JPH061247A - ステアリングホイールの振動吸収装置 - Google Patents
ステアリングホイールの振動吸収装置Info
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- JPH061247A JPH061247A JP4159376A JP15937692A JPH061247A JP H061247 A JPH061247 A JP H061247A JP 4159376 A JP4159376 A JP 4159376A JP 15937692 A JP15937692 A JP 15937692A JP H061247 A JPH061247 A JP H061247A
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Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ステアリングホイール本体11のボスプレート
18上に振動吸収装置35を取付け、この振動吸収装置35の
上方にエアバッグ装置23を取付ける。振動吸収装置35
は、ダイナミックダンパ36と、このダイナミックダンパ
36を離間した状態で覆う略箱状のカバー体37とにて構成
する。ダイナミックダンパ36は、ステアリングホイール
本体11に固定したベースプレート41と、このベースプレ
ート41上に固着したゴム製の支持脚42と、この支持脚42
上に固着した質量体44とから構成する。カバー体37の内
側面から質量体44の凹設部54に向かって弾性変形する当
接部65を突設する。 【効果】 質量体44がステアリングホイール本体11など
に当接することを防止し、異音の発生を抑制できる。カ
バー体37の周囲に近接して各種の部品を配設でき、ステ
アリングホイール内の空間を有効に利用できる。
18上に振動吸収装置35を取付け、この振動吸収装置35の
上方にエアバッグ装置23を取付ける。振動吸収装置35
は、ダイナミックダンパ36と、このダイナミックダンパ
36を離間した状態で覆う略箱状のカバー体37とにて構成
する。ダイナミックダンパ36は、ステアリングホイール
本体11に固定したベースプレート41と、このベースプレ
ート41上に固着したゴム製の支持脚42と、この支持脚42
上に固着した質量体44とから構成する。カバー体37の内
側面から質量体44の凹設部54に向かって弾性変形する当
接部65を突設する。 【効果】 質量体44がステアリングホイール本体11など
に当接することを防止し、異音の発生を抑制できる。カ
バー体37の周囲に近接して各種の部品を配設でき、ステ
アリングホイール内の空間を有効に利用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車などのステアリ
ングホイールの振動を吸収する振動吸収装置に関する。
ングホイールの振動を吸収する振動吸収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭62−149552
号公報に記載されたステアリングホイールの振動吸収装
置が知られている。
号公報に記載されたステアリングホイールの振動吸収装
置が知られている。
【0003】この振動吸収装置は、ベースプレートと、
このベースプレート上に固着されたゴム製の支持脚と、
この支持脚上に固着された鋳鉄製の質量体と、ベースプ
レートから支持脚あるいは質量体の側方に突設されたス
トッパとを有しており、ステアリングシャフトに固定さ
れるステアリングホイール本体のボスプレートにベース
プレートを固定してステアリングホイールのボス部の内
側に設けられている。
このベースプレート上に固着されたゴム製の支持脚と、
この支持脚上に固着された鋳鉄製の質量体と、ベースプ
レートから支持脚あるいは質量体の側方に突設されたス
トッパとを有しており、ステアリングシャフトに固定さ
れるステアリングホイール本体のボスプレートにベース
プレートを固定してステアリングホイールのボス部の内
側に設けられている。
【0004】そして、この振動吸収装置では、自動車の
走行時などにおいてステアリングホイール本体が振動す
ると、ゴム製の支持脚を介してこのステアリングホイー
ル本体に連結された質量体の揺動によりステアリングホ
イール本体の振動を抑制するとともに、過大な振動が生
じた場合にはストッパが支持脚あるいは質量体に当接す
ることにより質量体の所定量以上の移動を規制し、質量
体がステアリングホイール本体などに当接することによ
る異音の発生を防止するようになっている。
走行時などにおいてステアリングホイール本体が振動す
ると、ゴム製の支持脚を介してこのステアリングホイー
ル本体に連結された質量体の揺動によりステアリングホ
