JPH06125791A - 乳清及び乳清含有物質中の細菌数を測定するための方法及び分析キット - Google Patents
乳清及び乳清含有物質中の細菌数を測定するための方法及び分析キットInfo
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- JPH06125791A JPH06125791A JP5084253A JP8425393A JPH06125791A JP H06125791 A JPH06125791 A JP H06125791A JP 5084253 A JP5084253 A JP 5084253A JP 8425393 A JP8425393 A JP 8425393A JP H06125791 A JPH06125791 A JP H06125791A
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/02—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving viable microorganisms
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- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/66—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving luciferase
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- G01—MEASURING; TESTING
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- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 乳清及び乳清含有物質中の細菌数を測定する
こと。 【構成】 分析試料中で、 a) 7.0〜7.9のpH値を調整し、 b) 細菌細胞から溶解試薬によって細菌アデノシン三
燐酸を遊離し、 c) ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬を加え、 d) ルシフェラーゼ−ルシフェリン−反応の間に放出
された生物発光の光量を定量的に測定し、測定された光
量から試料中に含有するアデノシン三燐酸を測定する。 【効果】 小さい時間的及び空間的消費で乳清及び乳清
含有物質中の細菌負荷に関する信頼できる情報が迅速か
つ再現可能に得られる。
こと。 【構成】 分析試料中で、 a) 7.0〜7.9のpH値を調整し、 b) 細菌細胞から溶解試薬によって細菌アデノシン三
燐酸を遊離し、 c) ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬を加え、 d) ルシフェラーゼ−ルシフェリン−反応の間に放出
された生物発光の光量を定量的に測定し、測定された光
量から試料中に含有するアデノシン三燐酸を測定する。 【効果】 小さい時間的及び空間的消費で乳清及び乳清
含有物質中の細菌負荷に関する信頼できる情報が迅速か
つ再現可能に得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乳清及び乳清含有物質
中の細菌数を、ルシフェリン−ルシフェラーゼ−生物発
光反応の使用下に測定する方法及びこの方法を実施する
ための分析キットに関する。
中の細菌数を、ルシフェリン−ルシフェラーゼ−生物発
光反応の使用下に測定する方法及びこの方法を実施する
ための分析キットに関する。
【0002】
【従来の技術】乳清及び乳清含有物質の加工は、この加
工から製造された最終生成物の微生物汚染を除去するた
めには、使用された原料の微生物学的品質の不断の監視
を必要とする。それ故に酪農場及び牛乳加工工場では、
加工の前、間及び後に絶えず微生物学的試験を行い、こ
のような試験で製造された最終生成物及び加工された粗
原料、例えば乳清及び乳清から得られた乳清生成物すな
わちラクトース又は乳清タンパク質粉末の不所望の細菌
の存在を検査する。この際繰返し極めて小さい細菌密度
が検出されなければならない。酪農場生成物中の細菌数
を測定する従来の方法の一つは、所謂コッホの平板培養
法である。この方法の場合には、被検試料を寒天平板培
地上に塗布し、30℃で約72時間インキュベートす
る。寒天平板培地上の増殖コロニーの数から次に被検試
料中の細菌数を知ることができる。この方法は極めて時
間浪費的であるのみならず、極めて費用浪費的である、
それとゆうのも寒天平板培地の評価まで相応の供給原料
はこの時間の間冷却下に保存されなければならない。こ
の方法の他の欠点は、該方法では胞子形成菌、例えばセ
レウス菌(Bacillus cereus)はかなり
不正確にしか検出されずもしくは胞子形成菌の存在では
コロニーを数えることが極めて困難になることである。
工から製造された最終生成物の微生物汚染を除去するた
めには、使用された原料の微生物学的品質の不断の監視
を必要とする。それ故に酪農場及び牛乳加工工場では、
加工の前、間及び後に絶えず微生物学的試験を行い、こ
のような試験で製造された最終生成物及び加工された粗
原料、例えば乳清及び乳清から得られた乳清生成物すな
わちラクトース又は乳清タンパク質粉末の不所望の細菌
の存在を検査する。この際繰返し極めて小さい細菌密度
が検出されなければならない。酪農場生成物中の細菌数
を測定する従来の方法の一つは、所謂コッホの平板培養
法である。この方法の場合には、被検試料を寒天平板培
地上に塗布し、30℃で約72時間インキュベートす
る。寒天平板培地上の増殖コロニーの数から次に被検試
料中の細菌数を知ることができる。この方法は極めて時
間浪費的であるのみならず、極めて費用浪費的である、
それとゆうのも寒天平板培地の評価まで相応の供給原料
はこの時間の間冷却下に保存されなければならない。こ
の方法の他の欠点は、該方法では胞子形成菌、例えばセ
レウス菌(Bacillus cereus)はかなり
不正確にしか検出されずもしくは胞子形成菌の存在では
コロニーを数えることが極めて困難になることである。
【0003】ドイツ国特許出願公開第2831559号
明細書からは、牛乳中で体細胞を測定する方法が公知で
ある。この方法は、公知のルシフェリン−ルシフェラー
