JPH06123846A - 回転多面鏡 - Google Patents
回転多面鏡Info
- Publication number
- JPH06123846A JPH06123846A JP27328192A JP27328192A JPH06123846A JP H06123846 A JPH06123846 A JP H06123846A JP 27328192 A JP27328192 A JP 27328192A JP 27328192 A JP27328192 A JP 27328192A JP H06123846 A JPH06123846 A JP H06123846A
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- Japan
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- rotary polygon
- rotary
- polygon mirror
- motor
- mirror
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 保管、輸送、製造時において複数の回転多面
鏡を積層状態で挾持した場合、及び、回転多面鏡をモー
タに取り付けた場合に、締付力による回転多面鏡に与え
る歪の影響を抑制する。 【構成】 中心部にモータの回転軸に装着される嵌合孔
24が形成され側面に反射面2が形成された回転多面鏡
21において、この回転多面鏡21の前記嵌合孔24の
周囲に前記モータに取り付けられる複数の取付孔5を形
成し、前記回転多面鏡21を同軸上で複数個重ねたとき
に個々の前記取付孔5の周囲近傍において互いに面接触
される平坦な締め付け座23を前記反射面2と直交する
両端面22,22aの少なくとも一方に突出形成する。
鏡を積層状態で挾持した場合、及び、回転多面鏡をモー
タに取り付けた場合に、締付力による回転多面鏡に与え
る歪の影響を抑制する。 【構成】 中心部にモータの回転軸に装着される嵌合孔
24が形成され側面に反射面2が形成された回転多面鏡
21において、この回転多面鏡21の前記嵌合孔24の
周囲に前記モータに取り付けられる複数の取付孔5を形
成し、前記回転多面鏡21を同軸上で複数個重ねたとき
に個々の前記取付孔5の周囲近傍において互いに面接触
される平坦な締め付け座23を前記反射面2と直交する
両端面22,22aの少なくとも一方に突出形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源から発射されるビ
ーム光を偏向走査する回転多面鏡に関する。
ーム光を偏向走査する回転多面鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、回転多面鏡の第一の従来例を図5
(a)(b)に示す。この回転多面鏡1は、側面に複数
の反射面2が形成され、中心にモータの回転軸に嵌合さ
れる嵌合孔3が形成されている。このような回転多面鏡
1は端面4を基準にモータの回転面に固定されて回転駆
動される。
(a)(b)に示す。この回転多面鏡1は、側面に複数
の反射面2が形成され、中心にモータの回転軸に嵌合さ
れる嵌合孔3が形成されている。このような回転多面鏡
1は端面4を基準にモータの回転面に固定されて回転駆
動される。
【0003】一方、回転多面鏡1は、製造工程において
治具により積層されて加工され、或いは、運搬や保管等
に際しても積層状態で荷造りされる。この場合、回転多
面鏡1の重ね合わせ面にゴミ等の異物が挾まれると両者
に疵がつく。疵がついた端面4を基準面として回転多面
鏡1をモータの回転面に取り付けると、各反射面2にお
ける面倒れが発生し、ビーム光の照射位置がずれる。
治具により積層されて加工され、或いは、運搬や保管等
に際しても積層状態で荷造りされる。この場合、回転多
面鏡1の重ね合わせ面にゴミ等の異物が挾まれると両者
に疵がつく。疵がついた端面4を基準面として回転多面
鏡1をモータの回転面に取り付けると、各反射面2にお
ける面倒れが発生し、ビーム光の照射位置がずれる。
【0004】このようなことから、第二の従来例とし
て、特公平2−34010号公報に記載された発明があ
る。この内容を図6ないし図8に示す。回転多面鏡1
は、6面の反射面2とモータの回転軸に嵌合される嵌合
孔3と、その周囲に配列された複数の取付孔5とを有
し、一端面4には円形の突部6が形成され、他端面7に
は突部6の外径よりもやや小さい凹部8が形成されてい
る。したがって、図7に示すように、複数の回転多面鏡
