JPH0612648B2 - 遮断器用操作装置 - Google Patents

遮断器用操作装置

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JPH0612648B2
JPH0612648B2 JP58200801A JP20080183A JPH0612648B2 JP H0612648 B2 JPH0612648 B2 JP H0612648B2 JP 58200801 A JP58200801 A JP 58200801A JP 20080183 A JP20080183 A JP 20080183A JP H0612648 B2 JPH0612648 B2 JP H0612648B2
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哲夫 中村
五郎 大門
高橋  健
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Hitachi Ltd
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は遮断部の開路操作によって閉路用ばねを付勢
し、付勢された状態を係合装置によって保持する方式の
遮断器用操作装置に関する。
〔発明の背景〕
一般に遮断器用操作装置は、その駆動源に高圧空気,高
圧油,ばねおよびこれらの組合せが用いられる。閉路操
作は開路操作に比べて速度が緩慢であることから、その
駆動源にばねが用いられ、このばねを開路装置によって
付勢するようにしている。付勢されたばねは、係合装置
によって状態を保持されており、一方、閉路指令によっ
て係合装置の係合を解き、釈放されるばね力により遮断
部の閉路操作を行なっている。
このような遮断器用操作装置の一例を第1図に示してい
る。この例では、開路装置の高圧空気を用い、閉路装置
にばねを用いている。
六弗化硫黄ガスを充填したタンク1内には、固定子2と
可動子3を持つ遮断部が構成され、この遮断部の両端は
ブッシング4によって導出されている。可動子3は絶縁
操作棒5の一端に接続されている。絶縁操作棒5の他端
は気密部を介してリンク6に接続され、リンク6は駆動
軸7に連結されている。この駆動軸7の図示における上
下動作はリンク6によって変換されて、可動子3の開閉
動作となる。
駆動軸7の一端にはばね8の一端が連結されており、こ
のばね8は駆動軸7を上方、すなわち可動子3の閉路方
向に力を与えている。駆動軸7の他端にはピストン10
が連結されており、このピストン10はシリンダー11
内に可摺動的に嵌合されている。ピストン10とシリン
ダー11によって充気室Aが形成されており、この充気
室A内に高圧空気を供給することによってピストン10
を下方、すなわち可動子3を開路方向へ駆動する。この
開路動作は、ばね8を付勢することになり、ばね8の付
勢状態は係合装置9によって保持される。
この保持状態を第2図に示している。ピストン10には
リンク24の一端が連結され、リンク24の他端にはレ
バー25の自由端が連結されている。リンク24とレバ
ー25の連結点に作用するばね8の力は扇形リンク1
7、第1フック16に対してそれぞれ矢印の方向に作用
しており、第1フック16の回転をアマチュア15によ
って阻止している。
このような係合装置9の保持状態が完了した時点では、
トリップコイル19への通電は断たれ、遮断弁12は図
示のように復帰し、充気室A内の高圧空気は排出される
と共に高圧空気タンク13と充気室Aの連通も断たれて
いる。
閉路操作は、投入コイル18への通電によってアマチュ
ア15を時計方向に回転し、係合装置9によるリンク2
4の係合を解き、第1図のばね8によって可動子3を閉
路させる。
ところで、本発明者等の検討によれば、この種構成の操
作装置は開閉動作を繰り返し行なうポンピング現象を起
こす危険があることがわかった。すなわち、係合装置9
は最終的に第1フック16とアマチュア15の係合によ
ってばね8の付勢状態を保っているため、今、何等かの
原因で両者の係合が成立しない場合、開路操作によって
付勢されたばね8によって、充気室A内の高圧空気の排
出と同時に閉路操作が行なわれてしまう。しかも、遮断
器が接続された系統の事故が依然として継続している
と、更に開路操作が行なわれる。このようにして開閉動
作が繰り返して行なわれるポンピング現象が生ずる危険
があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述したポンピング現象を早期に阻止
することのできる遮断器用操作装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上述した係合装置の他に異常時鎖錠装置を設
け、この異常時鎖錠装置は、釈放指令つまり閉路指令が
無いのに閉路動作するのを検出して鎖錠動作を行なうよ
うにしたことを特徴とする。このような鎖錠装置は係合
装置が正常であれば動作しないので、鎖錠装置の付設に
よって操作装置の信頼性を低下させることはない。
本発明による遮断器操作装置は、遮断部の可動子を開路
操作するために高圧空気や高圧油等の高圧流体を駆動源
とした流体圧開路装置と、可動子を閉路操作するために
ばねを用いたばね閉路装置とを有して構成することがで
きる。
〔発明の実施例〕
以下本発明を図面に示す実施例によって説明する。
対象とするしゃ断器は、第1図に示すものと同等である
ので相異する構成を中心に説明する。
