JPH06126461A - プラズマア−ク加工装置 - Google Patents
プラズマア−ク加工装置Info
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- JPH06126461A JPH06126461A JP27967792A JP27967792A JPH06126461A JP H06126461 A JPH06126461 A JP H06126461A JP 27967792 A JP27967792 A JP 27967792A JP 27967792 A JP27967792 A JP 27967792A JP H06126461 A JPH06126461 A JP H06126461A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラズマト−チを用いる自動加工における、
メインア−ク起動のための人力作業を実質上無くするこ
と。および、加工始端におけるプラズマア−ク加工品質
の向上および均質化。 【構成】 ト−チ(27)を支持する支持部材(25,26);該
支持部材を、それが支持するト−チの先端が加工対象材
(1)に近づく方向および離れる方向に、移動自在に支持
する移動ガイド部材(24);前記方向に前記支持部材を駆
動する往復駆動手段(28,SV);該往復駆動手段を介して
ト−チを加工対象材に近づく方向に駆動する降下制御手
段(3XL,3X2);および、ト−チのメインア−クの起動に
連動して、往復駆動手段を介して、ト−チを加工対象材
から離れる方向に駆動する上昇制御手段(37,2T,2T1,4X
L);を備える。
メインア−ク起動のための人力作業を実質上無くするこ
と。および、加工始端におけるプラズマア−ク加工品質
の向上および均質化。 【構成】 ト−チ(27)を支持する支持部材(25,26);該
支持部材を、それが支持するト−チの先端が加工対象材
(1)に近づく方向および離れる方向に、移動自在に支持
する移動ガイド部材(24);前記方向に前記支持部材を駆
動する往復駆動手段(28,SV);該往復駆動手段を介して
ト−チを加工対象材に近づく方向に駆動する降下制御手
段(3XL,3X2);および、ト−チのメインア−クの起動に
連動して、往復駆動手段を介して、ト−チを加工対象材
から離れる方向に駆動する上昇制御手段(37,2T,2T1,4X
L);を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移行式プラズマア−ク加
工装置に関し、特に、これに限る意図ではないが、プラ
ズマト−チを搭載した台車を自動走行させて鋼板等ワ−
クをプラズマガウジングする自動ガウジング装置に関す
る。
工装置に関し、特に、これに限る意図ではないが、プラ
ズマト−チを搭載した台車を自動走行させて鋼板等ワ−
クをプラズマガウジングする自動ガウジング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】移行式プラズマア−ク加工を、プラズマ
ト−チをオペレ−タが手で操作する人力作業で行なうと
きには、オペレ−タは、プラズマト−チの先端チップと
中心電極棒の間に高周波電圧を印加してパイロットア−
クを生起し、プラズマト−チとワ−クの間にメインア−
クが発生するようにプラズマト−チをワ−クに近づけ、
メインア−クが発生するとト−チをワ−クから離して加
工作業に入る。プラズマト−チを自走台車に搭載した自
動加工では、プラズマト−チがワ−クから所定の距離
(ガウジング距離)に設定されているので、パイロット
ア−クを発生してもト−チとワ−クの間にメインア−ク
が起動されない。そこで従来は、オペレ−タが、鋼棒等
の先端をワ−クに接触させて、この接触を維持したまま
鋼棒をプラズマト−チ先端に近づける。すると鋼棒とプ
ラズマト−チの間にメインア−クが起動し、鋼棒を取り
去るとメインア−クがワ−クに移行する。
ト−チをオペレ−タが手で操作する人力作業で行なうと
きには、オペレ−タは、プラズマト−チの先端チップと
中心電極棒の間に高周波電圧を印加してパイロットア−
クを生起し、プラズマト−チとワ−クの間にメインア−
クが発生するようにプラズマト−チをワ−クに近づけ、
メインア−クが発生するとト−チをワ−クから離して加
工作業に入る。プラズマト−チを自走台車に搭載した自
動加工では、プラズマト−チがワ−クから所定の距離
(ガウジング距離)に設定されているので、パイロット
ア−クを発生してもト−チとワ−クの間にメインア−ク
が起動されない。そこで従来は、オペレ−タが、鋼棒等
の先端をワ−クに接触させて、この接触を維持したまま
鋼棒をプラズマト−チ先端に近づける。すると鋼棒とプ
ラズマト−チの間にメインア−クが起動し、鋼棒を取り
去るとメインア−クがワ−クに移行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動加工では上
述のように、プラズマト−チとワ−クの間にメインア−
クを発生させる作業が必要である。すなわち加工ア−ク
起動をオペレ−タが補助しなければならない。加えて、
メインア−クが鋼棒とト−チの間に発生しても、鋼棒の
除去挙動が不適であるとア−ク切れを生ずる。特に、電
気回路でメインア−ク発生を検知しこれに連動して自走
台車を始動する態様では、鋼棒へのメインア−クの発生
に連動して自走台車が走行を始めるので、人為的な鋼棒
の除去挙動が台車走行とうまく整合しなければ、ア−ク
切れあるいは浅掘りを生ずる。ア−ク切れがないよう
に、メインア−ク発生から台車走行開始までの遅延時間
を長く設定すると、加工始端で深掘りを生ずる。メイン
ア−ク起動のための鋼棒の処置が人作業であるので、適
切な深さを加工始端から得るに適切な遅延時間を設定し
にくい。
述のように、プラズマト−チとワ−クの間にメインア−
クを発生させる作業が必要である。すなわち加工ア−ク
起動をオペレ−タが補助しなければならない。加えて、
メインア−クが鋼棒とト−チの間に発生しても、鋼棒の
除去挙動が不適であるとア−ク切れを生ずる。特に、電
気回路でメインア−ク発生を検知しこれに連動して自走
台車を始動する態様では、鋼棒へのメインア−クの発生
に連動して自走台車が走行を始めるので、人為的な鋼棒
の除去挙動が台車走行とうまく整合しなければ、ア−ク
切れあるいは浅掘りを生ずる。ア−ク切れがないよう
に、メインア−ク発生から台車走行開始までの遅延時間
を長く設定すると、加工始端で深掘りを生ずる。メイン
ア−ク起動のための鋼棒の処置が人作業であるので、適
切な深さを加工始端から得るに適切な遅延時間を設定し