1の嵌合孔3にシャフト9を通し、複数の回転多面鏡1
を積層状態で固定した場合には、各回転多面鏡1の接触
面積を少なくすることができ、これにより、端面4,7
に疵がつき難くなる。保管、輸送、或いは反射面2の研
削加工等に際しては、図7に示すように、複数の回転多
面鏡1は積層状態に維持され、図8に示すように、光走
査装置として組み立てる場合には、モータ10の回転軸
11取付部材12を固定的に嵌合し、回転軸11に回転
多面鏡1の嵌合孔3を嵌合し、取付部材13に挿入され
た複数の螺子14を回転多面鏡1の取付孔5のそれぞれ
に挿通して下方の取付部材12に螺合することにより、
回転多面鏡1が固定される。
て、特公平2−34010号公報に記載された発明があ
る。この内容を図6ないし図8に示す。回転多面鏡1
は、6面の反射面2とモータの回転軸に嵌合される嵌合
孔3と、その周囲に配列された複数の取付孔5とを有
し、一端面4には円形の突部6が形成され、他端面7に
は突部6の外径よりもやや小さい凹部8が形成されてい
る。したがって、図7に示すように、複数の回転多面鏡
1の嵌合孔3にシャフト9を通し、複数の回転多面鏡1
を積層状態で固定した場合には、各回転多面鏡1の接触
面積を少なくすることができ、これにより、端面4,7
に疵がつき難くなる。保管、輸送、或いは反射面2の研
削加工等に際しては、図7に示すように、複数の回転多
面鏡1は積層状態に維持され、図8に示すように、光走
査装置として組み立てる場合には、モータ10の回転軸
11取付部材12を固定的に嵌合し、回転軸11に回転
多面鏡1の嵌合孔3を嵌合し、取付部材13に挿入され
た複数の螺子14を回転多面鏡1の取付孔5のそれぞれ
に挿通して下方の取付部材12に螺合することにより、
回転多面鏡1が固定される。
【0005】次に、第三の従来例として、特公平4−3
1370号公報に記載された発明がある。その内容を図
9及び図10に示す。この発明は、回転多面鏡15のブ
ランクに、中心に位置する大きな取付孔16と、その周
囲に配置された複数のネジ穴(取付孔)5と、一端面に
位置する凹部8とを形成し、複数の回転多面鏡15のブ
ランクを積層してそれぞれ取付孔16を治具18に嵌合
し、最上段の回転多面鏡15の外周部に接する押えバネ
19を螺子20により締め付けて固定し、この状態で回
転多面鏡15のブランクの側面に反射面2を鏡面加工す
る方法である。これにより、各回転多面鏡15が重なる
面の面積を凹部8の形成によって制限して平行平面度の
精度を向上させ、また、各回転多面鏡15の間に、ゴミ
や切削屑が侵入することを防止する発明である。
1370号公報に記載された発明がある。その内容を図
9及び図10に示す。この発明は、回転多面鏡15のブ
ランクに、中心に位置する大きな取付孔16と、その周
囲に配置された複数のネジ穴(取付孔)5と、一端面に
位置する凹部8とを形成し、複数の回転多面鏡15のブ
ランクを積層してそれぞれ取付孔16を治具18に嵌合
し、最上段の回転多面鏡15の外周部に接する押えバネ
19を螺子20により締め付けて固定し、この状態で回
転多面鏡15のブランクの側面に反射面2を鏡面加工す
る方法である。これにより、各回転多面鏡15が重なる
面の面積を凹部8の形成によって制限して平行平面度の
精度を向上させ、また、各回転多面鏡15の間に、ゴミ
や切削屑が侵入することを防止する発明である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特公平2−34010
号公報に記載された発明は、複数の回転多面鏡1を積層
する場合に、図7に示すように、各回転多面鏡1の間に
隙間が形成されるため、締付力を強くすると回転多面鏡
1に歪が生じ、光の走査精度に支障が生ずるおそれがあ
る。また、図8に示すように、回転多面鏡1をモータ1
0の回転面(取付部材)12に取り付ける場合に、螺子
14の締付力が大き過ぎると取付孔5の周囲に歪が生
じ、この歪が反射面2に影響を与えるため光の走査精度
が低下するので、取付部材13を介して回転多面鏡1を
モータ10に固定しなければならず、取り付けに要する
部品点数が多くなる問題がある。
号公報に記載された発明は、複数の回転多面鏡1を積層
する場合に、図7に示すように、各回転多面鏡1の間に
隙間が形成されるため、締付力を強くすると回転多面鏡
1に歪が生じ、光の走査精度に支障が生ずるおそれがあ
る。また、図8に示すように、回転多面鏡1をモータ1
0の回転面(取付部材)12に取り付ける場合に、螺子
14の締付力が大き過ぎると取付孔5の周囲に歪が生
じ、この歪が反射面2に影響を与えるため光の走査精度
