JPH0612524U - ドレーン材 - Google Patents
ドレーン材Info
- Publication number
- JPH0612524U JPH0612524U JP4926992U JP4926992U JPH0612524U JP H0612524 U JPH0612524 U JP H0612524U JP 4926992 U JP4926992 U JP 4926992U JP 4926992 U JP4926992 U JP 4926992U JP H0612524 U JPH0612524 U JP H0612524U
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- water
- substrate
- drain
- ground
- drain material
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- Pending
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スムーズに軟弱地盤中の水を地表面に排出し
て短期間に地盤の圧密強化を図ることができるドレーン
材を提供する。 【構成】 互いに離間して対向する2枚の透水性のある
不織布1、1と、この2枚の不織布の間に介装した平板
状基板6の両面に長手方向に略平行な多数のリブ板8を
一体的に形成し、各リブ板8と不織布1と基板6により
囲まれた多数の通水路12を有するドレーン材におい
て、基板6の長手方向に長孔13をちどりに形成するこ
とによって基板6を挟んで対向する通水路12同士を互
いに連通している。
て短期間に地盤の圧密強化を図ることができるドレーン
材を提供する。 【構成】 互いに離間して対向する2枚の透水性のある
不織布1、1と、この2枚の不織布の間に介装した平板
状基板6の両面に長手方向に略平行な多数のリブ板8を
一体的に形成し、各リブ板8と不織布1と基板6により
囲まれた多数の通水路12を有するドレーン材におい
て、基板6の長手方向に長孔13をちどりに形成するこ
とによって基板6を挟んで対向する通水路12同士を互
いに連通している。
Description
【0001】
本考案は、軟弱地盤中の水を効率よく短期間に地表面に排出させて、地盤の圧 密強化を図るドレーン工法に使用するドレーン材に関するものである。
【0002】
軟弱地盤改良工法の一つであるドレーン工法は、ロール状に巻かれた帯状のド レーン材を専用の打ち込み機で地中に打ち込み、ドレーン材の持つ透水作用によ り地中に含まれる水分を早期に除去し、地盤の安定化を図る工法であり、このド レーン工法は、陸上での地盤改良工事において経済的な圧密促進工法として広く 行われている。このドレーン工法に用いられるドレーン材としては、例えば、図 2に示すように、離間して配置した2枚の不織布(透水材)1、1の間に矩形波 状に折り曲げてポリエチレン等の合成樹脂製の基材2を介装したものであって、 透水性を有する不織布1を透過してきた地盤中の水は、不織布1と基材2とで囲 まれた通水路3を通って地表面に排出される。係るドレーン材の性能を評価する 方法としては、透水係数(水が層流状態で粉体層を通過するときの透過性を表す 値)が用いられており、ドレーン材の鉛直方向透水係数は一般に粘土に比べて非 常に大きいので、その透水係数が地盤圧密化に悪影響を及ぼすことはないと考え られていた。しかし、最近ではドレーン材の透水係数が粘土のその値に比べて単 純に無視できないことが指摘されている。特に地盤改良深度が25m以上と深く なると、深いところでは圧密に時間的な遅れが生じることが判明した。また、現 在使用されているドレーン材の断面寸法は厚さが0.3cmで、幅が10cm程度の ものが多く、「(1) 断面積が小さいために、通水量に限界がある。(2) 地盤改良 深度が深いときは、ドレーン内の通水距離が長くなり、排水抵抗が増す。(3) こ れらの相乗的な現象として、ドレーン材の鉛直方向の透水係数が見掛け上低下し 、深い場所の圧密が遅れやすい。」等の欠点がある。そこで、これらの欠点を解 消するためのドレーン材として、以下のようなものが提案されている。
【0003】 すなわち、ドレーン材の幅を30cm〜100cmと広くして、ドレーン材の通水 断面積を増やして通水量を確保しようとするもの(特開昭61−14319号参 照)、また図3に示すように、4枚のドレーン材4a、4b、4c、4dを中心 軸線C−Cに沿って接着し、線5a、5bに沿って折れ易いくせをつけ、非使用 時は実線で示すように折り畳んで平板状とし、使用時にはこの平板状のものを十 字状に展開可能なガイド孔を有するケーシングに挿入し、最終的にドレーン材4 b、4dが点線で示す4b´、4d´のように展開し、全体として十文字状とし て通水断面積を増やして通水量を確保しようとするもの(特開昭60−2159 14号参照)が知られている。しかし、これらのドレーン材は嵩高くてロール状 に巻き取るのが困難であり、また、打設に際しての抵抗が大きくスムーズに打設 できないという問題がある。
【0004】 また、図4に示すように、平板状基板6にはこれを上下に貫通する多数の透孔 7を形成するとともに、基板6の両面に長手方向に略平行に形成したリブ板8に はこれを横方向に貫通する切り込み9を形成し、ドレーン内の通水路を互いに連 通したもの(実開平2−6738号参照)、さらに、図5(a) に示すように、2 枚の不織布1、1の間に波形状の溝材10を介装し、この溝材10の長手方向に は図5(b) に示すように、所定間隔毎に複数の切り込み11を形成し、隣接する 通水路を連通可能としたもの(特公平3−57245号参照)が知られている。
【0005】 これら図4、5に示したものは、隣接する通水路が連通しているため、ある通水 路が閉塞しても水は隣接する通水路に移動するので排水作用が全く途絶えること はない。しかし、図4に示すものは各通水路の断面積が小さく、抵抗が大きいた め排水に時間がかかる。また、図5に示すものは単に切り込みを入れただけであ るため、隣接する通水路間の水の移動がスムーズにできない。
【0006】 本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであって 、その目的は、スムーズに軟弱地盤中の水を地表面に排出して短期間に地盤の圧 密強化を図ることができるドレーン材を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するために本考案の要旨は、互いに離間して対向する2枚の透 水材と、この2枚の透水材の間に介装した平板状基板の両面に長手方向に略平行 な多数のリブ板を一体的に形成し、各リブ板と透水材と基板により囲まれた多数 の通水路を有するドレーン材において、基板の長手方向に長孔を形成することに よって基板を挟んで対向する通水路同士を互いに連通したことを特徴とするドレ ーン材を第一の考案とし、 上記第一の考案において、隣接する通水路の長孔をちどりに形成したことを特 徴とするドレーン材を第二の考案とする。
【0008】 長孔の大きさは、小さすぎると通水路壁の抵抗により水が流れにくく、一方、 大きすぎると打設時および土中でのドレーン材の強度が不足する。このため、長 孔の大きさは1〜300cmの範囲が好ましく、10〜100cmの範囲がより好ま しい。
