JPH06123559A - 内外同時焼成式ドーム型セラミック製品の焼成炉 - Google Patents

内外同時焼成式ドーム型セラミック製品の焼成炉

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JPH06123559A
JPH06123559A JP29934292A JP29934292A JPH06123559A JP H06123559 A JPH06123559 A JP H06123559A JP 29934292 A JP29934292 A JP 29934292A JP 29934292 A JP29934292 A JP 29934292A JP H06123559 A JPH06123559 A JP H06123559A
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JP
Japan
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firing
dome
shaped ceramic
ceramic product
furnace
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29934292A
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English (en)
Inventor
Toshio Ishibashi
俊雄 石橋
Tetsuo Hasuo
哲夫 蓮尾
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Mitsui Kinzoku Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内外同時焼成式のドーム型セラミック製品の
焼成炉を得る。 【構成】 ドーム型セラミック製品4を収納して焼成し
うる焼成室15と、該焼成室15の内壁面近傍に設けた
上下複数本ずつの前記ドーム型セラミック製品4を外部
から焼成する前後方向ヒータ16および左右方向ヒータ
17と、前記焼成室15の炉底より前記ドーム型セラミ
ック製品4の内部に突き出て該ドーム型セラミック製品
4を内部から焼成する内部ヒータ33とよりなる内外同
時焼成式ドーム型セラミック製品の焼成炉としたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内外同時焼成式の、ド
ーム型セラミック製品の焼成炉に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の実開平1−116394号公報
には、ドームではない単なるセラミック製品を収納して
焼成しうる焼成室と、該焼成室の内壁面近傍に設けた上
下複数本の前後方向ヒータと、床面に設けたレール上を
走行する台車と、台車上に取付けたリフト機構と、リフ
ト機構により昇降する炉底とからなり、該炉底上には上
方に突き出る支持台を介して水平の多孔板で形成した載
置台を設け、該載置台上に小型のセラミック製品を並べ
て載せ、ガス供給管より供給したガスを多孔板の載置台
を通して循環させるようにした、セラミック製品の焼成
炉について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の実開平1−
116394号公報に記載されたものは、焼成室の内壁
近傍には上下三本の前後方向ヒータを設けているが、左
右方向ヒータは設けていないので、ドームのような円筒
状のセラミック製品の焼成を行なうと、左右側は焼成さ
れないので斑焼成になる問題がある。例えば、大気プラ
ズマや、溶射技術を駆使したビスマス系超電導材料によ
る磁気シールド容器は、人間をすっぽり包む程の大きい
ドーム状の容器であり、超電導材料でコーティングし
て、人間の脳内の微弱な磁気を測定し脳機能の解明を行
なうほか、脳腫瘍やてんかん等の脳障害の診断、治療に
用いられる。このようなドーム型セラミック製品は、非
常に大きいので、これを焼成する焼成炉も、通常公知の
ものに比べると、何倍も大きくなるから、前記公知例の
ように左右方向ヒータを設けてないと、温度のばらつき
ができて不均一な焼成になるのである。また、ドーム型
