JPH06120845A - N路電力合成器/分割器 - Google Patents
N路電力合成器/分割器Info
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- JPH06120845A JPH06120845A JP4093066A JP9306692A JPH06120845A JP H06120845 A JPH06120845 A JP H06120845A JP 4093066 A JP4093066 A JP 4093066A JP 9306692 A JP9306692 A JP 9306692A JP H06120845 A JPH06120845 A JP H06120845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission lines
- combiner
- input
- divider
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/12—Coupling devices having more than two ports
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 RF信号の合成又は分割に用いられるRF電
力合成器/分割器の提供を目的とする。 【構成】 共通出力/入力ポート0,1及びN個の負荷
ポートLP−1〜LP−Nと共にN個の入力/出力ポー
トIO−1〜IO−Nがあり、N個の伝送線TL−1〜
TL−Nはこの共通出力/入力ポートをN個の入力/出
力ポートに相互接続している。第二のN個の伝送線T
L′−1〜TL′−Nはそれぞれの入力/出力ポートを
対応するN個の負荷ポートにそれぞれ相互接続してい
る。また、第三のN個の伝送線TL″−1〜TL″−N
はこれらの負荷ポートの各々を共通点C,Pに相互接続
しており、この共通点はコンデンサCSによってアース
に接続されている。これらは、耐電圧能力を高めるた
め、エアーギャップがストリップライン基板の上と下に
ある懸下ストリップライン技術を用いたコンパクトな層
構成のアセンブリに形成される。
力合成器/分割器の提供を目的とする。 【構成】 共通出力/入力ポート0,1及びN個の負荷
ポートLP−1〜LP−Nと共にN個の入力/出力ポー
トIO−1〜IO−Nがあり、N個の伝送線TL−1〜
TL−Nはこの共通出力/入力ポートをN個の入力/出
力ポートに相互接続している。第二のN個の伝送線T
L′−1〜TL′−Nはそれぞれの入力/出力ポートを
対応するN個の負荷ポートにそれぞれ相互接続してい
る。また、第三のN個の伝送線TL″−1〜TL″−N
はこれらの負荷ポートの各々を共通点C,Pに相互接続
しており、この共通点はコンデンサCSによってアース
に接続されている。これらは、耐電圧能力を高めるた
め、エアーギャップがストリップライン基板の上と下に
ある懸下ストリップライン技術を用いたコンパクトな層
構成のアセンブリに形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、RF信号の合成又は分
割に用いられるRF電力合成器/分割器(RF pow
er combiner/divider)の技術に関
するものである。
割に用いられるRF電力合成器/分割器(RF pow
er combiner/divider)の技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】スタンフォード研究センタのユー.エッ
チ.ガイセルは、カリフォルニア州パロアルトにおける
1975年M.T.T.シンポジウムの会報に掲載され
ている「高電力増幅に好ましい新しいN路電力分割器/
合成器」の題を有する彼の論文の中で一つのデバイスを
開示している。このガイセルのデバイスは、エフ・ダブ
リュー・アイデンによる米国特許第4,163,955
号の導入部に論じられている。アイデンは、ガイセルの
デバイスが外部絶縁負荷(高電力負荷抵抗)を提供し且
つ出力/入力ポートにおける不均衡の監視能力を提供し
ており、これ自体、ウィルキンソンデバイスとして知ら
れている別の先行技術の合成器/分割器に対する改善あ
ると指摘した。アイデンは、ガイセルはその構造がスト
リップライン、スラブライン又はマイクロストリップの
形をとり得ることを指摘した以外彼のデバイスの実用的
な実現のための手段は何も提供していないと指摘した。
チ.ガイセルは、カリフォルニア州パロアルトにおける
1975年M.T.T.シンポジウムの会報に掲載され
ている「高電力増幅に好ましい新しいN路電力分割器/
合成器」の題を有する彼の論文の中で一つのデバイスを
開示している。このガイセルのデバイスは、エフ・ダブ
リュー・アイデンによる米国特許第4,163,955
号の導入部に論じられている。アイデンは、ガイセルの
デバイスが外部絶縁負荷(高電力負荷抵抗)を提供し且
つ出力/入力ポートにおける不均衡の監視能力を提供し
ており、これ自体、ウィルキンソンデバイスとして知ら
れている別の先行技術の合成器/分割器に対する改善あ
ると指摘した。アイデンは、ガイセルはその構造がスト
リップライン、スラブライン又はマイクロストリップの
形をとり得ることを指摘した以外彼のデバイスの実用的
な実現のための手段は何も提供していないと指摘した。
【0003】アイデンは、ガイセルのデバイスを実施す
る試みは、所要の四分波長伝送線を提供するためにスト
リップラインを用いるサンドイッチ型構造をもたらす結
果になったとその特許の中で述べている。これは、マイ
クロストリップの形にあるテフロン板の上に見かけ上は
実現された。明らかに、2つの別々の板が用いられてお
り、設計の位相幾何学によって必要となる接続を通し
て、1ミリメートルボルトにより作られている。アイデ
ンの特許に見られる上記の説明は、これら2つの板が以
下に相互接続されているかあるいはこれらの板が互いに
平行であるか否かあるいはそれらが上の且つ下の層にな
っている3つの寸法的な構成に配向されているかの開示
を与えるものではない。アイデンの特許は、寸法と組立
ての観点から見て非常にめんどうに見える放射状円筒構
造によるガイセル回路の修正を示している。アイデンの
構造体の5キロワット100MHzのE路合成システム
に対する応用は1.524mを超えるアセンブリを必要
とすると信じられる。更に、アイデンの特許によって与
えられるガイセルの修正回路は、回路性能にとって重要
である外部負荷への相互接続体を含む同軸ケーブル相互
接続体の実質的な仕様を必要とする。
る試みは、所要の四分波長伝送線を提供するためにスト
リップラインを用いるサンドイッチ型構造をもたらす結
果になったとその特許の中で述べている。これは、マイ
クロストリップの形にあるテフロン板の上に見かけ上は
実現された。明らかに、2つの別々の板が用いられてお
り、設計の位相幾何学によって必要となる接続を通し
て、1ミリメートルボルトにより作られている。アイデ
ンの特許に見られる上記の説明は、これら2つの板が以
下に相互接続されているかあるいはこれらの板が互いに
平行であるか否かあるいはそれらが上の且つ下の層にな
っている3つの寸法的な構成に配向されているかの開示
を与えるものではない。アイデンの特許は、寸法と組立
ての観点から見て非常にめんどうに見える放射状円筒構
造によるガイセル回路の修正を示している。アイデンの
構造体の5キロワット100MHzのE路合成システム
に対する応用は1.524mを超えるアセンブリを必要
とすると信じられる。更に、アイデンの特許によって与
えられるガイセルの修正回路は、回路性能にとって重要
である外部負荷への相互接続体を含む同軸ケーブル相互
接続体の実質的な仕様を必要とする。
【0004】ガイセル型の回路を三次元層構造に実施す
ることにより、機械的にコンパクトなユニットにおいて
高い電力処理能力を提供し得ることが決定されている。
例えば、E路合成システムに対する5キロワット100
MHz応用は、60.96cm平方及び30.48cm
未満の厚さのレベルの寸法を有する三次元層構造体とし
て組み立てられ得る。更に、斯かるデバイスは拒絶負荷
を一体アセンブリとして有する完全な合成器アセンブリ
の形を取り得る。
ることにより、機械的にコンパクトなユニットにおいて
高い電力処理能力を提供し得ることが決定されている。
例えば、E路合成システムに対する5キロワット100
MHz応用は、60.96cm平方及び30.48cm
未満の厚さのレベルの寸法を有する三次元層構造体とし
て組み立てられ得る。更に、斯かるデバイスは拒絶負荷
を一体アセンブリとして有する完全な合成器アセンブリ
の形を取り得る。
【0005】更に、アイデンの特許に論じられているよ
うなガイセル型回路は許容される入力ポート回帰損失作
動のための比較的狭い帯域幅を有している。
うなガイセル型回路は許容される入力ポート回帰損失作
動のための比較的狭い帯域幅を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、例えば87.
