JPH06123686A - 材料試験機 - Google Patents
材料試験機Info
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- JPH06123686A JPH06123686A JP27186092A JP27186092A JPH06123686A JP H06123686 A JPH06123686 A JP H06123686A JP 27186092 A JP27186092 A JP 27186092A JP 27186092 A JP27186092 A JP 27186092A JP H06123686 A JPH06123686 A JP H06123686A
- Authority
- JP
- Japan
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- test waveform
- time interval
- test
- feedback control
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 試験波形の周波数に応じてフィードバック制
御の演算増幅処理の実行時間間隔を変更し、低周波数領
域における制御精度を向上させる。 【構成】 試験波形の設定周波数に応じてフィードバッ
ク制御の演算増幅処理の実行時間間隔を設定し、この時
間間隔内で供試体100の物理量のA/D変換が複数回
行われた時はそれらの平均値を算出するとともに、その
平均値と試験波形に対してフィードバック制御の演算増
幅処理を行い、負荷手段101の操作量を演算して供試
体100を負荷する。
御の演算増幅処理の実行時間間隔を変更し、低周波数領
域における制御精度を向上させる。 【構成】 試験波形の設定周波数に応じてフィードバッ
ク制御の演算増幅処理の実行時間間隔を設定し、この時
間間隔内で供試体100の物理量のA/D変換が複数回
行われた時はそれらの平均値を算出するとともに、その
平均値と試験波形に対してフィードバック制御の演算増
幅処理を行い、負荷手段101の操作量を演算して供試
体100を負荷する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は材料試験機に関し、特に
デジタルフィードバック制御を採用する試験機の制御精
度を改善するものである。
デジタルフィードバック制御を採用する試験機の制御精
度を改善するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図4に示すようなフィードバ
ック制御系を応用した電気油圧サーボ式材料試験機が知
られている。図4に示すフィードバック制御系は、任意
に時間的に変化する目標値に制御量を追従させるサーボ
系であり、且つマイクロコンピュータ(以下、CPUと
呼ぶ)により演算増幅処理を行うデジタル制御系であ
る。ファンクションジェネレータ1は、供試体2を負荷
する荷重や変位などの試験波形のデジタル指令信号を生
成する。このデジタル指令信号はD/A変換器3により
アナログ指令信号に変換され、アクチュエータ4のサー
ボバルブ5へ出力される。サーボバルブ5はこのアナロ
グ指令信号に従ってバルブの開閉を行い、アクチュエー
タ4への圧油の流量を制御して供試体2を負荷する。
ック制御系を応用した電気油圧サーボ式材料試験機が知
られている。図4に示すフィードバック制御系は、任意
に時間的に変化する目標値に制御量を追従させるサーボ
系であり、且つマイクロコンピュータ(以下、CPUと
呼ぶ)により演算増幅処理を行うデジタル制御系であ
る。ファンクションジェネレータ1は、供試体2を負荷
する荷重や変位などの試験波形のデジタル指令信号を生
成する。このデジタル指令信号はD/A変換器3により
アナログ指令信号に変換され、アクチュエータ4のサー
ボバルブ5へ出力される。サーボバルブ5はこのアナロ
グ指令信号に従ってバルブの開閉を行い、アクチュエー
タ4への圧油の流量を制御して供試体2を負荷する。
【0003】一方、供試体2に負荷された荷重や変位は
ロードセルや変位計などの検出器6により検出され、増
幅器7で増幅された後、A/D変換器8によりデジタル
信号に変換される。この検出信号はフィードバック信号
として加算器9でファンクションジェネレータ1からの
指令信号と比較され、制御偏差が求められる。CPU1
0はこの制御偏差に演算増幅処理を行い、制御対象の供
