ポンプ9
から油圧室15方向にのみオイルを流す入口チェック弁
8が設けられると共に、その上流に油圧ポンプ9からの
圧油の圧力を一定値にする油圧レギュレータ9′が配設
されている。
油圧室15には、さらに油の流出を許すための油圧出口
通路10が接続されている。弁リフタ5には、円筒部外
周面に、通路7、10を連通する油溝5a、5bが形成
されている。また、第2の弁リフタ6には、油圧室15
に連通する油穴6a、油溝6bが形成されている。油圧
出口通路10には、油圧室15からオイルパン(図示
略)方向へのオイル流出を阻止する出口チェック弁11
が設けられている。該出口チェック弁11は高速アクチ
ュエータ13の弁ニードル12と接触し、弁ニードル1
2の駆動によって出口チェック弁11は開弁される。出
口チェック弁11、弁ニードル12、高速アクチュエー
タ13は高速応答制御弁100を構成する。
通路10が接続されている。弁リフタ5には、円筒部外
周面に、通路7、10を連通する油溝5a、5bが形成
されている。また、第2の弁リフタ6には、油圧室15
に連通する油穴6a、油溝6bが形成されている。油圧
出口通路10には、油圧室15からオイルパン(図示
略)方向へのオイル流出を阻止する出口チェック弁11
が設けられている。該出口チェック弁11は高速アクチ
ュエータ13の弁ニードル12と接触し、弁ニードル1
2の駆動によって出口チェック弁11は開弁される。出
口チェック弁11、弁ニードル12、高速アクチュエー
タ13は高速応答制御弁100を構成する。
高速アクチュエータは、ピエゾ素子利用の電歪式アクチ
ュエータから成るか、または燃料噴射弁等に用いられる
高速作動型電磁弁の電磁駆動部から成る。ここでいう高
速とは、エンジンの高速領域、通常6,000R.P.
M.程度の回転領域において、弁開閉のタイミングを1
回1回の弁リフトに対して自在にコントロールできる応
答作動性(1msかそれより短い作動応答性)を有する
速度をいうものとする。ピエゾを利用した電歪式アクチ
ュエータ13ではその作動応答性は1KHz以上あり、
100μSでのオンオフ作動が可能であり、一方高速作
動型電磁弁ではたかだか1KHz、1ms程度の応答性
であるが、使用可能であり、これらは本発明でいう高速
応答制御弁の範ちゅうに入る。
ュエータから成るか、または燃料噴射弁等に用いられる
高速作動型電磁弁の電磁駆動部から成る。ここでいう高
速とは、エンジンの高速領域、通常6,000R.P.
M.程度の回転領域において、弁開閉のタイミングを1
回1回の弁リフトに対して自在にコントロールできる応
答作動性(1msかそれより短い作動応答性)を有する
速度をいうものとする。ピエゾを利用した電歪式アクチ
ュエータ13ではその作動応答性は1KHz以上あり、
100μSでのオンオフ作動が可能であり、一方高速作
動型電磁弁ではたかだか1KHz、1ms程度の応答性
であるが、使用可能であり、これらは本発明でいう高速
応答制御弁の範ちゅうに入る。
ピエゾ利用の電歪式アクチュエータは、第2図に示すよ
うに、セラミックから成るピエゾ素子13aを電極板1
3b、13cで挟み、これを直列に重ねると共に電気的
に並列に接続し、電極板に電圧を与えたときのピエゾ素
子13aの厚み方向の変位を積層した分だけ加え合せた
変位を得るアクチュエータ13から成る。
うに、セラミックから成るピエゾ素子13aを電極板1
3b、13cで挟み、これを直列に重ねると共に電気的
に並列に接続し、電極板に電圧を与えたときのピエゾ素
子13aの厚み方向の変位を積層した分だけ加え合せた
変位を得るアクチュエータ13から成る。
高速アクチュエータはパルス数制御(周波数制御)また
はパルス変調制御によって作動される。
はパルス変調制御によって作動される。
高速アクチュエータは、電気コントロールユニット(E
CU)16に電気的に接続される。ECU16は、さら
にクランク角センサ17、エンジン回転数センサ18、
アクセルペダルセンサ19、圧縮上死点センサ20に接
続されると共に、必要に応じエンジン水温などのエンジ
ンの運転条件を決定する各種センサに接続され、これら
センサから入力信号を受ける。ECU16からの指令信
号に従ってアクチュエータ13の作動が制御される。