セラミック製品は、外面側からだけ焼成すると、内部の
焼成が遅れたり、内部に種々の有害ガスが溜って、面白
くない状態になるという問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、ドー
ム型セラミック製品4を収納して焼成しうる焼成室15
と、該焼成室15の内壁面近傍に設けた上下複数本ずつ
の前記ドーム型セラミック製品4を外部から焼成する前
後方向ヒータ16および左右方向ヒータ17と、前記焼
成室15の炉底より前記ドーム型セラミック製品4の内
部に突き出て該ドーム型セラミック製品4を内部から焼
成する内部ヒータ33とよりなる内外同時焼成式ドーム
型セラミック製品の焼成炉としたものである。また、本
発明は、前記の焼成炉において、前記焼成炉の炉底は、
昇降式の台車兼炉底5とし、該台車兼炉底5上には上方
に突出する支持台26を介して載置台27を設け、該載
置台27の上面中心には、炭化珪素質耐火物で形成した
周面に多数の噴出口29のある熱風噴出用の噴出筒28
を設け、該噴出筒28内にはニッケルクロム線等からな
る内部ヒータ33を巻いたガス抜き用の排気チューブ3
1を設けた内外同時焼成式ドーム型セラミック製品の焼
成炉としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の焼成炉の一実施例につき説明する
と、1は電気炉であり、図1のように、床2上に設けた
台枠3の上部に載置されている。台枠3を用いたのは、
人間がすっぽり入る程の大きいドーム型セラミック製品
4を、台車兼炉底5で横に運んで下側から電気炉1内に
供給する構造のためであり、台枠3はドーム型セラミッ
ク製品4及び台車兼炉底5が横から入るように机のよう
な足6を有する形をしており、内部にリフト機構7を有
する。
【0006】8はリフト機構7のシリンダであり、シリ
ンダ8が伸縮するとリフト機構7は仮線の下降した位置
から実線の上昇した位置の間昇降し、床2上を走行して
乗り移った台車兼炉底5を昇降させる。前記台枠3の台
面9の中央には、上下貫通している出入口10が設けら
れ、出入口10の上面に電気炉1の下端11が密着して
取付けられる。前記出入口10は下端11まで連続して
いる。
【0007】実施例の電気炉1の外壁は外側鉄板12で
包囲され、外側鉄板12の内側にセラミックファイバー
層13が形成され、セラミックファイバー層13の内側
にセラミックボード層14が形成される。セラミックボ
ード層14の内側が焼成室15であり、焼成室15には
経緯の状態に、前後方向ヒータ16と左右方向ヒータ1
7が設けられる(図3)。前後方向ヒータ16と左右方
向ヒータ17は、セラミックボード層14の近傍に水平
に横設されており、所定の間隔を置いて上下方向に複数
本ずつ(図面では12本ずつ)配設されている。
【0008】前記前後方向ヒータ16と左右方向ヒータ
17の内側には、前後方向ヒータ16および左右方向ヒ
ータ17からの熱が、直接ドーム型セラミック製品4に
与えられないようにするため、炭化珪素質耐火物の前後
帯状板18と左右帯状板19とを設け、前後帯状板18
および左右帯状板19を介してふく射熱によりドーム型
セラミック製品4を焼成するように構成してある。
【0009】なお、本発明は、前記焼成室15を上下の
方向に複数に区分するために、水平耐熱仕切鋼20を設
けている。水平耐熱仕切鋼20は、その外端を外側鉄板
12の内面に固定し、その内端21は前記前後帯状板1
8と左右帯状板19の間を通って焼成室15内に突出
し、前記水平耐熱仕切鋼20により上部ゾーン22、中
部ゾーン23、下部ゾーン24を形成する。
【0010】上部ゾーン22、中部ゾーン23、下部ゾ
ーン24にある各前後方向ヒータ16および左右方向ヒ
ータ17は、それぞれ自動制御機構25に接続されて熱
気の上部集中を排除し、上下の温度差を最大でも±15
℃にする。
【0011】前記台車兼炉底5は、減速機付きのインバ
ータ制御モータ駆動方式であり、リモートコントロール
され、ソフトスタート、ソフトストップ機構付きで、速
度も可変である。前記リフト機構7は、シリンダ8を2
本使用し、安全ストッパ付きである。前記自動制御機構
25はスムーズな温度制御を行なえるよう、ディジタル
プログラム設定器と、ディジタル支持調節計の温度調節