イール本体の振動を抑制するとともに、過大な振動が生
じた場合にはストッパが支持脚あるいは質量体に当接す
ることにより質量体の所定量以上の移動を規制し、質量
体がステアリングホイール本体などに当接することによ
る異音の発生を防止するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日におい
て、ステアリングホイールにはエアバッグ装置あるいは
多機能スイッチなどの各種の部品が取付けられていると
ともに、これらの部品間を接続する多数の配線コードも
ステアリングホイール内に配設されるようになってい
る。
て、ステアリングホイールにはエアバッグ装置あるいは
多機能スイッチなどの各種の部品が取付けられていると
ともに、これらの部品間を接続する多数の配線コードも
ステアリングホイール内に配設されるようになってい
る。
【0006】そこで、このように各種の部品や配線コー
ドを配設したステアリングホイールに上記従来の振動吸
収装置を取付ける場合には、この振動吸収装置の質量体
が各部品や配線コードに当接して異音が発生することな
どがないように、振動吸収装置と各部品や配線コードな
どとの離間寸法を十分に確保する必要があり、ステアリ
ングホイール内の空間を有効に利用できないとともに、
質量体の外形寸法、体積などが制限されて振動を効率よ
く吸収できない場合があるなどの問題を有している。
ドを配設したステアリングホイールに上記従来の振動吸
収装置を取付ける場合には、この振動吸収装置の質量体
が各部品や配線コードに当接して異音が発生することな
どがないように、振動吸収装置と各部品や配線コードな
どとの離間寸法を十分に確保する必要があり、ステアリ
ングホイール内の空間を有効に利用できないとともに、
質量体の外形寸法、体積などが制限されて振動を効率よ
く吸収できない場合があるなどの問題を有している。
【0007】また、上記従来の振動吸収装置において
は、過大な振動が加わった場合やゴム製の支持脚が劣化
した場合にも質量体の脱落などを防止するために、支持
脚の強度を確保するとともにこの支持脚を質量体および
ベースプレートに強固に固着する必要があり、製造効率
が悪いとの問題を有している。
は、過大な振動が加わった場合やゴム製の支持脚が劣化
した場合にも質量体の脱落などを防止するために、支持
脚の強度を確保するとともにこの支持脚を質量体および
ベースプレートに強固に固着する必要があり、製造効率
が悪いとの問題を有している。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ステアリングホイールの振動を効率よく吸収でき
るとともに、ステアリングホイールの内部の空間を有効
に利用してステアリングホイールに各種の部品などを配
設でき、製造効率も良好なステアリングホイールの振動
吸収装置を提供することを目的とする。
ので、ステアリングホイールの振動を効率よく吸収でき
るとともに、ステアリングホイールの内部の空間を有効
に利用してステアリングホイールに各種の部品などを配
設でき、製造効率も良好なステアリングホイールの振動
吸収装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のステアリングホ
イールの振動吸収装置は、質量体と、この質量体をステ
アリングホイール本体に連結する弾性変形可能な支持脚
とを備えたステアリングホイールの振動吸収装置におい
て、常時において前記質量体との間に空間部を形成した
状態でこの質量体を覆い前記ステアリングホイール本体
に固定された略箱状のカバー体と、このカバー体から前
記質量体および前記カバー体の間の空間部に突設された
弾性変形可能な当接部とを備えたものである。
イールの振動吸収装置は、質量体と、この質量体をステ
アリングホイール本体に連結する弾性変形可能な支持脚
とを備えたステアリングホイールの振動吸収装置におい
て、常時において前記質量体との間に空間部を形成した
状態でこの質量体を覆い前記ステアリングホイール本体
に固定された略箱状のカバー体と、このカバー体から前
記質量体および前記カバー体の間の空間部に突設された
弾性変形可能な当接部とを備えたものである。
【0010】
【作用】本発明のステアリングホイールの振動吸収装置
では、ステアリングホイール本体が振動した際には、こ
のステアリングホイール本体に弾性変形可能な支持脚を
介して連結された質量体が揺動してステアリングホイー
ル本体の振動が抑制される。質量体とこの質量体を覆う
略箱状のカバー体との間の空間部に弾性変形可能な当接
部をカバー体から突設したため、ステアリングホイール
本体が過大に振動した場合には、質量体が当接部に弾性
的に当接してこの質量体の所定量以上の移動が規制さ
れ、この質量体がカバー体、ステアリングホイール本
