JPH0612254A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH0612254A JPH0612254A JP16774292A JP16774292A JPH0612254A JP H0612254 A JPH0612254 A JP H0612254A JP 16774292 A JP16774292 A JP 16774292A JP 16774292 A JP16774292 A JP 16774292A JP H0612254 A JPH0612254 A JP H0612254A
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- Executing Machine-Instructions (AREA)
- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 命令実行バスサイクルにアイドルサイクルを
挿入することにより、システムの実行速度を任意に遅延
させる情報処理装置を提供する。 【構成】 CPU1と、このCPU1へ供給するクロッ
ク発生器2と同期し、かつ予め設定された所定の周期で
所定の時間幅の信号を分周比設定器31,分周器32で
発生する第1の手段3と、この第1の手段3の出力信号
に基づき、CPU1の処理サイクルにアイドルサイクル
を挿入する第1,第2のフリップフロップ41,42及
びNANDゲート43の第2の手段4とを備え、CPU
1の命令実行シーケンスを一時停止させることで、シス
テムの実行速度を所定時間のみ遅延する。また、第1の
手段3で発生される信号の周期及び時間幅のいずれか一
方あるいは両方をトリガ回路51,カウント値設定器5
2,カウンタ53の第3の手段5で設定する。
挿入することにより、システムの実行速度を任意に遅延
させる情報処理装置を提供する。 【構成】 CPU1と、このCPU1へ供給するクロッ
ク発生器2と同期し、かつ予め設定された所定の周期で
所定の時間幅の信号を分周比設定器31,分周器32で
発生する第1の手段3と、この第1の手段3の出力信号
に基づき、CPU1の処理サイクルにアイドルサイクル
を挿入する第1,第2のフリップフロップ41,42及
びNANDゲート43の第2の手段4とを備え、CPU
1の命令実行シーケンスを一時停止させることで、シス
テムの実行速度を所定時間のみ遅延する。また、第1の
手段3で発生される信号の周期及び時間幅のいずれか一
方あるいは両方をトリガ回路51,カウント値設定器5
2,カウンタ53の第3の手段5で設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPU部の処理速度を
遅延する機能を有する情報処理装置に関するものであ
る。
遅延する機能を有する情報処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来(図示せず)の情報処理装置は、C
PUの処理速度を遅延させるために、このCPUへ与え
るクロック周波数を変更しており、あるいはスピードの
遅い周辺機器を使用する場合には、ソフトウエアにより
ウエイトしてCPUの処理を一時的に停止させることが
行われていた。
PUの処理速度を遅延させるために、このCPUへ与え
るクロック周波数を変更しており、あるいはスピードの
遅い周辺機器を使用する場合には、ソフトウエアにより
ウエイトしてCPUの処理を一時的に停止させることが
行われていた。
【0003】しかし、CPUに与えるクロック周波数を
変更した場合には、それに伴うCPUのタイミング回路
の設計を変更する必要がある場合が有り、あるいはソフ
トウエアで対応する場合には、ソフトウエアの変更を必
要とする。
変更した場合には、それに伴うCPUのタイミング回路
の設計を変更する必要がある場合が有り、あるいはソフ
トウエアで対応する場合には、ソフトウエアの変更を必
要とする。
【0004】さらに、従来のCPUのウエイト機能を使
用して、時間の待ち合せをする方法については、アクセ
ス時間の遅いI/Oアクセスをする場合にのみ、そのタ
イミングでCPUにウエイトをかけるという手段である
ため、情報処理装置すなわち、システムの実行速度を任
意に遅延できないという欠点があった。
用して、時間の待ち合せをする方法については、アクセ
ス時間の遅いI/Oアクセスをする場合にのみ、そのタ
イミングでCPUにウエイトをかけるという手段である
ため、情報処理装置すなわち、システムの実行速度を任
意に遅延できないという欠点があった。
【0005】そこで、実際の例に即して以下に記述す
る。
る。
【0006】まず、「CPUの命令実行シーケンスとは
