JPH061218B2 - 液膜作成による自動測色方法とその装置 - Google Patents
液膜作成による自動測色方法とその装置Info
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- JPH061218B2 JPH061218B2 JP63210531A JP21053188A JPH061218B2 JP H061218 B2 JPH061218 B2 JP H061218B2 JP 63210531 A JP63210531 A JP 63210531A JP 21053188 A JP21053188 A JP 21053188A JP H061218 B2 JPH061218 B2 JP H061218B2
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- liquid film
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用、自動車補修用及びその他の各種塗
料、これらの各種塗料を製造するのに用いられる調色用
原料、ワニス、溶剤類などの各種液状材料、染料、イン
キ、接着剤その他各種の水溶液を、液膜を作成して自動
的に測色するための方法および装置に関する。
料、これらの各種塗料を製造するのに用いられる調色用
原料、ワニス、溶剤類などの各種液状材料、染料、イン
キ、接着剤その他各種の水溶液を、液膜を作成して自動
的に測色するための方法および装置に関する。
(従来の技術) 与えられた色見本に対し塗料を色合せする方法として、
今日ではコンピユータを利用したCCM(Comput
er Color Matching)法が主流となり
つつある。特開昭53−100852号「ペイントの色
調節方法」、特開昭58−204066号「塗料の調製
方法および装置」、特開昭62−22870号「彩色材
料の調色方法及び調色補助装置」等において各種の手法
が提案されている。しかしながら、一般に従来の方法で
は塗料を板に着色した乾燥状態で測色することが必要で
あるから、コンピユータを使って配合を決定したものと
しても、塗板のサンプルを作るのに長時間を要し、結局
あまり能率が上がらないという欠点があった。
今日ではコンピユータを利用したCCM(Comput
er Color Matching)法が主流となり
つつある。特開昭53−100852号「ペイントの色
調節方法」、特開昭58−204066号「塗料の調製
方法および装置」、特開昭62−22870号「彩色材
料の調色方法及び調色補助装置」等において各種の手法
が提案されている。しかしながら、一般に従来の方法で
は塗料を板に着色した乾燥状態で測色することが必要で
あるから、コンピユータを使って配合を決定したものと
しても、塗板のサンプルを作るのに長時間を要し、結局
あまり能率が上がらないという欠点があった。
また、特開昭58−154628号「塗装面の検査方
法」に記載されているように、塗装面の反射率の相違や
光源ごとのスペクトルの相違等によって、塗装面の検査
が不正確になることも知られている。
法」に記載されているように、塗装面の反射率の相違や
光源ごとのスペクトルの相違等によって、塗装面の検査
が不正確になることも知られている。
本出願人は先に、特開昭63−104900号として公
開された「着色液の色合せ方法」として、所定条件下に
液膜を作り、かつ非接触型分光光度計で分光反射率を測
定してCCM法で液膜の分光反射率が既知の見本色に対
し、着色液を色合せする方法を提案した。しかしなが
ら、容器内に収容されている液体を均一にするため撹拌
すると、その影響で液体中に気泡が残存し、この気泡の
影響を受けて測定値がばらつくということが判明した。
本発明はその改良に関するものである。
開された「着色液の色合せ方法」として、所定条件下に
液膜を作り、かつ非接触型分光光度計で分光反射率を測
定してCCM法で液膜の分光反射率が既知の見本色に対
し、着色液を色合せする方法を提案した。しかしなが
ら、容器内に収容されている液体を均一にするため撹拌
すると、その影響で液体中に気泡が残存し、この気泡の
影響を受けて測定値がばらつくということが判明した。
本発明はその改良に関するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、塗板を作成する複雑な工程を省略して
迅速にしかも自動的に測色作業を実行するための方法と
装置を提供することにある。