ゼ−反応を基礎にしているが、この反応では酵素方法で
ATP(ATP=アデノシン三燐酸)がAMP(AMP
=アデノシン一燐酸)に変化される。この反応で発生す
る生物発光は定量的に測定され、放出する光量は試料中
に含有されたATPの量に比例する。各細胞はATPを
含有するので、ATPの濃度から体細胞の数を測定され
た試料と公知の基準との相関関係から計算することがで
きる。
明細書からは、牛乳中で体細胞を測定する方法が公知で
ある。この方法は、公知のルシフェリン−ルシフェラー
ゼ−反応を基礎にしているが、この反応では酵素方法で
ATP(ATP=アデノシン三燐酸)がAMP(AMP
=アデノシン一燐酸)に変化される。この反応で発生す
る生物発光は定量的に測定され、放出する光量は試料中
に含有されたATPの量に比例する。各細胞はATPを
含有するので、ATPの濃度から体細胞の数を測定され
た試料と公知の基準との相関関係から計算することがで
きる。
【0004】ATPの含分はそれぞれの細胞種にとって
特徴的である。すなわち細菌細胞は著しく大きい体細胞
よりもはるかに少ないATPを含有している。また酵母
細胞では、ATPの含分は細菌細胞よりはるかに高い。
特徴的である。すなわち細菌細胞は著しく大きい体細胞
よりもはるかに少ないATPを含有している。また酵母
細胞では、ATPの含分は細菌細胞よりはるかに高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、乳清
及び乳清含有物質中の細菌数の測定方法において、細菌
密度を迅速に測定することができる該方法を提供するこ
とであった。本発明の他の課題は、乳清及び乳清含有物
質中の胞子形成菌を迅速に検出することができる方法を
提供することであった。
及び乳清含有物質中の細菌数の測定方法において、細菌
密度を迅速に測定することができる該方法を提供するこ
とであった。本発明の他の課題は、乳清及び乳清含有物
質中の胞子形成菌を迅速に検出することができる方法を
提供することであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】ところで、ルシフェリン
−ルシフェラーゼ−生物発光法を用いて乳清及び乳清含
有物質中の細菌を検出することができる方法が見出され
た。ここで乳清とは乳清コンセントレート及希薄乳清も
意味する。本発明による乳清含有物質は乳清から得られ
るすべての含有物質、特にラクトース及び乳清タンパク
質、例えばラクトース粉末又は乳清タンパク質粉末すな
わち乳清タンパク質コンセントレート粉末である。
−ルシフェラーゼ−生物発光法を用いて乳清及び乳清含
有物質中の細菌を検出することができる方法が見出され
た。ここで乳清とは乳清コンセントレート及希薄乳清も
意味する。本発明による乳清含有物質は乳清から得られ
るすべての含有物質、特にラクトース及び乳清タンパク
質、例えばラクトース粉末又は乳清タンパク質粉末すな
わち乳清タンパク質コンセントレート粉末である。
【0007】本発明の対象は、乳清又は乳清含有物質中
の細菌数を測定するに当たり、被分析試料中で、 a) pH7.0〜7.9を調整し、 b) 細菌細胞から溶解剤によって細菌のATPを遊離
し、 c) ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬を加え、 d) ルシフェラーゼ−ルシフェリン−反応の間に放出
された生物発光の光量を定量的に測定しかつこの測定光
量から被分析試料中に含有するATP量を測定する ことからなる乳清及び乳清含有物質中の細菌数の測定方
法である。
の細菌数を測定するに当たり、被分析試料中で、 a) pH7.0〜7.9を調整し、 b) 細菌細胞から溶解剤によって細菌のATPを遊離
し、 c) ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬を加え、 d) ルシフェラーゼ−ルシフェリン−反応の間に放出
された生物発光の光量を定量的に測定しかつこの測定光
量から被分析試料中に含有するATP量を測定する ことからなる乳清及び乳清含有物質中の細菌数の測定方
法である。
【0008】方法段階a)では、被分析試料中でpHを
7.0〜7.9の範囲で調整する。好ましくはpH値は
7.3〜7.5であり、特に7.4ある。通常は室温で
pHの調整を行う。
7.0〜7.9の範囲で調整する。好ましくはpH値は
7.3〜7.5であり、特に7.4ある。通常は室温で
pHの調整を行う。
【0009】方法段階a)でのpH値の調整は、被分析
試料に応じて種々の方法で行ってよい。ラクトース粉末
又は乳清タンパク質粉末中の細菌数の測定の場合には、
pH値は、例えばラクトース粉末又は乳清タンパク質粉
末を、無菌等張溶液、特に無菌生理学的食塩水、例えば
自体公知のリンゲル液中に溶かすことによって調整す
る。有利にはラクトース粉末又は乳清タンパク質を溶か
すためにリンゲル液を使用する。牛乳及び乳清中の細菌
数を測定しようとする場合には、方法段階a)でpH値
を、有利には、無菌水で調製され、生化学的分析でpH
範囲7.0〜8.0に対して使用される緩衝液、例えば
HEPES緩衝液を用いて調整する。好ましくは1mo
l/lの濃度のHEPES緩衝液、特にpH値7.5だ
け緩衝するHEPES緩衝液を使用する。
試料に応じて種々の方法で行ってよい。ラクトース粉末
又は乳清タンパク質粉末中の細菌数の測定の場合には、
pH値は、例えばラクトース粉末又は乳清タンパク質粉
末を、無菌等張溶液、特に無菌生理学的食塩水、例えば
自体公知のリンゲル液中に溶かすことによって調整す
る。有利にはラクトース粉末又は乳清タンパク質を溶か
すためにリンゲル液を使用する。牛乳及び乳清中の細菌
数を測定しようとする場合には、方法段階a)でpH値
を、有利には、無菌水で調製され、生化学的分析でpH
範囲7.0〜8.0に対して使用される緩衝液、例えば
HEPES緩衝液を用いて調整する。好ましくは1mo
l/lの濃度のHEPES緩衝液、特にpH値7.5だ
け緩衝するHEPES緩衝液を使用する。
【0010】方法段階b)での細菌ATPの遊離は、細
菌細胞膜の溶解のために適する試薬によって達成され
る。これは酵素的には、例えばリゾチームによって、例
えばリゾチームとトリクロル酢酸約1.5重量%とから
成る溶液を用いて行い、又は化学的には、例えば細菌細
胞膜の可溶化のために適する界面活性剤によって行うこ
とができる。好ましくは、濃度約0.1〜2重量%のイ
