JPH06124657A - 陰極線管の安全パネルの剥離方法及びその剥離装置 - Google Patents

陰極線管の安全パネルの剥離方法及びその剥離装置

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JPH06124657A
JPH06124657A JP27181192A JP27181192A JPH06124657A JP H06124657 A JPH06124657 A JP H06124657A JP 27181192 A JP27181192 A JP 27181192A JP 27181192 A JP27181192 A JP 27181192A JP H06124657 A JPH06124657 A JP H06124657A
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panel
safety panel
ray tube
cathode ray
safety
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JP27181192A
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Yoshiro Fuwa
好朗 不破
Kuninori Hirata
邦典 平田
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Sony Corp
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Sony Corp
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/0004Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C63/0013Removing old coatings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/50Repairing or regenerating used or defective discharge tubes or lamps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傷を付けずに且つ簡単な作業で陰極線管体の
パネル前面に接着されている安全パネルを剥離する。 【構成】 パネル2前面に樹脂層4を介して安全パネル
3が接着されてなる陰極線管5において、その安全パネ
ル3の剥離に際し、面状の赤外線ヒータ6により安全パ
ネル3の表面を急速加熱し、その熱伝導で樹脂層4を融
点近くまで昇温させて軟化し、次いで外部から安全パネ
ル3と樹脂層4間にへら7等を挿入して安全パネル3を
剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル前面に樹脂層を
介して安全パネルが接着されてなる陰極線管において、
その安全パネル及び陰極線管体の再生利用を可能にした
安全パネルの剥離方法及びその剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管として、図8に示すように、陰
極線管体1のパネル2の前面に防爆、防眩用に供する安
全パネル3を熱硬化性樹脂層(例えば不飽和ポリエステ
ル樹脂)4を介して接着して成る陰極線管5が知られて
いる。かかる陰極線管5では、製造後、不良とされた場
合に、陰極線管体1から安全パネル3を剥離して夫々を
再生利用することが試みられている。
【0003】従来、熱硬化性樹脂層4で接着された安全
パネル3を剥離する方法としては、パネル2と安全パネ
ル3との間の熱硬化性樹脂層4の部分に金属ワイヤまた
はピアノ線等を強制的に通して熱硬化性樹脂層4を切り
裂き、安全パネル3をパネル2から剥離する方法がとら
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の安全
パネル3の剥離方法では、次のような問題があった。 (i) 金属ワイヤやピアノ線を使用するために、安全
パネル3や陰極線管1のパネル2表面に傷が付き易く、
