JPH0612627U - 壁面などを構成するためのパネル - Google Patents
壁面などを構成するためのパネルInfo
- Publication number
- JPH0612627U JPH0612627U JP5472491U JP5472491U JPH0612627U JP H0612627 U JPH0612627 U JP H0612627U JP 5472491 U JP5472491 U JP 5472491U JP 5472491 U JP5472491 U JP 5472491U JP H0612627 U JPH0612627 U JP H0612627U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- tile
- panel
- outer peripheral
- peripheral end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 剥離することのないタイル壁面構造を、簡単
でしかも効率よく施工可能なパネルを実現すること。 【構成】 パネル1は、壁面側に取りつけるベース2
と、ベース表面21Bに接着された化粧タイル片3とか
ら構成されている。ベース2の外周には壁面側へのアン
カー用の突出部22が形成されている。化粧タイル片3
は、その裏面側が、外周端に対して中央側が窪んだ凹面
形状をしており、この裏面とベース表面との間に必要量
の接着剤が均一の厚さで充填されて、ベース表面に対し
て化粧タイル片が水平にしかも確実に張り付けられてい
る。
でしかも効率よく施工可能なパネルを実現すること。 【構成】 パネル1は、壁面側に取りつけるベース2
と、ベース表面21Bに接着された化粧タイル片3とか
ら構成されている。ベース2の外周には壁面側へのアン
カー用の突出部22が形成されている。化粧タイル片3
は、その裏面側が、外周端に対して中央側が窪んだ凹面
形状をしており、この裏面とベース表面との間に必要量
の接着剤が均一の厚さで充填されて、ベース表面に対し
て化粧タイル片が水平にしかも確実に張り付けられてい
る。
Description
【0001】
本考案は建築物の内外壁、床面などの仕上げ材として使用されるパネルに関す るものである。更に詳しくは、本考案は、金属あるいはプラスチック製の薄板部 材から形成され、簡単な作業により確実に建築物の表面に取りつけることの可能 なアンカー構造を有する新規なパネルに関するものである。
【0002】
本件出願人は、先に、建築物の壁面仕上げ材として使用される粘土製タイル片 における弊害に着目して、新規な構成のタイル片を提案している。このタイル片 は、特願平2−8653号の明細書に開示されており、アルミニウム等の金属板 からなるタイル片の外周に複数個の突出部を形成し、この突出部を利用してタイ ル片を確実に、しかも作業性良く建築物の壁面などに取付け可能としてある。
【0003】
このようなタイル片の取付け工事にあたっては、タイル片が一枚づつ接着剤を 用いて壁面に取付けられる。しかし、このような作業は時間が掛り効率的ではな い。また、タイル片を不陸にならないように貼るには熟練を要する。
【0004】 さらに、面積に広いタイル片を内外壁の化粧用として使用する場合には、タイ ル片の化粧面が製造工程中に傷付かないように外周の突出部を加工する必要があ る等、加工上の困難性がある。
【0005】 本考案の課題は、このような点に着目し、軽くて簡単な作業により落下等の 危険性の少ない新規な構成のパネルを実現することにある。
【0006】
上記の課題を解決するために、本考案においては、パネルを、ベースと、その 表面に接着した化粧タイル片とからなる二重構造としてある。ベースは金属製薄 板あるいはプラスチック製薄板から形成し、その外周端に沿って壁面などへのア ンカー用の突出部を複数個形成してある。化粧タイル片も同様に金属製薄板ある いはプラスチック製薄板から形成する。また、化粧タイル片は、少なくともその 外周端を裏面側に向けて曲げることにより裏面を凹形状にしてある。化粧タイル 片は、ベース表面に対して接着剤により取付けられる。
【0007】
以下に図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0008】 図1には、本考案の一実施例に係るパネルを示してある。本例のパネル1は、 ベース2とその表面に接着した複数枚の化粧タイル片3とから構成される二層構 造となっている。
【0009】 図3および図4を参照して説明すると、ベース2は、本例では、所定の厚さの アルミニウム製薄板から打抜き形成されたものである。その本体部分21の外周 端面21a、21b、21c、21dには、同一形状をした複数個の突出部22 が一体形成されている。各突出部22は、先端側が円弧形状をしており、その中 心部分にねじ止め用の穴22aが開いている。図4に示すように、突出部22は 全体として本体部分2とほぼ平行に延びている。しかし、その本体側への付け根 部分には、本体部分21の裏面21Aの側に向けて折れ曲がって段差部22bと なっている。この本体裏面21Aと突出部裏面22Aとの間の段差dは、ベース 板厚Dよりも僅かに大きく設定されている。
