JPH06123257A - 調速機付き内燃機関の排気還流制御装置 - Google Patents
調速機付き内燃機関の排気還流制御装置Info
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- JPH06123257A JPH06123257A JP4293966A JP29396692A JPH06123257A JP H06123257 A JPH06123257 A JP H06123257A JP 4293966 A JP4293966 A JP 4293966A JP 29396692 A JP29396692 A JP 29396692A JP H06123257 A JPH06123257 A JP H06123257A
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Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】空気調速機を備えた内燃機関の調速性能域を含
む性能域に運転安定性を保持できる還流量を最適制御
し、調速性能域の運転安定性を保持できる排気還流制御
装置を提供する。 【構成】気化器10と吸気マニホールド30間に空気調
速機20を配備した調速機付き内燃機関において、前記
空気調速機20上流側に開口した調速機絞弁負圧導入口
25と排気還流制御弁50の負圧作動室52とを負圧通
路93,94で連結し、該負圧通路に前記気化器10の
絞弁11の閉鎖に連動して負圧通路を遮断する開閉三方
電磁弁40を設け、排気還流弁50の弁体54を吸気マ
ニホールド30に接続された排気還流通路90,91間
に配置し、さらに前記負圧通路94内の負圧を気化器1
0のベンチュリ負圧に比例させて調整する負圧制御弁6
0を設け、アイドリング時には排気還流をなくし、部分
負荷および全開性能域では負荷に比例して排気還流量を
制御するもの。
む性能域に運転安定性を保持できる還流量を最適制御
し、調速性能域の運転安定性を保持できる排気還流制御
装置を提供する。 【構成】気化器10と吸気マニホールド30間に空気調
速機20を配備した調速機付き内燃機関において、前記
空気調速機20上流側に開口した調速機絞弁負圧導入口
25と排気還流制御弁50の負圧作動室52とを負圧通
路93,94で連結し、該負圧通路に前記気化器10の
絞弁11の閉鎖に連動して負圧通路を遮断する開閉三方
電磁弁40を設け、排気還流弁50の弁体54を吸気マ
ニホールド30に接続された排気還流通路90,91間
に配置し、さらに前記負圧通路94内の負圧を気化器1
0のベンチュリ負圧に比例させて調整する負圧制御弁6
0を設け、アイドリング時には排気還流をなくし、部分
負荷および全開性能域では負荷に比例して排気還流量を
制御するもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調速機付き内燃機関の
運転安定性を保持できるように排気の還流を制御するこ
とができる排気還流制御装置に関するものである。
運転安定性を保持できるように排気の還流を制御するこ
とができる排気還流制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関から排出されるNOx の低減技
術として排気の一部を吸気の中へ還流することが知られ
ており、一般に排気還流率を増加するとNOx の低減効
果が大きくなるが、これに伴い運転性や燃費も悪くなる
ため、機関運転に応じた還流量になるように最適制御し
ている。そして、空気調速機を備えた内燃機関の調速性
能域は、他の性能域と比べて運転負荷が軽くなると運転
の安定性が乏しく、一律に排気を還流するとさらに安定
性に欠けることとなり、この調速性能域では負荷に応じ
て排気の還流量を最適に制御できる排気還流制御装置の
開発が望まれていた。
術として排気の一部を吸気の中へ還流することが知られ
ており、一般に排気還流率を増加するとNOx の低減効
果が大きくなるが、これに伴い運転性や燃費も悪くなる