無関係に、情報処理装置すなわちシステムの実行速度を
任意に遅くする」とは、どう言う意味かについて述べ
る。
無関係に、情報処理装置すなわちシステムの実行速度を
任意に遅くする」とは、どう言う意味かについて述べ
る。
【0007】周知の通り、マイクロプロセッサシステム
において、そのシステムの性能(処理速度)は、同一C
PU及び同一プログラムを実行した場合、そのシステム
が動作しているクロックの周波数に左右される。
において、そのシステムの性能(処理速度)は、同一C
PU及び同一プログラムを実行した場合、そのシステム
が動作しているクロックの周波数に左右される。
【0008】すなわち、一般的なマイクロプロセッサ
(例えばμPD780Cなど)では、そのプログラムの
実行シーケンスは、メモリーから1つの命令をフェッチ
し、CPU内部で命令の種類を解読し、それに応じた処
理機能をそれに引き続いて実行するといったサイクルを
繰り返す。
(例えばμPD780Cなど)では、そのプログラムの
実行シーケンスは、メモリーから1つの命令をフェッチ
し、CPU内部で命令の種類を解読し、それに応じた処
理機能をそれに引き続いて実行するといったサイクルを
繰り返す。
【0009】そしてさらに、1つの命令実行シーケンス
は、いくつかのバスサイクルで構成されており、この1
つ1つのバスサイクルが単純な1動作を実行する。(例
えば、メモリーのリードアクセスなど)従って、システ
ムは、これらのバスサイクルを組み合わせて連続的に実
行され、動作を行っている。
は、いくつかのバスサイクルで構成されており、この1
つ1つのバスサイクルが単純な1動作を実行する。(例
えば、メモリーのリードアクセスなど)従って、システ
ムは、これらのバスサイクルを組み合わせて連続的に実
行され、動作を行っている。
【0010】例えば、CPUがμPD780Cの場合の
基本バスサイクルについて見ると、この基本バスサイク
ルは、5種類のバスサイクルとなっており、1つの命令
は必ず第一のインストラクションフェッチサイクルで始
まる。
基本バスサイクルについて見ると、この基本バスサイク
ルは、5種類のバスサイクルとなっており、1つの命令
は必ず第一のインストラクションフェッチサイクルで始
まる。
【0011】その後は、ここでCPU内部に取り込まれ
た命令の種類により、その次に引き続いて発生するバス
サイクルが異なってくる。
た命令の種類により、その次に引き続いて発生するバス
サイクルが異なってくる。
【0012】あるいは、命令によっては、このインスト
ラクションフェッチサイクルのみで命令実行を完了後、
次の命令のフェッチサイクルが発生するものもある。
ラクションフェッチサイクルのみで命令実行を完了後、
次の命令のフェッチサイクルが発生するものもある。
【0013】従って、ここで言えることは、命令実行の
種類によって発生するバスサイクルのシーケンスは、画
一的に決定されているということである。
種類によって発生するバスサイクルのシーケンスは、画
一的に決定されているということである。
【0014】このようなシステムにおいて、ある特定の
アプリケーションプログラムを実行させた場合、システ
ムのクロック周波数は同一であり、その実行したプログ
ラムが同一のものであれば、同一の時間でその処理を完
了させることができる。
アプリケーションプログラムを実行させた場合、システ
ムのクロック周波数は同一であり、その実行したプログ
ラムが同一のものであれば、同一の時間でその処理を完
了させることができる。
【0015】こういう今日の状況のなかで、パソコンシ
ステムに使用されているマイクロプロセッサの処理速度
は、年々向上している。
ステムに使用されているマイクロプロセッサの処理速度
は、年々向上している。
【0016】その性能向上のメカニズムは、下記の a)より高いクロック周波数で動作させることが可能に
なる。
なる。
【0017】b)1つの命令を実行するためのクロック
サイクル数が少なくなる。 の2種類があげられる。
サイクル数が少なくなる。 の2種類があげられる。
【0018】近年、このようなマイクロプロセッサの性
能向上に追随してシステムもまた、その最高速度で動作
するように設計されている。
能向上に追随してシステムもまた、その最高速度で動作
するように設計されている。
【0019】しかしながら、アプリケーションによって
は、ただ処理スピードが早くなっただけでは不都合を生
じるケースがある。
は、ただ処理スピードが早くなっただけでは不都合を生
じるケースがある。
【0020】例えば、アプリケーションプログラムの中
には、ビジネスソフトなどのように実行スピードが早く
なればなるほど良い物もあれば、ゲームソフトのように
実行スピードが変わると使えなくなるものもある。(速