が低下するので、取付部材13を介して回転多面鏡1を
モータ10に固定しなければならず、取り付けに要する
部品点数が多くなる問題がある。
【0007】また、特開平4−31370号公報に記載
された発明は、反射面2の鏡面加工に際して複数の回転
多面鏡15のブランクを積層した場合に、凹部8の形成
によって各ブランクの間に隙間が生ずるため、隙間が生
じないブランクの外周部に螺子20の締付力を押えバネ
19を介して加える必要があり、治具18への固定部材
の点数が多くなる。このようにして形成された回転多面
鏡15は、その凹部8の内側に形成された取付孔5に通
した螺子をモータの回転面(図8における取付部材12
と同様)に螺合することにより固定されるが、その螺子
の締付力の関係で、上記従来例と同様に、回転多面鏡1
5の取付孔5の周囲に部分的な歪が生ずる問題がある。
された発明は、反射面2の鏡面加工に際して複数の回転
多面鏡15のブランクを積層した場合に、凹部8の形成
によって各ブランクの間に隙間が生ずるため、隙間が生
じないブランクの外周部に螺子20の締付力を押えバネ
19を介して加える必要があり、治具18への固定部材
の点数が多くなる。このようにして形成された回転多面
鏡15は、その凹部8の内側に形成された取付孔5に通
した螺子をモータの回転面(図8における取付部材12
と同様)に螺合することにより固定されるが、その螺子
の締付力の関係で、上記従来例と同様に、回転多面鏡1
5の取付孔5の周囲に部分的な歪が生ずる問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、中心部にモー
タの回転軸に装着される嵌合孔が形成され側面に反射面
が形成された回転多面鏡において、この回転多面鏡の前
記嵌合孔の周囲に前記モータに取り付けられる複数の取
付孔を形成し、前記回転多面鏡を同軸上で複数個重ねた
ときに個々の前記取付孔の周囲近傍において互いに面接
触される平坦な締め付け座を前記反射面と直交する両端
面の少なくとも一方の端面に突出形成した。
タの回転軸に装着される嵌合孔が形成され側面に反射面
が形成された回転多面鏡において、この回転多面鏡の前
記嵌合孔の周囲に前記モータに取り付けられる複数の取
付孔を形成し、前記回転多面鏡を同軸上で複数個重ねた
ときに個々の前記取付孔の周囲近傍において互いに面接
触される平坦な締め付け座を前記反射面と直交する両端
面の少なくとも一方の端面に突出形成した。
【0009】
【作用】本発明によれば、製造工程において、複数の回
転多面鏡を積層する場合には、各回転多面鏡に形成され
た取付孔に挿通した螺子を治具に螺合することにより複
数の回転多面鏡を挾持することができ、これにより、複
数の回転多面鏡を積層状態で固定するための部品点数を
少なくすることができる。この場合、各回転多面鏡の取
付孔の周囲を隙間を開けることなく密着させることがで
きるため、回転多面鏡に歪が発生することを防止するこ
とができる。また、個々の回転多面鏡をモータの回転面
に固定する場合には、取付孔に通した螺子をモータの回
転面に螺合するが、取付孔の周囲近傍には締め付け座が
突出形成されているため、螺子の締付力による歪を止め
付け座の範囲内に留めて他への影響を阻止することがで
き、これにより、走査精度を向上させることができる。
転多面鏡を積層する場合には、各回転多面鏡に形成され
た取付孔に挿通した螺子を治具に螺合することにより複
数の回転多面鏡を挾持することができ、これにより、複
数の回転多面鏡を積層状態で固定するための部品点数を
少なくすることができる。この場合、各回転多面鏡の取
付孔の周囲を隙間を開けることなく密着させることがで
きるため、回転多面鏡に歪が発生することを防止するこ
とができる。また、個々の回転多面鏡をモータの回転面
に固定する場合には、取付孔に通した螺子をモータの回
転面に螺合するが、取付孔の周囲近傍には締め付け座が
突出形成されているため、螺子の締付力による歪を止め
付け座の範囲内に留めて他への影響を阻止することがで
き、これにより、走査精度を向上させることができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて
説明する。図1(a)は回転多面鏡21の平面図、図1
(b)はその縦断側面図である。この回転多面鏡21の
外周には複数の反射面2が形成され、図8に示したモー
タ10の回転軸11及び後述する治具の軸に嵌合される
嵌合孔24が回転多面鏡21の中心に形成され、この嵌
合孔24の周囲には、複数の取付孔5が同心円上に配列
されて形成されている。しかして、回転多面鏡21の端
面(上面)22には、取付孔5の中心を通る環状の締め