5MHzから108MHzの範囲にわたる帯域幅におい
て比較的良好なインピーダンス整合が行なわれ得るよう
にその帯域幅性能を増大せしめるべくガイセルデバイス
に改良を行うことが望ましい。
5MHzから108MHzの範囲にわたる帯域幅におい
て比較的良好なインピーダンス整合が行なわれ得るよう
にその帯域幅性能を増大せしめるべくガイセルデバイス
に改良を行うことが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴によ
ると、改善されたN路電力合成器/分割器が提供され、
これは三次元層構造体を有し且つこの中で合成器/分割
器は共通の出力/入力ポート及び複数のN個の入力/出
力ポートを含んでいる。複数のN個の第一伝送線が提供
されており、それらの各々は共通の出力/入力ポートに
共通に接続されている第一端を有しており且つ各々はそ
の第二端をN個の入力/出力ポートのそれぞれ1つに接
続せしめている。また、複数のN個の第二伝送線が提供
されており、その各々は第一端をN個の入力/出力ポー
トのそれぞれの1つに接続せしめている。これらのN個
の第一伝送線はそれぞれ第1絶縁体基板上に取り付けら
れているN個の共面第一金属トレース(N copla
nar tirst metal traces)を含
んでおり、一方N個の第二伝送線は第二絶縁体基板上に
取り付けられているN個の共面第二金属トレース(N
coplanarsecond metal trac
es)を含んでいる。これらの基板は、重なっている平
行平面において互いに離間している。また、共に電気的
に接続されており且つアース面として作用する第一,第
二及び第三金属平面層が提供されている。これらの平面
層(planar layers)は、第一絶縁基板が
第一層と第二層の間に定位され且つ第二絶縁基板が第二
層と第三層の間に定位されるように第一及び第二絶縁基
板から離間され且つ第一及び第二絶縁基板に対して平行
になっている。各々がN個の入力/出力ポートの一つに
定位されているN個の電気的コネクタ手段は、第一伝送
線のそれぞれの第二端を第二伝送線の一つの第一端に電
気的に接続する目的のために第一基板と第二基板の間に
延設するように作用する。
ると、改善されたN路電力合成器/分割器が提供され、
これは三次元層構造体を有し且つこの中で合成器/分割
器は共通の出力/入力ポート及び複数のN個の入力/出
力ポートを含んでいる。複数のN個の第一伝送線が提供
されており、それらの各々は共通の出力/入力ポートに
共通に接続されている第一端を有しており且つ各々はそ
の第二端をN個の入力/出力ポートのそれぞれ1つに接
続せしめている。また、複数のN個の第二伝送線が提供
されており、その各々は第一端をN個の入力/出力ポー
トのそれぞれの1つに接続せしめている。これらのN個
の第一伝送線はそれぞれ第1絶縁体基板上に取り付けら
れているN個の共面第一金属トレース(N copla
nar tirst metal traces)を含
んでおり、一方N個の第二伝送線は第二絶縁体基板上に
取り付けられているN個の共面第二金属トレース(N
coplanarsecond metal trac
es)を含んでいる。これらの基板は、重なっている平
行平面において互いに離間している。また、共に電気的
に接続されており且つアース面として作用する第一,第
二及び第三金属平面層が提供されている。これらの平面
層(planar layers)は、第一絶縁基板が
第一層と第二層の間に定位され且つ第二絶縁基板が第二
層と第三層の間に定位されるように第一及び第二絶縁基
板から離間され且つ第一及び第二絶縁基板に対して平行
になっている。各々がN個の入力/出力ポートの一つに
定位されているN個の電気的コネクタ手段は、第一伝送
線のそれぞれの第二端を第二伝送線の一つの第一端に電
気的に接続する目的のために第一基板と第二基板の間に
延設するように作用する。
【0008】更に、本発明の別の特徴によると、N個の
入力/出力ポート及びN個の負荷ポートと共に共通出力
/入力ポートを含んでいるN路電力合成器/分割器が提
供されている。更に、この合成器/分割器は、N個の第
一伝送線を含んでおり、これらの伝送線は各々第一固有
インピーダンスZ1を有しており且つ第一端を、N個の
入力/出力ポートのそれぞれの一つに接続されている反
対の第二端と共通的に上記の共通出力/入力ポートに接
続せしめている。N個の第二伝送線が提供されており、
その各々は第二固有インピーダンスZ2を有しており且
つ各々はN個の入力/出力ポートのそれぞれの一つに接
続されている第一端を有し且つ各々はN個の負荷ポート
のそれぞれの一つにその反対の第二端において接続され
ている。この合成器/分割器はまた、N個の第三伝送線
を含んでおり、その各々は第三固有インピーダンスZ3
を有しており且つ各々はN個の負荷ポートのそれぞれの
一つに接続されている第一端を有しており且つ各々はそ
の第二端を共通点に接続せしめている。コンデンサ等の
リアクタンス手段がこの共通点を電気的アースに接続し
ている。
入力/出力ポート及びN個の負荷ポートと共に共通出力
/入力ポートを含んでいるN路電力合成器/分割器が提
供されている。更に、この合成器/分割器は、N個の第
一伝送線を含んでおり、これらの伝送線は各々第一固有
インピーダンスZ1を有しており且つ第一端を、N個の
入力/出力ポートのそれぞれの一つに接続されている反
対の第二端と共通的に上記の共通出力/入力ポートに接
続せしめている。N個の第二伝送線が提供されており、
その各々は第二固有インピーダンスZ2を有しており且
つ各々はN個の入力/出力ポートのそれぞれの一つに接
続されている第一端を有し且つ各々はN個の負荷ポート
のそれぞれの一つにその反対の第二端において接続され
ている。この合成器/分割器はまた、N個の第三伝送線
を含んでおり、その各々は第三固有インピーダンスZ3
を有しており且つ各々はN個の負荷ポートのそれぞれの
一つに接続されている第一端を有しており且つ各々はそ
の第二端を共通点に接続せしめている。コンデンサ等の
リアクタンス手段がこの共通点を電気的アースに接続し
ている。
【0009】
【実施例】ここで図1について説明する。図1は、本発
明のRF送信システムにおける一つの応用を示してい
る。斯かるシステムはFM送信器12と共に、当技術に
おいてはFM励振器10としばしば呼ばれるFM信号発
生器を用いている。FM励振器10は25ワット台の電
力レベルで87.5MHzから108MHzのFM範囲
のラジオ周波数信号を生成し得る。送信された信号は、
例えば5キロワットの電力に増幅することがしばしば望
ましい。電力を増大するのにソリットステート電力増幅
器を用いることができる。斯かる増幅器の電力処理能力
は限度がある。増幅されるべき信号を各々が例えば1k
wにおいて作動するRF電力増幅器を含む幾つかの径路
に分割するのが一般的なのはこの理由による。増幅され
た信号は次に合成されてアンテナにより送信される。斯
かるシステムが図1に示されており、図1においてFM
励振器10からの出力はN路信号分割器14に供給さ
れ、分割器14は次にこの信号をN個の径路に分割し、
このN個の径路は分割信号(split signa
l)の各部分をRF電力増幅器PA−1乃至PA−Nに
適用する。図示されている例において、各電力増幅器は
Nが5に等しい場合電力を1kwに増幅し得る。増幅さ
れた信号は次にN路信号合成器16に供給され、5kw
台の電力レベルの最終出力信号を生成し、この信号は次
に送信アンテナ18に適用される。信号分割器14及び
信号合成器16は各々同様の様式で構成され得る。更
に、ここで述べられる信号合成器/分割器は信号分割器
14あるいは信号合成器16として用いられ得る。これ
から述べられる実施例において、この信号合成器/分割
器は合成器16として用いられており、これ以降そのよ
うに呼ばれる。
明のRF送信システムにおける一つの応用を示してい
る。斯かるシステムはFM送信器12と共に、当技術に
おいてはFM励振器10としばしば呼ばれるFM信号発
生器を用いている。FM励振器10は25ワット台の電
力レベルで87.5MHzから108MHzのFM範囲
のラジオ周波数信号を生成し得る。送信された信号は、
例えば5キロワットの電力に増幅することがしばしば望
ましい。電力を増大するのにソリットステート電力増幅
器を用いることができる。斯かる増幅器の電力処理能力
は限度がある。増幅されるべき信号を各々が例えば1k
wにおいて作動するRF電力増幅器を含む幾つかの径路
に分割するのが一般的なのはこの理由による。増幅され
た信号は次に合成されてアンテナにより送信される。斯
かるシステムが図1に示されており、図1においてFM
