JPH0612401B2 - カラ−フイルム検定におけるデ−タ出力方法 - Google Patents
カラ−フイルム検定におけるデ−タ出力方法Info
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- JPH0612401B2 JPH0612401B2 JP59261977A JP26197784A JPH0612401B2 JP H0612401 B2 JPH0612401 B2 JP H0612401B2 JP 59261977 A JP59261977 A JP 59261977A JP 26197784 A JP26197784 A JP 26197784A JP H0612401 B2 JPH0612401 B2 JP H0612401B2
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- JP
- Japan
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- color
- film
- exposure amount
- color film
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、写真プリントに先だってフィルム原画を評
価して得られたフィルム原画の検定データを、任意の写
真焼付装置のRGB3色の露光量に変換して出力する方法
に関するものである。
価して得られたフィルム原画の検定データを、任意の写
真焼付装置のRGB3色の露光量に変換して出力する方法
に関するものである。
(発明の技術的背景とその問題点) 従来のフィルム検定方法は、第4図に示すような作業で
行なわれている。すなわち、プリントすべきフィルム原
画、例えばネガフィルム1は光源2で照射され、その像
全体が撮像装置としてのTVカメラ3で撮像されて画像処
理回路4に入力されている。画像処理回路4は色修正回
路や階調変換テーブル,ネガ/ポジ変換回路を有してお
り、TVカメラ3からの映像信号に対して画像処理回路4
は必要な処理を行ない、表示制御回路5を経てCRT等の
表示装置6にネガフィルム1の画像を表示するようにな
っている。モニターマンは表示装置6の表示画像を見
て、カラーバランスや濃度が不満足な場合には、キーボ
ード7の操作によって表示画像を適正なものとし、その
時の画像処理の解析データをデータ出力装置8から紙に
プリントアウトするか、磁気テープやフロッピーディス
ク等で出力するようにしている。このようにして検定さ
れ適正な表示画像に修正されたネガフィルム1は、デー
タ出力装置8で記録媒体11に記録された解析データと共
にプリンタ10に送られ、このプリンタ10でカラーペーパ
ーにプリントされて写真12を得るようになっている。
行なわれている。すなわち、プリントすべきフィルム原
画、例えばネガフィルム1は光源2で照射され、その像
全体が撮像装置としてのTVカメラ3で撮像されて画像処
理回路4に入力されている。画像処理回路4は色修正回
路や階調変換テーブル,ネガ/ポジ変換回路を有してお
り、TVカメラ3からの映像信号に対して画像処理回路4
は必要な処理を行ない、表示制御回路5を経てCRT等の
表示装置6にネガフィルム1の画像を表示するようにな
っている。モニターマンは表示装置6の表示画像を見
て、カラーバランスや濃度が不満足な場合には、キーボ
ード7の操作によって表示画像を適正なものとし、その
時の画像処理の解析データをデータ出力装置8から紙に
プリントアウトするか、磁気テープやフロッピーディス
ク等で出力するようにしている。このようにして検定さ
れ適正な表示画像に修正されたネガフィルム1は、デー
タ出力装置8で記録媒体11に記録された解析データと共
にプリンタ10に送られ、このプリンタ10でカラーペーパ
ーにプリントされて写真12を得るようになっている。
このような従来の検定方法では、ネガフィルム1の検定
は表示装置6に表示された表示画像によってモニターマ
ンが行なうが、実際の写真画像はプリンタ10でカラーペ
ーパーにプリントされて写真12となっている。このた
め、検定装置の表示装置6の表示画像とプリンタ10でプ
リントされた実際の写真12との間における関連性を正確
に対応させないと、表示装置6で適正に表示されている
