JPH06126214A - 遠心分離機の試料保護方式 - Google Patents
遠心分離機の試料保護方式Info
- Publication number
- JPH06126214A JPH06126214A JP27888892A JP27888892A JPH06126214A JP H06126214 A JPH06126214 A JP H06126214A JP 27888892 A JP27888892 A JP 27888892A JP 27888892 A JP27888892 A JP 27888892A JP H06126214 A JPH06126214 A JP H06126214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- temperature
- sample
- rotation speed
- setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明考案は、遠心分離機に関するもので、
試料温度を設定温度に制御しつつ遠心分離し得る最高設
定回転数を自動的に求め、その回転数を越えた設定及び
運転を禁止し、試料の利用価値をなくす様な運転を未然
に防止しすること、また、操作者が試料の温度に注意を
払う煩わしさをなくすことを目的とする。 【構成】 RAM9よりマイクロコンピュータ5へロー
タ判別情報を取り込みロータを判別し、データ群No.11
4からデータ群No.1Y20まであるデータ群の中からロ
ータに対応するデータ群を選択し、さらにその中から設
定温度T℃を含む区間に対応した定数a、bを選択し、
温度最高設定回転数a・T+bを計算する。最高設定回
転数と設定回転数を比較し設定回転数が高ければ運転条
件表示器6、警告ブザー13で警告する。また前記状態
が発生した場合最高設定回転数を自動的に設定する。
試料温度を設定温度に制御しつつ遠心分離し得る最高設
定回転数を自動的に求め、その回転数を越えた設定及び
運転を禁止し、試料の利用価値をなくす様な運転を未然
に防止しすること、また、操作者が試料の温度に注意を
払う煩わしさをなくすことを目的とする。 【構成】 RAM9よりマイクロコンピュータ5へロー
タ判別情報を取り込みロータを判別し、データ群No.11
4からデータ群No.1Y20まであるデータ群の中からロ
ータに対応するデータ群を選択し、さらにその中から設
定温度T℃を含む区間に対応した定数a、bを選択し、
温度最高設定回転数a・T+bを計算する。最高設定回
転数と設定回転数を比較し設定回転数が高ければ運転条
件表示器6、警告ブザー13で警告する。また前記状態
が発生した場合最高設定回転数を自動的に設定する。
Description
【0001】
【産業の利用分野】本発明は遠心分離機によって試料の
成分分離を行う際、試料の利用価値を損なうような発熱
の影響を伴う設定回転数での運転を防止する制御の方式
及び方式を有する遠心分離機に関するものである。
成分分離を行う際、試料の利用価値を損なうような発熱
の影響を伴う設定回転数での運転を防止する制御の方式
及び方式を有する遠心分離機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に近い内容として、試料を装填す
るロータ固有の最高設定回転数を自動的に求め、その最
高設定回転数を越える設定がなされた場合警告を発しそ
の設定回転数を無効としたり、回転制御誤動作等の異常
により回転数がその最高設定回転数を越えた場合警告を
発して減速させる制御等がある。また、何らかの要因に
より試料温度あるいは試料近傍の検出温度が設定温度を
含む規定値範囲から外れた場合に警告を発し減速させる
制御も実施されている。
るロータ固有の最高設定回転数を自動的に求め、その最
高設定回転数を越える設定がなされた場合警告を発しそ
の設定回転数を無効としたり、回転制御誤動作等の異常
により回転数がその最高設定回転数を越えた場合警告を
発して減速させる制御等がある。また、何らかの要因に
より試料温度あるいは試料近傍の検出温度が設定温度を
含む規定値範囲から外れた場合に警告を発し減速させる
制御も実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】従来の技術では、
遠心分離機本体の設定可能回転数やロータ固有の設定可
能回転数を越える設定に対して、警告を発しその設定を
無効にしたり、回転制御誤動作等の異常により回転数が