体、あるいはステアリングホイールに設けた各種の部品
に直接に当接することが防止される。質量体を略箱状の
カバー体にて覆ったため、質量体が支持脚から脱落した
場合などにも、この質量体はカバー体内に保持される。
では、ステアリングホイール本体が振動した際には、こ
のステアリングホイール本体に弾性変形可能な支持脚を
介して連結された質量体が揺動してステアリングホイー
ル本体の振動が抑制される。質量体とこの質量体を覆う
略箱状のカバー体との間の空間部に弾性変形可能な当接
部をカバー体から突設したため、ステアリングホイール
本体が過大に振動した場合には、質量体が当接部に弾性
的に当接してこの質量体の所定量以上の移動が規制さ
れ、この質量体がカバー体、ステアリングホイール本
体、あるいはステアリングホイールに設けた各種の部品
に直接に当接することが防止される。質量体を略箱状の
カバー体にて覆ったため、質量体が支持脚から脱落した
場合などにも、この質量体はカバー体内に保持される。
【0011】
【実施例】以下、本発明のステアリングホイールの振動
吸収装置の一実施例の構成を図面を参照して説明する。
吸収装置の一実施例の構成を図面を参照して説明する。
【0012】図2において、11は自動車のステアリング
ホイール本体で、このステアリングホイール本体11は、
中央部のボス部12と、円環状のリム部14と、これらのボ
ス部12およびリム部14を連結する複数のスポーク部15と
を有している。
ホイール本体で、このステアリングホイール本体11は、
中央部のボス部12と、円環状のリム部14と、これらのボ
ス部12およびリム部14を連結する複数のスポーク部15と
を有している。
【0013】そして、図1および図2に示すように、ボ
ス部12の下部(車両側)には、図示しないステアリング
シャフトに嵌着される嵌着孔17a を形成した円筒状のボ
ス17が設けられ、このボス17にボスプレート18が溶接な
どにより接合されている。そして、このボスプレート18
には各スポーク部15の芯金15a が溶接などにより接合さ
れている。また、前側に位置する芯金15a にはホーンス
イッチ装置19が取付けられ、各ホーンスイッチ装置19の
上側にホーンボタン20が取付けられている。さらに、こ
のボス部12の下面および側面は一体に形成された下部カ
バー21により覆われている。
ス部12の下部(車両側)には、図示しないステアリング
シャフトに嵌着される嵌着孔17a を形成した円筒状のボ
ス17が設けられ、このボス17にボスプレート18が溶接な
どにより接合されている。そして、このボスプレート18
には各スポーク部15の芯金15a が溶接などにより接合さ
れている。また、前側に位置する芯金15a にはホーンス
イッチ装置19が取付けられ、各ホーンスイッチ装置19の
上側にホーンボタン20が取付けられている。さらに、こ
のボス部12の下面および側面は一体に形成された下部カ
バー21により覆われている。
【0014】また、図1に示すように、ボス部12の上部
には、エアバッグ装置23を組込んだパッド体24が取付け
られている。そして、このエアバッグ装置23は、取付板
25と、この取付板25の略中央部に固定された略円柱状の
ガス発生器26と、このガス発生器26の上側を覆うように
折り畳まれて取付板25の上面に開口縁部を密着して取付
けられたエアバッグ27となどを有している。そして、こ
れらのガス発生器26およびエアバッグ27などの上側を覆
うように、下面を開口した略箱状のエアバッグカバー31
が取付けられている。このエアバッグカバー31は、内部
にインサート体32が埋設され、複数の脆弱な破断線33が
形成され、周縁部を取付板25に支持されているととも
に、パッド体24をボス部12の上部に取付けた状態で周縁
の下端部が下部カバー21に当接するようになっている。
には、エアバッグ装置23を組込んだパッド体24が取付け
られている。そして、このエアバッグ装置23は、取付板
25と、この取付板25の略中央部に固定された略円柱状の
ガス発生器26と、このガス発生器26の上側を覆うように
折り畳まれて取付板25の上面に開口縁部を密着して取付
けられたエアバッグ27となどを有している。そして、こ
れらのガス発生器26およびエアバッグ27などの上側を覆
うように、下面を開口した略箱状のエアバッグカバー31
が取付けられている。このエアバッグカバー31は、内部
にインサート体32が埋設され、複数の脆弱な破断線33が
形成され、周縁部を取付板25に支持されているととも
に、パッド体24をボス部12の上部に取付けた状態で周縁
の下端部が下部カバー21に当接するようになっている。
【0015】そして、このエアバッグ装置23は、自動車
の衝突などの際にガス発生器26がエアバッグ27の内部に