試体2を負荷するアクチュエータ4の操作量を算出す
る。ここで、演算増幅処理とはフィードバック制御系の
応答性や制御精度などを調節するための周知のPID制
御などの処理をいう。算出された操作量は、D/A変換
器3によりアナログ信号に変換されてサーボバルブ5へ
出力され、サーボバルブ5はこの操作量に従ってバルブ
の開閉を行い、アクチュエータ4への圧油の流量を制御
して供試体2を負荷する。すなわち、フィードバック制
御により供試体2に負荷される荷重や変位などの制御量
をそれらの目標値に追従させている。
ロードセルや変位計などの検出器6により検出され、増
幅器7で増幅された後、A/D変換器8によりデジタル
信号に変換される。この検出信号はフィードバック信号
として加算器9でファンクションジェネレータ1からの
指令信号と比較され、制御偏差が求められる。CPU1
0はこの制御偏差に演算増幅処理を行い、制御対象の供
試体2を負荷するアクチュエータ4の操作量を算出す
る。ここで、演算増幅処理とはフィードバック制御系の
応答性や制御精度などを調節するための周知のPID制
御などの処理をいう。算出された操作量は、D/A変換
器3によりアナログ信号に変換されてサーボバルブ5へ
出力され、サーボバルブ5はこの操作量に従ってバルブ
の開閉を行い、アクチュエータ4への圧油の流量を制御
して供試体2を負荷する。すなわち、フィードバック制
御により供試体2に負荷される荷重や変位などの制御量
をそれらの目標値に追従させている。
【0004】ここで、CPU10は所定の時間間隔で図
5に示す制御プログラムを実行し、D/A変換器3、A
/D変換器8および加算器9を制御して演算増幅処理を
行う。まずステップS1において、A/D変換器8を制
御して検出器6により検出され、増幅器7により増幅さ
れた荷重や変位などの制御量をA/D変換し、続くステ
ップS2で、ファンクションジェネレータ1から試験波
形の指令信号を読み込む。ステップS3では加算器9を
制御して指令信号と検出信号との制御偏差を算出し、さ
らにこの制御偏差に演算増幅処理を行って操作量を算出
する。ステップS4でD/A変換器3を制御して操作量
をアナログ信号に変換し、アクチュエータ4のサーボバ
ルブ5へ出力する。
5に示す制御プログラムを実行し、D/A変換器3、A
/D変換器8および加算器9を制御して演算増幅処理を
行う。まずステップS1において、A/D変換器8を制
御して検出器6により検出され、増幅器7により増幅さ
れた荷重や変位などの制御量をA/D変換し、続くステ
ップS2で、ファンクションジェネレータ1から試験波
形の指令信号を読み込む。ステップS3では加算器9を
制御して指令信号と検出信号との制御偏差を算出し、さ
らにこの制御偏差に演算増幅処理を行って操作量を算出
する。ステップS4でD/A変換器3を制御して操作量
をアナログ信号に変換し、アクチュエータ4のサーボバ
ルブ5へ出力する。
【0005】従来の電気油圧サーボ式材料試験器のデジ
タルフィードバックサーボ系では、例えば100μSの
時間間隔で上記制御プログラムを実行し、目標値と、制
御量の検出信号のA/D変換値に対してフィードバック
制御の演算増幅処理を行っている。これによって、周波
数の高い試験波形に対する材料試験、すなわち高速での
材料試験を可能にしている。
タルフィードバックサーボ系では、例えば100μSの
時間間隔で上記制御プログラムを実行し、目標値と、制
御量の検出信号のA/D変換値に対してフィードバック
制御の演算増幅処理を行っている。これによって、周波
数の高い試験波形に対する材料試験、すなわち高速での
材料試験を可能にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気油圧サーボ式材料試験機では、高速の材料試験を実
行するために短い時間間隔でフィードバック制御の演算
増幅処理を行っているので、制御量の検出信号をA/D
変換した値がそのままフィードバック信号としてフィー
ドバック制御の演算増幅処理に用いられ、検出信号にノ
イズなどの外乱成分が混入しているとその影響がそのま
ま演算結果の操作量に現われ、制御精度が低下するとい
う問題がある。
電気油圧サーボ式材料試験機では、高速の材料試験を実
行するために短い時間間隔でフィードバック制御の演算
増幅処理を行っているので、制御量の検出信号をA/D
変換した値がそのままフィードバック信号としてフィー
ドバック制御の演算増幅処理に用いられ、検出信号にノ
