JPH0612445U - 高温焼成用容器 - Google Patents
高温焼成用容器Info
- Publication number
- JPH0612445U JPH0612445U JP5124092U JP5124092U JPH0612445U JP H0612445 U JPH0612445 U JP H0612445U JP 5124092 U JP5124092 U JP 5124092U JP 5124092 U JP5124092 U JP 5124092U JP H0612445 U JPH0612445 U JP H0612445U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- gap
- high temperature
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 焼成時に亀裂が入って、内部に収容した製品
の純度を低下させるおそれのない高温焼成用容器を提供
する。 【構成】 容器1の底部11または側壁部10に、予め
隙間13を設けた。
の純度を低下させるおそれのない高温焼成用容器を提供
する。 【構成】 容器1の底部11または側壁部10に、予め
隙間13を設けた。
Description
【0001】
本考案は、たとえば粉体、成形物等の被処理物を高温で焼成する際に使用され る高温焼成用容器に関するものである。
【0002】
従来、粉体等の不定形の被処理物を200℃以上の高温で焼成する際には、ア ルミナ等の材質からなる容器中に充填し、それを多数、高温焼成炉内に収容して 処理が行われていた。 ところが、焼成時に、容器への温度のかかり方が不均一になると、当該容器の 底部や壁面に亀裂が入り寿命が短くなるとともに、その際に発生する容器の粉が 被処理物に混入して製品の純度が低下するという問題があった。
【0003】 本考案は、以上の事情に鑑みてなされたものであって、寿命が長く、かつ焼成 時に製品の純度を低下させるおそれのない高温焼成用容器を提供することを目的 としている。
【0004】
上記課題を解決するための、本考案の高温焼成用容器は、上部に開口を備え、 被処理物を内部に収容して高温焼成するための容器であって、その底部および側 壁部のうちの少なくとも一方に、予め隙間を設けたことを特徴とする。
【0005】
上記構成からなる、本考案の高温焼成用容器においては、底部または側壁部に 予め隙間を設けているため、焼成時に容器への温度のかかり方が不均一になって も、それによって生じる容器のひずみが隙間によって吸収されるので、焼成時に 亀裂が発生することが防止される。なおここでいう隙間とは、亀裂状、スリット 状、ギャップ状等、ごく幅の狭いものから比較的幅のあるものまで種々の隙間を 含んでいる。
【0006】
以下に本考案を、実施例を示す図面を参照しつつ説明する。 図1に示すように、この実施例の高温焼成用容器1は、略円筒状に形成された 側壁部10と円形の底部11とからなり、上部に開口12を備えている。そして 、上記底部11に、隙間13が形成されている。
【0007】 隙間13は、実施例の場合、同図および図2(a) に示すように、円形の底部1 1の中心点を通る直線状に形成されているが、図2(b) 〜(f) に示す形状に形成 されていてもよい。 同図(b) は、2本の直線状の隙間13を平行に配置した場合であり、両隙間は 、円形の底部11の中心点を中心として対称位置に配置されている。同図(c) の 隙間13は十字型であり、その交点は、円形の底部11の中心点と一致している 。同図(d) の隙間13は*型であり、その交点は、やはり円形の底部11の中心 点と一致している。同図(e) の隙間13は、同図(a) のものと同じ直線状である が、その長さが円形の底部11の直径と一致する点が相違している。同図(f) の 隙間13略Y型であり、その交点は、円形の底部11の中心点と一致している。
【0008】 隙間13は、上記以外の形状であってもよい。隙間13の形状や長さや幅は、 容器1の材質や形状、被処理物の種類、処理温度等の条件に応じて適宜変更すれ ばよい。 なお、直線状の隙間13の長さは短くてもよいが、円形の底部11の直径の2 0%以上であるのが好ましい。長さの上限は、前記図2(e) で示したように、円 形の底部11の直径の100%である。この場合、側壁部10まで切り上がった 隙間とするのが好ましい。
【0009】 高温焼成用容器1の材質は、従来と同じでよい。材質の例としては、たとえば アルミナ、コージェライト、マグネシア、ジルコニア、スピネル、ムライト、カ ーボン、炭化ケイ素等があげられる。 上記高温焼成用容器1は、従来同様に、上記材質からなる粉体または前駆体の 粉体を、適当なバインダーと混合して焼結する方法等で製造される。隙間13は 、焼結前後の何れの段階で形成してもよい。隙間13の形成には、焼結前であれ ば、ヘラやカッターナイフの刃等が使用され、焼結後であれは、ダイヤモンドカ ッター等が使用される。
【0010】 本考案の高温焼成用容器は、図3に示すように四角柱状であってもよい。図の 高温焼成用容器1は、略四角柱状に形成された側壁部10と正方形の底部11と からなり、上部に開口12を備えている。そして、上記底部11に、隙間13が 形成されている。 隙間13は、図の場合、底部11の対角線の交点を通り、かつ底部11の2辺 と平行な直線状であるが、先の円筒形の高温焼成用容器と同様に、種々の形状の 隙間を形成することができる。