迅速にしかも自動的に測色作業を実行するための方法と
装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、液体中に気泡が残存していても正
確な測色値を測定することが可能な測色方法と装置を提
供することにある。
確な測色値を測定することが可能な測色方法と装置を提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は、液体の供給、計量、混合、
撹拌、調色などの一連の工程を自動化するためのライン
に組み込むことが容易な自動測色装置を提供することに
ある。
撹拌、調色などの一連の工程を自動化するためのライン
に組み込むことが容易な自動測色装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段とその作用) 本発明の前述した目的は、その第1の態様において、容
器内に収容されている液体の色を自動的に測色する方法
であって、容器の上面に設けられている液体注入口から
内部に棒状の基体を挿入する段階と、前記基体を上方へ
引き上げる段階と、前記基体にかき取り刃を接触させて
相対的に移動させ基体上に液膜を作成する段階と、前記
液膜に非接触型分光光度計を接近させて分光反射率を測
定する段階とを包含して成る液膜作成による自動測色方
法によって達成される。
器内に収容されている液体の色を自動的に測色する方法
であって、容器の上面に設けられている液体注入口から
内部に棒状の基体を挿入する段階と、前記基体を上方へ
引き上げる段階と、前記基体にかき取り刃を接触させて
相対的に移動させ基体上に液膜を作成する段階と、前記
液膜に非接触型分光光度計を接近させて分光反射率を測
定する段階とを包含して成る液膜作成による自動測色方
法によって達成される。
かかる手法に基づき、本発明の自動測色方法によれば、
容器の液体注入口から棒状の基体を挿入して引き上げる
ことにより基体に液体が付着し、続いて基体にかき取り
刃を接触させ相対移動させることによって基体上に液膜
を形成し、この液膜に分光光度計の測定センサーを接近
させることにより測色作業を実行することができる。か
くして、従来のような塗板を作成する工程は不要にな
り、測色工程が著しく迅速化される。またかき取り刃で
かき取ることにより液膜中から気泡が排除され、撹拌の
影響が残らない状態で測色が可能になる。本発明の方法
における各段階はシリンダやモータ等を利用して自動的
に行なうことができるから、自動化ラインへの組込みが
容易になる。
容器の液体注入口から棒状の基体を挿入して引き上げる
ことにより基体に液体が付着し、続いて基体にかき取り
刃を接触させ相対移動させることによって基体上に液膜
を形成し、この液膜に分光光度計の測定センサーを接近
させることにより測色作業を実行することができる。か
くして、従来のような塗板を作成する工程は不要にな
り、測色工程が著しく迅速化される。またかき取り刃で
かき取ることにより液膜中から気泡が排除され、撹拌の
影響が残らない状態で測色が可能になる。本発明の方法
における各段階はシリンダやモータ等を利用して自動的
に行なうことができるから、自動化ラインへの組込みが
容易になる。
本発明はその第2の態様において、容器内に収容されて
いる液体の色を自動的に測色する装置であって、容器を
保持する架台と、棒状の基体と、前記架台上に支持され
前記基体を容器の上面に設けられている液体注入口から
内部へと挿入させる昇降機構と、前記基体に接触可能な
かき取り刃と、前記基体に隣接して位置決めされる測色
センサーを有する非接触分光光度計とを備えて成る液膜
作成による自動測色装置を提供する。かかる装置によれ
ば、上述したように液膜を作成して測色する工程が自動
的に実行できることになる。
いる液体の色を自動的に測色する装置であって、容器を
保持する架台と、棒状の基体と、前記架台上に支持され
前記基体を容器の上面に設けられている液体注入口から
内部へと挿入させる昇降機構と、前記基体に接触可能な
かき取り刃と、前記基体に隣接して位置決めされる測色
センサーを有する非接触分光光度計とを備えて成る液膜
作成による自動測色装置を提供する。かかる装置によれ
ば、上述したように液膜を作成して測色する工程が自動
的に実行できることになる。
本発明はその第3の態様において、基体とかき取り刃を
洗浄する洗浄機構が設けられ、この洗浄機構は洗浄溶剤
を入れた洗浄タンクと洗浄ブラシを含んでいる。これに
より、基体とかき取り刃を自動的に洗浄することが可能