CU)16に電気的に接続される。ECU16は、さら
にクランク角センサ17、エンジン回転数センサ18、
アクセルペダルセンサ19、圧縮上死点センサ20に接
続されると共に、必要に応じエンジン水温などのエンジ
ンの運転条件を決定する各種センサに接続され、これら
センサから入力信号を受ける。ECU16からの指令信
号に従ってアクチュエータ13の作動が制御される。
ECU16は、第3図に示したような内部構成を有し、
第4図に示す制御フローに従って作動される。すなわ
ち、ECU16は、回転数センサ18、アクセルペダル
センサ19等からのアナグロ信号をディジタルに信号に
変換するA/D変換器16a、16b…を有すると共
に、これら変換された信号、またはセンサからの直接信
号を受ける入力ポート16cを有し、予じめエンジン運
転条件に対応して設定したバルブタイミング・リフトを
記憶しているROM16d、および一時的に信号を記憶
するRAM16eに記憶された信号とを比較して、エン
ジン運転条件に合った適正なバルブタイミング・リフ
ト、リフトカーブを、各回転のバルブリフト毎に計算す
るCPU16fを有し、CPU16fを一定時間作動さ
せるCLOCK16gを有し、CPU16fからの信号
を出力するポート16hおよび出力回路16iを有して
いる。出力回路16iはアクチュエータ13に接続され
る。A/D変換器16a、16b、入力ポート16c、
ROM16d、RAM16e、CPU16f、CLOC
K16g、出力ポート16hおよび出力回路16iはE
CU16を構成する。
第4図に示す制御フローに従って作動される。すなわ
ち、ECU16は、回転数センサ18、アクセルペダル
センサ19等からのアナグロ信号をディジタルに信号に
変換するA/D変換器16a、16b…を有すると共
に、これら変換された信号、またはセンサからの直接信
号を受ける入力ポート16cを有し、予じめエンジン運
転条件に対応して設定したバルブタイミング・リフトを
記憶しているROM16d、および一時的に信号を記憶
するRAM16eに記憶された信号とを比較して、エン
ジン運転条件に合った適正なバルブタイミング・リフ
ト、リフトカーブを、各回転のバルブリフト毎に計算す
るCPU16fを有し、CPU16fを一定時間作動さ
せるCLOCK16gを有し、CPU16fからの信号
を出力するポート16hおよび出力回路16iを有して
いる。出力回路16iはアクチュエータ13に接続され
る。A/D変換器16a、16b、入力ポート16c、
ROM16d、RAM16e、CPU16f、CLOC
K16g、出力ポート16hおよび出力回路16iはE
CU16を構成する。
ECU16は、第4図に示すように、クランク角アクセ
ルペダル踏み込み量(P)、エンジン回転数(N)と、
他の入力信号を読み込み、クランク角θ2のとき出力回
路をオンし、開弁タイミングであるクランク角θ3を入
力信号に応じて計算し、クランク角θ3のとき出力回路
をオフする演算をする。
ルペダル踏み込み量(P)、エンジン回転数(N)と、
他の入力信号を読み込み、クランク角θ2のとき出力回
路をオンし、開弁タイミングであるクランク角θ3を入
力信号に応じて計算し、クランク角θ3のとき出力回路
をオフする演算をする。
第5図に示すように、出力回路がオンすると高速制御応
答弁は開き、弁リフトタイミングであるクランク角θ1
になると油圧室15のオイルは流出して弁は開かず、θ
1より△θだけ遅れた閉弁タイミングクランク角θ3の
とき閉弁すると、油圧室15はロックされて弁はリフト
し始める。すなわち、クランク角θ3を制御することに
よって、弁タイミング・リフト量は各弁リフト毎に制御
される。クランク角θ3を越えて最高弁開位置になるク
ランク角迄の間にパルス状にアクチュエータ13を働か
せて開弁すると、弁リフトカーブは第5図のように種々
に変わり、弁リフトカーブ・リフト量を更に自在に変化
できる。第5図はパルス巾を変えてパルス変調制御を適
用した場合を示している。
答弁は開き、弁リフトタイミングであるクランク角θ1
になると油圧室15のオイルは流出して弁は開かず、θ
1より△θだけ遅れた閉弁タイミングクランク角θ3の
とき閉弁すると、油圧室15はロックされて弁はリフト
し始める。すなわち、クランク角θ3を制御することに