【0011】 なお、本考案の高温焼成用容器の構成は、以上で説明した実施例には限定され ない。たとえば隙間は、容器の底部でなく、側壁部に形成されていてもよい。ま た底部と側壁部の両方に形成されていてもよく、側壁部から底部へ連続した隙間 でもよい。 容器の全体形状は、上記円筒状、四角柱状の他、三角柱状や五角柱以上の多角 柱状であってもよく、その他の不定形柱状であっても構わない。
【0012】 その他、本考案の要旨を変更しない範囲で、種々の変更を施すことができる。
【0013】
本考案の高温焼成用容器は、以上のように構成されているため、焼成時に容器 への温度のかかり方が不均一になっても、それによって生じる容器のひずみが隙 間によって吸収されるので、焼成時に亀裂が発生することが防止される。したが って本考案の高温焼成用容器は寿命が長い上、焼成時に、製品の純度を低下させ るおそれがないので、高純度の製品の焼成に適したものとなる。
【図1】本考案の高温焼成用容器の一実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】同図(a) 〜(f) は、それぞれ隙間の形状の例を
示す底面図である。
示す底面図である。
【図3】本考案の高温焼成用容器の別の実施例を示す斜
視図である。
視図である。
1 高温焼成用容器 10 側壁部 11 底部 12 開口 13 隙間
Claims (1)
- 【請求項1】上部に開口を備え、被処理物を内部に収容
して高温焼成するための容器であって、その底部および
側壁部のうちの少なくとも一方に、予め隙間を設けたこ
とを特徴とする高温焼成用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992051240U JPH0748657Y2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 高温焼成用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992051240U JPH0748657Y2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 高温焼成用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612445U true JPH0612445U (ja) | 1994-02-18 |
| JPH0748657Y2 JPH0748657Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=12881428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992051240U Expired - Lifetime JPH0748657Y2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 高温焼成用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748657Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522076U (ja) * | 1978-08-01 | 1980-02-13 | ||
| JPS57124100U (ja) * | 1981-11-26 | 1982-08-02 | ||
| JPS61130777A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | 東芝セラミツクス株式会社 | セラミツクス焼成用サヤ |
| JPH02293590A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-04 | Showa Touen:Kk | 屈曲タイル焼成用匣鉢及び屈曲タイルの焼成方法 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP1992051240U patent/JPH0748657Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522076U (ja) * | 1978-08-01 | 1980-02-13 | ||
| JPS57124100U (ja) * | 1981-11-26 | 1982-08-02 | ||
| JPS61130777A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | 東芝セラミツクス株式会社 | セラミツクス焼成用サヤ |
| JPH02293590A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-04 | Showa Touen:Kk | 屈曲タイル焼成用匣鉢及び屈曲タイルの焼成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0748657Y2 (ja) | 1995-11-08 |
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