にくい。
【0004】本発明は、プラズマト−チを用いる自動加
工における、メインア−ク起動のための人力作業を実質
上無くすることを第1の目的とし、加工始端におけるプ
ラズマア−ク加工品質の向上および均質化を可能とする
ことを第2の目的とする。
工における、メインア−ク起動のための人力作業を実質
上無くすることを第1の目的とし、加工始端におけるプ
ラズマア−ク加工品質の向上および均質化を可能とする
ことを第2の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラズマト−
チ(27)、および、プラズマト−チ(27)にパイロットア−
ク起動のためのトリガ電圧を印加し、加工対象材(1)と
プラズマト−チ(27)間にメインア−ク発生のための電圧
を印加するア−ク電源回路(40)を備えるプラズマア−ク
加工装置において、前記プラズマト−チ(27)を支持する
支持部材(25,26);該支持部材(25,26)を、それが支持す
るプラズマト−チ(27)の先端が加工対象材(1)に近づく
方向および離れる方向に、移動自在に支持する移動ガイ
ド部材(24);前記近づく方向および離れる方向に、前記
支持部材(25,26)を駆動する往復駆動手段(28,SV);前記
往復駆動手段(28,SV)を介してプラズマト−チ(27)を加
工対象材(1)に近づく方向に駆動する降下制御手段(3XL,
3X2);および、前記プラズマト−チ(27)のメインア−ク
の起動に連動して、前記往復駆動手段(28,SV)を介し
て、プラズマト−チ(27)を加工対象材(1)から離れる方
向に駆動する上昇制御手段(37,2T,2T1,4XL);を備える
ことを特徴とする。
チ(27)、および、プラズマト−チ(27)にパイロットア−
ク起動のためのトリガ電圧を印加し、加工対象材(1)と
プラズマト−チ(27)間にメインア−ク発生のための電圧
を印加するア−ク電源回路(40)を備えるプラズマア−ク
加工装置において、前記プラズマト−チ(27)を支持する
支持部材(25,26);該支持部材(25,26)を、それが支持す
るプラズマト−チ(27)の先端が加工対象材(1)に近づく
方向および離れる方向に、移動自在に支持する移動ガイ
ド部材(24);前記近づく方向および離れる方向に、前記
支持部材(25,26)を駆動する往復駆動手段(28,SV);前記
往復駆動手段(28,SV)を介してプラズマト−チ(27)を加
工対象材(1)に近づく方向に駆動する降下制御手段(3XL,
3X2);および、前記プラズマト−チ(27)のメインア−ク
の起動に連動して、前記往復駆動手段(28,SV)を介し
て、プラズマト−チ(27)を加工対象材(1)から離れる方
向に駆動する上昇制御手段(37,2T,2T1,4XL);を備える
ことを特徴とする。
【0006】本発明の好ましい実施例は、プラズマト−
チ(27)、該プラズマト−チ(27)を搭載した自走台車(1
0),台車駆動回路(11)、および、プラズマト−チ(27)に
パイロットア−ク起動のためのトリガ電圧を印加し、加
工対象材(1)とプラズマト−チ(27)間にメインア−ク発
生のための電圧を印加するア−ク電源回路(40)を備える
プラズマア−ク加工装置において、前記プラズマト−チ
(27)を支持する支持部材(25,26);前記自走台車(1)上で
該支持部材(25,26)を、それが支持するプラズマト−チ
(27)の先端が加工対象材(1)に近づく方向および離れる
方向に、移動自在に支持する移動ガイド部材(24);前記
近づく方向および離れる方向に、前記支持部材(25,26)
を駆動する往復駆動手段(28,SV);前記往復駆動手段(2
8,SV)を介してプラズマト−チ(27)を加工対象材(1)に近
づく方向に駆動する降下制御手段(3XL,3X2);前記プラ
ズマト−チ(27)のメインア−クの起動に連動して、前記
往復駆動手段(28,SV)を介して、プラズマト−チ(27)を
加工対象材(1)から離れる方向に駆動する上昇制御手段
(37,2T,2T1,4XL);および、前記上昇制御手段(37,2T,2T
1,4XL)によるプラズマト−チ(27)の離れに連動して前記
台車駆動回路(11)を介して自走台車(1)を往行駆動する
往行制御手段(4XL);を備えることを特徴とする。
チ(27)、該プラズマト−チ(27)を搭載した自走台車(1
0),台車駆動回路(11)、および、プラズマト−チ(27)に
パイロットア−ク起動のためのトリガ電圧を印加し、加
工対象材(1)とプラズマト−チ(27)間にメインア−ク発
生のための電圧を印加するア−ク電源回路(40)を備える
プラズマア−ク加工装置において、前記プラズマト−チ
(27)を支持する支持部材(25,26);前記自走台車(1)上で
該支持部材(25,26)を、それが支持するプラズマト−チ
(27)の先端が加工対象材(1)に近づく方向および離れる
方向に、移動自在に支持する移動ガイド部材(24);前記
近づく方向および離れる方向に、前記支持部材(25,26)
を駆動する往復駆動手段(28,SV);前記往復駆動手段(2
8,SV)を介してプラズマト−チ(27)を加工対象材(1)に近
づく方向に駆動する降下制御手段(3XL,3X2);前記プラ
ズマト−チ(27)のメインア−クの起動に連動して、前記
往復駆動手段(28,SV)を介して、プラズマト−チ(27)を
加工対象材(1)から離れる方向に駆動する上昇制御手段
(37,2T,2T1,4XL);および、前記上昇制御手段(37,2T,2T
1,4XL)によるプラズマト−チ(27)の離れに連動して前記
台車駆動回路(11)を介して自走台車(1)を往行駆動する
往行制御手段(4XL);を備えることを特徴とする。
【0007】該好ましい実施例は更に、往行終端(2e)を
検知する往行終端検知手段(12e);該往行終端検知手段(1
2e)の往行終端(2e)検知に応答して往行制御手段(4XL)に
よる往行駆動を停止する往行停止手段(5XL,5X2);およ
び、該往行終端検知手段(12e)の往行終端検知に応答し
て、ア−ク電源回路(40)によるメインア−クを遮断する
加工停止手段(5XL,5X3);を備える。
検知する往行終端検知手段(12e);該往行終端検知手段(1
2e)の往行終端(2e)検知に応答して往行制御手段(4XL)に
よる往行駆動を停止する往行停止手段(5XL,5X2);およ
び、該往行終端検知手段(12e)の往行終端検知に応答し
て、ア−ク電源回路(40)によるメインア−クを遮断する
加工停止手段(5XL,5X3);を備える。
【0008】該好ましい実施例は更に、往行終端検知手