ガスを噴出して急激に膨脹させ、この膨脹の圧力により
エアバッグカバー31を破断線33から破断して展開させ、
エアバッグ27を乗員側に突出させることにより、乗員を
衝撃から保護するようになっている。
の衝突などの際にガス発生器26がエアバッグ27の内部に
ガスを噴出して急激に膨脹させ、この膨脹の圧力により
エアバッグカバー31を破断線33から破断して展開させ、
エアバッグ27を乗員側に突出させることにより、乗員を
衝撃から保護するようになっている。
【0016】そして、これらのステアリングホイール本
体11のボスプレート18とパッド体24のガス発生器26との
間隙に振動吸収装置35が配設されている。
体11のボスプレート18とパッド体24のガス発生器26との
間隙に振動吸収装置35が配設されている。
【0017】この振動吸収装置35は、図1ないし図3に
示すように、振動吸収用のダイナミックダンパ36と、こ
のダイナミックダンパ36の上面および側面を覆う下面を
開口した略箱状のカバー体37とを有している。
示すように、振動吸収用のダイナミックダンパ36と、こ
のダイナミックダンパ36の上面および側面を覆う下面を
開口した略箱状のカバー体37とを有している。
【0018】そして、このダイナミックダンパ36は、鉄
製などのベースプレート41と、このベースプレート41上
の四隅の近傍に固着された四角柱状の弾性変型可能なゴ
ムなどからなる支持脚42と、これらの支持脚42上に固着
されて支持された鋳鉄製などの質量体44とから構成され
ている。
製などのベースプレート41と、このベースプレート41上
の四隅の近傍に固着された四角柱状の弾性変型可能なゴ
ムなどからなる支持脚42と、これらの支持脚42上に固着
されて支持された鋳鉄製などの質量体44とから構成され
ている。
【0019】また、ベースプレート41には、通孔47a が
形成された支持片部47が一端部から突設されており、こ
の通孔47a を挿通する取付ねじ48をボスプレート18に形
成されたねじ孔49に螺合することにより位置決めされボ
スプレート18上に密着して取付けられている。さらに、
このベースプレート41の中央部は下方に凹設されてボス
17の上面に密着する取付部51が形成され、この取付部51
の中央部にボス17の嵌着孔17a と同軸状に取付孔51a が
形成されている。そして、ステアリングシャフトの上端
部に螺合されステアリングホイール本体11をステアリン
グシャフトに固定する図示しないナットを締付けること
により、このベースプレート41がボス17と一体的に固定
されるようになっている。
形成された支持片部47が一端部から突設されており、こ
の通孔47a を挿通する取付ねじ48をボスプレート18に形
成されたねじ孔49に螺合することにより位置決めされボ
スプレート18上に密着して取付けられている。さらに、
このベースプレート41の中央部は下方に凹設されてボス
17の上面に密着する取付部51が形成され、この取付部51
の中央部にボス17の嵌着孔17a と同軸状に取付孔51a が
形成されている。そして、ステアリングシャフトの上端
部に螺合されステアリングホイール本体11をステアリン
グシャフトに固定する図示しないナットを締付けること
により、このベースプレート41がボス17と一体的に固定
されるようになっている。
【0020】また、質量体44は、四隅に支持脚42が固着
される断面略L字状の支持脚固着部53が形成されている
とともに、これらの支持脚固着部53の中間位置が内側に
向かって凹設されそれぞれ凹設部54が形成されている。
さらに、この質量体44の中央部には、ボス17の嵌着孔17
a およびベースプレート41の取付孔51a と同軸状で、か
つ、これらの嵌着孔17a および取付孔51a よりも大径
に、挿通孔55が形成され、この挿通孔55を介してステア
リングホイール本体11をステアリングシャフトに固定す
るナットを着脱し得るようになっている。
される断面略L字状の支持脚固着部53が形成されている
とともに、これらの支持脚固着部53の中間位置が内側に
向かって凹設されそれぞれ凹設部54が形成されている。
さらに、この質量体44の中央部には、ボス17の嵌着孔17
a およびベースプレート41の取付孔51a と同軸状で、か
つ、これらの嵌着孔17a および取付孔51a よりも大径
に、挿通孔55が形成され、この挿通孔55を介してステア
リングホイール本体11をステアリングシャフトに固定す
るナットを着脱し得るようになっている。
【0021】また、カバー体37は、例えばポリプロピレ
ンなどの樹脂などからダイナミックダンパ36を内部に収
納して全体を覆い得る略箱状に一体に成形され、下方に
開口した底面部57はボスプレート18上に当接する形状に
形成されている。そして、この底面部57の周囲からは、