よって、弁タイミング・リフト量は各弁リフト毎に制御
される。クランク角θ3を越えて最高弁開位置になるク
ランク角迄の間にパルス状にアクチュエータ13を働か
せて開弁すると、弁リフトカーブは第5図のように種々
に変わり、弁リフトカーブ・リフト量を更に自在に変化
できる。第5図はパルス巾を変えてパルス変調制御を適
用した場合を示している。
このようなパルスを作るフローチャートは電気制御式の
点大時期制御装置の一次電流信号を作るフローがそのま
ま応用できる。
点大時期制御装置の一次電流信号を作るフローがそのま
ま応用できる。
つぎに第1実施例の弁リフト作動を説明する。まず、油
圧ポンプ9(エンジン駆動であってもよい)は、レギュ
レータ9′を介して一定油圧のオイルを油圧室15に送
り込む油圧は弁スプリング2の閉弁力より、開弁力が大
きくならないように設定されている。
圧ポンプ9(エンジン駆動であってもよい)は、レギュ
レータ9′を介して一定油圧のオイルを油圧室15に送
り込む油圧は弁スプリング2の閉弁力より、開弁力が大
きくならないように設定されている。
つぎに制御アクチュエータ13が作用せず、弁ニードル
12がチエック弁11を押していない間は、オイルは油
圧室15に密封されるので、ここでカム14が回転して
リフトを開始すると、油圧室15はほぼ剛体的に作動
し、カム14の動きはそのまま弁1の動きとなり、従来
通りの作動となる。
12がチエック弁11を押していない間は、オイルは油
圧室15に密封されるので、ここでカム14が回転して
リフトを開始すると、油圧室15はほぼ剛体的に作動
し、カム14の動きはそのまま弁1の動きとなり、従来
通りの作動となる。
カムリフトが始まり、油圧室15の油圧が上昇しかける
課程で、クランク各センサ17でクランク角を検知し、
ECU16にて運転条件に適したクランク角の間、アク
チュエータ13を作動させると、ニードル12が出口チ
ェック弁11を押して、油圧室15のオイルは流出す
る。カムリフト速度が上昇して第2のリフタ6の排除体
積が出口通路の流出量を上まわるようになる迄はアクチ
ュエータ13の作動期間分のみ、油圧室15の容積変化
のみが起り、弁1はリフトしない。すなわち、弁タイミ
ングが制御される。カム14のリフトによる排除体積が
流出量を上まわるようになると、油圧室15の油圧は上
昇して弁1を押すようになり、弁リフトが始まる。ここ
で、アクチュエータ13により高速応答制御弁100を
閉弁すれば、完全に油圧室15は剛体運動となり、弁リ
フトとカムリフトとは1:1に対応する。アクチュエー
タ13の作動期間は設計仕様により予じめ定められる。
もし、アクチュエータ13の作用力(ニードル12の
力)が出口チェック弁11に働く油圧力より大きれば、
カムリフト途中でも油圧室15の油を抜くことができ
て、リフトが制御されることになる。このリフトは設計
仕様により予じめ定められる。
課程で、クランク各センサ17でクランク角を検知し、
ECU16にて運転条件に適したクランク角の間、アク
チュエータ13を作動させると、ニードル12が出口チ
ェック弁11を押して、油圧室15のオイルは流出す
る。カムリフト速度が上昇して第2のリフタ6の排除体
積が出口通路の流出量を上まわるようになる迄はアクチ
ュエータ13の作動期間分のみ、油圧室15の容積変化
のみが起り、弁1はリフトしない。すなわち、弁タイミ
ングが制御される。カム14のリフトによる排除体積が
流出量を上まわるようになると、油圧室15の油圧は上
昇して弁1を押すようになり、弁リフトが始まる。ここ
で、アクチュエータ13により高速応答制御弁100を
閉弁すれば、完全に油圧室15は剛体運動となり、弁リ
フトとカムリフトとは1:1に対応する。アクチュエー
タ13の作動期間は設計仕様により予じめ定められる。
もし、アクチュエータ13の作用力(ニードル12の
力)が出口チェック弁11に働く油圧力より大きれば、
カムリフト途中でも油圧室15の油を抜くことができ
て、リフトが制御されることになる。このリフトは設計
仕様により予じめ定められる。
第5図はカムリフト開始より一定クランク角△θだけア
クチュエータ13を作動させ、油圧室15の容積を変化
させたときの例であり、弁タイミング・リフトが変化す