励振器10からの出力はN路信号分割器14に供給さ
れ、分割器14は次にこの信号をN個の径路に分割し、
このN個の径路は分割信号(split signa
l)の各部分をRF電力増幅器PA−1乃至PA−Nに
適用する。図示されている例において、各電力増幅器は
Nが5に等しい場合電力を1kwに増幅し得る。増幅さ
れた信号は次にN路信号合成器16に供給され、5kw
台の電力レベルの最終出力信号を生成し、この信号は次
に送信アンテナ18に適用される。信号分割器14及び
信号合成器16は各々同様の様式で構成され得る。更
に、ここで述べられる信号合成器/分割器は信号分割器
14あるいは信号合成器16として用いられ得る。これ
から述べられる実施例において、この信号合成器/分割
器は合成器16として用いられており、これ以降そのよ
うに呼ばれる。
【0010】ここで図2について説明する。図2は、本
発明に従って構成された合成器/分割器回路を略示して
いる。これはN路高電力RF合成器/分割器であり、図
2に示されているように、複数のN個の入力/出力ポー
トIO−1乃至IO−N、同様の複数のN個の負荷ポー
トLP−1乃至LP−Nと共に共通出力/入力ポートO
Iを含んでおり同時に、これ以降述べられる共通点CP
を含んでいる。
発明に従って構成された合成器/分割器回路を略示して
いる。これはN路高電力RF合成器/分割器であり、図
2に示されているように、複数のN個の入力/出力ポー
トIO−1乃至IO−N、同様の複数のN個の負荷ポー
トLP−1乃至LP−Nと共に共通出力/入力ポートO
Iを含んでおり同時に、これ以降述べられる共通点CP
を含んでいる。
【0011】共通出力/入力ポートOIは複数の伝送線
TL−1乃至TL−Nの一つによって入力/出力ポート
IO−1乃至IO−Nの各々に接続されてり、これらの
伝送線の各々はZ1の固有インピーダンスを有しており
且つ各々は合成器/分割器の作動周波数において1/4
の波長台の長さを有している。入力/出力ポートIO−
1乃至IO−Nはそれぞれの伝送線TL’−1乃至T
L’−Nによって対応する負荷ポートLP−1乃至LP
−Nに相互接続されており、これらの伝送線の各々はZ
2の固有周波数を示しており且つ各々は合成器/分割器
の作動周波数において1/4の波長台の長さを有してい
る。更に、負荷ポートLP−1乃至LP−Nは伝送線T
L”−1乃至TL”−Nによって共通点CPにそれぞれ
接続されており、これらの伝送線はそれぞれZ3の固有
インピーダンスを示し且つ各々は合成器/分割器の作動
周波数において1/4波長台の長さを有している。コン
デンサCSの形にあるリアクタンスは共通点CPを電気
的アースに相互接続している。コンデンサCSのキャパ
シタンスは30.0pf(ピコファラド)台となり得る
ことが本発明のひ一つの作動の形に対して決定されてい
る。
TL−1乃至TL−Nの一つによって入力/出力ポート
IO−1乃至IO−Nの各々に接続されてり、これらの
伝送線の各々はZ1の固有インピーダンスを有しており
且つ各々は合成器/分割器の作動周波数において1/4
の波長台の長さを有している。入力/出力ポートIO−
1乃至IO−Nはそれぞれの伝送線TL’−1乃至T
L’−Nによって対応する負荷ポートLP−1乃至LP
−Nに相互接続されており、これらの伝送線の各々はZ
2の固有周波数を示しており且つ各々は合成器/分割器
の作動周波数において1/4の波長台の長さを有してい
る。更に、負荷ポートLP−1乃至LP−Nは伝送線T
L”−1乃至TL”−Nによって共通点CPにそれぞれ
接続されており、これらの伝送線はそれぞれZ3の固有
インピーダンスを示し且つ各々は合成器/分割器の作動
周波数において1/4波長台の長さを有している。コン
デンサCSの形にあるリアクタンスは共通点CPを電気
的アースに相互接続している。コンデンサCSのキャパ
シタンスは30.0pf(ピコファラド)台となり得る
ことが本発明のひ一つの作動の形に対して決定されてい
る。
【0012】図2の合成器/分割器はN路信号合成器1
6として用いられており、このような合成器として、入
力/出力ポートは入力ポートとして利用され、共通出力
/入力ポートは出力ポートとして用いられる。合成器に
対する入力は電力増幅器PA−1乃至PA−Nから取ら
れており、これらの電力増幅器は入力/出力ポートIO
−1乃至IO−Nに直接差し込まれている状態で図示さ
れている。また、この負荷は同軸ケーブル20の中心コ
ネクタにそれから伝送線TL−1乃至TL−Nに接続さ
れている抵抗Roとして示されている。
6として用いられており、このような合成器として、入
力/出力ポートは入力ポートとして利用され、共通出力
/入力ポートは出力ポートとして用いられる。合成器に
対する入力は電力増幅器PA−1乃至PA−Nから取ら
れており、これらの電力増幅器は入力/出力ポートIO
−1乃至IO−Nに直接差し込まれている状態で図示さ
れている。また、この負荷は同軸ケーブル20の中心コ
ネクタにそれから伝送線TL−1乃至TL−Nに接続さ
れている抵抗Roとして示されている。
【0013】この回路は更に、負荷ポートLP−1乃至
LP−Nにそれぞれ接続されている複数のリジェクト負
荷(拒絶負荷:reject load)RL−1乃至
RL−Nを含んでいる。この後より詳細に了解されるよ
うに、これらの拒絶負荷RL−1乃至RL−Nが共通の
熱シンクHSに接続されており、HSは電気的アースに
接続されている。これらの拒絶負荷RL−1乃至RL−
Nの各々は並列に接続されている一対の抵抗30及び3
2を含んでいる。これらの抵抗の各々は、各拒絶負荷が
50オーム台となるように100オーム台となり得る。
LP−Nにそれぞれ接続されている複数のリジェクト負
荷(拒絶負荷:reject load)RL−1乃至
RL−Nを含んでいる。この後より詳細に了解されるよ
うに、これらの拒絶負荷RL−1乃至RL−Nが共通の
熱シンクHSに接続されており、HSは電気的アースに
接続されている。これらの拒絶負荷RL−1乃至RL−
Nの各々は並列に接続されている一対の抵抗30及び3
2を含んでいる。これらの抵抗の各々は、各拒絶負荷が
50オーム台となるように100オーム台となり得る。
【0014】これまで図2に述べられてきた回路は、主
に次の点でアイデン他による米国特許第4,163,9
55号の図1に述べられているガイセル回路と異なる。
ガイセル回路は、浮動中心点を有しており、本明細書の
図2におけるように中心点をアースに接続する補償リア
クタンスを含んでいない。更に、ガイセルの回路は図2
において出力/入力ポートOIとして示されているもの
と抵抗負荷Roとの間に接続されるであろう出力整合ラ
インを用いている。これらの修正がガイセル回路になさ
れているため、改善された性能が達成されている。詳細
には、拒絶負荷RL−1乃至RL−Nのインピーダンス
にコンデンサC3を負荷し且つ相互接続インピーダンス
Z1,Z2,及びZ3及びそれらのそれぞれのライン長
さ、通常は約0.25波長を注意深く選択することによ
り、向上された性能の基礎が形成される。この向上され
た性能は、帯域幅の増加と入力ポート回帰損失の改善が
もたらされた。これは、以下に論じられる図3及び図4
に示されている。
に次の点でアイデン他による米国特許第4,163,9
55号の図1に述べられているガイセル回路と異なる。
ガイセル回路は、浮動中心点を有しており、本明細書の
図2におけるように中心点をアースに接続する補償リア
クタンスを含んでいない。更に、ガイセルの回路は図2
において出力/入力ポートOIとして示されているもの
と抵抗負荷Roとの間に接続されるであろう出力整合ラ
インを用いている。これらの修正がガイセル回路になさ
れているため、改善された性能が達成されている。詳細
には、拒絶負荷RL−1乃至RL−Nのインピーダンス
にコンデンサC3を負荷し且つ相互接続インピーダンス
Z1,Z2,及びZ3及びそれらのそれぞれのライン長
さ、通常は約0.25波長を注意深く選択することによ
り、向上された性能の基礎が形成される。この向上され
た性能は、帯域幅の増加と入力ポート回帰損失の改善が
もたらされた。これは、以下に論じられる図3及び図4
に示されている。
【0015】ここで図3について説明する。図3は、8
7.5MHzから108MHzのFM周波数帯域にわた
る周波数に対するデシベル(db)で表わされる入力イ
ンピーダンス整合のグラフ図である。このグラフ図は、
ガイセル回路の作動を実線の曲線Aで表わしており、こ
れに対して図2の回路の作動は曲線Bとして表わされて
いる。この例は、98.0MHz台の中心周波数Fcに
対して与えられている。この例は、−32db台のイン
