JPH06121981A - 蔗糖関連廃液等の処理方法 - Google Patents
蔗糖関連廃液等の処理方法Info
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- JPH06121981A JPH06121981A JP29393892A JP29393892A JPH06121981A JP H06121981 A JPH06121981 A JP H06121981A JP 29393892 A JP29393892 A JP 29393892A JP 29393892 A JP29393892 A JP 29393892A JP H06121981 A JPH06121981 A JP H06121981A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 カルシウム化合物及び/又はその含有物で処
理することを特徴とする蔗糖関連廃液等の処理方法。 【効果】 フッ素を抑制することにより、該廃液等の脱
色、TOC除去等の処理が効率的に行われる。
理することを特徴とする蔗糖関連廃液等の処理方法。 【効果】 フッ素を抑制することにより、該廃液等の脱
色、TOC除去等の処理が効率的に行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蔗糖関連廃液等の処理
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製糖工業において、糖蜜、及びそれから
蔗糖を分離した後の廃糖蜜が生成するが、糖蜜も着色し
ており、また、廃糖蜜はその着色度が高く、その処理が
問題となっている。一方、廃糖蜜には各種の栄養成分が
含有されているので、微生物の培養培地ないし発酵生産
用培地として、発酵工業においても広く利用されてい
る。しかしながら、これらの処理が終了した培養廃液、
発酵廃液は、着色度が高いばかりでなくTOC等も高
く、このままでは河川に直接放流することはできなかっ
た。
蔗糖を分離した後の廃糖蜜が生成するが、糖蜜も着色し
ており、また、廃糖蜜はその着色度が高く、その処理が
問題となっている。一方、廃糖蜜には各種の栄養成分が
含有されているので、微生物の培養培地ないし発酵生産
用培地として、発酵工業においても広く利用されてい
る。しかしながら、これらの処理が終了した培養廃液、
発酵廃液は、着色度が高いばかりでなくTOC等も高
く、このままでは河川に直接放流することはできなかっ
た。
【0003】そこで従来より、ポリ硫酸鉄(polyf
erric sulfate、PFS)やポリ塩化アル
ミニウム(polyaluminum chlorid
e、PAC)等の凝集剤を用いて処理が行われている
が、満足すべき結果は得られていない。
erric sulfate、PFS)やポリ塩化アル
ミニウム(polyaluminum chlorid
e、PAC)等の凝集剤を用いて処理が行われている
が、満足すべき結果は得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな製糖工業、発酵工業等における現状に鑑み、蔗糖関
連廃液等を効率的に処理して、脱色、TOCの低下を図
る目的でなされたものであり、特に、コスト面や操作面
も考慮した工業的な処理方法を新たに開発する目的でな
されたものである。
うな製糖工業、発酵工業等における現状に鑑み、蔗糖関
連廃液等を効率的に処理して、脱色、TOCの低下を図
る目的でなされたものであり、特に、コスト面や操作面
も考慮した工業的な処理方法を新たに開発する目的でな
されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に各方面から検討した結果、各種の凝集剤を直接試用す
るという従来からの発想を転換する必要を認め、迂回的
思考ながら、先ず着色等の原因を究明することとした。
に各方面から検討した結果、各種の凝集剤を直接試用す
るという従来からの発想を転換する必要を認め、迂回的
思考ながら、先ず着色等の原因を究明することとした。
【0006】その結果、フッ素化合物が原因物質である
ことをはじめてつきとめたのである。
ことをはじめてつきとめたのである。
【0007】そして、このフッ素化合物の除去ないし処
理方法を検討した結果、特に工業的見地から、カルシウ
ム化合物で処理することにより、これら廃液等の処理が
効率的に行われるという新知見を得、ここに本発明を完
成するに至ったのである。
理方法を検討した結果、特に工業的見地から、カルシウ
ム化合物で処理することにより、これら廃液等の処理が
効率的に行われるという新知見を得、ここに本発明を完
成するに至ったのである。