段(12e)の往行終端検知に応答して、前記台車駆動回路
(11)を介して自走台車(1)を復行駆動する復行制御手段
(5XL,5X1);復行終端(2s)を検知する復行終端検知手段
(12s);および、該復行終端検知手段(12s)の復行終端検
知に応答して復行制御手段(5XL,5X1)による復行駆動を
停止する復行停止手段(1XL,1X);を備える。
段(12e)の往行終端検知に応答して、前記台車駆動回路
(11)を介して自走台車(1)を復行駆動する復行制御手段
(5XL,5X1);復行終端(2s)を検知する復行終端検知手段
(12s);および、該復行終端検知手段(12s)の復行終端検
知に応答して復行制御手段(5XL,5X1)による復行駆動を
停止する復行停止手段(1XL,1X);を備える。
【0009】本発明の好ましい実施例では、往復駆動手
段(28,SV)は、戻しスプリングを内蔵するエア−シリン
ダ(28)および該エア−シリンダ(28)の給排口を高圧エア
−源と低圧に選択的に接続する電磁弁(SV)でなる。
段(28,SV)は、戻しスプリングを内蔵するエア−シリン
ダ(28)および該エア−シリンダ(28)の給排口を高圧エア
−源と低圧に選択的に接続する電磁弁(SV)でなる。
【0010】なお、カッコ内の記号は、図面に示し後述
する実施例の対応要素を示す。
する実施例の対応要素を示す。
【0011】
【作用】本発明によれば、降下制御手段(3XL,3X2)が、
往復駆動手段(28,SV)を介してプラズマト−チ(27)を加
工対象材(1)に近づく方向に駆動する。これによりプラ
ズマト−チと加工対象材(1)の間にメインア−クが起動
し、上昇制御手段(37,2T,2T1,4XL)が、メインア−クの
起動に連動して、往復駆動手段を(28,SV)介してプラズ
マト−チ(27)を加工対象材(1)から離れる方向に駆動す
る。すなわち、メインア−クの起動、ならびに、該起動
に連動した加工位置へのト−チの移動が自動的に行なわ
れる。この自動動作シ−ケンスは、ア−ク切れ,浅掘
り,深掘り等のない、良好なプラズマア−ク加工が得ら
れるものに設定しうる。
往復駆動手段(28,SV)を介してプラズマト−チ(27)を加
工対象材(1)に近づく方向に駆動する。これによりプラ
ズマト−チと加工対象材(1)の間にメインア−クが起動
し、上昇制御手段(37,2T,2T1,4XL)が、メインア−クの
起動に連動して、往復駆動手段を(28,SV)介してプラズ
マト−チ(27)を加工対象材(1)から離れる方向に駆動す
る。すなわち、メインア−クの起動、ならびに、該起動
に連動した加工位置へのト−チの移動が自動的に行なわ
れる。この自動動作シ−ケンスは、ア−ク切れ,浅掘
り,深掘り等のない、良好なプラズマア−ク加工が得ら
れるものに設定しうる。
【0012】本発明の上記好ましい実施例によれば、メ
インア−ク起動後のト−チの離れに連動して往行制御手
段(4XL)が、台車駆動回路(11)を介して自走台車(1)を往
行駆動する。これにより、プラズマア−ク加工の自動走
行が、その開始から自動的に行なわれる。
インア−ク起動後のト−チの離れに連動して往行制御手
段(4XL)が、台車駆動回路(11)を介して自走台車(1)を往
行駆動する。これにより、プラズマア−ク加工の自動走
行が、その開始から自動的に行なわれる。
【0013】往行終端検知手段(12e)が往行終端(2e)を
検知すると、これに応答して、往行停止手段(5XL,5X2)
が往行制御手段(4XL)による往行駆動を停止し、しかも
加工停止手段(5XL,5X3)がア−ク電源回路(40)によるメ
インア−クを遮断する。加えて、往行終端検知手段(12
e)の往行終端検知に応答して復行制御手段(5XL,5X1)
が、台車駆動回路(11)を介して自走台車(1)を復行駆動
する。これにより、プラズマア−ク加工が終端に至ると
自動的に自走台車の往走行が停止し、プラズマア−クが
消え、すなわちプラズマア−ク加工が自動的に停止さ
れ、そして自走台車(1)が自動的に戻り走行(復走行)す
る。
検知すると、これに応答して、往行停止手段(5XL,5X2)
が往行制御手段(4XL)による往行駆動を停止し、しかも
加工停止手段(5XL,5X3)がア−ク電源回路(40)によるメ
インア−クを遮断する。加えて、往行終端検知手段(12
e)の往行終端検知に応答して復行制御手段(5XL,5X1)
が、台車駆動回路(11)を介して自走台車(1)を復行駆動
する。これにより、プラズマア−ク加工が終端に至ると
自動的に自走台車の往走行が停止し、プラズマア−クが
消え、すなわちプラズマア−ク加工が自動的に停止さ
れ、そして自走台車(1)が自動的に戻り走行(復走行)す
る。
【0014】復行終端検知手段(12s)が復行終端(2s)を
検知すると、復行停止手段(1XL,1X)が、復行制御手段(5
XL,5X1)による復行駆動を停止する。
検知すると、復行停止手段(1XL,1X)が、復行制御手段(5
XL,5X1)による復行駆動を停止する。
【0015】以上の動作により本発明の好ましい実施例
では、加工スタ−ト位置でメインア−クが自動的に起動
しそしてト−チの加工走行が自動的に開始され、加工終
了位置でメインア−クが停止しかつト−チの走行が一旦
停止し、そしてト−チが自動的に戻り移動して加工スタ
−ト位置(復行終端位置)で自動的に停止する。メイン
ア−ク起動が自動的に行なわれる(人為的な操作がな
い)ので、上述の自動制御シ−ケンスを適切に設定して
おくことにより、メインア−ク起動が確実となり、しか
も、ア−ク切れ,浅掘り,深掘等のないプラズマガウジ
ングが実現する。加工終端に至ると自走台車(1)が自動
的に加工スタ−ト位置(復行終端位置)に戻るので、複
数回の繰返しガウジングを行なう場合、オペレ−タはス
タ−トスイッチを操作するなどの極く軽作業を行なえば
よい。
では、加工スタ−ト位置でメインア−クが自動的に起動
しそしてト−チの加工走行が自動的に開始され、加工終
了位置でメインア−クが停止しかつト−チの走行が一旦
停止し、そしてト−チが自動的に戻り移動して加工スタ
−ト位置(復行終端位置)で自動的に停止する。メイン
ア−ク起動が自動的に行なわれる(人為的な操作がな
い)ので、上述の自動制御シ−ケンスを適切に設定して
おくことにより、メインア−ク起動が確実となり、しか
も、ア−ク切れ,浅掘り,深掘等のないプラズマガウジ
ングが実現する。加工終端に至ると自走台車(1)が自動
的に加工スタ−ト位置(復行終端位置)に戻るので、複
数回の繰返しガウジングを行なう場合、オペレ−タはス
タ−トスイッチを操作するなどの極く軽作業を行なえば
よい。
【0016】本発明の他の目的および特徴は図面を参照