ピーダンス整合レベルを不良インピーダンス整合から良
インピーダンス整合を分離する点として選択し、良イン
ピーダンス整合はこの−32dbレベルの下に示されて
いる。この例から、ガイセル回路は、例えば約90MH
zから106MHzの周波数F1から周波数F2の比較
的狭い帯域幅にわたる良インピーダンス整合を有するこ
とが判る。同じ例を用いて、図2かの回路は、曲線Bか
ら判るように、例えば87.5MHzから108MHz
の全FM範囲のより広い帯域幅にわたって良インピーダ
ンス整合を行う。中心周波数Fcにおいて、曲線Bは、
曲線A上のガイセル回路の−50dbの回帰損失に対し
て、約−38db回帰損失の性能を示している。しかし
ながら、曲線Bは、許容される性能が実質的により広い
周波数帯域に対して図2の回路によって達成されること
を確かに示している。
7.5MHzから108MHzのFM周波数帯域にわた
る周波数に対するデシベル(db)で表わされる入力イ
ンピーダンス整合のグラフ図である。このグラフ図は、
ガイセル回路の作動を実線の曲線Aで表わしており、こ
れに対して図2の回路の作動は曲線Bとして表わされて
いる。この例は、98.0MHz台の中心周波数Fcに
対して与えられている。この例は、−32db台のイン
ピーダンス整合レベルを不良インピーダンス整合から良
インピーダンス整合を分離する点として選択し、良イン
ピーダンス整合はこの−32dbレベルの下に示されて
いる。この例から、ガイセル回路は、例えば約90MH
zから106MHzの周波数F1から周波数F2の比較
的狭い帯域幅にわたる良インピーダンス整合を有するこ
とが判る。同じ例を用いて、図2かの回路は、曲線Bか
ら判るように、例えば87.5MHzから108MHz
の全FM範囲のより広い帯域幅にわたって良インピーダ
ンス整合を行う。中心周波数Fcにおいて、曲線Bは、
曲線A上のガイセル回路の−50dbの回帰損失に対し
て、約−38db回帰損失の性能を示している。しかし
ながら、曲線Bは、許容される性能が実質的により広い
周波数帯域に対して図2の回路によって達成されること
を確かに示している。
【0016】ここで図4について説明する。図4は、8
7.5MHzから108MHzの周波数帯域にわたるア
ンテナに出力される電力に関してガイセル回路及び図2
の回路の作動をそれぞれ表わしている二つの曲線C及び
Dを示している。この曲線から、両方の回路に対するア
ンテナに出力される最大電力が中心周波数Fcにおいて
生じ、性能が周波数帯域の外側の端部において幾らか減
衰していることが判る。曲線Dの波線によって示される
ように図2に斯かる回路の性能は、周波数帯域の両端に
おけるアンテナへの出力電流の点でより良好である。
7.5MHzから108MHzの周波数帯域にわたるア
ンテナに出力される電力に関してガイセル回路及び図2
の回路の作動をそれぞれ表わしている二つの曲線C及び
Dを示している。この曲線から、両方の回路に対するア
ンテナに出力される最大電力が中心周波数Fcにおいて
生じ、性能が周波数帯域の外側の端部において幾らか減
衰していることが判る。曲線Dの波線によって示される
ように図2に斯かる回路の性能は、周波数帯域の両端に
おけるアンテナへの出力電流の点でより良好である。
【0017】層構成の実施 図5乃至図9に言及してより詳細になるように、図2の
合成器/分割器は高電力能力に対してエアーギャップが
ストリップライン基板の上と下にある懸下ストリップラ
イン技術を用いるコンパクトな層構成のアセンブリとし
て実施されるのが好ましい。この構造は高ポート間絶縁
のための一体回路整合拒絶負荷アセンブリの特徴を有す
る。このシステムは先行技術においては一般的であるよ
うに、相互接続同軸ケーブルを必要とせずにN個のRF
電力増幅器(又はモジュール)をアセンブリに直接差し
込むことができるような平坦箱として実質的に構成され
ている。同軸ケーブルは合成器を複数のRF電力増幅器
(又はモジュール)だけでなく複数の拒絶負荷にも接続
するのに用いられることは先行技術において一般的とな
っている。図2の回路の実施によって、電力増幅器PA
−1乃至PA−Nの入力/出力ポートIO−1乃至IO
−Nへの直接的な差込だけでなく拒絶負荷RL−1乃至
RL−Nと負荷ポートLP−1乃至LP−Nの間の一体
接続が行なわれる。
合成器/分割器は高電力能力に対してエアーギャップが
ストリップライン基板の上と下にある懸下ストリップラ
イン技術を用いるコンパクトな層構成のアセンブリとし
て実施されるのが好ましい。この構造は高ポート間絶縁
のための一体回路整合拒絶負荷アセンブリの特徴を有す
る。このシステムは先行技術においては一般的であるよ
うに、相互接続同軸ケーブルを必要とせずにN個のRF
電力増幅器(又はモジュール)をアセンブリに直接差し
込むことができるような平坦箱として実質的に構成され
ている。同軸ケーブルは合成器を複数のRF電力増幅器
(又はモジュール)だけでなく複数の拒絶負荷にも接続
するのに用いられることは先行技術において一般的とな
っている。図2の回路の実施によって、電力増幅器PA
−1乃至PA−Nの入力/出力ポートIO−1乃至IO
−Nへの直接的な差込だけでなく拒絶負荷RL−1乃至
RL−Nと負荷ポートLP−1乃至LP−Nの間の一体
接続が行なわれる。
【0018】本明細書の層構成のアセンブリは中間層ス
トリップラインインピーダンスを合成器パラメータの最
上の最適値として選択する幾つかの自由度を可能にする
三次元構造体である。本明細書に用いられている三次元
の方法によって、例えば、図2の層1,2及び3に対応
する種々のストリップラインセクションを積み重ねるこ
とができ、これらの層は相互接続点が必要に応じて幾つ
かの層を貫通している状態で互いに上下に重なってい
る。この積重ね構造により、より長い波長が通常大きな
信号合成構造をもたらすVHF及びUHF周波数帯域に
特に適合可能なコンパクトな高電力アセンブリをもたら
す。
トリップラインインピーダンスを合成器パラメータの最
上の最適値として選択する幾つかの自由度を可能にする
三次元構造体である。本明細書に用いられている三次元
の方法によって、例えば、図2の層1,2及び3に対応
する種々のストリップラインセクションを積み重ねるこ
とができ、これらの層は相互接続点が必要に応じて幾つ
かの層を貫通している状態で互いに上下に重なってい
る。この積重ね構造により、より長い波長が通常大きな
信号合成構造をもたらすVHF及びUHF周波数帯域に
特に適合可能なコンパクトな高電力アセンブリをもたら
す。
【0019】本明細書の合成器/分割器の層構成アセン
ブリが図5乃至図9により詳細に示されており、これか
らこれらの図について説明する。この構造体は図5及び
図6に示されており、絶縁基板50,52及び54並び
に第4絶縁基板56を含んでいる。絶縁基板50,52
及び54はそれぞれ図7,8及び9に示されており、こ
れらの図はこれから論じられる。各絶縁基板は図2にお
いて述べられた層の一つに対応する。斯くして、絶縁基
板50,52及び54はそれぞれ層1,2及び3に対応
する。絶縁基板56は層4に対応すると見なされ、絶縁
基板56は、この後了解されるように拒絶負荷RL−1
乃至RL−Nを層構成アセンブリに接続する作用を行
う。
ブリが図5乃至図9により詳細に示されており、これか
らこれらの図について説明する。この構造体は図5及び
図6に示されており、絶縁基板50,52及び54並び
に第4絶縁基板56を含んでいる。絶縁基板50,52
及び54はそれぞれ図7,8及び9に示されており、こ
れらの図はこれから論じられる。各絶縁基板は図2にお
いて述べられた層の一つに対応する。斯くして、絶縁基
板50,52及び54はそれぞれ層1,2及び3に対応
する。絶縁基板56は層4に対応すると見なされ、絶縁
基板56は、この後了解されるように拒絶負荷RL−1
乃至RL−Nを層構成アセンブリに接続する作用を行
う。
【0020】絶縁体基板50,52,54及び56に加
えて、層構成アセンブリ(図6)はまた、それぞれの絶
縁体基板の上下に位置しているアース面として作用する
金属シート即ち層60,62,64及び66を含んでい
る。更に、この後更に詳細に論じられる熱シンク70の
ベース68は、絶縁体基板56の両側にプレート66と
共にアース面として作用することができる。これらの絶
縁体基板上の各々は複数の金属トレースを支持してお
り、これらのトレースは、関連のアース面と関連して、
支持している絶縁体基板と層構成アセンブリの固有の通
気能力でもって高い電力作動を可能にする上下の金属ア
ース面との間に差込エアーバックを有する懸下ストリッ
プラインを画成している。更に、この後説明されるよう
に、層構成の懸下ストリップラインは、金属トレースの