【0008】すなわち本発明は、廃液等の着色等の原因
がフッ素化合物にあることをはじめて発見しただけでな
く、その処理、特に工業的処理として、カルシウム化合
物処理が最適であることもはじめてつきとめ、これらの
新規知見を基礎とし、更に検討の結果遂にに完成された
ものである。
がフッ素化合物にあることをはじめて発見しただけでな
く、その処理、特に工業的処理として、カルシウム化合
物処理が最適であることもはじめてつきとめ、これらの
新規知見を基礎とし、更に検討の結果遂にに完成された
ものである。
【0009】すなわち、本発明は、蔗糖関連廃液等をカ
ルシウム化合物で処理することにより、蔗糖関連廃液等
の脱色、TOC除去等の処理を行うことを重要なポイン
トのひとつとするものである。以下、本発明について詳
しく説明する。
ルシウム化合物で処理することにより、蔗糖関連廃液等
の脱色、TOC除去等の処理を行うことを重要なポイン
トのひとつとするものである。以下、本発明について詳
しく説明する。
【0010】本発明は、上記したように、蔗糖関連廃液
等をカルシウム化合物で処理する点を発明の骨子のひと
つとするものであるが、蔗糖関連廃液等としては、1番
みつ、2番みつ、ディスカードモラセス、ハイ−テスト
モラセスといった糖蜜類;砂糖を回収し得ないようにな
った最終糖液である廃糖蜜;糖蜜類又は廃糖蜜を用いて
微生物を培養したり発酵処理を行ったり蒸留処理を行っ
たりした後の廃液であるモラセス発酵廃液;その他ビー
ト糖や甘しょ糖の糖液、廃液等関連するものがすべて挙
げられる。
等をカルシウム化合物で処理する点を発明の骨子のひと
つとするものであるが、蔗糖関連廃液等としては、1番
みつ、2番みつ、ディスカードモラセス、ハイ−テスト
モラセスといった糖蜜類;砂糖を回収し得ないようにな
った最終糖液である廃糖蜜;糖蜜類又は廃糖蜜を用いて
微生物を培養したり発酵処理を行ったり蒸留処理を行っ
たりした後の廃液であるモラセス発酵廃液;その他ビー
ト糖や甘しょ糖の糖液、廃液等関連するものがすべて挙
げられる。
【0011】また、本発明は、特に従来の方法では工業
的処理ができなかったフッ素含有液を効率的に処理する
ことができるので、上記した蔗糖関連廃液等のほか、各
種のフッ素含有液を有効に処理することができる。ま
た、蔗糖関連廃液等においても、比較的フッ素濃度の高
いものは本発明方法で処理し、そうでないものは従来法
で処理したりして、各種の方法を組合せることにより工
業的に効率的処理をすることも可能である。
的処理ができなかったフッ素含有液を効率的に処理する
ことができるので、上記した蔗糖関連廃液等のほか、各
種のフッ素含有液を有効に処理することができる。ま
た、蔗糖関連廃液等においても、比較的フッ素濃度の高
いものは本発明方法で処理し、そうでないものは従来法
で処理したりして、各種の方法を組合せることにより工
業的に効率的処理をすることも可能である。
【0012】本発明を実施するには、蔗糖関連廃液等と
カルシウム化合物及び/又はその含有物とを接触せしめ
ればよく、カルシウム化合物等を固体のまま又は液状な
いしスラリー化して蔗糖関連廃液等に添加するだけで充
分である。その際、攪拌したり混合したりして両者の接
触を更に密にすれば良い結果が得られるのは当然のこと
であるし、カルシウム化合物は一度に添加してもよいし
数回に分けて添加してもよい。また、両者の接触は、強
酸性下で行うのは避け、好ましくはpH3程度以上、特
に好ましくは中性〜アルカリ性以上で行うのがよい。生
成したCaF2の溶解度が低下するのが一因と推定され
るからである。
カルシウム化合物及び/又はその含有物とを接触せしめ
ればよく、カルシウム化合物等を固体のまま又は液状な
いしスラリー化して蔗糖関連廃液等に添加するだけで充
分である。その際、攪拌したり混合したりして両者の接
触を更に密にすれば良い結果が得られるのは当然のこと
であるし、カルシウム化合物は一度に添加してもよいし
数回に分けて添加してもよい。また、両者の接触は、強
酸性下で行うのは避け、好ましくはpH3程度以上、特
に好ましくは中性〜アルカリ性以上で行うのがよい。生
成したCaF2の溶解度が低下するのが一因と推定され
るからである。
【0013】カルシウム化合物としては、酸化カルシウ
ム、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、塩化カルシウ
ム、リン酸カルシウム、酢酸カルシウム、クエン酸カル
シウム、シュウ酸カルシウム、酒石酸カルシウム、コハ
ク酸カルシウム、乳酸カルシウムその他無機及び有機の
カルシウム化合物が広く使用される。
ム、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、塩化カルシウ