計と、SCR電力調節器を使用しており、ヒータ温度を
監視するディジタル温度調節計を設定して、部分的な高
温を抑制している。
【0012】しかして、前記台車兼炉底5は、図1のよ
うな上下巾のあまり厚くない構造でもかまわないが、図
3のように極端に厚い構造にすると効果的である。即
ち、支持台26を介して載置台27を設け、載置台27
上にドーム型セラミック製品4を置く。そして、前記載
置台27のドーム型セラミック製品4の内側には、炭化
珪素質耐火物で形成した噴出筒28を設ける。29は噴
出筒28に形成した多数の噴出口である。図3の場合
は、台車兼炉底5は台枠3の台面9よりも下方に突出る
ように厚みを大にしてあり、前記噴出筒28の下端は、
載置台27を突抜けて台車兼炉底5に突刺さりその端部
30は台車兼炉底5より横に突出している。
【0013】前記噴出筒28内には噴出筒28と一体の
排気チューブ31が設けられる。排気チューブ31の上
端は前記噴出筒28の天井面に固定され、下端は、載置
台27を突抜けて台車兼炉底5に突刺さりその端部32
は台車兼炉底5より横に突出している。33はニッケル
クロム線等からなる内部ヒータ、34はその差込ソケッ
トである。
【0014】
【作用】次に作用を述べる。台車兼炉底5上には支持台
26を介して載置台27が載せられており、載置台27
の上面中心には、炭化珪素質耐火物で形成した多数の噴
出口29のある噴出筒28が設けられ、該噴出筒28内
にはニッケルクロム線等からなる内部ヒータ33を巻い
た排気チューブ31が設けられ、排気チューブ31の上
端は前記噴出筒28の天井面に固定され、下端は載置台
27を突抜けて台車兼炉底5に突刺さりその端部32は
台車兼炉底5より横に突出しており、前記噴出筒28の
下端も載置台27を突抜けて台車兼炉底5に突刺さりそ
の端部30は台車兼炉底5より横に突出しているから、
台車兼炉底5の上にドーム型セラミック製品4を被せる
と、ドーム型セラミック製品4内に前記内部ヒータ33
が臨むようになる。
【0015】そこで、台車兼炉底5をソフトスタートさ
せ、仮線のように下降しているリフト機構7上に乗せ、
ソフトストップする。ついでシリンダ8を操作すると、
リフト機構7は実線のように上昇し、台枠3の台面9の
出入口10から電気炉1の焼成室15内にドーム型セラ
ミック製品4を収納するとともに、焼成室15の下端に
台車兼炉底5を密着される。
【0016】図3では、この状態で、前記端部30、3
2は外部に露出しているから、端部30にブロアーを接
続し、ソケット34に電源コードを接続すると、内部ヒ
ータ33は赤熱してふく射熱を放出し、端部30より供
給されたエアーにより運ばれて噴出筒28の噴出口29
より噴出してドーム型セラミック製品4を内部から焼成
する。ドーム型セラミック製品4の外面は、前後方向ヒ
ータ16と左右方向ヒータ17により焼成される。
【0017】
【発明の効果】前記公知の実開平1−116394号公
報に記載されたものは、焼成室の内壁近傍には上下三本
の前後方向ヒータを設けているが、左右方向ヒータは設
けていないので、ドームのような円筒状のセラミック製
品の焼成を行なうと、左右側は焼成されないので斑焼成
になる問題がある。例えば、大気プラズマや、溶射技術
を駆使したビスマス系超電導材料による磁気シールド容
器は、人間をすっぽり包む程の大きいドーム状の容器で
あり、超電導材料でコーティングして、人間の脳内の微
弱な磁気を測定し脳機能の解明を行なうほか、脳腫瘍や
てんかん等の脳障害の診断、治療に用いられる。このよ
うなドーム型セラミック製品は、非常に大きいので、こ
れを焼成する焼成炉も、通常公知のものに比べると、何
倍も大きくなるから、前記公知例のように左右方向ヒー
タを設けてないと、温度のばらつきができて不均一な焼
成になるのである。また、ドーム型セラミック製品は、
外面側からだけ焼成すると、内部の焼成が遅れたり、内
部に種々の有害ガスが溜って、面白くない状態になると
いう問題もある。
【0018】しかるに、本発明は、ドーム型セラミック
製品4を収納して焼成しうる焼成室15と、該焼成室1
5の内壁面近傍に設けた上下複数本ずつの前記ドーム型
セラミック製品4を外部から焼成する前後方向ヒータ1
6および左右方向ヒータ17と、前記焼成室15の炉底
より前記ドーム型セラミック製品4の内部に突き出て該