ため、機関運転に応じた還流量になるように最適制御し
ている。そして、空気調速機を備えた内燃機関の調速性
能域は、他の性能域と比べて運転負荷が軽くなると運転
の安定性が乏しく、一律に排気を還流するとさらに安定
性に欠けることとなり、この調速性能域では負荷に応じ
て排気の還流量を最適に制御できる排気還流制御装置の
開発が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、空気調速機
付き内燃機関において、排気の一部を吸気の中へ還流し
て排出されるNOxを低減し、さらにまた調速性能域の
運転安定性を常に保持できるように排気の還流量を制御
できる排気還流制御装置を提供しようとするものであ
る。
付き内燃機関において、排気の一部を吸気の中へ還流し
て排出されるNOxを低減し、さらにまた調速性能域の
運転安定性を常に保持できるように排気の還流量を制御
できる排気還流制御装置を提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、気化器と吸気
マニホールド間に空気調速機を配備した調速機付き内燃
機関において、排気ガスを吸気系に還流する装置を備え
たことを特徴とする調速機付き内燃機関の排気還流制御
装置であり、また気化器と吸気マニホールド間に空気調
速機を配備した調速機付き内燃機関において、前記空気
調速機上流側に開口した調速機絞弁負圧導入口と排気還
流制御弁の負圧作動室とを負圧通路で連結し、該負圧通
路に前記気化器の絞弁の閉鎖に連動して負圧通路を遮断
する電磁弁を設け、前記排気還流制御弁を前記吸気マニ
ホールドに接続された排気還流通路に配置したことを特
徴とする調速機付き内燃機関の排気還流制御装置であ
る。
マニホールド間に空気調速機を配備した調速機付き内燃
機関において、排気ガスを吸気系に還流する装置を備え
たことを特徴とする調速機付き内燃機関の排気還流制御
装置であり、また気化器と吸気マニホールド間に空気調
速機を配備した調速機付き内燃機関において、前記空気
調速機上流側に開口した調速機絞弁負圧導入口と排気還
流制御弁の負圧作動室とを負圧通路で連結し、該負圧通
路に前記気化器の絞弁の閉鎖に連動して負圧通路を遮断
する電磁弁を設け、前記排気還流制御弁を前記吸気マニ
ホールドに接続された排気還流通路に配置したことを特
徴とする調速機付き内燃機関の排気還流制御装置であ
る。
【0005】
【作用】機関アイドリング状態では、気化器絞弁の閉鎖
に連動して調速機絞弁負圧導入口に連なる負圧通路が遮
断され、排気還流制御弁の負圧作動室には負圧が働か
ず、その弁体は排気還流路を閉鎖したままで排気還流は
行われない。部分負荷性能域や全開性能域では、気化器
絞弁の開きによって調速機絞弁負圧導入口からの負圧は
負圧通路を経て排気還流制御弁を作動して負圧の変化に
応じた排気還流が行われる。この負圧通路の負圧は負荷
の上昇に伴って小さくなるが、気化器の絞弁の開度によ
って変化するベンチュリ負圧によって負圧制御弁が負圧
通路内の負圧を高めるように作動し、負荷に比例して排
気還流制御弁を作動させる。即ち、負荷に比例して排気
還流量が制御される。
に連動して調速機絞弁負圧導入口に連なる負圧通路が遮
断され、排気還流制御弁の負圧作動室には負圧が働か
ず、その弁体は排気還流路を閉鎖したままで排気還流は
行われない。部分負荷性能域や全開性能域では、気化器
絞弁の開きによって調速機絞弁負圧導入口からの負圧は
負圧通路を経て排気還流制御弁を作動して負圧の変化に
応じた排気還流が行われる。この負圧通路の負圧は負荷
の上昇に伴って小さくなるが、気化器の絞弁の開度によ
って変化するベンチュリ負圧によって負圧制御弁が負圧
通路内の負圧を高めるように作動し、負荷に比例して排
気還流制御弁を作動させる。即ち、負荷に比例して排気
還流量が制御される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する
と、図1は本発明に係る排気還流装置の系統図であり、
気化器10の下流側には空気調速機20を配備し、この