した以下の実施例の説明より明らかになろう。
した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例の、機構部の外観を図1
に、電気計装部の概要を図2に示す。また、図2に示す
電気回路が発生する電気信号の時系列変化を図3に示
す。
に、電気計装部の概要を図2に示す。また、図2に示す
電気回路が発生する電気信号の時系列変化を図3に示
す。
【0018】図1を参照する。モ−タおよび減速機を備
える走行台車10にト−チ支持柱20が立てられてお
り、この支持柱20に、手動による高さ調整機構21お
よび手動による高さ微調整機構22を介して、更に、手
動による横位置調整機構23を介して、スライドガイド
24が装着されている。なおここで横位置とは、図1紙
面と垂直な方向の位置を言う。スライドガイド24に
は、その長手方向(ト−チ27の中心軸に平行な方向)
に移動自在に、スライドベ−ス25が結合されている。
スライドベ−ス25にはト−チ支持ア−ム26が固着さ
れており、このア−ム26にト−チ27が結合されてい
る。ア−ム26の基部にはエア−シリンダ28のピスト
ンロッドの先端が連結されている。エア−シリンダ28
の外筒(すなわちシリンダ)はスライドガイド24に固
着されている。
える走行台車10にト−チ支持柱20が立てられてお
り、この支持柱20に、手動による高さ調整機構21お
よび手動による高さ微調整機構22を介して、更に、手
動による横位置調整機構23を介して、スライドガイド
24が装着されている。なおここで横位置とは、図1紙
面と垂直な方向の位置を言う。スライドガイド24に
は、その長手方向(ト−チ27の中心軸に平行な方向)
に移動自在に、スライドベ−ス25が結合されている。
スライドベ−ス25にはト−チ支持ア−ム26が固着さ
れており、このア−ム26にト−チ27が結合されてい
る。ア−ム26の基部にはエア−シリンダ28のピスト
ンロッドの先端が連結されている。エア−シリンダ28
の外筒(すなわちシリンダ)はスライドガイド24に固
着されている。
【0019】エア−シリンダ28の内部には、周知のピ
ストンの他に、ピストンロッドがシリンダ内部に引込ま
れる方向に、ピストンを押す圧縮コイルスプリング(戻
しばね)が内蔵されている。エア−シリンダ28の給排
口(給気,排気兼用口)には、電磁弁SV(図2)の出
力ポ−トが接続されている。電磁弁SVは切換弁であ
り、1つの入力ポ−ト(高圧ポ−ト)には、台車10に
搭載された図示しないエア−コンプレッサの高圧エア−
が供給され、もう1つの入力ポ−ト(低圧ポ−ト)には
エア−コンプレッサの吸引負圧が加わる。
ストンの他に、ピストンロッドがシリンダ内部に引込ま
れる方向に、ピストンを押す圧縮コイルスプリング(戻
しばね)が内蔵されている。エア−シリンダ28の給排
口(給気,排気兼用口)には、電磁弁SV(図2)の出
力ポ−トが接続されている。電磁弁SVは切換弁であ
り、1つの入力ポ−ト(高圧ポ−ト)には、台車10に
搭載された図示しないエア−コンプレッサの高圧エア−
が供給され、もう1つの入力ポ−ト(低圧ポ−ト)には
エア−コンプレッサの吸引負圧が加わる。
【0020】電磁弁SVの電気コイルに通電があると電
磁弁SVは、その出力ポ−ト(エア−シリンダ28)と
高圧ポ−トを連通とする。これにより、エア−シリンダ
28においては、その内部のピストンが、戻しばねの反
発力に抗して押されてピストンロッドがエア−シリンダ
28より突出しア−ム26をガイド24に沿って下方に
押し下げる。これによりト−チ26は、図1に2点鎖線
で示す位置(メインア−ク起動位置)に降下する。電磁
弁SVの通電が停止すると電磁弁SVは、その出力ポ−
ト(エア−シリンダ28)と低圧ポ−トを連通とする。
これにより、エア−シリンダ28においては、その内部
のピストンが、戻しばねの反発力で押されてピストンロ
ッドがエア−シリンダ28に引き込まれア−ム26がガ
イド24に沿って上方に押し上げられる。これによりト
−チ26は、図1に実線で示す位置(ガウジング加工位
置)に上昇する。
磁弁SVは、その出力ポ−ト(エア−シリンダ28)と
高圧ポ−トを連通とする。これにより、エア−シリンダ
28においては、その内部のピストンが、戻しばねの反
発力に抗して押されてピストンロッドがエア−シリンダ
28より突出しア−ム26をガイド24に沿って下方に
押し下げる。これによりト−チ26は、図1に2点鎖線
で示す位置(メインア−ク起動位置)に降下する。電磁
弁SVの通電が停止すると電磁弁SVは、その出力ポ−
ト(エア−シリンダ28)と低圧ポ−トを連通とする。
これにより、エア−シリンダ28においては、その内部
のピストンが、戻しばねの反発力で押されてピストンロ
ッドがエア−シリンダ28に引き込まれア−ム26がガ
イド24に沿って上方に押し上げられる。これによりト
−チ26は、図1に実線で示す位置(ガウジング加工位
置)に上昇する。
【0021】図2を参照する。プラズマト−チ27に
は、ア−ク電源回路40が、パイロットア−ク用高周波
電圧およびメインア−ク発生&維持用の電圧を印加す
る。パイロットア−ク発生をパイロットア−ク検知回路
41が検知し、メインア−ク発生をメインア−ク検知回
路42が検知する。台車10の走行駆動電気モ−タは、
台車駆動回路11が、往行(ガウジング加工走行)付勢
し、あるいは復行(戻り走行)付勢する。プラズマト−
チ27には図示しない電磁弁(2個)を介して、作動ガ
スとしてのArガスおよび作用ガスとしてのH2ガスが
供給されるが、これらの電磁弁の開閉をバルブコントロ
−ラ43が行なう。
は、ア−ク電源回路40が、パイロットア−ク用高周波
電圧およびメインア−ク発生&維持用の電圧を印加す
る。パイロットア−ク発生をパイロットア−ク検知回路
41が検知し、メインア−ク発生をメインア−ク検知回
路42が検知する。台車10の走行駆動電気モ−タは、
台車駆動回路11が、往行(ガウジング加工走行)付勢
し、あるいは復行(戻り走行)付勢する。プラズマト−
チ27には図示しない電磁弁(2個)を介して、作動ガ
スとしてのArガスおよび作用ガスとしてのH2ガスが
供給されるが、これらの電磁弁の開閉をバルブコントロ
−ラ43が行なう。
【0022】図2に示すシ−ケンス回路30が、オペレ
−タのスタ−ト指令(スタ−トスイッチ34の閉)に応
答して、パイロットア−ク発生,メインア−ク発生,台
車10の往行,ア−ク停止&台車10の停止,台車10
の復行および台車10の停止、を含む一連のプラズマア
−ク加工制御を行なう。なお、図1および図2に示す1
2sは、台車10の、スタ−ト位置到達を検知するスタ