【0010】 図3を参照して、突出部22の形成位置について説明する。本例においては、 各外周端面21aないし21dにおいて、それぞれ同数の突出部を等間隔で形成 してある。さらに、これらの突出部は、各外周端面において一方の角の側に突出 部1個分だけ片寄った位置に配置してある。このように配置することによって、 本例のベースに隣接して同一のベースを敷き詰めた場合に、双方の向かい合う外 周端面に形成されている突出部が相互に干渉することがない。
【0011】 次に、図5および図6を参照して、化粧タイル片3の形状を説明する。この化 粧タイル3は、本例においてはアルミニウム製薄板を打抜き形成して、矩形形状 のタイル素材を形成し、しかる後にプレス加工をして、外周端32を裏面側に向 けて弧状に曲げることによって得たものである。すなわち、図6に示すように、 裏面31の側は全体として凹面となっている。
【0012】 この構成のパネル1は、例えば次にようにして壁面に取付けられる。まず、各 ベース2の表面に化粧タイル片3を接着剤を用いて敷き詰める。この張り付け作 業は、例えば工場内において行われる。この作業においては、凹面状の化粧タイ ル片3の裏面31に接着剤を適当に付けてベース表面21Bに張り付ける。ここ で、タイル片に対して過剰の接着剤を付けたとしても、タイル片をベース表面に 対して押しつけることにより、必要量の接着剤がタイル片の凹状の裏面31と、 ベース表面21Bとによって区画される隙間内に充填され、過剰の接着剤は、タ イル片の外周端32から外側に押し出される。従って、タイル片3の外周端32 がベース表面21Bに当たるまで、タイル片を押しつければ、タイル片とベース 表面との間には必要量の接着剤が均一の厚さで充填される。従って、タイル片3 はベース表面21Bに対して、水平にしかも確実に張り付けられる。このように して、本例のパネル1が製造される。
【0013】 製造されたパネル1は、取付けられる建築物に搬送されてその壁面などに取付 けられる。この取付け作業においては、まず、各ベース2の外周端に形成した突 出部22の複数箇所を、壁面側にねじ止めする。これを繰り返して複数枚のベー ス2を敷き詰める。この際に、隣接したベース同士は、それらの突出部が相互に 他方のベースの裏面側に差し込まれた状態で敷き詰められる。勿論、ベース2を 壁面4に取付けるに当たっては接着剤5を併用してもよい。このようにして、パ ネルの取付けが行われる。
【0014】 以上説明したように、本例のパネル1は、その化粧面がベースとは別部材であ る化粧タイル片3によって形成される。従って、パネルを一体物として製造する 場合のように、その外周に突出部を打抜き形成する際に、化粧面が傷付かないよ うに慎重に行う必要がない。よって突出部の形成作業が簡単になる。また、実際 の現場においては、化粧タイル片を一枚ずつ壁面に張り付ける場合に較べて、予 め多数枚の化粧タイル片が張り付けられた大きなパネルを壁面に取りつければ良 い。従って、タイル貼り作業の効率化を図ることができる。さらには、化粧タイ ル片をパネルベースに張り付ける際には、これらの間の接着剤の量の多寡が原因 となって化粧タイル片の表面が不陸になるおそれがある。しかし、本例において は、化粧タイル片を、裏面側において外周端に対して中央の側が湾曲する凹面に してあるので、必要量の接着剤をタイル片とベース表面との間に均一の厚さで充 填できる。よって、タイル片を水平にしかも確実にベース上に張り付けることが 可能になる。これに加えて、このようにタイル片に厚みを持たしたことによって 、タイル片に量感が付与される。従って、化粧タイル表面が重厚な外観を呈する という美観上の利点もある。
【0015】 ここで、ベース2を、図7ないし図11に示す手順で製造してもよい。まず、 図7に示すように矩形の板状素材201を用意する。この素材の四周を打ち抜い て、それぞれ同数ずつの突出部、図においては3個ずつの突出部211、212 、213を形成する。図8にはこのようにした得られた状態を示してある。この 状態では、打ち抜かれた部分の縁端面202はベース素材の裏面203とほぼ直 交した方向を向いている。次に、この縁端面202が素材裏面203と同一の方 向を向くように、絞り加工を施して、縁端面202の部分および突出部を素材の 裏面側に起立させる。図9にはこのようにして形成したベース素材を示してあり 、図10には、その周囲の起立部分の断面を示してある。この後は、例えば図1 1に示すように、周囲に形成した突出部211ないし213を外側に向けてほぼ 直角に折り曲げる。このようにして、本例のベース200が形成される。