複数の通孔58a を形成した取付片部58が突設され、これ
らの通孔58a を挿通する取付ねじ59をボスプレート18に
形成した図示しないねじ孔に螺合することにより、この
カバー体37がボスプレート18上に固定されている。
ンなどの樹脂などからダイナミックダンパ36を内部に収
納して全体を覆い得る略箱状に一体に成形され、下方に
開口した底面部57はボスプレート18上に当接する形状に
形成されている。そして、この底面部57の周囲からは、
複数の通孔58a を形成した取付片部58が突設され、これ
らの通孔58a を挿通する取付ねじ59をボスプレート18に
形成した図示しないねじ孔に螺合することにより、この
カバー体37がボスプレート18上に固定されている。
【0022】また、このカバー体37の四方の側壁部61
は、質量体44の四方の側面部44a との間に所定寸法の空
間部63を形成した状態でこの質量体44を囲むように設け
られているとともに、それぞれの側壁部61の内側から、
互いに先端部が接近する方向に屈曲された弾性変形可能
な一対の当接部65が一体に突設されている。これらの当
接部65は、それぞれ質量体44の凹設部54に対向した状態
で設けられ、これらの当接部65の先端部と質量体44の凹
設部54との離間寸法は、カバー体37の側壁部61と質量体
44の側面部44a との離間寸法よりも小さく設定されてい
る。
は、質量体44の四方の側面部44a との間に所定寸法の空
間部63を形成した状態でこの質量体44を囲むように設け
られているとともに、それぞれの側壁部61の内側から、
互いに先端部が接近する方向に屈曲された弾性変形可能
な一対の当接部65が一体に突設されている。これらの当
接部65は、それぞれ質量体44の凹設部54に対向した状態
で設けられ、これらの当接部65の先端部と質量体44の凹
設部54との離間寸法は、カバー体37の側壁部61と質量体
44の側面部44a との離間寸法よりも小さく設定されてい
る。
【0023】さらに、このカバー体37の上面部68には、
質量体44の挿通孔55と同軸状に円孔69が形成されてお
り、一側の側壁部61からは、ダイナミックダンパ36の取
付ねじ48を覆う箱状部71が突設されている。なお、各当
接部65の上側には、それぞれ成型用の開口部72が形成さ
れている。
質量体44の挿通孔55と同軸状に円孔69が形成されてお
り、一側の側壁部61からは、ダイナミックダンパ36の取
付ねじ48を覆う箱状部71が突設されている。なお、各当
接部65の上側には、それぞれ成型用の開口部72が形成さ
れている。
【0024】そして、本実施例のステアリングホイール
の振動吸収装置35によれば、この振動吸収装置35を装着
したステアリングホイール本体11に通常の振動が加わっ
た場合には、ゴム製の支持脚42上に支持された質量体44
が揺動することにより振動を吸収して抑制することがで
きる。
の振動吸収装置35によれば、この振動吸収装置35を装着
したステアリングホイール本体11に通常の振動が加わっ
た場合には、ゴム製の支持脚42上に支持された質量体44
が揺動することにより振動を吸収して抑制することがで
きる。
【0025】また、自動車が悪路を走行し、あるいは突
起物に乗上げた際などにステアリングホイール本体11が
過大に振動した場合には、質量体44の凹設部54がカバー
体37から弾性変形可能に突設された当接部65に弾性的に
当接することにより、この質量体44が所定量以上移動す
ることを規制することができる。そこで、この質量体44
がカバー体37の側壁部61、ステアリングホイール本体11
のボスプレート18、あるいはホーンスイッチ装置19、エ
アバッグ装置23、およびこれらの装置19,23から導出さ
れた配線コードなどに当接することによる異音(当接
音)の発生を防止することができるとともに、カバー体
37の周囲に近接してエアバッグ装置23などの各種の部品
を配設でき、ステアリングホイール内の空間を有効に利
用してステアリングホイールにエアバッグ装置23などの
各種の部品を配設することができ、さらに、質量体44の
外形寸法、体積などを大きく設定して振動を効率よく吸
収することができる。
起物に乗上げた際などにステアリングホイール本体11が
過大に振動した場合には、質量体44の凹設部54がカバー
体37から弾性変形可能に突設された当接部65に弾性的に
当接することにより、この質量体44が所定量以上移動す
ることを規制することができる。そこで、この質量体44
がカバー体37の側壁部61、ステアリングホイール本体11
のボスプレート18、あるいはホーンスイッチ装置19、エ
アバッグ装置23、およびこれらの装置19,23から導出さ
れた配線コードなどに当接することによる異音(当接
音)の発生を防止することができるとともに、カバー体