になり、連続して送られる容器内の液体を次々に測色す
ることができて能率が著しく向上する。
洗浄する洗浄機構が設けられ、この洗浄機構は洗浄溶剤
を入れた洗浄タンクと洗浄ブラシを含んでいる。これに
より、基体とかき取り刃を自動的に洗浄することが可能
になり、連続して送られる容器内の液体を次々に測色す
ることができて能率が著しく向上する。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面の実施例を参照
した以下の記載により明らかとなろう。
した以下の記載により明らかとなろう。
(実施例) 第1図は本発明の好適な実施例による自動測色装置10
の全体を表わしている。この実施例では、液体を収容す
る提携容器として18入りの柱状缶を例にしたが、本
発明は200入りのドラム缶についても同様に適用で
きるものである。
の全体を表わしている。この実施例では、液体を収容す
る提携容器として18入りの柱状缶を例にしたが、本
発明は200入りのドラム缶についても同様に適用で
きるものである。
第1図において、自動測色装置10は、容器12を受け
入れて保持する架台16と、架台16のほぼ中心を垂直
方向に延伸する棒状の基体18と、この基体18を容器
12の上面に設けられている液体注入口14から内部へ
と挿入させる昇降機構20と、基体18に接触可能なス
クレーパ(かき取り刃)30とこれを前後動させるシリ
ンダ31と、基体18に隣接して位置決めされる測色セ
ンサー41を有する非接触型分光光度計40、例えば村
上色彩技術研究所製のCMS−500型分光光度計とを
備えている。
入れて保持する架台16と、架台16のほぼ中心を垂直
方向に延伸する棒状の基体18と、この基体18を容器
12の上面に設けられている液体注入口14から内部へ
と挿入させる昇降機構20と、基体18に接触可能なス
クレーパ(かき取り刃)30とこれを前後動させるシリ
ンダ31と、基体18に隣接して位置決めされる測色セ
ンサー41を有する非接触型分光光度計40、例えば村
上色彩技術研究所製のCMS−500型分光光度計とを
備えている。
架台16の上部には昇降機構20が支持され、そのシリ
ンダ21が作動することにより、ブラケツト22が案内
ロツド23に沿ってストロークSだけ上下に移動して基
体18を上昇下降させる。さらにブラケツト22には基
体18を上下に微調整するためのパルスモータ25が取
付けられている。
ンダ21が作動することにより、ブラケツト22が案内
ロツド23に沿ってストロークSだけ上下に移動して基
体18を上昇下降させる。さらにブラケツト22には基
体18を上下に微調整するためのパルスモータ25が取
付けられている。
液体かき取り用のスクレーパ30に対向して、基体裏面
の不要試料除去用のスクレーパ32と、これを前後動さ
せるシリンダ33が配置されている。前述したシリンダ
31と、シリンダ33は共に架台16に支持されてい
る。
の不要試料除去用のスクレーパ32と、これを前後動さ
せるシリンダ33が配置されている。前述したシリンダ
31と、シリンダ33は共に架台16に支持されてい
る。
架台16の下部には、洗浄機構50,60とその搬送機
構が配置されており、第1の洗浄機構50は、内部に粗
洗浄溶剤を入れた洗浄タンク51と、タンク内部で中心
向きに突出している洗浄ブラシ52と、タンクのフタ5
3と、このフタ53を開閉させるシリンダ54と、タン
クを水平方向に前進後退させるシリンダ55とで構成さ
れている。洗浄タンク51は搬送ローラ56上に載せら
れて待機位置51Aへと送られ、フオーク56上に載せ
られてシリンダ58が作動することにより洗浄位置51
Bへと押し上げられる。
構が配置されており、第1の洗浄機構50は、内部に粗
洗浄溶剤を入れた洗浄タンク51と、タンク内部で中心
向きに突出している洗浄ブラシ52と、タンクのフタ5
3と、このフタ53を開閉させるシリンダ54と、タン
クを水平方向に前進後退させるシリンダ55とで構成さ
れている。洗浄タンク51は搬送ローラ56上に載せら
れて待機位置51Aへと送られ、フオーク56上に載せ
られてシリンダ58が作動することにより洗浄位置51
Bへと押し上げられる。
同様に、第2の洗浄機構60は、内部に精洗浄溶剤を入
れた洗浄タンク61と、タンク内部で中心向きに突出し
ている洗浄ブラシ62と、タンクのフタ63と、このフ
タ63を開閉させるシリンダ64と、タンクを水平方向
に前進後退させるシリンダ65とで構成されている。洗
浄タンク61は搬送ローラ66上に載せられて中央の待