オン界面活性剤を含有する、公知の所謂MRB試薬(N
RB=nucleotid releasingrea
gent for mikrobial cell)を
使用する。
菌細胞膜の溶解のために適する試薬によって達成され
る。これは酵素的には、例えばリゾチームによって、例
えばリゾチームとトリクロル酢酸約1.5重量%とから
成る溶液を用いて行い、又は化学的には、例えば細菌細
胞膜の可溶化のために適する界面活性剤によって行うこ
とができる。好ましくは、濃度約0.1〜2重量%のイ
オン界面活性剤を含有する、公知の所謂MRB試薬(N
RB=nucleotid releasingrea
gent for mikrobial cell)を
使用する。
【0011】方法段階c)では、生物発光の能力のある
生物から得られるようなルシフェリン−ルシフェラーゼ
−試薬を使用する。特に、ツチボタルから得られたルシ
フェリン−ルシフェラーゼ−試薬を使用する。これは一
般に市販されている。
生物から得られるようなルシフェリン−ルシフェラーゼ
−試薬を使用する。特に、ツチボタルから得られたルシ
フェリン−ルシフェラーゼ−試薬を使用する。これは一
般に市販されている。
【0012】方法段階c)での生物発光の光量の測定の
ためには市販の光子測定装置、例えば光度計又は光子計
数管を使用することができる。極めて僅かな光量を検出
しなければならないので、有利には光子計数管、特に個
々の光子を測定するために適した光子計数管を使用す
る。使用された光子計数管の校正は、例えば、被分析試
料について、その細菌数をコッホの平板培養法により測
定し、生物発光の光量を本発明方法により求め、これら
の値を相関させるように行うことができる。また、被分
析試料の測定された生物発光の光量は、同じ測定条件下
で予め定量的に測定された生物発光の光量を有するAT
Pの標準濃度にも関連しうる。さらに実際の測定前に、
使用される溶液及び試薬について被分析試料無しに測定
される所謂方法空値も求める。被分析試料の実際の生物
発光の光量を計算するためには、得られた測定値を方法
空値について補正しなければならない。
ためには市販の光子測定装置、例えば光度計又は光子計
数管を使用することができる。極めて僅かな光量を検出
しなければならないので、有利には光子計数管、特に個
々の光子を測定するために適した光子計数管を使用す
る。使用された光子計数管の校正は、例えば、被分析試
料について、その細菌数をコッホの平板培養法により測
定し、生物発光の光量を本発明方法により求め、これら
の値を相関させるように行うことができる。また、被分
析試料の測定された生物発光の光量は、同じ測定条件下
で予め定量的に測定された生物発光の光量を有するAT
Pの標準濃度にも関連しうる。さらに実際の測定前に、
使用される溶液及び試薬について被分析試料無しに測定
される所謂方法空値も求める。被分析試料の実際の生物
発光の光量を計算するためには、得られた測定値を方法
空値について補正しなければならない。
【0013】本発明の方法は、酪農場又は牛乳加工工場
で牛乳から食品を製造する際に得られるような乳清及び
乳清含有物質中の細菌数を迅速に測定するのに適してい
る。被分析試料は一般に、酵母細胞又は体細胞を含有し
ていない、これらの細胞はおそらくATPの含分によっ
て本発明の細菌数の測定を妨害するであろう。しかし、
被分析試料中に非細菌ATPが存在する場合には、非細
菌細胞を破壊し、非細菌ATPを分解しなければならな
い。酵母細胞は例えば特定の抗生物質によって殺すこと
ができる。本発明の変法では、被分析試料中に場合によ
り存在する非細菌ATPを方法段階a)の実施後に先ず
分解する。例えば体細胞又は酵母細胞からの非細菌AT
Pの分解は、物理的、化学的又は酵素的方法で行うこと
ができる。このためには好ましくはATP加水分解試
薬、特に酵素、好ましくはATPアーゼ例えばソマーゼ
を使用する。被分析試料中で存在する非細菌ATPをA
TP加水分解試薬によって分解しうる前に、ATPを予
め非細菌細胞から遊離しなければならない。このために
は通常所謂NRS試薬(NRS=nucleotidr
eleasing reagent for soma
tic cell)を使用する。同試薬は大体において
トリクロル酢酸2〜7重量%及び3〜4mg/1ml溶
液の濃度のEDTAを含有する溶液である。好ましくは
トリクロル酢酸5重量%及び約42mg/11.2ml
溶液の濃度のEDTAが含有されている。
で牛乳から食品を製造する際に得られるような乳清及び
乳清含有物質中の細菌数を迅速に測定するのに適してい
る。被分析試料は一般に、酵母細胞又は体細胞を含有し
ていない、これらの細胞はおそらくATPの含分によっ
て本発明の細菌数の測定を妨害するであろう。しかし、
被分析試料中に非細菌ATPが存在する場合には、非細
菌細胞を破壊し、非細菌ATPを分解しなければならな
い。酵母細胞は例えば特定の抗生物質によって殺すこと
ができる。本発明の変法では、被分析試料中に場合によ
り存在する非細菌ATPを方法段階a)の実施後に先ず
分解する。例えば体細胞又は酵母細胞からの非細菌AT
Pの分解は、物理的、化学的又は酵素的方法で行うこと
ができる。このためには好ましくはATP加水分解試
薬、特に酵素、好ましくはATPアーゼ例えばソマーゼ
を使用する。被分析試料中で存在する非細菌ATPをA
TP加水分解試薬によって分解しうる前に、ATPを予
め非細菌細胞から遊離しなければならない。このために
は通常所謂NRS試薬(NRS=nucleotidr
eleasing reagent for soma
tic cell)を使用する。同試薬は大体において
トリクロル酢酸2〜7重量%及び3〜4mg/1ml溶
液の濃度のEDTAを含有する溶液である。好ましくは
トリクロル酢酸5重量%及び約42mg/11.2ml
溶液の濃度のEDTAが含有されている。
【0014】好ましい実施態様では、非細菌細胞の破壊
及び非細菌ATPの分解は、好ましくいはNRS試薬と
酵素ソマーゼとから成る混合物を加えて同時に行う。
及び非細菌ATPの分解は、好ましくいはNRS試薬と
酵素ソマーゼとから成る混合物を加えて同時に行う。
【0015】本発明の他の変法においては、方法段階
a)の実施後に、被分析試料を無菌濾過し、フィルター
を細菌の培養に適した培養液中に移し、細菌の培養にと
って適当な温度、例えば28〜38℃、例えば35℃で
フィルター上に存在する液と一緒に1〜9時間、特に1