その最高設定回転数を越えた場合警告を発して減速させ
る等の制御をしていたが、試料を設定温度に制御し得る
設定回転数の制約を制御上網羅していない為、駆動部発
熱やロータとチャンバの間に発生する空気摩擦による温
度上昇の影響で設定温度に制御できなくても回転してし
まい、試料の利用価値を損ねてしまうことが問題となっ
ている。またそれを未然に防ぐ為には、操作者が経験を
頼りにしたり取扱い説明書で調べたりと、自ら注意を払
って設定回転数を決める労力を要していた。本発明の目
的は、遠心分離開始前の回転数設定時に設定温度に制御
しつつ回転させることが可能な最高設定回転数を自動的
求め、試料の利用価値を損ねてしまう様な設定回転数で
の運転を未然に防ぐ様な制御を行うことである。
遠心分離機本体の設定可能回転数やロータ固有の設定可
能回転数を越える設定に対して、警告を発しその設定を
無効にしたり、回転制御誤動作等の異常により回転数が
その最高設定回転数を越えた場合警告を発して減速させ
る等の制御をしていたが、試料を設定温度に制御し得る
設定回転数の制約を制御上網羅していない為、駆動部発
熱やロータとチャンバの間に発生する空気摩擦による温
度上昇の影響で設定温度に制御できなくても回転してし
まい、試料の利用価値を損ねてしまうことが問題となっ
ている。またそれを未然に防ぐ為には、操作者が経験を
頼りにしたり取扱い説明書で調べたりと、自ら注意を払
って設定回転数を決める労力を要していた。本発明の目
的は、遠心分離開始前の回転数設定時に設定温度に制御
しつつ回転させることが可能な最高設定回転数を自動的
求め、試料の利用価値を損ねてしまう様な設定回転数で
の運転を未然に防ぐ様な制御を行うことである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記目的のうち最高設定回
転数を求めることは、ロータを判別しそれに対応した関
数の定数を選択し、設定温度を変数として設定温度に制
御し得る最高設定回転数を計算することで達成できる。
また、設定温度に制御可能な最高設定回転数を越える回
転数での運転の防止は、前述計算結果である最高設定回
転数と、操作者によって設定された回転数、実際に回転
数を比較し異常が認められた場合、試料温度を設定温度
に制御し得る様に運転状態表示器やモータの制御をする
ことで達成できる。
転数を求めることは、ロータを判別しそれに対応した関
数の定数を選択し、設定温度を変数として設定温度に制
御し得る最高設定回転数を計算することで達成できる。
また、設定温度に制御可能な最高設定回転数を越える回
転数での運転の防止は、前述計算結果である最高設定回
転数と、操作者によって設定された回転数、実際に回転
数を比較し異常が認められた場合、試料温度を設定温度
に制御し得る様に運転状態表示器やモータの制御をする
ことで達成できる。
【0005】
【作用】上記目的を達成するため、実用新案広告平成3
年4366号広報記載の方式によりロータの種類を判別す
る。次に、READ ONELY MEMORY(以下
ROMと記す)内に試料に対する設定温度を変数として
最高設定可転数を求める関数の定数が記憶されている
が、その定数の中からロータに対応した定数を引き出し
マイクロコンピュータ(以下CPUと記す)で計算を行
う。次に前述計算結果である最高設定回転数と操作者に
よって設定された回転数を比較し操作者の設定回転数の
方が高ければ、運転状態表示器でメッセージを示し、警
告ブザー音を鳴らして操作者に警告する。前記状態がモ
ータ停止中に発生したら設定回転数を無効とし、最高設
定回転数を自動的に設定する。逆に回転中であった場合
は、最高設定回転数まで変化させその回転数を保持する
様な制御を行う。また、回転制御誤動作等の異常により
計算で求められた最高設定回転数を越えた回転数が検出
された場合、警告を発し減速させる様な制御を行う。
年4366号広報記載の方式によりロータの種類を判別す
る。次に、READ ONELY MEMORY(以下
ROMと記す)内に試料に対する設定温度を変数として
最高設定可転数を求める関数の定数が記憶されている
が、その定数の中からロータに対応した定数を引き出し
マイクロコンピュータ(以下CPUと記す)で計算を行
う。次に前述計算結果である最高設定回転数と操作者に
よって設定された回転数を比較し操作者の設定回転数の
方が高ければ、運転状態表示器でメッセージを示し、警
告ブザー音を鳴らして操作者に警告する。前記状態がモ