くなると、アクションゲームなどは操作できなくな
る。)この場合、何らかの方法でシステムの処理速度
を、性能向上前のレベルに落とすための手段が必要とな
り、この手段として以下のものが考えられる。
には、ビジネスソフトなどのように実行スピードが早く
なればなるほど良い物もあれば、ゲームソフトのように
実行スピードが変わると使えなくなるものもある。(速
くなると、アクションゲームなどは操作できなくな
る。)この場合、何らかの方法でシステムの処理速度
を、性能向上前のレベルに落とすための手段が必要とな
り、この手段として以下のものが考えられる。
【0021】1)マイクロプロセッサのクロック周波数
を下げるモードを備える。
を下げるモードを備える。
【0022】これは主に、上述の性能向上のa)の場合
に考えられる物で、クロック周波数にモードを持たせ、
性能向上前と同一クロック周波数で動作させるモードと
を備えたものである。
に考えられる物で、クロック周波数にモードを持たせ、
性能向上前と同一クロック周波数で動作させるモードと
を備えたものである。
【0023】2)マイクロプロセッサそのものを2つ備
える(CPUの二重化)。
える(CPUの二重化)。
【0024】これは、主に上述性能向上のb)の場合に
考えられるもので、命令実行シーケンスそのものが短縮
されているため、マイクロプロセッサ自信を向上前のも
のもシステムに搭載し、マイクロプロセッサを切り替え
て使用するものである。
考えられるもので、命令実行シーケンスそのものが短縮
されているため、マイクロプロセッサ自信を向上前のも
のもシステムに搭載し、マイクロプロセッサを切り替え
て使用するものである。
【0025】しかしながら、これらの方法は、コスト高
及びCPUの二重化などではシステム規模の増大とな
り、かつCPUのクロックを2種類サポートする場合に
はタイミング設計も2種類必要で煩雑となる課題があっ
た。
及びCPUの二重化などではシステム規模の増大とな
り、かつCPUのクロックを2種類サポートする場合に
はタイミング設計も2種類必要で煩雑となる課題があっ
た。
【0026】一方、一般のマイクロプロセッサには、D
MA転送や外部バスマスタにバス使用権を与えるため
に、1つのバスサイクルとその後に発生するバスサイク
ルとの間にアイドルサイクル(CPUがなにも動作して
いないサイクルで通常はデータ及びアドレスバスをフロ
ートさせ、CPUが出力する制御信号もインアクティブ
状態となる)を挿入するための機能を有するものが多
い。
MA転送や外部バスマスタにバス使用権を与えるため
に、1つのバスサイクルとその後に発生するバスサイク
ルとの間にアイドルサイクル(CPUがなにも動作して
いないサイクルで通常はデータ及びアドレスバスをフロ
ートさせ、CPUが出力する制御信号もインアクティブ
状態となる)を挿入するための機能を有するものが多
い。
【0027】一般にこの機能を「バスリクエスト機能」
あるいは「ホールド機能」と称している。
あるいは「ホールド機能」と称している。
【0028】この「バスリクエスト機能(ホールド機
能)」は、マイクロプロセッサに設けられたバスリクエ
スト端子(ホールド端子)に、バスリクエスト信号(ホ
ールドリクエスト信号)を入力することにより動作させ
ることができる。
能)」は、マイクロプロセッサに設けられたバスリクエ
スト端子(ホールド端子)に、バスリクエスト信号(ホ
ールドリクエスト信号)を入力することにより動作させ
ることができる。
【0029】従って、このような「バスリクエスト機能
(ホールド機能)」を使用することにより、バスサイク
ルとバスサイクルとの間にアイドルサイクルを挿入する
ことができ、ひいてはクロック周波数を変更することな
しに命令実行時間を増加させることができる。
(ホールド機能)」を使用することにより、バスサイク
ルとバスサイクルとの間にアイドルサイクルを挿入する
ことができ、ひいてはクロック周波数を変更することな
しに命令実行時間を増加させることができる。
【0030】例えばこのような「バスリクエスト機能
(ホールド機能)」を使用してシステムの処理速度を制
御する場合、制御方法としては、システムの平均動作速
度を性能向上前にできる限り近づけておき、バスリクエ
スト信号(ホールドリクエスト信号)には、一定周期で
一定時間アクティブとなる信号を発生させ、これを入力
とする。
(ホールド機能)」を使用してシステムの処理速度を制
御する場合、制御方法としては、システムの平均動作速
度を性能向上前にできる限り近づけておき、バスリクエ
スト信号(ホールドリクエスト信号)には、一定周期で
一定時間アクティブとなる信号を発生させ、これを入力
とする。
【0031】これによりシステムとしては、ある一定時