〜3時間インキュベートした後方法段階b)〜d)によ
り方法を行う。この追加的方法段階によって細菌数の増
大が有利に達成され、その結果本発明方法によって乳清
及び乳清含有物質中の僅かな細菌汚染も検出することが
できる。
a)の実施後に、被分析試料を無菌濾過し、フィルター
を細菌の培養に適した培養液中に移し、細菌の培養にと
って適当な温度、例えば28〜38℃、例えば35℃で
フィルター上に存在する液と一緒に1〜9時間、特に1
〜3時間インキュベートした後方法段階b)〜d)によ
り方法を行う。この追加的方法段階によって細菌数の増
大が有利に達成され、その結果本発明方法によって乳清
及び乳清含有物質中の僅かな細菌汚染も検出することが
できる。
【0016】特にラクトース粉末に関して、本発明方法
を有利に実施することができる、すなわち被分析試料を
約8〜12倍量の無菌等張溶液、例えばリンゲル液中に
溶かしかつ水浴中で軽く撹伴しながら約20〜40分間
40〜60℃に加熱する。次に無菌真空フィルターによ
って濾過し、約5〜10倍量の無菌等張溶液で洗浄す
る。次いでフィルターを無菌容器、例えばペトリシャー
レに移し、無菌の細菌培養液で被覆しかつ28〜38
℃、好ましくは35℃で約30〜120分間インキュベ
ートする。次に細菌細胞から細菌ATPを遊離するため
に、フィルターの被覆のために使用した培養液の量に対
して約0.5〜2倍量の、所謂NRB試薬(NRB=n
ucleotid releasing reagen
t formicrobial cells)を加えて
混合する。NRB試薬としては、例えば等張界面活性剤
の0.1〜2%水溶液又はトリクロル酢酸約1〜2重量
%及び酵素リゾチームを含有する水溶液を使用する。N
RB試薬を加えた後、例えばペトリシャーレを注意深く
振盪することによって十分な混合を行い、1〜2分後に
50〜500μl、好ましくは200μlのアリコート
を取りだし、透明なキュベット中に注入する。使用され
るキュベットは検出すべき生物発光の光(562nm)
に対して高い透明度を有するべきである。このキュベッ
トを発光の測定用に適した光子測定装置に取付け、公知
のルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬10〜1000
μl、好ましくは100μlを加え、試料中で放出され
る生物発光を定量的に測定する。次に測定された生物発
光の光量から、測定試料と公知の標準との相関関係によ
り試料中の細菌数を計算することができる。
を有利に実施することができる、すなわち被分析試料を
約8〜12倍量の無菌等張溶液、例えばリンゲル液中に
溶かしかつ水浴中で軽く撹伴しながら約20〜40分間
40〜60℃に加熱する。次に無菌真空フィルターによ
って濾過し、約5〜10倍量の無菌等張溶液で洗浄す
る。次いでフィルターを無菌容器、例えばペトリシャー
レに移し、無菌の細菌培養液で被覆しかつ28〜38
℃、好ましくは35℃で約30〜120分間インキュベ
ートする。次に細菌細胞から細菌ATPを遊離するため
に、フィルターの被覆のために使用した培養液の量に対
して約0.5〜2倍量の、所謂NRB試薬(NRB=n
ucleotid releasing reagen
t formicrobial cells)を加えて
混合する。NRB試薬としては、例えば等張界面活性剤
の0.1〜2%水溶液又はトリクロル酢酸約1〜2重量
%及び酵素リゾチームを含有する水溶液を使用する。N
RB試薬を加えた後、例えばペトリシャーレを注意深く
振盪することによって十分な混合を行い、1〜2分後に
50〜500μl、好ましくは200μlのアリコート
を取りだし、透明なキュベット中に注入する。使用され
るキュベットは検出すべき生物発光の光(562nm)
に対して高い透明度を有するべきである。このキュベッ
トを発光の測定用に適した光子測定装置に取付け、公知
のルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬10〜1000
μl、好ましくは100μlを加え、試料中で放出され
る生物発光を定量的に測定する。次に測定された生物発
光の光量から、測定試料と公知の標準との相関関係によ
り試料中の細菌数を計算することができる。
【0017】ラクトース粉末に関して記載したのと同様
にして、乳清タンパク質粉末中の細菌数を測定するため
にも本発明方法を実施することができる。
にして、乳清タンパク質粉末中の細菌数を測定するため
にも本発明方法を実施することができる。
【0018】本発明方法により、ルシフェリン−ルシフ
ェラーゼ−生物発光法を乳清及び乳清含有物質中の細菌
数を測定するために適用することができる。ここで乳清
生成物とは、特にラクトース粉末及び乳清タンパク質粉
末のことであって、それらの中で細菌数は本発明方法に
より迅速かつ確実に測定することができる。本発明方法
は従来の平板培養法と比べて著しく迅速に行うことがで
きる。また胞子形成菌、例えばセレウス菌が被分析試料
中に存在するかどうかとゆうことも、本発明方法を用い
て極めて迅速に調べることができる。胞子形成菌の存在
する場合には、測定される生物発光の光量は方法空値よ
りも明らかに大きいので、方法空値よりも特定の値だけ
お大きい、特定の生物発光の光量から、試料中の胞子形
成菌の存在を検出することができる。この特定の値(胞
子形成菌の存在する場合には方法空値はこの値だけ高め
られている)は、胞子形成菌を含有する参照試料を用い
る予備実験で見出さなければならない。
ェラーゼ−生物発光法を乳清及び乳清含有物質中の細菌
数を測定するために適用することができる。ここで乳清
生成物とは、特にラクトース粉末及び乳清タンパク質粉
末のことであって、それらの中で細菌数は本発明方法に
より迅速かつ確実に測定することができる。本発明方法
は従来の平板培養法と比べて著しく迅速に行うことがで
きる。また胞子形成菌、例えばセレウス菌が被分析試料
中に存在するかどうかとゆうことも、本発明方法を用い
て極めて迅速に調べることができる。胞子形成菌の存在
する場合には、測定される生物発光の光量は方法空値よ
りも明らかに大きいので、方法空値よりも特定の値だけ
お大きい、特定の生物発光の光量から、試料中の胞子形
成菌の存在を検出することができる。この特定の値(胞
子形成菌の存在する場合には方法空値はこの値だけ高め
られている)は、胞子形成菌を含有する参照試料を用い
る予備実験で見出さなければならない。