る様子を示している。
クチュエータ13を作動させ、油圧室15の容積を変化
させたときの例であり、弁タイミング・リフトが変化す
る様子を示している。
第5図は、さらにパルス巾制御を追加し、油圧室第15
の油圧上昇過程で油圧を抜いて、リフト特性を制御する
ことも示している。ただしaは従来リフト特性、bは一
定クランク角タイミング遅らせのリフト特性、cはパル
ス変調によって、タイミング遅らせとリフト特性変化を
与えた場合の特性を示している。
の油圧上昇過程で油圧を抜いて、リフト特性を制御する
ことも示している。ただしaは従来リフト特性、bは一
定クランク角タイミング遅らせのリフト特性、cはパル
ス変調によって、タイミング遅らせとリフト特性変化を
与えた場合の特性を示している。
アクチュエータ13の作動は、種々のセンサによって、
ECU16に適切な制御ロジックを組めば、任意の制御
できる。たとえば、アイドリングではリフトを小さくし
て、ノンスロットル運転とすることも可能であるし、全
負荷運転では、通常のバルブ作動にすることで、性能が
確保できる。
ECU16に適切な制御ロジックを組めば、任意の制御
できる。たとえば、アイドリングではリフトを小さくし
て、ノンスロットル運転とすることも可能であるし、全
負荷運転では、通常のバルブ作動にすることで、性能が
確保できる。
第6図は、本発明の第2実施例を示している。第2実施
例では、ポペット弁21、弁スプリング22、コッタ2
3、スプリングリテーテ24の構成は第1実施例と同じ
である。
例では、ポペット弁21、弁スプリング22、コッタ2
3、スプリングリテーテ24の構成は第1実施例と同じ
である。
第1の弁リフタ25および第2のリフタ26は油溝をも
たない。第2の弁リフタ26は、複数の油穴27、27
a(導入用)および油穴47、47a(排出用)を有す
る。油穴27、27a、47、47aは、大きさは全く
同一でよい。油穴27、27aはヘッド側に設けたクレ
セント型油溝28につながり、該油溝28は、チエック
バルブアッセンブリ33および油穴31を介して、シリ
ンダヘッドのオイルホール30に連通する。チェックバ
ルブアッセンブリ33は油穴31と同軸に設けられた取
付穴32にねじ込み固着され、オイルはチェクバルブア
ッセンブリ33に設けられた油穴34から前記油穴29
に流出する。
たない。第2の弁リフタ26は、複数の油穴27、27
a(導入用)および油穴47、47a(排出用)を有す
る。油穴27、27a、47、47aは、大きさは全く
同一でよい。油穴27、27aはヘッド側に設けたクレ
セント型油溝28につながり、該油溝28は、チエック
バルブアッセンブリ33および油穴31を介して、シリ
ンダヘッドのオイルホール30に連通する。チェックバ
ルブアッセンブリ33は油穴31と同軸に設けられた取
付穴32にねじ込み固着され、オイルはチェクバルブア
ッセンブリ33に設けられた油穴34から前記油穴29
に流出する。
一方、油穴47、47aは同じくヘッド側に設けたクレ
セント型油溝46につながっている。なお、クレセント
型油溝28と同46とは、互に連通していない。油溝4
6は、油穴45を介してシリンダヘッドに設けた凹所4
0に連通する。凹所40には、高速アクチュエータとし
てのピエゾ素子50がまず挿入され、そのリード線52
を油逃し穴53より引き出した後、チェックバルブホル
ダ41が挿入され、該チェックバルブホルダ41の内部
にチェックバルブアッセンブリ49が挿入される。チェ
ックバルブアッセンブリ49の上端はチェックバルブホ
ルダ41の上端よりわずかに突出しており、該突出部を
押えブタ48を凹所40にねじ込むことにより押え、チ
ェックバルブアッセンブリ49およびチェックバルブホ
ルダ41を該押えブタ48と凹所の段部40aとの間で
固定する。前記油穴45は、チェックバルブホルダ41
の外周に設けたリング状の油溝44に連通し、該油溝4
4は油穴42、チェックバルブホルダ41の内周に設け
たリング状油溝43、チェックバルブアッセンブリ49
の油穴54を介し、チェックバルブ内に連通する。前記
ピエゾ素子50は、その先端にロッド51を有し、該ロ
ッド51はピエゾ素子50の通電により伸長し、チェッ
クアッセンブリ49のチェックボールを押し上げる。な