場合でも、プリンタ10でプリントされた写真12が適正な
ものであるとは限らないといった欠点がある。
は表示装置6に表示された表示画像によってモニターマ
ンが行なうが、実際の写真画像はプリンタ10でカラーペ
ーパーにプリントされて写真12となっている。このた
め、検定装置の表示装置6の表示画像とプリンタ10でプ
リントされた実際の写真12との間における関連性を正確
に対応させないと、表示装置6で適正に表示されている
場合でも、プリンタ10でプリントされた写真12が適正な
ものであるとは限らないといった欠点がある。
本願出願人は、昭和59年12月12日付提出の特許出願
(3)「カラーフィルム検定装置」で、検定装置の解析
データとしてはカラーペーパーの各層が感じる露光量
(露光濃度)という形で求めるのが、写真焼付装置の特
性に依存せず問題を扱えるという点で適当であることを
示した。この露光濃度を写真焼付装置のRGB露光時間に
変換する場合、プリンタ10がカットフィルタ式のもので
はフィルタに漏れ特性があり、RGBの露光時間がそのま
までは露光濃度と比例しない問題がある。さらに、電気
的に求めた露光濃度は、そのままでは相反則不軌を考慮
していないのでプリント濃度と対応せず、スロープ特性
等の表示装置上で完全には判定できない仕上り階調の問
題があると共に、写真館毎の好みの差等も違うと考えら
れる。
(3)「カラーフィルム検定装置」で、検定装置の解析
データとしてはカラーペーパーの各層が感じる露光量
(露光濃度)という形で求めるのが、写真焼付装置の特
性に依存せず問題を扱えるという点で適当であることを
示した。この露光濃度を写真焼付装置のRGB露光時間に
変換する場合、プリンタ10がカットフィルタ式のもので
はフィルタに漏れ特性があり、RGBの露光時間がそのま
までは露光濃度と比例しない問題がある。さらに、電気
的に求めた露光濃度は、そのままでは相反則不軌を考慮
していないのでプリント濃度と対応せず、スロープ特性
等の表示装置上で完全には判定できない仕上り階調の問
題があると共に、写真館毎の好みの差等も違うと考えら
れる。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、検定装置の表示画像と実際にプリン
トされるプリント画像との対応関係を一致させるような
データ変換及び出力方法を提供することにある。
この発明の目的は、検定装置の表示画像と実際にプリン
トされるプリント画像との対応関係を一致させるような
データ変換及び出力方法を提供することにある。
(発明の概要) この発明は、カラーフィルム原画をフィルム検定装置の
表示装置に表示すると共に、画面を評価して検定し、上
記カラーフィルム原画の検定データを任意のプリンタの
RGB3色の露光量に変換して出力するカラーフィルム原
画の検定方法に関するもので、上記検出データから個別
の写真焼付装置に依存しない露光量を求め、当該露光量
を上記個別の写真焼付装置について予め実験で求められ
たプリント用カラーペーパーの各色感層が感じるフィル
タの透過率の値に基づいて補正すると共に、上記カラー
ペーパーの相反則不軌による感度及び検定装置のカラー
スロープ特性を上記フィルム原画の標準露出,オーバー
露出,アンダー露出に応じて補正することにより、上記
任意の写真焼付装置のRGB3色の露光量を求めるように
したものである。
表示装置に表示すると共に、画面を評価して検定し、上
記カラーフィルム原画の検定データを任意のプリンタの
RGB3色の露光量に変換して出力するカラーフィルム原
画の検定方法に関するもので、上記検出データから個別
の写真焼付装置に依存しない露光量を求め、当該露光量
を上記個別の写真焼付装置について予め実験で求められ
たプリント用カラーペーパーの各色感層が感じるフィル
タの透過率の値に基づいて補正すると共に、上記カラー
ペーパーの相反則不軌による感度及び検定装置のカラー
スロープ特性を上記フィルム原画の標準露出,オーバー
露出,アンダー露出に応じて補正することにより、上記
任意の写真焼付装置のRGB3色の露光量を求めるように
したものである。
(発明の実施例) この発明では、叙述した写真焼付装置のカットフィルタ
の漏れ、カラーペーパーの相反則不軌,CRTとカラーペ
ーパーの階調差,写真館毎の好みの要因を考慮して、検