付け座23が突出形成されている。この締め付け座23
の幅(太さ)寸法は、取付孔5の内径よりも大きい寸法
に定められている。
説明する。図1(a)は回転多面鏡21の平面図、図1
(b)はその縦断側面図である。この回転多面鏡21の
外周には複数の反射面2が形成され、図8に示したモー
タ10の回転軸11及び後述する治具の軸に嵌合される
嵌合孔24が回転多面鏡21の中心に形成され、この嵌
合孔24の周囲には、複数の取付孔5が同心円上に配列
されて形成されている。しかして、回転多面鏡21の端
面(上面)22には、取付孔5の中心を通る環状の締め
付け座23が突出形成されている。この締め付け座23
の幅(太さ)寸法は、取付孔5の内径よりも大きい寸法
に定められている。
【0011】このような構成において、複数の回転多面
鏡21を積層する場合には、図2に示すように、各回転
多面鏡21に形成された嵌合孔24を治具25の軸26
に嵌合し、それぞれの回転多面鏡21に形成された取付
孔5に通した螺子27を治具25に螺合する。これによ
り、複数の回転多面鏡21を積層状態で固定するための
部品点数を少なくすることができる。この場合、各回転
多面鏡21の取付孔5の周囲を隙間を開けることなく密
着させることができるため、回転多面鏡21に歪が発生
することを防止することができる。この状態で、回転す
るダイヤモンドバイト28を回転多面鏡21の外側面に
接触させることにより、反射面2が鏡面加工される。治
具25に装着した状態で各回転多面鏡21の反射面2
に、Al、Cu、Au、Ag、SiO2 、MgF2 等の
反射膜を蒸着することができる。
鏡21を積層する場合には、図2に示すように、各回転
多面鏡21に形成された嵌合孔24を治具25の軸26
に嵌合し、それぞれの回転多面鏡21に形成された取付
孔5に通した螺子27を治具25に螺合する。これによ
り、複数の回転多面鏡21を積層状態で固定するための
部品点数を少なくすることができる。この場合、各回転
多面鏡21の取付孔5の周囲を隙間を開けることなく密
着させることができるため、回転多面鏡21に歪が発生
することを防止することができる。この状態で、回転す
るダイヤモンドバイト28を回転多面鏡21の外側面に
接触させることにより、反射面2が鏡面加工される。治
具25に装着した状態で各回転多面鏡21の反射面2
に、Al、Cu、Au、Ag、SiO2 、MgF2 等の
反射膜を蒸着することができる。
【0012】また、個々の回転多面鏡21を光走査装置
として組み立てる場合には、図8を用いて説明した場合
と同様に、取付孔5に通した螺子14をモータ10の回
転面(取付部材)12に螺合するが、取付孔5の周囲近
傍を含めて締め付け座23が突出形成されているため、
螺子14の締付力による歪を締め付け座23の範囲内に
留めて他への影響を阻止することができる。また、前述
したように、反射膜を蒸着した場合においても、回転多
面鏡21の重なる部分、すなわち、モータ10の回転面
(取付部材)12に対する接触面には反射膜が蒸着され
ないため、反射面2の面倒れの発生を防止することがで
きる。これにより、光の走査精度を向上させることがで
きる。
として組み立てる場合には、図8を用いて説明した場合
と同様に、取付孔5に通した螺子14をモータ10の回
転面(取付部材)12に螺合するが、取付孔5の周囲近
傍を含めて締め付け座23が突出形成されているため、
螺子14の締付力による歪を締め付け座23の範囲内に
留めて他への影響を阻止することができる。また、前述
したように、反射膜を蒸着した場合においても、回転多
面鏡21の重なる部分、すなわち、モータ10の回転面
(取付部材)12に対する接触面には反射膜が蒸着され
ないため、反射面2の面倒れの発生を防止することがで
きる。これにより、光の走査精度を向上させることがで
きる。
【0013】なお、保管或いは輸送に際しては、複数の
回転多面鏡21を積層し、各回転多面鏡の取付孔5に通
した螺子27の先端にナットを螺合することにより複数
の回転鏡を挾持することができる。
回転多面鏡21を積層し、各回転多面鏡の取付孔5に通
した螺子27の先端にナットを螺合することにより複数
の回転鏡を挾持することができる。
【0014】次に、回転多面鏡21に形成する締め付け
座の変形例について述べる。図3(a)は、回転多面鏡
21の両端面(上下面)22,22aに環状の締め付け
座23を形成することにより、積層される複数の回転多
面鏡21を取付孔5の周囲で密着させたものである。図
3(b)は、回転多面鏡21の上面に環状の締め付け座
23を形成し、下面に締め付け座23の外径よりも大き