良品として再利用できなくなる。傷の入り方がひどい場
合には、陰極線管体が爆縮することがあり、作業者に危
険が及ぶ。 (ii) 熱硬化性樹脂層4に金属ワイヤやピアノ線を通
す作業は、体力や熟練が必要となり、作業者が限定され
てしまう。 (iii ) 安全パネル3の内面、陰極線管体1のパネル
2表面に樹脂が残り、再利用しにくい。また、その状態
のまま廃棄したときには環境破壊にもなりかねない。
【0005】一方、安全パネル3を犠牲にして陰極線管
体1のみを再利用することも試みられていたが、安全パ
ネル3は高価であるため、安全パネル3、陰極線管体1
の双方を再利用することが望まれている。
【0006】本発明は、上述の点に鑑み、再生利用を可
能にした陰極線管の安全パネルの剥離方法及びその剥離
装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、陰極線管5の
パネル2前面に樹脂層4を介して接着された安全パネル
3を剥離するに際し、樹脂層4を急速加熱し軟化させて
安全パネル3を剥離するようになす。
【0008】また、本発明は、加熱手段14が昇温状態
にある領域Bに樹脂層4を介して安全パネル3が接着さ
れた陰極線管5を投入し、樹脂層4を急速加熱した後、
陰極線管5を前記領域Bから取り出し、安全パネル3を
剥離するようになす。
【0009】また、本発明は、上記安全パネルの剥離方
法において、樹脂層4に対する急速加熱を安全パネル3
の面に沿う面状ヒータ14を用いて行うようになす。
【0010】本発明に係る安全パネルの剥離装置は、パ
ネル2前面に樹脂層4を介して安全パネル3が接着され
てなる陰極線管5を投入する加熱領域Bを備え、該加熱
領域Bに安全パネル3外面に平行し、且つ安全パネル3
の面積より大なる面積の面状ヒータ14を配置して構成
する。
【0011】また、本発明に係る安全パネルの剥離装置
は、パネル2前面に樹脂層4を介して安全パネル3が接
着されてなる陰極線管5を投入する加熱領域Bを備え、
加熱領域Bに安全パネル3外面に平行し、且つ安全パネ
ル3の面積より大なる面積の面状ヒータ14を配置し、
パネル2の側面に熱遮断手段20を設けて構成する。
【0012】
【作用】本発明に係る安全パネルの剥離方法において
は、樹脂層4を急速加熱し軟化させることにより、安全
パネル3と樹脂層4との接着力が弱まり、樹脂層4の硬
化時に蓄積された応力が開放される。この状態で外部か
らの作業によって安全パネル3と樹脂層4との間に空間
8を作るようになすことにより、安全パネル3及び陰極
線管体1のパネル2表面を傷付けることなく、簡単、容
易に安全パネル3が剥離される。
【0013】また、既に加熱手段14が昇温状態にある
領域Bに陰極線管5を投入し、樹脂層4を急速加熱した
後、この陰極線管5を上記領域Bから取り出して安全パ
ネル3を剥離することにより、短時間で能率よく剥離作
業が行える。
【0014】本発明に係る安全パネルの剥離装置におい
ては、陰極線管5が投入される加熱領域Bを備えると共
に、この加熱領域Bに安全パネル3の外面に平行し且つ
安全パネル3の面積より大なる面積の面状ヒータ14が
配置されることにより、安全パネル3の全域が均一に加
熱され、従って、その直下の樹脂層4が均一に加熱さ
れ、安全パネル3の剥離が良好に行える。
【0015】さらに、陰極線管5のパネル2の側面に熱
遮断手段20を設けることにより、面状ヒータ14によ
る加熱がパネル2側に及ばず、安全パネル3を通して樹
脂層4を効率よく加熱することができる。従って、陰極
線管体1の加熱による破損を回避しつつ、安全パネル3
の剥離が容易に行える。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0017】図1は、本例における安全パネルの剥離方
法を示す。同図中、5は、前述と同様に、陰極線管体1
のパネル2の前面に熱硬化性樹脂層(例えば不飽和ポリ
エステル樹脂)4を介して防爆、防眩用の安全パネル3
が接着されてなる陰極線管である。
【0018】先ず、図1Aに示すように、パネル2と安
全パネル3を接着している熱硬化性樹脂層4を急速加熱
する。本例では、安全パネル3に対向する赤外線ヒータ
例えばセラミックヒータ6により安全パネル3の表面を