空気調速機20の下流側は吸気マニホールド30に連結
されている。気化器10の絞弁11の弁軸にはスイッチ
レバー13が軸支され、このスイッチレバー13で開閉
三方電磁弁40を作動させる絞弁スイッチ15を操作で
きる機構になっており、ベンチュリ部12に開口したベ
ンチュリ負圧導入口14は負圧通路95を介して負圧制
御弁60のダイヤフラム65と66間のベンチュリ負圧
作動室62に連通されている。空気調速機20は、調速
機絞弁21とスタビライザーロッド22により構成さ
れ、スタビライザーロッド22はスタビライザー部23
に内蔵されており、スタビライザーロッド22はベンチ
ュリ部12より上方部と連通した大気通路24を介して
大気圧によって押され、調速機絞弁21の閉じ力を補っ
ている。また、空気調速機20の入口側、即ち調速機絞
弁21が全閉の位置より上流側には調速機絞弁負圧導入
口25が開口し、負圧通路93を介して開閉三方電磁弁
40の連結部43に連通している。開閉三方電磁弁40
は、ベンチュリ部12の上方部に連なる減圧通路92,
負圧通路94,負圧通路93の3通路にそれぞれ連結部
41,連結部42,連結部43を介して連通され、絞弁
11の閉鎖時の絞弁スイッチ15により作動し、作動時
には連結部43を閉鎖して減圧通路92と負圧通路94
とが導通し、非作動時には連結部41を閉鎖して負圧通
路93と94とが導通するようになっている。負圧通路
94の一部は分岐されて負圧の変動を和らげるバキュー
ムディレーバルブ80に連なり、またバキュームディレ
ーバルブ80と開閉三方電磁弁40の間にはサーモ開閉
弁44が配置されて機関本体冷却水ジャケット45に取
り付けられ、機関本体冷却水ジャケット45の熱で開閉
作動する。バキュームディレーバルブ80には排気還流
制御弁50の負圧作動室52が連結され、排気還流制御
弁50の弁体54が排気経路(図示せず)に連なる排気
還流通路90と空気調速機20の吸気導通路26に連な
る排気還流通路91の間に設けられ、この弁体54は負
圧作動室52と大気室53とを区画したダイヤフラム5
1に連結され、ダイヤフラム51はスプリング55によ
って付勢され、弁体54を閉弁方向に付勢している。
と、図1は本発明に係る排気還流装置の系統図であり、
気化器10の下流側には空気調速機20を配備し、この
空気調速機20の下流側は吸気マニホールド30に連結
されている。気化器10の絞弁11の弁軸にはスイッチ
レバー13が軸支され、このスイッチレバー13で開閉
三方電磁弁40を作動させる絞弁スイッチ15を操作で
きる機構になっており、ベンチュリ部12に開口したベ
ンチュリ負圧導入口14は負圧通路95を介して負圧制
御弁60のダイヤフラム65と66間のベンチュリ負圧
作動室62に連通されている。空気調速機20は、調速
機絞弁21とスタビライザーロッド22により構成さ
れ、スタビライザーロッド22はスタビライザー部23
に内蔵されており、スタビライザーロッド22はベンチ
ュリ部12より上方部と連通した大気通路24を介して
大気圧によって押され、調速機絞弁21の閉じ力を補っ
ている。また、空気調速機20の入口側、即ち調速機絞
弁21が全閉の位置より上流側には調速機絞弁負圧導入
口25が開口し、負圧通路93を介して開閉三方電磁弁
40の連結部43に連通している。開閉三方電磁弁40
は、ベンチュリ部12の上方部に連なる減圧通路92,
負圧通路94,負圧通路93の3通路にそれぞれ連結部
41,連結部42,連結部43を介して連通され、絞弁
11の閉鎖時の絞弁スイッチ15により作動し、作動時
には連結部43を閉鎖して減圧通路92と負圧通路94
とが導通し、非作動時には連結部41を閉鎖して負圧通
路93と94とが導通するようになっている。負圧通路
94の一部は分岐されて負圧の変動を和らげるバキュー
ムディレーバルブ80に連なり、またバキュームディレ
ーバルブ80と開閉三方電磁弁40の間にはサーモ開閉
弁44が配置されて機関本体冷却水ジャケット45に取
り付けられ、機関本体冷却水ジャケット45の熱で開閉