37の周囲に近接してエアバッグ装置23などの各種の部品
を配設でき、ステアリングホイール内の空間を有効に利
用してステアリングホイールにエアバッグ装置23などの
各種の部品を配設することができ、さらに、質量体44の
外形寸法、体積などを大きく設定して振動を効率よく吸
収することができる。
【0026】また、ステアリングホイールに異常に大き
い振動が加わった場合や、ゴム製の支持脚42が劣化した
場合などにこの支持脚42が破損するなどして質量体44が
脱落しても、質量体44を略箱状のカバー体37により覆っ
たため、質量体44をカバー体37内に保持することができ
る。
い振動が加わった場合や、ゴム製の支持脚42が劣化した
場合などにこの支持脚42が破損するなどして質量体44が
脱落しても、質量体44を略箱状のカバー体37により覆っ
たため、質量体44をカバー体37内に保持することができ
る。
【0027】なお、本実施例においては、カバー体37の
側壁部61から内側に向かって当接部65を突設したが、質
量体44に弾性的に当接する当接部を略円柱状に形成し、
カバー体37の上面部68の下面から下方に向かって質量体
44の凹設部54の近傍に突設することもできる。
側壁部61から内側に向かって当接部65を突設したが、質
量体44に弾性的に当接する当接部を略円柱状に形成し、
カバー体37の上面部68の下面から下方に向かって質量体
44の凹設部54の近傍に突設することもできる。
【0028】また、本実施例においては、スポーク部15
の芯金15a にホーンスイッチ装置19を取付けるととも
に、スポーク部15の上側にホーンボタン20を設けたが、
ボス部12内の振動吸収装置35の側方あるいは上方にホー
ンスイッチ装置を備え、このホーンスイッチ装置を介し
て上下方向に進退自在にパッド体24を取付けることもで
きる。
の芯金15a にホーンスイッチ装置19を取付けるととも
に、スポーク部15の上側にホーンボタン20を設けたが、
ボス部12内の振動吸収装置35の側方あるいは上方にホー
ンスイッチ装置を備え、このホーンスイッチ装置を介し
て上下方向に進退自在にパッド体24を取付けることもで
きる。
【0029】
【発明の効果】本発明のステアリングホイールの振動吸
収装置によれば、質量体とこの質量体を覆う略箱状のカ
バー体との間の空間部に弾性変形可能な当接部カバー体
から突設したため、ステアリングホイール本体が過大に
振動した場合には、質量体が当接部に弾性的に当接して
この質量体の所定量以上の移動が規制され、この質量体
がカバー体、ステアリングホイール本体、あるいはステ
アリングホイールに設けた各種の部品に直接に当接する
ことを防止できる。そこで、質量体が当接することによ
る異音の発生を防止できるとともに、カバー体の周囲に
近接して各種の部品を配設でき、ステアリングホイール
内の空間を有効に利用してステアリングホイールに各種
の部品を配設することができる。また、質量体を略箱状
のカバー体により覆ったため、万が一質量体が支持脚か
ら脱落した場合などにもこの質量体はカバー体内に保持
され、質量体がステアリングホイール本体あるいはステ
アリングホイールに設けた各種の部品などに当接するこ
とを防止できる。
収装置によれば、質量体とこの質量体を覆う略箱状のカ
バー体との間の空間部に弾性変形可能な当接部カバー体
から突設したため、ステアリングホイール本体が過大に
振動した場合には、質量体が当接部に弾性的に当接して
この質量体の所定量以上の移動が規制され、この質量体
がカバー体、ステアリングホイール本体、あるいはステ
アリングホイールに設けた各種の部品に直接に当接する
ことを防止できる。そこで、質量体が当接することによ
る異音の発生を防止できるとともに、カバー体の周囲に
近接して各種の部品を配設でき、ステアリングホイール
内の空間を有効に利用してステアリングホイールに各種
の部品を配設することができる。また、質量体を略箱状
のカバー体により覆ったため、万が一質量体が支持脚か
ら脱落した場合などにもこの質量体はカバー体内に保持
され、質量体がステアリングホイール本体あるいはステ
アリングホイールに設けた各種の部品などに当接するこ
とを防止できる。
【図1】本発明のステアリングホイールの振動吸収装置
の一実施例を示す断面図である。
の一実施例を示す断面図である。
【図2】同上ステアリングホイールのパッド体を取外し
た状態を示す平面図である。
た状態を示す平面図である。
【図3】同上振動吸収装置の分解斜視図である。
11 ステアリングホイール本体 35 振動吸収装置 37 カバー体 42 支持脚 44 質量体 63 空間部 65 当接部
Claims (1)
- 【請求項1】 質量体と、この質量体をステアリングホ
イール本体に連結する弾性変形可能な支持脚とを備えた