機位置へと送られ、フオーク56上に載せられてシリン
ダ58が作動することにより洗浄位置へと押し上げられ
る。
れた洗浄タンク61と、タンク内部で中心向きに突出し
ている洗浄ブラシ62と、タンクのフタ63と、このフ
タ63を開閉させるシリンダ64と、タンクを水平方向
に前進後退させるシリンダ65とで構成されている。洗
浄タンク61は搬送ローラ66上に載せられて中央の待
機位置へと送られ、フオーク56上に載せられてシリン
ダ58が作動することにより洗浄位置へと押し上げられ
る。
液体を入れた容器12は、待機位置12Aからシリンダ
71によって水平方向に送られ、搬送ローラ72とスト
ッパ73,74の作用で測色操作位置Pに停止させら
れ、測色操作終了後は次の工程へと送り出される。
71によって水平方向に送られ、搬送ローラ72とスト
ッパ73,74の作用で測色操作位置Pに停止させら
れ、測色操作終了後は次の工程へと送り出される。
測色センサー41はパルスモータ42によって駆動さ
れ、基体18に向かって前進後退させられる。測色セン
サー41の上方に隣接して、測色開始時に校正を行なう
ための校正板44とこれを昇降させるシリンダ45が配
置されている。さらにパルスモータ42で駆動されるヘ
ツド部47に距離検出センサー(図示せず)が取付けら
れて、基体18との距離を正確に検出する。かくして、
パルスモータ42は、測色センサー41と試料液膜又は
校正板との間の距離を正確に微調整する働きを行なう。
れ、基体18に向かって前進後退させられる。測色セン
サー41の上方に隣接して、測色開始時に校正を行なう
ための校正板44とこれを昇降させるシリンダ45が配
置されている。さらにパルスモータ42で駆動されるヘ
ツド部47に距離検出センサー(図示せず)が取付けら
れて、基体18との距離を正確に検出する。かくして、
パルスモータ42は、測色センサー41と試料液膜又は
校正板との間の距離を正確に微調整する働きを行なう。
スクレーパ30,32の側方に隣接して、水平面内を回
転して水平方向に突出可能な液だれ受け76とこれを回
転させるシリンダ77とが配置されている。液だれ受け
76は、基体18が第1図示の最上昇位置にある時に、
基体18の延長線と交差して突出することにより、基体
18及びスクレーパ30,32から落下する滴を受け止
めることができる。
転して水平方向に突出可能な液だれ受け76とこれを回
転させるシリンダ77とが配置されている。液だれ受け
76は、基体18が第1図示の最上昇位置にある時に、
基体18の延長線と交差して突出することにより、基体
18及びスクレーパ30,32から落下する滴を受け止
めることができる。
第2図は、基体18の表面に付着した液体をスクレーパ
30でかき取って液膜を作成する方法を表わしており、
A,Bに示すような2通りの方法がある。Aに示す方法
はスクレーパ30側に凹溝36を形成して基体18に接
触させながら相対移動させて液膜38を作成する方法で
あり、Bに示す方法は基体18側に凹溝36を形成して
液膜38を作成する方法である。このような液膜を作成
してから測色するのは、基体を液体中に浸漬させて引き
上げた状態では、液膜に気泡が含まれており、正確な測
色が行なわれないからである。
30でかき取って液膜を作成する方法を表わしており、
A,Bに示すような2通りの方法がある。Aに示す方法
はスクレーパ30側に凹溝36を形成して基体18に接
触させながら相対移動させて液膜38を作成する方法で
あり、Bに示す方法は基体18側に凹溝36を形成して
液膜38を作成する方法である。このような液膜を作成
してから測色するのは、基体を液体中に浸漬させて引き
上げた状態では、液膜に気泡が含まれており、正確な測
色が行なわれないからである。
スクレーパの形状は平面又はくさび状とし、A,Bいず
れかの方法によって液膜を作成するが、液膜作成部には
かき取る前にあらかじめ試料液体が付着していないと、
気泡の影響が出ることが判明した。また、凹溝の深さは
気泡が完全に消失し液体で完全に充填されるような深さ
とする。以上を考慮した結果、方法Bでの液膜作成が望
ましいことが判り、一例としてステンレス製の基体に深
さ0.3mm、溝幅20mmの凹溝を形成し、有効液付着部
を120mmにして実験したところ好適な結果が得られ
た。
れかの方法によって液膜を作成するが、液膜作成部には
かき取る前にあらかじめ試料液体が付着していないと、
気泡の影響が出ることが判明した。また、凹溝の深さは
気泡が完全に消失し液体で完全に充填されるような深さ