イズなどの外乱成分が混入しているとその影響がそのま
ま演算結果の操作量に現われ、制御精度が低下するとい
う問題がある。
【0007】ところで、この問題は試験波形の周波数の
高低に関わらず発生する。高周波領域では、このような
問題があっても、高速の材料試験を行うために短い時間
間隔でフィードバック制御の演算増幅処理を行う必要が
ある。しかし、低周波領域では、短い時間間隔でフィー
ドバック制御の演算増幅処理をする必要はない。
高低に関わらず発生する。高周波領域では、このような
問題があっても、高速の材料試験を行うために短い時間
間隔でフィードバック制御の演算増幅処理を行う必要が
ある。しかし、低周波領域では、短い時間間隔でフィー
ドバック制御の演算増幅処理をする必要はない。
【0008】本発明の目的は、試験波形の周波数に応じ
てフィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔を
変更し、低周波数領域における制御精度を向上させるこ
とにある。
てフィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔を
変更し、低周波数領域における制御精度を向上させるこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、供試体
100を負荷する負荷手段101と、供試体100を負
荷する際の基準となる物理量の試験波形を発生する試験
波形発生手段102と、負荷された供試体100から物
理量を検出する物理量検出手段103と、この物理量検
出手段103の検出結果をA/D変換するA/D変換手
段104と、試験波形発生手段102の試験波形とA/
D変換手段104の変換出力に対してフィードバック制
御の演算増幅処理を行い、負荷手段101の操作量を演
算する演算手段105とを備えた材料試験機に適用され
る。そして、試験波形発生手段102から発生される試
験波形の設定周波数に応じて演算手段105による演算
増幅処理の実行時間間隔を設定する時間間隔設定手段1
06と、この時間間隔設定手段106で設定された時間
間隔内でA/D変換手段104によるA/D変換が複数
回行われた時は、複数回の変換出力の平均値を算出する
平均値算出手段107とを備え、演算手段105によっ
て、試験波形発生手段102の試験波形と平均値算出手
段107の平均値に対してフィードバック制御の演算増
幅処理を行い、負荷手段101の操作量を演算すること
により、上記目的を達成する。
1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、供試体
100を負荷する負荷手段101と、供試体100を負
荷する際の基準となる物理量の試験波形を発生する試験
波形発生手段102と、負荷された供試体100から物
理量を検出する物理量検出手段103と、この物理量検
出手段103の検出結果をA/D変換するA/D変換手
段104と、試験波形発生手段102の試験波形とA/
D変換手段104の変換出力に対してフィードバック制
御の演算増幅処理を行い、負荷手段101の操作量を演
算する演算手段105とを備えた材料試験機に適用され
る。そして、試験波形発生手段102から発生される試
験波形の設定周波数に応じて演算手段105による演算
増幅処理の実行時間間隔を設定する時間間隔設定手段1
06と、この時間間隔設定手段106で設定された時間
間隔内でA/D変換手段104によるA/D変換が複数
回行われた時は、複数回の変換出力の平均値を算出する
平均値算出手段107とを備え、演算手段105によっ
て、試験波形発生手段102の試験波形と平均値算出手
段107の平均値に対してフィードバック制御の演算増
幅処理を行い、負荷手段101の操作量を演算すること
により、上記目的を達成する。
【0010】
【作用】試験波形の設定周波数に応じてフィードバック
制御の演算増幅処理の実行時間間隔を設定し、この時間
間隔における供試体100の物理量の複数回のA/D変
換結果の平均値を算出するとともに、その平均値と試験
波形に対してフィードバック制御の演算増幅処理を行
い、負荷手段101の操作量を演算して供試体100を
負荷する。
制御の演算増幅処理の実行時間間隔を設定し、この時間
間隔における供試体100の物理量の複数回のA/D変
換結果の平均値を算出するとともに、その平均値と試験
波形に対してフィードバック制御の演算増幅処理を行
い、負荷手段101の操作量を演算して供試体100を
負荷する。