く、締め付け座23の突出寸法よりも小さい寸法の深さ
で凹部29を形成し、これにより、積層された回転多面
鏡21を取付孔5の周囲近傍で密着させるものである。
座の変形例について述べる。図3(a)は、回転多面鏡
21の両端面(上下面)22,22aに環状の締め付け
座23を形成することにより、積層される複数の回転多
面鏡21を取付孔5の周囲で密着させたものである。図
3(b)は、回転多面鏡21の上面に環状の締め付け座
23を形成し、下面に締め付け座23の外径よりも大き
く、締め付け座23の突出寸法よりも小さい寸法の深さ
で凹部29を形成し、これにより、積層された回転多面
鏡21を取付孔5の周囲近傍で密着させるものである。
【0015】図4(a)は、環状の締め付け座23の幅
を取付孔5の内径よりやや小さな寸法に設定したもので
ある。これは図1に示したものと同等の作用を得ること
ができる。図4(b)は、個々の取付孔5の周囲に同心
円上で突出する締め付け座30を独立的に形成したもの
である。図4(c)は、個々の取付孔5の周囲に複数の
突起を放射状に配列してなる締め付け座31を独立的に
形成したものである。
を取付孔5の内径よりやや小さな寸法に設定したもので
ある。これは図1に示したものと同等の作用を得ること
ができる。図4(b)は、個々の取付孔5の周囲に同心
円上で突出する締め付け座30を独立的に形成したもの
である。図4(c)は、個々の取付孔5の周囲に複数の
突起を放射状に配列してなる締め付け座31を独立的に
形成したものである。
【0016】
【発明の効果】本発明は、中心部にモータの回転軸に装
着される嵌合孔が形成され側面に反射面が形成された回
転多面鏡において、この回転多面鏡の前記嵌合孔の周囲
に前記モータに取り付けられる複数の取付孔を形成し、
前記回転多面鏡を同軸上で複数個重ねたときに個々の前
記取付孔の周囲近傍において互いに面接触される平坦な
締め付け座を前記反射面と直交する両端面の少なくとも
一方の端面に突出形成したので、製造時、運搬、保管等
に際して、複数の回転多面鏡を積層する場合には、各回
転多面鏡に形成された取付孔に挿通した螺子を治具に螺
合し、或いは、その螺子の先端にナットを螺合すること
により複数の回転多面鏡を挾持することができ、これに
より、複数の回転多面鏡を積層状態で固定するための部
品点数を少なくすることができ、この場合、各回転多面
鏡の取付孔の周囲を隙間を開けることなく密着させるこ
とができるため、回転多面鏡に歪が発生することを防止
することができ、また、個々の回転多面鏡をモータの回
転面に固定する場合には、取付孔に通した螺子をモータ
の回転面に螺合するが、取付孔の周囲近傍には締め付け
座が突出形成されているため、螺子の締付力による歪を
止め付け座の範囲内に留めて他への影響を阻止すること
ができ、これにより、走査精度を向上させることができ
る等の効果を有する。
着される嵌合孔が形成され側面に反射面が形成された回
転多面鏡において、この回転多面鏡の前記嵌合孔の周囲
に前記モータに取り付けられる複数の取付孔を形成し、
前記回転多面鏡を同軸上で複数個重ねたときに個々の前
記取付孔の周囲近傍において互いに面接触される平坦な
締め付け座を前記反射面と直交する両端面の少なくとも
一方の端面に突出形成したので、製造時、運搬、保管等
に際して、複数の回転多面鏡を積層する場合には、各回
転多面鏡に形成された取付孔に挿通した螺子を治具に螺
合し、或いは、その螺子の先端にナットを螺合すること
により複数の回転多面鏡を挾持することができ、これに
より、複数の回転多面鏡を積層状態で固定するための部
品点数を少なくすることができ、この場合、各回転多面
鏡の取付孔の周囲を隙間を開けることなく密着させるこ
とができるため、回転多面鏡に歪が発生することを防止
することができ、また、個々の回転多面鏡をモータの回
転面に固定する場合には、取付孔に通した螺子をモータ
の回転面に螺合するが、取付孔の周囲近傍には締め付け
座が突出形成されているため、螺子の締付力による歪を
止め付け座の範囲内に留めて他への影響を阻止すること
ができ、これにより、走査精度を向上させることができ
る等の効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(a)は平面
図、(b)は縦断側面図である。
図、(b)は縦断側面図である。
【図2】一部を断面にして反射面を鏡面加工する状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】一部を断面にして締め付け座の変形例を示す側
面図である。
面図である。