間毎に、一定クロック数のアイドルサイクルが、バスサ
イクルとバスサイクルとの間に挿入されることになり、
その分システムの実行速度を低下させることができる。
間毎に、一定クロック数のアイドルサイクルが、バスサ
イクルとバスサイクルとの間に挿入されることになり、
その分システムの実行速度を低下させることができる。
【0032】実際の例では、処理速度を20%低下させ
るためには、命令実行バスサイクルのトータルクロック
数100クロックに対して20クロック分のアイドルサ
イクルが挿入されるように、バスリクエスト信号(ホー
ルドリクエスト信号)を発生させれば良い。
るためには、命令実行バスサイクルのトータルクロック
数100クロックに対して20クロック分のアイドルサ
イクルが挿入されるように、バスリクエスト信号(ホー
ルドリクエスト信号)を発生させれば良い。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このマイク
ロプロセッサが持つ「バスリクエスト機能(ホールド機
能)」に着目して、ここに上述のような信号を入力する
ことにより、情報処理装置すなわちシステムの動作速度
を遅くしようとするものであり、これにより性能向上前
のシステムとの互換性を実現している。
ロプロセッサが持つ「バスリクエスト機能(ホールド機
能)」に着目して、ここに上述のような信号を入力する
ことにより、情報処理装置すなわちシステムの動作速度
を遅くしようとするものであり、これにより性能向上前
のシステムとの互換性を実現している。
【0034】その結果、本発明のように「バスリクエス
ト機能(ホールド機能)」を使用する場合には、バスサ
イクルとバスサイクルとの間にアイドルサイクルが挿入
されるが、それ以外のタイミング(例えばクロックのサ
イクルタイムなど)の変更は行わないため設計が容易で
あると共に、CPUを二重化する必要もなく、コストア
ップを最小限に止めることができる。
ト機能(ホールド機能)」を使用する場合には、バスサ
イクルとバスサイクルとの間にアイドルサイクルが挿入
されるが、それ以外のタイミング(例えばクロックのサ
イクルタイムなど)の変更は行わないため設計が容易で
あると共に、CPUを二重化する必要もなく、コストア
ップを最小限に止めることができる。
【0035】従って、本発明の目的は、上述の課題を解
決するために、CPU部の周辺回路あるいはソフトウエ
アを変更せずに、任意の周期で任意の時間にアイドルサ
イクルをCPUの命令実行バスサイクルへ、CPU部の
命令実行シーケンスとは無関係に挿入することにより、
システムの実行速度を任意に遅延可能とする情報処理装
置を提供することにある。
決するために、CPU部の周辺回路あるいはソフトウエ
アを変更せずに、任意の周期で任意の時間にアイドルサ
イクルをCPUの命令実行バスサイクルへ、CPU部の
命令実行シーケンスとは無関係に挿入することにより、
システムの実行速度を任意に遅延可能とする情報処理装
置を提供することにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明の情報処理装置は、CPUと、このCPU
へ供給するクロックと同期し、かつ予め設定された所定
の周期で所定の時間幅を有する信号を発生する第1の手
段と、この第1の手段の出力信号に基づき、上記CPU
の処理サイクルにアイドルサイクルを挿入する第2の手
段とを備え、上記CPUの命令実行シーケンスを一時停
止させることで、システムの実行速度を所定時間のみ遅
延することを特徴とする。
めに、本発明の情報処理装置は、CPUと、このCPU
へ供給するクロックと同期し、かつ予め設定された所定
の周期で所定の時間幅を有する信号を発生する第1の手
段と、この第1の手段の出力信号に基づき、上記CPU
の処理サイクルにアイドルサイクルを挿入する第2の手
段とを備え、上記CPUの命令実行シーケンスを一時停
止させることで、システムの実行速度を所定時間のみ遅
延することを特徴とする。
【0037】また、本発明の情報処理装置は、上記第1
の手段で発生される信号の周期及び時間幅のいずれか一
方あるいは両方を設定する第3の手段を備えたことを特
徴とする。
の手段で発生される信号の周期及び時間幅のいずれか一
方あるいは両方を設定する第3の手段を備えたことを特
徴とする。
【0038】
【実施例】以下に、本発明の一実施例による情報処理装
置を図面を参照して説明する。
置を図面を参照して説明する。
【0039】図1は、本発明の一実施例による情報処理
装置のブロック構成図である。
装置のブロック構成図である。
【0040】図2は、本発明の一実施例による情報処理
装置のタイムチャートである。
装置のタイムチャートである。