とする。以上を考慮した結果、方法Bでの液膜作成が望
ましいことが判り、一例としてステンレス製の基体に深
さ0.3mm、溝幅20mmの凹溝を形成し、有効液付着部
を120mmにして実験したところ好適な結果が得られ
た。
本発明による装置は以上のように構成されており、その
一連の操作は、液膜を作成するモードI、これと平行し
て実行される校正用の標準板の測色を行なうモードII、
モードIとモードIIの結果を参照して液膜の測色を行な
うモードIII、基体とスクレーパの洗浄を行なうモードI
Vとで構成されている。各モードでの操作手順は次のよ
うになる。
一連の操作は、液膜を作成するモードI、これと平行し
て実行される校正用の標準板の測色を行なうモードII、
モードIとモードIIの結果を参照して液膜の測色を行な
うモードIII、基体とスクレーパの洗浄を行なうモードI
Vとで構成されている。各モードでの操作手順は次のよ
うになる。
(モードI) まずあらかじめ液体注入口からキヤップを取り外した状
態の容器12が入口側待機位置12Aにセットされた
後、シリンダ71が収縮して容器12が装置10の架台
16内の測色操作位置Pへと引き込まれる。容器12は
搬送ローラ72上を送られストッパ73,74で操作位
置Pに固定される。シリンダ21が作動して基体18を
下降させ、容器12上面を液体注入口14内へと進入す
る。シリンダ31,33が伸長してスクレーパ30,3
2を基体18の表裏両面に押し当てる。ここで基体18
を液膜作成に必要な距離(一次ストロークS1)だけ上
昇させる。このとき必要に応じてパルスモータ25を作
動させて微調整を行なう。シリンダ77が作動して液だ
れ受け76を基体18の下方に差し込む。シリンダ3
1,33が収縮してスクレーパ30,32を後退させ
る。
態の容器12が入口側待機位置12Aにセットされた
後、シリンダ71が収縮して容器12が装置10の架台
16内の測色操作位置Pへと引き込まれる。容器12は
搬送ローラ72上を送られストッパ73,74で操作位
置Pに固定される。シリンダ21が作動して基体18を
下降させ、容器12上面を液体注入口14内へと進入す
る。シリンダ31,33が伸長してスクレーパ30,3
2を基体18の表裏両面に押し当てる。ここで基体18
を液膜作成に必要な距離(一次ストロークS1)だけ上
昇させる。このとき必要に応じてパルスモータ25を作
動させて微調整を行なう。シリンダ77が作動して液だ
れ受け76を基体18の下方に差し込む。シリンダ3
1,33が収縮してスクレーパ30,32を後退させ
る。
(モードII) シリンダ45を伸長させて校正用の標準板44を第1次
測定位置まで下降させ、センサー41の前方で停止させ
る。パルスモータ42が始動しセンサー41が標準板4
4に向かって前進する。パルスモータ42を制御しセン
サー41と標準板44との距離を微調整して停止させ
る。ここで標準板44の第1次測色を行なう。続いて標
準板44を第2次測定位置まで下降させ、第2次測色を
行なう。測色終了後、センサー41を後退させ、標準板
44を最上昇位置まで上昇させる。
測定位置まで下降させ、センサー41の前方で停止させ
る。パルスモータ42が始動しセンサー41が標準板4
4に向かって前進する。パルスモータ42を制御しセン
サー41と標準板44との距離を微調整して停止させ
る。ここで標準板44の第1次測色を行なう。続いて標
準板44を第2次測定位置まで下降させ、第2次測色を
行なう。測色終了後、センサー41を後退させ、標準板
44を最上昇位置まで上昇させる。
(モードIII) 液膜が作成されている基体18を測定に必要な距離(二
次ストロークS2)だけ上昇させる。このとき必要に応
じてパルスモータ25を作動させて微調整を行なう。セ
ンサー41が基体18に向かって前進する。パルスモー
タ42を制御しセンサー41と基体18との距離を微調
整して停止させる。ここで基体18に形成されている液
膜の測色を行なう。この測色は液膜作成後10秒程度の
短時間の間に行なう。測色終了後、センサー41を後退
させる。容器12のストッパ73,74を解除し、シリ
ンダ71を伸長させて容器12を架台16から押し出
し、次の工程へと移送する。
次ストロークS2)だけ上昇させる。このとき必要に応
じてパルスモータ25を作動させて微調整を行なう。セ
ンサー41が基体18に向かって前進する。パルスモー
タ42を制御しセンサー41と基体18との距離を微調
整して停止させる。ここで基体18に形成されている液
膜の測色を行なう。この測色は液膜作成後10秒程度の