作動する。バキュームディレーバルブ80には排気還流
制御弁50の負圧作動室52が連結され、排気還流制御
弁50の弁体54が排気経路(図示せず)に連なる排気
還流通路90と空気調速機20の吸気導通路26に連な
る排気還流通路91の間に設けられ、この弁体54は負
圧作動室52と大気室53とを区画したダイヤフラム5
1に連結され、ダイヤフラム51はスプリング55によ
って付勢され、弁体54を閉弁方向に付勢している。
【0007】60は排気還流制御弁50にかかる負圧を
調整するための負圧制御弁で、ダイヤフラム65,6
6,67が内蔵され、これらのダイヤフラムはロッド6
8で一体に固定されている。ダイヤフラム65の上部に
は大気室61が設けられ、大気室61はロッド68に連
結された開閉弁69を介して負圧通路94によりバキュ
ームディレーバルブ80を経て排気還流制御弁50の負
圧作動室52に連通され、開閉弁69はスプリング70
によって負圧通路94を開放する方向に付勢されてい
る。ダイヤフラム65と66の間は負圧通路95によっ
て気化器10のベンチュリ負圧導入口14に連なるベン
チュリ負圧作動室62で、ダイヤフラム66と67間は
大気室63,ダイヤフラム67の下部は排圧室64で、
ロッド68を上方向に付勢するスプリング71が設けら
れる一方、排圧通路96を介して排気還流通路90に連
通されている。
調整するための負圧制御弁で、ダイヤフラム65,6
6,67が内蔵され、これらのダイヤフラムはロッド6
8で一体に固定されている。ダイヤフラム65の上部に
は大気室61が設けられ、大気室61はロッド68に連
結された開閉弁69を介して負圧通路94によりバキュ
ームディレーバルブ80を経て排気還流制御弁50の負
圧作動室52に連通され、開閉弁69はスプリング70
によって負圧通路94を開放する方向に付勢されてい
る。ダイヤフラム65と66の間は負圧通路95によっ
て気化器10のベンチュリ負圧導入口14に連なるベン
チュリ負圧作動室62で、ダイヤフラム66と67間は
大気室63,ダイヤフラム67の下部は排圧室64で、
ロッド68を上方向に付勢するスプリング71が設けら
れる一方、排圧通路96を介して排気還流通路90に連
通されている。
【0008】しかして、気化器10により供給された混
合ガスは、空気調速機20の吸気導通路26を通り吸気
マニフォールド30に供給される。機関アイドリング状
態においては、気化器10の絞弁11は閉方向に動くた
め、スイッチレバー13によって絞弁スイッチ15が働
き、開閉三方電磁弁40が作動し、連結部43が閉じ減
圧通路92と負圧通路94が導通し、空気調速機20の
調速機絞弁負圧導入口25に連なる負圧通路93は負圧
通路94と減圧通路92のいずれにも導通しなくなる。
このように、開閉三方電磁弁40が作動している場合に
は、負圧通路94はベンチュリ部12の上部の大気に連
通し、またアイドリングのために負圧制御弁60のベン
チュリ負圧作動室62はベンチュリ負圧が少なく、開閉
弁69が大きく開いて負圧通路94が大気に通ずる状態
になり、排気還流制御弁50の弁体54はスプリング5
5によって排気還流通路90と91の間を閉鎖してい
る。即ち、アイドリング状態では排気還流は行われな
い。
合ガスは、空気調速機20の吸気導通路26を通り吸気
マニフォールド30に供給される。機関アイドリング状
態においては、気化器10の絞弁11は閉方向に動くた
め、スイッチレバー13によって絞弁スイッチ15が働
き、開閉三方電磁弁40が作動し、連結部43が閉じ減
圧通路92と負圧通路94が導通し、空気調速機20の
調速機絞弁負圧導入口25に連なる負圧通路93は負圧
通路94と減圧通路92のいずれにも導通しなくなる。
このように、開閉三方電磁弁40が作動している場合に
は、負圧通路94はベンチュリ部12の上部の大気に連
通し、またアイドリングのために負圧制御弁60のベン
チュリ負圧作動室62はベンチュリ負圧が少なく、開閉
弁69が大きく開いて負圧通路94が大気に通ずる状態
になり、排気還流制御弁50の弁体54はスプリング5