定結果を補正するようにしているが、その補正に必要な
係数は下記のものである。すなわち、カットフィルタの
漏れはCMY3色のカットフィルタをカラーペーパーの各
層が感じる透過率であり、プリンタに固有の値である。
CMYカットフィルタのカラーペーパーのRGB3色に対する
漏れ係数は次の表1のようになっているとする。
の漏れ、カラーペーパーの相反則不軌,CRTとカラーペ
ーパーの階調差,写真館毎の好みの要因を考慮して、検
定結果を補正するようにしているが、その補正に必要な
係数は下記のものである。すなわち、カットフィルタの
漏れはCMY3色のカットフィルタをカラーペーパーの各
層が感じる透過率であり、プリンタに固有の値である。
CMYカットフィルタのカラーペーパーのRGB3色に対する
漏れ係数は次の表1のようになっているとする。
また、相反則不軌によるカラーペーパーの感度を補正す
るための補正係数は、露光量(logE)の関数となるが、標
準ネガよりオーバー(O)/アンダー(U)で各1組の値SOR,
SOG,SOB,SUR,SUG,SUBを決める。ここに、 log(修正露光濃度) =Sij×露光濃度……(1) である。さらに、スロープ特性はカラーペーパーの最適
仕上りをネガのオーバー/アンダー,色バランスくずれ
の程度に応じて補正するものであり、上記露光濃度の被
乗算係数となる下記のものである。
るための補正係数は、露光量(logE)の関数となるが、標
準ネガよりオーバー(O)/アンダー(U)で各1組の値SOR,
SOG,SOB,SUR,SUG,SUBを決める。ここに、 log(修正露光濃度) =Sij×露光濃度……(1) である。さらに、スロープ特性はカラーペーパーの最適
仕上りをネガのオーバー/アンダー,色バランスくずれ
の程度に応じて補正するものであり、上記露光濃度の被
乗算係数となる下記のものである。
さらに又、写真館毎の好みの差は、3色の濃度バランス
の微小補正で対応するものとし、具体的には露光濃度に
オフセット値CR,CG,CBを加減算すれば良い。
の微小補正で対応するものとし、具体的には露光濃度に
オフセット値CR,CG,CBを加減算すれば良い。
次に、焼付露光時間の演算原理について説明する。
標準ネガに対する露光濃度をlogoR,logEoG,logEoBと
し、標準ネガに対するプリント時間をtoR,toG,toBとす
るが、これは予め条件設定して決められるものである。
また、検定装置の測定値である判定ネガに対する露光濃
度をlogER,logEG,logEBとし、判定ネガに対する実際の
プリント時間をtR,tG,tBとする。そして、次の(2)式及
び(3)式により、相反則不軌の補正,スロープ補正,写
真館毎の好みの補正を行なう。ただし、ここではオーバ
ーネガ(O)の例を示している。
し、標準ネガに対するプリント時間をtoR,toG,toBとす
るが、これは予め条件設定して決められるものである。
また、検定装置の測定値である判定ネガに対する露光濃
度をlogER,logEG,logEBとし、判定ネガに対する実際の
プリント時間をtR,tG,tBとする。そして、次の(2)式及
び(3)式により、相反則不軌の補正,スロープ補正,写
真館毎の好みの補正を行なう。ただし、ここではオーバ
ーネガ(O)の例を示している。
なお、スロープマトリックス、相反則不軌マトリックス
にオーバー用を使うか、アンダー用を使うかはlog(ER/E
oG)+log(EG/EoG)+log(EB/EoB)の正負で決めればよ
い。
にオーバー用を使うか、アンダー用を使うかはlog(ER/E
oG)+log(EG/EoG)+log(EB/EoB)の正負で決めればよ
い。
次に、下記<A>〜<B>の手順で、カットフィルタの
カットタイミングを求める(i:R,G,B)。
カットタイミングを求める(i:R,G,B)。
<A>logEi″から理想特性のカットフィルタを仮定し
て露光時間ti′を計算する。
て露光時間ti′を計算する。
Ti′=toi*10logEi″ ……(4) <B>上記<A>で求めた露光時間tR′,tG′,tB′に
基ずいて、カットフィルタの透過率を考慮した場合の露
光濃度logEiを次式から計算する。但し、ここでは
tR′<tG′<tB′,tOR<tOG<tOBの場合を考える。
基ずいて、カットフィルタの透過率を考慮した場合の露