【0011】
【実施例】図2は一実施例の構成を示す。図において、
20は試験機本体で、支柱20gに上下移動可能に取り
付けたクロスヘッド20bと、このクロスヘッド20b
にロードセル22を介して取り付けた上部治具20c
と、基台20d内に設置した荷重負荷用のアクチュエー
タ20eと、このアクチュエータ20eの可動部に取り
付けた下部治具20fとを備え、下部治具20fと上部
治具20cとの間には供試体21が介在されている。2
3はアクチュエータ20eのストローク、すなわち荷重
時の変位を検出する作動トランスである。30はメモリ
などの周辺部品を有するCPUであり、後述する制御プ
ログラムを実行してフィードバック制御を行う。このC
PU30には、増幅器31およびA/D変換器32を介
してロードセル22が接続され、増幅器33およびA/
D変換器34を介して作動トランス23が接続される。
また、CPU30にはD/A変換器35および増幅器3
6を介してアクチュエータ20eのサーボバルブ20e
1が接続され、さらにファンクションジェネレータ37
が接続される。
20は試験機本体で、支柱20gに上下移動可能に取り
付けたクロスヘッド20bと、このクロスヘッド20b
にロードセル22を介して取り付けた上部治具20c
と、基台20d内に設置した荷重負荷用のアクチュエー
タ20eと、このアクチュエータ20eの可動部に取り
付けた下部治具20fとを備え、下部治具20fと上部
治具20cとの間には供試体21が介在されている。2
3はアクチュエータ20eのストローク、すなわち荷重
時の変位を検出する作動トランスである。30はメモリ
などの周辺部品を有するCPUであり、後述する制御プ
ログラムを実行してフィードバック制御を行う。このC
PU30には、増幅器31およびA/D変換器32を介
してロードセル22が接続され、増幅器33およびA/
D変換器34を介して作動トランス23が接続される。
また、CPU30にはD/A変換器35および増幅器3
6を介してアクチュエータ20eのサーボバルブ20e
1が接続され、さらにファンクションジェネレータ37
が接続される。
【0012】次に、この実施例の材料試験機の全体の動
作を説明する。試験に先立って供試体21の試験条件に
応じて正弦波、三角波、矩形波、ランプ波などの試験波
形の種類、振幅、周波数などがファンクションジェネレ
ータ37に設定され、試験が開始されると設定された試
験波形の荷重または変位の指令信号がCPU30へ出力
される。CPU30は、供試体21に負荷される荷重お
よび変位をロードセル22および作動トランス23によ
りそれぞれ検出し、A/D変換器32,34によりA/
D変換して荷重および変位のデジタルフィードバック信
号を入力する。そして、ファンクションジェネレータ3
7から入力された荷重または変位の指令信号とそれぞれ
のフィードバック信号とを比較し、制御偏差を算出して
フィードバック制御の演算増幅処理を行い、操作部であ
るアクチュエータ20eの操作量を算出する。算出され
た操作量はD/A変換器35によりアナログ信号に変換
され、増幅器36で増幅されてアクチュエータ20eの
サーボバルブ20e1へ出力される。サーボバルブ20
e1はこの操作量信号に従って不図示の油圧源からアク
チュエータ20eに圧送される油量を制御し、これによ
りアクチュエータ20eは下部治具20fを介して供試
体21を負荷する。
作を説明する。試験に先立って供試体21の試験条件に
応じて正弦波、三角波、矩形波、ランプ波などの試験波
形の種類、振幅、周波数などがファンクションジェネレ
ータ37に設定され、試験が開始されると設定された試
験波形の荷重または変位の指令信号がCPU30へ出力
される。CPU30は、供試体21に負荷される荷重お
よび変位をロードセル22および作動トランス23によ
りそれぞれ検出し、A/D変換器32,34によりA/
D変換して荷重および変位のデジタルフィードバック信
号を入力する。そして、ファンクションジェネレータ3
7から入力された荷重または変位の指令信号とそれぞれ
のフィードバック信号とを比較し、制御偏差を算出して
フィードバック制御の演算増幅処理を行い、操作部であ
るアクチュエータ20eの操作量を算出する。算出され
た操作量はD/A変換器35によりアナログ信号に変換
され、増幅器36で増幅されてアクチュエータ20eの
サーボバルブ20e1へ出力される。サーボバルブ20
e1はこの操作量信号に従って不図示の油圧源からアク
