JPH06123665A - 制動力測定装置 - Google Patents

制動力測定装置

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JPH06123665A
JPH06123665A JP27151692A JP27151692A JPH06123665A JP H06123665 A JPH06123665 A JP H06123665A JP 27151692 A JP27151692 A JP 27151692A JP 27151692 A JP27151692 A JP 27151692A JP H06123665 A JPH06123665 A JP H06123665A
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JP
Japan
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braking force
beams
measuring device
force measuring
caliper
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JP27151692A
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English (en)
Inventor
Naoyasu Enomoto
本 直 泰 榎
Takayoshi Tsuzuki
築 位 兆 都
Takeshi Nakane
根 武 司 中
Matsuhisa Tsuruta
田 松 久 鶴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱的影響を受けにくく、上下加速度の影響を
受けず、ディスクブレーキ自体の大規模な改造を必要と
しない構造をもつ制動力測定装置とする。 【構成】 ブレーキキャリパ11とナックルアーム13
の間に介装され、略垂直な一対の梁を有する支持部材
と、梁の変位を検出する検出手段とを備えた制動力測定
装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクブレーキによ
る制動力を測定する装置に関し、制動力を制御するアン
チスキッドブレーキシステム(ABS)等に利用出来
る。
【0002】
【従来の技術】従来において、車両の制動制御を行う場
合には、制動力が重要な情報の1つである。例えば、ブ
レーキをかけているとき、実際にかかっている制動力が
測定できれば、容易に路面の状態を推測することができ
る。路面の状態がわかれば、ABS制御をより正確に行
え、安全に短い距離で停止できるようになる。
【0003】このような理由により、制動力の測定を行
う技術が従来より考案されている。
【0004】例えば、特開昭51−69680号公報,
特開昭62−38334号公報,特開昭62−3973
9号公報,特開昭61−275049号公報等に開示さ
れるような、ディスクブレーキの摩擦パッド部の固定支
持体の支持係合部にロードセルを設けたり、或いは歪み
ゲージを貼付したりすることにより、制動力を測定する
ディスクブレーキが開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、摩擦パッド部
の付近は、パッドとロータ間の摩擦により発生する熱に
より高温になり易く、耐熱性、耐環境性、寿命等を考慮
すると、車載部品として、ロードセルや歪みゲージは現
在の性能では不適当である。また、これらはバネ下に装
着され、上下加速度の影響を受けるためノイズが乗りや
すい。更に、制動力測定装置を搭載するためにディスク
ブレーキの大規模な改造が必要になる。
【0006】そこで本発明においては、熱的影響を受け
にくく、上下加速度の影響を受けず、ディスクブレーキ
自体の大規模な改造を必要としない構造をもつ制動力測
定装置とすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明においては、ブレーキキャリパとナ
ックルアームの間に介装され、略垂直な一対の梁を有す
る支持部材と、梁の変位を検出する検出手段とを備え
た。
【0008】上記課題を解決するために請求項2の発明
においては、ブレーキキャリパとナックルアームの間に
介装され、ブレーキキャリパへの取り付け面と、ナック
ルアームへの取り付け面と、両取り付け面間に垂直方向
に平行な一対の梁とを有する支持部材を備え、両取り付
け面間の変位を測定する検出手段を備えた。
【0009】
【作用】上記請求項1の発明によれば、ブレーキをかけ
るとブレーキキャリパとナックルアームの間に力が加わ
り、梁がたわむ。検出手段は梁の変位を検出する。した
がって、検出手段の出力から制動力が推定できる。梁は