【0019】さらに本発明は、乳清及び乳清含有物質中
の細菌数を測定するに当たり、被分析試料中で7.0〜
7.9のpH値を調整し、細菌細胞から溶解試薬によっ
て細菌アデノシン三燐酸を遊離し、ルシフェリン−ルシ
フェラーゼ−試薬を加え、ルシフェラーゼ−ルシフェリ
ン−反応の間に放出された生物発光の光量を定量的に測
定しかつ測定された光量から試料中に含有しているアデ
ノシン三燐酸の量を測定することからなる、前記方法の
ための分析キットを包含し、この際該分析キットは、 a) pH値7.0〜8.0で緩衝する試薬、 b) 細菌細胞の溶解のために適する試薬、 c) ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬及び場合に
より d) アデノシン三燐酸加水分解試薬を含有する。
の細菌数を測定するに当たり、被分析試料中で7.0〜
7.9のpH値を調整し、細菌細胞から溶解試薬によっ
て細菌アデノシン三燐酸を遊離し、ルシフェリン−ルシ
フェラーゼ−試薬を加え、ルシフェラーゼ−ルシフェリ
ン−反応の間に放出された生物発光の光量を定量的に測
定しかつ測定された光量から試料中に含有しているアデ
ノシン三燐酸の量を測定することからなる、前記方法の
ための分析キットを包含し、この際該分析キットは、 a) pH値7.0〜8.0で緩衝する試薬、 b) 細菌細胞の溶解のために適する試薬、 c) ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬及び場合に
より d) アデノシン三燐酸加水分解試薬を含有する。
【0020】ラクトース粉末又は乳清タンパク質粉末中
の細菌数を測定する場合、分析キット中の緩衝試薬とし
ては、無菌等張溶液、好ましくは無菌生理学的食塩水、
特に公知のリンゲル液を使用する。
の細菌数を測定する場合、分析キット中の緩衝試薬とし
ては、無菌等張溶液、好ましくは無菌生理学的食塩水、
特に公知のリンゲル液を使用する。
【0021】牛乳又は乳清中で細菌数を測定するために
は、有利には生化学的分析でpH範囲7.0〜8.0に
対して使用する緩衝液を含有する緩衝試薬を使用する。
牛乳又は乳清中の細菌数測定のためには、該分析キット
中で、HEPES緩衝液、特にpH値7.5で緩衝する
HEPES緩衝液を含有する緩衝試薬を使用する。この
HEPES緩衝液の濃度は好ましくは1mol/lであ
るべきである。
は、有利には生化学的分析でpH範囲7.0〜8.0に
対して使用する緩衝液を含有する緩衝試薬を使用する。
牛乳又は乳清中の細菌数測定のためには、該分析キット
中で、HEPES緩衝液、特にpH値7.5で緩衝する
HEPES緩衝液を含有する緩衝試薬を使用する。この
HEPES緩衝液の濃度は好ましくは1mol/lであ
るべきである。
【0022】被分析試料中になお体細胞含有されている
場合には、これらの体細胞は細菌数の測定前に破壊し、
非細菌ATP分解しなければならない。この場合には本
発明の分析キットは、場合によりなおATP加水分解試
薬も含有する。ATP加水分解試薬は、好ましくは酵
素、特にATPアーゼ例えばソマーゼを含有する。非細
菌細胞の破壊及び非細菌細胞の分解を同時に行おうとす
る場合には、好ましい実施態様では、ATP加水分解試
薬は、酵素のほかにさらにトリクロル酢酸2〜7重量%
とEDTA3〜4mg/1ml溶液とから成る水溶液を
含有する。この水溶液は好ましくはトリクロル酢酸5重
量%及び3.75mg/1ml溶液の濃度のEDTAを
含有する。
場合には、これらの体細胞は細菌数の測定前に破壊し、
非細菌ATP分解しなければならない。この場合には本
発明の分析キットは、場合によりなおATP加水分解試
薬も含有する。ATP加水分解試薬は、好ましくは酵
素、特にATPアーゼ例えばソマーゼを含有する。非細
菌細胞の破壊及び非細菌細胞の分解を同時に行おうとす
る場合には、好ましい実施態様では、ATP加水分解試
薬は、酵素のほかにさらにトリクロル酢酸2〜7重量%
とEDTA3〜4mg/1ml溶液とから成る水溶液を
含有する。この水溶液は好ましくはトリクロル酢酸5重
量%及び3.75mg/1ml溶液の濃度のEDTAを
含有する。
【0023】前記試薬の組合せである本発明の分析キッ
トを用いると、乳清及び乳清含有物質中の細菌数をルシ
フェラーゼ−ルシフェリン−反応の適用下に迅速にして
再現可能に測定することができる。
トを用いると、乳清及び乳清含有物質中の細菌数をルシ
フェラーゼ−ルシフェリン−反応の適用下に迅速にして
再現可能に測定することができる。
【0024】乳清及び乳清含有物質中の測定がそもそも
前記方法により可能であることは意外である、それとゆ
うのも細菌細胞は例えば体細胞又は酵母細胞よりもはる
かに少ないATPを含有するからである。また、本発明
方法でルシフェリン−ルシフェラーゼ−生物発光の検出
が小さい細菌密度でも成功することも意外である。例え
ば乳清含有物質によって惹起される所謂化学的消光及び
乳清から得られる試料の強い呈色又は混濁によって生じ
る光学的消光は、実際には起こらない。本発明による方
法及同方法を実施する分析キットを用いると、小さい時
間的及び空間的消費で乳清及び乳清含有物質の細菌負荷
に関する信頼できる情報が迅速かつ再現可能に得られる
方法が提供される。
前記方法により可能であることは意外である、それとゆ
うのも細菌細胞は例えば体細胞又は酵母細胞よりもはる
かに少ないATPを含有するからである。また、本発明
方法でルシフェリン−ルシフェラーゼ−生物発光の検出
が小さい細菌密度でも成功することも意外である。例え
ば乳清含有物質によって惹起される所謂化学的消光及び
乳清から得られる試料の強い呈色又は混濁によって生じ
る光学的消光は、実際には起こらない。本発明による方
法及同方法を実施する分析キットを用いると、小さい時
間的及び空間的消費で乳清及び乳清含有物質の細菌負荷
に関する信頼できる情報が迅速かつ再現可能に得られる
方法が提供される。
【0025】次に実施例により本発明を詳述する、しか
しこれらの例は本発明を限定するものではない。
しこれらの例は本発明を限定するものではない。
【0026】
【実施例】次の実施例では、生物発光の定量的測定のた
めに光子計数管として、生物カウンターM2500(ス
イス国、バーゼル市在Lumac Systems社
製)を使用した。生物カウンターM2500は1個のビ
アルカリ−光電電極を有しており、同電極を用いて波長
350〜650nmの光を毎時50,000単位の最大