短時間の間に行なう。測色終了後、センサー41を後退
させる。容器12のストッパ73,74を解除し、シリ
ンダ71を伸長させて容器12を架台16から押し出
し、次の工程へと移送する。
(モードIV) 第1の洗浄機構50のシリンダ54が作動して洗浄タン
ク51のフタ53を開放させる。シリンダ55が作動し
て洗浄タンク51を架台16内の待機位置51Aへと送
り込む。シリンダ77を作動させて液だれ受け76を第
1図示の基準位置に後退させる。シリンダ21を作動さ
せて基体18を最下位置まで下降させる。シリンダ3
1,33が伸長してスクレーパ30,32を基体18の
両面に押し当てる。ここでシリンダ58が作動し、フオ
ーク57の上に載っている洗浄タンク51を洗浄位置5
1Bへと押し上げる。これにより基体18とスクレーパ
30,32が洗浄タンク51内に浸漬されるので、シリ
ンダ21を作動させて基体18をストロークS1の間で
上下に繰り返し移動させる。洗浄終了後、シリンダ58
を作動させて洗浄タンク51を下降させ、シリンダ55
を作動させて元の位置へと復帰させ、シリンダ54を作
動させてそのフタ53を閉じる。これにより粗洗浄工程
が終了し続いて精洗浄工程を行なう。
ク51のフタ53を開放させる。シリンダ55が作動し
て洗浄タンク51を架台16内の待機位置51Aへと送
り込む。シリンダ77を作動させて液だれ受け76を第
1図示の基準位置に後退させる。シリンダ21を作動さ
せて基体18を最下位置まで下降させる。シリンダ3
1,33が伸長してスクレーパ30,32を基体18の
両面に押し当てる。ここでシリンダ58が作動し、フオ
ーク57の上に載っている洗浄タンク51を洗浄位置5
1Bへと押し上げる。これにより基体18とスクレーパ
30,32が洗浄タンク51内に浸漬されるので、シリ
ンダ21を作動させて基体18をストロークS1の間で
上下に繰り返し移動させる。洗浄終了後、シリンダ58
を作動させて洗浄タンク51を下降させ、シリンダ55
を作動させて元の位置へと復帰させ、シリンダ54を作
動させてそのフタ53を閉じる。これにより粗洗浄工程
が終了し続いて精洗浄工程を行なう。
第2の洗浄機構60のシリンダ64が作動して洗浄タン
ク61のフタ63を開放させる。シリンダ65が作動し
て洗浄タンク61を架台16内の待機位置へと送り込
む。ここでシリンダ58が作動し、フオーク57の上に
載っている洗浄タンク61を洗浄位置へと押し上げる。
これにより基体18とスクレーパ30,32が洗浄タン
ク61内に浸漬されるので、シリンダ21を作動させて
基体18をストロークS1の間で上下に繰り返し移動さ
せる。洗浄終了後、シリンダ58を作動させて洗浄タン
ク61を下降させ、シリンダ65を作動させて元の位置
へと復帰させ、シリンダ64を作動させてそのフタ63
を閉じる。これにより精洗浄工程が終了する。ここでス
クレーパ30,32を後退させ、きれいに洗浄された基
体18を最上昇位置まで上昇させる。これにより一連の
工程が終了する。
ク61のフタ63を開放させる。シリンダ65が作動し
て洗浄タンク61を架台16内の待機位置へと送り込
む。ここでシリンダ58が作動し、フオーク57の上に
載っている洗浄タンク61を洗浄位置へと押し上げる。
これにより基体18とスクレーパ30,32が洗浄タン
ク61内に浸漬されるので、シリンダ21を作動させて
基体18をストロークS1の間で上下に繰り返し移動さ
せる。洗浄終了後、シリンダ58を作動させて洗浄タン
ク61を下降させ、シリンダ65を作動させて元の位置
へと復帰させ、シリンダ64を作動させてそのフタ63
を閉じる。これにより精洗浄工程が終了する。ここでス
クレーパ30,32を後退させ、きれいに洗浄された基
体18を最上昇位置まで上昇させる。これにより一連の
工程が終了する。
第3図は、本発明の装置をコンピユータ制御する場合の
系統図を表わしており、制御用コンピユータ80に入力
装置81と、出力装置82と、入出力インターフエース
83が接続されている。インターフエース83には、基
体昇降用のシリンダ21、微調整用のパルスモータ2
5、校正板昇降用シリンダ45、分光光度計40、セン
サー前後進用パルスモータ42、スクレーパ前後進用シ
リンダ31,33、液だれ受け差し込み用モータ77、
洗浄タンク昇降用シリンダ58、容器移送用シリンダ7
1、洗浄タンクのフタ開閉用シリンダ54,64、洗浄
タンク移送用シリンダ55,65が接続され、コンピユ
ータ80からの信号を受けてエアー又は電気で作動する
ようになっている。入力装置81には、図示しなかった