第3図は異常時鎖錠装置を示している。この例では第1
図に示したリンク24を鎖錠するように構成している
が、遮断部の開閉操作力を伝達する伝達機構であるなら
任意の位置を鎖錠するように構成することができる。
リンク24の近傍には軸23aを中心に可回転的な第2
フック23が配置されている。この第2フック23の軸
23aから少し離れた位置にロッド22が結合されてお
り、このロッド22にはばね20によって常時下向きの
力が加えられている。従って、フック23は図示の状態
にあり、反時計方向の回転は阻止されている。リンク2
4にはリンク24の左方向への移動を阻止するようフッ
ク23と係合する係合部24aが形成されている。フッ
ク23のばね20による位置保持によって、定常状態で
係合部24aがフック23に係合することはない。ロッ
ド22に係合された可動軸26の外周にはコイル21が
配置されており、コイル21の通電は可動軸26を介し
てロツド22を上方へ駆動する。従って、フック23は
反時計方向に所定の角度だけ回転する。この第2フック
23の回転は、係合部24aと係合してリンク24の左
方への移動、つまり閉路動作を阻止することになる。
このような構成の鎖錠装置は、第1図および第2図で示
した係合装置の不具合を検出してコイル21を励磁する
ならポンピング現象を阻止できる。
この点について述べる前に、係合装置と鎖錠装置の関係
について第4〜6図で説明する。
第4図は開路動作途中を示しており、リンク24の移動
に対し第2フック23は障害となっていない。更に動作
が進むと第5図に示す開路状態となる。この状態でリン
ク24とレバー25の連結点は、扇形リンク17、第1
フック16を介してアマチュア15によって係合され、
充気室A内の高圧空気が排出されても同状態を保ってい
る。この状態になる僅か前に係合部24aは第2フック
23を過ぎている。
係合装置9は不具合が発生していると、第2フック23
は第6図のように定常状態より僅か反時計方向に回転し
ており、リンク24の開路方向への移動に対しては障害
とならないが、リンク24の閉路方向への動作に対して
は阻止力となる。従って、係合装置9に異常があっても
操作装置はポンピング現象を起こさない。
次にコイル21の励磁について第7図を用いて説明す
る。
第7図において、52Tは第2図のトリップコイル19
に対応し、52Cは第4図の投入コイル18に対応す
る。各端子41,42,43はそれぞれ電源に接続され
ている遮断器は開路指令は端子42に与えられ、閉路指
令は端子41に与えられる。今、問題となるのは、開路
指令が与えられて開路動作をしても、係合装置9の不具
合によって直ちに閉路動作する場合である。このような
事態は、閉路指令が与えられていないのに閉路したこと
として検出することができる。すなわち、閉路指令がな
いことと、遮断部が閉路したことの和条件から検出する
ことができる。
第7図において左半分が従来の制御回路に追加された異
常時鎖錠装置の制御回路である。遮断器の接点52a,
52a′は遮断部が閉路している時閉路する接点であ
り、第8図に示すように接点52a′は遮断部の閉路動
作では接点52aよりも早く閉路し、また遮断部の開路
動作では接点52aよりも遅く開路する。遮断器の接点
52b,52b′は遮断部の開路している時閉路する接
点で、第8図に示すように接点52aと同時に閉路する
ことはなく、接点52a′と一部重複して閉路する。こ
れら各接点は、例えば第2に示すようにレバー25の動
きによって制御される接点14で、遮断部の可動子3に
連結された伝達機構によって制御されるものであれば良
い。投入リレーCXは閉路指令がトリップコイル52C
に与えられた時に動作して、その常時閉状態にある接点
CXbを開く。またリレーXは、各接点52a′,52
b′が共に閉じている状態で端子43からの通電によっ
て動作し、その常時開状態にある接点Xaを閉じる。た
だし、このリレーXは第8図の時間T1の通電では動作
せず、時間T1の通電によって動作するものとなってい
る。従って、このリレーXは遮断部の閉路動作の時だけ
動作することになり、他の実施例では接点52a′,5
2b′の直列接続回路は閉路動作時のみ閉じる接点構成
とすることができる。投入リレーCXの接点CXbと、
リレーXの接点Xaの直列接続回路が、接点52a′,
52b′等の直列接続回路と並列に接続されて、リレー
Xの自己保持回路となっている。更に、接点CXb、接
点Xaと直列に鎖錠コイルLCが接続されている。この
鎖錠コイルLCは第3図のコイル21に対応する。
このような制御回路であるため、遮断部の閉路動作が行
なわれると、先ずリレーXが励磁され、その接点Xaを
閉じる。遮断部の閉路動作には2種類があり、1つは閉
路指令に基くもの、他の1つは閉路指令がなく係合装置
9の異常によって生ずるものである。前者の場合、リレ
ーCXが動作して接点CXbを開くため、リレーXは動
作せず、鎖錠コイルLCも励磁されない。一方、後者の
場合、リレーCXは動作せず、従って接点CXbは閉じ
たままであり、また接点52a′,52b′は第8図の
ように時間T2だけ同時に閉路状態となるためリレーX
が動作し、その接点Xaを閉じる。その結果鎖錠コイル
LCは励磁され、必要に応じて端子44,45から警報
回路を動作させたり異常表示をすることができる。鎖錠
コイルLCが励磁されるころ、第8図に示すように接点
52b′は開いてしまうが、自己保持回路があるためリレ
ーXは同状態を保って鎖錠コイルLCの励磁を続ける。