計数速度で測定することができる。装置の校正は、被分
析試料に関して次に記載するような条件下でATP標準
200ピコグラムにより行う。各回の測定前に、注入装
置及びキュベットを無菌蒸留水で少なくとも4回洗浄し
た。装置におけるすべての測定はできるだけ無菌条件下
で行った。
めに光子計数管として、生物カウンターM2500(ス
イス国、バーゼル市在Lumac Systems社
製)を使用した。生物カウンターM2500は1個のビ
アルカリ−光電電極を有しており、同電極を用いて波長
350〜650nmの光を毎時50,000単位の最大
計数速度で測定することができる。装置の校正は、被分
析試料に関して次に記載するような条件下でATP標準
200ピコグラムにより行う。各回の測定前に、注入装
置及びキュベットを無菌蒸留水で少なくとも4回洗浄し
た。装置におけるすべての測定はできるだけ無菌条件下
で行った。
【0027】すべての使用した試薬、培養液及び緩衝液
は無菌媒体と一緒に調製した。培養液は使用前に加圧滅
菌した。使用したすべての試薬、緩衝液及び培養液に関
しては、予備試験で生物発光の空値を測定しておいた。
は無菌媒体と一緒に調製した。培養液は使用前に加圧滅
菌した。使用したすべての試薬、緩衝液及び培養液に関
しては、予備試験で生物発光の空値を測定しておいた。
【0028】使用した試薬、緩衝液及び培養液: 1.リンゲル液:自体公知の等張食塩溶液をリンゲル液
と呼ぶ。リンゲル液はNaCl 0.8重量%、KCl
0.02重量%、CaCl2 0.02重量%及びN
aHCO30.1重量%から成る水溶液である。
と呼ぶ。リンゲル液はNaCl 0.8重量%、KCl
0.02重量%、CaCl2 0.02重量%及びN
aHCO30.1重量%から成る水溶液である。
【0029】2.細菌培養液:細菌細胞の活動性を活性
化しかつ少し汚染した試料を増量するために、ここに記
載した例中では、細菌培養液として、Lumacult
という登録商標名を有する市販培養液(Lumac S
ystems AG社製)を使用した。
化しかつ少し汚染した試料を増量するために、ここに記
載した例中では、細菌培養液として、Lumacult
という登録商標名を有する市販培養液(Lumac S
ystems AG社製)を使用した。
【0030】3.HEPES緩衝液:濃度1mol/l
有し、7.5に調整されたpH値を有するHEPES緩
衝液(HEPES=N−2−ヒドロキシエチルピペラジ
ン−N′−2−エタンスルホン酸)を使用した。
有し、7.5に調整されたpH値を有するHEPES緩
衝液(HEPES=N−2−ヒドロキシエチルピペラジ
ン−N′−2−エタンスルホン酸)を使用した。
【0031】4.NRB試薬:NRB試薬としては、
0.1〜2重量%の濃度を有する等張界面活性剤の水溶
液を使用することができる。ここに記載した実験では、
Lumac Sysems社(スイス国、バーゼル市
在)製の市販試薬L−NRB(登録商標)を使用した。
0.1〜2重量%の濃度を有する等張界面活性剤の水溶
液を使用することができる。ここに記載した実験では、
Lumac Sysems社(スイス国、バーゼル市
在)製の市販試薬L−NRB(登録商標)を使用した。
【0032】5.NRS試薬 NRS試薬としては、トリクロル酢酸5重量%とEDT
A42mg/11.2ml(EDTA=エチレンジアミ
ンテトラ酢酸二ナトリュウム塩)とよりなる水溶液を使
用することができる。ここに記載した実験においては、
Lumac Systems社製の市販試薬NRS(登
録商標)を使用した。
A42mg/11.2ml(EDTA=エチレンジアミ
ンテトラ酢酸二ナトリュウム塩)とよりなる水溶液を使
用することができる。ここに記載した実験においては、
Lumac Systems社製の市販試薬NRS(登
録商標)を使用した。
【0033】6.ソマーゼ溶液:凍結乾燥した市販のソ
マーゼを使用した。同ソマーゼを使用前に相応の緩衝液
で再構成した。このためにLumac Systems
AG社製のLumit(登録商標)の名称で市販され
ている緩衝液を使用した。ソマーゼ溶液1mlに対して
NRS溶液5mlを加えた。
マーゼを使用した。同ソマーゼを使用前に相応の緩衝液
で再構成した。このためにLumac Systems
AG社製のLumit(登録商標)の名称で市販され
ている緩衝液を使用した。ソマーゼ溶液1mlに対して
NRS溶液5mlを加えた。
【0034】7.ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試
薬:ホタル−ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬は凍
結乾燥された形で市販されている。市販製品はさらに大
部分牛血清アルブミン及びジチオトレイトールも含有し
ている。実施例で記載した測定の場合には、Lumac
SystemsAG社から商標名Lumit−PMで
得られるルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬を使用し
た。ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬のすぐ使用で
きる溶液は、凍結乾燥されたルシフェリン−ルシフェラ
ーゼ−試薬をpH値7.75の緩衝液に溶かすことによ
って製造した。この緩衝液はHEPES25mM、硫酸
マグネシウム7.5mM及びEDTA1mMから成る。
記載した実施例のおいては、Lumitの登録名でLu
mac Systems AG社から市販されている緩
衝液を使用した。
薬:ホタル−ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬は凍
結乾燥された形で市販されている。市販製品はさらに大
部分牛血清アルブミン及びジチオトレイトールも含有し
ている。実施例で記載した測定の場合には、Lumac
SystemsAG社から商標名Lumit−PMで
得られるルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬を使用し
た。ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬のすぐ使用で
きる溶液は、凍結乾燥されたルシフェリン−ルシフェラ
ーゼ−試薬をpH値7.75の緩衝液に溶かすことによ
って製造した。この緩衝液はHEPES25mM、硫酸