光濃度logEiを次式から計算する。但し、ここでは
tR′<tG′<tB′,tOR<tOG<tOBの場合を考える。
<C>次の条件がRGB3色共、全て満足されるかどうか
を調べる。
を調べる。
|olg(Ei/Eoi)-logEi|< ΔD ……(6) <D>上記<D>の条件がRGB3色共に満足されれば次
の<E>へ、又は満足されなければ次式(7)で露光時間t
R″,tG″,tB″,を求めて上記<B>の処理へ戻る。
この場合、上記<B>のti′をti″に置き換える。
の<E>へ、又は満足されなければ次式(7)で露光時間t
R″,tG″,tB″,を求めて上記<B>の処理へ戻る。
この場合、上記<B>のti′をti″に置き換える。
ti″=ti′×10(logEi/Eoi-logEi″) ……(7) <E>このようにして求められた露光時間tR′,tG′,
tB′を、求めるカットフィルタのタイミングtR,tG,tBと
して使う。但し、計算上の精度はΔDで決まり、例えば
ΔD=0.01とすれば色バランスのずれはネガ濃度換算で
0.01以内ということになる。
tB′を、求めるカットフィルタのタイミングtR,tG,tBと
して使う。但し、計算上の精度はΔDで決まり、例えば
ΔD=0.01とすれば色バランスのずれはネガ濃度換算で
0.01以内ということになる。
ところで、プリント条件の設定を行なう上で必要な係数
としては、上述の他にカラーペーパーの分光特性を補正
するいわゆる3×3マトリックスの演算係数やCRT表示
の階調を決める出力ルックアップテーブルの係数があ
る。又、条件設定時に測定できる量であるプリントの積
分濃度を解析濃度に変換するための係数も必要である。
そして、それらの係数は下記のような要領で求めること
ができる。
としては、上述の他にカラーペーパーの分光特性を補正
するいわゆる3×3マトリックスの演算係数やCRT表示
の階調を決める出力ルックアップテーブルの係数があ
る。又、条件設定時に測定できる量であるプリントの積
分濃度を解析濃度に変換するための係数も必要である。
そして、それらの係数は下記のような要領で求めること
ができる。
(1)プリンタのカットフィルタの透過率係数の決定; カットフィルタの透過率係数は、カラーペーパーと同じ
分光特性をもつ検出器をペーパー面におけば良いが、現
実的にはそのようなことは実現困難である。メーカーサ
イドではカットフィルタの分光特性を測定し、カラーペ
ーパーの分光感度(プリンタ光源下)と乗算して計算で
きるので代表値を示すことができるが、カットフィルタ
の特性には製造ばらつきが無視できない程度にあるの
で、個々のプリンタ毎にはユーザーが係数を決めなくて
はならない。ユーザーサイドで行なう係数決定法として
は、プリント時間とプリント濃度の組合せをいくつか測
定して、それをもとにカットフィルタの透過率を計算す
るという方法が現実的である。以下、この方法の原理と
具体的手順を示す。
分光特性をもつ検出器をペーパー面におけば良いが、現
実的にはそのようなことは実現困難である。メーカーサ
イドではカットフィルタの分光特性を測定し、カラーペ
ーパーの分光感度(プリンタ光源下)と乗算して計算で
きるので代表値を示すことができるが、カットフィルタ
の特性には製造ばらつきが無視できない程度にあるの
で、個々のプリンタ毎にはユーザーが係数を決めなくて
はならない。ユーザーサイドで行なう係数決定法として
は、プリント時間とプリント濃度の組合せをいくつか測
定して、それをもとにカットフィルタの透過率を計算す
るという方法が現実的である。以下、この方法の原理と
具体的手順を示す。
第1図に示すような露光濃度logEと解析濃度Dの関係
がわかっているとする。カットフィルタの特性が理想的
であれば露光濃度logEは露光時間に比例するが、実際
には透過率係数のため露光濃度logEは少し変化する。
従って、結果として理想フィルタ(破線)を想定した場
合より解析濃度が変化(ΔD)し、その変化分を露光濃
度に変換する(ΔE)ことによって透過率係数が決めら
れる。露光濃度logEと解析濃度Dの関係を求めるに
は、先ず3色のデッドヒートをとりながら時間を変化さ
せてプリントするとカラーペーパーに当る光質が変化し
ないから、露光濃度が時間に比例して変化しているプリ
ントが得られ、このプリントを濃度測定し、得られた積