【図4】締め付け座の変形例を示す平面図である。
【図5】第一の従来例を示す縦断側面図である。
【図6】第二の従来例を示すもので、(a)は平面図、
(b)は縦断側面図である。
(b)は縦断側面図である。
【図7】複数の回転多面鏡を積層した状態を示す縦断側
面図である。
面図である。
【図8】一部を断面にしてモータに回転多面鏡を取り付
けた状態を示す側面図である。
けた状態を示す側面図である。
【図9】第三の従来例を示すもので、(a)は平面図、
(b)は縦断側面図である。
(b)は縦断側面図である。
【図10】複数の回転多面鏡を積層した状態を示す縦断
側面図である。
側面図である。
2 反射面 5 取付孔 10 モータ 11 回転軸 22,22a 端面 23 締め付け座 24 嵌合孔 30,31 締め付け座
Claims (1)
- 【請求項1】 中心部にモータの回転軸に装着される嵌
合孔が形成され側面に反射面が形成された回転多面鏡に
おいて、この回転多面鏡の前記嵌合孔の周囲に前記モー
タに取り付けられる複数の取付孔を形成し、前記回転多
面鏡を同軸上で複数個重ねたときに個々の前記取付孔の
周囲近傍において互いに面接触される平坦な締め付け座
を前記反射面と直交する両端面の少なくとも一方の端面
に突出形成したことを特徴とする回転多面鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27328192A JPH06123846A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 回転多面鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27328192A JPH06123846A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 回転多面鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123846A true JPH06123846A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17525665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27328192A Pending JPH06123846A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 回転多面鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06123846A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005073781A1 (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Olympus Corporation | ポリゴンミラーおよびポリゴンミラー装置 |
| JP2017126008A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | ブラザー工業株式会社 | ポリゴンミラー、ポリゴンミラーの製造方法、画像形成装置および反射ミラー |
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1992
- 1992-10-13 JP JP27328192A patent/JPH06123846A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005073781A1 (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Olympus Corporation | ポリゴンミラーおよびポリゴンミラー装置 |
| US7503665B2 (en) | 2004-01-30 | 2009-03-17 | Olympus Corporation | Polygon mirror and polygon mirror device |
| JP2017126008A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | ブラザー工業株式会社 | ポリゴンミラー、ポリゴンミラーの製造方法、画像形成装置および反射ミラー |
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