−トリミットスイッチ、12eはエンド位置到達を検知
するエンドリミットスイッチである。これらのスイッチ
を作動させるために、加工対象材である鋼板上には、ス
イッチストライカとして、スタ−トリミッタ2s(図1)
およびエンドリミッタ2eが、オペレ−タにより、載置
される。
−タのスタ−ト指令(スタ−トスイッチ34の閉)に応
答して、パイロットア−ク発生,メインア−ク発生,台
車10の往行,ア−ク停止&台車10の停止,台車10
の復行および台車10の停止、を含む一連のプラズマア
−ク加工制御を行なう。なお、図1および図2に示す1
2sは、台車10の、スタ−ト位置到達を検知するスタ
−トリミットスイッチ、12eはエンド位置到達を検知
するエンドリミットスイッチである。これらのスイッチ
を作動させるために、加工対象材である鋼板上には、ス
イッチストライカとして、スタ−トリミッタ2s(図1)
およびエンドリミッタ2eが、オペレ−タにより、載置
される。
【0023】プラズマガウジング加工を行なうとき、オ
ペレ−タは、走行台車10を鋼板1上の、ガウジング開
始位置に配置し、スタ−トリミッタ2sを、スタ−トリ
ミットスイッチ12sを閉とする位置に配置し、エンド
リミッタ2eは、ガウジング終了位置で走行台車10の
エンドリミットスイッチ12eを閉とする位置に配置す
る。
ペレ−タは、走行台車10を鋼板1上の、ガウジング開
始位置に配置し、スタ−トリミッタ2sを、スタ−トリ
ミットスイッチ12sを閉とする位置に配置し、エンド
リミッタ2eは、ガウジング終了位置で走行台車10の
エンドリミットスイッチ12eを閉とする位置に配置す
る。
【0024】この初期状態からの、図2に示すシ−ケン
ス回路30の動作を説明する。なお、図3をも参照され
たい。オペレ−タが電源スイッチ32を閉とすると電源
ランプ33が点灯する。この状態でオペレ−タがスタ−
トスイッチ34を一時的に閉とすると、リレ−コイル2
XLが通電されてリレ−接片2x(自己保持接片)を閉
じる。これにより、スイッチ34が開に戻っても、リレ
−コイル2XLが通電が継続する。リレ−コイル2XL
は、ア−ク電源回路40の出力指令用リレ−接片(図示
せず)ならびにバルブコントロ−ラ43のAr供給バル
ブ開指示用リレ−接片(図示せず)をも閉とする。バル
ブコントロ−ラ43は、この閉に応答してAr供給バル
ブを開にするので、プラズマト−チ27にはArガスの
供給が開始される。ア−ク電源回路40は、出力指令用
リレ−接片の閉に応答して遅延タイマ(図示せず)をス
タ−トして、それからtd0後に、パイロットア−ク発
生用の高周波電圧をプラズマト−チ27に印加する。こ
のtd0の間にプラズマト−チ27にArガスが流れ、
ト−チ27から流出するようになる。
ス回路30の動作を説明する。なお、図3をも参照され
たい。オペレ−タが電源スイッチ32を閉とすると電源
ランプ33が点灯する。この状態でオペレ−タがスタ−
トスイッチ34を一時的に閉とすると、リレ−コイル2
XLが通電されてリレ−接片2x(自己保持接片)を閉
じる。これにより、スイッチ34が開に戻っても、リレ
−コイル2XLが通電が継続する。リレ−コイル2XL
は、ア−ク電源回路40の出力指令用リレ−接片(図示
せず)ならびにバルブコントロ−ラ43のAr供給バル
ブ開指示用リレ−接片(図示せず)をも閉とする。バル
ブコントロ−ラ43は、この閉に応答してAr供給バル
ブを開にするので、プラズマト−チ27にはArガスの
供給が開始される。ア−ク電源回路40は、出力指令用
リレ−接片の閉に応答して遅延タイマ(図示せず)をス
タ−トして、それからtd0後に、パイロットア−ク発
生用の高周波電圧をプラズマト−チ27に印加する。こ
のtd0の間にプラズマト−チ27にArガスが流れ、
ト−チ27から流出するようになる。
【0025】ア−ク電源回路40が高周波電圧をプラズ
マト−チ27に印加したことにより、ト−チ27におい
てパイロットア−クが発生し、Arプラズマがト−チ2
7から出る。パイロットア−クをパイロットア−ク検知
回路41が検出すると、回路41はその内部の、パイロ
ットア−ク応答のリレ−コイルに通電し、これにより常
開リレ−接片36が閉じられる。接片36の閉から遅延
時間T1の後にタイマリレ−が常開接片1Tを閉じ、こ
れによりト−チ下降リレ−コイル3XLに通電があり、
自己保持接片3X1および常開接片3X2が閉じる。自
己保持接片3X1の閉によりト−チ下降リレ−コイル3
XLには通電が継続される。一方、常開接片3X2の閉
により、電磁弁SVが通電されて、電磁弁SVは、その
出力ポ−ト(エア−シリンダ28)と高圧ポ−トを連通
とする。これにより、エア−シリンダ28においては、
その内部のピストンが、戻しばねの反発力に抗して押さ
れてピストンロッドがエア−シリンダ28より突出しア
−ム26をガイド24に沿って下方に押し下げる。これ
によりト−チ26は、図1に2点鎖線で示す位置(メイ
ンア−ク起動位置)に降下する。この降下により、ト−
チ27から吹き出される、パイロットア−クによるAr
プラズマが鋼板1に当り、鋼板1とト−チ27の間にメ
インア−クが発生する。
マト−チ27に印加したことにより、ト−チ27におい
てパイロットア−クが発生し、Arプラズマがト−チ2
7から出る。パイロットア−クをパイロットア−ク検知
回路41が検出すると、回路41はその内部の、パイロ
ットア−ク応答のリレ−コイルに通電し、これにより常
開リレ−接片36が閉じられる。接片36の閉から遅延
時間T1の後にタイマリレ−が常開接片1Tを閉じ、こ
れによりト−チ下降リレ−コイル3XLに通電があり、
自己保持接片3X1および常開接片3X2が閉じる。自
己保持接片3X1の閉によりト−チ下降リレ−コイル3
XLには通電が継続される。一方、常開接片3X2の閉
により、電磁弁SVが通電されて、電磁弁SVは、その
出力ポ−ト(エア−シリンダ28)と高圧ポ−トを連通
とする。これにより、エア−シリンダ28においては、
その内部のピストンが、戻しばねの反発力に抗して押さ
れてピストンロッドがエア−シリンダ28より突出しア
−ム26をガイド24に沿って下方に押し下げる。これ
によりト−チ26は、図1に2点鎖線で示す位置(メイ
ンア−ク起動位置)に降下する。この降下により、ト−
チ27から吹き出される、パイロットア−クによるAr
プラズマが鋼板1に当り、鋼板1とト−チ27の間にメ
インア−クが発生する。
【0026】メインア−クの発生をメインア−ク検知回
路42が検知すると、回路42はそれに含まれるメイン
ア−ク検知リレ−コイルに通電し、これにより常開接片