マグネシウム7.5mM及びEDTA1mMから成る。
記載した実施例のおいては、Lumitの登録名でLu
mac Systems AG社から市販されている緩
衝液を使用した。
【0035】次の例I、III、及びIVにおける分析
キットの場合には、ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試
薬の他に、緩衝試薬としてはリンゲル液を使用し、細菌
細胞膜を溶解するのに適した試薬としては前記のNRB
試薬を使用した。例IIでは、緩衝試薬として前記のH
EPES緩衝液を使用した。例II〜IVの分析キット
はさらにATP加水分解試薬として前記のソマーゼ溶液
を含有していた。
キットの場合には、ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試
薬の他に、緩衝試薬としてはリンゲル液を使用し、細菌
細胞膜を溶解するのに適した試薬としては前記のNRB
試薬を使用した。例IIでは、緩衝試薬として前記のH
EPES緩衝液を使用した。例II〜IVの分析キット
はさらにATP加水分解試薬として前記のソマーゼ溶液
を含有していた。
【0036】I.ラクトース粉末中の細菌数の測定 無菌蒸留水で希釈したリンゲル液(0.25倍濃縮)9
9ml中に秤量したラクトース粉末11gに無菌的に溶
解させた。この無菌溶液を数回振盪し、約50℃の温度
を有する水浴で30分間加熱した。この時間内に試料を
数回動揺させた。次にこの溶液を無菌真空フィルター
(細孔直径0.45μm、パル−ポジチヴ−フィルター
(Pall−positiv−Filter))によっ
て濾過し、リンゲル液約50mlで洗浄した。フィルタ
ーを無菌ペトリシャーレ中に入れ、細菌培養液0.5m
lで完全に被覆した。このペトリシャーレを約35℃で
80分間インキュベートした後、NRB試薬0.5ml
を加えた。次にシャーレをなお90秒注意深く振り動か
した。混合を良好にするために、フィルター上の液20
0μlを3回無菌ピペットで吸い取り、再び捨てた。次
に試料200μlをキュベットに満たし、光子計数管に
入れた。光子計数管の注入装置により、ルシフェリン−
ルシフェラーゼ−試薬100μlを自動的の供給し、生
物発光の光量を測定した。集積時間10秒後に、測定さ
れた光量が光子計数管からRLU値(RLU=相対的光
単位)として伝達された。測定されたRLU値からAT
P標準のRLU値に対する関係で試料中に存在するAT
P量を計算することができた。
9ml中に秤量したラクトース粉末11gに無菌的に溶
解させた。この無菌溶液を数回振盪し、約50℃の温度
を有する水浴で30分間加熱した。この時間内に試料を
数回動揺させた。次にこの溶液を無菌真空フィルター
(細孔直径0.45μm、パル−ポジチヴ−フィルター
(Pall−positiv−Filter))によっ
て濾過し、リンゲル液約50mlで洗浄した。フィルタ
ーを無菌ペトリシャーレ中に入れ、細菌培養液0.5m
lで完全に被覆した。このペトリシャーレを約35℃で
80分間インキュベートした後、NRB試薬0.5ml
を加えた。次にシャーレをなお90秒注意深く振り動か
した。混合を良好にするために、フィルター上の液20
0μlを3回無菌ピペットで吸い取り、再び捨てた。次
に試料200μlをキュベットに満たし、光子計数管に
入れた。光子計数管の注入装置により、ルシフェリン−
ルシフェラーゼ−試薬100μlを自動的の供給し、生
物発光の光量を測定した。集積時間10秒後に、測定さ
れた光量が光子計数管からRLU値(RLU=相対的光
単位)として伝達された。測定されたRLU値からAT
P標準のRLU値に対する関係で試料中に存在するAT
P量を計算することができた。
【0037】生物発光の空値を求めるためには、同一条
件下でラクトース粉末無しに全測定をもう1回行った。
件下でラクトース粉末無しに全測定をもう1回行った。
【0038】II.乳清中の細菌数の測定 乳清0.5mlをキュベット中に入れ、HEPES試薬
0.4ml及びNRS試薬中にソマーゼを含有している
溶液100μlを加えた。次に室温で約20分間振盪機
(IKA−Vibrax−VXR型)で振盪した。この
溶液100μlを無菌ピペットで他のキュベットに入
れ、次にこのキュベットを光子計数管に装着した。光子
計数管の注入装置を介してNRB試薬100μlを自動
的に供給し、次にルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬
100μlを供給し、生物発光の光量を測定した。集積
時間60秒後に、RLU値が伝達され、この値からAT
P標準のRLU値に対する関係で試料中に存在するAT
P量を計算した。
0.4ml及びNRS試薬中にソマーゼを含有している
溶液100μlを加えた。次に室温で約20分間振盪機
(IKA−Vibrax−VXR型)で振盪した。この
溶液100μlを無菌ピペットで他のキュベットに入
れ、次にこのキュベットを光子計数管に装着した。光子
計数管の注入装置を介してNRB試薬100μlを自動
的に供給し、次にルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬
100μlを供給し、生物発光の光量を測定した。集積
時間60秒後に、RLU値が伝達され、この値からAT
P標準のRLU値に対する関係で試料中に存在するAT
P量を計算した。
【0039】生物発光の空値は例Iで記載したようにし
て測定した。
て測定した。
【0040】III.乳清タンパク質粉末中の細菌数の
測定 リンゲル液99ml中に秤量した乳清タンパク質粉末1
1gを溶かした。この溶液を20℃で20分間放置し、
数回振盪した。溶液0.5mlを無菌ピペットで取りだ
し、キュベットに移した。NRS試薬中にソマーゼを含
有する溶液100μl及びHEPES試薬0.4mlを
加えた後、室温で40分間インキュベートした。次に1
00μlを無菌ピペットで他のキュベットに移し、この
キュベットを光子計数管に取付けた。光子計数管の自動
注入装置を介してNRB試薬100μlを加え、次にル
シフェリン−ルシフェラーゼ−試薬100μlを加えた
後、放出された生物発光の光量を測定した。集積時間6
0秒後に、RLU値が表示され、この値からATP標準
のRLU値に対する関係で試料中に存在するATP量を
計算した。
測定 リンゲル液99ml中に秤量した乳清タンパク質粉末1
1gを溶かした。この溶液を20℃で20分間放置し、