略垂直に設けられているので、上下方向に働く加速度に
より梁がたわむことはなく、検出手段は上下方向の加速
度に影響されにくい。
【0010】請求項2の発明によれば、ブレーキをかけ
るとブレーキキャリパとナックルアームの間に力が加わ
り、梁がたわむ。このとき、ブレーキキャリパへの取り
付け面とナックルアームへの取り付け面が略平行移動す
る。検出手段は両取り付け面間の変位を検出する。した
がって、検出手段の出力から制動力が推定できる。梁は
略垂直に設けられているので、上下方向に働く加速度に
より梁がたわみにくく、検出手段は上下方向の加速度に
影響されにくい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0012】図1は本発明の第1実施例である。制動力
測定装置10は車体から延びるナックルアーム13とキ
ャリパ11の間に介装されている。フロントディスク1
4は図示しない車輪と一体回転する。キャリパ11は一
対のパッド12を有し、一対のパッド12の間にフロン
トディスク14のロータが対向している。キャリパ11
は制動時に一対のパッド12をフロントディスク14に
向けて押しつけるよう作用する。制動時、キャリパ11
はフロントディスク14との摩擦によりフロントディス
ク14の回転方向に引っ張られるが、キャリパ11は制
動力測定装置10およびナックルアーム13を介して車
体に連結されているので、フロントディスク14はキャ
リパ11のパッド12との摩擦により制動され、車輪に
制動力がかかる。制動力測定装置10にはキャリパ11
が引っ張られる力が加わる。この力から制動力が検出で
きる。
【0013】制動力測定装置10の第1実施例を図2〜
4に示す。第1実施例では制動力測定装置10はフロン
トディスク14の略真上に置かれている。制動力測定装
置10は、ブレーキキャリパとナックルアームの間に介
装され、ブレーキキャリパへの取り付け面20と、ナッ
クルアームへの取り付け面21と、両取り付け面間に垂
直方向に平行な一対の梁23,24とを有する支持部材
30を備える。また、両取り付け面間の変位を測定する
検出手段として、両取り付け面20,21付近に両端部
が固定されたカンチレバー25と、カンチレバー25の
両側に張りつけられた検出素子26,27と、検出素子
26,27に加わる歪みを計測する回路基板28を備え
る。回路基板28からは電源供給用及び測定結果の出力
用のコネクタ29が延びている。回路基板28は検出素
子26,27により検出された歪みを増幅する回路が構
成されている。検出素子26,27は厚み0.1〜0.
5μmm程度の金属抵抗体で形成し、薄膜型歪計を形成
すればよいが、他に歪みゲージ等を用いて形成してもよ
い。尚、金属抵抗体としては温度変化に影響されにくい
アモルファス等の材料を使用するのがよい。
【0014】制動を加えたとき、制動力測定装置10の
ブレーキキャリパへの取り付け面20とナックルアーム
への取り付け面21間は制動力の大小に応じて変位しよ
うとし、梁23,24が弾性変形する。このとき、カン
チレバー25が歪む。このときの歪みを歪みゲージ2
6,27により検出すれば、制動力が検出できる。
【0015】図5は本発明の第2実施例である。第2実
施例においては、キャリパ11は路面に対して斜めに取
付けられている。アッパーアーム70とロワーアーム7
2との間にはショックアブソーバ71が設けられる。こ
れらを避けてキャリパ11を取付けるにはキャリパ11
を斜めしなければ取り付けできない車両もある。キャリ
パ11を路面に対して斜めに取付けることにより、キャ
リパ11の配置の自由度が増す。これに対応して図6〜
8に示す第2実施例の制動力測定装置40も路面に対し
て斜めに取付けられる。図6〜8において、制動力測定
装置40は、ブレーキキャリパへの取り付け面41と、
ナックルアームへの取り付け面42と、両取り付け面間
に配置され、路面に対して垂直方向に平行な一対の梁4
3,44とを有する支持部材51を備える。また、両取
り付け面間の変位を測定する検出手段として、ブレーキ
キャリパへの取り付け面41付近に固定されたヨーク4
5、該ヨークに巻回された2つのコイル46,47、ナ
ックルアームへの取り付け面42付近に固定された略L
字状の突起部48およびコイル46,47のインダクタ
ンス変化を測定する回路基板49を備える。回路基板2
8からは電源供給用及び測定結果の出力用のコネクタ5
0が延びている。梁43,44は両取り付け面に対して
斜めになるが、路面に対しては垂直になる。
【0016】制動を加えたとき、制動力測定装置40の
ブレーキキャリパへの取り付け面41とナックルアーム
への取り付け面42間は制動力の大小に応じて変位しよ
うとし、梁43,44が弾性変形する。このとき、突起
部48のコイル45,46内に入り込む量が変化し、コ
イル45,46のインダクタンスが変化する。このイン