37が閉じられると共に、パイロットア−ク検知回路4
1のパイロットア−ク応答のリレ−コイルの通電を遮断
し(これにより接片36が開き、タイマリレ−コイル1
Tの通電が停止して接片1Tが開く)、更に、バルブコ
ントロ−ラ43のH2ガス供給回路のタイマリレ−(図
示せず)回路に介挿された接片を閉じる。接片37の閉
から遅延時間T2の後に、常開接片2T1が閉じられか
つ常閉接片2T2が開かれる。常閉接片2T2の開によ
り、ト−チ下降リレ−コイル3XLの通電が遮断されて
自己保持接片3X1が開いてコイル3XLの自己保持が
解除されると共に、接片3X2が開いて、電磁弁SVの
通電が停止する。電磁弁SVは、その出力ポ−ト(エア
−シリンダ28)と低圧ポ−トを連通とする。これによ
り、エア−シリンダ28においては、その内部のピスト
ンが、戻しばねの反発力で押されてピストンロッドがエ
ア−シリンダ28に引き込まれア−ム26がガイド24
に沿って上方に押し上げられる。これによりト−チ26
は、図1に実線で示す位置(ガウジング加工位置)に上
昇する。
路42が検知すると、回路42はそれに含まれるメイン
ア−ク検知リレ−コイルに通電し、これにより常開接片
37が閉じられると共に、パイロットア−ク検知回路4
1のパイロットア−ク応答のリレ−コイルの通電を遮断
し(これにより接片36が開き、タイマリレ−コイル1
Tの通電が停止して接片1Tが開く)、更に、バルブコ
ントロ−ラ43のH2ガス供給回路のタイマリレ−(図
示せず)回路に介挿された接片を閉じる。接片37の閉
から遅延時間T2の後に、常開接片2T1が閉じられか
つ常閉接片2T2が開かれる。常閉接片2T2の開によ
り、ト−チ下降リレ−コイル3XLの通電が遮断されて
自己保持接片3X1が開いてコイル3XLの自己保持が
解除されると共に、接片3X2が開いて、電磁弁SVの
通電が停止する。電磁弁SVは、その出力ポ−ト(エア
−シリンダ28)と低圧ポ−トを連通とする。これによ
り、エア−シリンダ28においては、その内部のピスト
ンが、戻しばねの反発力で押されてピストンロッドがエ
ア−シリンダ28に引き込まれア−ム26がガイド24
に沿って上方に押し上げられる。これによりト−チ26
は、図1に実線で示す位置(ガウジング加工位置)に上
昇する。
【0027】バルブコントロ−ラ43は、メインア−ク
検知回路42がメインア−ク検知をしてから遅延時間t
d1後(ト−チがある程度上昇した後)にH2供給電磁
弁を開いてト−チ27へH2ガスを供給する。
検知回路42がメインア−ク検知をしてから遅延時間t
d1後(ト−チがある程度上昇した後)にH2供給電磁
弁を開いてト−チ27へH2ガスを供給する。
【0028】一方、メインア−ク検知回路42がメイン
ア−ク検知をしてからT2後の常開接片2T1の閉によ
り、台車往行リレ−コイル4XLが通電されて、台車駆
動回路11の往行駆動タイマリレ−回路に介挿された常
開接片(図示せず)を閉じ、これにより台車駆動回路1
1がコイル4XLの通電(2T1の閉)からtd3後に
台車10の往行を開始する。これにより、ト−チ27が
上昇を完了してからtd2後に台車1が図1で右方に移
動し始める。これにより、メインア−クを維持した台車
10の自動走行すなわち自動プラズマガウンジングが開
始されたことになる。なおこの往行の開始により、スタ
−トリミットスイッチ12sがスタ−トリッタ2sから
離れて開となり、復行停止リレ−コイル1XLの通電が
停止して常閉接片1Xが閉となる。
ア−ク検知をしてからT2後の常開接片2T1の閉によ
り、台車往行リレ−コイル4XLが通電されて、台車駆
動回路11の往行駆動タイマリレ−回路に介挿された常
開接片(図示せず)を閉じ、これにより台車駆動回路1
1がコイル4XLの通電(2T1の閉)からtd3後に
台車10の往行を開始する。これにより、ト−チ27が
上昇を完了してからtd2後に台車1が図1で右方に移
動し始める。これにより、メインア−クを維持した台車
10の自動走行すなわち自動プラズマガウンジングが開
始されたことになる。なおこの往行の開始により、スタ
−トリミットスイッチ12sがスタ−トリッタ2sから
離れて開となり、復行停止リレ−コイル1XLの通電が
停止して常閉接片1Xが閉となる。
【0029】台車10が加工終端に達するとエンドリミ
ットスイッチ12eがエンドリミッタ2eに当って開か
ら閉に転ずる。すると台車復行リレ−コイル5XLが通
電されて自己保持接片5X1を閉じると共に、常開接片
5X2および5X3を開き、更には、台車駆動回路11
の復行駆動リレ−回路に介挿された常開接片(図示せ
ず)を閉じる。自己保持接片5X1の閉により台車復行
リレ−コイル5XLの通電が継続し、常開接片5X3の
開によりプラズマ電源投入リレ−コイル2XLの通電が
停止されて自己保持接片2Xが開くと共に、ア−ク電源
回路40の出力指令用リレ−接片(図示せず)が開いて
ト−チ27へのア−ク電圧が遮断されてメインア−クが
停止し、この停止によりメインア−ク検知回路42を介
してバルブコントロ−ラ43のH2供給バルブ開指示用
リレ−接片(図示せず)が開かれて、ト−チ27へのH
2ガス供給が停止し、かつそれから遅延時間td5の後
にAr供給バルブ開指示用リレ−接片(図示せず)が開
かれて、ト−チ27へのArガス供給が停止する。一
方、接片5X2が開いたことにより台車往行リレ−コイ
ル4XLの通電が停止して台車駆動回路11の往行駆動
リレ−回路に介挿された常開接片(図示せず)が開く。上
述のように、台車駆動回路11の復行駆動リレ−回路に
介挿された常開接片が閉じたので回路11は、台車10
の復行(図1で左方への移動)を開始する。これにより
ト−チ27への電源が遮断されかつガス供給が遮断され
た状態で台車10が、スタ−トリミッタ2sに向けて戻
り走行する。 台車10が加工始端位置に戻ると、スタ
−トリミットスイッチ12sがスタ−トリミッタ2sに
当って閉となる。すると復行停止リレ−コイル1XLが
通電されて常閉接片1Xを開き、これにより台車復行リ
レ−コイル5XLの通電が停止して自己保持接片5X1
が開き常閉接片5X3が閉じると共に、台車駆動回路1
1の復行駆動リレ−回路に介挿された常開接片が開き、
台車10の復行が停止する。
ットスイッチ12eがエンドリミッタ2eに当って開か
ら閉に転ずる。すると台車復行リレ−コイル5XLが通
電されて自己保持接片5X1を閉じると共に、常開接片
5X2および5X3を開き、更には、台車駆動回路11
の復行駆動リレ−回路に介挿された常開接片(図示せ
ず)を閉じる。自己保持接片5X1の閉により台車復行
リレ−コイル5XLの通電が継続し、常開接片5X3の