分濃度を次の〜に従って解析濃度に変換すれば(変
換係数は与えられているとする)良い。
がわかっているとする。カットフィルタの特性が理想的
であれば露光濃度logEは露光時間に比例するが、実際
には透過率係数のため露光濃度logEは少し変化する。
従って、結果として理想フィルタ(破線)を想定した場
合より解析濃度が変化(ΔD)し、その変化分を露光濃
度に変換する(ΔE)ことによって透過率係数が決めら
れる。露光濃度logEと解析濃度Dの関係を求めるに
は、先ず3色のデッドヒートをとりながら時間を変化さ
せてプリントするとカラーペーパーに当る光質が変化し
ないから、露光濃度が時間に比例して変化しているプリ
ントが得られ、このプリントを濃度測定し、得られた積
分濃度を次の〜に従って解析濃度に変換すれば(変
換係数は与えられているとする)良い。
適正露光でグレイに仕上げる時間がほぼデッドヒート
がとれており、濃度計でプリントの特定部分を安定に再
現性よく測定できるネガを準備する。
がとれており、濃度計でプリントの特定部分を安定に再
現性よく測定できるネガを準備する。
上記ネガのプリント濃度が、3色共0.5〜0.7になるよ
うな露光時間(デッドヒートタイム)t0を求める。
うな露光時間(デッドヒートタイム)t0を求める。
次に、同じネガを0.79t0,t0,1.26t0,1.58t0,2.00t0の
露光時間(デットヒートタイム)でプリントし、プリン
ト濃度を測定する。濃度測定の精度(再現性)は±0.01
以内とする。
露光時間(デットヒートタイム)でプリントし、プリン
ト濃度を測定する。濃度測定の精度(再現性)は±0.01
以内とする。
プリント濃度(積分濃度)を解析濃度に変換し、log
(露光タイム)と解析濃度の関係を補間計算によりΔlo
g(タイム)=0.005単位に表にする。
(露光タイム)と解析濃度の関係を補間計算によりΔlo
g(タイム)=0.005単位に表にする。
次に、同じネガを(tR,tG,tB)=(1.58t0,t0,t0),(t0,t
0,1.58t0)の時間でプリントしてプリント濃度を測定す
る。濃度測定精度は±0.01以内とする。
0,1.58t0)の時間でプリントしてプリント濃度を測定す
る。濃度測定精度は±0.01以内とする。
プリント濃度を解析濃度に変換し、上記で求めた表
を用いて対応するlog(露光タイム)を求める。精度は
±0.0025以内とする。
を用いて対応するlog(露光タイム)を求める。精度は
±0.0025以内とする。
上記で求めた時間と上記で実際に露光した時間の
関係から、カットフィルタの透過率係数を求める。たと
えば、露光タイム(1.58t0,t0,t0)でプリントしたものか
ら求めた計算時間がtR,tG,tBであるとすると、 {1+(1.58-1)Tcj}×t0=ti ……(8) であるから、 となり、TMi、TYiについても同様に求めることができ
る。
関係から、カットフィルタの透過率係数を求める。たと
えば、露光タイム(1.58t0,t0,t0)でプリントしたものか
ら求めた計算時間がtR,tG,tBであるとすると、 {1+(1.58-1)Tcj}×t0=ti ……(8) であるから、 となり、TMi、TYiについても同様に求めることができ
る。
透過率係数の精度は上記条件で測定,計算すれば 濃度測定……±0.01 積分/解析変換……±0.01 濃度/露光量変換……±0.005 となり、 である。従って、3色の濃度バランス差ΔD=±0.2に
対して、色バランスのずれが濃度で0.01以内の精度が得
られることになる。
対して、色バランスのずれが濃度で0.01以内の精度が得
られることになる。
(2)相反則不軌のマトリックス係数; 相反則不軌マトリックス係数は、相反則不軌によるカラ
ーペーパーの感度変化分を補正するための係数で、ネガ
濃度に対して線形な補正を行なう係数として考える。標
準的なプリント時間が決まれば、カラーペーパー毎の相
反則不軌の特性カーブから求めることができる。係数決
定方法としては、カラーペーパーが受ける光量を変化さ
せてプリント時間とプリント濃度の関係を測定し、上述
カットフィルタの透過係数の場合と似た方法で計算でき
る。
ーペーパーの感度変化分を補正するための係数で、ネガ
濃度に対して線形な補正を行なう係数として考える。標