5によって排気還流通路90と91の間を閉鎖してい
る。即ち、アイドリング状態では排気還流は行われな
い。
【0009】部分負荷性能域では、気化器10の絞弁1
1が負荷に応じた開度で開き、調速機絞弁21はスタビ
ライザーロッド22と調速機スプリング(図示せず)で
バランスされて同様に負荷に応じた開度になっている。
この状態では絞弁スイッチ15は働かず、開閉三方電磁
弁40は非作動になり、連結部41が閉じ負圧通路93
と94が導通している。そして、調速機絞弁負圧導入口
25には調速機絞弁21通過時に生ずる吸気負圧が生
じ、この負圧は調速機絞弁21の開き具合により負圧の
作動する性能域が設定されることになり、負圧通路93
を経て負圧通路94に至り、サーモ開閉弁44とバキュ
ームディレーバルブ80を介して排気還流制御弁50の
負圧作動室52に働き、負圧に応じて弁体54の開度が
制御され、排気は弁体54の開度による還流量で排気還
流通路90,91を経て空気調速機20の吸気導通路2
6に還流される。即ち、部分負荷性能域では、負荷に対
応した調速機絞弁21の開度による吸気負圧の変化に応
じて排気還流制御弁50で排気還流量が制御される。次
に、全開性能域では、気化器10の絞弁11は全開状態
であり、所定の負荷になると調速機絞弁21は調速機ス
プリング(図示せず)の張力とスタビライザーロッド2
2の大気圧により調速機絞弁21を閉じさせる力を受け
る。また、調速機絞弁21は弁軸が偏心して設置され、
吸入空気によって調速機絞弁21を閉じる力が働く。全
開性能域ではこれらがバランスされ、所定の回転になる
ように調速機絞弁21が開閉する。従って、全開性能域
でも前記の部分負荷性能域での排気還流と同様に、調速
機絞弁21の開き具合による吸気負圧の変化に応じて排
気還流制御弁50で排気還流量が制御される。
1が負荷に応じた開度で開き、調速機絞弁21はスタビ
ライザーロッド22と調速機スプリング(図示せず)で
バランスされて同様に負荷に応じた開度になっている。
この状態では絞弁スイッチ15は働かず、開閉三方電磁
弁40は非作動になり、連結部41が閉じ負圧通路93
と94が導通している。そして、調速機絞弁負圧導入口
25には調速機絞弁21通過時に生ずる吸気負圧が生
じ、この負圧は調速機絞弁21の開き具合により負圧の
作動する性能域が設定されることになり、負圧通路93
を経て負圧通路94に至り、サーモ開閉弁44とバキュ
ームディレーバルブ80を介して排気還流制御弁50の
負圧作動室52に働き、負圧に応じて弁体54の開度が
制御され、排気は弁体54の開度による還流量で排気還
流通路90,91を経て空気調速機20の吸気導通路2
6に還流される。即ち、部分負荷性能域では、負荷に対
応した調速機絞弁21の開度による吸気負圧の変化に応
じて排気還流制御弁50で排気還流量が制御される。次
に、全開性能域では、気化器10の絞弁11は全開状態
であり、所定の負荷になると調速機絞弁21は調速機ス
プリング(図示せず)の張力とスタビライザーロッド2
2の大気圧により調速機絞弁21を閉じさせる力を受け
る。また、調速機絞弁21は弁軸が偏心して設置され、
吸入空気によって調速機絞弁21を閉じる力が働く。全
開性能域ではこれらがバランスされ、所定の回転になる
ように調速機絞弁21が開閉する。従って、全開性能域
でも前記の部分負荷性能域での排気還流と同様に、調速
機絞弁21の開き具合による吸気負圧の変化に応じて排
気還流制御弁50で排気還流量が制御される。
【0010】なお、サーモ開閉弁44は機関本体冷却水
ジャケット45の熱で開閉作動し、所定の温度になると
サーモ開閉弁44の通路が導通し、所定の温度以下では
不通である。即ち、機関冷気時には排気還流は行われな
い。また、バキュームディレーバルブ80は、排気還流
制御弁50の負圧作動室52に働く負圧の変動を和ら
げ、排気還流量の変化を少なくして機関の運転性を保持
している。また、負圧制御弁60は、ロッド68で3ヶ
一体に固定されたダイヤフラム65,66,67の上下
動で開閉弁69を作動し、排気還流制御弁50の負圧作