鎖錠コイルLCが励磁されると、第6図のように第2フ
ック23は反時計方向に回転する。この状態でリンク2
4の係合部24aは再び開路位置へと移動するが、第2
フック23は同方向に対して係合しないよう滑らか面を
有しており、また鎖錠コイル21による力よりもリンク
24の力の方が大きいために、リンク24の移動は開路
位置まで続く。係合装置9が不具合のためにばね8によ
って今度は閉路動作をしようとするが、第2フック23
と係合部24aの係合によって阻止される。ばね8は第
2フック23を反時計方向に回転する力として作用する
が、第2フック23の係合部と軸23a間の距離を、軸
23aとリンク24間の距離より大きくするなど、この
種分野で知られる構成によって回転を阻止することがで
きる。
係合装置9の修理が済んだら、図示しない駆動装置によ
って、例えばレバー25を時計方向に回転して係合装置
9での係合が完成する位置まで移行させ、第8図の端子
43に接続されている図示しない接点を開いたり、リレ
ーと直列な回路中に接続した図示しない接点を開いたり
して鎖錠コイルLCの励磁を解く。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、閉路指令がないのに閉路動作し
たことを検出して、遮断部の可動子と連結した伝達機構
の任意の位置に構成した係合部を鎖錠するようにしたた
め、再閉路後の遮断動作以降の動作を阻止してポンピン
グを防止することができる。しかも、このような異常時
鎖錠装置は、異常時だけ動作するのであるから、新たな
機構を付設したにも拘らず付設機構によって操作装置の
信頼性を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の遮断器を示す縦断面図、第2図は第1図
の部分拡大図、第3図は本発明の一実施例による遮断器
用操作装置の要部斜視図、第4図乃至第6図は第3図の
開路途中状態、開路状態および鎖錠状態を示す部分断面
図、第7図は第3図に示す鎖錠装置の制御回路図、第8
図は第3図に示す鎖錠装置のタイムチャートである。 20…ばね、21…鎖錠コイル、23…第2フック、2
4…リンク、24b…係合部、25…レバー、CX…投
入リレー、X…リレー、LC…鎖錠コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−24719(JP,A) 特開 昭57−7034(JP,A) 実開 昭56−140116(JP,U) 実開 昭57−128733(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遮断部の可動子を開路操作する流体圧開路
    装置によって上記可動子を閉路操作するばね閉路装置の
    ばねを付勢し、上記流体圧開路装置、上記ばね閉路装置
    および上記可動子に連結された伝達機構と係合する第1
    の係合装置によって上記ばね閉路装置のばねを付勢状態
    を保持するようにした遮断器用操作装置において、 上記伝達機構の任意の位置に設けた係合部と係合し得る
    第2の係合装置を有する異常時鎖錠装置を設け、この異
    常時鎖錠装置は、上記第1の係合装置に対する釈放指令
    がないのに上記遮断部が閉路動作するのを検出する手段
    によって付勢される鎖錠コイルを有し、この鎖錠コイル
    の付勢によって上記第2の係合装置を上記係合部へ係合
    するよう駆動することを特徴とする遮断器用操作装置。
  2. 【請求項2】上記特許請求の範囲第1項記載のものにお
    いて、上記検出手段は、上記釈放指令によって開く常時
    閉状態にある接点および上記遮断部の閉路動作時に閉じ
    る常時開状態にある接点に対し直列接続したリレーの常
    時開状態にある接点と、上記常時閉状態にある接点とを
    電源に直列接続して成り、この検出手段は上記鎖錠コイ
    ルへ電器的に直列接続した遮断器用操作装置。
JP58200801A 1983-10-28 1983-10-28 遮断器用操作装置 Expired - Lifetime JPH0612648B2 (ja)

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JPS6093715A JPS6093715A (ja) 1985-05-25
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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5624719A (en) * 1979-08-01 1981-03-09 Nissin Electric Co Ltd Actuator for breaker
JPS6321078Y2 (ja) * 1980-03-24 1988-06-10
JPS577034A (en) * 1980-06-14 1982-01-14 Meidensha Electric Mfg Co Ltd Pneumatically operated breaker
JPH0110827Y2 (ja) * 1981-02-04 1989-03-29

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JPS6093715A (ja) 1985-05-25

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