ダクタンス変化を回路基板49により検出すれば、制動
力が検出できる。
【0017】尚、第2実施例において、コイルを2つ設
けたが、1つだけでもよいし、必要に応じて、3つ以上
設けてもよい。
【0018】図9は制動力測定装置の第3実施例であ
り、第1実施例の制動力測定装置10の代わりに用いる
ものである。制動力測定装置60は、路面に対して垂直
方向に平行な一対の梁61,62とカンチレバー63を
有する支持部材66を備える。
【0019】また、両取り付け面間の変位を測定する検
出手段として、カンチレバー63内を貫通する光ファイ
バー64と、カンチレバー63付近を設けられた光ファ
イバー65を備える。2本の光ファイバーには同位相の
光を発光素子により与える。
【0020】制動を加えたとき、カンチレバー63内の
光ファイバー64は応力を受け、他方の光ファイバー6
5は応力を受けない。2本の光ファイバーを通過する光
には位相差が生まれ、干渉計にて測定することで、カン
チレバー65に加わった応力が測定できる。この応力か
ら制動力が検出できる。
【0021】本実施例においては、梁23,24は垂直
方向に平行に配置されているので、前後方向の力に対し
て変位する。上下方向の力に対しては梁は撓みにくいの
で、上下方向の加速度に対して制動力測定装置10は影
響されにくい。
【0022】尚、梁は必ずしも路面に対して正確に垂直
である必要はない。若干垂直からずれていても垂直に近
ければ上下方向の加速度を拾いにくくなる。また、制動
時には車両はノーズダウンし、前方に向かって傾くの
で、予め、梁を若干傾けておいてもよい。
【0023】本実施例においては、制動力測定装置10
がディスクブレーキのキャリパ11とナックルアーム1
3間にあるため、フロントディスク14のロータとパッ
ド12との摩擦による熱を直接受けないし、バッドから
はなれているし、熱の影響を受けにくい。
【0024】本実施例においては、制動力測定装置10
をディスクブレーキのキャリパ11とナックルアーム1
3間に取付けるため、キャリパ11の基本構造を変える
必要がなく、フロントディスク14との位置関係を修正
するたけでよい。大きな設計変更をする必要がないの
で、低コストで制動力検出ができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1および2の発明によれば、制動
力測定装置は熱的影響を受けにくく、上下加速度の影響
を受けず、ディスクブレーキ自体の大規模な改造を必要
としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の部分断面図
【図2】本発明の第1実施例の制動力測定装置の正面図
【図3】図2の制動力測定装置のA−A断面図
【図4】図3の制動力測定装置のB−B断面図
【図5】本発明の第2実施例のキャリパ装着外観図
【図6】本発明の第1実施例の制動力測定装置の正面図
【図7】図6の制動力測定装置のA−A断面図
【図8】図7の制動力測定装置のB−B断面図
【図9】本発明の第3実施例の制動力測定装置の断面図
【符号の説明】
10 制動力測定装置 13 ナックルアーム 11 キャリパ 14 フロントディスク 12 パッド 20 ブレーキキャリパへの取り付け面 21 ナックルアームへの取り付け面 23,24 梁 30 支持部材 25 カンチレバー 26,27 検出素子 28 回路基板 29 コネクタ 40 制動力測定装置 41 ブレーキキャリパへの取り付け面 42 ナックルアームへの取り付け面 43,44 梁 51 支持部材 45 ヨーク 46,47 コイル 48 突起部 49 回路基板 50 コネクタ 60 制動力測定装置 61,62 梁 63 カンチレバー 66 支持部材 64,65 光ファイバー 70 アッパーアーム 71 ショックアブソーバ 72 ロワーアーム 73 スタピライサ 74 ストラットバー
フロントページの続き (72)発明者 鶴 田 松 久 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキキャリパとナックルアームの間
    に介装され、略垂直な一対の梁を有する支持部材と、梁
    の変位を検出する検出手段とを備えた制動力測定装置。
  2. 【請求項2】 ブレーキキャリパとナックルアームの間
    に介装され、ブレーキキャリパへの取り付け面と、ナッ
    クルアームへの取り付け面と、両取り付け面間に垂直方
    向に平行な一対の梁とを有する支持部材を備え、両取り
    付け面間の変位を測定する検出手段を備えた制動力測定
    装置。
JP27151692A 1992-10-09 1992-10-09 制動力測定装置 Pending JPH06123665A (ja)

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