動室52の負圧を調整している。即ち、ベンチュリ負圧
導入口14の負圧はダイヤフラム65,66で区画され
たベンチュリ負圧作動室62に作用し、ダイヤフラム6
6は65に比べて面積を大きくしてあり、ダイヤフラム
66は負圧により上方向に動く。また排圧室64は排気
還流通路90から排気通路96を経由した排圧を受けて
ダイヤフラム67を上下させる。これにより、ロッド6
8はスプリング70と71とでバランスされて上下動
し、開閉弁69の負圧通路94に対する開閉量を制御し
て排気還流制御弁50の負圧作動室52の負圧を調整し
ている。
ジャケット45の熱で開閉作動し、所定の温度になると
サーモ開閉弁44の通路が導通し、所定の温度以下では
不通である。即ち、機関冷気時には排気還流は行われな
い。また、バキュームディレーバルブ80は、排気還流
制御弁50の負圧作動室52に働く負圧の変動を和ら
げ、排気還流量の変化を少なくして機関の運転性を保持
している。また、負圧制御弁60は、ロッド68で3ヶ
一体に固定されたダイヤフラム65,66,67の上下
動で開閉弁69を作動し、排気還流制御弁50の負圧作
動室52の負圧を調整している。即ち、ベンチュリ負圧
導入口14の負圧はダイヤフラム65,66で区画され
たベンチュリ負圧作動室62に作用し、ダイヤフラム6
6は65に比べて面積を大きくしてあり、ダイヤフラム
66は負圧により上方向に動く。また排圧室64は排気
還流通路90から排気通路96を経由した排圧を受けて
ダイヤフラム67を上下させる。これにより、ロッド6
8はスプリング70と71とでバランスされて上下動
し、開閉弁69の負圧通路94に対する開閉量を制御し
て排気還流制御弁50の負圧作動室52の負圧を調整し
ている。
【0011】さらに、調速機絞弁負圧導入口25の負圧
と調速機絞弁21の作動について説明する。調速機絞弁
負圧導入口25の開口位置は、調速機絞弁21が全閉の
位置より上流側とし、調速機絞弁21が所定の開度にな
った時には吸気負圧が作動しないように設定する。い
ま、気化器10の絞弁11が全開状態で調速機絞弁21
のみで制御している調速機性能域では、負荷の低下に伴
い調速機絞弁21は閉じる方向に動き、吸気負圧は図2
の曲線100のように負荷の低下に伴い大きくなる。こ
の時、調速機絞弁負圧導入口25には曲線100よりや
や小さい負圧である曲線101が作用し、負圧通路9
3,94を経てその負圧が負圧制御弁60に作用する。
この時の空気流量は多いためにそのベンチュリ負圧がベ
ンチュリ負圧導入口14から負圧通路95を経て負圧制
御弁60のベンチュリ負圧作動室62に大きく作用し、
開閉弁69は負圧通路94を閉じる方向に動き、負圧通
路94からの負圧リーク量を少なくし、排気還流制御弁
50の弁体54の開度を大きくし、排気還流量を多くす
る。また、負荷が小さくなるに従って負圧通路94から
の負圧リーク量を多くし、排気還流制御弁50で排気還
流量を少なくする。このように、負圧制御弁60によっ
て、図2の曲線103に示すように、負荷が小さくなる
に伴って排気還流制御弁50に作用する負圧が小さくな
り、排気還流量を少なくすることができ、機関の安定を
保持できる排気還流域を容易に設定できる。即ち、前記
の部分負荷および全開性能域では負荷に比例して排気還
流量が制御されることになる。調速機絞弁21の弁開度
位置が図3の鎖線に示すような102の位置にくると、
調速機絞弁負圧導入口25には吸気負圧が作用しなくな
り、排気還流制御弁50は調速機絞弁21と気化器10
の絞弁11間の負圧の受けることになるが、この負圧は
小さく排気還流制御弁50を作動できない。即ち、調速
機絞弁21が所定の開度になると調速機絞弁負圧導入口
25には排気還流制御弁50を作動できる負圧が生じな
くなり排気還流がされないことになる。従って調速機絞
弁負圧導入口25の開口位置104(図4参照)を所望
の位置にすることにより排気還流制御弁50の作動域を
設定できる。なお、気化器10の絞弁11が部分的に開
いている部分負荷性能域でも同じ作用をする。図4の曲
線105は部分負荷性能域における調速機絞弁21の弁