チュエータ20eに圧送される油量を制御し、これによ
りアクチュエータ20eは下部治具20fを介して供試
体21を負荷する。
【0013】図3はCPU30の制御プログラムを示す
フローチャートである。このフローチャートにより、実
施例の演算増幅処理を説明する。CPU30は例えば1
00μSの時間間隔でこの制御プログラムを実行し、演
算増幅処理を行う。まず、ステップS11においてファ
ンクションジェネレータ37に設定された試験波形の周
波数が例えば1Hz以上か否かを判別し、1Hz以上で
あればステップS12へ進み、1Hz未満であればステ
ップS16へ進む。試験波形の周波数が1Hz以上の時
は、フィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔
を変更せず、この実施例では当初設定された時間100
μSとする。すなわち、図5に示す従来のフィードバッ
ク制御と同様に、ステップS12でA/D変換器32,
34を制御して荷重および変位の検出信号のA/D変換
を行い、続くステップS13でファンクションジェネレ
ータ37から試験波形の指令信号を読み込む。さらにス
テップS14で指令信号と検出信号との制御偏差を算出
し、その制御偏差に演算増幅処理を行ってアクチュエー
タ20eの操作量を算出する。ステップS15でD/A
変換器35を制御して操作量をアナログ信号に変換し、
増幅器36を介してアクチュエータ20eのサーボバル
ブ20e1へ出力する。
フローチャートである。このフローチャートにより、実
施例の演算増幅処理を説明する。CPU30は例えば1
00μSの時間間隔でこの制御プログラムを実行し、演
算増幅処理を行う。まず、ステップS11においてファ
ンクションジェネレータ37に設定された試験波形の周
波数が例えば1Hz以上か否かを判別し、1Hz以上で
あればステップS12へ進み、1Hz未満であればステ
ップS16へ進む。試験波形の周波数が1Hz以上の時
は、フィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔
を変更せず、この実施例では当初設定された時間100
μSとする。すなわち、図5に示す従来のフィードバッ
ク制御と同様に、ステップS12でA/D変換器32,
34を制御して荷重および変位の検出信号のA/D変換
を行い、続くステップS13でファンクションジェネレ
ータ37から試験波形の指令信号を読み込む。さらにス
テップS14で指令信号と検出信号との制御偏差を算出
し、その制御偏差に演算増幅処理を行ってアクチュエー
タ20eの操作量を算出する。ステップS15でD/A
変換器35を制御して操作量をアナログ信号に変換し、
増幅器36を介してアクチュエータ20eのサーボバル
ブ20e1へ出力する。
【0014】一方、試験波形の周波数が1Hz未満の時
は、フィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔
を周波数に応じて長くする。すなわち、試験波形の周波
数が0.1Hz以上、1Hz未満であればフィードバッ
ク制御の演算増幅処理の実行時間間隔を当初の2倍の2
00μSとし、この200μSの間に2回、荷重および
変位の検出信号をA/D変換し、それらの平均値を算出
してフィードバック信号とする。具体的には、ステップ
S16で荷重および変位の検出信号のA/D変換を行
い、続くステップS17で試験波形の周波数が0.1H
z以上、1Hz未満であるか否かを判別し、0.1Hz
以上、1Hz未満であればステップS18へ進み、そう
でなければステップS20へ進む。ステップS18では
A/D変換を2回終了したか否かを判別し、2回終了し
ていればステップS19へ進み、そうでなければプログ
ラムの実行を終了する。ステップS19では、荷重およ
び変位の2回のA/D変換結果の平均値をそれぞれ算出
し、これらの値を荷重および変位のフィードバック信号
としてステップS13へ進み、上記のフィードバック制
御の演算増幅処理を行う。
は、フィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔
を周波数に応じて長くする。すなわち、試験波形の周波
数が0.1Hz以上、1Hz未満であればフィードバッ
ク制御の演算増幅処理の実行時間間隔を当初の2倍の2
00μSとし、この200μSの間に2回、荷重および
変位の検出信号をA/D変換し、それらの平均値を算出
してフィードバック信号とする。具体的には、ステップ