ム、リン酸カルシウム、酢酸カルシウム、クエン酸カル
シウム、シュウ酸カルシウム、酒石酸カルシウム、コハ
ク酸カルシウム、乳酸カルシウムその他無機及び有機の
カルシウム化合物が広く使用される。
【0014】またその含有物とは、カルシウム化合物を
含有するものをすべて指し、例えば、粗製のカルシウム
化合物のほか、卵殻、貝殻、骨、石灰石、石灰岩等が例
挙される。
含有するものをすべて指し、例えば、粗製のカルシウム
化合物のほか、卵殻、貝殻、骨、石灰石、石灰岩等が例
挙される。
【0015】カルシウム化合物、その含有物は、そのカ
ルシウム純度及び処理対象液のフッ素含有量に応じて、
適宜決定する。また、本発明においては、カルシウム単
独使用のみでなく、従来より用いられてきたカルシウム
以外の他の凝集剤の使用も妨げるものではなく、他の凝
集剤と同時にカルシウムを併用したり、及び/又は、凝
集剤使用の前及び/又は後にカルシウムを使用したりし
てもよい。
ルシウム純度及び処理対象液のフッ素含有量に応じて、
適宜決定する。また、本発明においては、カルシウム単
独使用のみでなく、従来より用いられてきたカルシウム
以外の他の凝集剤の使用も妨げるものではなく、他の凝
集剤と同時にカルシウムを併用したり、及び/又は、凝
集剤使用の前及び/又は後にカルシウムを使用したりし
てもよい。
【0016】上記したような処理によって、通常の場合
は、脱色及びTOC除去が充分に行われるのであるが、
未だ効果が充分でなかったり更に処理しようとする場合
には、活性炭処理すればよい。活性炭処理によれば、各
種の廃液等を希望どおりに処理することができる。
は、脱色及びTOC除去が充分に行われるのであるが、
未だ効果が充分でなかったり更に処理しようとする場合
には、活性炭処理すればよい。活性炭処理によれば、各
種の廃液等を希望どおりに処理することができる。
【0017】以下、本発明を実施例により更に詳しく説
明する。
明する。
【0018】
【実施例】蔗糖関連廃液等のサンプルとしては、パン酵
母廃液(パン酵母発酵廃液:試料I;そのメタン発酵
液:試料II)、及び、フイリッピンのアルコール発酵廃
液(フイリッピン蒸留廃液:試料III、IV;そのラグー
ン廃液:試料V)というモラセス発酵廃液を用いた。そ
の発生過程(つまり供試発酵廃液の発生過程)は、下記
表1に示すとおりである。
母廃液(パン酵母発酵廃液:試料I;そのメタン発酵
液:試料II)、及び、フイリッピンのアルコール発酵廃
液(フイリッピン蒸留廃液:試料III、IV;そのラグー
ン廃液:試料V)というモラセス発酵廃液を用いた。そ
の発生過程(つまり供試発酵廃液の発生過程)は、下記
表1に示すとおりである。
【0019】
【表1】
【0020】(1)これら5種類のモラセス発酵廃液の
サンプル(試料I〜V)について、凝集剤PFS及びP
ACを用いて、その脱色及びTOC除去能を測定した。
サンプル(試料I〜V)について、凝集剤PFS及びP
ACを用いて、その脱色及びTOC除去能を測定した。
【0021】先ず試料を各5mlとり、これにPFS又
はPACを所定量加えた。そしてこれを激しく5分間攪
拌した後、ゆるやかに10分間攪拌した。得られた混合
物を30℃、3400rpmで10分間遠心分離した。
pHは、TOA pHメータ(モデルHM−305)で
測定し、また、脱イオン水で希釈した後、475nmで
の吸光度をHITACHI UV−VIS レコーディ
ング スペクトロフォトメータ(モデルU−2000)
で測定した。
はPACを所定量加えた。そしてこれを激しく5分間攪
拌した後、ゆるやかに10分間攪拌した。得られた混合
物を30℃、3400rpmで10分間遠心分離した。
pHは、TOA pHメータ(モデルHM−305)で
測定し、また、脱イオン水で希釈した後、475nmで
の吸光度をHITACHI UV−VIS レコーディ
ング スペクトロフォトメータ(モデルU−2000)
で測定した。
【0022】得られた結果の内、試料I〜Vにおける凝
集剤添加後の着色及びTOCを図1〜図3に示した。ま
た、各試料について、その脱色に最適な凝集剤添加量で
の着色、脱色率、pH、TOC及びTOC除去率を下記
の表2及び表3に示した。なお、使用したPFSの組成
は、下記表4のとおりであった。
集剤添加後の着色及びTOCを図1〜図3に示した。ま
た、各試料について、その脱色に最適な凝集剤添加量で
の着色、脱色率、pH、TOC及びTOC除去率を下記
の表2及び表3に示した。なお、使用したPFSの組成
は、下記表4のとおりであった。
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】(2)これらの結果から明らかなように、
試料I、II及びVについては、極めて容易に脱色され、