開度位置を示し、下域は排気還流されず、上域は負荷の
大きさに比例した排気還流量となる。
と調速機絞弁21の作動について説明する。調速機絞弁
負圧導入口25の開口位置は、調速機絞弁21が全閉の
位置より上流側とし、調速機絞弁21が所定の開度にな
った時には吸気負圧が作動しないように設定する。い
ま、気化器10の絞弁11が全開状態で調速機絞弁21
のみで制御している調速機性能域では、負荷の低下に伴
い調速機絞弁21は閉じる方向に動き、吸気負圧は図2
の曲線100のように負荷の低下に伴い大きくなる。こ
の時、調速機絞弁負圧導入口25には曲線100よりや
や小さい負圧である曲線101が作用し、負圧通路9
3,94を経てその負圧が負圧制御弁60に作用する。
この時の空気流量は多いためにそのベンチュリ負圧がベ
ンチュリ負圧導入口14から負圧通路95を経て負圧制
御弁60のベンチュリ負圧作動室62に大きく作用し、
開閉弁69は負圧通路94を閉じる方向に動き、負圧通
路94からの負圧リーク量を少なくし、排気還流制御弁
50の弁体54の開度を大きくし、排気還流量を多くす
る。また、負荷が小さくなるに従って負圧通路94から
の負圧リーク量を多くし、排気還流制御弁50で排気還
流量を少なくする。このように、負圧制御弁60によっ
て、図2の曲線103に示すように、負荷が小さくなる
に伴って排気還流制御弁50に作用する負圧が小さくな
り、排気還流量を少なくすることができ、機関の安定を
保持できる排気還流域を容易に設定できる。即ち、前記
の部分負荷および全開性能域では負荷に比例して排気還
流量が制御されることになる。調速機絞弁21の弁開度
位置が図3の鎖線に示すような102の位置にくると、
調速機絞弁負圧導入口25には吸気負圧が作用しなくな
り、排気還流制御弁50は調速機絞弁21と気化器10
の絞弁11間の負圧の受けることになるが、この負圧は
小さく排気還流制御弁50を作動できない。即ち、調速
機絞弁21が所定の開度になると調速機絞弁負圧導入口
25には排気還流制御弁50を作動できる負圧が生じな
くなり排気還流がされないことになる。従って調速機絞
弁負圧導入口25の開口位置104(図4参照)を所望
の位置にすることにより排気還流制御弁50の作動域を
設定できる。なお、気化器10の絞弁11が部分的に開
いている部分負荷性能域でも同じ作用をする。図4の曲
線105は部分負荷性能域における調速機絞弁21の弁
開度位置を示し、下域は排気還流されず、上域は負荷の
大きさに比例した排気還流量となる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、調速
機付き内燃機関において、調速機絞弁の開閉によって排
気還流制御弁を開閉制御し、アイドリング時では排気還
流をなくし、調速機絞弁負圧導入口に負圧が働く部分負
荷性能域および全開性能域では負荷に比例して排気還流
量を制御し、調速機絞弁負圧導入口に負圧が働かない性
能域では排気還流せず、その位置の選定によって所望の
機関性能域で排気還流の作動を設定でき、調速性能域で
当該機関特有の安定性を考慮した排気還流量の設定がで
きるという、極めて有益なる効果を奏するものである。
機付き内燃機関において、調速機絞弁の開閉によって排
気還流制御弁を開閉制御し、アイドリング時では排気還
流をなくし、調速機絞弁負圧導入口に負圧が働く部分負
荷性能域および全開性能域では負荷に比例して排気還流
量を制御し、調速機絞弁負圧導入口に負圧が働かない性
能域では排気還流せず、その位置の選定によって所望の
機関性能域で排気還流の作動を設定でき、調速性能域で
当該機関特有の安定性を考慮した排気還流量の設定がで
きるという、極めて有益なる効果を奏するものである。
【図1】本発明の一実施例を示す系統図である。
【図2】機関運転負荷と吸気負圧の関係を示す線図であ
る。
る。
【図3】調速機絞弁と調速機絞弁負圧導入口付近の説明
図である。
図である。
【図4】機関出力と回転数の関係を示す線図である。