お、必要に応じピエゾ素子50の先端に流体式の拡大機
構を設け、ロッド51のストロークを拡大することも可
能である。ピエゾ素子30、ロッド51は、高速応答制
御弁100aを構成する。
セント型油溝46につながっている。なお、クレセント
型油溝28と同46とは、互に連通していない。油溝4
6は、油穴45を介してシリンダヘッドに設けた凹所4
0に連通する。凹所40には、高速アクチュエータとし
てのピエゾ素子50がまず挿入され、そのリード線52
を油逃し穴53より引き出した後、チェックバルブホル
ダ41が挿入され、該チェックバルブホルダ41の内部
にチェックバルブアッセンブリ49が挿入される。チェ
ックバルブアッセンブリ49の上端はチェックバルブホ
ルダ41の上端よりわずかに突出しており、該突出部を
押えブタ48を凹所40にねじ込むことにより押え、チ
ェックバルブアッセンブリ49およびチェックバルブホ
ルダ41を該押えブタ48と凹所の段部40aとの間で
固定する。前記油穴45は、チェックバルブホルダ41
の外周に設けたリング状の油溝44に連通し、該油溝4
4は油穴42、チェックバルブホルダ41の内周に設け
たリング状油溝43、チェックバルブアッセンブリ49
の油穴54を介し、チェックバルブ内に連通する。前記
ピエゾ素子50は、その先端にロッド51を有し、該ロ
ッド51はピエゾ素子50の通電により伸長し、チェッ
クアッセンブリ49のチェックボールを押し上げる。な
お、必要に応じピエゾ素子50の先端に流体式の拡大機
構を設け、ロッド51のストロークを拡大することも可
能である。ピエゾ素子30、ロッド51は、高速応答制
御弁100aを構成する。
つぎに第2実施例における作動について説明する。
まず、ポペット弁21が着座しているとき、第2の弁リ
フタ26内の油圧はなくなるので、オイルホール30よ
り油穴31、チェックバルブアッセンブリ33、油穴2
9、クレセント型油溝28、油穴27、27aを介して
オイルが流入し、前回のストロークで流出したオイルの
補充を行なう。
フタ26内の油圧はなくなるので、オイルホール30よ
り油穴31、チェックバルブアッセンブリ33、油穴2
9、クレセント型油溝28、油穴27、27aを介して
オイルが流入し、前回のストロークで流出したオイルの
補充を行なう。
つぎに、カム14aがリフトし始め、第2の弁リフタ2
6が下降をし始めると、このときはピエゾ素子50に通
電されているので、オイルは油穴47、47a、クレセ
ント型油溝46、油穴45、油溝44、油穴42、油溝
43、油穴54、チェックバルブアッセンブリ49を通
って、油逃し穴53よりリークし、第1の弁リフタ25
は下降しない。
6が下降をし始めると、このときはピエゾ素子50に通
電されているので、オイルは油穴47、47a、クレセ
ント型油溝46、油穴45、油溝44、油穴42、油溝
43、油穴54、チェックバルブアッセンブリ49を通
って、油逃し穴53よりリークし、第1の弁リフタ25
は下降しない。
その後、ピエゾ素子50への通電が停止されると、チェ
ックバルブアッセンプリ49が閉じるので、第2の弁リ
フタ26内の油圧が上昇し、弁はリフトし始める。
ックバルブアッセンプリ49が閉じるので、第2の弁リ
フタ26内の油圧が上昇し、弁はリフトし始める。
弁リフトが終了し、ポペット弁21が着座すると、元の
状態に戻る。
状態に戻る。
なお、第2の弁リフタ26は作動中に回転運動するが、
油穴27、27a、47、47aが複数個設けられてい
るため、少なくとも1つづつがクレセント型油溝28お
よび46に通じるため、油の流出、流入には全く影響が
ない。
油穴27、27a、47、47aが複数個設けられてい
るため、少なくとも1つづつがクレセント型油溝28お
よび46に通じるため、油の流出、流入には全く影響が
ない。
第1実施例の第3図、第4図で述べたECUの構成、作
用、および第5図で述べた高速アクチュエータの機能、
作用は、第2実施例にも適用される。
用、および第5図で述べた高速アクチュエータの機能、
作用は、第2実施例にも適用される。
[発明の効果] 本発明の可変バルブタイミング・リフト装置によれば、
つぎの種々の効果が得られる。
つぎの種々の効果が得られる。
(イ)、弁タイミング・リフトを各弁リフト毎にかつ各