【0041】図3〜7は、一般的なCPU(μPD78
0C)の基本バスサイクルを示すタイムチャートであ
る。
0C)の基本バスサイクルを示すタイムチャートであ
る。
【0042】図8は、一般的なCPU(μPD780
C)のバスリクエスト/バスアクノリッジサイクル動作
(アイドルサイクルの挿入動作)を示すタイムチャート
である。
C)のバスリクエスト/バスアクノリッジサイクル動作
(アイドルサイクルの挿入動作)を示すタイムチャート
である。
【0043】本発明の一実施例による情報処理装置は、
図1に示すように、1はバスリクエスト信号入力端子6
とバスアクノリッジ信号出力端子7を設けたCPU,2
はクロック発生器,3は分周比設定器31と分周器32
とを備えた第1の手段,4は第1のフリップフロップ4
1と第2のフリップフロップ42とNANDゲート43
とを備えた第2の手段,5はトリガ回路51とカウント
値設定器52とカウンタ53とを備えた第3の手段で構
成される。
図1に示すように、1はバスリクエスト信号入力端子6
とバスアクノリッジ信号出力端子7を設けたCPU,2
はクロック発生器,3は分周比設定器31と分周器32
とを備えた第1の手段,4は第1のフリップフロップ4
1と第2のフリップフロップ42とNANDゲート43
とを備えた第2の手段,5はトリガ回路51とカウント
値設定器52とカウンタ53とを備えた第3の手段で構
成される。
【0044】また、101はバスアクノリッジ信号,1
02はクロック信号,131は分周比設定信号,132
は分周クロック信号,141はバスリクエスト信号,1
42はフリップフロップ出力信号,143はNANDゲ
ート出力信号,151はトリガ信号,152はカウント
値設定信号,153はカウンタ出力信号の各種信号で構
成される。
02はクロック信号,131は分周比設定信号,132
は分周クロック信号,141はバスリクエスト信号,1
42はフリップフロップ出力信号,143はNANDゲ
ート出力信号,151はトリガ信号,152はカウント
値設定信号,153はカウンタ出力信号の各種信号で構
成される。
【0045】次に、本発明の一実施例による情報処理装
置の動作を、図1及び図2を参照して説明する。
置の動作を、図1及び図2を参照して説明する。
【0046】本発明の一実施例による情報処理装置のク
ロック発生器2は、CPU1の動作クロック信号102
を連続的に発生しており、CPU1はこのクロックのレ
ートで動作している。
ロック発生器2は、CPU1の動作クロック信号102
を連続的に発生しており、CPU1はこのクロックのレ
ートで動作している。
【0047】このクロック信号102は、また分周器3
2にも入力されており、分周器32は分周比設定器31
から出力された分周比設定信号131でクロック信号1
02を分周し、分周クロック信号132を出力してい
る。(本発明の一実施例では、分周比が16分周で設定
されているものとして図2に記載している。)分周クロ
ック信号132は、第1のフリップフロップ41のクロ
ック入力CKに加えられ、第1のフリップフロップ41
のデータ入力はGNDに接続されているため、分周クロ
ック信号132の立ち上がりエッジのタイミングで、第
1のフリップフロップ41の出力Qからバスリクエスト
信号141(アクティブロウ)がCPU1のバスリクエ
スト信号入力端子6に入力される。
2にも入力されており、分周器32は分周比設定器31
から出力された分周比設定信号131でクロック信号1
02を分周し、分周クロック信号132を出力してい
る。(本発明の一実施例では、分周比が16分周で設定
されているものとして図2に記載している。)分周クロ
ック信号132は、第1のフリップフロップ41のクロ
ック入力CKに加えられ、第1のフリップフロップ41
のデータ入力はGNDに接続されているため、分周クロ
ック信号132の立ち上がりエッジのタイミングで、第
1のフリップフロップ41の出力Qからバスリクエスト
信号141(アクティブロウ)がCPU1のバスリクエ
スト信号入力端子6に入力される。
【0048】一方、バスリクエスト信号141が入力さ
れたCPU1では、図8に示すタイミングでバスリクエ
スト信号141を認識し、現在実行中の基本バスサイク
ルが終了すると直ちにアイドルサイクルを挿入し始め、
この時同時にバスアクノリッジ信号(アクティブロウ)
101がCPU1のバスアクノリッジ信号出力端子7よ
り出力される。
れたCPU1では、図8に示すタイミングでバスリクエ
スト信号141を認識し、現在実行中の基本バスサイク
ルが終了すると直ちにアイドルサイクルを挿入し始め、
この時同時にバスアクノリッジ信号(アクティブロウ)
101がCPU1のバスアクノリッジ信号出力端子7よ
り出力される。