S16で荷重および変位の検出信号のA/D変換を行
い、続くステップS17で試験波形の周波数が0.1H
z以上、1Hz未満であるか否かを判別し、0.1Hz
以上、1Hz未満であればステップS18へ進み、そう
でなければステップS20へ進む。ステップS18では
A/D変換を2回終了したか否かを判別し、2回終了し
ていればステップS19へ進み、そうでなければプログ
ラムの実行を終了する。ステップS19では、荷重およ
び変位の2回のA/D変換結果の平均値をそれぞれ算出
し、これらの値を荷重および変位のフィードバック信号
としてステップS13へ進み、上記のフィードバック制
御の演算増幅処理を行う。
【0015】試験波形の周波数が0.1Hz未満の時
は、フィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔
を当初の4倍の400μSとし、この400μSの間に
4回、荷重および変位の検出信号をA/D変換し、それ
らの平均値を算出してフィードバック信号とする。具体
的には、ステップS20でA/D変換を4回終了したか
否かを判別し、4回終了していればステップS21へ進
み、そうでなければプログラムの実行を終了する。ステ
ップS21では、荷重および変位の4回のA/D変換結
果の平均値をそれぞれ算出し、これらの値を荷重および
変位のフィードバック信号としてステップS13へ進
み、上記のフィードバック制御の演算増幅処理を行う。
は、フィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔
を当初の4倍の400μSとし、この400μSの間に
4回、荷重および変位の検出信号をA/D変換し、それ
らの平均値を算出してフィードバック信号とする。具体
的には、ステップS20でA/D変換を4回終了したか
否かを判別し、4回終了していればステップS21へ進
み、そうでなければプログラムの実行を終了する。ステ
ップS21では、荷重および変位の4回のA/D変換結
果の平均値をそれぞれ算出し、これらの値を荷重および
変位のフィードバック信号としてステップS13へ進
み、上記のフィードバック制御の演算増幅処理を行う。
【0016】このように、供試体に負荷する試験波形の
周波数に応じてデジタルフィードバック制御の演算増幅
処理の実行時間間隔を設定する。すなわち、試験波形の
周波数が1Hz以上の場合は、予め設定された短い実行
時間間隔で制御量の検出信号のA/D変換を行い、指令
信号とA/D変換結果のデジタルフィードバック信号と
に対してフィードバック制御の演算増幅処理を行い、ア
クチュエータの操作量を算出する。また、試験波形の周
波数が1Hz未満の場合は、周波数が低くなるに従って
フィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔を長
く設定し、時間間隔内において行われた複数回のA/D
変換結果の平均値を求め、この平均値と指令信号とに対
してフィードバック制御の演算増幅処理を行い、アクチ
ュエータの操作量を算出する。そして、これらの算出さ
れた操作量に従ってアクチュエータのサーボバルブを駆
動制御し、供試体を負荷するようにしたので、従来と同
様に高速における材料試験が可能である上に、低速での
材料試験の制御精度が向上する。
周波数に応じてデジタルフィードバック制御の演算増幅
処理の実行時間間隔を設定する。すなわち、試験波形の
周波数が1Hz以上の場合は、予め設定された短い実行
時間間隔で制御量の検出信号のA/D変換を行い、指令
信号とA/D変換結果のデジタルフィードバック信号と
に対してフィードバック制御の演算増幅処理を行い、ア
クチュエータの操作量を算出する。また、試験波形の周
波数が1Hz未満の場合は、周波数が低くなるに従って
フィードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔を長
く設定し、時間間隔内において行われた複数回のA/D
変換結果の平均値を求め、この平均値と指令信号とに対
してフィードバック制御の演算増幅処理を行い、アクチ
ュエータの操作量を算出する。そして、これらの算出さ
れた操作量に従ってアクチュエータのサーボバルブを駆
動制御し、供試体を負荷するようにしたので、従来と同
様に高速における材料試験が可能である上に、低速での
材料試験の制御精度が向上する。
【0017】なお、上記実施例では0.1Hz、1Hz
の試験波形の周波数を基準にしてフィードバック制御の