ステアリングホイールの振動吸収装置において、 常時において前記質量体との間に空間部を形成した状態
でこの質量体を覆い前記ステアリングホイール本体に固
定された略箱状のカバー体と、 このカバー体から前記質量体および前記カバー体の間の
空間部に突設された弾性変形可能な当接部とを備えたこ
とを特徴とするステアリングホイールの振動吸収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159376A JPH061247A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | ステアリングホイールの振動吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159376A JPH061247A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | ステアリングホイールの振動吸収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061247A true JPH061247A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15692468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159376A Pending JPH061247A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | ステアリングホイールの振動吸収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061247A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001239943A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Honda Motor Co Ltd | ステアリングホイールの制振装置 |
| WO2002008027A1 (en) * | 2000-07-24 | 2002-01-31 | Delphi Technologies, Inc. | Method and apparatus for vibration control |
| JP2002323087A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-08 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 防振装置 |
| US7264097B2 (en) * | 2003-07-17 | 2007-09-04 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Dynamic damper |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159376A patent/JPH061247A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001239943A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Honda Motor Co Ltd | ステアリングホイールの制振装置 |
| WO2002008027A1 (en) * | 2000-07-24 | 2002-01-31 | Delphi Technologies, Inc. | Method and apparatus for vibration control |
| US6454303B2 (en) * | 2000-07-24 | 2002-09-24 | Delphi Technologies, Inc. | Method and apparatus for vibration control |
| JP2002323087A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-08 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 防振装置 |
| US7264097B2 (en) * | 2003-07-17 | 2007-09-04 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Dynamic damper |
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