【0049】このバスアクノリッジ信号(アクティブロ
ウ)101は、トリガ回路51に入力され、同時に入力
されているクロック信号102を使用してバスアクノリ
ッジ信号101(アクティブロウ)の立ち下がりエッジ
に同期したトリガ信号151がカウンタ53に入力さ
れ、カウンタ53をリセットすると同時にカウント動作
を開始させる。
ウ)101は、トリガ回路51に入力され、同時に入力
されているクロック信号102を使用してバスアクノリ
ッジ信号101(アクティブロウ)の立ち下がりエッジ
に同期したトリガ信号151がカウンタ53に入力さ
れ、カウンタ53をリセットすると同時にカウント動作
を開始させる。
【0050】カウンタ53は、カウント値設定器52か
ら出力されるカウント値設定信号152に基づき設定さ
れたカウント値までクロック信号102をカウントし、
図2に示すように、トリガ信号151が入力された後に
所定のカウント動作が完了するまでの間、ロウレベルと
なるカウンタ出力信号153が出力される。(本実施例
ではカウント値は、カウント値設定器52により5クロ
ックが設定されているものとして図2に記載してい
る。)カウンタ出力信号153は、第2のフリップフロ
ップ42のデータ入力Dに入力され、第2のフリップフ
ロップ42のクロック入力CKに加えられるクロック信
号102の立ち上がりエッジに同期されて、第2のフリ
ップフロップ42の出力XQより反転信号が出力され
る。
ら出力されるカウント値設定信号152に基づき設定さ
れたカウント値までクロック信号102をカウントし、
図2に示すように、トリガ信号151が入力された後に
所定のカウント動作が完了するまでの間、ロウレベルと
なるカウンタ出力信号153が出力される。(本実施例
ではカウント値は、カウント値設定器52により5クロ
ックが設定されているものとして図2に記載してい
る。)カウンタ出力信号153は、第2のフリップフロ
ップ42のデータ入力Dに入力され、第2のフリップフ
ロップ42のクロック入力CKに加えられるクロック信
号102の立ち上がりエッジに同期されて、第2のフリ
ップフロップ42の出力XQより反転信号が出力され
る。
【0051】また、カウンタ出力信号153と第2のフ
リップフロップ出力信号142は2入力のNANDゲー
ト43に入力されてNAND論理が取られ、図2に示す
ように、カウンタ53がカウントを完了したタイミング
で出力されるNANDゲート出力信号143(ストロー
ブ信号)となる。
リップフロップ出力信号142は2入力のNANDゲー
ト43に入力されてNAND論理が取られ、図2に示す
ように、カウンタ53がカウントを完了したタイミング
で出力されるNANDゲート出力信号143(ストロー
ブ信号)となる。
【0052】このNANDゲート出力信号143(スト
ローブ信号)を第1のフリップフロップ41のプリセッ
トPRに入力し、このタイミングで第1のフリップフロ
41をプリセットしてバスリクエスト信号141をイン
アクティブ(ハイレベル)にする。
ローブ信号)を第1のフリップフロップ41のプリセッ
トPRに入力し、このタイミングで第1のフリップフロ
41をプリセットしてバスリクエスト信号141をイン
アクティブ(ハイレベル)にする。
【0053】バスリクエスト信号141がインアクティ
ブとなると、CPU1はそれをクロックの立ち上がりエ
ッジで認識して、その次のクロックサイクルから再び命
令実行を開始し、これに伴ってアイドルサイクルの挿入
が終了したことを示すために、バスアクノリッジ信号1
01もインアクティブとなる。(実際にはバスアクノリ
ッジ信号101は命令実行サイクルが開始される半クロ
ック前にインアクティブとなる。)このバスアクノリッ
ジ信号101はトリガ回路51に入力されているが、ト
リガ回路51ではバスアクノリッジ信号101の立ち上
がりエッジでは動作しないようになっているため、この
タイミングではトリガ信号は発生しない。
ブとなると、CPU1はそれをクロックの立ち上がりエ
ッジで認識して、その次のクロックサイクルから再び命
令実行を開始し、これに伴ってアイドルサイクルの挿入
が終了したことを示すために、バスアクノリッジ信号1
01もインアクティブとなる。(実際にはバスアクノリ
ッジ信号101は命令実行サイクルが開始される半クロ
ック前にインアクティブとなる。)このバスアクノリッ
ジ信号101はトリガ回路51に入力されているが、ト
リガ回路51ではバスアクノリッジ信号101の立ち上
がりエッジでは動作しないようになっているため、この
タイミングではトリガ信号は発生しない。
【0054】以上のようにアイドルサイクルが挿入され
る一連の動作が発生し、その後再び命令実行が開始さ
れ、この動作は分周クロックの各立ち上がりエッジがく