【0016】 このように形成したベース200は、その周囲における突出部意外の縁端面2 02がベースの裏面とほぼ同一の方向を向いている。従って、図12に示すよう に、各ベースを相互に密着した状態となるように壁面に敷き詰めた場合には、そ の目地の部分220に、各ベースにおける縁端面202が現れない。換言すると 、外側からは、これらの部分が隠れた状態になる。このように、本例のベースを 用いれば、張り合わせたときに、綺麗な目地を形成することができる。
【0017】
以上説明したように、本考案においては、パネルを、パネルベースの表面に別 途製造した化粧タイル片を張り付けた二重構造とすると共に、ベースの外周には 壁面アンカー用の突出部を形成し、化粧タイルを、その裏面側において外周端に 較べて中央側が湾曲した凹面形状としてある。従って、本考案のパネルによれば 、パネルの表面を化粧面とする場合にくらべて、傷付き等によるロスは少なくな り、その外周の突出部の形成作業に気をつかうことなく簡単に行うことができる 。また、多数枚の化粧タイル片を直接壁面に張り付ける場合に較べて、予め工場 生産によって化粧タイル片を広面積のパネルベースに張り付けられているので、 タイル化粧面を効率良く施工することができる。さらに、本考案においては、化 粧タイルとベース表面との間に必要量の接着剤を均一の厚さで充填でき、しかも ベース表面に対して、化粧タイル片を水平にしかも確実に張り付けることができ るという利点がある。
【図1】本考案の一実施例であるパネルを壁面に張り付
けた状態を一部断面として示す部分斜視図である。
けた状態を一部断面として示す部分斜視図である。
【図2】図1に示すパネル張り付け壁面の部分断面図で
ある。
ある。
【図3】図1に示すパネルのベースの形状を示す平面図
である。
である。
【図4】図3のベースの断面図である。
【図5】図1のパネルの化粧タイル片を示す平面図であ
る。
る。
【図6】図5の化粧タイル片の断面図である。
【図7】本考案のパネルのベース素材を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】図7のベース素材から突出部を打ち抜いた状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】図8のベース素材の外周を絞り加工した後の状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図10】図9のベース素材の絞り加工部分を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図11】図10のベース素材の突出部を折り曲げた後
の状態を示す斜視図である。
の状態を示す斜視図である。
【図12】図11のベースを張り合わせた状態を示す断
面図である。
面図である。
1・・・パネル 2・・・パネルベース 3・・・化粧タイル片 5・・・接着剤 21・・・ベース本体部分 21a、21b、21c、21d・・・外周端 21A・・・ベース裏面 21B・・・ベース表面 22・・・突出部 22a・・・ねじ穴 22b・・・段差部 31・・・裏面
Claims (5)
- 【請求項1】 一定の輪郭形状をした軽量薄板部材から
なるタイルベースと、このタイルベースの表面に取付け
られた、一定の輪郭形状をした軽量薄板部材からなる少
なくとも1枚の化粧タイル片とを有しており、 前記タイルベースは、その外周端面の少なくとも一部分
には、この端面に沿って所定の間隔で突出した複数個の
突出部が一体形成されており、このベース裏面、前記外
周端面および前記突出部のうちの少なくとも一部分が接
着代、取付け代あるいはアンカーとして利用されて建築
物表面に対して接着または取付けられるようになってお
り、 前記化粧タイル片は、少なくとも外周端を裏面側に向け
てほぼ円弧状に曲げることにより、全体として裏面側が
凹形状となっており、この凹形状をした裏面と前記タイ
ルベースの表面との間には、前記化粧タイル片を前記タ
イルベース表面に取付けための接着剤の充填部が形成さ
れ、この充填部内に接着剤が充填されている、 ことを特徴とする壁面などを構成するためのパネル。 - 【請求項2】 請求項1において、前記タイルベースは
矩形形状をしており、前記突出部は、タイルベースの外
周端面の全周に渡って一定の間隔で形成されており、 前記外周端面における対向する一対の外周端面に形成さ
れたそれぞれの突出部は、これらの一対の外周端面に直
交する方向から見た場合に、相互に干渉することのない
位置に形成されていることを特徴とする壁面などを構成
するためのパネル。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記突出部
は、前記外周端面への付け根部分において、裏面側に向
けて少なくともタイルベースの厚さだけ段差が付けられ
ていることを特徴とする壁面などを構成するためのパネ