幅だけでなくトレースと関連の上下のアース面との離間
を制御することにより正しい最適化されたインピーダン
スレベルに正確に設定することができる。
えて、層構成アセンブリ(図6)はまた、それぞれの絶
縁体基板の上下に位置しているアース面として作用する
金属シート即ち層60,62,64及び66を含んでい
る。更に、この後更に詳細に論じられる熱シンク70の
ベース68は、絶縁体基板56の両側にプレート66と
共にアース面として作用することができる。これらの絶
縁体基板上の各々は複数の金属トレースを支持してお
り、これらのトレースは、関連のアース面と関連して、
支持している絶縁体基板と層構成アセンブリの固有の通
気能力でもって高い電力作動を可能にする上下の金属ア
ース面との間に差込エアーバックを有する懸下ストリッ
プラインを画成している。更に、この後説明されるよう
に、層構成の懸下ストリップラインは、金属トレースの
幅だけでなくトレースと関連の上下のアース面との離間
を制御することにより正しい最適化されたインピーダン
スレベルに正確に設定することができる。
【0021】電力増幅器モジュールPA−1乃至PA−
Nを受けるための入力/出力ポートIO−1乃至IO−
Nが図5に示されている。ポートIO−1に関して図6
に示されているように、これらのポートの各々は、電力
増幅器から同軸入力を受けるために金属プレート60に
取り付けられている従来の同軸コネクタ80を含んでい
る。各同軸コネクタ80の中心導線はピン82−1に接
続されており、ピン82−1は基板50上の伝送線の一
端を基板52上の伝送線の一端と電気的に接続する作用
を行う。ばねフィンガークリップ83がピン82−1の
基板50及び52上の伝送線と電気的に且つ弾力的に相
互接続している。N個の入力/出力ポートが存在するた
め、この機能のためのN個の接続ピン82−1乃至82
−Nが存在する。斯くして、接続ピン82−1乃至82
−Nはそれぞれ同軸コネクタ80−1乃至80−Nの中
心導線と相互接続しており、これにより入力/出力ポー
トIO−1乃至IO−Nにおいて適切な伝送端末と電気
的接触を行う。
Nを受けるための入力/出力ポートIO−1乃至IO−
Nが図5に示されている。ポートIO−1に関して図6
に示されているように、これらのポートの各々は、電力
増幅器から同軸入力を受けるために金属プレート60に
取り付けられている従来の同軸コネクタ80を含んでい
る。各同軸コネクタ80の中心導線はピン82−1に接
続されており、ピン82−1は基板50上の伝送線の一
端を基板52上の伝送線の一端と電気的に接続する作用
を行う。ばねフィンガークリップ83がピン82−1の
基板50及び52上の伝送線と電気的に且つ弾力的に相
互接続している。N個の入力/出力ポートが存在するた
め、この機能のためのN個の接続ピン82−1乃至82
−Nが存在する。斯くして、接続ピン82−1乃至82
−Nはそれぞれ同軸コネクタ80−1乃至80−Nの中
心導線と相互接続しており、これにより入力/出力ポー
トIO−1乃至IO−Nにおいて適切な伝送端末と電気
的接触を行う。
【0022】これら種々の絶縁体基板及び金属アース面
は、基板上の金属トレースの幅と共に伝送線のインピー
ダンスを決定するエアーギャップによって互いに離れて
いる。これらの層の間の離間はその一つが図6に示され
ている段階スペーサ84によって制御され得る。これら
種々の絶縁体基板とアース面との適切な離間を維持する
ために幾つかの斯かるスペーサが用いられることが好ま
しい。
は、基板上の金属トレースの幅と共に伝送線のインピー
ダンスを決定するエアーギャップによって互いに離れて
いる。これらの層の間の離間はその一つが図6に示され
ている段階スペーサ84によって制御され得る。これら
種々の絶縁体基板とアース面との適切な離間を維持する
ために幾つかの斯かるスペーサが用いられることが好ま
しい。
【0023】図2から判るように、これらの拒絶負荷R
L−1乃至RL−Nの各々は負荷ポートLP−1乃至L
P−Nのそれぞれの一つに電気的に接続されている。各
拒絶負荷RL−1乃至RL−Nは関連の電気的接続ピン
90−1乃至90−Nを有している。これらのピンはそ
れぞれの負荷ポートLP−1乃至LP−Nにおいて拒絶
負荷を関連の伝送線端末に電気的に接続している。斯く
して、例えば、負荷ポートLP−1において、層2(絶
縁体基板52)上の伝送線TL’−1の一端は層3(絶
縁体基板54)上に位置している伝送線TL”−1の対
応の端末に電気的に相互接続されなければならない。電
気的接続ピン90−1は拒絶負荷RL−1を絶縁基板5
2及び54上に位置している伝送線トレースと相互接続
し一方金属アース面64及び66から電気的に離間して
いる。対応の電気的接続が他方の負荷ポートLP−2乃
至LP−Nにおいて成されている。
L−1乃至RL−Nの各々は負荷ポートLP−1乃至L
P−Nのそれぞれの一つに電気的に接続されている。各
拒絶負荷RL−1乃至RL−Nは関連の電気的接続ピン
90−1乃至90−Nを有している。これらのピンはそ
れぞれの負荷ポートLP−1乃至LP−Nにおいて拒絶
負荷を関連の伝送線端末に電気的に接続している。斯く
して、例えば、負荷ポートLP−1において、層2(絶
縁体基板52)上の伝送線TL’−1の一端は層3(絶
縁体基板54)上に位置している伝送線TL”−1の対
応の端末に電気的に相互接続されなければならない。電
気的接続ピン90−1は拒絶負荷RL−1を絶縁基板5
2及び54上に位置している伝送線トレースと相互接続
し一方金属アース面64及び66から電気的に離間して
いる。対応の電気的接続が他方の負荷ポートLP−2乃
至LP−Nにおいて成されている。
【0024】ここで図5及び図6について説明する。図
5及び図6は熱シンクベース68に取り付けられており
且つ拒絶負荷RL−1乃至RL−Nを指示している絶縁
体基板56を示している。図2及び図5において判るよ
うに、拒絶負荷RL−1等の各拒絶負荷は抵抗30及び
32を含んでいる。各抵抗の一端は熱シンクHSのベー
ス68を通してアースに電気的に接続されている。抵抗
30及び32の他方の端部はそれぞれ負荷ポートLP−
1に金属箔トレース92−1及び94−1によって接続
されている。接続ピン90−1は金属箔トレース92−
1及び94−1を共に相互接続するだけでなく負荷ポー
トLP−1において伝送線端末と相互接続している。同
様にして、金属箔トレース92−2乃至92−N及び9
4−2乃至94−Nは拒絶負荷RL−2乃至RL−Nの
抵抗30及び32を接続ピン90−2乃至90−Nと相
互接続している。
5及び図6は熱シンクベース68に取り付けられており
且つ拒絶負荷RL−1乃至RL−Nを指示している絶縁
体基板56を示している。図2及び図5において判るよ
うに、拒絶負荷RL−1等の各拒絶負荷は抵抗30及び
32を含んでいる。各抵抗の一端は熱シンクHSのベー
ス68を通してアースに電気的に接続されている。抵抗
30及び32の他方の端部はそれぞれ負荷ポートLP−
1に金属箔トレース92−1及び94−1によって接続
されている。接続ピン90−1は金属箔トレース92−
1及び94−1を共に相互接続するだけでなく負荷ポー
トLP−1において伝送線端末と相互接続している。同
様にして、金属箔トレース92−2乃至92−N及び9
4−2乃至94−Nは拒絶負荷RL−2乃至RL−Nの
抵抗30及び32を接続ピン90−2乃至90−Nと相
互接続している。
【0025】共通出力/入力ポートOI及びコンデンサ
Csによってアースに接続されている共通点CPの電気
機械的特徴を説明する前に、金属トレースをその上に共
に有している絶縁体基板50,52及び54をそれぞれ
示している図7,8及び9について説明する。
Csによってアースに接続されている共通点CPの電気
機械的特徴を説明する前に、金属トレースをその上に共
に有している絶縁体基板50,52及び54をそれぞれ
示している図7,8及び9について説明する。
【0026】先ず図7について説明する。図7には絶縁
体基板50が示されており、絶縁体基板50は図2の層
1に含まれており、その上に金属トレース100を有す
る絶縁体基板は図6に示されているようなパターンを画
成している。これらのトレースは、関連のアース面と共
に、伝送線TL−1,TL−2,TL−3,TL−4及
びTL−Nの好ましい実施である懸下ストリップライン
を画成している。これらの金属トレースの各々は出力/
入力ポートOIに共通端末を有しており、ここでこれら
のトレースは金属箔パッチ102に電気的に相互接続さ
れている。この金属箔パッチは以下に述べられる同軸コ
ネクタ110の中心導線に接続されている。各金属箔ト