る毎に発生するため、アイドルサイクルが挿入される周
期は分周クロック信号132の周期と同一となる。
る一連の動作が発生し、その後再び命令実行が開始さ
れ、この動作は分周クロックの各立ち上がりエッジがく
る毎に発生するため、アイドルサイクルが挿入される周
期は分周クロック信号132の周期と同一となる。
【0055】また、1回の動作によりアイドルサイクル
が挿入されるクロック値はカウンタ53のカウント値に
依存している。(本発明の一実施例では、カウント値が
5クロックであり、挿入されるアイドルサイクルの数は
7クロックとなる。)カウンタ53のカウント値と挿入
されるアイドルサイクル数との違いは、バスリクエスト
信号141がインアクティブになってからCPU1がそ
れを認識し、実際に命令実行を開始するまでに2クロッ
クかかるためである。
が挿入されるクロック値はカウンタ53のカウント値に
依存している。(本発明の一実施例では、カウント値が
5クロックであり、挿入されるアイドルサイクルの数は
7クロックとなる。)カウンタ53のカウント値と挿入
されるアイドルサイクル数との違いは、バスリクエスト
信号141がインアクティブになってからCPU1がそ
れを認識し、実際に命令実行を開始するまでに2クロッ
クかかるためである。
【0056】このような本発明の一実施例では、クロッ
ク16個の周期で7クロック分のアイドルサイクルが命
令実行シーケンスとは無関係に挿入されることになり、
システムの動作速度を約44%遅くすることができる。
ク16個の周期で7クロック分のアイドルサイクルが命
令実行シーケンスとは無関係に挿入されることになり、
システムの動作速度を約44%遅くすることができる。
【0057】この結果、本発明の一実施例のように「バ
スリクエスト機能(ホールド機能)」を使用することに
より、アイドルサイクルを任意の周期で任意の時間に挿
入してシステムの動作速度を制御するため、アイドルサ
イクルが挿入されるだけでそれ以外のタイミング(例え
ばクロックのサイクルタイムなど)の変更を行う必要も
ないため設計が容易であると共に、CPUを二重化する
必要もなく、コストアップを最小限に抑えることができ
る。
スリクエスト機能(ホールド機能)」を使用することに
より、アイドルサイクルを任意の周期で任意の時間に挿
入してシステムの動作速度を制御するため、アイドルサ
イクルが挿入されるだけでそれ以外のタイミング(例え
ばクロックのサイクルタイムなど)の変更を行う必要も
ないため設計が容易であると共に、CPUを二重化する
必要もなく、コストアップを最小限に抑えることができ
る。
【0058】なお、本発明の一実施例ではアイドルサイ
クルを挿入する周期を定めるクロックの分周比と、挿入
する時間を定めるクロックのカウント値を各々分周比設
定器31及びカウント値設定器52により設定するよう
に構成したが、これらの設定器はCPU1で起動する前
に予めアプリケーションソフトに設定してもよく、ある
いはスイッチ等によりマニアルで設定できるようにして
もよく、さらに固定値を与えるものでもよい。
クルを挿入する周期を定めるクロックの分周比と、挿入
する時間を定めるクロックのカウント値を各々分周比設
定器31及びカウント値設定器52により設定するよう
に構成したが、これらの設定器はCPU1で起動する前
に予めアプリケーションソフトに設定してもよく、ある
いはスイッチ等によりマニアルで設定できるようにして
もよく、さらに固定値を与えるものでもよい。
【0059】一般的なCPUであるμPD780Cの基
本バスサイクルは、図3〜図7に示すように、CPUが
図3に示すインストラクションフェッチサイクルで始ま
る命令実行バスサイクルを繰り返して命令実行を行って
いる。
本バスサイクルは、図3〜図7に示すように、CPUが
図3に示すインストラクションフェッチサイクルで始ま
る命令実行バスサイクルを繰り返して命令実行を行って
いる。
【0060】一方、一般的なCPUであるμPD780
Cのバスリクエスト動作は、図8に示すように、バスリ
クエスト信号(BUSRQ)がアクティブ(ロウレベ
ル)となることにより、バスサイクルとバスサイクルと
の間にアイドルサイクル(TXサイクル)が挿入されて
いることを示している。
Cのバスリクエスト動作は、図8に示すように、バスリ
クエスト信号(BUSRQ)がアクティブ(ロウレベ
ル)となることにより、バスサイクルとバスサイクルと
の間にアイドルサイクル(TXサイクル)が挿入されて
いることを示している。
【0061】また、この時、CPUがバスリクエスト信
号を受付けてアイドルサイクルに入ったことを示す信号
(バスアクノリッジ信号)がCPUより出力される。
号を受付けてアイドルサイクルに入ったことを示す信号