演算増幅処理の実行時間間隔を設定したが、これらの基
準周波数は上記実施例に限定されない。また、試験波形
の周波数に応じて連続的に実行時間間隔を設定するよう
にしてもよい。さらに、上記実施例では基準となるフィ
ードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔を100
μSとしたが、この実行時間間隔は上記実施例に限定さ
れない。
の試験波形の周波数を基準にしてフィードバック制御の
演算増幅処理の実行時間間隔を設定したが、これらの基
準周波数は上記実施例に限定されない。また、試験波形
の周波数に応じて連続的に実行時間間隔を設定するよう
にしてもよい。さらに、上記実施例では基準となるフィ
ードバック制御の演算増幅処理の実行時間間隔を100
μSとしたが、この実行時間間隔は上記実施例に限定さ
れない。
【0018】上記実施例では荷重または変位の物理量に
対するデジタルフィードバック制御を例に上げて説明し
たが、制御対象の物理量は上記実施例に限定されず、速
度、加速度、ひずみなどの供試体に関するすべての物理
量に対して本発明を適用することができる。また、上記
実施例では油圧アクチュエータを例に上げて説明した
が、アクチュエータの種類は上記実施例に限定されず、
電動アクチュエータでもよい。
対するデジタルフィードバック制御を例に上げて説明し
たが、制御対象の物理量は上記実施例に限定されず、速
度、加速度、ひずみなどの供試体に関するすべての物理
量に対して本発明を適用することができる。また、上記
実施例では油圧アクチュエータを例に上げて説明した
が、アクチュエータの種類は上記実施例に限定されず、
電動アクチュエータでもよい。
【0019】以上の実施例の構成において、ファンクシ
ョンジェネレータ37が試験波形発生手段を、試験機本
体20が負荷手段を、ロードセル22および作動トラン
ス23が物理量検出手段を、A/D変換器32,34が
A/D変換手段を、マイクロコンピュータ(CPU)3
0と図3に示す制御プログラムのステップS11,S1
7が時間間隔設定手段を、マイクロコンピュータ30と
図3に示す制御プログラムのステップS19,S21が
平均値算出手段を、マイクロコンピュータ30と図3に
示す制御プログラムのステップS14が演算手段をそれ
ぞれ構成する。
ョンジェネレータ37が試験波形発生手段を、試験機本
体20が負荷手段を、ロードセル22および作動トラン
ス23が物理量検出手段を、A/D変換器32,34が
A/D変換手段を、マイクロコンピュータ(CPU)3
0と図3に示す制御プログラムのステップS11,S1
7が時間間隔設定手段を、マイクロコンピュータ30と
図3に示す制御プログラムのステップS19,S21が
平均値算出手段を、マイクロコンピュータ30と図3に
示す制御プログラムのステップS14が演算手段をそれ
ぞれ構成する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、供
試体を負荷する試験波形の周波数に応じてフィードバッ
ク制御の演算増幅処理の実行時間間隔を設定し、設定さ
れた時間間隔内で供試体の物理量のA/D変換が複数回
行われた時はそれらの平均値を算出し、この平均値と試
験波形に対してフィードバック制御の演算増幅処理を行
い、負荷手段の操作量を演算して供試体に負荷するよう
にしたので、従来と同様に高速における材料試験が可能
である上に、低速における材料試験の制御精度を向上さ
せることができる。
試体を負荷する試験波形の周波数に応じてフィードバッ
ク制御の演算増幅処理の実行時間間隔を設定し、設定さ
れた時間間隔内で供試体の物理量のA/D変換が複数回
行われた時はそれらの平均値を算出し、この平均値と試
験波形に対してフィードバック制御の演算増幅処理を行
い、負荷手段の操作量を演算して供試体に負荷するよう
にしたので、従来と同様に高速における材料試験が可能
である上に、低速における材料試験の制御精度を向上さ
せることができる。
【図1】クレーム対応図。
【図2】一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】マイクロコンピュータの演算増幅処理プログラ
ム例を示すフローチャート。
ム例を示すフローチャート。
【図4】デジタルフィードバック制御系を示すブロック
図。
図。
【図5】従来のマイクロコンピュータの演算増幅処理プ
ログラムを示すフローチャート。
ログラムを示すフローチャート。