ル。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のうちの何れかの項に
おいて、前記突出部は、止めねじなどの締結具を介して
壁面などに取付けられることを特徴とする壁面などを構
成するためのパネル。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のうちのいずれかの項
に記載のパネルを敷き詰めて構成したことを特徴とする
パネル壁面構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5472491U JPH0612627U (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 壁面などを構成するためのパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5472491U JPH0612627U (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 壁面などを構成するためのパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612627U true JPH0612627U (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=12978752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5472491U Pending JPH0612627U (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 壁面などを構成するためのパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612627U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101959889B1 (ko) * | 2018-06-08 | 2019-03-19 | (주) 보성스톤 | 장식재 고정패널 및 이를 이용한 장식재 시공방법 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP5472491U patent/JPH0612627U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101959889B1 (ko) * | 2018-06-08 | 2019-03-19 | (주) 보성스톤 | 장식재 고정패널 및 이를 이용한 장식재 시공방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1313461C (en) | Panel system and method | |
| CN110821084B (zh) | 一种快装墙面结构及安装方法 | |
| US4228629A (en) | Vertical siding system | |
| US20030221388A1 (en) | Tile edging strip | |
| CA2519202C (en) | Ceiling panel | |
| US20080041000A1 (en) | Arcuate Wall Construction | |
| JP2001073530A (ja) | タイル貼付用基板 | |
| JPS5912346Y2 (ja) | 化粧板 | |
| JPH0744664Y2 (ja) | タイル張着用パネル | |
| JPH0435456Y2 (ja) | ||
| CN213868717U (zh) | 地板块或墙面板 | |
| KR200231644Y1 (ko) | 금속타일 | |
| JPH0518426Y2 (ja) | ||
| US7353617B1 (en) | Surface template | |
| KR200226458Y1 (ko) | 천장몰딩의 구조 | |
| JP3012588U (ja) | 外装化粧板の取付け構造 | |
| CN213868720U (zh) | 一种地板块或墙面板 | |
| JP3151455B2 (ja) | 湾曲パネル | |
| JPS63103157A (ja) | 硬質壁材の取付構造 | |
| JPH0320429Y2 (ja) | ||
| CA2387057A1 (en) | Snap track decorative moldings | |
| JP3027595B2 (ja) | 不燃板の連結構造 | |
| JP3057888B2 (ja) | タイル貼着alcパネル | |
| JPH0361816B2 (ja) | ||
| JPH0796828B2 (ja) | タイル張着用パネル使用のタイル張り工法 |