(バスアクノリッジ信号)がCPUより出力される。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば、CPUの周辺回路あるいはソフトウエア
を変更せずにCPUの処理速度を任意遅延できるので、
システムの実行速度を任意に変更できる効果がある。
装置によれば、CPUの周辺回路あるいはソフトウエア
を変更せずにCPUの処理速度を任意遅延できるので、
システムの実行速度を任意に変更できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図2】本発明の一実施例による情報処理装置のタイム
チャートである。
チャートである。
【図3】一般的なCPUの基本バスサイクルを示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図4】一般的なCPUの基本バスサイクルを示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図5】一般的なCPUの基本バスサイクルを示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図6】一般的なCPUの基本バスサイクルを示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図7】一般的なCPUの基本バスサイクルを示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図8】一般的なCPUのバスリクエスト/バスアクノ
リッジサイクル動作(アイドルサイクルの挿入動作)を
示すタイムチャートである。
リッジサイクル動作(アイドルサイクルの挿入動作)を
示すタイムチャートである。
1 CPU 2 クロック(クロック発生器) 3 第1の手段 4 第2の手段 5 第3の手段 6 CPU(バスリクエスト信号入力端子) 7 CPU(バスアクノリッジ信号出力端子) 31 第1の手段(分周比設定器) 32 第1の手段(分周器) 41 第2の手段(第1のフリップフロップ) 42 第2の手段(第2のフリップフロップ) 43 第2の手段(NANDゲート) 51 第3の手段(トリガ回路) 52 第3の手段(カウント値設定器) 53 第3の手段(カウンタ) 101 CPU(バスアクノリッジ信号) 102 クロック(クロック信号) 131 第1の手段(分周比設定信号) 132 第1の手段(分周クロック信号) 141 第2の手段(バスリクエスト信号) 142 第2の手段(フリップフロップ出力信号) 143 第2の手段(NANDゲート出力信号) 151 第3の手段(トリガ信号) 152 第3の手段(カウント値設定信号) 153 第3の手段(カウンタ出力信号)
Claims (2)
- 【請求項1】 CPUと、このCPUへ供給するクロッ
クと同期し、かつ予め設定された所定の周期で所定の時
間幅を有する信号を発生する第1の手段と、この第1の
手段の出力信号に基づき、上記CPUの処理サイクルに
アイドルサイクルを挿入する第2の手段とを備え、上記
CPUの命令実行シーケンスを一時停止させることで、
システムの実行速度を所定時間のみ遅延することを特徴
とする情報処理装置。 - 【請求項2】 上記第1の手段で発生される信号の周期
及び時間幅のいずれか一方あるいは両方を設定する第3
の手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16774292A JPH0612254A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16774292A JPH0612254A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612254A true JPH0612254A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15855276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16774292A Pending JPH0612254A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612254A (ja) |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP16774292A patent/JPH0612254A/ja active Pending
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