弁リフト中にも任意に制御できる。
弁リフト中にも任意に制御できる。
(ロ)、機関の運転条件に合せた最適の弁タイミング・
リフト特性とすることができる。
リフト特性とすることができる。
(ハ)、弁リフト制御によって、ノンスロットル過程が
可能である。
可能である。
(ニ)、弁リフト制御によって低負荷運転時、小リフト
にできるので、筒内混合気流が増して、燃焼改善ができ
る。
にできるので、筒内混合気流が増して、燃焼改善ができ
る。
(ホ)、(イ)ないし(ニ)によってアイドルから全負
荷運転域まで、最適弁タイミング・リフト特性とするこ
とができ、エンジン性能(出力、燃費)が向上する。
荷運転域まで、最適弁タイミング・リフト特性とするこ
とができ、エンジン性能(出力、燃費)が向上する。
(ヘ)、カム形状をかなり自由な形状に選定しても、弁
タイミング・リフト制御により、機関運転状態の要求値
に適合できるので、カムを安価に製作できるという利点
もある。
タイミング・リフト制御により、機関運転状態の要求値
に適合できるので、カムを安価に製作できるという利点
もある。
(ト)、本発明はバルブタイミングを直接制御している
ため、制御精度が向上する。
ため、制御精度が向上する。
第1図は、本発明の第1実施例に係る可変バルブタイミ
ング・リフト装置の断面図、 第2図は高速アクチュエータのピエゾ素子部分の斜視
図、 第3図はECUのブロック図、 第4図はECUの作動の流れ線図、 第5図は高速アクチュエータ作動とバルブタイミング・
リフト特性の関係図、 第6図は本発明の第2実施例に係る可変バルブタイミン
グ・リフト装置の断面図、 である。 1、21……ポペット弁 5、25……弁リフタ 6、26……第2のリフタ 11……チェックボール 12、51……弁ニードル 13……高速アクチュエータ 15……油圧室 16……ECU 49……チェックボールアッセンブリ 50……ピエゾ素子(高速アクチュエータ)
ング・リフト装置の断面図、 第2図は高速アクチュエータのピエゾ素子部分の斜視
図、 第3図はECUのブロック図、 第4図はECUの作動の流れ線図、 第5図は高速アクチュエータ作動とバルブタイミング・
リフト特性の関係図、 第6図は本発明の第2実施例に係る可変バルブタイミン
グ・リフト装置の断面図、 である。 1、21……ポペット弁 5、25……弁リフタ 6、26……第2のリフタ 11……チェックボール 12、51……弁ニードル 13……高速アクチュエータ 15……油圧室 16……ECU 49……チェックボールアッセンブリ 50……ピエゾ素子(高速アクチュエータ)
Claims (5)
- 【請求項1】ポペット弁と連結された弁リフタとカムと
の間に第2のリフタを設けて弁リフタと第2のリフタと
の間に油圧室を形成し、該油圧室に入口チェック弁を介
して油圧供給源を接続し、前記油圧室に油の流出を許す
通路を接続して該通路に閉の時に油の流出を阻止する出
口チェック弁を設け、該出口チェック弁に対し1ミリ秒
かそれより短い作動応答性を有する高速アクチュエータ
を設けて該高速アクチュエータにて前記出口チェック弁
を開閉せしめ、該高速アクチュエータを、該高速アクチ
ュエータの作動を弁リフト毎に制御するとともに弁リフ
ト中にも制御する、ECUに電気的に接続したことを特
徴とする可変バルブタイミング・リフト装置。 - 【請求項2】前記高速アクチュエータが電歪式アクチュ
エータから成る特許請求の範囲第1項記載の可変バルブ
タイミング・リフト装置。 - 【請求項3】前記出口チェック弁および高速アクチュエ
ータのアッセンブリが高速作動型電磁弁から成る特許請
求の範囲第1項記載の可変バルブタイミング・リフト装
置。 - 【請求項4】前記高速アクチュエータが周波数制御され
る特許請求の範囲第1項記載の可変バルブタイミング・
リフト装置。 - 【請求項5】前記高速アクチュエータがパルス巾変調制
御される特許請求の範囲第1項記載の可変バルブタイミ
ング・リフト装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59274001A JPH0612058B2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 可変バルブタイミング・リフト装置 |