開によりプラズマ電源投入リレ−コイル2XLの通電が
停止されて自己保持接片2Xが開くと共に、ア−ク電源
回路40の出力指令用リレ−接片(図示せず)が開いて
ト−チ27へのア−ク電圧が遮断されてメインア−クが
停止し、この停止によりメインア−ク検知回路42を介
してバルブコントロ−ラ43のH2供給バルブ開指示用
リレ−接片(図示せず)が開かれて、ト−チ27へのH
2ガス供給が停止し、かつそれから遅延時間td5の後
にAr供給バルブ開指示用リレ−接片(図示せず)が開
かれて、ト−チ27へのArガス供給が停止する。一
方、接片5X2が開いたことにより台車往行リレ−コイ
ル4XLの通電が停止して台車駆動回路11の往行駆動
リレ−回路に介挿された常開接片(図示せず)が開く。上
述のように、台車駆動回路11の復行駆動リレ−回路に
介挿された常開接片が閉じたので回路11は、台車10
の復行(図1で左方への移動)を開始する。これにより
ト−チ27への電源が遮断されかつガス供給が遮断され
た状態で台車10が、スタ−トリミッタ2sに向けて戻
り走行する。 台車10が加工始端位置に戻ると、スタ
−トリミットスイッチ12sがスタ−トリミッタ2sに
当って閉となる。すると復行停止リレ−コイル1XLが
通電されて常閉接片1Xを開き、これにより台車復行リ
レ−コイル5XLの通電が停止して自己保持接片5X1
が開き常閉接片5X3が閉じると共に、台車駆動回路1
1の復行駆動リレ−回路に介挿された常開接片が開き、
台車10の復行が停止する。
【0030】この状態でオペレ−タがまたスタ−トスイ
ッチ34を一時的に閉とすると、ア−ク加工制御回路3
0はまた上述の動作を行なうので、もう1回のプラズマ
ガウンジングが行なわれる。
ッチ34を一時的に閉とすると、ア−ク加工制御回路3
0はまた上述の動作を行なうので、もう1回のプラズマ
ガウンジングが行なわれる。
【0031】なお、ア−ク加工制御回路30の35はス
トップスイッチであり、プラズマガウジング(台車10
が往行)中にこれが一時的に閉となると、リレ−コイル
2XLの通電が停止され、これによりア−ク電源が遮断
され、そして台車10の往行が停止する。
トップスイッチであり、プラズマガウジング(台車10
が往行)中にこれが一時的に閉となると、リレ−コイル
2XLの通電が停止され、これによりア−ク電源が遮断
され、そして台車10の往行が停止する。
【0032】上述の各種遅延時間T1,T2,tdo,t
d1,td3およびtd4は可調整であり、td2=t
d3−(ト−チ27の上昇時間)である。上述の実施例
を用いた、メインア−クスタ−ト特性を表1に示す。
d1,td3およびtd4は可調整であり、td2=t
d3−(ト−チ27の上昇時間)である。上述の実施例
を用いた、メインア−クスタ−ト特性を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1より、上述の実施例では、次なる条件
により、確実にメインア−クがスタ−トする。
により、確実にメインア−クがスタ−トする。
【0035】 メインア−ク スタ−ト ト−チ上昇時間 電流(A) タイミング(td2)(秒) (td3-td2)(秒) 150 0.5 2.0 200 0.5 2.0 250 0.5 1.5 300 0.5 1.5 なお、電流値にかかわらず、これらのタイミングを固定
したい場合には、スタ−トタイミングtd2=0.5
秒,ト−チ上昇時間=1.5秒としてもよいし、また、
スタ−トタイミングtd2=1.5秒,ト−チ上昇時間
=0.5秒としてもよい。
したい場合には、スタ−トタイミングtd2=0.5
秒,ト−チ上昇時間=1.5秒としてもよいし、また、
スタ−トタイミングtd2=1.5秒,ト−チ上昇時間
=0.5秒としてもよい。
【0036】これらに設定することにより、プラズマト
−チを用いる自動加工における、メインア−ク起動のた
めの人力作業を実質上無くすることができ、また、加工
始端におけるプラズマア−ク加工品質が向上し均質化す
る。
−チを用いる自動加工における、メインア−ク起動のた
めの人力作業を実質上無くすることができ、また、加工
始端におけるプラズマア−ク加工品質が向上し均質化す
る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、メインア−クの起動、
ならびに、該起動に連動した加工位置へのト−チの移動
が自動的に行なわれる。この自動動作シ−ケンスは、ア
−ク切れ,浅掘り,深掘り等のない、良好なプラズマア
−ク加工が得られるものに設定しうる。
ならびに、該起動に連動した加工位置へのト−チの移動
が自動的に行なわれる。この自動動作シ−ケンスは、ア
−ク切れ,浅掘り,深掘り等のない、良好なプラズマア
−ク加工が得られるものに設定しうる。
【図1】 本発明の一実施例の機構部の外観を示す側面
図である。図1に、電気計装部の概要を図2に示す。ま
た、図2に示す電気回路が発生する電気信号の時系列変
化を図3に示す。
図である。図1に、電気計装部の概要を図2に示す。ま
た、図2に示す電気回路が発生する電気信号の時系列変
化を図3に示す。
【図2】 本発明の一実施例の電気計装部の概要を示す
電気回路図である。
電気回路図である。
【図3】 図2に示す電気回路が発生する電気信号の時
系列変化を示すタイムチャ−トである。
系列変化を示すタイムチャ−トである。
1:ワ−ク 2s:スタ−ト
リミッタ 2e:エンドリミッタ 10:走行台車 11:台車駆動回路 12s:スタ−
トリミットスイッチ 12e:エンドリミットスイッチ 20:ト−チ支
持柱 21:ト−チ高さ調整機構 22:ト−チ高
さ微調整機構 23:ト−チ横位置調整機構 24:スライド
ガイド 25:スライドベ−ス 26:ト−チ支
持ア−ム 27:プラズマト−チ 28:エア−シ
リンダ 30:ア−ク加工制御回路 31:ヒュ−ズ 32:電源スイッチ 33:電源ラン
プ 34:スタ−トスイッチ 35:ストップ
スイッチ 36:パイロットア−ク応答のリレ−接片 37:メインア−ク応答のリレ−接片 1XL:復行停
止リレ−コイル 1X:常閉リレ−接片 2XL:プラズ
マ電源投入リレ−コイル 2X:自己保持接片 1T:遅延タイ
マリレ−コイル 1T:常開レ−接片 3XL:ト−チ
下降リレ−コイル 3X1:自己保持接片 3X2:常開接
片 SV:エア−シリンダ電磁弁 2T:遅延タイ
マリレ−コイル 2T1:常開リレ−接片 2T2:常閉リ
レ−接片 4XL:台車往行リレ−コイル 5XL:台車復
行リレ−コイル 5X1:自己保持接片 5X2:常閉リ
レ−接片 5X3:常閉リレ−接片 40:ア−ク電