ドーム型セラミック製品4を内部から焼成する内部ヒー
タ33とよりなる内外同時焼成式ドーム型セラミック製
品の焼成炉としたものであるから、医療用の非常に大き
なドーム型セラミック製品でも、内外斑なく焼成できる
効果がある。また、本発明は、前記の焼成炉において、
前記焼成炉の炉底は、昇降式の台車兼炉底5とし、該台
車兼炉底5上には上方に突出する支持台26を介して載
置台27を設け、該載置台27の上面中心には、炭化珪
素質耐火物で形成した周面に多数の噴出口29のある熱
風噴出用の噴出筒28を設け、該噴出筒28内にはニッ
ケルクロム線等からなる内部ヒータ33を巻いたガス抜
き用の排気チューブ31を設けた内外同時焼成式ドーム
型セラミック製品の焼成炉としたものであるから、医療
用の非常に大きなドーム型セラミック製品でも、内外斑
なく焼成できるばかりでなく、内部の有害ガスも排除で
きて、良好な焼成ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の縦断側面図。
【図2】 本発明の横断平面図。
【図3】 本発明の別の実施例図。
【符号の説明】
1…電気炉、2…床、3…台枠、4…ドーム型セラミッ
ク製品、5…台車兼炉底、6…足、7…リフト機構、8
…シリンダ、9…台面、10…出入口、11…下端、1
2…外側鉄板、13…セラミックファイバー層、14…
セラミックボード層、15…焼成室、16…前後方向ヒ
ータ、17…左右方向ヒータ、18…前後帯状板、19
…左右帯状板、20…水平耐熱仕切鋼、21…内端、2
2…上部ゾーン、23…中部ゾーン、24…下部ゾー
ン、25…自動制御機構、26…支持台、27…載置
台、28…噴出筒、29…噴出口、30…端部、31…
排気チューブ、32…端部、33…内部ヒータ、34…
ソケット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドーム型セラミック製品4を収納して焼
    成しうる焼成室15と、該焼成室15の内壁面近傍に設
    けた上下複数本ずつの前記ドーム型セラミック製品4を
    外部から焼成する前後方向ヒータ16および左右方向ヒ
    ータ17と、前記焼成室15の炉底より前記ドーム型セ
    ラミック製品4の内部に突き出て該ドーム型セラミック
    製品4を内部から焼成する内部ヒータ33とよりなる内
    外同時焼成式ドーム型セラミック製品の焼成炉。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記焼成炉の炉底
    は、昇降式の台車兼炉底5とし、該台車兼炉底5上には
    上方に突出する支持台26を介して載置台27を設け、
    該載置台27の上面中心には、炭化珪素質耐火物で形成
    した周面に多数の噴出口29のある熱風噴出用の噴出筒
    28を設け、該噴出筒28内にはニッケルクロム線等か
    らなる内部ヒータ33を巻いたガス抜き用の排気チュー
    ブ31を設けた内外同時焼成式ドーム型セラミック製品
    の焼成炉。
JP29934292A 1992-10-12 1992-10-12 内外同時焼成式ドーム型セラミック製品の焼成炉 Withdrawn JPH06123559A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4883114A (en) * 1988-01-28 1989-11-28 Clecim Oscillation method and apparatus for a continuous casting mold
KR100826269B1 (ko) * 2006-06-13 2008-04-29 삼성전기주식회사 복합 소성로 및 이에 채용되는 승하강 장치

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US4883114A (en) * 1988-01-28 1989-11-28 Clecim Oscillation method and apparatus for a continuous casting mold
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Effective date: 20000104