急速に加熱し、その熱伝導によって熱硬化性樹脂層4を
融点近くまで急速昇温させる。
【0019】この熱硬化性樹脂層4の急速加熱によっ
て、特に安全パネル3との界面の樹脂層が高温加熱さ
れ、安全パネル3と熱硬化性樹脂層4との結合力即ち接
着力が弱まり、熱硬化性樹脂層4の硬化時に蓄積された
応力が開放される。
【0020】次に、図1Bに示すように、この状態で外
部から例えばくさび状のへら7を安全パネル3と樹脂層
4との間に挿入して安全パネル3と樹脂層4との間に空
間8を作る。そして、へら7を更に進入させて図1Cに
示すように、安全パネル3を剥離する。
【0021】へら7の挿入によって安全パネル3と樹脂
層4間に空間8を作り、へら7を更に進入させることに
より、空間8への空気の流入と相俟って極めて簡単に安
全パネル3を剥離できる。即ち、安全パネル3及びパネ
ル2表面を傷つけることなく、安全パネル3の剥離が可
能になる。
【0022】次に、本実施例に係る安全パネルの剥離装
置を用いて具体的に説明する。
【0023】図2及び図3は、剥離装置11の全体を示
す正面図及び側面図を示す。剥離装置11は、架台12
と、架台12上に作業ポジション間を移動可能に配され
た陰極線管5の位置決めユニット13と、加熱手段14
とを備えて成る。
【0024】位置決めユニット13は、陰極線管5をそ
の安全パネル3が上向きとなるように垂直に位置決め
し、支持する支持部材15を有し、且つ下部に架台12
上のレール16に係合するガイド部17を有して成る。
この位置決めユニット13は、ロッドレスシリンダ(空
圧シリンダ)18を駆動源としてレール16に沿って陰
極線管5の投入・取出しポジションAと加熱手段14が
配された加熱ポジション(即ち加熱領域)Bの間を移動
可能とされる。
【0025】加熱ポジションBでは、陰極線管5の安全
パネル3の表面を急速に加熱するために、加熱手段14
として面状の赤外線ヒータ、本例ではセラミックヒータ
が配される。加熱手段、即ちこの面状のセラミックヒー
タ14は200V×800Wの出力のセラミックヒータ
素子14aを合計16個配列してなり、安全パネル3の
表面全体を覆い、且つその面状セラミックヒータ14の
面積を安全パネル3の面積より大となるように設定して
安全パネル3の表面全体を同時に効率よく加熱できるよ
うに構成される。
【0026】また、面状セラミックヒータ14は、安全
パネル3の表面に沿って平行に、即ちヒータ14と安全
パネル3表面の各部との距離が一定になるように、安全
パネル3表面の曲率に合わせて曲線状に配置される。ま
た、面状セラミックヒータ14では、1つのセラミック
ヒータ素子14aに1つの温度調節器が設けられ、16
個のセラミックヒータ素子14aの全てが個々に温度コ
ントロールできるようになされている。
【0027】更に、面状セラミックヒータ14及び陰極
線管体1特にそのパネル2の周りには、安全パネル3の
表面のみを積極的に急速加熱できるようにした熱遮断用
のカバー体20が設けられる。このカバー体20は、特
に面状セラミックヒータ14から放射される電磁波(赤
外線)が陰極線管体1の側面等の加熱したくない所に当
たらないように、陰極線管体1のパネル2側の側面(陰
極線管5の進入、退出する側を除く外周)に近接するよ
うに配置される。カバー体20としては、例えば熱を吸
収するSUS材、或は赤外線を反射させるメッキ処理、
ミラー処理した部材等により形成することができる。
【0028】次に、上記装置11の動作を説明する。加
熱ポジションBでは、既に面状セラミックヒータ14が
600℃〜700℃の昇温しきった状態にある。即ち、
直ちに加熱できる状態にある。先ず、陰極線管投入・取
出しポジションAにおいて、作業者によって陰極線管位
置決めユニット13に安全パネル3を剥離すべき陰極線
管5が投入される。
【0029】次に、作業者が操作ボックス21の起動ス
イッチを押すことにより、ロッドレスシリンダー18が
動作し、陰極線管5を保持した位置決めユニット13は
加熱ポジションBに移動する。
【0030】そして、600℃〜700℃に昇温されて
いる面状セラミックヒータ14により、陰極線管5の安
全パネル3表面が約250℃以上に急速加熱され、安全