準的なプリント時間が決まれば、カラーペーパー毎の相
反則不軌の特性カーブから求めることができる。係数決
定方法としては、カラーペーパーが受ける光量を変化さ
せてプリント時間とプリント濃度の関係を測定し、上述
カットフィルタの透過係数の場合と似た方法で計算でき
る。
係数決定の原理は、カラーペーパーに当る光量と露光時
間の積が一定でも光の強さが違えば第2図に示す如く平
行移動するので、その量を露光濃度logEに換算するこ
とである。光量を変化させるのに、カラーペーパーに当
る光質を変化させなければ露光濃度一定という条件にす
る時間は容易に求まるから、光量変化はネガを同じにし
てND(Neutral Density)フィルタを追加して、次(a)〜
(g)の如く行なうのがよい。
間の積が一定でも光の強さが違えば第2図に示す如く平
行移動するので、その量を露光濃度logEに換算するこ
とである。光量を変化させるのに、カラーペーパーに当
る光質を変化させなければ露光濃度一定という条件にす
る時間は容易に求まるから、光量変化はネガを同じにし
てND(Neutral Density)フィルタを追加して、次(a)〜
(g)の如く行なうのがよい。
(a)先ずオーバーネガ用の係数についての方法を示す。
ネガとして前述で用いたネガを用意すると共に、露光
濃度logEと解析濃度Dの相対的な対応表も用意する。
ネガとして前述で用いたネガを用意すると共に、露光
濃度logEと解析濃度Dの相対的な対応表も用意する。
(b)透過率25%程度のNDフィルタを用意する。NDフィルタ
の透過率は、カラーペーパーの分光感度で見た時の値が
±2.3%(濃度で±0.01)程度でわかっていることが必要
である。
の透過率は、カラーペーパーの分光感度で見た時の値が
±2.3%(濃度で±0.01)程度でわかっていることが必要
である。
(c)NDフィルタの透過率の逆数をt0に乗算した時間で上
記ネガをプリントし、このプリント濃度を測定する。
記ネガをプリントし、このプリント濃度を測定する。
(d)プリント濃度を解析濃度Dに変換し、上記(a)で用意
した表から対応する露光濃度logEを求める。
した表から対応する露光濃度logEを求める。
(e)上記(d)で求めた露光濃度と計算上の露光濃度の差
を、NDフィルタの濃度で除算すれば求める係数A3,B3が
得られる。
を、NDフィルタの濃度で除算すれば求める係数A3,B3が
得られる。
計算上の露光濃度……log Ec (d)で求めた露光濃度……log Em NDフィルタの濃度……Dとすれば、係数A3,B3は 係数=(logEm-logEc)/D……(10) で求められる。
(f)アンダーネガ用の係数は、「-2」絞り程度のネガを用
いて同様に行なえばよい。
いて同様に行なえばよい。
(g)精度としては前述透過率の場合の精度にNDフィルタ
の濃度精度が加わるので、 となる。ただし、「-3」〜「+3」絞りの範囲である。
の濃度精度が加わるので、 となる。ただし、「-3」〜「+3」絞りの範囲である。
(3)スロープマトリックス; 上記各設定によりCRT上で同じように見えるように色合
せをすれば、プリント結果も同じようになるという関係
が得られる。アンダーネガやオーバーネガではCRT上の
見え方とプリント結果との対応がつきにくい場合が予想
される。そこで、自動プリンタのスロープに相当するも
のを用いて補正すれば、CRT上での判定がより容易にな
ると考えられる。設定方法としてはスロープネガを用い
て決める方法と、多くの実技結果から経験的に決める方
法とが考えられる。
せをすれば、プリント結果も同じようになるという関係
が得られる。アンダーネガやオーバーネガではCRT上の
見え方とプリント結果との対応がつきにくい場合が予想
される。そこで、自動プリンタのスロープに相当するも
のを用いて補正すれば、CRT上での判定がより容易にな
ると考えられる。設定方法としてはスロープネガを用い
て決める方法と、多くの実技結果から経験的に決める方
法とが考えられる。
(I)第3図のようなスロープネガを用意する。
(II)上記ネガ検定装置で判定し、最適判定結果を求め
る。
る。
(III)上記ネガをプリントし、最適なプリント時間を
求める。
求める。
(IV)上記(II)及び(III)の関係からマトリックス
係数を決める。
係数を決める。
(V)多くの実技ネガを検定装置で判定してプリント