10 気化器 11 絞弁 12 ベンチュリ部 13 スイッチレバー 14 ベンチュリ負圧導入口 15 絞弁スイッチ 20 空気調速機 21 調速機絞弁 22 スタビライザーロッド 23 スタビライザー部 24 大気通路 25 調速機絞弁負圧導入口 26 吸気導通路 30 吸気マニホールド 40 開閉三方電磁弁 41 連結部 42 連結部 43 連結部 44 サーモ開閉弁 45 機関本体冷却水ジャケット 50 排気還流制御弁 51 ダイヤフラム 52 負圧作動室 53 大気室 54 弁体 55 スプリング 60 負圧制御弁 61 大気室 62 ベンチュリ負圧作動室 63 大気室 64 排圧室 65 ダイヤフラム 66 ダイヤフラム 67 ダイヤフラム 68 ロッド 69 開閉弁 70 スプリング 71 スプリング 80 バキュームディレーバルブ 90 排気還流通路 91 排気還流通路 92 減圧通路 93 負圧通路 94 負圧通路 95 負圧通路 96 排圧通路 100 曲線 101 曲線 102 弁開度位置 103 曲線 104 開口位置 105 曲線
Claims (4)
- 【請求項1】 気化器と吸気マニホールド間に空気調速
機を配備した調速機付き内燃機関において、排気ガスを
吸気系に還流する装置を備えたことを特徴とする調速機
付き内燃機関の排気還流制御装置。 - 【請求項2】 気化器と吸気マニホールド間に空気調速
機を配備した調速機付き内燃機関において、前記空気調
速機上流側に開口した調速機絞弁負圧導入口と排気還流
制御弁の負圧作動室とを負圧通路で連結し、該負圧通路
に前記気化器の絞弁の閉鎖に連動して負圧通路を遮断す
る電磁弁を設け、前記排気還流制御弁を前記吸気マニホ
ールドに接続された排気還流通路に配置したことを特徴
とする調速機付き内燃機関の排気還流制御装置。 - 【請求項3】 前記気化器のベンチュリ部と前記負圧通
路間に、負圧通路内の負圧を前記気化器のベンチュリ負
圧に比例させて調整する負圧制御弁を設けた請求項2記
載の調速機付き内燃機関の排気還流制御装置。 - 【請求項4】 前記電磁弁と排気還流制御弁の負圧作動
室間の負圧通路に、機関本体冷却水ジャケットに取り付
けられ所定温度以下で負圧通路を遮断するサーモ開閉弁
を設けた請求項2又は3記載の調速機付き内燃機関の排
気還流制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4293966A JPH06123257A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 調速機付き内燃機関の排気還流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4293966A JPH06123257A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 調速機付き内燃機関の排気還流制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123257A true JPH06123257A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17801502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4293966A Pending JPH06123257A (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 調速機付き内燃機関の排気還流制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06123257A (ja) |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP4293966A patent/JPH06123257A/ja active Pending
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