パネル3からの熱伝導で熱硬化性樹脂層4が融点近くま
で急速加熱される。ここで、面状セラミックヒータ14
と安全パネル3表面の間隔は15±5mm程度である。
加熱時間は120秒程度必要である。
【0031】そして、加熱ポジションBにおいて、加熱
開始より一定時間(本例では約120秒)経過した後、
例えば予め時間設定したタイマー等により、陰極線管位
置決めユニット13が自動的に移動し、陰極線管5が再
び陰極線管投入・取出しポジションAへ移される。この
時、安全パネル3の表面温度は250℃以上に加熱さ
れ、その下の熱硬化性樹脂層4は軟化されており、安全
パネル3と熱硬化性樹脂層4との接着力は弱まった状態
になる。
【0032】この時点で、安全パネルの自然剥離が起こ
っている場合もある。次に、作業者により安全パネル3
と樹脂層4の間に例えばくさび状のへら7を挿入するこ
とにより、安全パネル3内面と樹脂層4の間に空間8が
形成され、この空間8に空気が流入することと相俟って
以後軽い力でへら7を進入するだけで簡単に安全パネル
3が陰極線管体1より剥離される。
【0033】安全パネル3を剥離した後、残った樹脂層
4は軟化状態のうちにへら等で簡単に取り除くことがで
きる。さらに、安全パネル3内面に残った樹脂層4は超
音波洗浄によって除去することができる。また陰極線管
体1のパネル面に残った樹脂層はスチールウール等で除
去することができる。
【0034】上述の安全パネル3の剥離方法によれば、
安全パネル3の表面を急速加熱し、その熱伝導によって
直下の熱硬化性樹脂層4を軟化して接着力を弱めること
により、安全パネル3及び陰極線管体1に傷を付けるこ
となく、且つ安全パネル3の特性である分光反射率に悪
影響を与えずに、簡単に安全パネル3を剥離することが
できる。
【0035】また、剥離後、安全パネル3の内面、陰極
線管体1のパネル表面に残った樹脂層4は軟化された状
態にあるため、簡単に取り除くことができる。従って、
安全パネル3及び陰極線管体1の双方とも良品として再
生利用することができる。
【0036】また、剥離に際して傷を付けることがない
ので、陰極線管体1の爆縮の危険がなくなり、作業者の
安全を確保できる。剥離作業では、体力を要さず、熟練
も必要ないので、作業者を限定することなく、誰でも剥
離作業が行える。
【0037】一方、剥離装置11においては、加熱ポジ
ションBにおいて、面状セラミックヒータ14を予め6
00℃〜700℃に昇温させた状態として、ここに陰極
線管5を投入して加熱するので、安全パネル3表面を短
時間で急速加熱することができ、スループットを向上す
ることができる。
【0038】また、加熱手段として安全パネル3の面積
より大きい面積の面状セラミックヒータ14を用いるの
で、安全パネル14の全面を均一に加熱することができ
る。同時に、カバー体20によって陰極線管体1のパネ
ル2の側面が覆われているので、陰極線管体1を加熱す
ることなく、安全パネル3の表面のみを効率よく加熱す
ることができる。また陰極線管体1が加熱されないの
で、陰極線管体1が破損する危険がなくなる。
【0039】一方、加熱手段として赤外線ヒータである
面状セラミックヒータ14を用いることにより、次のよ
うな利点がある。赤外線による加熱は途中媒体によるエ
ネルギー損失が少ないので、効率よく安全パネル3を加
熱することができる。面状ヒータであるので、一方向に
高効率に赤外線を照射することができる。また、安全パ
ネル3の表面を汚すことなく加熱することができる。い
わゆるクリーン加熱が可能となる。
【0040】安全パネル3としてはクリアガラスとグレ
ーガラスの2種類が有るが、いずれも、図5のクリアガ
ラスの赤外線吸収スペクトル、及び図6のグレーガラス
の赤外線吸収スペクトルで示すように、赤外線吸収域が
遠赤外領域にあるので、セラミックヒータ14により安
全パネル3を効率よく加熱できる。なお、図4の熱硬化
性樹脂(ポリエステル系樹脂)の赤外線吸収スペクトル
で示すように、熱硬化性樹脂の赤外線吸収域も遠赤外領
域にある。
【0041】また、遠赤外線波長にとらわれず、図7に
示すように、近赤外線波長域の波長を放射するくらいま
で、即ち600℃〜700℃程度までセラミックヒータ
14の温度を上げることにより、全体的な放射エネルギ