し、その傾向を解析してマトリックス係数を直接修正す
る。
し、その傾向を解析してマトリックス係数を直接修正す
る。
(4)好みによる濃度シフト; 写真館毎の仕上りの好みの差は、個別に意識しながら判
定するのは現実的でないと考えられるので、検定装置内
部で写真館のチャンネル情報に基いて修正するのが望ま
しい。好みの差は濃度をシフトすることでほぼ対応でき
ると考えられ、そのシフト量も経験的に得られる値なの
で、直接係数をセットすれば良い。
定するのは現実的でないと考えられるので、検定装置内
部で写真館のチャンネル情報に基いて修正するのが望ま
しい。好みの差は濃度をシフトすることでほぼ対応でき
ると考えられ、そのシフト量も経験的に得られる値なの
で、直接係数をセットすれば良い。
なお、上述では露光量の補正を時間によって行なうよう
にしているが、光量の制御によることも可能である。
にしているが、光量の制御によることも可能である。
(発明の効果) 以上のようにこの発明方法によれば、フィルム検定装置
と写真プリンタとの対応関係が予め求められ、検定結果
が補正されているので、フィルム検定装置で検定したフ
ィルム原画をプリンタで適正な画像としてプリントする
ことが可能となる。
と写真プリンタとの対応関係が予め求められ、検定結果
が補正されているので、フィルム検定装置で検定したフ
ィルム原画をプリンタで適正な画像としてプリントする
ことが可能となる。
第1図〜第3図はこの発明方法を説明するための図、第
4図はフィルム検定作業を説明するための図である。 1……ネガフィルム、2……光源、3……TVカメラ、4
……画像処理回路、5……表示制御回路、6……表示装
置、7……キーボード、8……データ出力装置、10……
プリンタ。
4図はフィルム検定作業を説明するための図である。 1……ネガフィルム、2……光源、3……TVカメラ、4
……画像処理回路、5……表示制御回路、6……表示装
置、7……キーボード、8……データ出力装置、10……
プリンタ。
Claims (4)
- 【請求項1】カラーフィルム原画をフィルム検定装置の
表示装置に表示すると共に、画像を評価して検定し、前
記カラーフィルム原画の検定データを任意の写真焼付装
置のRGB3色の露光量に変換して出力するカラーフィル
ム検定におけるデータ出力方法において、前記検定デー
タから個別の写真焼付装置に依存しない露光量を求め、
当該露光量を前記個別の写真焼付装置について予め実験
で求められたプリント用カラーペーパーの各色感層が感
じるフィルタの透過率の値に基づいて補正することによ
り、前記任意の写真焼付装置のRGB3色の露光量を求め
るようにしたことを特徴とするカラーフィルム検定にお
けるデータ出力方法。 - 【請求項2】カラーフィルム原画をフィルム検定装置の
表示装置に表示すると共に、画面を評価して検定し、前
記カラーフィルム原画の検定データを任意の写真焼付装
置のRGB3色の露光量に変換して出力するカラーフィル
ム検定におけるデータに出力方法において、前記検定デ
ータに基づく露光量に対して、プリント用カラーペーパ
ーの相反則不軌による感度を前記フィルム原画の標準露
出,オーバー露出,アンダー露出に応じて補正すること
により最終的な露光量を求めるようにしたことを特徴と
するカラーフィルム検定におけるデータ出力方法。 - 【請求項3】カラーフィルム原画をフィルム検定装置の
表示装置に表示すると共に、画面を評価して検定し、前
記カラーフィルム原画の検定データを任意の写真焼付装
置のRGB3色の露光量に変換して出力するカラーフィル
ム検定におけるデータ出力方法において、前記検定デー
タに基づく露光量に対して、前記検定装置のカラースロ
ープ特性を前記フィルム原画の標準露出,オーバー露
出,アンダー露出に応じて補正することにより最終的な
露光量を求めるようにしたことを特徴とするカラーフィ
ルム検定におけるデータ出力方法。 - 【請求項4】カラーフィルム原画をフィルム検定装置の
表示装置に表示すると共に、画面を評価して検定し、前
記カラーフィルム原画の検定データを任意の写真焼付装
置のRGB3色の露光量に変換して出力するカラーフィル
ム検定におけるデータ出力方法において、前記検定デー
タから個別の写真焼付装置に依存しない露光量を求め、
当該露光量を前記個別の写真焼付装置について予め実験
