JPH0612198Y2 - 排気バルブの制御装置 - Google Patents

排気バルブの制御装置

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JPH0612198Y2
JPH0612198Y2 JP1987144060U JP14406087U JPH0612198Y2 JP H0612198 Y2 JPH0612198 Y2 JP H0612198Y2 JP 1987144060 U JP1987144060 U JP 1987144060U JP 14406087 U JP14406087 U JP 14406087U JP H0612198 Y2 JPH0612198 Y2 JP H0612198Y2
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JP
Japan
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exhaust valve
opening
potentiometer
drive motor
shaft
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JP1987144060U
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幸夫 宮丸
勝博 大山
均 中山
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、2サイクルエンジンの排気通路に備えられ
た排気バルブを開閉制御する排気バルブの制御装置に関
する。
[従来の技術] この種の制御装置を備えた2サイクルエンジンとして
は、エンジンの回転速度に応じて排気バルブ(弁機構)
の開度を自動調整するものが提案されている(実公昭5
8−7059号)。すなわち、エンジンの回転速度の検
出信号を排気バルブの開閉制御信号とし、排気バルブの
開度を検出する開度センサー(位置検出器)の開度検出
信号をフィードバック信号として、それらの信号を比較
して排気バルブを開閉制御するようになっている。
このような制御装置において、排気バルブの開度を検出
する開度センサーとしては、排気バルブの開度に比例し
てリニアに変化する開度検出信号を出力する特定のポテ
ンショメータが使用されており、第7図のように組み込
まれている。同図において、1はポテンショメータであ
り、排気バルブを開閉動作させる駆動モータ2に連動し
て、排気バルブの開度に比例する開度検出信号を出力す
る。比較器3は、その開度検出信号をフィードバック信
号として入力して、エンジン回転数に対応する開度制御
信号と比較し、その開度制御信号に対応する程度だけ排
気バルブを開閉するように、モータ駆動部4を制御す
る。開度制御信号は、エンジン回転数Neと排気バルブ
の目標開度とを関係付けたマップ5から求められるもの
であり、エンジン回転数Neは回転数検出器6にて検出
され、その検出信号は変換器7にてマップ5の読み出し
アドレスに変換される。マップ5においては、エンジン
回転数Neに対応するアドレスから、そのエンジン回転
数Neに応じた排気バルブの目標開度が読み出され、そ
の目標開度に対応する信号が開度制御信号として出力さ
れる。
したがって、比較器3は、排気バルブの開度をフィード
バックしつつ、排気バルブの開度をエンジン回転数Ne
に対応する排気バルブの目標開度とするように、モータ
駆動部4を制御することになる。なお、マップ5と変換
器7はマイクロコンピュータなどによって構成されてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] 上述したように、従来の制御装置は、エンジン回転数N
eに対応する排気バルブの開閉度合い、つまり排気バル
ブの制御特性をマップ5によって決定していた。
そのため、制御特性を変更する場合には、必然的にマッ
プ5を変更することが必要となり、高価な制御ユニット
を変換しなければならなかった。
この考案は、このような問題を解決し、制御特性を容易
に変更することができる排気バルブの制御装置を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案の排気バルブの制御装置は、 2サイクルエンジンの排気通路に備えられた排気バルブ
の開度をポテンショメータによって検出し、そのポテン
ショメータの開度検出信号と、前記排気バルブの目標開
度に対応する開度制御信号とを比較しつつ、その開度制
御信号にしたがって前記排気バルブを開閉制御する駆動
モーターユニットを備える排気バルブの制御装置であっ
て、前記駆動モーターユニットは、断面略直方体状で一
側面および他側面がそれぞれカバー部材およびプレート
部材で構成されるケーシングと、このケーシング内にそ
の長さ方向にわたって配設されたギヤ群からなる減速機
構と、前記プレート部材にケース部材によって固定され
るとともに、前記減速機構の入力端にモーターピニオン
を介して連結された駆動モーターと、前記カバー部材に
回転自在に嵌挿されたシャフトを介して前記減速機構の
出力端に連結され、かつ前記排気バルブを開閉駆動する
ケーブルが連結される駆動プーリーと、前記プレート部
材に脱着可能に取り付けられるとともに前記シャフトに
対し同軸的に連結される前記ポテンショメータとからな
ることを特徴とする。
[作用] この考案の排気バルブの制御装置によれば、駆動モータ
ーユニットのポテンショメータが排気バルブの開度を検
出し、その検出信号をフィードバック信号として排気バ
ルブの目標開度に対応する開度制御信号と比較し、この
開度制御信号にしたがって排気バルブを適宜に開閉制御
する。
排気バルブの開閉制御特性を変更する際にはポテンショ
メータを異なるものに交換することになるが、その交換
作業は、ポテンショメータがケーシングのプレート部材
に脱着可能に取り付けられているから容易に可能であ
る。
また、ポテンショメータは駆動モーターと同じくケーシ
ングのプレート部材に取り付けられ、さらに駆動プーリ
ーのシャフトに同軸的であるので、駆動モーターによっ
て生じるデッドスペースにポテンショメータが配され、
かつ駆動プーリーに対するポテンショメータの連結が単
純化され、もってコンパクトで安価な制御装置が得られ
る。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を第1図ないし第6図に基づ
いて説明する。
まず、制御対象となる排気バルブについて説明する。第
2図において、10は2サイクルエンジンであり、シン
リダー12内にて上下動するピストン13によって開閉
される排気通路14内の上側部分には、紙面の表裏方向
に延在するシャフト15を中心として回動する排気バル
ブ16が備えられている。排気バルブ16は、図中2点
鎖線で表す位置を上限位置、実線で表す位置を下限位置
として回動することにより、排気通路14の上部の開口
位置を図中の上下方向にずらして、排気タイミングを調
節できるようになっている。そして、排気バルブ16
は、エンジンが高速回転のときには排気タイミングを早
めるように上方に回動し、エンジンが低速回転のときに
は排気タイミングを遅くするように下方に回動すること
によって、エンジンの広回転域における出力をアップさ
せる。排気バルブ16は、従動プーリー17に連結され
ており、その従動プーリー17は2本のケーブル18に
よって本実施例の制御装置20の駆動プーリー21に連
結されている。
次に、制御装置20の構成について説明する。
第1図の符号50は制御装置20の主体を構成する駆動
モーターユニットで、この駆動モーターユニット50
は、断面略直方体状で一側面および他側面がそれぞれカ
バー部材51およびプレート部材52で構成される装置
本体(ケーシング)22と、この装置本体22内にその
長さ方向にわたって配設されたギヤ25〜31よりなる
減速機構53と、プレート部材52にケース部材54に
よって固定されるとともに、減速機構53の入力端であ
るギヤ25にモーターピニオン24を介して連結された
駆動モーター23と、カバー部材51に回転自在に嵌挿
されたシャフト32を介して減速機構の出力端であるギ
ヤ31の軸芯に連結され、かつ前記排気バルブ16を開
閉駆動する前記ケーブル18が連結される駆動プーリー
21と、プレート部材52に脱着可能に取り付けられる
とともにシャフト32に対し同軸的に連結されるポテン
ショメータ33とから構成されている。
この駆動モーターユニット50によると、駆動モーター
23が作動すると、モーターピニオン24、減速機構5
3、シャフト32を介して駆動プーリー21が回動し、
ケーブル18を介して従動プーリー17が回動させるよ
うになっている。
ポテンショメータ33は、そのシャフト33aが駆動プ
ーリー21と一体に回動することにより、間接的に排気
バルブ16の開度を検出し、その排気バルブ16の開度
に対応して抵抗値が変化するものであり、適宜、異なる
検出特性のものと交換できるように取り付けられてい
る。すなわち、ギヤ31の中央部分の偏心位置に明けた
連結口31aに、シャフト33aの先端の連結突起33
bを嵌め合わせることによって、シャフト33aと駆動
プーリー21のシャフト32とを連結する。また、装置