着色ならびにTOCの除去率は、それぞれ98%、65
〜80%を達成している。しかしながら試料III、IVに
ついては、全く脱色されていない。
試料I、II及びVについては、極めて容易に脱色され、
着色ならびにTOCの除去率は、それぞれ98%、65
〜80%を達成している。しかしながら試料III、IVに
ついては、全く脱色されていない。
【0027】そこで各試料について、イオン分析を行っ
た。そして、凝集剤及び各試料における凝集剤添加(最
適凝集剤添加量)前後のイオン濃度についての結果を得
た。それを下記の表5、表6に示す。なお、陰イオン
は、陰イオン交換カラムSAXI−251を装填したイ
オンクロマトグラフィー(横河北辰電気(株)、Mod
el IC−100)で、また陽イオンは、プラズマ発
光分光分析装置(Jarrell−Ash Plasm
a Atomcomp Model 975)でそれぞ
れ測定した。
た。そして、凝集剤及び各試料における凝集剤添加(最
適凝集剤添加量)前後のイオン濃度についての結果を得
た。それを下記の表5、表6に示す。なお、陰イオン
は、陰イオン交換カラムSAXI−251を装填したイ
オンクロマトグラフィー(横河北辰電気(株)、Mod
el IC−100)で、また陽イオンは、プラズマ発
光分光分析装置(Jarrell−Ash Plasm
a Atomcomp Model 975)でそれぞ
れ測定した。
【0028】
【表5】
【0029】
【表6】
【0030】(3)上記結果から明らかなように、試料
III、IVは、他の試料に比してフッ素含有量が高く、フ
ッ素が脱色、TOC低下を阻害していることが確認され
た。
III、IVは、他の試料に比してフッ素含有量が高く、フ
ッ素が脱色、TOC低下を阻害していることが確認され
た。
【0031】(4)そこで、透析スロップ(オリエンタ
ル酵母(株))をPFS(40ml/l)処理した液に
各種のカルシウム化合物を添加した後、その上清のフッ
素含有量、着色(吸光度)、pHを測定したところ、下
記する表7の結果が得られた。
ル酵母(株))をPFS(40ml/l)処理した液に
各種のカルシウム化合物を添加した後、その上清のフッ
素含有量、着色(吸光度)、pHを測定したところ、下
記する表7の結果が得られた。
【0032】
【表7】
【0033】上記結果から明らかなように、カルシウム
化合物がフッ素含有量を低下せしめ、もって脱色するこ
とが立証された。
化合物がフッ素含有量を低下せしめ、もって脱色するこ
とが立証された。
【0034】(5)次に、フィリッピンのアブソルート
社(Absolut Chemicals,Incor
porated)由来の新鮮スロップ(a)、バイオダ
イジェスタ流出液(b)、ラグーン流出液(c)につい
て、それぞれPFS処理(40ml/l)するととも
に、CaOを変量併用し、その上清の着色及びpHを測
定して図4の結果を得た。同じくCaOをCa(OH)
2、CaCO3に変え、得られた結果をそれぞれ図5、図
6に示した。なお、対照として、新鮮スロップとバイオ
ダイジェスタをPFS及びPACでそれぞれ処理した場
合の結果を、図7、図8に示した。
社(Absolut Chemicals,Incor
porated)由来の新鮮スロップ(a)、バイオダ
イジェスタ流出液(b)、ラグーン流出液(c)につい
て、それぞれPFS処理(40ml/l)するととも
に、CaOを変量併用し、その上清の着色及びpHを測
定して図4の結果を得た。同じくCaOをCa(OH)
2、CaCO3に変え、得られた結果をそれぞれ図5、図
6に示した。なお、対照として、新鮮スロップとバイオ
ダイジェスタをPFS及びPACでそれぞれ処理した場
合の結果を、図7、図8に示した。
【0035】
【発明の効果】本発明によって、はじめて、フッ素と着
色及びTOCの因果関係が明らかにされ、カルシウム化
合物を使用することにより、フッ素を抑制して脱色及び
TOC除去が可能となった。したがって本発明によれ
ば、フッ素含有液、例えば蔗糖関連廃液等を工業的に処
理することが可能となり、廃液処理に有利に利用される
ほか、糖液等の清澄化等にも有利に利用することができ
る。
色及びTOCの因果関係が明らかにされ、カルシウム化
合物を使用することにより、フッ素を抑制して脱色及び
TOC除去が可能となった。したがって本発明によれ
ば、フッ素含有液、例えば蔗糖関連廃液等を工業的に処
理することが可能となり、廃液処理に有利に利用される
ほか、糖液等の清澄化等にも有利に利用することができ
る。
【図1】凝集剤(PFS、PAC)添加後の着色及びT
OCを示す(試料I、II)
OCを示す(試料I、II)
【図2】同(試料III、IV)
【図3】同(試料V)
【図4】PFS処理した3種類の廃液に対するCaOに