ー量を増加させることができ、急速な加熱が行える。
【0042】セラミックヒータ14を用いることによ
り、赤外線放射率を高く維持できる。更に、個々のセラ
ミックヒータ素子14aの温度分布が均一にできるた
め、安全パネル3の表面を均一に効率よく加熱すること
ができる。
【0043】尚、上例では、熱硬化性樹脂層4にて接着
した安全パネル3の剥離に適用したが、その他、紫外線
硬化型樹脂にて接着した安全パネル3も上記加熱方式を
用いて剥離することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、安全パネルを接着した
陰極線管において、安全パネル及び陰極線管体に対して
傷付ける等の悪影響を及ぼすことなく、簡単な作業で効
率的に安全パネルを剥離することができる。従って、剥
離後の安全パネル及び陰極線管体を良品として再生利用
することができる。
【0045】また、本発明の剥離装置によれば、陰極線
管の安全パネル及びその直下の樹脂層を均一に且つ効率
的に加熱することができ、安全パネルの剥離を効率よく
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る陰極線管の安全パネルの剥離方法
を示す工程図である。
【図2】本発明に係る陰極線管の安全パネルの剥離装置
の正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】熱硬化性樹脂(ポリエステル系樹脂)の赤外線
吸収スペクトル図である。
【図5】クリアガラス(安全パネル)の赤外線吸収スペ
クトル図である。
【図6】グレーガラス(安全パネル)の赤外線吸収スペ
クトル図である。
【図7】各温度における黒体の分光放射エネルギーの図
である。
【図8】安全パネルを有する陰極線管の構成図である。
【符号の説明】
1 陰極線管体 2 パネル 3 安全パネル 4 熱硬化性樹脂層 5 陰極線管 6 セラミックヒータ 7 へら 8 空間 11 剥離装置 12 架台 13 陰極線管位置決めユニット 14 加熱手段(面状セラミックヒータ) 15 支持部材 17 ガイド部 18 ロードレスシリンダー 20 カバー体 A 陰極線管投入・取出しポジション B 加熱ポジション

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管のパネル前面に樹脂層を介して
    接着された安全パネルを剥離するに際し、前記樹脂層を
    急速加熱し軟化させて安全パネルを剥離することを特徴
    とする陰極線管の安全パネルの剥離方法。
  2. 【請求項2】 加熱手段が昇温状態にある領域に樹脂層
    を介して安全パネルが接着された陰極線管を投入し、前
    記樹脂層を急速加熱した後、該陰極線管を前記領域から
    取り出し、前記安全パネルを剥離することを特徴とする
    陰極線管の安全パネルの剥離方法。
  3. 【請求項3】 樹脂層に対する急速加熱を安全パネルの
    面に沿う面状ヒータを用いて行うことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の陰極線管の安全パネルの剥離方
    法。
  4. 【請求項4】 パネル前面に樹脂層を介して安全パネル
    が接着されてなる陰極線管を投入する加熱領域を備え、 該加熱領域には安全パネル外面に平行し、且つ前記安全
    パネルの面積より大なる面積の面状ヒータが配置されて
    成ることを特徴とする陰極線管の安全パネルの剥離装
    置。
  5. 【請求項5】 パネル前面に樹脂層を介して安全パネル
    が接着されてなる陰極線管を投入する加熱領域を備え、 該加熱領域には安全パネル外面に平行し、且つ前記安全
    パネルの面積より大なる面積の面状ヒータが配置され、 前記パネルの側面に熱遮断手段が設けられて成ることを
    特徴とする陰極線管の安全パネルの剥離装置。
JP27181192A 1992-10-09 1992-10-09 陰極線管の安全パネルの剥離方法及びその剥離装置 Pending JPH06124657A (ja)

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