各種センサーからの信号がインターフエースを介して入
力されるようになっている。
系統図を表わしており、制御用コンピユータ80に入力
装置81と、出力装置82と、入出力インターフエース
83が接続されている。インターフエース83には、基
体昇降用のシリンダ21、微調整用のパルスモータ2
5、校正板昇降用シリンダ45、分光光度計40、セン
サー前後進用パルスモータ42、スクレーパ前後進用シ
リンダ31,33、液だれ受け差し込み用モータ77、
洗浄タンク昇降用シリンダ58、容器移送用シリンダ7
1、洗浄タンクのフタ開閉用シリンダ54,64、洗浄
タンク移送用シリンダ55,65が接続され、コンピユ
ータ80からの信号を受けてエアー又は電気で作動する
ようになっている。入力装置81には、図示しなかった
各種センサーからの信号がインターフエースを介して入
力されるようになっている。
(実験例) 焼付乾燥型塗料オルガセレクト(日本ペイント株式会社
製)を用い、ホワイトとシヤニンブルーを97対3の割
合で配合した塗料を被測定試料とし、本発明の装置によ
り液膜を作成して測色を実施した。
製)を用い、ホワイトとシヤニンブルーを97対3の割
合で配合した塗料を被測定試料とし、本発明の装置によ
り液膜を作成して測色を実施した。
液膜は、鉛直方向にセットしたステンレス製のサンプル
棒(溝深さ0.3mm、溝幅22mm、有効液付着部120
mm)を試料中に浸漬し、付着した試料液体をくさび状の
スクレーパでかき取って作成し、液膜作成10秒後に測
色した。測定には、非接触型分光光度計CMS500
(村上色彩技術研究所製)を用い、測色値はハンター2
°視野D光源によった。
棒(溝深さ0.3mm、溝幅22mm、有効液付着部120
mm)を試料中に浸漬し、付着した試料液体をくさび状の
スクレーパでかき取って作成し、液膜作成10秒後に測
色した。測定には、非接触型分光光度計CMS500
(村上色彩技術研究所製)を用い、測色値はハンター2
°視野D光源によった。
原色秤量後、ラボデイスパー(羽根径40mm、回転数1
200rpm)で容器内の液体を撹拌し、撹拌終了後よ
り試料に気泡を含む状態で第1次の連続測定を行ない、
試料の気泡が消失した後に第2次の連続測定を行なっ
た。
200rpm)で容器内の液体を撹拌し、撹拌終了後よ
り試料に気泡を含む状態で第1次の連続測定を行ない、
試料の気泡が消失した後に第2次の連続測定を行なっ
た。
試料に気泡を含む時の測色再現性の実験結果を第1表に
示し、試料に気泡を含まない時の測色再現性を第2表に
示し、気泡を含む時と含まない時の測色再現性の差を第
3表に示す。
示し、試料に気泡を含まない時の測色再現性を第2表に
示し、気泡を含む時と含まない時の測色再現性の差を第
3表に示す。
上記の結果から、本発明の自動測色装置によれば、気泡
の影響を受けないので、当分野における色相差ΔEの許
容差値0.1以内に対して、ΔEが0.03という再現
性の良いデータが得られることが判明した。
の影響を受けないので、当分野における色相差ΔEの許
容差値0.1以内に対して、ΔEが0.03という再現
性の良いデータが得られることが判明した。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く、本発明の自動測色方法によれ
ば、塗板を作成する複雑な工程が省略できて迅速にしか
も自動的に測色作業を実行することができる。特に、液
体中に気泡が残存していても正確な測色値を測定するこ
とが可能になる。さらに本発明の装置は、液体の供給、
計量、混合、撹拌、調色などの一連の工程を自動化する
ラインに組み込むことが容易であり、コンピユータ制御
に適したシステムが提供される等、その技術的効果には
極めて顕著なものがある。
ば、塗板を作成する複雑な工程が省略できて迅速にしか
も自動的に測色作業を実行することができる。特に、液
体中に気泡が残存していても正確な測色値を測定するこ
とが可能になる。さらに本発明の装置は、液体の供給、
計量、混合、撹拌、調色などの一連の工程を自動化する
ラインに組み込むことが容易であり、コンピユータ制御
に適したシステムが提供される等、その技術的効果には
極めて顕著なものがある。
第1図は本発明の好適な実施例による自動測色装置の一
部を断面とした正面図、第2図は液膜の作成方法を表わ
す概略図、第3図はコンピユータ制御システムを表わす