| US06/813,555 US4696265A (en) | 1984-12-27 | 1985-12-26 | Device for varying a valve timing and lift for an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59274001A JPH0612058B2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 可変バルブタイミング・リフト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61155608A JPS61155608A (ja) | 1986-07-15 |
| JPH0612058B2 true JPH0612058B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=17535563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59274001A Expired - Lifetime JPH0612058B2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 可変バルブタイミング・リフト装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4696265A (ja) |
| JP (1) | JPH0612058B2 (ja) |
Families Citing this family (69)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4796573A (en) * | 1987-10-02 | 1989-01-10 | Allied-Signal Inc. | Hydraulic engine valve lifter assembly |
| JPH01134013A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-26 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁制御方法および装置 |
| JPH01253515A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-10-09 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
| JPH01134018A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-26 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
| DE3815668A1 (de) * | 1988-05-07 | 1989-11-16 | Bosch Gmbh Robert | Ventilsteuervorrichtung mit magnetventil fuer brennkraftmaschinen |
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| JPH0747923B2 (ja) * | 1989-06-30 | 1995-05-24 | いすゞ自動車株式会社 | 可変バルブタイミング・リフト装置 |
| JPH0357805A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | 可変バルブタイミング装置 |
| US5002022A (en) * | 1989-08-30 | 1991-03-26 | Cummins Engine Company, Inc. | Valve control system with a variable timing hydraulic link |
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