本体22に明けた位置決め用の穴22aに、ポテンショ
メータ33側の位置決め突起33cを嵌め合わせること
によって、ポテンショメータ33を位置決めする。そし
て、ポテンショメータ33を収納するようにキャップ3
4を装置本体22に取り付けることにより、ポテンショ
メータ33を固定する。キャップ34の取り付けはボル
ト35によって行い、またキャップ34の内部にはクッ
ションラバー36を収める。ポテンショメータ33の出
力端子には、コネクタ37によってコード38を接続す
る。このような取り付け構造により、ポテンショメータ
33は適宜交換できるようになっている。
ポテンショメータ33は、その抵抗値変化に基づいて、
排気バルブ16の開度に対応する電圧を開度検出信号と
して出力する。排気バルブ16の開度θと、開度検出信
号(V)との関係は、直線的な比例関係ではなく、第4
図(a)中にて実線あるいは点線で表すような非直線的
な関係に設定されている。開度検出信号は、フィードバ
ック信号として比較器40に入力される。比較器40
は、エンジンの回転数を検出する回転数検出器41の検
出信号を排気バルブ16の開度制御信号として入力す
る。この開度制御信号は、第4図(b)に表すように、
エンジン回転数Neと直線的な比例関係にある電圧Vと
して出力されるものである。比較器40は、開度検出信
号をフィードバックしつつ、開度制御信号にしたがって
モータ駆動部42を制御する。なお、回転数検出器41
がエンジン回転数θに応じた周波数を検出信号として出
力する場合には、第3図中にて点線で表すような変換器
43を接続して電圧に変換する。
次に、作用について説明する。
いま、ポテンショメータ33として、第4図(a)中に
て実線で表すような検出特性のものが取り付けられてい
る場合、比較器40は、そのポテンショメータ33の開
度検出信号と回転数検出器41の開度制御信号から、エ
ンジン回転数Neと排気バルブ16の開度θとを第4図
(c)中にて実線に表すように関係付けて排気バルブ1
6を開閉制御する。
排気バルブ16の制御特性を変更する場合には、ポテン
ショメータ33を特性の異なるものと取り替える。その
取り替えたポテンショメータ33が第4図中にて点線で
表すような検出特性のものである場合、比較器40は、
エンジン回転数Neと排気バルブ16の開度θとを第4
図(c)中にて点線で表すように関係付けて排気バルブ
16を開閉制御する。
上記本実施例の制御装置20によれば、排気バルブ16
の開閉制御特性を変更する際には、ポテンショメータ3
3を異なるものに交換することになるが、その交換作業
は、ポテンショメータがケーシングのプレート部材に脱
着可能に取り付けられているから容易に可能である。換
言すると、ポテンショメータ33を異なる特性のものと
交換するのみで排気バルブ16の制御特性を変更でき
る。
また、ポテンショメータ33は駆動モーター23と同じ
く装置本体22のプレート部材52に取り付けられ、さ
らに駆動プーリー21のシャフト32に同軸的かつ直接
に連結されているので、駆動モーター23によって生じ
るデッドスペース、すなわち第1図で駆動モーター23
の左側の空いているスペースにポテンショメータ33が
配され、かつ駆動プーリー21に対するポテンショメー
タ33の連結が単純化され、もって制御装置20はコン
パクトで安価なものとなる。
第5図(a)、(b)は、駆動モーター23の駆動回路
の構成例の説明図である。
駆動モーター23を正逆転制御するCPU71は、トラ
ンジスタTr1、Tr2を同時にONとすることにより
駆動モーター23を一方向に回転させ、トランジスタT
r3、Tr4を同時にONとすることにより駆動モータ
ー23を他方向に回転させるように回路構成されてい
る。駆動モーター23の電源ラインLにはダイオードD
が接続され、そのダイオードDに昇圧回路72が並列に
接続されている。昇圧回路72は、電源電圧(DC12
V)を一旦交流にして昇圧してから、再び直流に戻すも
のであって、その昇圧した直流電圧をコンデンサーCに
充電するようになっている。
このような駆動回路によって駆動モーター23を駆動さ
せた場合、その起動時には、コンデンサーCの放電エネ
ルギーによって立ち上がり速度が速められることにな
る。第5図(b)は、起動時における駆動モーター23
の作動角と時間との関係を表し、図中の実線が本実施例
の駆動回路による立ち上がり曲線であり、図中の点線が
昇圧回路72を備えていない従来の駆動回路(第6図参
照)による立ち上がり曲線である。同図から明らかなよ
うに、本実施例の駆動回路の場合、起動時における電圧
は、電源電圧の12VよりもコンデンサーCの放電エネ
ルギー分だけ大きくなり、その分、立ち上がり速度が速