レースの他方の端部は入力/出力ポートIO−1,IO
−2,IO−3,IO−4,及びIO−Nにおいて伝送
線端末として作用する。伝送線TL−1乃至TL−Nの
これらの端末は電気的接続ピン82−1乃至82−Nに
よって基板52の伝送線TL’−1乃至TL’−Nの関
連の端末に電気的に接続されている。
体基板50が示されており、絶縁体基板50は図2の層
1に含まれており、その上に金属トレース100を有す
る絶縁体基板は図6に示されているようなパターンを画
成している。これらのトレースは、関連のアース面と共
に、伝送線TL−1,TL−2,TL−3,TL−4及
びTL−Nの好ましい実施である懸下ストリップライン
を画成している。これらの金属トレースの各々は出力/
入力ポートOIに共通端末を有しており、ここでこれら
のトレースは金属箔パッチ102に電気的に相互接続さ
れている。この金属箔パッチは以下に述べられる同軸コ
ネクタ110の中心導線に接続されている。各金属箔ト
レースの他方の端部は入力/出力ポートIO−1,IO
−2,IO−3,IO−4,及びIO−Nにおいて伝送
線端末として作用する。伝送線TL−1乃至TL−Nの
これらの端末は電気的接続ピン82−1乃至82−Nに
よって基板52の伝送線TL’−1乃至TL’−Nの関
連の端末に電気的に接続されている。
【0027】ここで図8について説明する。図8は、そ
の上に金属箔トレース111のパターンを有している絶
縁体基板52を示しており、これらのトレースの各々は
合成器/分割器の作動周波数において1/4波長台の長
さを有している。これらのトレースの各々は入力/出力
ポート端末及び負荷ポート端末を有している。これらの
入力/出力端末はポートIO−1乃至IO−Nに位置し
ている。これらの端末はそれぞれの電気的接続ピン82
−1乃至82−Nによって基板50(図7)上の伝送線
TL−1乃至TL−Nに相互接続されている。
の上に金属箔トレース111のパターンを有している絶
縁体基板52を示しており、これらのトレースの各々は
合成器/分割器の作動周波数において1/4波長台の長
さを有している。これらのトレースの各々は入力/出力
ポート端末及び負荷ポート端末を有している。これらの
入力/出力端末はポートIO−1乃至IO−Nに位置し
ている。これらの端末はそれぞれの電気的接続ピン82
−1乃至82−Nによって基板50(図7)上の伝送線
TL−1乃至TL−Nに相互接続されている。
【0028】伝送線TL’−1乃至TL’−Nの両端に
おける端末はそれぞれの電気的相互接続ピン90−1乃
至90−Nによって絶縁体基板54(図9)上の伝送線
TL”−1乃至TL”−Nの対応の端末に相互接続され
ている。
おける端末はそれぞれの電気的相互接続ピン90−1乃
至90−Nによって絶縁体基板54(図9)上の伝送線
TL”−1乃至TL”−Nの対応の端末に相互接続され
ている。
【0029】ここで図9について説明する。図9は、絶
縁体基板54を示しており、絶縁体基板54は金属箔ト
レース120のパターンを支持しており、金属箔トレー
ス120は上下のアース面と共に、伝送線TL”−1乃
至TL”−Nとして用いられている懸下ストリップライ
ンを画成している。これらの伝送線は箔パッチ122に
電気的に接続されているそれぞれの共通端末を有してお
り、箔パッチ122は共通点CPにおいてコンデンサC
sの一方のプレートとして作用する(図2)。各伝送線
の他方の端部は負荷ポートLP−1乃至LP−Nのそれ
ぞれの一つに終端している。これらの端末はそれぞれ電
気的相互接続ピン90−1乃至90−Nによって伝送線
TL’−1乃至TL’−Nの対応する端末に電気的に接
続されている。コンデンサCsは上下のアース面64及
び66と共に金属箔パッチ122によって画成されてお
り、パッチの面積及びアース面からの離間が調節されて
所望キャパシタンスを得る。
縁体基板54を示しており、絶縁体基板54は金属箔ト
レース120のパターンを支持しており、金属箔トレー
ス120は上下のアース面と共に、伝送線TL”−1乃
至TL”−Nとして用いられている懸下ストリップライ
ンを画成している。これらの伝送線は箔パッチ122に
電気的に接続されているそれぞれの共通端末を有してお
り、箔パッチ122は共通点CPにおいてコンデンサC
sの一方のプレートとして作用する(図2)。各伝送線
の他方の端部は負荷ポートLP−1乃至LP−Nのそれ
ぞれの一つに終端している。これらの端末はそれぞれ電
気的相互接続ピン90−1乃至90−Nによって伝送線
TL’−1乃至TL’−Nの対応する端末に電気的に接
続されている。コンデンサCsは上下のアース面64及
び66と共に金属箔パッチ122によって画成されてお
り、パッチの面積及びアース面からの離間が調節されて
所望キャパシタンスを得る。
【0030】共通出力/入力ポートOIが図2及び図6
に最も良く示されており、この共通出力/入力ポートO
Iは伝送線TL−1乃至TL−Nの共通端末を同軸ケー
ブルの中心導線に接続する作用を行う。同軸ケーブルコ
ネクタ110は従来の設計であり、中心直立銅管113
を含んでおり、銅管113は、絶縁体115によって支
持されており且つ出力/入力ポートOIにおいて共通金
属箔パッチ102(図7)に電気的に相互接続されてい
る。銅管113は外側スリーブ119によって同軸的に
包囲されているブリット117として知られている延長
部を支持している。ブリット117は同軸ケーブルの内
側導線と従来の様式で係合するように作用し、外側スリ
ーブ119は同軸ケーブルの外側導線と電気的接触を行
うように作用する。スリーブ119は金属層62及び6
6等のアース面によって支持されており且つこれらのア
ース面に電気的に接続されている。
に最も良く示されており、この共通出力/入力ポートO
Iは伝送線TL−1乃至TL−Nの共通端末を同軸ケー
ブルの中心導線に接続する作用を行う。同軸ケーブルコ
ネクタ110は従来の設計であり、中心直立銅管113
を含んでおり、銅管113は、絶縁体115によって支
持されており且つ出力/入力ポートOIにおいて共通金
属箔パッチ102(図7)に電気的に相互接続されてい
る。銅管113は外側スリーブ119によって同軸的に
包囲されているブリット117として知られている延長
部を支持している。ブリット117は同軸ケーブルの内
側導線と従来の様式で係合するように作用し、外側スリ
ーブ119は同軸ケーブルの外側導線と電気的接触を行
うように作用する。スリーブ119は金属層62及び6
6等のアース面によって支持されており且つこれらのア
ース面に電気的に接続されている。
【0031】拒絶負荷及び熱シンクアセンブリ 拒絶負荷RL−1乃至RL−Nは熱シンク70と共に、
プラグインユニットとして作用する一体的アセンブリと
して見なされ得る。斯くして、相互接続電気ピン90−
1乃至90−Nは、これらのピンが負荷ポートLP−1
乃至LP−Nにおいて適切な伝送線端末と電気的接触を
行うように層構成アセンブリに差し込まれる。ここに示
されている例において、N=5であり、その結果、絶縁
体基板56及び熱シンクベース68の隣接表面の組合せ
上に取り付けられている5個の拒絶負荷が存在する。公
知の方法で熱を散逸する働きをなす複数のアルミニウム
フィン71が熱シンクベースに取り付けられており且つ
層構成アセンブリから出る方向へ延設している。
プラグインユニットとして作用する一体的アセンブリと
して見なされ得る。斯くして、相互接続電気ピン90−
1乃至90−Nは、これらのピンが負荷ポートLP−1
乃至LP−Nにおいて適切な伝送線端末と電気的接触を
行うように層構成アセンブリに差し込まれる。ここに示
されている例において、N=5であり、その結果、絶縁
体基板56及び熱シンクベース68の隣接表面の組合せ
上に取り付けられている5個の拒絶負荷が存在する。公
知の方法で熱を散逸する働きをなす複数のアルミニウム
フィン71が熱シンクベースに取り付けられており且つ
層構成アセンブリから出る方向へ延設している。
【0032】一般的に、多重ポート合成器において、各
負荷ポートには拒絶負荷が配設されている。拒絶負荷は
電力増幅器PA−1乃至PA−Nを断接することにより
あるいはその故障の際にこれらの電力増幅器の一つ又は
それ以上を停止するといったことから不均衡が合成器に
おいて生じる時に拒絶されている電力に対して負荷とし
て作用する。どの負荷ポートが冷却を必要とするであろ
うかということは判らないため、各ポートに対して最悪
の場合のための設計をするのが一般的であった。通常、
これは、図2における拒絶負荷RL−1乃至RL−N等
のN個の拒絶負荷を取り扱うのにN個の熱シンク及び冷
却用の過剰な空気が存在することを意味している。