ータ停止中に発生したら設定回転数を無効とし、最高設
定回転数を自動的に設定する。逆に回転中であった場合
は、最高設定回転数まで変化させその回転数を保持する
様な制御を行う。また、回転制御誤動作等の異常により
計算で求められた最高設定回転数を越えた回転数が検出
された場合、警告を発し減速させる様な制御を行う。
【0006】
【実施例】図1は本発明・に必要な機能の概略図であ
る。ROM10に、制御プログラムが記憶してある。マ
イクロコンピュータ5は、ROM10内のプログラムを
読みとりそれに従い動作する。RAM9には、操作者が
運転条件設定器4で設定した設定温度、ロータNo、回転
検出2による回転数データ、更に実公平3−4366号
公報記載の方法でホールIC素子1から得るロータ判別
情報を単位時間毎に取り込み記憶しておく。まず最初に
ロータNoとロータ判別情報をRAM9から取り出しマイ
クロコンピュータ5にてロータの判別を行う。この作業
も単位時間毎に行う。次に、試料を設定温度に制御し得
る最高設定回転数をマイクロコンピュータ5にて計算す
る。まず図3のデータ群No.114、データ群No.219に
始まりデータ群No.Y20まで存在するデータ群の中か
らロータに対応するデータ群を選択する。図2は設定温
度と最高設定回転数の関係を示すもので、各区間はそれ
ぞれ違った定数を用いて計算される。前記データ群は各
区間ごとの定数で構成されており、この中から区間に対
応した定数a、bを選択して最高設定回転数を計算す
る。この計算は単位時間毎に行う。
る。ROM10に、制御プログラムが記憶してある。マ
イクロコンピュータ5は、ROM10内のプログラムを
読みとりそれに従い動作する。RAM9には、操作者が
運転条件設定器4で設定した設定温度、ロータNo、回転
検出2による回転数データ、更に実公平3−4366号
公報記載の方法でホールIC素子1から得るロータ判別
情報を単位時間毎に取り込み記憶しておく。まず最初に
ロータNoとロータ判別情報をRAM9から取り出しマイ
クロコンピュータ5にてロータの判別を行う。この作業
も単位時間毎に行う。次に、試料を設定温度に制御し得
る最高設定回転数をマイクロコンピュータ5にて計算す
る。まず図3のデータ群No.114、データ群No.219に
始まりデータ群No.Y20まで存在するデータ群の中か
らロータに対応するデータ群を選択する。図2は設定温
度と最高設定回転数の関係を示すもので、各区間はそれ
ぞれ違った定数を用いて計算される。前記データ群は各
区間ごとの定数で構成されており、この中から区間に対
応した定数a、bを選択して最高設定回転数を計算す
る。この計算は単位時間毎に行う。
【0007】次に操作者が運転条件設定器4で設定した
設定回転数データと最高設定回転数を比較する。設定回
転数データが最高設定回転数を越えている場合、警告ブ
ザー13を鳴らし、運転状態表示器6でメッセージを出
し警告する。本チェックは、設定温度が変更され最高設
定回転数が変化した場合と設定温度が変更されず設最高
設定回転数が従来のままで設定回転数が変更された場合
のどちらでも単位時間毎に実行する。また、モータ7が
停止している時に前記状態が発生した場合、設定回転数
を無効とし最高設定回転数を自動的に設定する。モータ
7が回転している時に発生した場合は、回転数を最高設
定回転数まで変化させて最高設定回転数で回転させる。
更に、モータ7の回転数が回転制御誤動作により最高設
定回転数を越えて前記状態が発生した場合は回転数を減
速させる。
設定回転数データと最高設定回転数を比較する。設定回
転数データが最高設定回転数を越えている場合、警告ブ
ザー13を鳴らし、運転状態表示器6でメッセージを出
し警告する。本チェックは、設定温度が変更され最高設
定回転数が変化した場合と設定温度が変更されず設最高
設定回転数が従来のままで設定回転数が変更された場合
のどちらでも単位時間毎に実行する。また、モータ7が
停止している時に前記状態が発生した場合、設定回転数
を無効とし最高設定回転数を自動的に設定する。モータ
7が回転している時に発生した場合は、回転数を最高設
定回転数まで変化させて最高設定回転数で回転させる。
更に、モータ7の回転数が回転制御誤動作により最高設
定回転数を越えて前記状態が発生した場合は回転数を減
速させる。
【0008】
【発明の効果】試料を設定温度に制御し得る最高設定回
転数を自動的に求め、それを越える設定や運転がなされ
た場合、警告と保護動作をさせることで、試料の保存温