1,37 ファンクションジェネレータ 2,21,100 供試体 3,35 D/A変換器 4,20e アクチュエータ 5,20e1 サーボバルブ 6 検出器 7,31,33,36 増幅器 8,32,34 A/D変換器 9 加算器 10,30 マイクロコンピュータ(CPU) 20 試験器本体 20b クロスヘッド 20c 上部治具 20d 基台 20f 下部治具 20g 支柱 22 ロードセル 23 作動トランス 101 負荷手段 102 試験波形発生手段 103 物理量検出手段 104 A/D変換手段 105 演算手段 106 時間間隔設定手段 107 平均値算出手段
Claims (1)
- 【請求項1】 供試体を負荷する負荷手段と、 前記供試体を負荷する際の基準となる物理量の試験波形
を発生する試験波形発生手段と、 負荷された前記供試体から前記物理量を検出する物理量
検出手段と、 この物理量検出手段の検出結果をA/D変換するA/D
変換手段と、 前記試験波形発生手段の試験波形と前記A/D変換手段
の変換出力に対してフィードバック制御の演算増幅処理
を行い、前記負荷手段の操作量を演算する演算手段とを
備えた材料試験機において、 前記試験波形発生手段から発生される試験波形の設定周
波数に応じて、前記演算手段による演算増幅処理の実行
時間間隔を設定する時間間隔設定手段と、 この時間間隔設定手段で設定された時間間隔内で前記A
/D変換手段によるA/D変換が複数回行われた時は、
複数回の変換出力の平均値を算出する平均値算出手段と
を備え、 前記演算手段は、前記試験波形発生手段の試験波形と前
記平均値算出手段の平均値に対してフィードバック制御
の演算増幅処理を行い、前記負荷手段の操作量を演算す
ることを特徴とする材料試験機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27186092A JPH06123686A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 材料試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27186092A JPH06123686A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 材料試験機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123686A true JPH06123686A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17505903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27186092A Pending JPH06123686A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 材料試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06123686A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7313971B2 (en) * | 2005-01-26 | 2008-01-01 | Shimadzu Corporation | Material Testing Machine |
| JP2020165701A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機、及び、材料試験機の制御方法 |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP27186092A patent/JPH06123686A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7313971B2 (en) * | 2005-01-26 | 2008-01-01 | Shimadzu Corporation | Material Testing Machine |
| JP2020165701A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機、及び、材料試験機の制御方法 |
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