負荷ポートには拒絶負荷が配設されている。拒絶負荷は
電力増幅器PA−1乃至PA−Nを断接することにより
あるいはその故障の際にこれらの電力増幅器の一つ又は
それ以上を停止するといったことから不均衡が合成器に
おいて生じる時に拒絶されている電力に対して負荷とし
て作用する。どの負荷ポートが冷却を必要とするであろ
うかということは判らないため、各ポートに対して最悪
の場合のための設計をするのが一般的であった。通常、
これは、図2における拒絶負荷RL−1乃至RL−N等
のN個の拒絶負荷を取り扱うのにN個の熱シンク及び冷
却用の過剰な空気が存在することを意味している。
【0033】この後説明されるように、本発明は、N個
の拒絶負荷の全てに結合されている共通熱シンクであっ
てN個のRF電力増幅器の二つ以上の停止から生じる熱
を散逸するように構成されている共通熱シンクを有する
斯かる合成器の使用を可能にする。これにより、唯一の
熱シンクをこれらの電力増幅器の一つ又はそれ以上の停
止の全ての合成の下で拒絶負荷を冷却するのに用いるこ
とができる。これは以下に続く説明からより簡単に理解
される。
の拒絶負荷の全てに結合されている共通熱シンクであっ
てN個のRF電力増幅器の二つ以上の停止から生じる熱
を散逸するように構成されている共通熱シンクを有する
斯かる合成器の使用を可能にする。これにより、唯一の
熱シンクをこれらの電力増幅器の一つ又はそれ以上の停
止の全ての合成の下で拒絶負荷を冷却するのに用いるこ
とができる。これは以下に続く説明からより簡単に理解
される。
【0034】N路ゼロ位相合成システムの全散逸電力
は、電力増幅器PA−1乃至PA−N等の一つ又はそれ
以上のRF電力増幅器が除去されるかあるいは停止した
時に以下に示される公式に従うことが決定されている。
は、電力増幅器PA−1乃至PA−N等の一つ又はそれ
以上のRF電力増幅器が除去されるかあるいは停止した
時に以下に示される公式に従うことが決定されている。
【0035】
【数1】 ここで、 Pd=全拒絶負荷散逸(ワット) Pm=RF増幅器出力電力(ワット) n=RF増幅器の総数 x=停止RF増幅器の数 x=1でありn=5である所のシステムにおける停止し
たあるいは除去された電力増幅器が、各々が1kw電力
を供給する電力増幅器を用いるE路合成システムを画成
していると仮定する。斯かる場合、停止した電力増幅器
に対応する拒絶負荷は800ワットを散逸する。斯くし
て、例えば、電力増幅器PA−2が停止又は除去された
場合、この増幅器に対応する拒絶負荷RL−2は800
ワットを散逸する。この電力レベルは、その対応するR
F電力増幅器が除去されるかあるいは停止した時に五つ
の拒絶負荷RL−1乃至RL−Nの任意の一つによく現
われ得る。その結果、各拒絶負荷RL−1乃至RL−N
には800ワットの散逸が行なわれなければならない。
別々の熱シンクが配設されている場合、各拒絶負荷に対
して一つ、従ってN=5の場合、全4,000ワットの
散逸能力に対して800ワットの散逸を行う5個の熱シ
ンクが存在する。ここで銘記すべきように、式(1)を
調べると、x=1,2,3,4,及び5に対する全シス
テム拒絶負荷散逸はそれぞれ800ワット、1,200
ワット、1,200ワット、800ワット、及び0ワッ
トである。これは、拒絶負荷に対する共通の集積された
熱シンクシステムは、5個の個別の拒絶負荷熱シンクが
配設されている場合に必要となるように4,000ワッ
トではなく1,200ワットの散逸能力を有するだけで
よいことが判る。その結果、一つの熱シンクは、プラグ
を抜かれるかあるいは電気的に停止されること等によっ
て、これらの電力増幅器の二つ以上(少なくとも二つ)
が停止した場合に必要となろう熱の散逸能力を有するだ
けでよいことが判る。
たあるいは除去された電力増幅器が、各々が1kw電力
を供給する電力増幅器を用いるE路合成システムを画成
していると仮定する。斯かる場合、停止した電力増幅器
に対応する拒絶負荷は800ワットを散逸する。斯くし
て、例えば、電力増幅器PA−2が停止又は除去された
場合、この増幅器に対応する拒絶負荷RL−2は800
ワットを散逸する。この電力レベルは、その対応するR
F電力増幅器が除去されるかあるいは停止した時に五つ
の拒絶負荷RL−1乃至RL−Nの任意の一つによく現
われ得る。その結果、各拒絶負荷RL−1乃至RL−N
には800ワットの散逸が行なわれなければならない。
別々の熱シンクが配設されている場合、各拒絶負荷に対
して一つ、従ってN=5の場合、全4,000ワットの
散逸能力に対して800ワットの散逸を行う5個の熱シ
ンクが存在する。ここで銘記すべきように、式(1)を
調べると、x=1,2,3,4,及び5に対する全シス
テム拒絶負荷散逸はそれぞれ800ワット、1,200
ワット、1,200ワット、800ワット、及び0ワッ
トである。これは、拒絶負荷に対する共通の集積された
熱シンクシステムは、5個の個別の拒絶負荷熱シンクが
配設されている場合に必要となるように4,000ワッ
トではなく1,200ワットの散逸能力を有するだけで
よいことが判る。その結果、一つの熱シンクは、プラグ
を抜かれるかあるいは電気的に停止されること等によっ
て、これらの電力増幅器の二つ以上(少なくとも二つ)
が停止した場合に必要となろう熱の散逸能力を有するだ
けでよいことが判る。
【0036】前に示された式(1)は各電力増幅器PA
−1乃至PA−Nが等しい電圧V1,V2乃至Vnをこれ
らの電圧が同位相で合成される理想的なN路合成器に送
る理想的な合成システムに対して導かれた。共通負荷R
Lに適用される出力電圧は個別入力電圧の係数装置によ
る和である。式(1)の派生は以下の通りである。
−1乃至PA−Nが等しい電圧V1,V2乃至Vnをこれ
らの電圧が同位相で合成される理想的なN路合成器に送
る理想的な合成システムに対して導かれた。共通負荷R
Lに適用される出力電圧は個別入力電圧の係数装置によ
る和である。式(1)の派生は以下の通りである。
【数2】 すると、システムにおけるx個の不活性増幅器に対する
出力電圧は比で表わすと以下のようになる。
出力電圧は比で表わすと以下のようになる。
【0037】
【数3】 ここでPo’はx個の停止した増幅器に因って生じる出
力電圧である。この式は以下の式になる。
力電圧である。この式は以下の式になる。
【0038】
【数4】 (ここでR1は相殺される)あるいは単純に、電力減少
比となる。
比となる。
【0039】
【数5】 ここでV1=V2=---Vn=Vxであることに注意すると
Vn,Vxは相殺する。以下のように拒絶負荷を有するN
路同相合成器に対して新しい項を定義すると、 n=モジュールの数 x=停止したモジュールの数 Pm=モジュール電力 Pd=全拒絶負荷散逸 通常の状態では(全てのPAは活性)
Vn,Vxは相殺する。以下のように拒絶負荷を有するN
路同相合成器に対して新しい項を定義すると、 n=モジュールの数 x=停止したモジュールの数 Pm=モジュール電力 Pd=全拒絶負荷散逸 通常の状態では(全てのPAは活性)
【数6】 x個の停止したモジュールの使用(5)の場合、
【数7】 全拒絶負荷散逸に対して、
【数8】 すると
【数9】 (8)を(9)に代入すると、
【数10】 (7)を(10)に代入すると、
【数11】 展開してnを相殺すると、
【数12】 これらを整理すると
【数13】
【図1】本発明の一つの応用の略ブロック図である。
【図2】本発明に従って構成された合成器/分割器の電
気的回路図の略ブロック図である。
気的回路図の略ブロック図である。
【図3】図2の回路の作動を説明するのに有用な周波数
に対するインピーダンス整合を表わすグラフ図である。
に対するインピーダンス整合を表わすグラフ図である。
【図4】図2に示されている回路の作動を説明するのに
有用である周波数の関数としてのアンテナに出力される
電力のグラフ図である。
有用である周波数の関数としてのアンテナに出力される
電力のグラフ図である。
【図5】本発明に係る合成器/分割器の電気機械的構造
であって、図6の矢印の方向に見た線5−5に沿って全
体的に取られた平面図である。
であって、図6の矢印の方向に見た線5−5に沿って全
体的に取られた平面図である。
【図6】図5の矢印の方向に見た線6−6に沿って全体
的に取られた部分断面平面図である。
的に取られた部分断面平面図である。
【図7】その上に共面金属トレースを支持している第一
絶縁基板を示す平面図である。
絶縁基板を示す平面図である。
【図8】第二基板上に取り付けられている共面金属トレ
ースの別の構成を示す図7に類似の平面図である。
ースの別の構成を示す図7に類似の平面図である。
【図9】第三絶縁基板上に取り付けられている金属トレ
