JPH06122613A - 乳化化粧料 - Google Patents

乳化化粧料

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JPH06122613A
JPH06122613A JP27288792A JP27288792A JPH06122613A JP H06122613 A JPH06122613 A JP H06122613A JP 27288792 A JP27288792 A JP 27288792A JP 27288792 A JP27288792 A JP 27288792A JP H06122613 A JPH06122613 A JP H06122613A
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JP
Japan
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oil
feeling
water
methoxydibenzoylmethane
butyl
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JP27288792A
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English (en)
Inventor
Noriko Otsuka
紀子 大塚
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 次の成分(A)〜(C): (A)p−メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル (B)4−tert−ブチル−4′−メトキシジベンゾ
イルメタン (C)水不溶性球状粉体 を含有する乳化化粧料。 【効果】 油性感やべとつき感がなく、さっぱりした使
用感を有し、しかも紫外線防御効果に優れたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油性感、べとつき感が
なく、サラサラした使用感を有し、しかも紫外線防御効
果に優れた乳化化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】紫外線
は日焼けを起こすばかりか、その日焼けのために皮膚老
化を促進することが知られている。従来、紫外線を防止
するために、粉体や紫外線吸収剤を配合した化粧料が用
いられている。また、近年、比較的波長の長いUV−A
を吸収する物質として、4−tert−ブチル−4′−
メトキシジベンゾイルメタンが脚光をあびている。この
4−tert−ブチル−4′−メトキシジベンゾイルメ
タンは固体であり、外用剤基剤との相溶性が悪いため、
乳化剤に配合する場合には、液状の多価アルコール脂肪
酸エステル等を配合することが提案されている(特開昭
61−215315号、特開昭61−215316号、
特開昭61−215317号)。
【0003】しかしながら、化粧料に液状の多価アルコ
ール脂肪酸エステルを配合すると、油性感やべとつき感
が生じるという問題があった。従って、油性感やべとつ
き感がなく、さっぱりした使用感を有し、紫外線防御効
果に優れた化粧料が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、p−メトキシケイ皮
酸2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4′−
メトキシジベンゾイルメタン及び水不溶性球状粉体を組
合わせて用いれば、油性感、べとつき感がなく、サラサ
ラした使用感を有し、しかも紫外線防御効果に優れた乳
化化粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、次の成分(A)〜
(C): (A)p−メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル (B)4−tert−ブチル−4′−メトキシジベンゾ
イルメタン (C)水不溶性球状粉体 を含有する乳化化粧料を提供するものである。
【0006】本発明で用いられる(A)成分のp−メト
キシケイ皮酸2−エチルヘキシルは、UV−B吸収能を
有する油状物質であり、市販品としては、例えばパーソ
ールMCX(ジボダン社製)などを使用することができ
る。(A)成分は、全組成中に0.1〜10重量%(以
下、単に%で示す)、特に0.2〜5%配合するのが好
ましい。
【0007】(B)成分の4−tert−ブチル−4′
−メトキシジベンゾイルメタンは、例えば特開昭55−
66535号に記載の方法に従って製造することがで
き、また市販品としては、例えばパーソール1789
(ジボダン社製)などを使用することができる。(B)
成分は、全組成中に0.1〜10%、特に0.2〜5%
配合するのが好ましい。
【0008】また、(C)成分の水不溶性球状粉体とし
ては、例えばナイロンパウダー、ポリメタクリレートパ
ウダー、架橋ポリスチレン末、ポリエチレンパウダー、
シリコーンパウダーなどが挙げられ、特にその平均粒径
が0.1〜10μm のものが好ましい。これらの水不溶
性球状粉体は、全組成中に0.1〜10%、特に0.2
〜5%配合するのが好ましい。0.1%未満では充分な
効果が得られず、5%を超えても効果は向上しない。
【0009】更に、本発明の乳化化粧料には、前記必須
成分のほか、通常の乳化化粧料に用いられる成分、例え
ば界面活性剤、水性媒体、油性成分、水溶性及び油溶性
ポリマー、無機及び有機顔料、金属石鹸処理又はシリコ
ンで処理された無機及び有機顔料、フッ素化合物で処理
された無機及び有機顔料、有機染料等の色剤、防腐剤、
酸化防止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、香料、紫外線吸
収剤、保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、
皮膚賦活剤等を本発明の目的、効果を損なわない質的、
量的範囲内で配合することができる。
【0010】ここで、界面活性剤としては、例えばモノ
グリセライド、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪
酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、アルカノ
ールアミド、アミンオキサイド、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレングリセリンモノ脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンプロピレングリコールモノ脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチ
レン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン、アルキルサッカライド等の非イオン性界面活性剤;
アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸塩、脂
肪酸石ケン、エーテルカルボン酸及びその塩、アルカン
スルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪
酸エステルのスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸
塩、モノアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレ
ンモノアルキルスルホコハク酸塩、高級脂肪酸アミドの
スルホン酸塩、高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エ
ステル塩、アシル化アミノ酸塩、β分岐型モノアルキル
リン酸のアミノ酸塩等の陰イオン性界面活性剤;アルキ
ルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアン
モニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム、
アルキルピリジニウム塩等の陽イオン性界面活性剤;イ
ミダゾリン型、アミドアミノ酸塩、アルキルベタイン
型、アルキルスルホベタイン型等の両性界面活性剤等が
挙げられる。
【0011】これら界面活性剤は、1種又は2種以上を
組合わせて用いることができ、全組成中に0.01〜2
0%、特に0.1〜10%配合するのが好ましい。0.
01%未満では安定なエマルションが得られず、20%
を超えると使用感が悪くなるので好ましくない。
【0012】また、水性媒体としては、水を単独で、あ
るいは水とエタノール、グリセリン、プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオー
ル等の水溶性アルコールを混合したものを用いることも
できる。これらの配合量は特に制限されないが、全組成
中に0.5〜40%、特に2〜30%配合するのが好ま
しい。0.5%未満では感触が悪くなり、40%を超え
ると安定なエマルションが得られず好ましくない。
【0013】油性成分としては、例えば四員環及び五員
環等の揮発性環状シリコーン、1〜1000csのジメチ
ルポリシロキサン、1000cs以下のメチルフェニルポ
リシロキサン、スクワラン、流動パラフィン等の炭化水
素類、分岐アルコール類、分岐脂肪酸類、高級脂肪酸エ
ステル類、安息香酸エステル類、トリグリセライド類、
ジグリセライド類、ロジン誘導体、グリセリルトリ(2
−エチルヘキサノエート)、グリセリルトリイソステア
レート、グリセリルジイソステアレート、グリセリルジ
(2−エチルヘキサノエート)、ペンタエリスリトール
−テトラ(2−エチルヘキサノエート)、プロピレング
リコール−ジオレート、エチレングリコールジ(2−エ
チルヘキサノエート)、ネオペンチルグリコールジ(n
−デカノエート)、ジグリセリンジイソステアレート、
グリセリルモノリノレート、ソルビタンセスキオレー
ト、2−ヘキシルデシルミリステート、2−オクチルド
デシル−2′−イソヘプチルイソウンデカノエート、オ
レイルオレート、2−ヘプチルウンデシルパルミテー
ト、ホホバオイル、オレンジラフィー油、ピースワック
ス、アマニ油、桐油、大豆油、サフラワー油、クルミ
油、エノ油、月見草油、チェリーカーネル油、グレープ
シード油、ゴマ油、ナタネ油、綿実油、糠油、小麦胚芽
油、アボカド油、オリーブ油、ツバキ油、マカデミアナ
ッツ油、イワシ油、サバ油、ニシン油、タラ肝油、カキ
油などが挙げられる。
【0014】これらの油性成分は、全組成中に0.5〜
60%、特に2.5〜30%配合するのが好ましい。
【0015】本発明の乳化化粧料は、通常の方法に従っ
て製造することができ、例えば基礎化粧料、メイクアッ
プ化粧料、頭髪用化粧料、薬用化粧料、外用医薬基剤な
どとして適用することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の乳化化粧料は、油性感やべとつ
き感がなく、さっぱりした使用感を有し、しかも紫外線
防御効果に優れたものである。
【0017】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0018】実施例1 デイリーケアUVミルク:次の組成のデイリーケアUV
ミルクを常法により製造した。得られたデイリーケアU
Vミルクは、油性感、べとつき感がなく、しかも高い紫
外線防御効果を有するものであった。
【0019】
【表1】 (成分) (%) 1 ステアリン酸 0.5 2 パルミチン酸 0.4 3 セタノール 0.3 4 ステアリルアルコール 0.2 5 メチルポリシロキサン(6cs) 5.0 6 メチルポリシクロシロキサン (シリコーン SH−344) 4.0 7 モノステアリン酸ポリオキシエチレン ソルビタン(20E.O.) 1.0 8 モノステアリン酸ソルビタン 0.5 9 ジカプリン酸ネオペンチルグリコール 3.0 10 4−tert−ブチル−4′−メトキシ ジベンゾイルメタン 1.0 11 p−メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 2.0 12 ナイロンパウダー(粒径6μ) 3.0 13 エタノール 5.0 14 精製水 バランス 100.0
【0020】実施例2 日焼け防止クリーム:次の組成の日焼け防止クリームを
常法により製造した。得られたクリームは油性感、べと
つき感がなく、しかも高い紫外線防御効果を有するもの
であった。
【0021】
【表2】 (成分) (%) 1 セタノール 3 2 ワセリン 3 3 ホホバ油 3 4 ミリスチン酸2−ヘキシルデシル 4 5 スクワラン 3 6 ステアリン酸 3 7 グリセロールモノステアレート 2 8 4−tert−ブチル−4′−メトキシ ジベンゾイルメタン 5 9 p−メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 3 10 ポリメチルシルセスキオキサン粉末* 1 11 グリセリン 10 12 水酸化カリウム 0.2 13 水 残量 100.0 *:トスパール145(東芝製);粒径4.5μm
【0022】実施例3 汎用UVケアクリーム:次の組成のUVケアクリームを
常法により製造した。得られたクリームは油性感、べと
つき感がなく、しかも高い紫外線防御効果を有するもの
であった。
【0023】
【表3】 (成分) (%) 1 セタノール 3 2 ワセリン 3 3 オリーブ油 3 4 綿実油 1 5 スクワラン 5 6 グリセロールモノステアレート 2 7 POE(25)セチルエーテル 1 8 ステアリン酸 3 9 4−tert−ブチル−4′−メトキシ ジベンゾイルメタン 1 10 p−メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 1 11 微粒子酸化チタン(粒径0.04μ) 0.5 12 ポリメチルメタクリレート(粒径8μ) 2 13 1,3−ブタンジオール 6 14 水酸化カリウム 0.2 15 水 残量 100.0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(C): (A)p−メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル (B)4−tert−ブチル−4′−メトキシジベンゾ
    イルメタン (C)水不溶性球状粉体 を含有する乳化化粧料。
JP27288792A 1992-10-12 1992-10-12 乳化化粧料 Pending JPH06122613A (ja)

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