系統図である。 10・・・測色装置 12・・・容器 14・・・液体注入口 16・・・架台 18・・・基体 20・・・昇降機構 21・・・シリンダ 30,32・・・スクレーパ 40・・・分光光度計 41・・・センサー 50,60・・・洗浄機構 51,61・・・洗浄タンク 52,62・・・洗浄ブラシ 76・・・液だれ受け P・・・測色操作位置。
部を断面とした正面図、第2図は液膜の作成方法を表わ
す概略図、第3図はコンピユータ制御システムを表わす
系統図である。 10・・・測色装置 12・・・容器 14・・・液体注入口 16・・・架台 18・・・基体 20・・・昇降機構 21・・・シリンダ 30,32・・・スクレーパ 40・・・分光光度計 41・・・センサー 50,60・・・洗浄機構 51,61・・・洗浄タンク 52,62・・・洗浄ブラシ 76・・・液だれ受け P・・・測色操作位置。
Claims (3)
- 【請求項1】容器内に収容されている液体の色を自動的
に測色する方法であって、 容器の上面に設けられている液体注入口から内部に棒状
の基体を挿入する段階と、 前記基体を上方へ引き上げる段階と、 前記基体にかき取り刃を接触させて相対的に移動させ基
体上に液膜を作成する段階と、 前記液膜に非接触型分光光度計を接近させて分光反射率
を測定する段階と、 を包含して成る液膜作成による自動測色方法。 - 【請求項2】容器内に収容されている液体の色を自動的
に測色する装置であって、 容器を保持する架台と、 棒状の基体と、 前記架台上に支持され前記基体を容器の上面に設けられ
ている液体注入口から内部へと挿入させる昇降機構と、 前記基体に接触可能なかき取り刃と、 前記基体に隣接して位置決めされる測色センサーを有す
る非接触型分光光度計とを備えて成る液膜作成による自
動測色装置。 - 【請求項3】前記基体と前記かき取り刃を洗浄する洗浄
機構が設けられ、この洗浄機構は洗浄溶剤を入れた洗浄
タンクと洗浄ブラシを含んでいる請求項2記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63210531A JPH061218B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 液膜作成による自動測色方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63210531A JPH061218B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 液膜作成による自動測色方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0259627A JPH0259627A (ja) | 1990-02-28 |
| JPH061218B2 true JPH061218B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=16590903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63210531A Expired - Lifetime JPH061218B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 液膜作成による自動測色方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061218B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU7208196A (en) * | 1996-10-15 | 1998-05-11 | Renner Herrmann S.A. | Fluid analysis system and method, for analysing characteristic properties of a fluid |
| CN100580744C (zh) | 2005-09-13 | 2010-01-13 | 南京大学 | 流体现象二维模拟演示方法及其专用染色装置 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63210531A patent/JPH061218B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259627A (ja) | 1990-02-28 |
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