ースの第三パターンを示す図7及び図8に類似の平面図
である。
ースの第三パターンを示す図7及び図8に類似の平面図
である。
10 FM励振器 12 FM送信器 14 N路信号分割器 16 N路信号合成器 18 アンテナ 20 同軸ケーブル 50,52,54,56 絶縁体基板 60,62,64,66 金属層 68 ベース 70 熱シンク 82 接続ピン 90 相互接続ピン 110 同軸ケーブルコネクタ 113 直立銅管 115 絶縁体 102 共通金属箔パッチ 119 外側スリーブ
Claims (14)
- 【請求項1】 N路電力合成器/分割器において、 共通出力/入力ポート、 N個の入力/出力ポート、 N個の負荷ポート、 N個の第一伝送線であって、各々が第一固有インピーダ
ンスZ1を有し且つ各々がその第一端を上記のN個の入
力/出力ポートのそれぞれの一つに接続されている各々
の逆の第二端と共通して上記共通出力/入力ポートに接
続せしめている該N個の第一伝送線、 N個の第二伝送線であって、各々が第二固有インピーダ
ンスZ2を有し且つ各々がその第一端を上記N個の入力
/出力ポートのそれぞれの一つに接続せしめており且つ
各々がその逆の第二端において上記N個の負荷ポートの
それぞれの一つに接続されている該N個の第二伝送線、 N個の第三伝送線であって、各々が第三固有インピーダ
ンスZ3を有し且つその第一端を上記N個の負荷ポート
のそれぞれの一つに接続せしめており且つ上記第三伝送
線の逆の第二端が共通にいっしょに接続されておりこれ
により共通点を画成している該N個の第三伝送線、及び
上記共通点を電気的アースに接続しているリアクタンス
手段、 を含むことを特徴とするN路電力合成器/分割器。 - 【請求項2】 上記リアクタンス手段が容量性手段を含
むことを特徴とする請求項1の合成器/分割器。 - 【請求項3】 上記N個の第一伝送線の各々が上記合成
器/分割器の作動周波数において4/1波長に等しい長
さを有することを特徴とする請求項2の合成器/分割
器。 - 【請求項4】 上記N個の第二伝送線の各々が上記合成
器/分割器の作動周波数において4/1波長に等しい長
さを有することを特徴とする請求項2の合成器/分割
器。 - 【請求項5】 上記N個の第三伝送線の各々が上記合成
器/分割器の作動周波数において4/1波長に等しい長
さを有することを特徴とする請求項2の合成器/分割
器。 - 【請求項6】 上記第一,第二及び第三伝送線の各々が
上記合成器/分割器の作動周波数において1/4波長に
等しい長さを有することを特徴とする請求項2の合成器
/分割器。 - 【請求項7】 上記N個の負荷ポートの各々を電気的ア
ースにそれぞれ接続しているN個のリジェクト負荷を含
むことを特徴とする請求項1の合成器/分割器。 - 【請求項8】 上記N個の第一伝送線が各々第一絶縁体
基板上に取り付けられているN個の共面第一金属トレー
スを含み、 上記N個の第二伝送線がそれぞれ第二絶縁体基板上に取
り付けられているN個の共面第二金属トレースを含み、 上記N個の第三伝送線が第三絶縁体基板上に取り付けら
れているN個の共面第三金属トレースを含み、 上記第一,第二及び第三絶縁体基板が平行面において互
いに離間しており、 第一,第二,第三及び第四金属平面層が電気的に共に接
続されており且つアース面として作用し、上記金属平面
層が互いから且つ上記第一,第二及び第三絶縁体基板に
平行に離間しており、上記第一絶縁体基板が上記第一及
び第二層の間に位置しており且つ上記第二絶縁体基板が
上記第二及び第三層の間に位置しており且上記第三絶縁
体基板が上記第三及び第四層の間に位置していることを
特徴とする請求項1の合成器/分割器。 - 【請求項9】 N個の電気的接続手段であって、各々が
上記入力/出力ポートの一つに位置しており、上記第一
伝送線の上記第二端のそれぞれの一つを上記N個の第二
伝送線の一つの第一端と電気的に接続するために上記第
一及び第二基板の間に延設しているN個の電気的接続手
段を含むことを特徴とする請求項8の合成器/分割器。 - 【請求項10】 上記N個の負荷ポートの各々を電気的
アースにそれぞれ接続しているN個のリジェクト負荷を
含むことを特徴とする請求項9の合成器/分割器。 - 【請求項11】 各々が上記N個の負荷ポートの一つに
位置しており且つ上記第二伝送線のそれぞれの一つを上
記第三伝送線のそれぞれの一つと電気的に接続するため
に上記第二及び第三ポートの間に延設しているN個の負
荷ポート接続手段を含むことを特徴とする請求項10の
合成器/分割器。 - 【請求項12】 N路電力合成器/分割器において、 共通出力/入力ポート、 複数のN個の入力/出力ポート、 複数のN個の第一伝送線であって、各々がその第一端を
上記共通出力/入力ポートに共通に接続せしめており、
且つ各々がその逆の第二端を上記N個の入力/出力ポー
トのそれぞれの一つに接続せしめている該複数のN個の
第一伝送線、 複数のN個の第二伝送線であって、各々がその第一端を
上記N個の入力/出力ポートのそれぞれの一つに接続せ
しめている該複数のN個の第二伝送線、 を含み、 上記N個の第一伝送線がそれぞれ第一絶縁体基板上に取
り付けられているN個の共面第一金属トレースを含んで
おり、 上記N個の第二伝送線がそれぞれ第二絶縁体基板上に取
り付けられているN個の共面第二金属トレースを含んで
おり、 上記第一及び第二絶縁体基板が平行面において互いから
離間しており、 更に電気的に共に接続しており且つアース面として作用
する第一,第二及び第三金属平面層であって、上記第一
及び第二絶縁体基板から且つこれらと平行に離間してお
り、上記第一絶縁体基板が上記第一及び第二層の間に位
置しており、且つ上記第二絶縁体基板が上記第二及び第
三層の間に位置している該第一,第二及び第三金属平面
層、 N個の電気的接続手段であって、各々が上記N個の入力
/出力ポートの一つに位置しており、上記第一及び第二
基板の間に延設しており、上記伝送線の上記第二端のそ
れぞれの一つを上記N個の第二伝送線の一つの第一端に
電気的に接続している該N個の電気的接続手段を含むこ
とを特徴とするN路電力合成器/分割器。 - 【請求項13】 上記第二金属層がその中に上記入力/
出力ポートと見当しているアパーチュアを有しており且
つ上記電気的接続手段が上記第二金属層に接触すること
なく上記アパーチュアを通って垂直に延設しており且つ
上記第一及び第二絶縁体基板の間に延設しており且つそ
の両端において上記N個の第一伝送線の一つに上記第二
端及び上記N個の第二伝送線の一つの上記第一端と電気
的接触を行なっている導電ピンを含んでいることを特徴
とする請求項12の合成器/分割器。 - 【請求項14】 第三絶縁体基板及び第四金属平面層を
含んでおり、上記第三絶縁体基板が上記第一及び第二絶
縁体基板から且つこれらと平行に離間しており且つ上記
第四金属平面層が上記第一,第二及び第三金属平面層と
電気的に接続しており且つアース面として作用し且つ上
記第一,第二及び第三絶縁体基板から且つこれらと平行
に離間しており、上記第三絶縁体基板が上記第三及び第
四金属層の間に位置していることを特徴とする請求項1
2の合成器/分割器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/684,024 US5164689A (en) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | N-way power combiner/divider |
| US684024 | 1991-04-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06120845A true JPH06120845A (ja) | 1994-04-28 |
| JP2825394B2 JP2825394B2 (ja) | 1998-11-18 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4093066A Expired - Fee Related JP2825394B2 (ja) | 1991-04-11 | 1992-04-13 | N路電力合成器/分割器 |
Country Status (5)
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| EP (1) | EP0508662B1 (ja) |
| JP (1) | JP2825394B2 (ja) |
| CA (1) | CA2065200C (ja) |
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