よる脱色を示す。
よる脱色を示す。
【図5】同じくCa(OH)2による脱色を示す。
【図6】同じくCaCO3による脱色を示す。
【図7】2種類の廃液に対するPFS単用による処理結
果を示す。
果を示す。
【図8】同じくPAC単用による処理結果を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/58 M
Claims (6)
- 【請求項1】 蔗糖関連廃液等をカルシウム化合物及び
/又はその含有物で処理することを特徴とする蔗糖関連
廃液等の処理方法。 - 【請求項2】 蔗糖関連廃液等が糖蜜ないし廃糖蜜、及
び/又は、それを用いた培養ないし発酵廃液であること
を特徴とする請求項1に記載の処理方法。 - 【請求項3】 蔗糖関連廃液等がフッ素を含有するもの
であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
処理方法。 - 【請求項4】 カルシウム化合物及び/又はその含有物
のみを使用するか、あるいは、カルシウム化合物及び/
又はその含有物と同時にないしは時期をずらして他の凝
集剤を使用すること、を特徴とする請求項1〜請求項3
のいずれか1項に記載の処理方法。 - 【請求項5】 カルシウム化合物が、酸化カルシウム、
炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、塩化カルシウム、
リン酸カルシウム、酢酸カルシウム、クエン酸カルシウ
ム、シュウ酸カルシウム、酒石酸カルシウム、コハク酸
カルシウム及び/又は乳酸カルシウムであることを特徴
とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の処理
方法。 - 【請求項6】 更に活性炭処理を行うことを特徴とする
請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29393892A JPH06121981A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 蔗糖関連廃液等の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29393892A JPH06121981A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 蔗糖関連廃液等の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06121981A true JPH06121981A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17801117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29393892A Pending JPH06121981A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 蔗糖関連廃液等の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06121981A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006271237A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Kohjin Co Ltd | 硝酸態窒素の含有量が低減された野菜類の栽培方法 |
| KR100674623B1 (ko) * | 2005-12-21 | 2007-01-29 | 주식회사 포스코 | 용출수 피에이치 상승 억제를 위한 칼슘계 재료 처리 방법 |
| US7338562B2 (en) | 2004-03-16 | 2008-03-04 | Fabio Alessio Romano Dionisi | Sugar cane juice clarification process |
| JP2008259956A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 食品加工廃水の処理材および食品加工廃水の処理方法 |
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-
1992
- 1992-10-08 JP JP29393892A patent/JPH06121981A/ja active Pending
Cited By (11)
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