度を無視した遠心分離を行い利用価値をなくすことが未
然に防げる。更に操作者自らが最高設定回転数を経験や
取扱い説明書等で調べる等に注意を払わなければならな
いわずらわしさをなくすことができる。
転数を自動的に求め、それを越える設定や運転がなされ
た場合、警告と保護動作をさせることで、試料の保存温
度を無視した遠心分離を行い利用価値をなくすことが未
然に防げる。更に操作者自らが最高設定回転数を経験や
取扱い説明書等で調べる等に注意を払わなければならな
いわずらわしさをなくすことができる。
【図1】 本発明に必要な機能の概略図。
【図2】 本発明に用いる計算の設定温度と最高設定回
転数の関係を表すグラフ。
転数の関係を表すグラフ。
【図3】 本発明の計算用いる定数の選択方法を表した
図。
図。
1はホールIC素子、2は回転検出器、3はスタートス
イッチ、4は運転条件設定器、5はマイクロコンピュー
タ、6は運転条件表示器、7はモータ、8は冷凍機、9
はRAM、10はROM、11は電池、12は各種装
置、13は警告ブザー、14はデータ群No.1、15は
定数a1、16は定数b1、17は定数an、18は定数
bn、19はデータ群No.2、20はデータ群No.3であ
る。
イッチ、4は運転条件設定器、5はマイクロコンピュー
タ、6は運転条件表示器、7はモータ、8は冷凍機、9
はRAM、10はROM、11は電池、12は各種装
置、13は警告ブザー、14はデータ群No.1、15は
定数a1、16は定数b1、17は定数an、18は定数
bn、19はデータ群No.2、20はデータ群No.3であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】血液や微生物、菌体、生物細胞、化学物質
等の試料をロータに装填し、該ロータを回転軸に取付
け、高速回転させることにより発生する遠心力を利用し
て前記試料を分離する遠心分離機において、任意のロー
タを運転する場合、ロータが空気摩擦熱やモータ発熱の
影響を受けてもロータの温度を任意の設定温度に制御し
つつ遠心分離を行うことが可能な最高設定回転数を自動
的に求めることを特徴とする遠心分離機の試料保護方
式。 - 【請求項2】設定温度の変更、設定回転数の変更等によ
り、ロータ及び試料の温度を設定温度に制御可能な設定
回転数を越える設定がなされた場合、警告を発してその
設定回転数を無効とし、最高設定回転数を自動的に設定
することを特徴とする請求項1記載の遠心分離機の試料
保護方式。 - 【請求項3】回転制御誤動作等の異常により試料を設定
温度に制御可能な設定回転数を越えて回転した場合、警
告を発して回転数を停止することを特徴とする請求項
1、2記載の遠心分離機の試料保護方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27888892A JPH06126214A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 遠心分離機の試料保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27888892A JPH06126214A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 遠心分離機の試料保護方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06126214A true JPH06126214A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17603501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27888892A Pending JPH06126214A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 遠心分離機の試料保護方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06126214A (ja) |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27888892A patent/JPH06126214A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021210 |