【0009】
基板に長孔を設けることによって基板を介して対向する通水路が連通している ため、土圧による圧壊や目詰まりなどでその通水路の排水能力が低下しても、長 孔を通って対向する通水路に水が移動し、地盤中の水はスムーズに地表面に排出 され、地盤改良深度が深いときでも地盤の圧密はスムーズに進行する。
【0010】 また、長孔をちどりに設けることによって、ドレーン材に所定の強度を持たせ ることができるので、土圧によって変形しにくくなる。
【0011】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に示すように、幅(図のW−W方向)が約10cmの長尺の透水性のある2 枚の化学繊維不織布1、1を約3mm離間して配置し、この2枚の不織布の間に、 その両面に長手方向に略平行な多数のリブ板8を一体的に形成したポリエチレン 製の平板状基板6を介装し、各リブ板8と不織布1と基板6により囲まれた多数 の通水路12が基板を挟んで上下2列に形成されている。また、基板6の長手方 向には長孔13が隣接する通水路に対してちどりに形成されている。従って、基 板6を挟んで上下に対向する各通水路12は長孔13によって互いに連通してい る。尚、長孔13は、各通水路自体の排水動作を妨げないピッチや大きさに設定 されている。
【0012】 従って、土圧が不織布1に加わり、一部の通水路12の断面積が減少した場合 には、長孔13を通じて対向する通水路12に水が移動するので、排水能力が低 下することはなく、地盤の圧密強化はスムーズに進行する。
【0013】
本考案によるドレーン材によれば地盤改良深度が深くても支障なく地中の水を 地表面に排出することができるので、地盤の圧密強化はスムーズに行われる。し かも、大きさが従来のものと殆ど変わらないので、ロール状巻取に際しての取扱 性が低下することもない。また、長孔をちどりに配置することにより、一定の強 度をドレーン材に持たせることができるので、土圧に対して容易に変形すること はない。
【図1】本考案のドーレン材の一部を切欠いた斜視図で
ある。
ある。
【図2】基材が矩形波状である従来のドレーン材の一部
を切欠いた斜視図である。
を切欠いた斜視図である。
【図3】従来の十文字状ドレーン材の斜視図である。
【図4】透孔および切り込みを有する従来のドレーン材
の一部を切欠いた斜視図である。
の一部を切欠いた斜視図である。
【図5】図5(a) は切り込みを有する従来のドレーン材
の断面図で、図5(b) は図5(a) のV−V線断面図であ
る。
の断面図で、図5(b) は図5(a) のV−V線断面図であ
る。
1…不織布 2…基材 3…通水路 6…基板 7…透孔 8…リブ板 9…切り込み 10…溝材 11…切り込み 12…通水路 13…長孔
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに離間して対向する2枚の透水材
と、この2枚の透水材の間に介装した平板状基板の両面
に長手方向に略平行な多数のリブ板を一体的に形成し、
各リブ板と透水材と基板により囲まれた多数の通水路を
有するドレーン材において、基板の長手方向に長孔を形
成することによって基板を挟んで対向する通水路同士を
互いに連通したことを特徴とするドレーン材。 - 【請求項2】 隣接する通水路の長孔をちどりに形成し
たことを特徴とする請求項1記載のドレーン材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4926992U JPH0612524U (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | ドレーン材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4926992U JPH0612524U (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | ドレーン材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612524U true JPH0612524U (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=12826122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4926992U Pending JPH0612524U (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | ドレーン材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612524U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100457013B1 (ko) * | 2002-02-04 | 2004-11-16 | 배병권 | 연약지반의 압밀촉진배수용 드레인보드의 코어재 |
| WO2019187174A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 正佳 近藤 | 真空圧密浚渫工法とタワー式気密載荷函体及び専用作業船 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58185817A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-29 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 嵩高ネツトシ−トおよびその製造法 |
| JPS5850135B2 (ja) * | 1978-08-09 | 1983-11-09 | 株式会社日立製作所 | 流動層装置 |
| JPS60215914A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-10-29 | Nisshin Chika Kaihatsu Kogyo Kk | 軟弱地盤ドレ−ン工法および該工法に用いる多面式ペ−パ−ドレ−ン材 |
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| JPS62273326A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-11-27 | エイ/エス・プラトン | 土壌塊安定化装置 |
| JPH026738B2 (ja) * | 1983-03-29 | 1990-02-13 | Sekisui Chemical Co Ltd | |
| JPH0357245A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-12 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4926992U patent/JPH0612524U/ja active Pending
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