源回路 41:パイロットア−ク検知回路 42:メインア
−ク検知回路 43:ガス供給制御回路
リミッタ 2e:エンドリミッタ 10:走行台車 11:台車駆動回路 12s:スタ−
トリミットスイッチ 12e:エンドリミットスイッチ 20:ト−チ支
持柱 21:ト−チ高さ調整機構 22:ト−チ高
さ微調整機構 23:ト−チ横位置調整機構 24:スライド
ガイド 25:スライドベ−ス 26:ト−チ支
持ア−ム 27:プラズマト−チ 28:エア−シ
リンダ 30:ア−ク加工制御回路 31:ヒュ−ズ 32:電源スイッチ 33:電源ラン
プ 34:スタ−トスイッチ 35:ストップ
スイッチ 36:パイロットア−ク応答のリレ−接片 37:メインア−ク応答のリレ−接片 1XL:復行停
止リレ−コイル 1X:常閉リレ−接片 2XL:プラズ
マ電源投入リレ−コイル 2X:自己保持接片 1T:遅延タイ
マリレ−コイル 1T:常開レ−接片 3XL:ト−チ
下降リレ−コイル 3X1:自己保持接片 3X2:常開接
片 SV:エア−シリンダ電磁弁 2T:遅延タイ
マリレ−コイル 2T1:常開リレ−接片 2T2:常閉リ
レ−接片 4XL:台車往行リレ−コイル 5XL:台車復
行リレ−コイル 5X1:自己保持接片 5X2:常閉リ
レ−接片 5X3:常閉リレ−接片 40:ア−ク電
源回路 41:パイロットア−ク検知回路 42:メインア
−ク検知回路 43:ガス供給制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】プラズマト−チ、および、プラズマト−チ
にパイロットア−ク起動のためのトリガ電圧を印加し、
加工対象材とプラズマト−チ間にメインア−ク発生のた
めの電圧を印加するア−ク電源回路を備えるプラズマア
−ク加工装置において、 前記プラズマト−チを支持する支持部材;該支持部材
を、それが支持するプラズマト−チの先端が加工対象材
に近づく方向および離れる方向に、移動自在に支持する
移動ガイド部材;前記近づく方向および離れる方向に、
前記支持部材を駆動する往復駆動手段;前記往復駆動手
段を介してプラズマト−チを加工対象材に近づく方向に
駆動する降下制御手段;および、 前記プラズマト−チのメインア−クの起動に連動して、
前記往復駆動手段を介して、プラズマト−チを加工対象
材から離れる方向に駆動する上昇制御手段;を備えるこ
とを特徴とするプラズマア−ク加工装置。 - 【請求項2】プラズマト−チ,該プラズマト−チを搭載
した自走台車,台車駆動回路、および、プラズマト−チ
にパイロットア−ク起動のためのトリガ電圧を印加し、
加工対象材とプラズマト−チ間にメインア−ク発生のた
めの電圧を印加するア−ク電源回路を備えるプラズマア
−ク加工装置において、 前記プラズマト−チを支持する支持部材;前記自走台車
上で該支持部材を、それが支持するプラズマト−チの先
端が加工対象材に近づく方向および離れる方向に、移動
自在に支持する移動ガイド部材;前記近づく方向および
離れる方向に、前記支持部材を駆動する往復駆動手段;
前記往復駆動手段を介してプラズマト−チを加工対象材
に近づく方向に駆動する降下制御手段;前記プラズマト
−チのメインア−クの起動に連動して、前記往復駆動手
段を介して、プラズマト−チを加工対象材から離れる方
向に駆動する上昇制御手段;および、 前記上昇制御手段によるプラズマト−チの離れに連動し
て前記台車駆動回路を介して自走台車を往行駆動する往
行制御手段;を備えることを特徴とするプラズマア−ク
加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04279677A JP3111117B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | プラズマア−ク加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04279677A JP3111117B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | プラズマア−ク加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06126461A true JPH06126461A (ja) | 1994-05-10 |
| JP3111117B2 JP3111117B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=17614333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04279677A Expired - Fee Related JP3111117B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | プラズマア−ク加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3111117B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108526667A (zh) * | 2018-03-23 | 2018-09-14 | 宁夏特鑫焊接热喷涂有限公司 | 用于水泥辊气刨的等离子气刨系统 |
| CN109175833A (zh) * | 2018-09-26 | 2019-01-11 | 浙江浙建钢结构有限公司 | 简便实用型焊接机 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP04279677A patent/JP3111117B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108526667A (zh) * | 2018-03-23 | 2018-09-14 | 宁夏特鑫焊接热喷涂有限公司 | 用于水泥辊气刨的等离子气刨系统 |
| CN109175833A (zh) * | 2018-09-26 | 2019-01-11 | 浙江浙建钢结构有限公司 | 简便实用型焊接机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3111117B2 (ja) | 2000-11-20 |
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|---|---|---|---|
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