数回振盪した。溶液0.5mlを無菌ピペットで取りだ
し、キュベットに移した。NRS試薬中にソマーゼを含
有する溶液100μl及びHEPES試薬0.4mlを
加えた後、室温で40分間インキュベートした。次に1
00μlを無菌ピペットで他のキュベットに移し、この
キュベットを光子計数管に取付けた。光子計数管の自動
注入装置を介してNRB試薬100μlを加え、次にル
シフェリン−ルシフェラーゼ−試薬100μlを加えた
後、放出された生物発光の光量を測定した。集積時間6
0秒後に、RLU値が表示され、この値からATP標準
のRLU値に対する関係で試料中に存在するATP量を
計算した。
【0041】IV.ラクトース粉末中の胞子形成菌の検
出 ラクトース粉末11gをリンゲル液99ml中に溶か
し、85℃で振盪しながら12時間水浴で加熱した。次
にこの溶液を真空フィルター(細孔直径0.45μm、
パル−ポジチブ−フィルター)によって無菌的に濾過し
た。次にフィルターを無菌ペトリシャーレ内で細菌培養
液0.5mlで完全に被覆し、35℃で約6時間インキ
ュベートした。ソマーゼ40μlを加えた後室温で1時
間インキュベートした。次いでNRB試薬0.5mlを
加え、ペトリシャーレをさらに約60秒間注意深く振盪
した。無菌ピペットでフィルター上に存在する液をキュ
ベットに移し、このキュベットを光子計数管に装着し
た。光子計数管の自動注入装置を介してルシフェリン−
ルシフェラーゼ−試薬100μlを加え、生物発光の光
量を測定した。10秒の集積時間後にRLU値が得られ
た。方法空値よりもRLU値20単位大きいRLU値か
ら胞子形成菌の存在を検出することができた。
出 ラクトース粉末11gをリンゲル液99ml中に溶か
し、85℃で振盪しながら12時間水浴で加熱した。次
にこの溶液を真空フィルター(細孔直径0.45μm、
パル−ポジチブ−フィルター)によって無菌的に濾過し
た。次にフィルターを無菌ペトリシャーレ内で細菌培養
液0.5mlで完全に被覆し、35℃で約6時間インキ
ュベートした。ソマーゼ40μlを加えた後室温で1時
間インキュベートした。次いでNRB試薬0.5mlを
加え、ペトリシャーレをさらに約60秒間注意深く振盪
した。無菌ピペットでフィルター上に存在する液をキュ
ベットに移し、このキュベットを光子計数管に装着し
た。光子計数管の自動注入装置を介してルシフェリン−
ルシフェラーゼ−試薬100μlを加え、生物発光の光
量を測定した。10秒の集積時間後にRLU値が得られ
た。方法空値よりもRLU値20単位大きいRLU値か
ら胞子形成菌の存在を検出することができた。
Claims (11)
- 【請求項1】 乳清及び乳清含有物質中の細菌数の測定
方法において、被分析試料中で、 a) 7.0〜7.9のpH値を調整し、 b) 細菌細胞から溶解試薬によって細菌のアデノシン
三燐酸を遊離し、 c) ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬を加えかつ d) ルシフェラーゼ−ルシフェリン−反応の間に放出
された生物発光の光量を定量的に測定し、測定された光
量から試料中に含有しているアデノシン三燐酸の量を測
定する ことを特徴とする前記測定方法。 - 【請求項2】 方法段階a)を行った後、被分析試料を
滅菌濾過し、フィルターを細菌培養のために適した培養
液に移しかつフィルター上に存在する液と一緒に28〜
38℃で1〜9時間インキュベートした後,方法段階
b)〜d)により方法を実施する、請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 方法段階a)で7.3〜7.5のpH値
を調整する、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 方法段階b)〜d)を行う前に、先ず被
分析試料中の非細菌アデノシン三燐酸をアデノシン三燐
酸加水分解試薬によって分解する、請求項1記載の方
法。 - 【請求項5】 細菌数の測定方法をラクトース粉末中で
行う、請求項1から請求項4までのいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項6】 細菌数の測定方法を乳清タンパク質中で
行う、請求項1から請求項4までのいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項7】 被分析試料中で7.0〜7.9のpH値
を調整し、細菌細胞から溶解試薬によって細菌アデノシ
ン三燐酸を遊離し、ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試
薬を加え、ルシフェラーゼ−ルシフェリン−反応の間に
放出された生物発光の光量を測定しかつ測定された光量
から試料中に含有するアデノシン三燐酸の量を測定する
ことから成る、乳清及び乳清含有物質中の細菌数の測定
方法を実施するための分析キットにおいて、該キットが a) pH値7.0〜8.0で緩衝する試薬、 b) 細菌細胞膜の溶解のために適した試薬、 c) ルシフェリン−ルシフェラーゼ−試薬及び場合に
より d) アデノシン三燐酸加水分解試薬を含有する ことを特徴とする分析キット。 - 【請求項8】 緩衝試薬としてリンゲル液を含有する、
請求項7記載の分析キット。 - 【請求項9】 緩衝試薬としてpH値7.5で緩衝する
HEPES緩衝液を含有する、請求項7記載の分析キッ
ト。 - 【請求項10】 アデノシン三燐酸加水分解試薬として
ATPア−ゼを含有する、請求項7記載の分析キット。 - 【請求項11】 アデノシン三燐酸加水分解試薬が溶液
1ml当たりトリクロル酢酸2〜7重量%及びEDTA
3〜4mgから成る水性溶液を含有する、請求項10記
載の分析キット。
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE92106340.0 | 1992-04-13 | ||
| EP92106340 | 1992-04-13 | ||
| US08/594,316 US5677140A (en) | 1992-04-13 | 1996-01-30 | Process and test kit for determining the bacterial count level in whey and whey products |
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