まって応答性が良くなる。この結果、エンジンの回転速
度に応じて素早く排気バルブ16の開度を調整すること
ができる。ちなみに、排気バルブ16の開度調整が遅れ
た場合、特に、回転上昇が極端に速いエンジン(例え
ば、モトクロッサー等)において開度調整が遅れた場合
は、排気バルブ16の動きがエンジンについてこない、
という現象が生じてしまう。
ところで、一般に、モーターの起動時の立ち上がり速度
は入力電圧によって決まる。しかし、応答性を上げるた
めに、単に、電圧を上げた場合には、発熱などによって
モーターの寿命や信頼性に悪影響を及ぼすことになる。
このような点において、昇圧回路72によって充電した
コンデンサーCの放電エネルギーを起動時にのみ利用す
ることは、駆動モーター23への悪影響を回避すること
になる。また、昇圧回路72も低容量で良いため、経済
的でもある。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の排気バルブの制御装置
は、排気バルブの開度を検出するポテンショメータを適
宜検出特性の異なるものに容易に交換可能なようにケー
シングに対し脱着可能に取り付けたので、ポテンショメ
ータを異なる特性のものと交換してフィードバック信号
としての開度検出信号の特性を変更するのみで排気バル
ブの制御特性を容易に変更することができる。
また、ポテンショメータは駆動モーターと同じくケーシ
ングのプレート部材に取り付けられ、さらに駆動プーリ
ーのシャフトに同軸的であるので、駆動モーターによっ
て生じるデッドスペースにポテンショメータが配され、
かつ駆動プーリーに対するポテンショメータの連結が単
純化されることになり、その結果コンパクトで安価な制
御装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の第1実施例を説明する
ための図であり、第1図は要部の構成図、第2図は排気
バルブとの関係の説明図、第3図は制御系のブロック構
成図、第4図は制御特性の変更例の説明図である。 第5図(a)は排気バルブを開閉動作させる駆動モータ
ー用の駆動回路の構成例を説明するための回路図、同図
(b)は駆動モータの起動時における立ち上がり特性の
説明図、第6図は排気バルブを開閉動作させる駆動モー
タ用の駆動回路の従来例を説明するための回路図であ
る。また、第7図は従来の制御装置のブロック構成図で
ある。 11……2サイクルエンジン、14……排気通路、16
……排気バルブ、20……制御装置、23……駆動モー
ター、33……ポテンショメータ、40……比較器、4
1……回転数検出器、42……モータ駆動部、50……
駆動モーターユニット、51……カバー部材、52……
プレート部材、53……減速機構、54……ケース部
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2サイクルエンジンの排気通路に備えられ
    た排気バルブの開度をポテンショメータによって検出
    し、そのポテンショメータの開度検出信号と、前記排気
    バルブの目標開度に対応する開度制御信号とを比較しつ
    つ、その開度制御信号にしたがって前記排気バルブを開
    閉制御する駆動モーターユニットを備える排気バルブの
    制御装置であって、 前記駆動モーターユニットは、 断面略直方体状で一側面および他側面がそれぞれカバー
    部材およびプレート部材で構成されるケーシングと、 このケーシング内にその長さ方向にわたって配設された
    ギヤ群からなる減速機構と、 前記プレート部材にケース部材によって固定されるとと
    もに、前記減速機構の入力端にモーターピニオンを介し
    て連結された駆動モーターと、 前記カバー部材に回転自在に嵌挿されたシャフトを介し
    て前記減速機構の出力端に連結され、かつ前記排気バル
    ブを開閉駆動するケーブルが連結される駆動プーリー
    と、 前記プレート部材に脱着可能に取り付けられるとともに
    前記シャフトに対し同軸的に連結される前記ポテンショ
    メータと からなることを特徴とする排気バルブの制御装置。
JP1987144060U 1987-09-21 1987-09-21 排気バルブの制御装置 Expired - Lifetime JPH0612198Y2 (ja)

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JPS6447932U JPS6447932U (ja) 1989-03-24
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