で求められたプリント用カラーペーパーの各色感層が感
じるフィルタの透過率の値に基づいて補正すると共に、
前記カラーペーパーの相反則不軌による感度及び検定装
置のカラースロープ特性を前記フィルム原画の標準露
出,オーバー露出,アンダー露出に応じて補正すること
により、前記任意の写真焼付装置のRGB3色の露光量を
求めるようにしたことを特徴とするカラーフィルム検定
におけるデータ出力方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59261977A JPH0612401B2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | カラ−フイルム検定におけるデ−タ出力方法 |
| US07/063,222 US4736244A (en) | 1984-12-12 | 1987-06-18 | Color film inspection system and data output method therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59261977A JPH0612401B2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | カラ−フイルム検定におけるデ−タ出力方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61138944A JPS61138944A (ja) | 1986-06-26 |
| JPH0612401B2 true JPH0612401B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=17369286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59261977A Expired - Lifetime JPH0612401B2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | カラ−フイルム検定におけるデ−タ出力方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612401B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5421734A (en) * | 1977-07-19 | 1979-02-19 | Olympus Optical Co Ltd | Electrostatic photoprint method |
| JPS5428131A (en) * | 1977-08-03 | 1979-03-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | Control method for light amount of exposure for photographic printing |
| JPS5756836A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-05 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | Method and device for correcting anti-reciprocity law in case of color reproduction |
| JPS58114038A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | Konan Camera Kenkyusho:Kk | カラ−原稿の判定方法 |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP59261977A patent/JPH0612401B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61138944A (ja) | 1986-06-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |